restoreコマンドを指定してbdd-adminスクリプトを実行することによって、バックアップTARファイルからクラスタをリストアできます。
現在のクラスタには、バックアップ・クラスタとは異なるトポロジを指定できます。たとえば、ノードIPアドレス、ノードの合計数、およびBDDコンポーネントの場所は、2つの間で異なっていてもかまいません。
スクリプトが実行されると、Studioデータベース、Dgraphデータベースおよびサンプル・ファイルをバックアップからリストアします。
スクリプトは、構成ファイルをバックアップから完全には復元しないことに注意してください。構成ファイルを現在のクラスタの構成ファイルとマージします。復元されたクラスタには、バックアップ・クラスタの構成の一部が含まれていますが、ほとんどは現在のクラスタのものです。
restoreコマンドの詳細は、「restore」を参照してください。
クラスタを復元するには、次の手順を実行します。
スクリプトが実行されると、現在のDgraphデータベース・ディレクトリのコピーがDGRAPH_INDEX_DIR/.snapshot/old_copyに作成されます。リストアされるバージョンのDgraphデータベースを保持する場合は、これを削除する必要があります。