Webサイト、ドキュメント、またはプログラムを開くなどの別のアクションが実行されるように指定する場合は、移動先としてURLを指定し、移動先オプションに続くフィールドにフルパスを入力します。[ターゲット]エリアで、ユーザーの既存のブラウザウィンドウまたは新しいウィンドウに移動先を表示するかどうかを選択します。リンクは、ブラウザが解釈可能なURL(Uniform Resource Locator)として定義されます。URLは、Webサイト、ドキュメント、イメージ、FTPサイト、ニュースグループなどを指すことができます。ご使用のブラウザによっても異なりますが、次が有効なURLの例です。
http://home.netscape.com/index.html
ftp://ftp.microsoft.com
news:news.announce.newusers
リンク可能な各種の内部または外部コンテンツに関する詳細は、以下の表を参照してください。
注:企業の管理者は、プレゼンテーションサーバー上に\DashboardFilesという名前の仮想ディレクトリを共有ドキュメント用に作成し、同じ名前の共有ネットワークディレクトリにマップすることができます。この仮想ディレクトリにより、適切な権限を持ったユーザーは、このフォルダにファイルを公開したりファイルを参照したりするときに、完全修飾のネットワーク共有名ではなく、相対URL名を使用できます。たとえば、\\SharedServer\CommonShare\DashboardFiles\AnnualReport.docではなく、\DashboardFiles\AnnualReport.docのように指定します。
ヒント:移動先がユーザーの既存のブラウザウィンドウまたは新規ウィンドウに表示されるかどうかを選択する場合は、次の情報に注意してください。電子メールの送信やプログラムの実行を除くアクションごとに、リンクの表示方法を制御できます。ダッシュボードの表示ペインでアクションを実行する場合は、現在のウィンドウを選択してください。ダッシュボードはアクティブなままですが、バックグラウンドになります。新しいブラウザウィンドウでアクションを行う場合は、新しいウィンドウを選択してください。
注:リンクを使わずに、テキストまたはイメージのみを追加する場合は、[移動先]オプションの次のフィールドを空白にしておきます。