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統合イベント設定の管理

すべての統合イベントキューの設定を編集できます。

作業前の準備。統合イベントについて」での説明に従って、企業の統合イベント管理を設定する必要があります。統合イベント管理を設定すると、キューで許可される統合イベントの最大数が企業プロファイルの一部として設定されます。ここで説明する手順を実行するには、[統合イベントアクセスの有効化]権限を含むユーザー役割が割り当てられている必要があります。

統合イベント設定を管理するには

  1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
  2. [データ管理ツール]セクションで、[統合イベント管理]リンクをクリックします。
  3. [統合イベント管理]ページで、[統合イベントキュー管理]リンクをクリックします。
  4. [統合キュー管理]ページで、キューの[編集]リンクをクリックします。
  5. [統合イベントキュー設定]ページでは、次のタスクを実行できます。

    タスク

    アクション

    キューを無効にします。

    [無効化]を選択すると、デフォルトキューを含むすべてのキューが無効になります。

    キューのサイズを更新します。

    [キューサイズ]フィールドに値を入力します。このサイズは[未割当キュー容量]フィールドに表示されるサイズを超えない値にする必要があります。

    [統合イベントファイル制限]フィールドに、すべてのキューに関して企業が保存可能なイベントの合計数が表示されます。既存のキューのサイズがこの数に一致している場合、キューのサイズを増やすことはできません。

    キューからトランザクションを削除します。

    キューからすべてのトランザクションを削除するには、[[保存] をクリックすると、すべてのトランザクションはクリアされます。]チェックボックスをオンにします。[保存]をクリックしてトランザクションを削除します。

    古いトランザクションを削除するには、カレンダーアイコンをクリックし、[[保存] をクリックすると、これより以前のトランザクションはクリアされます]フィールドの日付を選択します。[保存]をクリックしてトランザクションを削除します。

    キューがいっぱいになったか、一定のサイズに達したときに警告の電子メールを送信するようにOracle CRM On Demandを設定します。

    電子メールアドレスを入力し、オプションとして警告の電子メールを送信する制限サイズを指定します。[保存]をクリックして電子メール設定を保存します。

    日時のフィールドの値(ModifiedDate、CreatedDateなど)が統合イベントで記録される方法を指定します。

    [タイムゾーン]フィールドから値を選択します。

    • UTC(協定世界時)形式で日時を記録するには、[UTC]を選択します。
    • レコードを更新したユーザーのタイムゾーンに従って日時を記録するには、[ユーザータイムゾーン]を選択します。この値がデフォルトです。

      注: [タイムゾーン]フィールドはデフォルトキューにのみ設定します。その他のキューにはすべて、企業のデフォルトキューに対して選択された設定が継承されます。[タイムゾーン]フィールドはすべてのキューを対象として表示されますが、デフォルトのキュー以外のキューの場合は読み取り専用になります。

注: [ピックリスト形式]フィールドを基にキューに書き込まれる統合イベントのピックリストフィールド値の記録形式が決まります。統合イベントの作成の原因になったアクションの実行ユーザーの言語、または言語独立コード(LIC)値で値を記録できます。

統合イベントキューを作成すると[ピックリスト形式]フィールドが読み取り専用となり、変更不能になります。デフォルトキューを含む統合イベントキューのピックリスト形式を変更するには、Oracle CRM On Demand Customer Careに連絡し、変更を依頼してください。Oracle CRM On Demand Customer Careによりキューのピックリスト値の形式が変更されると、形式の変更後に作成された統合イベントのピックリスト値にのみ変更が適用されます。キューのピックリスト形式を変更しても、キュー内に以前から存在する統合イベントのピックリスト値の形式は変更されません。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.