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iCalendarファイル内の情報について
このトピックでは、Oracle CRM On DemandによりiCalendarファイルに書き込まれる情報について説明します。これはコールおよびアポイントにのみ適用されます。
アポイントをiCalendarファイルとして保存すると、Oracle CRM On Demandの情報がiCalendarファイルの特定のプロパティに書き込まれます。iCalendarファイルに書き込まれる情報には、アポイントからの情報だけでなく、アポイントにリンクされているユーザー、担当者および添付資料からの情報が含まれます。次の表に、Oracle CRM On DemandからiCalendarプロパティに書き込まれる情報を示します。
iCalendarプロパティ
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Oracle CRM On Demandのフィールド
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説明
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ORGANIZER
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所有者
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アポイントの所有者であるユーザーの氏名。
注意: アポイントを所有するユーザー以外で担当者またはユーザーがアポイントにリンクされていない場合、ORGANIZERプロパティはiCalendarファイルに含められません。
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ATTENDEE
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[名前]および[電子メール]
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- Oracle CRM On Demandでアポイントにリンクされている各ユーザーは、iCalendarファイルに出席者として追加されます。ユーザーの氏名および電子メールアドレスは、iCalendarファイルに書き込まれます。
- Oracle CRM On Demandでアポイントにリンクされている各担当者は、iCalendarファイルに出席者として追加されます。担当者の氏名および電子メールアドレスは、iCalendarファイルに書き込まれます。
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SUMMARY
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主題
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アポイントの[主題]フィールドの内容。
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LOCATION
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場所
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アポイントの[場所]フィールドの内容。
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DTSTART
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開始時刻
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アポイントの開始日時。特定の日の午前12時に開始され、次の日の午前12時に終了するアポイントは、終日アポイントと見なされます。こうした終日アポイントの場合、VALUE=DATEがiCalendarファイルに書き込まれます。
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DTEND
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終了時刻
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アポイントの終了日時。特定の日の午前12時に開始され、次の日の午前12時に終了するアポイントは、終日アポイントと見なされます。こうした終日アポイントの場合、VALUE=DATEがiCalendarファイルに書き込まれます。
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DESCRIPTIONS
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説明
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アポイントの[説明]フィールドの内容。
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UID
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行 ID
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アポイントレコードの行ID。
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CREATED
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作成 : 日付 (外部)
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アポイントが作成された日時。
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LAST-MODIFIED
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変更 : 日付 (外部)
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アポイントが最後に更新された日時。
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ATTACH
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ファイルおよび添付資料の内容、または[添付ファイル名]および[URL]
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ファイルの添付の場合、ファイル名およびファイルの内容がiCalendarファイルに含められます。ファイルの内容は、Base64エンコードを使用してエンコードされます。URLの添付の場合、添付資料名はファイル拡張子.txtを持つファイル名として含められます。URLはテキストファイルの内容として含められ、Base64エンコードを使用してエンコードされます。
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関連トピック
関連情報については、次のトピックを参照してください。
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