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Oracle® Enterprise Manager Cloud Controlリリース・ノート
13cリリース2 for Oracle Solaris on SPARC (64-bit)
E78884-05
 

 

Oracle Enterprise Manager

Cloud Controlリリース・ノート

13cリリース2 for Oracle Solaris on SPARC (64-bit)

E78884-05(原本部品番号:E73481-07)

2017年10月

Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13cリリース2 Plug-ins Update 1は、ITインフラストラクチャ全体に対して、集中化されたモニタリング機能、管理機能およびライフサイクル管理機能を提供する管理ソリューションです。このリリース・ノート・ドキュメントは、リリースに関する情報の他、Cloud Controlまたは管理エージェント13cリリース2 (あるいはその両方)のインストールまたはアップグレードに役立つ情報を提供します。このドキュメントの内容は次のとおりです。

1.1 インストールおよびアップグレードに関するドキュメントの検索場所

次のドキュメントは、Enterprise Manager Cloud Control 13cリリース2のインストールまたはこのリリースへのアップグレード(あるいはその両方)に関連するドキュメントです。

これらのドキュメントはすべて、次のURLのEnterprise Manager Cloud Controlドキュメント・ライブラリからダウンロードできます。

http://docs.oracle.com/en/enterprise-manager/

  • Oracle Enterprise Manager Cloud Controlリリース・ノート 13c リリース2 (このドキュメント)

    リリース・ノート・ドキュメントは、ソフトウェアのインストール、アップグレードまたは削除に関する手順を説明しています。また、インストールおよびアップグレードに関連する既知の問題の他、インストール後の構成についても説明しています。

  • Oracle Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド 13c リリース2

    このドキュメントでは、Enterprise Manager Cloud Controlおよび管理エージェントのフレッシュ・インストールの実行方法の詳細を参照できます。

  • Oracle Enterprise Manager Cloud Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド 13c リリース2

    このドキュメントは、Cloud Controlコンポーネントのサイレント・インストールおよび削除など、拡張インストール・シナリオに関する詳細手順を説明しています。また、高可用性構成などのインストール後の構成タスクに関するガイドラインも説明しています。

  • Oracle Enterprise Manager Cloud Controlアップグレード・ガイド 13c リリース2

    このドキュメントは、既存のEnterprise Managerのインストールを最新リリースにアップグレードする詳細な手順を説明しています。

前述のドキュメントは、このリリース・ノートで何度か参照されます。これらのドキュメントも、次のURLのEnterprise Manager Cloud Controlドキュメント・ライブラリからダウンロードできます。

http://docs.oracle.com/en/enterprise-manager/

1.2 このリリースに含まれる新機能

Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13cリリース2には、多くの新機能と機能拡張が含まれています。この最新リリースの新機能の詳細は、『Enterprise Manager Cloud Control概要 13c』のEnterprise Manager 13cの新機能に関する項を参照してください。

次のURLからこのドキュメントにアクセスできます。

http://docs.oracle.com/cd/E73210_01/EMCON/GUID-503991BC-D1CD-46EC-8373-8423B2D43437.htm#EMCON-GUID-503991BC-D1CD-46EC-8373-8423B2D43437

Oracle Enterprise Manager Cloud Controlでは次のプラグインはデフォルトでデプロイされます。

  • Enterprise Manager for Zero Data Loss Recovery Appliance (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Oracle Database (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Big Data Appliance (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Oracle Virtualization (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Cloud Services Management (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Oracle Consolidation Planning and Chargeback (13.2.1.0.0)

  • Enterprise Manager for Oracle Fusion Middleware (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Cloud (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Oracle Siebel (13.2.1.0.0)

  • Enterprise Manager for Oracle Exadata (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Storage Management (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Oracle Cloud Framework (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Systems Infrastructure (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Oracle Virtual Infrastructure (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Oracle Fusion Applications (13.2.2.0.0)

  • Enterprise Manager for Oracle Audit Vault and Database Firewall (13.2.1.0.0)

Enterprise Manager Cloud Control 13cリリース2のインストールまたはアップグレード・プロセス中に、最新のプラグインをデプロイできます。

インストール中にプラグインをデプロイするには、Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイドの「高度な構成によるインストール」の章で説明する手順に従ってください。

http://docs.oracle.com/cd/E73210_01/EMBSC/GUID-D0C8EB92-8297-4FF9-A721-BDD2425243C4.htm#EMBSC159

ReplicationおよびL2ARCの一部として、次のものに追加のモニタリング機能およびメトリックが追加されています。
  • 方向ごとのレプリケーション統計

  • レイテンシごとのレプリケーション操作数

  • プロジェクト・レプリケーション統計

  • レイテンシごとのIO操作数

  • L2ARC統計

Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13cリリース2では、プロジェクトの記憶域統計に、UIを介したZFSサーバー・ターゲットの予約および検出も提供されています。

1.3 ソフトウェアの取得

インストール・ソフトウェアを、製品のDVDまたは次のOracle Technology Network(OTN)から取得できます。

http://www.oracle.com/technetwork/oem/enterprise-manager/downloads/index.html

Enterprise Manager Cloud Controlソフトウェアの入手方法の詳細は、次のURLで『Enterprise Manager Cloud Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド』のEnterprise Manager Cloud Controlソフトウェアの購入に関する項を参照してください。

http://docs.oracle.com/cd/E73210_01/EMADV/GUID-A175D0C7-8367-4D03-8E05-6D13C6D59BBD.htm#EMADV271

注意:

ダウンロードしたインストール・ソフトウェアのファイル・サイズがOracle Technology Network(OTN)に表示されているファイル・サイズと一致することを確認してください。ソフトウェアをダウンロードした後、ダウンロードしたファイルに対してcksumコマンドを実行し、ダウンロードしたソフトウェアのファイル・サイズがOTNでのファイル・サイズと同じであることを確認します。

1.4 Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13cリリース2のインストール

この説明は、Oracle Management Repositoryを構成できる、既存の動作保証されたOracle Databaseを使用して、完全なEnterprise Manager Cloud Controlシステムをインストールすることを前提としています。

インストールおよびインストール後の構成の詳細は、Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド 13cの「Enterprise Managerシステムのインストール」を参照してください。

http://docs.oracle.com/cd/E73210_01/EMBSC/GUID-D0C8EB92-8297-4FF9-A721-BDD2425243C4.htm#EMBSC159

1.4.1 追加のOracle Management Serviceのインストール

Cloud Controlを高可用性のために構成する場合は、既存のEnterprise Manager Cloud Control環境に追加のOracle Management Service (OMS)インスタンスをインストールできます。

追加のOMSインスタンスのインストールに関する前提条件および手順の詳細は、次のURLで『Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド』の「Oracle Management Serviceの追加」を参照してください。

http://docs.oracle.com/cd/E73210_01/EMBSC/GUID-E9722310-FD6A-42E7-A015-10DEBD303B5C.htm#EMBSC171

1.4.2 追加の管理エージェントのインストール

使用している環境に追加の管理エージェントをインストールできます。このリリースでは、管理エージェント・デプロイメントの各種オプションがサポートされています。

推奨されるホストの追加ウィザード手法(以前のEMリリースではエージェント・プッシュとも呼ぶ)の使用手順については、『Enterprise Manager Cloud Control基本インストレーション・ガイド』のエージェント・デプロイ・ウィザードを使用したOracle Management Agentのインストールに関する項を参照してください。

http://docs.oracle.com/cd/E73210_01/EMBSC/GUID-D08C7C37-7BCD-4E32-A74B-7C5FD266D151.htm#EMBSC181

1.4.3 インストールの既知の問題

この項では、Enterprise Manager Cloud Control 13cリリース2のインストールに関連する問題について説明します。

1.4.3.1 SYSMANユーザー・アカウントのパスワードの作成

SYSMANアカウント・パスワードは文字から始まる必要があり、含めることができるのは大文字または小文字、数字および$、#、_のみです。

有効なパスワードの例:

Welcome1、oracle_User

無効なパスワードの例:

Welcome!、123oracle、#Oracle

(Oracle Bug#22879000)

1.4.3.2 UDPおよびTCPカーネル・パラメータの手動設定

Enterprise Manager 13.1には、TCP/IPエフェメラル・ポートの範囲に関する固有のSolaris Kernel要件があります。この範囲はNDDを使用して構成されます。Enterprise Manager 13.1によって使用されているポートを避けるために、下限は11000以上に設定してください。上限も65000以下に設定してください。設定した下限が11000より大きい、または上限が65000より大きい場合、これらの値は変更する必要があります。

次のコマンドを使用して、エフェメラル・ポートの現在の範囲を確認します。

Oracle Solaris 10では、次のnddコマンドを使用します。

# /usr/sbin/ndd /dev/tcp tcp_smallest_anon_port tcp_largest_anon_port
11000
 
65000

Oracle Solaris 11では、次のipadmコマンドを使用します。

# ipadm show-prop -p smallest_anon_port,largest_anon_port tcp
 
PROTO PROPERTY           PERM CURRENT PERSISTENT DEFAULT POSSIBLE
tcp   smallest_anon_port rw   11000       --     11000   1024-65535
tcp   largest_anon_port  rw   65000       --     65000   32768-65535

前述の例では、エフェメラル・ポートはEnterprise Manager 13.1の最小要件のデフォルト範囲に設定されています

これらの値が正しく設定されていない場合、UDPおよびTCPエフェメラル・ポートの範囲を更新します。次に例を示します。

Oracle Solaris 10の場合

# /usr/sbin/ndd -set /dev/tcp tcp_smallest_anon_port 11000
# /usr/sbin/ndd -set /dev/tcp tcp_largest_anon_port 65000
# /usr/sbin/ndd -set /dev/udp udp_smallest_anon_port 11000
# /usr/sbin/ndd -set /dev/udp udp_largest_anon_port 65000

Oracle Solaris 11の場合

# ipadm set-prop -p smallest_anon_port=11000 tcp
# ipadm set-prop -p largest_anon_port=65000 tcp
# ipadm set-prop -p smallest_anon_port=11000 udp
# ipadm set-prop -p largest_anon_port=65000 udp

これらの設定は永続的にすることをお薦めします。システムの再起動時にこのエフェメラル・ポートの範囲変更を自動で行う方法については、システムの管理ドキュメントを参照してください。

(Oracle Bug#22242417)

1.4.3.3 プラグインのインストールの問題

/etc/hostsファイルのlocalhost行にoms-host-nameを手動で追加する必要があります。oms-host-nameは、Oracle VBox EMテンプレート付属の証明書のCN、DNと一致する必要があります。

(Oracle Bug#25159503)

1.5 Oracle Enterprise Manager Cloud Control 13cリリース2へのアップグレード

既存のEnterprise Manager 10g Grid Controlリリース5 (10.2.0.5.0)、Enterprise Manager 11g Grid Controlリリース1 (11.1.0.1.0)、Enterprise Manager Cloud Control 12cリリース2 (12.1.0.2)またはEnterprise Manager Cloud Control 12cリリース3 (12.1.0.3)をアップグレードするには、Enterprise Manager Cloud Control 12cリリース4 (12.1.0.4)またはEnterprise Manager Cloud Control 12cリリース5 (12.1.0.5)にアップグレードしてからEnterprise Manager Cloud Control 13cリリース2にアップグレードする必要があります。

Enterprise Manager 10g Grid Controlリリース4 (10.2.0.4.0)以下のリリースがインストールされている場合、先にEnterprise Manager 10g Grid Controlリリース5 (10.2.0.5.0)またはEnterprise Manager 11g Grid Controlリリース1 (11.1.0.1.0)にアップグレードしてから、新しいリリースにアップグレードします。

開始する前に、Oracle Management Service (OMS)のOracleホーム、管理エージェントのOracleホーム、Oracle Inventoryディレクトリおよびソフトウェア・ライブラリをバックアップすることをお薦めします。また、リポジトリへのアップグレードによる変更をロール・バックできないため、管理リポジトリ・データベースもバックアップする必要があります。詳細は、『Enterprise Manager Cloud Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド』の「Enterprise Managerのバックアップ」の章を参照してください。

http://docs.oracle.com/cd/E73210_01/EMADV/GUID-08F7F2DA-7439-4FA9-9727-B18D68B90D19.htm#EMADV10740

アップグレードの前提条件および手順については、『Enterprise Manager Cloud Controlアップグレード・ガイド』を参照してください。このドキュメントは、次のURLのEnterprise Manager Cloud Controlドキュメント・ライブラリから入手できます。

http://docs.oracle.com/cd/E73210_01/EMUPG/GUID-DE37E620-29A9-49A7-9D41-9C28E38977E1.htm#EMUPG128

注意:

アップグレード・プロセスでは、管理リポジトリ(sysman)のスキーマのみがアップグレードされ、新しいメタデータ・サービス(sysman_mds)のスキーマがデータベース内に作成されます。データベース内のその他のデータへの影響はありません。それでも、データベースのバックアップをとることを強くお薦めします。

1.5.1 アップグレードに関する既知の問題

この項では、Enterprise Manager Cloud Control 13cリリース2へのアップグレードに関連する問題について説明します。

1.5.1.1 管理エージェントの更新後、Oracle Homeデータが正しく収集されない

Oracle Homeデータが、ゴールド・イメージとしてデプロイされている管理エージェント用に正しく収集されず、プラグインまたはパッチが適用された後、ゴールド・イメージ構成と一致しなくなりました。

Oracle Homeコレクションを手動で実行するか、Oracle Homeコレクションが自動で実行されるまで待つことによって問題に対処できます。

(Oracle Bug#21757085)

1.5.1.2 プラグイン・リポジトリのアップグレードが失敗する

プラグイン・リポジトリのアップグレードがPS4 HA EM 13.2のアップグレードでORA-21700で失敗した場合、EMのアップグレード中にRAC DBを単一インスタンスのDBにして、実行中のインスタンスをバウンスする必要があります。

EMのアップグレード中にRAC DBを単一インスタンスのDBにして、実行中のインスタンスをバウンスする手順を次に示します。

  1. sysとして1つのインスタンス以外のすべてのインスタンスにそれぞれの接続記述子を使用してログインし、次のコマンドを実行してインスタンスを停止します。

    from SQL*Plus run 'shutdown immediate'

  2. sysとして実行中のインスタンスにログインし、次のコマンドを実行してこれをバウンスします。

     from SQL*Plus run 'shutdown immediate', 'startup'

アップグレードを開始していない場合、前述の手順に従って、EMインストーラのインタビューページで実行中のインスタンスのそれぞれの接続記述子またはRACの接続記述子を使用します。

(Oracle Bug#23532666)

1.5.1.3 Enterprise Managerの前のバージョンからアップグレードした後、透過的データ暗号化ページが使用できない

Enterprise Manager Cloud Controlリリース3 (12.1.0.3)またはEnterprise Manager Cloud Controlリリース4 (12.1.0.4)のいずれかからEnterprise Managerリリース13cにEnterprise Managerをアップグレードした後、ターゲット・データベースでは「セキュリティ」メニューにあるTransparent Data Encryption (TDE)機能を表示またはアクセスできなくなります(特に、バージョン11.1.0.7)。

この問題を回避するために、次のナビゲーションを使用して「透過的データ暗号化ホーム」ページに移動できます。

  1. 「Oracleデータベース」ページから、「Oracleデータベースのホーム」ページの「セキュリティ」を選択して「セキュリティ・ホーム」ページにナビゲートします。

  2. 「セキュリティ」メニューで、「ホーム」を選択します。

  3. 「セキュリティ・ホーム」ページで、「暗号化、リダクションおよびマスキング」セクションにスクロール・ダウンします。

    このセクションでは、透過的データ暗号化に関する上位レベルの情報が得られます(キーストアが事前構成済の場合)。

  4. キーストアが構成されていない場合、「Oracle Advanced Security」セクションでホーム・アイコンをクリックしてTDEホームページにナビゲートします。

    Enterprise ManagerにTDEホームページが表示されます。

この問題は主としてターゲット・データベースのバージョン11.1.0.7で発生します。

(Oracle Bug#22231728)

1.5.1.4 Enterprise Managerリリース13cでエージェントがアップグレードされた後、ターゲットが破損する

Enterprise Managerリリース13cアップグレードの後、管理エージェントがアップグレードされた後に破損コード512でターゲットの一部が破損します。その結果、破損ターゲットはモニターできません。

この問題を回避するには、Enterprise Managerリポジトリをホストするインスタンスをバウンス(停止して起動)します。

(Oracle Bug#21496075)

1.5.1.5 SYSMANユーザー・アカウントのパスワードの作成

SYSMANアカウント・パスワードは文字から始まる必要があり、含めることができるのは大文字または小文字、数字および$、#、_のみです。

有効なパスワードの例:

Welcome1、oracle_User

無効なパスワードの例:

Welcome!、123oracle、#Oracle

(Oracle Bug#22879000)

1.5.1.6 13.2から13.2 Plugin Update 1へのプラグインのアップグレード(パッチ24608207またはBP1の適用なし)

13.2から13.2 EMAS plugin update 1へパッチ24608207またはBP1を適用せずにアップグレードするときに、BIPサーバーがエラーを起こします。

この問題を回避するには、次の手順を実行する必要があります。

  1. Weblogicコンソールにログインします。

  2. 「ロックして編集」をクリックします。

  3. 「デプロイメント」に移動して「jvmdengine (13.2.2.0.0)」をクリックします。

  4. 「ターゲット」タブをクリックします。

  5. 「jvmdengine (13.2.2.0.0)」チェックボックスを選択して「ターゲットの変更」をクリックします。

  6. デプロイメントのターゲット指定ページで、「BIP_cluster」の選択を解除して「はい」をクリックします。

  7. 「変更のアクティブ化」をクリックします。

  8. 「環境」「サーバー」「制御」に移動してBIPを起動します。

    次の手順を実行して古い jvmd engine earをアンデプロイします

  9. 「デプロイメント」に移動して「jvmdengine (13.2.1.0.0)」を選択します。

    注意:

    「jvmdengine(13.2.1.0.0)」は準備完了状態になります。

  10. 「削除」をクリックすると、デプロイメントの削除ページにリダイレクトされます。

  11. 「はい」をクリックして変更を有効にします。

  12. EMにログインしてGCDomainという名前のweblogicドメインをリフレッシュします。

  13. すべてのomsでemctl stop oms -bip_onlyおよびemclt start oms -bip_onlyコマンドを実行します。

    Oracle Bug# (24816794)

1.6 Oracle Enterprise Manager Cloud Controlの削除

グラフィック・モードまたはサイレント・モードで既存のEnterprise Manager Cloud Controlコンポーネントを削除できます。

削除の詳細は、『Enterprise Manager Cloud Controlアドバンスト・インストレーションおよび構成ガイド』のEnterprise Manager Cloud Controlソフトウェアの削除に関する項を参照してください。

http://docs.oracle.com/cd/E73210_01/EMADV/GUID-0A1F5FA1-A2E1-4BF6-B5F4-D7FB0960393A.htm#EMADV226

1.7 ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docaccを参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。


Oracle Enterprise Manager Cloud Controlリリース・ノート, 13cリリース2 for Oracle Solaris on SPARC (64-bit)

E78884-05

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