印刷      PDFバージョンのオンラインヘルプを開く


前のトピック

次のトピック

取引先のパートナーおよび競合会社の追跡

Oracle CRM On Demand のアプリケーションには、取引先のパートナーや競合会社に関する情報を追跡するためのエリアが用意されています。たとえば、取引先XYZと取引している会社(取引先)や取引先XYZの競合会社を追跡できます。

そのためには、最初にパートナーまたは競合会社となる取引先を取引先レコードにリンクします。パートナーまたは競合会社としてリンクする取引先の数に制限はありません。次に、[取引先パートナーの編集]または[取引先競合会社の編集]ページで、強みまたは弱みなど、パートナーまたは競合会社に関する情報を追加します。

注:取引先パートナーまたは取引先競合会社を追加すると、選択した取引先に相互レコードが作成されます。たとえば、取引先123を取引先XYZの取引先パートナーとして追加すると、取引先XYZの取引先パートナーリストに取引先123が自動的に表示されます。

既存の取引先をパートナー取引先に変換する方法については、「パートナー取引先への取引先の変換」を参照してください。

作業前の準備。取引先にリンクするパートナーまたは競合会社ごとに取引先レコードを作成します。レコードの追加方法については、「レコードの作成」を参照してください。

取引先のパートナー情報および競合会社情報を追跡するには

  1. 取引先を選択します。

    取引先の選択方法については、「レコードの検索」を参照してください。

  2. [取引先詳細]ページで、[取引先パートナー]または[取引先競合会社]セクションまでスクロールダウンし、次のいずれかを行います。
    • 取引先をリンクするには、[追加]をクリックします。
    • 情報を更新するには、既存のパートナーまたは競合会社の横にある[編集]リンクをクリックします。
  3. [取引先パートナーの編集]または[取引先競合会社の編集]ページで、必要な情報を入力します。

    次の表では、パートナーまたは競合会社の情報の追跡に使用するフィールドについて説明します。

    フィールド

    コメント

    取引先パートナー

    [ルックアップ]アイコンをクリックし、この取引先を処理するときに、パートナーとして関係および情報を追跡する取引先を選択します。これは必須フィールドです。

    取引先競合会社

    [ルックアップ]アイコンをクリックし、この取引先の競合会社として、関係および情報を追跡する取引先を選択します。これは必須フィールドです。

    役割

    取引先間の関係を定義するためのオプションを選択します。

    役割をリバース

    取引先間の逆の関係を定義するためのオプションを選択します。

    開始日

    このフィールドを使用して、パートナーシップの開始日を記録できます。デフォルトは今日の日付です。これは必須フィールドです。

    終了日

    このフィールドを使用して、パートナーシップの失効日を記録できます。

    プライマリ担当者

    パートナーまたは競合会社の関係に最も重要な担当者を示します。

  4. レコードを保存します。

公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.