第II部 SQL*Loader
SQL*Loaderユーティリティについてのトピックは次のとおりです。
SQL*Loaderおよびその機能の説明に加え、データ・ロードの概念についても説明します(オブジェクト・サポートも含む)。さらに、SQL*Loaderへの入力、データベースの事前準備およびSQL*Loaderからの出力についても説明します。
SQL*Loaderで使用するコマンドラインの構文について説明します。コマンドライン引数、SQL*Loaderのメッセージを抑制する方法、バインド配列のサイズ指定などについて説明します。
SQL*Loaderの設定に使用する制御ファイルの構文、およびデータをOracleの形式にマップする方法をSQL*Loaderに記述する方法について説明します。詳細な構文図を示すとともに、データ・ファイル、表と列、データの位置、ロードするデータの型と形式などの指定に関する情報についても説明します。
SQL*Loader制御ファイルのフィールド・リストのセクションについて説明します。フィールド・リストには、位置、データ型、条件、デリミタなど、ロードするフィールドの情報が提供されます。
様々な形式での列オブジェクトのロード方法について説明します。オブジェクト表、REF
列、LOBおよびコレクションのロード方法についても説明します。
従来型パス・ロードとダイレクト・パス・ロードの違いを説明します。ダイレクト・パス・ロードは、大量のデータを従来より高速にロードするための高パフォーマンス・オプションです。
単純なデータ型を迅速かつ簡単にロードできるSQL*Loaderエクスプレス・モードについて説明します。
- SQL*Loaderの概念
次の各項では、SQL*Loaderの概念について説明します。 - SQL*Loaderコマンドライン・リファレンス
SQL*Loaderの開始には、コマンドライン・パラメータを使用できます。 - SQL*Loader制御ファイル・リファレンス
SQL*Loader制御ファイルは、SQL*Loaderジョブ用のデータ定義言語(DDL)命令を含むテキスト・ファイルです。 - SQL*Loaderフィールド・リスト・リファレンス
SQL*Loader制御ファイルのフィールド・リストには、位置、データ型、条件、デリミタなど、ロードするフィールドの情報が提供されます。 - オブジェクト、LOBおよびコレクションのロード
SQL*Loaderを使用して、様々な形式で列オブジェクトがロードでき、オブジェクト表、REF列、LOBおよびコレクションのロードができます。 - 従来型パス・ロードおよびダイレクト・パス・ロード
- SQL*Loaderエクスプレス