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チーム、グループおよびブックのアクセスプロファイルについてアクセスプロファイルは、チームまたはグループのメンバーであるユーザー(ユーザーブックを介して)や、カスタムブックに関連付けられているユーザーにアクセス権を与えるために使用されます。(「役割のアクセスプロファイルについて」で説明するように、アクセスプロファイルは役割にも割り当てられます。)アクセスプロファイルをチームとブックに関してユーザーに割り当てると、役割に割り当てられたアクセスプロファイルで提供されるアクセス権で制限されていたとしても、ユーザーはレコードにアクセスできます。 注:Oracle CRM On Demandでは、デフォルトブックは各ユーザーに割り当てられ、ユーザーの名前が付けられます。レコードがユーザーに割り当てられると、レコードはユーザーのデフォルトブックに割り当てられます。レコードがチームにより所有されている場合、チームはそのチームのメンバーとなっているユーザーの一連のデフォルトブックを代表します。ユーザーがチームのメンバーになると、そのユーザーのユーザーブックは、チームを構成するユーザーブックのセットに追加されます。ユーザーブックに自動的にレコードが関連付けられるのは、レコード所有者が変更された場合や、チームメンバーシップが変更された場合です。 グループは、特定のレコードタイプに対してサポートされる定義済みのチームです。あるレコードの所有者がグループのメンバーであるとき、そのグループの他のメンバーはそのレコードに関するチームに自動的に追加されます。グループメンバーには、デフォルトでレコードに対する完全なアクセス権が与えられ、アクセスレベルを変更できません。 チーム内の各ユーザーブックには、チームのメンバーシップを介してアクセスできるレコードのユーザーアクセス権を制御するアクセスプロファイルを与える必要があります。アクセスプロファイルの[チームメンバーに付与可能]チェックボックスをオンにすると、任意のアクセスプロファイルをチームメンバーシップへの割当対象にすることができます。 同じく、カスタムブックに関連付けられている各ユーザーには、そのカスタムブックでレコードへのユーザーアクセスを制御するアクセスプロファイルを与える必要があります。アクセスプロファイルの[ブックユーザーに付与可能]チェックボックスをオンにすると、任意のアクセスプロファイルをブックとユーザーの関連付けへの割当対象にすることができます。 ユーザーブックおよびカスタムブックの詳細は、「ブックの管理」を参照してください。 関連トピック関連する情報については、次のトピックを参照してください。 |
公開日 2017 年 9 月 | Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |