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ファンネルチャートでの結果の表示
[ロートチャート]ビューは、色分けされた区画の体積によって目標値や実際の値、レベルなどを示す3次元のチャートとして、結果を表示するために使用します。通常、ロートチャートは、各セールスステージの見込み売上額など、プロセス内のステージに関連するデータを図で示すのに使用されます。
ロートチャートは、セールスパイプラインのように、フェーズごとに目標が大幅に減増することがわかっているときに、目標と比較して実績を表示するのに適しています。色付きのエリアをクリックすると、ドリルダウンして詳しい情報を見ることができます。
ファンネルチャートでは、しきい値が目標値の割合を示し、色で各ステージの情報を視覚的に示します。
- 実際の値が最小値を下回っているステージは赤で示されます。
- 実際の値が最大値未満のステージは黄色で示されます。
- 実際の値が最大値を超えているステージは緑で示されます。
ファンネルチャートビューを追加または修正するには
- [レイアウトを作成]ページで、次のいずれかの操作を実行します。
- ワークスペースで各フィールドの項目を選択します。
次の表では、各フィールドについて説明します。
ファンネルチャートビューのワークスペースのフィールド
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説明
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チャートのタイトル
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チャートの上に表示するタイトルを指定します。
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ステージ
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ドロップダウンリストで、表示されるステージを定義します。これらの値は水平軸に表示されます。
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実際の値
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ドロップダウンリストから選択したカラムであるステージに対して、実際の値を指定します。
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ターゲット値
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ドロップダウンリストから選択したカラムであるステージに対して、目標値を指定します。
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最終フェーズのみの目標値
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最終フェーズのみの目標値を表示するか、フェーズごとの目標値を表示するかを指定します。
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目標達成に必要な定数
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目標を達成するために必要な定数を定義します。
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最小値
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最小値を指定します。この割合未満の値は赤で表示されます。この割合と最大値の間の値は黄色で表示されます。
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最大値
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最大値を指定します。この割合を超える値は緑で表示されます。
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サイズ
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サイズを指定します。
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標準の型を使用し、各フェーズを均等幅で示す
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Oracle CRM On Demandで標準の型と均等幅をチャートに適用するかどうかを指定します。
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インタラクション
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チャートで許可するインタラクションのレベルを指定します。[なし]、[ドリル]、[ナビゲート]から選択します。
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- ファンネルチャートビューをプレビューするには、結果の表示チェックボックスをオンにします。
- [OK]をクリックし、[レイアウトビュー]ページに戻ります。
- ページ上でファンネルチャートビュー(および、必要な場合は他のビュー)を移動または編集するには、次の操作を実行します。
- 変更が終了したら、レポートを保存します。
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