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Oracle® Enterprise Manager System Monitoring Plug-in Oracleデータベース以外のためのメトリック・リファレンス・マニュアル
13c リリース2
E94903-01
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メトリック・リファレンス・マニュアルの構成

このマニュアルは、Microsoft SQL Server、IBM DB2 DatabaseおよびSybase Adaptive Server Enterprise Databaseの章から構成されています。これらの章のメトリックは、カテゴリごとにアルファベット順で並んでいます。

メトリックの情報

各メトリックの情報は、説明とユーザーの処理(可能な場合)で構成されます。

  • 説明

    メトリックについての説明です。これにより、メトリックが定義され、可能な場合はメトリックに関する追加情報が提供されます。

  • ユーザーの処理

    アラートの原因となっている問題の解決方法を提案します。

メトリック・サマリー表の列の定義

Enterprise Manager Cloud Controlのメトリック・サマリー表は、全メトリック情報の一部です。次の表では、Enterprise Managerのメトリック・サマリー表の列について説明しています。

列のヘッダー 列の定義

ターゲットのリリース

ターゲットのリリースで、9.0.2.x、10.1.0.xなどです。リリース番号(たとえば、9.0.2.x)の最後のxは、そのリリースに関連する、それに続くパッチセット番号を表します。

収集スケジュール

管理エージェントがデータを収集する割合。メトリックの収集頻度は、そのターゲット・タイプに対するEnterprise Managerのデフォルトの収集ファイルからのものです。

デフォルトの警告のしきい値

警告アラートが発生するかどうかを示す値。警告しきい値の評価により、メトリックに対して定義された、指定した連続発生数に対してTRUEの結果が返された場合、アラートは警告の重大度レベルで発生します。

デフォルトのクリティカルのしきい値

クリティカル・アラートが発生するかどうかを示す値。クリティカルのしきい値の評価により、メトリックに対して定義された、指定した連続発生数に対してTRUEの結果が返された場合、アラートはクリティカルの重大度レベルで発生します。

アラート・テキスト

アラートが生成された理由を示すメッセージ。パーセント記号(%)で囲んだ文字は、変数を表します。たとえば、「%keyValue%に対するディスク使用率は%value%%です」「d0に対するディスク使用率は80%です」のようになります。

略称および頭字語

このマニュアルでは、ページ数を減らすため、次の略称および頭字語が使用されています。

略称/頭字語 名前

Agent

Oracle Management Agent

データベース

Oracle Database

OMS

Oracle Management Service

Repository

Oracle Management Repository