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地図Oracle CRM On Demandの[マップ]ページを使用して、地図上の住所を検索したり、住所への運転ルートを取得できます。地図ページを使用するには、自分のユーザー役割に地図統合権限が含まれている必要があります。また、管理者が自分のユーザー役割に対して、地図タブの使用を許可する設定を行っている必要があります。管理者が自分のユーザー役割に対して地図タブの使用を許可する設定を行った後、Oracle CRM On Demandのページ上部のタブ内に地図タブが表示されない場合は、地図タブを自分でタブレイアウトに追加できます。タブレイアウトへのタブ追加の詳細は、「タブの表示」を参照してください。 注: 地図統合権限を有効にして自分の役割で地図タブを使用できるようにするには、管理者によってユーザー役割に地図統合管理権限が付与されている必要があります。管理者によって自分の役割に地図統合管理権限が付与されていない場合は、Oracle CRM On Demand Customer Careに連絡し、権限の有効化を依頼する必要があります。 地図ページでは次を実行できます。
注意: インドおよびシンガポールを例外として、地図機能により、住所に含まれる国または司法管轄区域の主要言語で住所が示されます。たとえば、カタールの住所はアラビア語で、ロシアの住所はロシア語で、といった具合に示されます。インドおよびシンガポールが含まれる住所の場合、地図機能では住所が英語で示されます。カナダの場合、地図機能ではケベック以外の住所は英語で示され、ケベックの住所はフランス語で示されます。 近接検索を実行するときに、検索をレコードの事前定義済みリストに制限できます。たとえば、担当者タイプが[パートナー]である担当者のリストを作成し、そのリストに対して近接検索を実行すると、自分が現在いる場所または明日いる場所から10マイル以内にいるパートナー担当者を見つけることができます。 次の表は、地図上に表示されるピンを示しています。
現在の場所を特定できる場合、地図ページを開いたときに表示される地図上に自分の場所を示すピンが表示されます。現在の場所を特定できない場合、北米の地図が表示されます。 地図機能では、ユーザーの現在の場所が次のように特定されます。
複数のレコードが同じ緯度および経度で描画または固定されている場合は、Oracle CRM On Demandではこれらすべてのレコードに対して1つのピンが表示されます。ピンをクリックすると、基礎になるすべてのレコード名とそれらに関連付けられた住所のリストが表示されます。このリストから任意のレコードを選択して、道順に住所を追加することや、住所を近接性の中心として設定することができます。道順情報の取得の詳細は「運転ルートの取得」、近接検索の詳細は「近接検索の実行」を参照してください。 Oracle CRM On Demandのマッピングおよびジオコーディング機能で提供されるデータ範囲の詳細は、「データ範囲のマッピングおよびジオコーディング」を参照してください。 関連トピック関連する情報については、次のトピックを参照してください。 |
公開日 2017 年 9 月 | Copyright © 2005, 2017, Oracle. All rights reserved. Legal Notices. |