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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド
12c (12.2.1.2.0)
E82973-02
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論理表ソースの作成

物理レイヤーからのドラッグ・アンド・ドロップによって論理表と列を作成すると、論理表ソースは自動的に生成されます。

物理レイヤーからのドラッグ・アンド・ドロップによって論理表と列を作成すると、論理表ソースは自動的に生成されます。手動で論理表を作成する場合は、ソースも手動で作成する必要があります。

複数の物理表を情報のソースにする場合も、新しい論理表ソースを追加します。たとえば、売上に関する情報は多くの表に含まれていることがあります。売上情報の取得元として、それぞれに独自の注文システムを持つ3つの異なるビジネス・ユニットが存在するかもしれません。また別の例では、注文システムまたは財務システムから定期的に売上情報をまとめて、その表をより高次のレポートで使用するかもしれません。

論理表ソースの全般的なプロパティを定義するには、「論理表ソース」ダイアログの「一般」タブを使用します。

  1. 管理ツールのビジネス・モデルとマッピング・レイヤーで論理表を右クリックし、「新規オブジェクト」「論理表ソース」を選択します。
  2. 「論理表ソース」ダイアログの「一般」タブで、論理表ソースの名前を入力します。
  3. 「無効」を選択してこの論理表ソースを非アクティブにするか、選択を解除したままにしてこの論理表ソースをアクティブにします。
  4. 「マップされていない表を許可」を選択し、論理列にマップされていない物理表をこの論理表ソースに含められるようにします。このオプションは、「A > B > C」構成のスノーフレーク物理表に便利です。その構成では、論理表は、AとCの列にのみマップされていますが、AとCの間の結合パスにBがあるため、それを論理表ソースに含める必要があります。
  5. 「追加」ボタンをクリックします。「参照」ダイアログで、結合を参照したり、論理表ソースの表を選択したりすることができます。論理表ソース内に複数の表がある場合は、それらすべての表の間に結合が定義されている必要があります。
  6. 結合を参照するには、「参照」ダイアログで「表示」をクリックします。「物理表」ダイアログで結合を確認したら、「取消」をクリックします。
  7. 表ソースに表を追加するには、「名前」リストで目的の表を選択し、「選択」をクリックします。
  8. 「OK」をクリックします。