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暫定在庫数のリクエスト

セールス要員は通常、帰社時に、在庫の実地棚卸を求められます。セールス要員は、暫定在庫数をリクエストします。この暫定在庫数を使用すると、各自のサンプルの在庫を監査し、その情報をサンプル管理者に提出できます。サンプル管理者は通常、在庫の実地監査の要件を発行します。暫定監査は、企業のガイドラインに基づいています。暫定監査カウントは通常、不正活動の疑いがある場合や在庫の追跡プロセスに問題があった場合に、特別なケースの監査として実行され、サンプル管理者向けのチェックポイントの役割を果たします。

実地棚卸は、有効な未調整の在庫期間中いつでも実行できます。暫定在庫数をリクエストしたときに考慮されるのは、有効な在庫期間のみです。

作業前の準備:暫定在庫数をリクエストするには、ユーザーの役割に[基本サンプル操作の有効化]権限が含まれている必要があります。

暫定在庫数をリクエストするには

  1. [在庫期間リスト]ページで、[開始日]フィールドをドリルダウンして、監査を実行する在庫期間レコードを開きます。
  2. 各サンプル在庫明細項目の[実地棚卸]フィールドに値を入力します。

    [実地棚卸]フィールドに入力する値は、手元にある各製品の実地数量に対応している必要があります。

  3. [暫定数]をクリックします。

    次の処理が実行されます。

    • [最終実地棚卸]フィールドの値が、現在の実地数量値より前の実地数量値を反映するように変更されます。これによって、古い実地棚卸と新規の実地棚卸を検証して比較できます。
    • 新規の在庫監査レポートが作成されます。このレポートには、現在の在庫からすべての明細項目がコピーされています。
    • 現在の在庫期間は開いたままの状態になります。

      :[暫定数]ボタンを使用できるのは、有効な在庫期間の場合のみです。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.