印刷      PDFバージョンのオンラインヘルプを開く


前のトピック

次のトピック

変更トラッキングイベントについて

次の表に、[変更トラッキングリスト]ページで作成および表示される変更トラッキングイベントを示します。

イベント名

説明

Associate

このイベントは、担当者と取引先などの多対多関係にある2つのレコードの関連付けを示します。例:担当者を取引先レコードに追加したときにAssociateイベントが発生します。同様に、担当者を取引先レコードから削除したときにDissociateイベントが発生します。

DeleteRecord

このイベントは、メッセージプランレコードの削除時など、レコードに削除マークが付けられた状態を示します。レコードの削除を追跡する場合にこのイベントを使用します。

Dissociate

このイベントは、多対多関係にある2つのレコードの関連付けの解除を示します。例:担当者を取引先レコードから削除したときにDissociateイベントが発生します。

MergeRecords

このイベントは、重複見込み客レコードとその子レコードがプライマリ見込み客レコードとマージされたときなど、2つのレコードがマージされたことを示します。この例では、マージ後のレコードのオブジェクトIDがプライマリ見込み客レコードの行IDで、子レコードのオブジェクトIDが重複の見込み客レコードの行IDです。MergeRecordsイベントは、[取引先]、[担当者]、[世帯]、[見込み客]、[パートナー]、[ポートフォリオ]、および[サービスリクエスト]レコードタイプでサポートされます。

注: Oracle CRM On Demandでは、子レベルのレコードマージに対する個々のMergeRecordsイベントをログに記録しません。

PredeleteRecord

このイベントは、レコードが削除されようとしているが、実際には削除されない可能性があることを示します。

注意: 削除済みレコードの追跡には、このイベントを使用しないことをお薦めします。レコードの削除を追跡する場合は、かわりにDeleteRecordイベントを使用してください。

RestoreRecord

このイベントは、削除マークが付いたメッセージプランレコードの復元時など、削除マークが付いたレコードが復元された状態を示します。

WriteRecordNew

このイベントは、新規取引先レコードの作成時など、レコードタイプの新規レコードが保存された状態を示します。このイベントは、ピックリストに対する変更も示します。

WriteRecordUpdated

このイベントは、既存の担当者レコードの更新時など、親レコードタイプまたは子オブジェクトの既存レコードが変更された状態を示します。

関連トピック

変更トラッキング機能の詳細は、次のトピックを参照してください。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.