印刷      PDFバージョンのオンラインヘルプを開く


前のトピック

次のトピック

デフォルトカレンダービューの設定

このトピックでは、カレンダーページ内の[カレンダーの設定]リンクからデフォルトのカレンダービューを設定する方法を説明します。

デフォルトのカレンダービューを設定する場合は、次の操作を実行できます。

  • [カレンダー]タブをクリックするたびに表示するカレンダービューを選択します。
  • カレンダー、およびOracle CRM On Demandの日付フィールドの値を選択する日付セレクターで、週の最初の日として表示する日を指定します。
  • 全社レベルの設定を使用しない場合は、カレンダーに表示する曜日および勤務時間を選択します。

    デフォルトでは、曜日のすべてのチェックボックスは選択解除されており、勤務時間開始時刻フィールドおよび勤務時間終了時刻フィールドは空となります。勤務時間を指定する場合は、1つの開始時刻と1つの終了時刻のみを入力できます。個々の勤務日に異なる勤務時間を指定することはできません。勤務時間の開始時刻を入力した場合は、終了時刻も入力する必要があり、終了時刻は開始時刻よりも後である必要があります。同様に、終了時刻を入力した場合は、開始時刻も入力する必要があります。必要に応じて、変更内容の保存後に、入力した開始時刻と終了時刻がOracle CRM On Demandによってロケールに適した形式に変換されます。

    カレンダーでは、クラシックテーマを使用する場合は時間スロットを正時に開始および終了でき、モダンカレンダーを使用する場合は時間スロットを正時または30分に開始および終了できます。カレンダービューの場合は、Oracle CRM On Demandによって、必要に応じて勤務時間の開始時刻が直近の正時または30分まで切り捨てられ、勤務時間の終了時刻が直近の正時または30分まで切り上げられます。たとえば、開始時刻として08:40 A.M.と入力すると、Oracle CRM On Demandによって、クラシックテーマを使用する場合は開始時刻がカレンダービュー用に08:00 A.M.まで切り捨てられ、モダンテーマを使用する場合は08:30 A.M.まで切り捨てられます。終了時刻として5:40 P.M.と入力した場合は、クラシックテーマまたはモダンテーマのどちらでも、Oracle CRM On Demandによって終了時刻がカレンダービュー用に06:00 P.M.に切り上げられます。

    カレンダービューに勤務日および勤務時間がどのように表示されるかの詳細は、「カレンダーの勤務日および勤務時間について」を参照してください。

  • カレンダービューのアポイントに表示する追加情報を選択します。デフォルトでは、アポイントの[件名]、[場所]および[担当者名]フィールドからの情報が、カレンダービューのアポイントに表示されます。次の追加情報を表示できます。
    • アポイントにリンクされた取引先の名前。取引先名は取引先レコードへのリンクです。
    • アポイントのステータス。
    • アポイントにリンクされたプライマリ担当者の電話番号。電話番号は担当者レコードへのリンクです。担当者レコードに[勤務先電話]フィールドが入力されている場合は、勤務先電話番号が表示されます。担当者レコードに[勤務先電話]フィールドが入力されていない場合で、[携帯電話番号]フィールドが入力されている場合は、携帯電話番号が表示されます。
  • 活動にリマインダが設定されている場合に、自分が所有するか、ユーザーリストに自分が含まれている活動のリマインダを受信するかどうかを指定します。[活動通知]フィールドのオプションは次のとおりです。
    • なし。このオプションを選択すると、リマインダを受信しません。
    • 電子メール。このオプションを選択すると、電子メールのリマインダを受信します。
    • ポップアップリマインダ。このオプションを選択した場合、Oracle CRM On Demandにサインインすると、[活動リマインダ]ポップアップウィンドウにリマインダが表示されます。
    • 電子メールおよびポップアップリマインダ。このオプションを選択した場合、Oracle CRM On Demandにサインインすると、電子メールリマインダを受信し、[活動リマインダ]ポップアップウィンドウにもリマインダが表示されます。
    • ブランク。[活動通知]フィールドを空白のままにすると、企業レベルの[活動通知]フィールドで選択されたオプションが適用されます。企業レベルのデフォルトオプションは[なし]ですが、管理者は別のオプションを選択できます。

次の手順では、デフォルトカレンダービューの設定方法について説明します。

デフォルトのカレンダービューを設定するには

  1. [カレンダー]ページで、[カレンダーの設定]をクリックします。
  2. [カレンダー設定]ページで、[デフォルトカレンダービュー]をクリックします。
  3. [デフォルトのカレンダー設定]ページで、次のように設定を指定します。
    1. カレンダービューを選択します。
    2. カレンダーで週の最初の曜日として表示する曜日を選択します。

      デフォルトでは、カレンダー週開始曜日フィールドは空白です。このフィールドを空白のままにすると、週の最初の曜日に対する全体レベルの設定が使用されます。

      注: 週の最初の曜日を変更した後、カレンダー、およびOracle CRM On Demandの日付フィールドの値を選択する日付セレクタに変更を表示するには、Oracle CRM On Demandからサインアウトして再度サインインする必要があります。

    3. カレンダー勤務週セクションで、次のようにカレンダーのための勤務日および勤務時間を設定します。
      • カレンダー内で勤務日として表示する各日のチェックボックスを選択します。1日以上のチェックボックスを選択した場合は、企業レベルで指定されている勤務日に関係なく、それらの日のみが日別または週別ユーザーカレンダービューに勤務日として表示されます。すべての日のチェックボックスが選択解除されている場合は、企業レベルで指定されている勤務日がカレンダーに適用されます。
      • 企業レベルで指定されている時間とは異なる独自の勤務時間の開始時刻を指定する場合は、勤務時間開始時刻フィールドに開始時刻を入力します。
      • 独自の勤務時間の開始時刻を指定した場合は、勤務時間終了時刻フィールドに終了時刻を入力します。終了時刻は、開始時刻よりも後である必要があります。

        注意: 勤務時間の開始時刻および終了時刻を入力しない場合は、企業レベルで指定されている勤務時間がカレンダーに適用されます。

    4. アポイント情報設定セクションで、カレンダービューのアポイントに表示する追加情報のチェックボックスを選択します。
    5. [活動通知]フィールドで、必要なオプションを選択するか、会社レベルの設定を適用する場合はフィールドを空白のままにします。
    6. 変更を保存します。

公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.