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共有レコードの前の所有権のカスタマイズ

チーム単位でのレコードの共有がサポートされているレコードタイプの場合、Oracle CRM On Demandで[所有者]フィールドが変更されたときに前の所有権をチームの一部として保持するようにそのレコードタイプをカスタマイズできます。前の所有者のカスタマイズページに、チーム単位のレコード共有をサポートするレコードタイプのリストが表示されます。各レコードタイプごとに、レコードの前の所有者をチームに保持するチャネルを選択し、新しいアクセス役割を前の所有者に割り当てることができます。たとえば、[取引先]レコードタイプを構成して、共有取引先レコードの所有者がインタラクティブ操作で変更されたときに前の所有者がチームに保持され、前の所有者にそのレコードタイプに対する読み取り専用アクセス役割が割り当てられるようにすることができます。

レコードの所有権の詳細は、「レコードの所有権の移動」および「レコードの共有(チーム)」を参照してください。

レコードの前の所有権をカスタマイズするには

  1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
  2. [アプリケーションカスタマイズ]セクションで、[アプリケーションカスタマイズ]リンクをクリックします。
  3. [アプリケーションセットアップ]セクションで、前の所有者のカスタマイズをクリックします。

    前の所有者のカスタマイズページに、チーム単位のレコードの共有をサポートするレコードタイプと、それらのレコードタイプの対応するチャネルおよびアクセスプロファイルがリストされます。

  4. 前の所有者のカスタマイズページで、[編集]をクリックして、レコードタイプの前の所有者のチャネルまたはアクセスプロファイルを変更します。
  5. チャネルの選択から次のいずれかを選択します。
    • 所有者を保持しない。 これがデフォルト値です。レコードの前の所有者はチームに保持されません。
    • 常に所有者を保持する。レコードの前の所有者は、所有者が割当マネージャを使用して変更された場合を除きチームに保持されます。
    • すべてのインタラクティブ操作。レコードの前の所有者は、所有者がインポートアシスタント、割当マネージャ、大量更新機能、またはWebサービスを使用して変更された場合を除きチームに保持されます。
  6. [アクセスプロファイル]から前の所有者の新しいアクセスプロファイルを選択します。

    他のアクセスプロファイルをチームで使用可能にする詳細は、「アクセスプロファイルの設定プロセス」を参照してください。

  7. [保存]をクリックします。


公開日 2017 年 9 月 Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices.