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キャンペーン応答履歴分析サブジェクトエリア

対象製品

このサブジェクトエリアは、すべてのエディションのOracle CRM On Demandで使用できます。

注意: キャンペーン応答データは、Oracle Email Marketing On Demandのキャンペーンのみからのデータに制限されます。Oracle CRM On Demandのユーザーインターフェイスを使用してデータが入力されたキャンペーンの場合、応答データは表示されません。Oracle Email Marketing On Demandは停止されており、新しいキャンペーンを開始できません。既存のキャンペーンデータのレポートを作成するために、このサブジェクトエリアを引き続き使用できます。

ビジネスの目的

このサブジェクトエリアでは、Oracle Email Marketing On Demandのキャンペーンからの応答データなど、キャンペーン情報を分析できます。これは、キャンペーンサブジェクトエリアを補足するサブジェクトエリアであり、キャンペーンの実績データが表示されます。企業は、次のような質問に回答することによって、Oracle Email Marketing On Demandキャンペーンに対する応答を分析できます。何名がキャンペーンの提供を受けたか?そのうち何名が応答したか?どのように応答したか?応答までにどのくらいの時間がかかったかなどの質問に回答することによって、キャンペーンに対する応答を分析できます。

関連タイプ

シンプル

最適化カスタム項目

このサブジェクトエリアには、フィルターでの使用時にクエリー時間を短縮するための最適化カスタム項目があります。最適化カスタム項目は、最適化カスタム項目または最適化カスタム基準という名前で終了するフォルダ(取引先最適化カスタム項目、商談最適化カスタム基準など)にあります。レコードタイプが特定のサブジェクトエリアのドライビングオブジェクトの場合は、数値のカスタム項目(CUR、INTまたはNUMタイプの項目など)を最適化カスタム基準フォルダの基準として使用できます。たとえば、[取引先]レコードタイプは、[取引先履歴]サブジェクトエリアのドライビングオブジェクトです。

次のレコードタイプには、Oracle CRM On Demand Answersの補償内容に関する最適化カスタム項目および基準があり、このサブジェクトエリアのディメンションまたはファクトとして、これらのレコードタイプが1つ以上存在する可能性かあります。

レコードタイプ

Oracle CRM On Demand Answers補償内容

取引先

すべての最適化項目

活動

すべての最適化項目

アセスメント

すべての最適化項目

キャンペーン

すべての最適化項目

担当者

すべての最適化項目

カスタムオブジェクト 1-40

CO1、CO2、CO3、CO4、CO5およびCO9のみにおけるすべての最適化項目

見込み客

すべての最適化項目

商談

すべての最適化項目

商談チーム

各タイプの最初の5つの最適化項目

製品

すべての最適化項目

売上

すべての最適化項目

サービスリクエスト

すべての最適化項目

このサブジェクトエリアには、フィルターでの使用時にクエリー時間を短縮するために最適化されたフィールドがあります。最適化されたフィールドの末尾には、コードまたはUTCという語が付いています。たとえば、取引先ディメンションには[取引先タイプ]フィールドがあります。また、[取引先タイプ]フィールドが最適化されたフィールドである[取引先タイプコード]フィールドもあります。同様に、[インデックス付き日付]フィールドが最適化されたフィールドである[インデックス付き日付 UTC]フィールドがあります。最適化されたフィールドをフィルターで使用した場合、より高速なクエリーが生成されます。この方法は、標準のフィールドを使用するよりも高速です。最適化されたフィルター処理フィールドの詳細は、「最適化されたフィルター処理フィールドの使用」を参照してください。このサブジェクトエリアの次のディメンションには、最適化されたフィルター処理フィールドがあります。

  • キャンペーン

ディメンション

このサブジェクトエリアには次のディメンションがあります。

  • 取引先
  • キャンペーン
  • キャンペーン受取人
  • キャンペーン応答
  • 日付

基準

このサブジェクトエリアで使用するすべての基準を次に示します。

  • 基準
    • 受取人の数。この基準は、[キャンペーン受取人]フィールドに基づいています。
    • ハードバウンスの数。この基準は、[アドレスの移動]、[不正なアドレス]、および[不正な送信者]応答タイプに基づいています。
    • ソフトバウンスの数。この基準は、[メールボックスの問題]、[システムの問題]、[ネットワークの問題]、[プロトコルの問題]、[セキュリティの問題]、[大きすぎるメッセージ]、[休暇]、および[最終手段]応答タイプに基づいています。
    • 応答者数。この基準は、配信状況に基づいています。
    • 応答数。この基準は、配信状況に基づいています。
    • 応答中の数。この基準は、[メッセージ開封済み]応答タイプに基づいています。
    • クリックされた回数。この基準は、[クリックスルー]応答タイプに基づいています。
    • オプトインの数。この基準は、[リストにオプトイン]応答タイプに基づいています。
    • オプトアウトの数。この基準は、[リストからオプトアウト]応答タイプに基づいています。
    • グローバルオプトインの数。この基準は、[グローバルオプトイン]応答タイプに基づいています。
    • グローバルオプトアウトの数。この基準は、[グローバルオプトアウト]応答タイプに基づいています。
    • 応答までの平均日数。この基準は、配信状況に基づいています。

使用上の注意

キャンペーン応答基準は、配信状況または応答タイプに基づいています。たとえば、ハードバウンスの数は、ハードバウンスに配信状況がある場合でも、配信状況ではなく応答タイプに基づいています。

取引先ディメンションには、基準および関連属性を任意のレベルで分析できるブック階層が含まれています。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.