![]() |
|
はじめにOracle CRM On Demandは、Web経由でアクセスするカスタマーリレーションシップ管理ソリューションです。Oracle CRM On Demandは、企業の営業、カスタマーサービス、マーケティングに関する全情報を管理するのに役立ちます。
Oracle CRM On Demandでは、情報は次の主要エリアに分類されます。 カレンダーと活動。電話、イベント、予定リストなどの活動を追跡します。 キャンペーン。マーケティングキャンペーンを管理し、目的の条件を満たす見込み客と商談を特定します。 見込み客。新しい商談の見込み客を追跡し、見込み客変換プロセスを自動化します。 取引先。取引先となる企業を追跡します。 担当者。取引先と商談の担当者を追跡します。 商談。売上を生み出す可能性がある商談を管理します。 売上予想。既存の商談に基づいてプロジェクトの四半期別の売上予想を生成します。 サービスリクエスト。製品またはサービスに対する顧客リクエストを管理します。 パートナー。自社のサービスまたは製品を販売する外部の会社またはその会社の担当者を追跡します(Oracle CRM On Demand Partner Relationship Management Edition)。 パートナープログラム。自社のパートナープログラムに含まれる企業の要件と利益を追跡します(Oracle CRM On Demand Partner Relationship Management Edition)。 解決策。一般的な質問やサービスに関する問題に対する回答を保存します。 コミュニケーション。コールセンターを通しての顧客との対話を管理します(Oracle Contact On Demand)。 Oracle CRM On Demandの分析機能には組み込みのレポートおよび分析が用意されており、これを使用すると、カスタムのレポートおよび分析を作成できます。V2分析機能とV3分析機能の2つの分析プラットフォームがサポートされています。次のタブから分析機能にアクセスできます。 分析。V3カタログの組み込みレポートおよびダッシュボードへのアクセスを提供し、レポートおよびダッシュボードを作成できます。 レポート。V2カタログのレポートへのアクセスを提供し、レポートを作成できます。 ダッシュボード。V2カタログのダッシュボードへのアクセスを提供し、ダッシュボードを作成できます。 注: V1分析は以前のリリースのOracle CRM On Demandで提供されていましたが、現在は廃止されています。V2機能およびV3機能の両方がリリース35ではサポートされています。 これらの他に、業界固有のソリューションには次のレコードタイプが含まれます。 車両。自動車のサービス履歴と販売履歴を追跡します(Oracle CRM On Demand Automotive Edition)。 自動車ディーラー。自動車ディーラーとの関連付けを追跡します(Oracle CRM On Demand Automotive Edition)。 イベント。イベントおよび招待者を管理します(Oracle CRM On Demand Life Sciences Edition)。 資金。資金リクエスト、クレジット、および承認を管理します(Oracle CRM On Demand High Tech EditionおよびOracle CRM On Demand Partner Relationship Management Edition)。 ポートフォリオ。ポートフォリオ口座を追跡します(Oracle CRM On Demand Financial Services Edition)。 世帯。関連担当者のグループ情報を追跡します(Oracle CRM On Demand Financial Services Edition)。 実装している業界固有のソリューションにより、他のレコードタイプが表示される場合もあります。 注: 企業の管理者は、標準レコードタイプの名前を変更できるので、タブラベルが違っている場合もあります。たとえば、企業の管理者が「取引先」を「会社」に変更している場合もあります。また、企業の管理者は、カスタムレコードタイプを追加することもできます。 |
公開日 2017 年 9 月 | Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |