第III部 Oracle Streamsレプリケーションのベスト・プラクティス

ビジネス要件に応じて多くの異なる方法でOracle Streamsレプリケーションを構成できます。たとえば、次の要件を満たすようにOracle Streamsを構成できます。

  • データベースの構造または命名規則が異なっている場合でも、あるデータベースから1つ以上のデータベースにデータをレプリケートします。

  • ハードウェア・プラットフォーム、データベース・リリースおよびキャラクタ・セット間でデータをレプリケートします。

  • 構造が異なる複数ソースから1つのデータベースにデータを統合します。

  • データベースまたはアプリケーションのアップグレードの実行時、またはハードウェア・プラットフォーム間の移行時に高可用性を提供します。

この部の次の章では、Oracle Streamsレプリケーションのベスト・プラクティスについて説明します。