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近接検索の実行近接検索では、Oracle CRM On Demandは特定のレコードタイプのレコードに格納されている住所を確認し、その住所が検索で指定された半径距離内にあるかどうかを判断します。検索半径距離内の住所がOracle CRM On Demandによって検出されると、住所の場所を示すピンが地図上に表示されます。ピンの上にポインタを置くと、そのピンに関連付けられているレコードの名前と住所を表示できます。 近接検索は検索される住所の[緯度]および[経度]フィールドの情報を基に実行されます。そのため、近接検索で住所が検索されるようにするには、関連する住所でこれらのフィールドが正しく入力されている必要があります。[緯度]および[経度]フィールドの詳細は、「[住所]レコードタイプのジオコードフィールドについて」を参照してください。 次の表は、近接検索をサポートしているレコードタイプと、近接検索の実行時に各レコードタイプでチェックされる住所タイプを示しています。
注: 現在の場所を特定できる場合、地図ページを開いたときに表示される地図上に自分の場所を示すピンが表示されます。現在の場所を特定できない場合、北米の地図が表示されます。 作業前の準備。 地図ページを使用するには、自分のユーザー役割に地図統合権限が含まれている必要があります。また、管理者が自分のユーザー役割に対して、地図タブの使用を許可する設定を行っている必要があります。管理者が自分のユーザー役割に対して地図タブの使用を許可する設定を行った後、Oracle CRM On Demandのページ上部のタブ内に地図タブが表示されない場合は、地図タブを自分でタブレイアウトに追加できます。タブレイアウトへのタブ追加の詳細は、「タブの表示」を参照してください。 次の手順は、現在の場所から指定半径距離内にある取引先または担当者を見つけるための近接検索の実行方法を説明しています。 注: 近接検索では指定半径距離内にある最初の500件のレコードの場所が返されます。 現在の場所から指定半径距離内で近接検索を実行するには
次の手順は、選択した場所から指定半径距離内で近接検索を実行する方法を説明しています。 注: 特定の住所を近接検索の中心として使用する場合で、その住所が地図上のピンで示されていない場合は、近接検索を実行する前にその住所を検索します。詳細は、「地図上の住所の検索」を参照してください。 選択した場所から指定半径距離内で近接検索を実行するには
次の表では、近接検索の基準フィールドについて説明します。
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公開日 2017 年 9 月 | Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |