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役割の権限について役割管理ウィザードのステップ4で役割の権限を付与または無効化します。役割の追加の詳細は、「役割の追加」を参照してください。 権限により、企業がOracle CRM On Demandで使用するためにライセンスされる機能を管理します。企業がOracle CRM On Demandを使用するように最初に設定するときに、ライセンスされたすべての機能に対するすべての権限が管理者の役割に付与されます。ユーザーがOracle CRM On Demandとやり取りするたびに、Oracle CRM On Demandはそのユーザーの役割に割り当てられている権限のセットを確認して、ユーザーが特定の機能の実行および特定のレコードタイプへのアクセスに必要な権限を持っているかどうかを判断します。以前に役割に付与された権限が後で取り消された場合、その役割を持つユーザーは機能を使用できなくなります。権限が取り消されても、権限を持つユーザーが設定した既存のデータおよび設定情報は失われません。 役割管理ウィザードでは、権限はカテゴリーに分類されます。各カテゴリーは、Oracle CRM On Demandの機能の一部を構成する権限のグループを表します。たとえば、[管理 : ユーザーおよびアクセスの制御]は、[ユーザー管理とアクセス制御]のすべての機能領域を制御する権限です。 各権限は、権限のカテゴリー内の個々の機能領域に関連します。たとえば、[ブックの管理]は、役割を持つユーザーが、カスタムブックとサブブックを作成、更新、編集および削除する場合、また関連付けられたメンバーを管理する場合に必要な権限です。各権限は、制御フィールドおよび機能に固有のその他の機能も公開します。ユーザーが機能を使用するために必要な権限を判断するには、オンラインヘルプを参照してください。 注:役割に権限を付与するだけでは、ユーザーが機能を使用するためのすべてのアクセス権を付与するのに十分ではありません。権限を付与すると、機能に必要なレコードタイプと機能の詳細が役割に公開されます。たとえば、[ブックの管理]権限が役割に割り当てられた場合、役割を持つユーザーは、役割管理ウィザードのステップ2と、アクセスプロファイルウィザードでも[ブック]レコードタイプを参照できます。ただし、ブックレコードの操作に必要な権限をユーザーに付与するには、ユーザーの役割に対する役割管理ウィザードのステップ2(レコードタイプアクセス)および役割のアクセスプロファイルで、必要なアクセスレベルを設定する必要もあります。 関連トピック関連する情報については、次のトピックを参照してください。 |
公開日 2017 年 9 月 | Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |