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活動フィールド

[タスク編集]ページでは、タスクを追加したり、既存のタスクの詳細を更新できます。[アポイント編集]ページでは、アポイントを追加したり、既存のアポイントの詳細を更新できます。[コール編集]ページでは、既存の予定コールの詳細を更新できます。これらの編集ページには、タスクまたはアポイントのすべてのフィールドが表示されます。

ヒント:[活動リスト]ページ、[アポイント詳細]、[タスク詳細]ページおよび[コール詳細]ページで活動を編集することもできます。レコードの更新の詳細については、「レコードの詳細の更新」を参照してください。

: 企業の管理者は、レコードタイプ、フィールド、リストのオプションの名前を変更するなど、様々な方法でOracle CRM On Demandをカスタマイズできます。そのため、ユーザーに表示される情報と、オンラインヘルプで説明されている標準的な情報は異なることがあります。

次の表に、[タスク編集]ページおよび[アポイント編集]ページで利用できる一部のフィールドの詳細を示します。[コール編集]ページで使用可能なフィールドの詳細は「客先への訪問(セールスコール)の追跡」を参照してください。

注:[活動]レコードタイプが混合モードまたはブックモードに設定されている場合、[委任フラグ]フィールドは、アポイント、タスク、およびコール詳細ページのレイアウトで使用できず、使用した場合は、アポイント、タスク、またはコールを保存しようとしたときにエラーが発生します。

フィールド

説明

取引先

活動にリンクされた取引先。

アポイントリマインダ

アポイントに関するリマインダが送信される、アポイント開始時間前の時間の長さ。ユーザーレベルまたは企業レベルの[活動通知]フィールドの設定でユーザーに対する活動リマインダの送信が許可されている場合、アポイント所有者およびアポイントのユーザーリストの各ユーザーに対してリマインダが送信されます。[活動通知]フィールドの詳細は、「デフォルトカレンダービューの設定」を参照してください。ユーザーに送信されるリマインダの形式および内容の詳細は、「活動リマインダについて」を参照してください。[アポイントリマインダ]フィールドを空白にすると、アポイントのリマインダは送信されません。

注: 既存のアポイントのリマインダに指定された時間の長さを変更すると、アポイントのすべてのユーザーのリマインダに変更が適用されます。

標準アプリケーションのデフォルトでは、[アポイント詳細]ページに[アポイントリマインダ]フィールドは表示されませんが、管理者は役割のページレイアウトにこのフィールドを追加できます。

承認状況

タスクが作成されたときのレコードの承認状態。このフィールドはデフォルトでは表示されません。企業の管理者は、このフィールドを[活動]ページレイアウトに追加できます。企業の管理者は、パートナー関係管理のレコード承認の追跡に役立てるために、このフィールドを使用できます。このフィールドは、ワークフローの一部として設定できます。タスクの作成ワークフローの詳細は、「ワークフローアクションの作成:タスクの作成」を参照してください。パートナー関係管理の設定方法の詳細は、『Oracle CRM On Demand for Partner Relationship Management Configuration Guide』を参照してください。

コール結果

活動タイプの[誕生日コール]、[照会コール]または[レビューコール]の結果(到達なし、アポイント、連絡維持またはデッドファイルなど)。このフィールドに値を入力すると、読み取り専用になります。

キャンペーン

この活動にリンクされているキャンペーン。

コメント

このフィールドには、活動に関するコメントが格納されます。250字まで入力できます。

完了日

活動が完了した日時。タスクの場合、このフィールドは[状態]フィールドが[完了]に設定されたとき、または[完了としてマーク]ボタンがクリックされたときに自動的に入力されます。

アポイントの場合、[完了日]が空白のままの場合は、アポイントの作成および保存時に、[終了時刻]フィールドと同じ値に自動的に設定されます。[完了日]フィールドが読み取り専用フィールドとして設定されていない場合は、アポイントの終了日と異なる日付をこのフィールドに入力できます。ただし、[終了時刻]フィールドの値を後で変更した場合は、[完了日]フィールドの値も[終了時刻]フィールドの新しい値に自動的に変更されます。また、[完了日]フィールドの日付の変更は、新しい日付が過去の場合でも、アポイントの[完了]チェックボックスがオンに設定されたり、[状態]フィールドが[完了]に設定されることはありません。

[完了日]フィールドは、Oracle CRM On Demandで、Oracle CRM On Demandの複数の領域に表示される[オープン活動]リストおよび[オープンアポイント]リストに含めるアポイントを決定するために使用されるため、アポイントで空白のままにすることはできません。アポイントの[完了日]フィールドの値をクリアすると、Oracle CRM On Demandによって、[終了時刻]フィールドと同じ値に自動的に再設定されます。

完了

タスクの場合、このチェックボックスは、タスクの[状態]フィールドが[完了]に設定されたときに自動的にオンになります。アポイントの場合、このチェックボックスは、アポイントの[状態]フィールドが[完了]に設定されると、自動的にオフになります。

プライマリ担当者

この活動にリンクされたプライマリ担当者。社内でグループ機能が使われている場合、この担当者はカレンダービューでプライマリ担当者として表示されます。

委任元

活動を別の所有者に委任したユーザー。活動を別の所有者に割り当てる際に[委任元]フィールドが空白の場合は、活動を再度割り当てると、操作したユーザーの名前が[委任元]フィールドに自動的に表示されます。一方、[委任元]フィールドにユーザーの名前がすでに挿入されている場合は、活動の再割当時にフィールドが自動的に更新されることはありません。必要な場合は、自分または他のユーザーの名前が表示されるようにフィールドを手動で更新できます。 デフォルトでは、[委任元]フィールドに対する変更は監査されません。

説明

この活動に関する追加情報。16,350文字に制限されます。

締切日

このタスクの締切日(タスクにのみ適用)。

終了時刻

アポイントの終了日時(アポイントにのみ適用)。デフォルト値は、今日の午後1時です。このフィールドは、Oracle CRM On Demandによって、アポイントの開始時刻と期間を使用して自動的に更新されます。

アポイントの[完了日]フィールドを空白のままにすると、その[完了日]には、[終了時刻]フィールドの値が自動的に入力されます。[終了時刻]フィールドの値を変更した場合は、[完了日]フィールドの値も[終了時刻]フィールドの新しい値に自動的に変更されます。

見込み客

活動にリンクされている見込み客。

場所

アポイントが実行される場所(アポイントにのみ適用)。

商談

活動にリンクされた商談。

所有者

活動レコードの所有者。

企業の管理者がレコードタイプに対して設定したレコード所有権モードによっては、レコードの[詳細]ページに[所有者]フィールドまたは[ブック]フィールド、あるいはこれらの両方のフィールドが表示される場合があり、いずれかのフィールドまたは両方のフィールドが空白の場合があります。レコード所有権モードの詳細は、「データアクセス、レコード共有、およびレコード所有権について」を参照してください。

優先順位

[1 - 高]、[2 - 中]、[3 - 低]などの優先順位レベル。優先順位レベルはタスクにのみ適用されます。デフォルト値は[3 - 低]です。企業でタスクの[優先順位]フィールドが必須フィールドに指定されていない場合、[優先順位]フィールドの値をnull値にしてタスクを作成できます。一方、タスクを作成または更新するときに[優先順位]フィールドにnull以外の値を設定した場合、[優先順位]フィールドが必須フィールドでなくても、そのタスクの[優先順位]フィールドを後からnull値に変更できなくなります。

注:企業の管理者が[優先順位]フィールドの表示値をデフォルト値から変更すると(たとえば、デフォルト値の[1-高い]から「最高位」に変更すると)、企業の管理者が1-ラベル、2-ラベルまたは3-ラベルというパターン(ラベルは企業の管理者がタスク優先順位につけた名前)を使用しない限り、Oracle CRM On Demandでは、タスクリストの[優先順位]フィールドに矢印が表示されません。この場合、Oracle CRM On Demandでは、1-ラベルには上向き矢印が表示され、2-ラベルには矢印が表示されず、3-ラベルには下向き矢印が表示され、他の表示値には矢印が表示されません。たとえば、Oracle CRM On Demandでは、「1-自分の最高位」という値には上向き矢印が表示されますが、「自分の最高位」という値には矢印が表示されません。Oracle CRM On Demandでは、[優先順位]フィールドのピックリストに企業の管理者が追加したカスタム値には矢印が表示されません。[優先順位]フィールドなどのピックリストのデフォルト値の変更の詳細については、「ピックリスト値の変更」を参照してください。

個人

[個人]チェックボックスをオンにすると、他のユーザーが参照できるレコードに活動がリンクされている場合でも、デフォルトでは活動レコードは他のユーザーには表示されません。ただし、活動レコードは一部のユーザーには表示されます。[私的活動の表示]権限が付与され、ユーザーの役割で[活動]レコードタイプの[すべてのレコードを読み取れますか?]が有効になっているユーザーは、活動の所有者に関係なく、私的とマークされたすべての活動を表示できます。[私的活動の表示]権限では、別のユーザーが所有している私的とマークされた活動を更新したり、削除することはできません。[すべての活動の削除]権限が付与され、ユーザーの役割で[活動]レコードタイプの[すべてのレコードを読み取れますか?]設定が有効になっているユーザーは、自分が所有者でない活動または私的とマークされた活動を削除できます。通常、[すべての活動の削除]権限および[私的活動の表示]権限は、企業の管理者にのみ付与されます。

拒否理由

項目が返却または拒否された理由。このフィールドはデフォルトでは表示されません。企業の管理者は、このフィールドを[活動]ページレイアウトに追加できます。企業の管理者は、パートナー関係管理のレコード承認の追跡に役立てるために、このフィールドを使用できます。このフィールドは、ワークフローの一部として設定できます。タスクの作成ワークフローの詳細は、「ワークフローアクションの作成:タスクの作成」を参照してください。パートナー関係管理の設定方法の詳細は、『Oracle CRM On Demand for Partner Relationship Management Configuration Guide』を参照してください。

サービスリクエスト

活動にリンクされているサービスリクエスト。

開始時刻

アポイントの開始日時(アポイントにのみ適用)。デフォルト値は、今日の午後12時です。

状態

タスクまたはアポイントの状態(たとえば、[完了]、[延期]、[進行中]、[他のユーザーを待機中]または[開始前])。

注: 管理者は、役割にアプリケーションのカスタマイズ - 活動'状態'ピックリストの編集権限および[アプリケーションをカスタマイズ]権限が含まれている場合は、[状態]ピックリストを編集して新しい値を追加したり既存の値を更新できます。ピックリスト値のカスタマイズの詳細は、「ピックリスト値の変更」を参照してください。

注意: [活動]レコードタイプの[状態]フィールドのためのピックリスト内で、デフォルトで使用可能な値を追加または編集すると、活動処理のために望ましくない結果が生じる可能性があります。Oracle CRM On Demandでは、具体的には、活動の処理時に[完了]フィールド、[送信]フィールド、[提出済み]フィールドまたは[計画済み]フィールドの値が予期されています。企業でこれらの状態値を非アクティブ化し、それらをカスタム値と置き換えている場合は、Oracle CRM On Demandアプリケーションにおける活動処理は文書化されているとおりには機能しません。そのため、[活動]レコードタイプの[状態]フィールドのピックリストの値の変更はお薦めできません。

主題

この活動のタイトルまたは簡単な説明。

サブタイプ

承認のオブジェクトタイプ。このフィールドはデフォルトでは表示されません。企業の管理者は、このフィールドを[活動]ページレイアウトに追加できます。企業の管理者は、パートナー関係管理のレコード承認の追跡に役立てるために、このフィールドを使用できます。このフィールドは、ワークフローの一部として設定できます。タスクの作成ワークフローの詳細は、「ワークフローアクションの作成:タスクの作成」を参照してください。パートナー関係管理の設定方法の詳細は、『Oracle CRM On Demand for Partner Relationship Management Configuration Guide』を参照してください。

タスクリマインダ

タスクに関するリマインダが送信される日時。ユーザーレベルまたは企業レベルの[活動通知]フィールドの設定でユーザーに対する活動リマインダの送信が許可されている場合、タスク所有者およびタスクのユーザーリストの各ユーザーに対してリマインダが送信されます。[活動通知]フィールドの詳細は、「デフォルトカレンダービューの設定」を参照してください。ユーザーに送信されるリマインダの形式および内容の詳細は、「活動リマインダについて」を参照してください。[タスクリマインダ]フィールドを空白にすると、タスクのリマインダは送信されません。

注: 既存のタスクのリマインダの日付または時刻を変更すると、タスクのすべてのユーザーのリマインダに変更が適用されます。

標準アプリケーションのデフォルトでは、[タスク詳細]ページに[タスクリマインダ]フィールドは表示されませんが、管理者は役割のページレイアウトにこのフィールドを追加できます。

注: タスクの締切日を変更しても、[タスクリマインダ]フィールドは自動的に更新されません。タスクリマインダの日時を変更する場合は、このフィールドを手動で更新する必要があります。

タイプ

タスクとアポイントの両方に対して、そのカテゴリーを示します([承認]、[誕生日コール]、[電話連絡]、[フォローアップ]、[デモ]、[電子メール]、[イベント]、[FAX]、[昼食]、[ミーティング]、[私用]、[プレゼン]、[その他]、[照会コール]、[レビューコール]または[予定])。

活動

この読み取り専用ピックリストフィールドは、活動のタイプを示します。つまり、[タスク]、[アポイント]、[自動化タスク]、[COD 活動]または[スマートコール]です。

注: このフィールドは、[タスク]ページレイアウトや[アポイント]ページレイアウトなど、デフォルトの[活動]ページレイアウトには表示されません。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.