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コールへのサンプルリクエスト情報のリンク

サンプルリクエスト情報は、次のいずれかの方法でコールにリンクできます。

  • サンプルリクエスト情報を親コールに追加する方法
  • 出席者を親コールに追加し、次に各出席者レコードのサンプルリクエスト情報を追加する方法

    ミーティングに出席する個人ごとに製品詳細、提供サンプル、サンプルリクエスト、およびプロモーションアイテムの情報を追跡できるように、出席者を親取引先コールに追加します。

    注意:[オーダー]ページを使用して、製品のオーダー項目を作成および更新することもできます。新しいフィールドを追加して[オーダー詳細]ページをカスタマイズすると、その新しいフィールドも[サンプルリクエスト]ページで使用可能になります。オーダー項目の詳細は、「製品に対するオーダー項目の作成」を参照してください。

次の手順では、サンプルリクエスト情報をコールレコードにリンクする方法について説明します。

注意: リリース22より前のOracle CRM On Demandリリースでは、Webサービスまたはインポート機能を使用してサンプルリクエスト項目レコードを挿入するときに、サンプルリクエスト項目に関連付けられている親サンプルリクエストレコードは不要でした。しかし、リリース22以降では、Webサービスまたはインポート機能を使用してサンプルリクエスト項目レコードを挿入するときに、サンプルリクエスト項目のコンテキストを提供するため、親のサンプルリクエストのサンプルリクエストIDを指定する必要があります。Oracle CRM On Demandユーザーインターフェイスでは、サンプルリクエスト項目は、コールのコンテキストの親サンプルリクエストからのみ作成できます。また、サンプルリクエスト項目をWebサービスまたはインポート機能を使用して挿入または更新するときに、製品ブロックルールは無視されます。

注意: Oracle CRM On Demandでワークリストが使用されている場合、サンプルリクエスト項目に対するブロック製品の処理はサポートされません。詳細は、「サンプルリクエスト項目ワークフローとブロック製品ルールについて」を参照してください。

作業前の準備。セールスコール時にサンプルをリクエストするには、ユーザーの役割に[基本サンプル操作の有効化]権限が含まれている必要があります。

サンプルリクエスト情報をコールレコードにリンクするには

  1. [コール詳細]または[出席者詳細]ページの[サンプルリクエスト]セクションで、[新規]をクリックします。

    [出席者詳細]ページにアクセスするには、[コール詳細]ページの[出席者]セクションに移動して、該当する出席者レコードを開きます。

    注:使用するセクションがページに表示されない場合は、ページの右上隅にある[レイアウトを編集]リンクをクリックし、セクションをページレイアウトに追加します。このセクションをページレイアウトに追加できない場合、企業の管理者に問い合わせてください。

  2. [サンプルリクエスト編集]ページで、サンプルリクエストに必要な情報を入力します。

    サンプルリクエストのフィールドについては、「サンプルリクエストのフィールド」を参照してください。

  3. サンプルリクエストレコードを保存します。
  4. [サンプルリクエスト詳細]ページで、[サンプルリクエスト項目]セクションに移動します。

    注:使用するセクションがページに表示されない場合は、ページの右上隅にある[レイアウトを編集]リンクをクリックし、セクションをページレイアウトに追加します。このセクションをページレイアウトに追加できない場合、企業の管理者に問い合わせてください。

  5. [サンプルリクエスト項目]セクションで次のようにします。
    1. [新規]をクリックして、リクエストした各製品サンプルに対してサンプルリクエスト項目を追加します。

      注意: 企業の管理者が[営業員の割当による製品選択のフィルタリングを有効化]を設定した場合は、セールス要員に割り当てられた製品のみが[製品]セレクタに表示されます。詳細は、「セールス要員の割当レコードに基づくピックリストのフィルタリングの設定」を参照してください。

    2. [サンプルリクエスト項目編集]ページで、サンプルリクエスト項目の必須情報を入力します。

      この手順の最後の表では、サンプルリクエスト項目の一部のフィールドについて説明します。

    3. サンプルリクエスト項目レコードを保存します。
    4. 必要に応じて、サンプルリクエスト項目を追加します。
  6. ステップ1から5を繰り返し、その他のサンプルリクエスト明細項目をコールレコードに追加します。
  7. 準備を整えた後、[提出]をクリックし、処理のためにコール詳細情報を提出します。

    詳細は、「在庫追跡のためのコール詳細情報の提出」を参照してください。

    フィールド

    説明

    オーダー項目番号

    (必須)オーダー項目を表す数値フィールド。

    数量

    (必須)リクエストされたサンプル数。これはゼロ以外の正の整数である必要があります。次のいずれかを入力した場合、Oracle CRM On Demandで警告メッセージが表示されます。

    • 割当レコードの[最大数量]フィールドの値を超える値。
    • 割当レコードの[顧客あたりの最大数量]フィールドの値を超える、または10%以内である値。

    製品

    (必須)製品の名前。リクエストする各製品の横にあるチェックボックスをオンにします。製品の設定については、「自社製品の設定」および「製品のフィールド」を参照してください。

    コールレコードにリンクできるのは、次の条件を満たす[提供サンプル]、[提供プロモーションアイテム]、[製品詳細]または[サンプルリクエスト項目]カテゴリータイプの製品のみです。

    オーダー

    (必須)このフィールドには、サンプルリクエストの親オーダーを指定します。デフォルトでは、このフィールドは読取り専用になりますが、読取り専用以外にもカスタマイズできます。カスタマイズについては、「Configuration Guide for Oracle CRM On Demand Life Sciences Edition」を参照してください。

    追加情報

    状態

    (必須)このフィールドのデフォルト値は[保留中]です。製品に対するサンプルリクエストオーダーが提出されると、このフィールドの値は[提出済み]に変わります。このフィールドに指定できる値は次のとおりです。

    • 新規
    • オープン
    • 予約済み
    • 運送中
    • 一部受取済み
    • 一部出荷
    • 保留中
    • 発送済み
    • 請求済み
    • 支払済み
    • インストール済み
    • クローズ済み
    • 取消済み
    • 保留
    • 危険
    • 実際
    • 承認
    • 計画済み
    • 拒否
    • 承認待ち
    • 完了
    • 提出済み
    • -
    • 選択済み
    • クレジットエラー
    • イベントチェック
    • 失敗
    • バックオーダー
    • 進行中
    • 処理済み
    • 受取済み
    • 署名
    • 無効


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.