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商談フィールド

[商談編集]ページでは、商談を追加したり、既存の商談の詳細を更新したりできます。[商談編集]ページには、ある商談に関するすべての情報が表示されます。

ヒント:[商談リスト]ページと[商談詳細]ページの商談情報も編集することができます。レコードの更新の詳細については、「レコードの詳細の更新」を参照してください。

 :企業の管理者は、レコードタイプ、フィールド、ドロップダウンリストのオプションの名前を変更するなど、さまざまな方法でアプリケーションをカスタマイズできます。そのため、ユーザーが目にする画面上の情報と、この表で説明されている標準的な情報とは異なることがあります。

注意:入力した商談情報は自社の売上予想に影響することがあります。 

次の表では、一部のフィールドについて説明します。

フィールド

説明

主要商談情報

商談

商談の名前。

取引先

商談にリンクされた取引先。

親商談

商談にリンクされた親商談。

セールスステージ

セールスプロセスのステージ(承認済み見込み客、ビジョン構築、ショートリスト、選択済み、交渉、クローズ済み/成立、クローズ済み/失敗など)。

注:次のセールスステージに進むと、[確度 (%)]フィールドの値は、大量更新機能を使用してセールスステージを変更していないかぎり、新しいセールスステージに対するデフォルトの確度の値に自動的に更新されます。大量更新機能を使用して、1つ以上のレコードの[セールスステージ]フィールドの値を変更する場合、レコードの[確度 (%)]フィールドの値は、新しいセールスステージに対するデフォルトの確度(%)に更新されません。

次のステップ

この商談に対して次に実行する必要があるアクション。

売上

商談の売上金額。デフォルト値はゼロです。この値は、商談売上の売上予想に反映されます。

:このフィールドに指定されたデフォルト値または事後デフォルト値は、すべて無視されます。

クローズ日

商談のクローズ予定日。これは必須フィールドです。標準アプリケーションでは、商談を作成すると、[クローズ日]フィールドのデフォルト値が今日の日付になります。管理者は別のデフォルト値をフィールドに指定することも、新規商談の作成時に空白になるようにフィールドを設定することもできます。フィールドが空白の場合は、フィールドを更新する必要があります。クローズ日は予想を生成する際に使用されます。

売上予想

このチェックボックスがオンの場合、商談が売上予想計算に含められることを示します。

セールス詳細情報

状態

この商談の状態(保留中、不成約、成約など)。

優先順位

商談の優先順位レベル(高、中、低など)。

見込み客情報源

情報源のカテゴリー([広告]、[ダイレクトメール]、[電子メール]、[イベント-セミナー]、[イベント-トレードショー]、[イベント-その他]、[リスト-購入]、[リスト-レンタル]、[パートナー]、[照会-従業員]、[照会-外部]、[Webサ イト]、[その他]など)。

ソースキャンペーン

その商談を生成したキャンペーン。商談が見込み客変換プロセスによって作成された場合、このフィールドの値は見込み客レコードの[キャンペーン]フィールドから自動的に挿入されます。商談がユーザーによって作成された場合、ユーザーがこのフィールドに情報を入力できます。

確度 (%)

指定したクローズ日に指定した売上で取引がクローズする確率を表すパーセンテージ。[確度 (%)]フィールドは、選択したセールスステージに対するデフォルトの確度の値に基づいています。

[確度 (%)]フィールドの値は必要に応じて変更し、特定の商談についてそのセールスステージでの内容をよりよく反映する値にすることができます。ただし、商談に対して新しいセールスステージを選択した場合、[確度 (%)]フィールドの値は、新しいセールスステージに対するデフォルトの確度の値に自動的に更新されます。

注:大量更新機能を使用して、1つ以上の商談レコードの[セールスステージ]フィールドの値を変更する場合、レコードの[確度 (%)]フィールドの値は、新しいセールスステージに対するデフォルトの確度(%)に更新されません。セールスステージの更新時に商談の確度(%)を変更するには、各レコードでセールスステージを個別に更新するか、Webサービスを使用して更新する必要があります。

予想売上

[売上]フィールドの値と[確度(%)]フィールドの値を掛けた値を基に計算された金額が表示されます。[確度]フィールドのパーセンテージを小さくすると、売上予想に算入される期待値が小さくなります。

成約/不成約の原因

商談が成約または不成約になった原因([設置ベース]、[価格]、[関係]、[業績]、[現行プロジェクトなし]、[予算なし]、[未承認]、[競合他社]、[決裁権なし]、[その他]など)。

追加情報

所有者

商談レコードの所有者。

一般に、レコードの所有者は、レコードを更新したり、レコードの所有権を別の所有者に移動したり、レコードを削除したりできます。ただし、企業の管理者はアクセスレベルを調整して、ユーザーによるアクセスを制限したり、拡張したりできます。

[所有者]フィールドの値によって、従業員またはマネージャが[レポート]ページや[ダッシュボード]ページから実行するレポートに含まれるレコードが決まります。

商談レコードは[商談チーム]または[取引先チーム]ページを介して他のユーザーとも共有できます。レコードを他のユーザーと共有する方法の詳細は、「レコードの共有(チーム)」を参照してください。

企業の管理者がレコードタイプに対して設定したレコード所有権モードによっては、レコードの[詳細]ページに[所有者]フィールドまたは[ブック]フィールド、あるいはこれらの両方のフィールドが表示される場合があり、いずれかのフィールドまたは両方のフィールドが空白の場合があります。レコード所有権モードの詳細は、「データアクセス、レコード共有、およびレコード所有権について」を参照してください。

商談を再割当

商談を再度割り当てる必要があることを示します。企業の管理者が商談割当ルールを設定している場合にこのフィールドを選択すると、Oracle CRM On Demandで割当マネージャがトリガーされます。これにより商談が再び処理され、ルールに従って再度割り当てられます。割当マネージャは、ユーザーに対してのみレコードを再割当できます。レコードを再割当できるのは、レコードタイプがレコード所有権のユーザーモードまたは混合モードに設定されている場合のみです。割当マネージャは、レコードタイプがブックモードに設定されている場合、レコードを再割当できません。レコード所有権モードの詳細は、「データアクセス、レコード共有、およびレコード所有権について」を参照してください。

注: レコードの再割当の処理時間は、企業の割当ルールの複雑さ、再割当されるレコードの数、および現在のシステム負荷によって異なります。商談の場合、商談チームメンバー数やレコードに関連付けられている取引先数および担当者数によっても、この処理時間は変化します。レコードが再度割り当てられると、所有者名は変更されます。

説明

商談に関する追加情報。たとえば、商談の説明として、製品への関心(「500個」)や取引先(「Acme社」)などを入力します。このフィールドには16,350文字まで入力できます。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.