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スマート関連付けおよび自動解決機能について

Oracle CRM On Demandにおけるスマート関連付けは、取引先、担当者、商談、活動などの様々なレコードタイプの相互関連付けを容易にする自動検索機能です。スマート関連付け機能は、検索レイアウトの[自動解決有効]チェックボックスによって制御されます(詳細は、「検索レイアウトの管理」を参照)。

スマート関連付けが有効である場合、メインレコードと関連付けるレコードの名前の一部またはすべてを該当するフィールドに入力してから、Oracle CRM On Demandによる関連付けの自動解決を許可できます。変更を保存しようとすると、Oracle CRM On Demandによって入力した名前との一致が検索されます。Oracle CRM On Demandによって一意の一致が見つかった場合は、一致するレコードが使用され、変更が保存されます。Oracle CRM On Demandによって一致するレコードが見つからないか、または複数のレコードが候補として見つかった場合は、表示された[ルックアップ]ウィンドウでさらに検索を実行し、適切なレコードを選択できます。

たとえば、取引先をタスクに関連付ける場合は、[タスク詳細]ページの[取引先名]フィールドに取引先名を入力できます。変更を保存しようとすると、Oracle CRM On Demandによって一致する取引先が検索されます。Oracle CRM On Demandによって一意の一致する取引先が見つかった場合は、その取引先が使用されます。Oracle CRM On Demandによって一致する取引先が見つからないか、または複数の一致する取引先が候補として見つかった場合は、[ルックアップ]ウィンドウが開きます。[ルックアップ]ウィンドウでは、さらに検索を実行し、適切な取引先を選択できます。ルックアップウィンドウの使用方法の詳細は、「ルックアップウィンドウでのレコードの検索」を参照してください。

スマート関連付けが無効な場合、または作業中のレコードに関連付けるレコードの名前がわからない場合は、フィールドの横にある[ルックアップ]アイコンをクリックして、[ルックアップ]ウィンドウを開く必要があります。[ルックアップ]ウィンドウでは、作業中のレコードに関連付けるレコードを検索できます。

注: スマート関連付けを適用できるのは、単一の関連付けルックアップウィンドウが使用可能な場合です。複数の関連付けルックアップウィンドウが使用可能な場合、スマート関連付けは適用できません。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.