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RSSフィードWebアプレットの設定例

このトピックでは、RSSフィードWebアプレットの設定例を示します。この機能は、ビジネスモデルに応じて様々な方法で使用できます。この例では、[フィールドセールス要員]役割を割り当てられたユーザーの担当者レコードの詳細ページで、RSSフィードWebアプレットを設定します。Webアプレットには、担当者のTwitterフィードが表示されます。

企業の管理者は、[担当者]レコードタイプでTwitter IDフィールドを設定し、Twitter Webアプレットを作成します。次に、新規フィールドとTwitter Webアプレットを[フィールドセールス要員]役割のページレイアウトに追加します。これにより、[フィールドセールス要員]役割を割り当てられたユーザーは、[担当者詳細]ページに担当者のTwitter IDを入力できます。[フィールドセールス要員]役割を割り当てられたユーザーが担当者のTwitter IDをフィールドに入力すると、担当者のTwitter RSSフィードが[担当者詳細]ページのTwitter Webアプレットに表示されます。

作業前の準備。Twitter IDフィールドを設定し、Twitter Webアプレットを作成して、フィールドとアプレットをページレイアウトに追加するには、ユーザー役割に[アプリケーションをカスタマイズ]権限が含まれている必要があります。

RSSフィードWebアプレットを作成するには(企業の管理者)

  1. 次のように、[担当者]レコードタイプでTwitter IDフィールドを設定します。
    1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
    2. [アプリケーションカスタマイズ]セクションで、[アプリケーションカスタマイズ]リンクをクリックします。
    3. [レコードタイプセットアップ]セクションで、[担当者]をクリックします。
    4. [フィールド管理]セクションで、[担当者項目の設定]をクリックします。
    5. [フィールド]ページで、[新規フィールド]をクリックします。
    6. [担当者フィールド編集]ページで、[表示名]フィールドにTwitter IDを入力し、[項目タイプ]フィールドで[テキスト (短い)]を選択します。
    7. 変更を保存します。
  2. 担当者アプリケーションカスタマイズに戻るをクリックします。
  3. 次のように、Twitter Webアプレットを作成します。
    1. [担当者アプリケーションカスタマイズ]ページの[ページレイアウト管理]セクションで、[担当者 Web アプレット]をクリックします。
    2. [担当者アプレットリスト]で、[新規]をクリックします。
    3. [担当者 Web アプレット]ページで、次のようにWebアプレットの詳細を入力します。
      • Webアプレットの名前(例:担当者Twitterフィード)を入力します。
      • [場所]フィールドで、[詳細ページ]を選択します。
      • [タイプ]フィールドで、[フィード]を選択します。
      • [URL]フィールドで、次のURLを入力します。http://twitter.com/statuses/user_timeline.rss?id=%%%stTwitter_ID%%%&count=10
      • [ユーザーによる URL の上書きを許可]フィールドで、[いいえ]を選択します。
      • [レコードを開く]フィールドで、[現在のウィンドウ]を選択します。
      • [説明]フィールドで、説明(例:担当者のTwitterフィード)を入力します。
      • [高さ]フィールドで、「200」と入力します。

        注:前述のURLでは、[担当者詳細]ページのアプレットにフィードの10行が表示されるように指定されています(count=10)。10行を表示する場合、アプレットの高さは200ピクセルが適切です。フィードの11行以上を[担当者詳細]ページに表示する場合は、行数に応じてURLを変更し、アプレットの高さを増やしてください。

    4. 変更を保存します。
  4. 担当者アプリケーションカスタマイズに戻るをクリックします。
  5. 次のように、Twitter IDフィールドおよびWebアプレットをユーザー役割の担当者ページレイアウトに追加します。
    1. [担当者アプリケーションカスタマイズ]ページの[ページレイアウト管理]セクションで、[担当者ページレイアウト]をクリックします。
    2. [フィールドセールス要員]役割に割り当てられたページレイアウトのレコードレベルメニューで、[編集]をクリックします。
    3. ステップ3の[項目レイアウト]で、矢印を使用して、Twitter IDフィールドを[使用可能担当者項目]セクションからページセクションフィールド(例:[担当者主要情報]セクション)に移動します。
    4. ステップ4の[関連情報]で、矢印を使用して、作成したWebアプレットを[使用可能情報]セクションから[表示する情報]セクションに移動します。
    5. [終了]をクリックして変更を保存します。

[フィールドセールス要員]役割を割り当てられたユーザーは、次回に担当者レコードを編集したり新規担当者レコードを作成したりするとき、次の手順に従って担当者のTwitter RSSフィードを設定できます。

担当者のTwitter RSSフィードを設定するには(ユーザー)

  1. 既存の担当者レコードを開くか、新規担当者を作成して保存します。
  2. [担当者詳細]ページに担当者のTwitterフィードアプレットが表示されない場合は、次のようにアプレットを追加します。
    1. [レイアウトを編集]をクリックします。
    2. [個人レイアウト]ページが開いたら、[関連情報]をクリックします。
    3. [個人レイアウト - 関連情報]ページで、矢印を使用して、担当者のTwitterフィードアプレットを[利用可能]セクションから[表示する情報]セクションに移動します。
    4. 変更を保存します。
  3. [担当者詳細]ページで、[編集]をクリックします。
  4. [担当者編集]ページのTwitter IDフィールドで、担当者のTwitter IDを入力します。
  5. 変更を保存します。

    担当者のTwitterフィードが、[担当者詳細]ページの担当者のTwitterフィードアプレットに表示されます。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.