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手動による変更レコードの作成
変更トラッキング機能を使用すると、Oracle CRM On Demandでイベントレコードの書込および追跡を自動的に行うことができますが、手動でイベントレコードを作成することもできます。この機能はOracle CRM On Demandの外部のイベントを記録する場合に便利です。
作業前の準備。 Oracle CRM On Demandに管理者としてサインインし、役割に変更トラッキングの管理権限が含まれている必要があります。企業の管理者の役割に対して変更トラッキングの管理権限が有効化されていない場合は、Oracle CRM On Demand Customer Careに連絡してください。
変更レコードを手動で作成するには
- 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
- [ビジネスプロセス管理]セクションで、[変更トラッキング]をクリックします。
- [変更トラッキングリスト]ページで、[新規]をクリックします。
- 次の表で説明するフィールドに入力し、レコードを保存します。
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フィールド
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説明
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主要変更トラッキング情報
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オブジェクト名
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トラッキングイベントを適用するレコードタイプの名前。例:[担当者]。オブジェクト名は通常レコードタイプ名です(つまり、ピックリストである可能性があります)。(必須)
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オブジェクトID
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Oracle CRM On Demandによって割り当てられるレコードタイプの行ID。例:1QA2-NX0XH。(必須)
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子オブジェクト名
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トラッキングイベントを適用する子レコードの名前。例:[担当者の住所]。子レコード名は該当する場合、つまり、ビュー内のオブジェクトが他のレコードの子として変更された場合(例:担当者ビュー内のアドレスの変更)にのみ表示されます。
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子行 ID
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Oracle CRM On Demandによって割り当てられる子レコードの行ID。例:1QA2-OBA65。
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イベント名
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新規レコード作成時のイベントの名前(例:WriteRecordNew)。有効なイベント名の詳細は、「変更トラッキングイベントについて」のイベント名の説明を参照してください。(必須)
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変更番号
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レコードが変更された回数を示すカウンター。レコードが最初に作成されたとき、変更番号は0に設定され、レコードが変更されるたびにインクリメントされます。(必須)
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レコードタイプ
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管理者が、変更トラッキング機能をトリガーする設定変更を実行したレコードタイプ。[レコードタイプ]フィールドは、設定変更の場合のみ入力されます。設定変更に対する変更トラッキングの例には、管理者がピックリストフィールドの値リストを編集した場合があります。この場合、[レコードタイプ]フィールドには、編集されたピックリストフィールドが属するオブジェクトの名前が記録されます。
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フィールド名
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編集したピックリストのフィールドに対するWebサービスバージョン2.0のタグ。カスタムピックリストフィールドの場合、Webサービスバージョン2.0のタグは汎用統合タグです。このフィールドは、ピックリストの編集の場合のみ入力されます。
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変更 : 日付
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変更イベントが発生した日付(MMDDYYY)と時刻(HH:MM:AM|PM)。
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関連トピック
変更トラッキングの詳細は、次のトピックを参照してください。
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