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サンプルトランザクションの自動実行について

ワークフロールールを設定して、サンプルトランザクションを自動実行すれば、各レコードを個別にオープンしてサンプルトランザクションを実行する必要がなくなります。Webサービスやインポートアシスタントを使用して作成または更新した一連のレコードを同時に実行する必要がある場合には、ワークフロールールを使用して一連のサンプルトランザクションレコードを実行すると便利です。たとえば、倉庫から営業担当者に新しい在庫を送付する場合は、インポートアシスタントで[振替 (外部)]タイプの大量のサンプルトランザクションを作成して実行できます。

サンプルトランザクションレコードが更新されるたびにトリガーされるワークフロールールを設定し、レコードのフィールドがワークフロールールの条件に指定した値に設定されている場合に、そのルールのワークフローアクションがレコードを自動実行するように設定できます。たとえば、次のような処理が可能です。

  1. 一連のサンプルトランザクションレコードをインポートします。
  2. ステップ1でインポートしたサンプルトランザクションのトランザクション項目レコードをインポートします。
  3. [Mark for Submit]がYに設定されている場合のように、トリガーフィールドが実行トリガー値に設定されているステップ1の一連のサンプルトランザクションレコードを再インポートします。

注意: ワークフロールールを使用してサンプルトランザクションを実行する前に、対応するすべてのサンプルトランザクション項目をインポートしておく必要があります。

ユーザーインターフェイスから作成または更新されたレコードがワークフロールールで実行されないようにする必要がある場合は、必要な制限をワークフロールールの条件に設定します。詳細は、「ワークフロールールの特定のチャネルまたは役割への制限」を参照してください。

インポートされたレコードをワークフローを使用して実行すると、次のようになります。

  • ワークフロー実行アクションでエラーが発生しても、サンプルトランザクションのインポート、作成または更新は中止されません。
  • 在庫数の変更はOracle CRM On Demand Disconnected Mobile Salesアプリケーションに反映されます。

公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.