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役割のアクセスプロファイルについてOracle CRM On Demandの各役割には次の2つのアクセスプロファイル割当があります。
1つのアクセスプロファイルを複数の役割に割り当てることができます。同一のアクセスプロファイルが、1つの役割のデフォルトアクセスプロファイルと所有者アクセスプロファイルの両方になるように割り当てることもできます。たとえば、[全部]アクセスプロファイル(定義済みアクセスプロファイルの1つ)を、管理者役割のデフォルトアクセスプロファイルと所有者アクセスプロファイルとして割り当てることができます。 アクセスプロファイルは、役割管理ウィザードのステップ3で役割に割り当てます。役割を追加する方法の詳細は、「役割の追加」を参照してください。 デフォルトアクセスプロファイル役割のデフォルトアクセスプロファイルでユーザーのアクセス権が制御されるレコードは、そのユーザーが所有していないが、ユーザーの役割のレコードタイプアクセス設定で関連するレコードタイプについて[すべてのレコードを読み取り可能]オプションが選択されたたためにユーザーに表示できるレコードです。 ユーザーの役割でレコードタイプについて[すべてのレコードを読み取り可能]チェックボックスをオフにした場合、そのユーザーは役割を介してそのレコードタイプのアクセス権を取得できません。ユーザーの役割のデフォルトアクセスプロファイルはそのレコードタイプに対しては使用されません。 アクセスプロファイルの命名規約に従って、デフォルトアクセスプロファイルとして割り当てるためにアクセスプロファイルを設定するときは、次のように名前が付けられます。 役割名デフォルトアクセスプロファイル 説明:
たとえば、管理者デフォルトアクセスプロファイルという名前は、このアクセスプロファイルが、管理者役割に関してレコードタイプとその関連レコードタイプのアクセス権を制御することを意味します。 所有者アクセスプロファイル役割の所有者アクセスプロファイルは、ユーザーが所有しているレコードまたはユーザーの部下が所有しているレコードに対するそのユーザーのアクセス権を制御します。 アクセスプロファイルの命名規約に従って、所有者アクセスプロファイルとして割り当てられるようにアクセスプロファイルを設定するときは、次のように名前が付けられます。 role name 所有者アクセスプロファイル 説明:
たとえば、サービス管理者所有者アクセスプロファイルという名前は、このアクセスプロファイルが、サービス管理者役割に関してレコードタイプとその関連レコードタイプのアクセス権を制御することを意味します。 関連トピックアクセスプロファイルの関連情報については、次のトピックを参照してください。 役割の関連情報については、次のトピックを参照してください。 |
公開日 2017 年 9 月 | Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |