プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Fusion Middleware Oracle RightNow Cloudアダプタの使用
12.2.1.2.0
E82714-02
目次へ移動
目次

前
前へ
次
次へ

サービス統合のためのコンポジットの設計

次の手順では、Oracle Fusion Middlewareアプリケーションを開発するための総合ツールであるOracle JDeveloper Studio Editionを使用してコンポジットを設計する方法について説明します。これにより、統合を効率的に作成できる使いやすい統合開発環境が提供されます。

BPELおよびメディエータのコンポジットの定義

BPELおよびメディエータのコンポジットを定義するには、次の手順を実行します。

  1. JDeveloperの「ファイル」メニューで、「新規」をクリックして「アプリケーション」を選択します。

    JDeveloperに「新規ギャラリ」ページが表示されます。「項目」リストから「SOAアプリケーション」を選択します。

    図5-2 SOAアプリケーションの作成



  2. アプリケーションに適切な名前を指定します。

    図5-3 アプリケーションの名前付け

    図5-3の説明が続きます
    「図5-3 アプリケーションの名前付け」の説明
  3. 「次へ」をクリックしてプロジェクトに適切な名前を指定します。

    図5-4 プロジェクトの名前付け

    図5-4の説明が続きます
    「図5-4 プロジェクトの名前付け」の説明
  4. 「次へ」をクリックします。
  5. 「標準コンポジット」リストから「BPELプロセスを使用するコンポジット」を選択します。
  6. 「終了」をクリックします。
  7. 「テンプレート」ドロップダウン・リストから「同期BPELプロセス」を選択し、「OK」をクリックします。

    図5-6 BPELプロセスの作成

    図5-6の説明が続きます
    「図5-6 BPELプロセスの作成」の説明

    composite.xmlファイルが表示されます。

    図5-7 composite.xmlファイル



  8. アプリケーション・ナビゲータの「スキーマ」フォルダに、Oracle JDeveloperは、BPELプロセスの作成後にBPELProcess1.xsdという名前でXMLスキーマ・ファイルを表示します。

    図5-8 XMLスキーマ・ファイル

    図5-8の説明が続きます
    「図5-8 XMLスキーマ・ファイル」の説明
  9. ビジネス・ニーズに応じてこのスキーマ・ファイルを編集します。データ検証の強制と、SOAからOracle RightNow Cxサーバーに送信される入力にエラーがないことの確認は、フロントエンド・アプリケーションが担当します。

    この使用例でのスキーマの構造は、次のとおりです。

    図5-9 XMLスキーマ・ファイルの編集

    図5-9の説明が続きます
    「図5-9 XMLスキーマ・ファイルの編集」の説明