Oracle Databaseのリリース番号の概要

Oracle Databaseリリースは、リリース情報を示す5つの数値セグメントによって分類されます。

Oracle Databaseリリースは、ピリオドで区分された5つの数値セグメントによって分類されます。1番目、2番目、4番目および5番目の数字は、Oracle Databaseリリースに関する情報を表します。

  • 1番目の数字: Oracle Databaseのメジャー・リリース番号。例: Oracle 11g、Oracle 12c

  • 2番目の数字: Oracle Databaseのメンテナンス・リリース番号。例: Oracle 12cリリース1、Oracle 12cリリース2

  • 4番目の数字: Oracle Databaseのパッチ・リリース番号。例: 12.1.0.1、12.1.0.2、12.2.0.1

  • 5番目の数字: Oracle Databaseのプラットフォームのプラットフォーム・パッチ・セット・リリース番号。例: GAリリース(初期リリース・パッチなし): 12.2.0.1.0、バンドル・パッチまたはパッチ・セット更新(BPまたはPSU): 12.1.0.1.2、BPまたはPSU: 12.1.0.2.3

注意:

アップグレードおよびダウングレードを開始する前に、ソース・データベースとターゲット・データベースを最新のバンドル・パッチ・セット更新にアップグレードすることを強くお薦めします。

次の図に、リリース番号の各部分と、それぞれの数字が表す内容を示します。

図1-2 Oracleのリリース番号の例

図1-2の説明が続きます。
「図1-2 Oracleのリリース番号の例」の説明