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住所フィールド

[住所編集]ページでは、住所を追加したり、既存の住所の詳細を更新します。[住所編集]ページには、住所に使用可能なすべてのフィールドが表示されます。

: 企業の管理者は、レコードタイプ、フィールド、リストのオプションの名前を変更するなど、様々な方法でOracle CRM On Demandをカスタマイズできます。そのため、ユーザーに表示される情報と、オンラインヘルプで説明されている標準的な情報は異なることがあります。

次の表では、一部のフィールドについて説明します。

フィールド

説明

主要アドレス情報

アドレス名

住所レコードの名前。50字まで入力できます。名前は一意である必要があり、デフォルトでは必須です。

検証日

(オプション)住所情報が外部ソースで検証された日付。日付セレクタを使用して日付を指定または更新します。この日付は、住所検証が使用されている場合のみ関係し、住所検証が使用されていない場合は無視されます。

住所タイプ

このピックリストフィールドには住所タイプを指定します。デフォルトで使用可能な住所タイプは、[居住施設]、[事務所]、[別荘]、[その他]、[バニティ]、[個人]、[郵便]、[病院]、および[クリニック]です。(必須)。

注:このピックリストフィールドは、[住所編集]ページを使用して新しい住所を作成する場合には使用できません。保存されている住所レコードを編集する場合にのみ使用できます。詳細は、「取引先、担当者、自動車ディーラー、またはパートナーのレコードでの新しい非共有住所の作成」および「[関係の編集]を使用した非共有住所の住所タイプの設定」を参照してください。

アドレス情報

住所レコードで使用する国またはテリトリー。ドロップダウンリストを使用して、住所の国またはテリトリーを選択します。

注:[アドレス情報]のフィールドは、国固有の郵便番号要件を満たします。たとえば、米国の住所フィールドではZIPコードを使用し、他の多くの国の住所フィールドでは郵便番号を使用します。[アドレス情報]の次のフィールド(Address1とAddress2)は、[国]フィールドが選択されていない場合に表示されます。郵便番号要件の詳細は、「国と住所のマッピングについて」を参照してください。

Address1

住所行1。通常、このフィールドには住所の番地(10 Main Streetなど)が保持されます。200字まで入力できます。選択した国の番地の規則に変換されます(カナダまたは米国の番地や通りなど)。変換は[国]フィールドに基づいています。

Address2

住所行2。このフィールドは追加の番地詳細に対応します。100字まで入力できます。

Address3

住所行3。このフィールドは追加の番地詳細に対応します。100字まで入力できます。

注:このフィールドは、国が選択されていない場合、[住所編集]または[詳細]ページのデフォルトのレイアウトに表示されません。

住所レコードの市。

都道府県

住所レコードの都道府県またはテリトリー(New Brunswickなど)。

注:Oracle CRM On Demandでは、選択された国が州を使用する場合(インドや米国など)、このフィールドを州に変更します。

郵便番号

郵便番号(M1C 3J6など)、または米国ベースの住所のZIPコード(19050など)。

説明

100字まで入力できます。

コメント

このフィールドには1999文字まで入力できます。

注:このフィールドはデフォルトでは表示されません。このフィールドは、企業の管理者が設定する必要があります。

検証済み状況

住所が検証済みであるかどうかを示し、[検証日]フィールドに基づいて計算されます。

注:このフィールドはデフォルトでは表示されません。このフィールドは、企業の管理者が設定する必要があります。

注意: ジオコーディング機能のために使用される次のフィールドは、Webサービスを介しても使用可能です。これらのジオコーディングフィールドは、デフォルトでは表示されません。これらのフィールドは、企業の管理者が設定する必要があります。これらのフィールドは読み取り専用です。これらのフィールドの使用方法の詳細は、「住所情報のジオコーディングについて」を参照してください。

ジオコードステータス

住所レコードに対するジオコーディング処理のステータス。新しい住所レコードの場合は、Oracle CRM On Demandによってフィールドがnull値に設定されます。住所に対してジオコーディングが成功した場合は、Oracle CRM On Demandによってフィールドが[成功]に設定されます。住所に対してジオコーディングが失敗した場合は、Oracle CRM On Demandによってフィールドが[失敗]に設定されます。住所を編集した場合は、Oracle CRM On Demandによってフィールドがnull値にリセットされます。

ジオコード一致コード

一致コード番号によって示される、ジオコーディング処理の正確性または品質。特定の一致コードの場合、緯度と経度の一致が複数返されると、Oracle CRM On DemandではOracle Spatialによって返された最初の緯度と経度の一致が使用されます。

ジオコード一致ベクトル

住所に関連付けられた緯度と経度を得るためのジオコーディング操作時の入力住所属性の照合品質を指定する17文字の文字列。

関連トピック

共有住所の関連情報については、次のトピックを参照してください。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.