========================================================================================= Oracle Big Data Discovery 一般(1.3.0) - ソフトウェア・リリース日: 2016年7月 - リリース・ノートおよび関連製品ドキュメントは、リリース日以降更新されている場合が あります。最新のリリース・ノートおよびドキュメントについては、 Oracle Help CenterのOracle Big Data Discoveryドキュメント・ページ (https://docs.oracle.com/cd/E76382_01/index.htm)からアクセスするか、 Big Data DiscoveryのOracleテクニカル・サポートに連絡してください。 インストールとアップグレード(1.3.0) - インストールの詳細は、Oracle Big Data Discoveryインストレーション・ガイドを 参照してください。 - このリリースへのアップグレードの詳細は、Oracle Big Data Discoveryアップグレード・ガイドを 参照してください。 - このリリースの新機能の詳細は、Oracle Big Data Discoveryスタート・ガイドを 参照してください。 BUG修正(1.3.0) Studio: - ESTUDIO-9456: カスタム可視化コンポーネントがスナップショットとして 正しくレンダリングしていなかった問題が修正されました。 - ESTUDIO-9805: 非累積集計を使用するサンバースト可視化を構成できない (ユーザーはSUM集計しか選択できない)問題が 修正されました。 - ESTUDIO-10675: 「データ・セットをプロジェクトに追加」ウィンドウで、 Internet Explorerを使用している場合に、初回、プロジェクト名を指定できない問題が修正されました。 - ESTUDIO-10845: 「レコード詳細」リンクを複数回クリックすると、複数の 「レコード詳細」ウィンドウが開く問題が修正されました。 - ESTUDIO-10858: 「結果リスト」コンポーネントで、「変更」アイコンをクリックするとデフォルトでタイプ・リストが展開された状態で 表示される問題が修正されました。 - ESTUDIO-11062: Webコンテンツ表示コンポーネントで、Internet Explorer 11を使用している場合に イメージを挿入できない問題が修正されました。 - ESTUDIO-11067: 一部の変換で、属性表示名のかわりに属性名が表示される 変換の問題が修正されました。 - ESTUDIO-11095: 一括エクスポート時に「Studio設定」ページのdf.defaultAccessForDerivedDataSets設定が無視される 問題が修正されました。 - ESTUDIO-11126: ビューが無効な場合に「データ・ビュー」ページで保存に失敗し、エラーが表示される 問題が修正されました。新しい動作では、ビューが保存されて警告が表示されます。 - ESTUDIO-11206: 属性を選択して文字列型でソートしたときに属性が見つからない スクラッチパッドの問題が修正されました。 - ESTUDIO-11263: 「パスワード・ポリシー」、「一般」、「認証」、「表示設定」のページで「取消」ボタンが機能しない 問題が修正されました。 - ESTUDIO-11268: 複数のファイルが含まれている圧縮ファイルをアップロードした場合に警告メッセージが表示されない アップロード・ウィザードの問題が修正されました。 - ESTUDIO-11287: 日時の複数割当属性の絞込み状態が変換操作に適用されない 変換の問題が修正されました。 - ESTUDIO-11446: 「追加」アイコンを使用して属性を追加した後に、「追加」アイコンが非表示になる スクラッチパッドの問題が修正されました。 - ESTUDIO-11449: [Backspace]キーを押しても前方の属性が削除されない スクラッチパッドの問題が修正されました。 - ESTUDIO-11458: 管理者以外のユーザーの「マイ・アカウント」ページでユーザー・ロールが表示されない 問題が修正されました。 - ESTUDIO-11553: 登録件数の多い語のリストをホワイトリスト・エディタで処理できない 変換の問題が修正されました。 - ESTUDIO-11619: 属性ドロップダウンが表示名に基づく順序にならない スクラッチパッドの問題が修正されました。 - ESTUDIO-11705: 異なるデータ・セット内に同名の属性が2つある場合に、選択した絞込み表示名が正しく表示されない 問題が修正されました。 - ESTUDIO-11732: DP CLIによる増分更新の起動が成功したのに、失敗の通知が表示される場合がある 問題が修正されました。 - ESTUDIO-11855: 結合エディタを取り消したときに、すでにコミットされている変換スクリプト内の変換が未コミットとして表示される 変換の問題が修正されました。 - ESTUDIO-11931: 自身のアクセス権を削除するときに警告メッセージが表示されない データセットおよびプロジェクト権限ページの問題が修正されました。 - ESTUDIO-11951: 変換スクリプトを公開およびロードすると、属性名が「レコード数」から「system_metrics_count」に変換される 変換の問題が修正されました。これは 属性が集計変換で作成される場合にのみ発生していました。 - ESTUDIO-11980: 集計エディタに非表示属性が表示される 変換の問題が修正されました。 - ESTUDIO-12030: 「使用可能な絞込み」を展開または縮小した後に、スクラッチパッドのレスポンスが遅くなる 問題が修正されました。 - ESTUDIO-12059: 絞込み値を選択した後に、閉じていたデータセット詳細ペインが再び表示される 問題が修正されました。 - ESTUDIO-12102: 属性にタグを追加した後にソート順序が不正となる エクスプローラのタイル・グリッド・ビューの問題が修正されました。 - BugDB #23476969: 「使用可能な絞込み」のヒストグラムに「次より小さい」の値が含まれる 問題が修正されました。 - ESTUDIO-12198: 「データ・セット・マネージャ」ページで複数の属性を主キーとして構成した後にレコード詳細を表示できない 問題が修正されました。 - ESTUDIO-12202: フィルタ適用後、nullでソートした場合にフィルタ未適用の結果が表示される 変換の問題が修正されました。 - ESTUDIO-12332: お気に入りに属性を追加した後に検索属性名の状態がリセットされる エクスプローラの問題が修正されました。 - ESTUDIO-12348: ウィンドウを移動した後にコンテンツの一部を表示できなくなる 「リンクの編集」ダイアログの問題が修正されました。 - ESTUDIO-12445: プロジェクト・ロールの説明とタイプが正しい列に表示されない プロジェクト設定の問題が修正されました。 - ESTUDIO-12488: 「結果表」で2つのデータ・セットをリンクした後に「レコード詳細」に正しくないコンテンツが表示される 問題が修正されました。 - ESTUDIO-12556: カスタム・ビューを使用しているときに、ボックス・プロットのオプションとして、使用可能なグループ化属性の一部が表示されない 問題が修正されました。 ドキュメント: - EDOC-2217: TLS/SSL上でのLDAPによるユーザー認証の構成について記載するため、 管理者ガイドを更新しました。これは以前からサポートされていましたが、ドキュメントに記載されていませんでした。 既知の問題(1.3.0) Dgraph: - ESERVER-1623およびESERVER-2069: ごくまれにですが、ZooKeeperが停止して、 一定期間再接続を試行した後、Dgraphの動作が停止するか、すべての再接続試行が 停止することがあります。 - ESERVER-1802およびESERVER-3069: Dgraphを停止するときにZooKeeperがオフになっている場合、ごくまれにDgraphの停止で 最大40秒の遅延が発生することがあります。 - ESERVER-2761、ESERVER-2762およびESERVER-2763: "kill"コマンドでDgraphプロセスを停止したり、 データベースの作成または削除中にDgraphをハード・シャットダウンしたりすると、 ZooKeeper内にアーティファクトが残り、以降の Dgraphインスタンスでそれらを削除できない場合があります。 - ESERVER-2819: "dgraph"トピックにERRORまたはINCIDENT_ERRORのログ・レベルが割り当てられている場合、 Dgraphは無効なログ・レベルまたはトピックに関する警告をログに記録しません。 - ESERVER-2900: 直近のデータ更新より前に開始された時間のかかる問合せをDgraphが実行している場合、 一時的にDgraphをデータベースのリーダーに昇格できなくなります。 - ESERVER-3220: ユーザーが設定したキャッシュおよびメモリー制限の無効な設定がDgraphで 許可されます。キャッシュ・サイズ(--cmem flag)には メモリー制限(--memory-limit flag)よりも小さい値を指定する必要がありますが、現在Dgraphはこれらの 制限値を検証しません。 - ESERVER-3415: 日本語などのマルチバイト文字のデータについてテキスト検索が 正しく機能しません。 Studio: - ESTUDIO-12320: OpenLDAPシステムからStudioにユーザー・グループをインポートした場合に 接続問題が発生することがあります。これは指定したプリンシパル が正しくバインドされず、プリンシパルを 基本識別名として特定できない場合に発生します。 OpenLDAPに正しく接続できるようにするため、OpenLDAP ldapsearchなどのコマンドライン・ツールを起動し、 プリンシパルに対してldapsearchを実行し 目的の結果レコードを返す問合せを実行してください。 たとえば、コマンドラインで次を実行します。 ldapsearch -H ldap://localhost:389 -D "cn=Manager,dc=oracle,dc=com" -w secret -b "cn=Manager,dc=oracle,dc=com" "(objectClass=*)" where the principal is cn=Manager,dc=oracle,dc=com. =========================================================================================