Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイド 12c (12.2.1.2.0) E82973-02 |
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「計算ウィザード」を使用して、既存の2つの列を比較する新しい計算列を作成できます。また、メトリックをバルクで作成することもできます。
これには、ゼロ除算、NULLケース、およびその他の困難な状況を処理するビルトイン・メカニズムがあります。「計算ウィザード」は、四半期ごとの売上げ、収益率、最小値、最大値などを自動で計算する方法を提供します。
計算ウィザードの「新規計算」ページで、次のオプションから選択します。
「変化」(「CurrentX - ComparisonX」)。ソース列から比較列の値を減算します。
たとえば、「変化」計算で、比較列が「NULL
」のときに、「NULL
」を返すか他の値を返すかを選択できます。
「パーセンテージ変更」 (「100.0 * (CurrentX - ComparisonX) / ComparisonX」)。ソース列から比較列の値を減算し、パーセンテージで表現します。
「索引」(「1.0 * CurrentX / ComparisonX」)。ソース列を比較列で除算します。
「パーセント」(「100.0 * (CurrentX / ComparisonX)」)。ソース列を比較列で除算し、パーセンテージで表現します。
この画像は、計算ウィザードの「新規計算」ページを示しています。