次の前提条件が満たされていることを確認してから続行してください。
ServiceNow SOAP Webサービスは、Oracle Enterprise Managerからアクセス可能である必要があります。
インシデントを管理するための適切な権限を持つServiceNowアカウントが存在する必要があります。(各テンプレートに必要な権限の詳細は、表5-1を参照してください。)
BASICAuth
スクリプトをServiceNowの「Script Includes」に追加します(Enterprise Manager ServiceNowコネクタをサポートするためのServiceNowの構成を参照)。
HTTPS用SSLの有効化の説明に従って、「Root Certificate Authority - Entrust.net Certification Authority (2048)」証明書を追加します
ServiceNowチケッティング・コネクタの最新バージョンは、Enterprise Manager Cloud Control 13cに事前にインストールされており、「自己更新」からダウンロードする必要はありません。インストールするコネクタが事前にインストールされていない場合は、「自己更新」からコネクタをダウンロードできるように、My Oracle Support優先資格証明を設定する必要があります。「自己更新」からコネクタをダウンロードする必要があるかどうかを判断するには、次の手順を実行します。
「設定」メニューで、「拡張性」、「自己更新」の順に選択します。
「自己更新」ページで「管理コネクタ」を選択し、使用可能なコネクタのリストを表示します。
必要なServiceNowコネクタがここにリストされない場合は、My Oracle Support (MOS)優先資格証明を設定する必要があります。
My Oracle Support優先資格証明を設定するには、次の手順を実行します。
Enterprise Managerの「設定」メニューで「My Oracle Support」を選択し、「資格証明の設定」を選択します。
ユーザー名とパスワードの情報を入力して「適用」をクリックします。
注意:
Enterprise ManagerインストールとMy Oracle Supportとの間にインターネット接続が存在する場合は、これらのMy Oracle Support資格証明が必要です。接続が存在しない場合、詳細は、Enterprise Managerがオフライン・モードの場合のコネクタのインストールを参照してください。