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分析表示設定の設定

次の表では、Oracle CRM On Demandでの[企業プロファイル]ページ内の[分析表示設定]セクションの設定方法について説明します。

注: 企業が特定の機能を有効にしている場合は、他のフィールドが表示されることもあります。

フィールド

説明

レポートサブジェクトエリア

 

このピックリストを使用して、ユーザーに対するOracle CRM On Demand Answersのリアルタイムレポートレコードの表示を設定します。これらのレポートにより、データのリアルタイム分析が可能です。次のいずれかの値を選択できます。

マネージャ表示 - 自分が所有するデータのほかに、部下が直接所有するデータを表示できます(これはデフォルト設定です。)

チーム表示 - 自分が所有するデータのほかに、取引先および商談チームと共有するデータを表示できます。

この企業全体の設定は、ユーザーが[個人詳細]ページの[レポートサブジェクトエリア]設定に値を設定していないかぎり、適用されます。レポートの詳細は、「レポート」の、特に「レポートのレコードの表示について」セクションを参照してください。

履歴サブジェクトエリア

このピックリストを使用して、Oracle CRM On Demand Answersの分析レポートレコードを表示するユーザーに対する表示設定を設定します。これらのレポートは時系列分析またはトレンド分析で使用されるか、または、リアルタイムレポートよりも複雑な計算式が含まれています。次のいずれかの値を選択できます。

マネージャ表示 - 自分が所有するデータのほかに、部下が直接所有するデータを表示できます(これはデフォルト設定です。)

チーム表示 - 自分が所有するデータのほかに、取引先および商談チームと共有するデータを表示できます。

フル表示 - この設定はマネージャ表示とチーム表示の表示を組み合わせたものです。

この企業全体の設定は、ユーザーが[個人詳細]の[履歴サブジェクトエリア]設定に値を設定していないかぎり、適用されます。レポートの詳細は、「レポート」の、特に「レポートのレコードの表示について」セクションを参照してください。

役割ベースですべてのレコードを読み取れます

 

Oracle CRM On Demand Answersのレポートで、役割管理ウィザード内の[レコードタイプアクセス]ページの定義に従って、[すべてのレコードを読み取り可能]設定がオブジェクトベースで使用されるようにする場合は、このピックリストを使用します。たとえば、管理者が、ユーザー役割に対して、特定のオブジェクトについて[すべてのレコードを読み取り可能]表示設定を選択している場合([管理]、[ユーザー管理とアクセス制御]、[役割管理]の順にクリックし、役割を編集して[レコードタイプアクセス]をクリック)、ユーザーは、[役割ベースですべてのレコードを読み取れます]設定が企業プロファイルまたはユーザープロファイルのいずれかで有効になっている場合にかぎり、Oracle CRM On Demand Answersのそのオブジェクトの全レコードを表示できます。

[役割ベースですべてのレコードを読み取れます]を有効にする場合および有効にする方法については、「[役割ベースですべてのレコードを読み取れます]設定について」を参照してください。

[役割ベースですべてのレコードを読み取れます]を選択しない場合、Oracle CRM On Demand Answersレポートでは、[レポートサブジェクトエリア]および[履歴サブジェクトエリア]フィールドで設定された表示が使用されます。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.