| Oracle® Fusion Middleware Oracle Exalytics In-Memory Machineインストレーションおよび管理ガイド for Linux Exalyticsソフトウェア・リリース2.0.0.1.0 for Exalytics X2-4、X3-4、X4-4、X5-4およびX6-4 E80493-01 |
|
![]() 前 |
![]() 次 |
この序章では、Oracle Exalyticsリリース2.1 (2.0.0.1.0)のコンポーネントの新機能と動作保証について説明します。
Oracle Exalyticsリリース2.1 (2.0.0.1.0)には、次の各項で説明しているコンポーネントの追加の動作保証と新機能が含まれています。
Oracle Exalyticsリリース2.1には、更新されたOracle Enterprise Linux 6.7オペレーティング・システムが含まれ、分析ワークロード専用に最適化され、構築されています
Oracle Exalyticsリリース2.1には、非仮想化デプロイメント用の次の拡張機能が含まれています。
新しいBase Imageには、Linux 6用の次のBase Imageが含まれます。
Base Imageバージョン2.0.0.1.el6: Linux 6用リリース2、EL6 Base Image
カーネル: EL6 - 2.6.39-400.277.1.el6uek.x86_64
両方のBase Imageおよびユーティリティは、X2-4、X3-4およびX4-4のモデル用のOracle Exalyticsリリース2.1で互換性があります。
Base Imageバージョン2.0.0.1.el6は、X5-4およびX6-4モデル用のOracle Exalyticsリリース2.1で互換性があります。
リリース2.1アップグレード・ユーティリティ: Oracle Exalyticsリリース1パッチセット5またはOracle Exalyticsリリース2.0 (Base Image 2.0.0.0.el6)を使用している既存のユーザーは、このユーティリティを使用して、リリース2.1 (Base Imageバージョン2.0.0.1.el6)にアップグレードできます。
セキュリティ技術導入ガイド(STIG)標準に準拠した、ベア・メタル・マシンでのより強力なセキュリティのためのExalyticsハードニング・スクリプト。第9章「Exalytics Machineのハードニング」を参照してください。
Oracle Exalyticsリリース2.1には、仮想デプロイメント用の次の拡張機能が含まれています。
Oracle VM Server 3.3.3 Base Image (2.2.0.0.0.ovs-3.3.3)
カーネル: 2.6.39-400.215.9.el5uek.x86_64
Oracle VM Guest EL5アップグレード・パッチ (2.2.0.0.0.el5)
My Oracle Supportパッチ番号: 20618011
Oracle VM Guest Template EL5 (2.2.0.0.0.el5)
カーネル: EL5 - 2.6.39-400.277.1.el5uek.x86_64
Oracle VM Guest Template EL6 (2.2.0.0.0.el6)
カーネル: EL6 - 2.6.39-400.277.1.el6uek.x86_64
Exalytics X2、X3、X4-4、X5-4およびX6-4のすべてのモデルでの互換性
Exalytics Domain Management Utilityを使用して、Oracle Database In-Memoryをインストールできるようになりました。
Exalytics Domain Management Utilityを使用して、Exalytics MachineにおけるOracle Database In-Memoryのインストールおよび構成の手順は、第6.8.3.2.1項「Exalytics Domain Management Utilityを使用したOracle Database In-Memoryのインストール」を参照してください。
|
注意: OBIEE 12cはLinux 6オペレーティング・システムのサーバー用の動作保証されたコンポーネントで、手動でインストールする必要があります。 |
次のアプリケーション・ソフトウェア・コンポーネントが、Oracle Exalyticsリリース2.1で動作保証されています。
Exalyticsでのアプリケーション・ソフトウェア・コンポーネントの最新の動作保証については、次のリンク先にあるOracle Exalytics動作保証マトリクスを参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
Oracle Business Intelligence Enterprise Edition 11.1.1.7.xおよび11.1.1.9.0は共に、Exalytics Machineで動作保証されています。
Oracle Business Intelligence Enterprise Edition 11.1.1.7.150120および11.1.1.9.160419には、Oracle Exalyticsを構成するコンポーネントのbug修正が数多く含まれています。これらのbug修正については、コンポーネント専用のREADMEファイルで説明されています。
Oracle Business Intelligence Enterprise Editionリリース11.1.1.7および11.1.1.9ドキュメントへのリンクは、Oracle Exalyticsドキュメント・ライブラリから利用可能です。
ExalyticsでのOracle TimesTenの最新の動作保証については、次のリンク先にあるOracle Exalytics動作保証マトリクスを参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
詳細は、次のリンク先のOracle TimesTen In-Memory Databaseのドキュメントを参照してください。
https://docs.oracle.com/cd/E21901_01/index.html
また、Oracle TimesTen In-Memory Databaseドキュメントへのリンクは、Oracle Exalyticsドキュメント・ライブラリからも利用できます。
Oracle Endeca Information Discovery (3.0および3.1)およびOracle Endeca Server (7.5.1および7.6.0)は両方とも、Exalytics Machineでの動作が保証されています。Oracleの広範囲に渡るビジネス分析製品およびソリューションの主要な部分を占めるこれらのコンポーネントは、お客様の決定が賢明かつ迅速に行われるように設計されています。詳細は、次のリンク先のOracle Exalytics動作保証マトリクスを参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
また、Oracle Exalyticsドキュメント・ライブラリから利用可能なOracle Endeca Information Discoveryのドキュメントも参照してください。
ExalyticsでのOracle BIアプリケーション・ソフトウェア・コンポーネントの最新の動作保証については、次のリンク先にあるOracle Exalytics動作保証マトリクスを参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
Oracle BI Applicationsの新機能の使用に関する詳細は、Oracle Exalyticsドキュメント・ライブラリから利用可能なOracle Business Intelligence Applicationsのドキュメントを参照してください。
ExalyticsでのEPMアプリケーション・コンポーネントの最新の動作保証については、次のリンク先にあるOracle Exalytics動作保証マトリクスを参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
Oracle EPM Applicationsの使用に関する詳細は、Oracle Exalyticsドキュメント・ライブラリから利用可能なOracle Enterprise Performance Managementのドキュメントを参照してください。