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[関係の編集]を使用した非共有住所の住所タイプの設定

非共有住所の住所タイプは、非共有住所のレコードレベルのメニューで[関係の編集]メニュー項目を使用して設定できます。企業の管理者は、関係の編集機能を使用して、ユーザーに対して共有住所機能を使用可能にせずに、住所レコードの側面(たとえば、検索レイアウトやページレイアウト)をカスタマイズできます。

次に、[関係の編集]メニュー項目のいくつかの特徴を示します。

  • デフォルトの[編集]ページでは、住所タイプを除くすべてのフィールドが読み取り専用フィールドになります。[編集]ページをカスタマイズした場合は、そのページの読み取り専用でない他のカスタムフィールドが使用可能になります。
  • [共有アドレスの有効化]設定をオンにすると、[住所]セクションのレコードレベルメニューの[関係の編集]メニュー項目は使用不可になります。この場合、ユーザーは[編集]ページを使用して、請求先、出荷先、またはプライマリの設定を編集し、別の住所を選択できます。
  • [共有アドレスの有効化]設定がオフで、トップレベルの住所レコードに対する[アドレスの管理]権限および[アクセス可能]権限がユーザーに付与されている場合は、[住所]セクションのレコードレベルのメニューで[新規]または[編集]をクリックすると、トップレベルの[住所]の新規または編集ビューに移動します。

作業前の準備。[共有アドレスの有効化]設定はオフ、[アドレスの管理]権限はオンにしておきます。

[関係の編集]メニュー項目を使用して非共有住所の住所タイプを設定するには

  1. 取引先、担当者、自動車ディーラー、またはパートナーのレコードの[詳細]ページで、[住所]関連情報セクションに移動します。
  2. レコードレベルのメニューから、[関係の編集]を選択します。
  3. タイプのピックリストから、住所タイプを選択します。

    デフォルトで使用可能な住所タイプは、[居住施設]、[事務所]、[別荘]、[その他]、[バニティ]、[個人]、[郵便]、[病院]、および[クリニック]です。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.