Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド 12c (12.2.1.2.0) E82973-02 |
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Oracle BIリポジトリをある環境から別の環境に移動するときに、多くの場合、データ・ソースに対する接続プール情報を変更する必要があります。一般的に、環境の接続情報は別の環境での接続情報とは異なるからです。
注意:
接続プール・パスワードは、BIServerT2PProvisioner.jar
を使用して更新できますが、updateConnectionpool
コマンドを使用する方法をお薦めしています。「接続プールの更新コマンド」を参照してください。
接続プール・パスワードは暗号化され、暗号化されたリポジトリ・ファイル内に保存されます。このため、プレーン・テキスト・パスワードはOracle BIリポジトリに適用される前に、最初に暗号化される必要があります。
BIServerT2PProvisioner.jar
ユーティリティを使用して、リポジトリ内の接続プール・パスワードをプログラムで変更して暗号化できます。このユーティリティはRPDフォーマットのリポジトリでしか動作しません。MDS XMLフォーマットのリポジトリでは使用できません。また、ユーティリティにはJDK 1.6が必要です。
BIServerT2PProvisioner.jar
ユーティリティを使用して、接続プール・パスワードを変更するには:
BIServerT2PProvisioner.jar
は、次の場所にあります。
Oracle_Home/bi/bifoundation/server