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関連情報セクション用のレコードインジケータについてユーザー役割に[詳細ページのパーソナライズ - レコードインジケータ]権限がある場合、レコードの[詳細]ページにある関連情報セクションにレコードインジケータを設定できます。レコードインジケータを使用すると、関連情報セクションを開かずに、レコードがそのセクションに存在するかどうかを確認できます。管理者は、役割レベルでレコードタイプの[詳細]ページのレコードインジケータを構成することもできます。レコードタイプに対するレコードインジケータ設定をパーソナライズしない場合は、ユーザーの役割のレコードタイプに対して構成されている設定が使用されます。 注: 関連インジケータ機能は、任意のレコードタイプの添付資料関連情報セクションまたは部署レコードタイプのユーザーリスト関連情報セクションにサポートされていません。さらに、この機能はカスタムWebアプレットにもサポートされていません。 このトピックでは、関連情報セクション用のレコードインジケータの動作について説明します。レコードインジケータの設定のパーソナライズの詳細は、「関連情報セクション用のレコードインジケータの管理」を参照してください。 インジケータアイコンは次のとおりです。
クラシックテーマのレコードインジケータクラシックテーマを使用する場合、インジケータが表示されるように設定されている関連情報セクションでは、インジケータは次のように表示されます。
モダンテーマのレコードインジケータモダンテーマを使用する場合、インジケータが表示されるように設定されている関連情報セクションでは、インジケータは次のように表示されます。
レコードインジケータの動的更新前にレコードが含まれていなかった関連情報セクションに1つ以上のレコードを追加した場合、タブを閉じるかリストを折りたたむと、通常は、関連情報セクションに現在レコードが含まれていることを示すようインジケータが動的に更新されます。同様に、関連情報セクションからすべてのレコードを削除した場合、タブを閉じるかリストを折りたたむと、通常は、関連情報セクションにレコードが含まれていないことを示すようインジケータが動的に更新されます。 ただし、場合によっては関連情報セクションの内容を変更しても関連情報セクションを更新する必要がない場合、レコードインジケータが動的に更新されることはありません。たとえば、[担当者詳細]ページで担当者レコードの[取引先]フィールドを編集してプライマリ取引先を担当者に追加した場合、および担当者が以前に取引先にリンクされていなかった場合、[担当者詳細]ページの[取引先]関連情報セクション内のレコードインジケータは動的には更新されません。そのような場合、レコードインジケータは、次回親レコードの[詳細]ページを開いたとき、またはそのレコードの[詳細]ページの表示中にブラウザを手動で更新したときに更新されます。 ヘッドアップディスプレイのレコードインジケータヘッドアップディスプレイが表示可能な場合、関連情報セクションのレコードインジケータはヘッドアップディスプレイの関連情報セクションのリンクの右側に表示されます。これは、クラシックテーマとモダンテーマの両方でレコードインジケータが表示されるように設定されている関連情報セクションの場合に当てはまります。関連情報セクションタブが開いているか閉じているか、または関連情報リストが展開されているか折りたたまれているかに関係なく、レコードインジケータはヘッドアップディスプレイで表示されます。ヘッドアップディスプレイの使用の詳細は、「Oracle CRM On Demandの各ページについての概要」を参照してください。 関連情報セクションのレコードインジケータおよびフィルターについてレコードの[詳細]ページ上の関連情報セクションがタブとして表示されており、企業プロファイルで[タブの拡張ビューの有効化]チェックボックスが選択されている場合は、関連情報セクション内でレコードのリストにフィルターを適用できます。レコードインジケータは、関連レコードのリストに適用したフィルターを反映するよう動的に更新されることはありません。レコードが関連情報セクション内に表示されないように関連レコードのリストにフィルターを適用した場合、および[詳細]ページで別のタブを開いている場合、フィルターされた関連情報セクションのインジケータでは、そのセクションにレコードが含まれていることが引き続き示されます。 |
公開日 2017 年 9 月 | Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |