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[サービスリクエストホームページ]の使用

サービスリクエストの管理は、[サービスリクエストホームページ]から開始します。

注:企業の管理者は、[サービスリクエストホームページ]のレイアウトをカスタマイズできます。ユーザーの役割に[ホームページのパーソナライズ]権限が含まれている場合、ページにセクションを追加したり、ページからセクションを削除することができます。

サービスリクエストの作成

サービスリクエストレコードを作成するには、[オープンサービスリクエスト (個人)]セクションの[新規]ボタンをクリックします。サービスリクエストの詳細は、「サービスリクエストの割り当て」および「サービスリクエストフィールド」を参照してください。

サービスリクエストリストの使用

[サービスリクエストリスト]セクションには、多数のリストが表示されます。 Oracle CRM On Demand には、標準のリストのセットがあらかじめ用意されています。標準のリストはすべて公開です。従業員とマネージャは別の条件に基づくリストを追加できます。

次の表では、サービスリクエストの標準のリストについて説明します。

サービスリクエストリスト

フィルター

サービスリクエスト (全件)

なし

クローズ済みサービスリクエスト(全件)

状況 = クローズ

エスカレートされたサービスリクエスト(全件)

状況 = オープン - エスカレート

オープンサービスリクエスト(全件)

状況 = オープン、状況 = オープン - エスカレート

最近作成されたサービスリクエスト(全件)

作成日に基づいて並べ替えられたすべてのサービスリクエスト

最近変更されたサービスリクエスト(全件)

変更日に基づいて並べ替えられたすべてのサービスリクエスト

オープンサービスリクエスト(個人)

状況 = オープン([所有者]フィールドにユーザーの名前を含むレコードを表示)

サービスリクエスト (個人)

自分が所有者になっているサービスリクエスト

リストを表示するには、リスト名をクリックします。

新しいリストを作成するには、[新規]をクリックします。リストの作成方法の詳細は、「リストの作成と編集」を参照してください。

使用可能なすべてのリストの確認、新しいリストの作成、または既存のリストの表示、編集、削除を行うには、[リスト管理]をクリックします。[リスト管理]ページには、Oracle CRM On Demandに付属している標準のリストも表示されます。これらのリストは表示専用であるため、編集または削除することはできません。

オープンサービスリクエストの表示

[オープンサービスリクエスト(個人)]セクションには、オープンサービスリクエストのリストが、作成された順序で表示されます。リストを展開するには、[リストを全表示]リンクをクリックします。

サービスリクエスト関連タスクの表示

[サービスリクエスト-関連タスク]セクションには、割り当てられたオープンサービスリクエスト関連タスクが表示され、最初に日付ごと、次に優先順位ごとに並べ替えられます。次の情報が表示されます。

  • 締切日。従業員またはマネージャによって設定されるタスクの締切日。
  • 優先順位。従業員またはマネージャによって設定されるタスクの優先順位([1 - 高]、[2 - 中]、[3 - 低]など)。タスクの優先順位は、矢印によって示されています(上向き矢印は「高」、矢印なしは「中」、下向き矢印は「低」)。

    注:企業の管理者が[優先順位]フィールドの表示値をデフォルト値から変更すると(たとえば、デフォルト値の[1-高い]から「最高位」に変更すると)、企業の管理者が1-ラベル、2-ラベルまたは3-ラベルというパターン(ラベルは企業の管理者がタスク優先順位につけた名前)を使用しない限り、Oracle CRM On Demandでは、タスクリストの[優先順位]フィールドに矢印が表示されません。この場合、Oracle CRM On Demandでは、1-ラベルには上向き矢印が表示され、2-ラベルには矢印が表示されず、3-ラベルには下向き矢印が表示され、他の表示値には矢印が表示されません。たとえば、Oracle CRM On Demandでは、「1-自分の最高位」という値には上向き矢印が表示されますが、「自分の最高位」という値には矢印が表示されません。Oracle CRM On Demandでは、[優先順位]フィールドのピックリストに企業の管理者が追加したカスタム値には矢印が表示されません。[優先順位]フィールドなどのピックリストのデフォルト値の変更の詳細については、「ピックリスト値の変更」を参照してください。

  • 件名。タスクのタイトル。リンクをクリックしてタスクを確認します。
  • サービスリクエスト。サービスリクエストを識別するためにシステムによって割り当てられた番号。

[リストを全表示]をクリックすると、サービスリクエスト関連タスクのリストが展開されます。

オープンサービスリクエストレポートの表示

[オープンサービスリクエスト分析]セクションには、サービスリクエストのレポートがソース別、製品エリア別、ユーザー名別、または優先順位別に表示されます。チャートセクションまたは表の項目をクリックすると、詳細が表示され、その日に問題を解決するには何をすべきかを判断できます。さらに、ドロップダウンリストでカテゴリーを変更して、別の観点から同じデータを参照することもできます。

たとえば、次の操作を行うことができます。

  • この分析を使用して、オープンサービスリクエストとエスカレートされたサービスリクエストについて、常に把握することができます。
  • 製品エリア別にフィルターして、通話が最も多く生成されているエリアを確認できます。
  • ユーザー名別にフィルターして、チーム全体での仕事量の分布を確認できます。
  • 優先順位別にフィルターして、報告されているサービスの問題のレベルを確認できます。

他のタイプのサービス分析を参照するには、[レポートホームページ]に移動してください。

[サービスリクエストホームページ]へのセクションの追加

ユーザーの役割に[ホームページのパーソナライズ]権限が含まれている場合、ユーザーは自分のサービスリクエストホームページに、次のセクションの一部またはすべてを追加できます。

  • サービスリクエスト関連タスク
  • 現在のサービスリクエスト(個人)関連タスク(今日が締切日のタスク)
  • その他のレポートセクション(企業の管理者は、レポートセクションを[サービスリクエストホームページ]で表示可能にできます)。

サービスリクエストホームページにセクションを追加するには

  1. サービスリクエストホームページで、[レイアウトを編集]リンクをクリックします。
  2. サービスリクエストホームページの[レイアウト]ページの矢印ボタンを使用して、ページにセクションを追加したり、ページからセクションを削除したり、ページのセクションを整理したりできます。
  3. [保存]をクリックします。

公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.