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サンプル免責条項

サンプル免責条項の各ページでは、企業の免責条項を作成、更新、および追跡します。セールス要員が、提供したサンプルに対する署名を取得する際は、企業の免責条項が、確認のために医師に提示されます。

サンプル免責条項は、医師または他の医療の専門家に提供した製品サンプルについて、特定の副作用に関する責任は負わないこと、および法的責任の減免を記述したテキストです。各免責条項のテキスト表現は、製薬会社の法務専門家、マーケティング専門家、またはサンプルのコンプライアンス専門家(あるいは複数の専門家)が慎重に記述して承認します。Oracle CRM On Demandでは、企業に対して常に有効なサンプル免責条項のテキストは1つのみです。

Oracle CRM On Demandでは、2つのタイプのサンプル免責条項がサポートされています。

  • グローバル。グローバルサンプル免責条項には、企業インスタンスごとに1つの免責条項レコードが格納されています。この免責条項は、サンプルとして提供されるすべての製品に適用され、製品サンプルの受取りを確認する署名取得時に表示されます。有効なグローバルサンプル免責条項は常に1つのみです。このグローバルサンプル免責条項がOracle CRM On Demandのデフォルトタイプです。
  • 多言語。多言語サンプル免責条項には、複数の言語のサンプル免責条項テキストレコードが免責条項が該当する国ごとにグループ分けされて格納されており、レコード数に制限はありません。各免責条項レコードは、関係コード(免責条項の導出名を表す)を含むヘッダーセクション、タイプ、状態、言語、免責条項の国、およびその国で必要な翻訳済みの免責条項テキストを含む言語固有の[関連免責条項]セクションで構成されています。これらのフィールドおよび[関連免責条項]セクションの詳細については、「サンプル免責条項のフィールド」を参照してください。複数の多言語サンプル免責条項セットを同時にアクティブにできます。多言語サンプル免責条項を使用する前に、企業の管理者は、「Configuration Guide for Oracle CRM On Demand Life Sciences Edition」に説明されている特別なページレイアウトを設定しておく必要があります。

一般的には、グローバル免責条項のみから始めて、必要に応じて多言語にカスタマイズしていきます。グローバルと多言語の免責条項をハイブリッドで使用することも可能ですが、通常はどちらか一方を使用します。

注: 各企業の管理者が、ユーザーが使用できるタブを設定します。免責条項情報の追跡を担当しないユーザーの場合、[サンプル免責条項]タブは使用不可になっています。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.