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Oracle® Fusion Middleware Business Intelligenceリリース・ノート

リリース12.2.1.2.0

E82974-02
 

 

Oracle® Fusion Middleware

Business Intelligenceリリース・ノート

リリース12.2.1.2.0

E82974-02(原本部品番号:E77675-02)

2016年12月

Oracle Business Intelligenceリリース・ノート

Oracle BI Enterprise EditionおよびOracle BI Publisherの使用時に発生する可能性のある問題とその回避方法について説明します。

トピック

これらの問題は、Oracle BI Enterprise EditionおよびOracle BI Publisherのすべての分野(インストール、移行、分析とダッシュボード、メタデータ・リポジトリ開発、システム管理など)に関連します。

My Oracle Supportからのパッチの取得

Oracle Business Intelligenceのパッチは定期的に公開されます。

必須のパッチとオプションのパッチがあります。

パッチの詳細と環境に適したパッチを入手する方法については、『OPatchによるパッチ適用』「インストールに必要なパッチの取得」を参照してください。

高可用性環境でのレポートへのアクセスでのエラー

高可用性環境で、Oracle BI EEの検索結果からレポートにアクセスするユーザーにページが見つからないというエラーが表示されることがあります。

この問題を回避するには、レポートのURLに移動し、別名のホスト名(bihost1など)を物理ホスト名に置き換えます。

E-Business Suiteの初期化ブロックでNQSエラー・メッセージが表示される

Oracle BI管理ツールのセッション変数の初期化ブロック | Session Variable Initialization Blockダイアログで、「データソース・タイプ」として「データベース」を選択し、デフォルトの初期化文字列を選択してOracle E-Business Suiteデータベースのデータベース・オブジェクトおよび接続プールを作成する際に、「テスト」をクリックすると予期されたエラーが表示されます。エラー・メッセージは「 [nQSError: 23006] セッション変数NQ_SESSION.ICX_SESSION_COOKIEには値が定義されていません。 | [nQSError: 23006] The session variable, NQ_SESSION.ICX_SESSION_COOKIE, has no value definition.」です。

これは予期されたエラーです。「テスト」ボタン・コマンドは、ユーザーがE-Business Suiteから接続している場合にのみ機能し、ブラウザはICX cookieを提供します。

Oracle BI Discovererとの統合およびOracle BI Discovererからの移行はサポートされない

Oracle Business Intelligence 12cでは、Oracle BI Discovererとの統合およびOracle BI Discovererからの移行をサポートしません。

ドキュメント・セットにあるこうした統合や移行に関する記載は無視してください。たとえば、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイドの第8章「アプリケーションでのDiscovererデータの使用」はOracle Business Intelligence 12cには適用されません。

12.2.1.1.0より前のリリースからのアップグレード後に新しい権限の追加が必要になる場合がある

エージェントに対して「デリバー」オプションの表示を制御するために、リリース12.2.1.1.0でデリバーのフル表示権限が採用されました。この権限は、デフォルトでBIAuthorロールに割り当てられます。

12.2.1.1.0より前のリリースからのアップグレード後は、エージェントを編集または作成できない可能性があります。たとえば、アップグレード後に、「エージェントの作成」権限があっても、エージェントの作成と編集の機能を表示するために必要なデリバーのフル表示権限がない場合があります。この問題を回避するには、未割当てのデリバーのフル表示権限をユーザーまたはアプリケーション・ロールに追加して、エージェントの作成と編集に必要なユーザー・インタフェース・コントロールが表示されるようにします。

アップグレード後のBIサンプル・アプリケーションのカスタムメッセージの再構成

Oracle BI Enterprise Editionの新しいバージョンにアップグレードすると、サンプル・アプリケーションのカスタム・メッセージが上書きされます。

BIサンプル・アプリケーションをアップグレードすると、参照ファイルsignin.htmlおよびメッセージ・ファイルlogonmessages.xmlに保存されたカスタマイズ済のメッセージがシステムのデフォルト・メッセージで上書きされます。

注意:

移行の場合は、この2つのファイルがOracle BI Enterprise Edition 11gから12.2.1.xに置き換えられる必要があります。

カスタマイズ済のメッセージをバックアップして、アップグレード後に新しいカスタマイズ・ファイルに追加することができます。

  1. Oracle BI Enterprise Edition 12.2.1.0または12.2.1.1の次のカスタマイズ済ファイルをバックアップします。
    • UNIXの場合: $ORACLE_HOME/bi/bifoundation/web/msgdb/l_en/messages/logonmessages.xmlおよび$ORACLE_HOME/bi/bifoundation/web/msgdb/pages/common/signin.html
    • Windowsの場合: %ORACLE_HOME%\bi\bifoundation\web\msgdb\l_en\messages\logonmessages.xmlおよび%ORACLE_HOME%\bi\bifoundation\web\msgdb\pages\common\signin.html
  2. 12.2.1.2へのアップグレード後、カスタム・メッセージをlogonmessages.xmlおよびsignin.htmlファイルに再適用します。
    • UNIXの場合: $NEWORACLE_HOME/bi/bifoundation/web/msgdb/l_en/messages/logonmessages.xmlおよび$NEWORACLE_HOME/bi/bifoundation/web/msgdb/pages/common/signin.html
    • Windowsの場合: %NEWORACLE_HOME%\bi\bifoundation\web\msgdb\l_en\messages\logonmessages.xmlおよび%NEWORACLE_HOME%\bi\bifoundation\web\msgdb\pages\common\signin.html
  3. サービスを停止して起動します。

MongoDBおよびSalesforceの非サポート

MongoDBおよびSalesforceデータベースは、Solarisプラットフォームではサポートされていません。

Oracle Business Intelligence Enterprise Edition 12.2.1.2.0で、MongoDBおよびSalesforceデータベースを構成して実行しないようにしてください。

エクスポートしたBARファイルにはデータ・ファイルが含まれない

BIサービス・インスタンスをBAR (Oracle Business Intelligenceアプリケーション・アーカイブ)ファイルにバックアップすると、アップロードしたデータ・ファイルはBARファイルに含まれません。

BARファイルをターゲット・システムにインポートすると、データ・ファイル自体ではなく、データ・ファイルのメタデータのみがインポートされます。この問題を回避するには、BARファイルをインポートしてから、データ・ファイルをターゲット・システムにアップロードします。

アジア言語では、マップ視覚的要素で地理が正しく表示されない場合がある

アジア言語のデータ・ソース(日本語、中国語など)を使用する場合、マップ視覚的要素で国、州、県、省などを正しく識別できない場合があります。

たとえば、中国および日本に関するデータを含むMicrosoft Excelファイルをアップロードしてチャートをマップに変更すると、中国がマップ上で正しく強調表示されないことがあります。

双方向言語がサポートされない

現在、Oracle Business Intelligenceビジュアル・アナライザでは、双方向言語(たとえば、アラビア語とヘブライ語)をサポートしていません。

この問題への対処方法はありません。

マルチバイト・キャラクタを含むデータベース接続情報を保存できない

現在、Oracle Business Intelligenceビジュアル・アナライザでは、マルチバイト・キャラクタ(たとえば、中国語、韓国語、日本語といった言語のデータベース名)を含むデータベース接続は保存されません。

こうした接続を保存しようとすると、接続の保存に失敗したことを示す一般的なエラー・メッセージが表示されますが、保存に失敗した理由に関する具体的な情報は提供されません。

この問題に対する回避策はありません。

マルチバイト・キャラクタを含むデータ・ソースをインポートするとエラーになる

現在、Oracle Business Intelligenceビジュアル・アナライザでは、マルチバイト・キャラクタを含むデータ・ソースのインポートはサポートされません。

マルチバイト・キャラクタ(たとえば、中国語、韓国語、日本語といった言語のデータ・ソース)を含むデータ・ソースをインポートしようとすると、次のようなエラー・メッセージが表示されます。

「外部データセットの作成に失敗しました。新規ソースを作成できません。選択された分析にはエラーが含まれています。エラーを修正するか、別の分析を選択してください。」

この問題への対処方法はありません。

Microsoft Accessによって生成されたXLSXファイルをインポートするとエラーになる

Microsoft Accessによって生成されたXLSXファイルのインポートが失敗する場合があります。

Oracle Business Intelligenceビジュアル・アナライザでは、Microsoft AccessからインポートされたXLSXファイルをヘッダーレスまたは空として解釈できます。
この問題の回避方法:
  1. Microsoft Excelで、Microsoft Accessから出力されたXLSXファイルを開きます。
  2. 任意のセルを選択します。
  3. 変更を加え、その変更を元に戻します。たとえば、左上のセルを選択し、Xと入力してから、Xを削除します。
  4. ファイルを保存します。
  5. 変更されたファイルをOracle Business Intelligenceビジュアル・アナライザにインポートします。
    ファイルはエラーなしでインポートされます。

Oracle Databaseからの表のインポート

12.2.1.1.0 UNIX環境(Linux、HPUX、SolarisおよびAIXを含む)でOracle Databaseから表をインポートすると、メジャー値が誤ってゼロ(0)として表示される場合があります。

回避策として、ビジュアル・アナライザで接続を作成する際、LIVEモードのかわりに、問合せにAUTOモードを使用して、問題を修正します。

Oracle Business Intelligenceの分析とダッシュボードの問題および回避策

この項では、Oracle Business Intelligenceの分析とダッシュボードに関する問題および回避策について説明します。

「検索結果がありません | No search results returned」というエラー・メッセージが誤って表示される

Oracle BI EEで新規ホームページ | New Home Pageビューを使用している場合、新しいダッシュボードを作成するために「ダッシュボード」オプションをクリックすると、新規ダッシュボード | New Dashboardダイアログに「検索結果がありません | No search results returned」というエラー・メッセージが誤って表示される場合があります。

この問題を回避するには、「OK」をクリックしてメッセージを閉じ、引き続き「新規ダッシュボード」ダイアログを使用してダッシュボードを作成します。

ツリーマップ・ビューがPDF、ExcelまたはPowerpoint形式でダウンロードされない

分析にツリーマップ・ビューが含まれる場合、Oracle BI EEを正しいバージョンのJava Development Kit (JDK)とともにインストールしていないと、Adobe Acrobat、Microsoft ExcelまたはMicrosoft Powerpointに結果を適切にエクスポートできません。

この問題を回避するには、Oracle BIサーバー・マシンにJDK 1.8.0.60をインストールします。JDKのバージョンは8u60ビルドb10以上である必要があります。Oracle BI EEをインストールする前に、JDKをインストールする必要があります。

メタデータ・ディクショナリXMLファイルはMicrosoft Internet Explorerで開く必要がある

リポジトリを使用してメタデータ・ディクショナリを生成する場合、Microsoft Internet Explorer 9以上を使用して生成したXMLファイルを開く必要があります。

生成したXMLファイルを別のブラウザ(Firefox、Chromeなど)で開くと、ブラウザに次のようなエラー・メッセージが表示されます。
Error: XML Parsing Error: not well-formed.
Location: <File location>\NameIndex.xml
Line Number 86, Column 276.

この問題は、メタデータ・ディクショナリのOracle BI EEの分析での表示方法にも影響を及ぼすことがあります。

Oracle BI Publisherの問題および回避策

この項では、Oracle BI Publisherに関する問題および回避策について説明します。

時間をX軸に表示する棒グラフで軸ラベルが正しく表示されない

BI Publisherテンプレート(.xpt)を使用したOracle BI Publisherレポートに棒グラフが含まれ、時間がx軸に表される場合、x軸のラベルが適切に表示されません。

1つ目のラベル・エントリがスキップされ、1つ目の棒データがy軸に接着して表示されます。この問題は、Oracle BI Publisherがチャートの生成に使用するデータ視覚化ライブラリの制限によるものです。

x軸のラベルを適切に表示する手順は次のとおりです。

  1. レポートのデータ・モデルSQL問合せで、日付/時間フィールドにTO_CHARメソッドを使用してフィールドのデータ型を"Date"から"String"に変更します。
  2. レイアウト・エディタでレポートを開きます。
  3. チャートを選択し、「プロパティ」ペインを展開します。
  4. 「時系列」設定を無効にし、日、月、年および時間の形式の設定をクリアします。
  5. レイアウトの変更を保存します。

Oracle BI PublisherおよびOracle BI Enterprise Editionの一部のドキュメントが更新されていない

この問題は、更新されていないOracle BI PublisherおよびOracle BI Enterprise Editionのドキュメントについて言及しています。

次のドキュメントはガイド内では更新されない予定です。これらのドキュメントに関する更新については、このリリース・ノートと今後のリリース・ノートを確認してください。

  • Oracle Business Intelligence Enterprise Edition開発者ガイド

  • Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド

  • Oracle Business Intelligence Enterprise Editionジョブ・スケジューリング・ガイド

  • Oracle Business Intelligence Enterprise Edition XMLスキーマ・リファレンス

  • Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Mobile Application Designerユーザーズ・ガイド

  • Oracle Business Intelligence Publisher開発者ガイド

Oracle BI管理ツールのドキュメント

Oracle BI管理ツールのドキュメントでは、次に示す問題に対処します。

Oracle BI管理ツールのオンライン・ヘルプは更新されない

Oracle BI管理ツールのオンライン・ヘルプは更新されていません。

Oracle BI管理ツールの現行の機能に関する最新情報についてはOracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイドのOracle BI管理ツールに関する項を参照し、ドキュメントの更新情報についてはリリース・ノートを参照してください。

新機能の項にあるヘルプ・トピックに対する改訂

Oracle BI EE 12cリリース(12.2.1)の新機能に関する項にある、新しいコマンドライン・ユーティリティのヘルプ・トピックには、重複したエントリが2つ含まれています。

コマンドDelete Application Role CommandRename Application Role Commandは、それぞれ1回だけリストする必要があります。


Oracle Business Intelligence Enterprise Edition開発者ガイド

『Oracle Business Intelligence Enterprise Edition開発者ガイド』では、次に示す問題に対処します。

偽装ユーザーの作成と使用に関する記載が不正確

Oracle Business Intelligence Enterprise Edition開発者ガイドの第1章「ADFアプリケーションでのBusiness Intelligenceオブジェクトの埋め込み」では、偽装ユーザーの作成および使用方法に関する項が不正確です。

代わりに次の手順を使用する必要があります。
Oracle Business Intelligence 12cで偽装ユーザーを構成する

11gのoracle.bi.server.impersonateUser権限は12cには存在しません。偽装する権限を持ったユーザーまたはアプリケーションを作成するには、リソース・タイプoracle.bi.userを使用し、名前にアスタリスク(*)、アクションに「偽装」を指定した権限付与を作成する必要があります。

  1. 管理者アカウントを使用してOracle BI EEインスタンスのFusion Middleware Controlに接続します。
  2. 「WebLogicドメイン」メニューから、「セキュリティ」を選択します。
  3. 「アプリケーション・ポリシー」をクリックします。
  4. 作成」をクリックして、「アプリケーション権限の作成」ページを表示します。
  5. 「権限」セクションで、「追加」(+)をクリックします。
  6. 「リソース・タイプ」を選択します。
  7. 「リソース・タイプ」リストからoracle.bi.userを選択します。
  8. 「続行」をクリックして、「権限の追加」ダイアログを表示します。
  9. 「リソース名」フィールドにアスタリスク(*)を入力します。
  10. 「権限アクション」セクションで偽装 | impersonateを選択します。
  11. 「選択」をクリックします。
    ここで、新しい権限受領者を追加します。
  12. 「権限受領者」セクションで、「追加」(+)をクリックして「プリンシパルの追加」ダイアログを表示します。

    注意:

    新しく作成した権限をアプリケーション・ロールまたはユーザーのいずれかに付与することを選択できます。この例では、ユーザーを選択します。
  13. ドロップダウン・リストから「ユーザー」を選択します。
  14. 「プリンシパル名」リストから「が次を含む」を選択し、フィールドにアスタリスク(*)を入力します。
  15. 検索の矢印アイコン(>)をクリックしてユーザー・リストを表示します。
  16. 権限を付与するユーザーを選択し、「OK」をクリックします。
    この例では「weblogic」を使用しています。
  17. 「アプリケーション権限の作成」ページで「OK」をクリックします。
    これにより、偽装権限がユーザーに付与されます。

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド

『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』では、次に示す問題に対処します。

使用するWSDLバージョンに関する記載が不正確

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイドの第1章「Oracle Business Intelligence Webサービスの概要」では、Oracle Business Intelligenceのセッション・ベースWebサービスに関する項を更新する必要があります。

最後の段落では、クライアントのバージョンに応じて、次のOracle BI EE WebサービスのURLのうちの1つを使用してWSDLドキュメントにアクセスすることを提案しています。

http://host:port/analytics-ws/saw.dll/wsdl/v6

http://host:port/analytics-ws/saw.dll/wsdl/v7

この段落では、v6やv7について記載するのではなく、Oracle BI EE 12cで、新しいコードを開発するか、既存のコードを再コンパイルする場合に、バージョン11以降のOracle BI EE WebサービスのURLを使用するように記載する必要がありました。たとえば、次のようになります。

http://host:port/analytics-ws/saw.dll/wsdl/v11

カタログ・グループに関するドキュメントの記載が不適切

リリース12c(12.2.1.1.0)からは、カタログ・グループは削除されています。

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionジョブ・スケジューリング・ガイドおよびOracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイドにはカタログ・グル―プに関する記載があります。これらのガイドのカタログ・グループに関する記載は適用できません。

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイドに更新が必要

この問題は、更新されていないOracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイドの一部に対する更新について言及しています。

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイドに対する更新が必要な項は次の通りです。

第5.3項 - アクション・フレームワークの構成

表5.3の前の文は、現在は次のようになっています。

Oracle BI EEのインストールでは、ActionFrameworkConfig.xmlという名前の構成ファイルを使用します。この構成ファイルを手動で編集し、アクション・フレームワークの動作方法を必要に合せて指定します。この構成ファイルは、デフォルトでは次の場所にあります。<Oracle Middleware Home>\user_projects\domains\bifoundation_domain\config\fmwconfig\biinstances\coreapplication

これはエラーです。構成ファイルは、デフォルトでは次の場所にあります。

<Oracle Middleware Home>\user_projects\domains\bi\config\fmwconfig\biconfig\actions

第9.2.3項「instanceconfig.xmlの更新」

現在、この説明の手順2では、instanceconfig.xmlファイルが次の場所にあると記載されています。

ORACLE_INSTANCE/config/OracleBIPresentationServicesComponent/coreapplication_o bipsn

12cでは、instanceconfig.xmlファイルは次の場所にあります。

BI_DOMAIN/config/fmwconfig/biconfig/OBIPS

第9.3.6項「プロファイルの設定」

現在、この説明の手順5は次のように記載されています。

5.結果の表示画面で、「職責」の下にOracle Business IntelligenceのURLを入力します。たとえば、次のようになります。
http://my_server.domain.com:port/analytics

これはエラーです。このパスの/analyticsの部分は省略する必要があります。

この説明の手順5は、正しくは次のとおりです。

5.結果の表示画面で、「職責」の下にOracle Business IntelligenceのURLを入力します。たとえば、次のようになります。
http://my_server.domain.com:port

第9.3.7項「E-Business SuiteからOracle Business Intelligenceへのナビゲート」

現在、この説明の手順4は次のように記載されています。

4.メニュー・フィールドで、第9.3.3項フォーム関数を起動するメニューの作成で作成したメニュー(たとえば、OBIEE)を選択します。

Oracle Business Intelligenceにリンクするフォーム関数が起動します。

この説明の手順4は、正しくは次のとおりです。

4.メニュー・フィールドで、第9.3.3項フォーム関数を起動するメニューの作成で作成したメニュー(たとえば、OBIEE)を選択します。

これにより、Oracle Business Intelligenceが起動します。

authenticationschemas.xmlを更新するには文を追加する必要がある

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイドの第10章「Oracle E-Business Suiteのセキュリティとの統合」では、authenticationschemas.xmlの更新に関する項がOracle BI EEリリース12.2.1以降には不適切です。

手順4と手順5の間に、次の文を追加する必要があります。

サブ要素RequestVariable source="constant"の場所を探し、nameInSource属性の値をssiから、ドメイン構成中に作成したサービス・インスタンスの名前に変更します。明示的に選択しないと、デフォルト値はssiになります。たとえば、次のようになります。

<RequestVariable source="constant" type="auth" nameInSource="ssi" biVariableName="NQ_SESSION.SERVICEINSTANCEKEY" />

エントリがまだ存在しない場合は、新しいエントリを次の下に追加します。

<AuthenticationSchema name="EBS-ICX">

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionジョブ・スケジューリング・ガイド

『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionジョブ・スケジューリング・ガイド』では、次に示す問題に対処します。

カタログ・グループに関するドキュメントの記載が不適切

リリース12c(12.2.1.1.0)からは、カタログ・グループは削除されています。

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionジョブ・スケジューリング・ガイドおよびOracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイドにはカタログ・グル―プに関する記載があります。これらのガイドのカタログ・グループに関する記載は適用できません。

偽装に関する記載は更新が必要

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionジョブ・スケジューリング・ガイドは更新されなくなっているため、更新が必要です。

Oracle Business Intelligence Enterprise Editionジョブ・スケジューリング・ガイドは、パスワードと偽装に関する記載が明確ではありません。偽装が必要な場合、パスワードは指定しないでください。

デリバリ・チャネルとしてのWeb Center Contentの追加

『Oracle Business Intelligence Publisher開発者ガイド』の改訂では、次に示す問題に対処します。

「Oracle BI PublisherのWebサービスのデータ型」の章では、次の更新が必要です。

Web Center Contentの配信用の新しいデータ型の追加

項「FTPDeliveryOption」の後に、新しい項「2.3.27 WCCDeliveryOption」を追加します。

次に示す2つの文を説明として使用し、次の表を追加します。

"このデータ型は、レポートをWCCで配信するために設定するオプションを定義します。最初にWCCサーバーをBI Publisherの「管理」ページで設定する必要があります。WCCサーバーを設定するには、『Oracle Business Intelligence Publisher開発者ガイド』の「配信先の設定」を参照してください。

"このデータ型は、ArrayOfWCCDeliveryOption複合データ型で使用されます。

フィールド 説明
文字列WCCAccount オプション。WebContent Serverからアカウントを選択します。
文字列WCCAuthor オプション。作成者の名前を入力します。作成者を指定しない場合、値はデフォルトでユーザーのログイン名になります。
文字列WCCComments オプション。コメントを入力して、WebContent Serverのドキュメントに含めます。
文字列WCCFileName 必須。サーバー上のファイルに割り当てる名前を入力します。例: report.pdf
ブールWCCIncludeMetadata 必須。Trueを指定すると、ドキュメントとともにカスタム・メタデータを送信できます。カスタム・メタデータはデータ・モデルで定義されます。
文字列WCCSecurityGroup 必須。WebContent Serverのセキュリティ・グループを選択して、レポートに割り当てます。
文字列WCCServerName 必須。BI Publisherの「管理」ページで定義されたWebContent Serverの名前を入力します。
文字列WCCTitle オプション。レポートのタイトルを入力します。タイトルを入力しない場合は、レイアウト名がタイトルとして使用されます。

新しい項「ArrayOfWCCDeliveryOption」の追加

「ArrayOfFTPDeliveryOption」の後に、新しい項「2.3.5 ArrayOfWCCDeliveryOption」を追加します。

次の説明と表を使用します。

"このデータ型は、WCCDeliveryOptionオブジェクトの配列を保持します。

フィールド 説明
WCCDeliveryOption [] item 2.3.27項「WCCDeliveryOption」を参照してください。

Web Center Contentの配信用の行の追加

「DeliveryChannels」の「表2-22 DeliveryChannelsにより使用可能になるフィールド」で、行「ArrayOfFTPDeliveryOption ftpOptions」の後に、次の表に示す説明を使用して行を追加します。説明は、新しい項「2.3.5 ArrayOfWCCDeliveryOption」と相互参照にする必要があります。

フィールド 説明
ArrayOfWCCDeliveryOption wccOptions 2.3.5項「ArrayOfWCCDeliveryOption」を参照してください。
文字列JDBCDriverType | String JDBCDriverTypeフィールドの説明が不正確

Oracle Business Intelligence Publisher開発者ガイドの第2章「Oracle BI Publisherのデータ・タイプ」では、JDBCDataSourceに関する項に文字列JDBCDriverType | String JDBCDriverTypeフィールドの不正確な説明が記載されています。

文字列JDBCDriverType | String JDBCDriverTypeフィールドの正確な説明は次の通りです。

ドライバー・タイプの文字列には、jdbcまたはjndiのいずれかを指定できます。

JobOutputおよびJobOutputDeliveryオブジェクトのステータス・フィールドの値

『Oracle Business Intelligence Publisher開発者ガイド』第2章に記載されているJobOutputおよびJobOutputDeliveryオブジェクトの"ステータス"フィールドに示されている値は正しくありません。

getAllScheduledReportHistoryReturn Webサービスを通じて使用できるステータス値の正しいリストは次のとおりです。

JobOutputステータス値:
  • STATUS_RUNNING = 'R';

  • STATUS_SUCCESS = 'S';

  • STATUS_FAILED = 'F';

  • STATUS_CANCELLING = 'G';

  • STATUS_CANCELED = 'C';

  • STATUS_WITH_DELIVERY_ERROR = 'D';

  • STATUS_SKIPPED = 'K';

  • STATUS_WARNING = 'I'; 

  • STATUS_UNKNOWN = 'X';

JobOutputDeliveryステース値:

  • STATUS_FAILED = 'F';

  • STATUS_WARNING = 'I';

  • STATUS_UNKNOWN = 'X';

  • STATUS_RUNNING = 'R';

  • STATUS_SUCCESS ='S';

getScheduledJobInfoメソッドの定義に一貫性がない

Oracle Business Intelligence Publisher開発者ガイドの第3章「ScheduleService」では、getScheduledJobInfo()メソッドに関する項を更新する必要があります。署名がJobInfoオブジェクトを参照するのは不正確です。

現在、JobInfoオブジェクトは次のように参照されています。

JobInfo getScheduledJobInfo(int jobInstanceID, String userID, String password); 

代わりに、署名は次のようにJobDetailオブジェクトを参照する必要があります。

JobDetail getScheduledJobInfo(int jobInstanceID, String userID, String password);
FTPによる安全なドキュメント配信のためのSFTP_HOSTKEY_FINGERPRINTプロパティ

『Oracle Business Intelligence Publisher開発者ガイド』の第8章「Delivery Manager Java APIの使用」では、SFTP_HOSTKEY_FINGERPRINTプロパティに関する情報が表8–8「SFTP経由でのドキュメント配信のプロパティ」に記載されていません。正確な情報については、次の項を参照してください。

SFTP_HOSTKEY_FINGERPRINT

SSHホスト・キーのMD5フィンガープリントを16進の文字列で入力します。各バイトを区切るためにコロン(:)などのデリミタを含めないでください。このプロパティは省略可能です。

このプロパティが設定されている場合、実行時にサーバーから取得されたホスト・キーのMD5フィンガープリントが入力された値と一致するか検証されます。フィンガープリントの不一致はSSHクライアントが意図しないホストに接続しようとしていることを示しており、場合によっては「中間者攻撃」の結果である可能性もあるため、一致しない場合は接続が終了します。このプロパティが設定されていない場合、ホスト・キーのフィンガープリントを検証せずにホストへの接続が確立されます。

サポートされている構成ファイルのプロパティと要素

<hostKeyFingerprint>要素は<server type="sftp">でサポートされています。

PDFのマージ機能に関するドキュメント

Oracle Business Intelligence Publisher開発者ガイドの第7章「BI Publisher Java APIの使用」では、PDFドキュメント・マージ機能に関する項が適切でないため、次のテキストで置き換えられます。

PDFドキュメントのマージ

「Oracle BI PublisherおよびOracle BI Enterprise Editionの一部のドキュメントが更新されていない」を参照してください。

多くのビジネス・ドキュメントが、最終的に1つのドキュメントにマージする必要がある別個の複数のドキュメントで構成されています。PDF Mergerクラスでは、複数ドキュメントをマージして単一のPDFドキュメントを作成する機能がサポートされています。また、さらに操作して、ページ番号、透かしまたはその他の背景イメージを追加できます。

入力/出力ファイル名を使用したPDFドキュメントのマージ

次のコードは、物理ファイルを使用して2つのPDFドキュメントをマージ(連結)して、単一の出力ドキュメントを生成する方法を示しています。

入力
  • PDF_1ファイル名(文字列)

  • PDF_2ファイル名(文字列)

出力
  • PDFファイル名(文字列)

入力/出力ファイル名を使用したPDFドキュメントのマージのサンプル・コード

import java.io.*;
import oracle.xdo.common.pdf.util.PDFMerger;
.
.
.
  public static void main(String[] args)
  {

    PDFMerger merger = null;

    try
    {
      // Initialize PDFMerger - last argument is PDF file name for output
      merger = new PDFMerger(new File(args[args.length - 1]));

      // Add PDF documents to merge
      for (int i = 0; i < args.length - 1; i++)
      {
        merger.addDocument(new File(args[i]));
      }
    }
    catch (Exception exc)
    {
      exc.printStackTrace();
    }
    finally
    {
      if (merger != null)
      {
        // Close the merged document
        try
        {
          merger.close();
        }
        catch (Exception exc)
        {
          exc.printStackTrace();
        }
      }
    }
  }

入力/出力ストリームを使用したPDFドキュメントのマージ

入力
  • PDFドキュメント(入力ストリーム配列)

出力
  • PDFドキュメント(出力ストリーム)

入力/出力ストリームを使用したPDFドキュメントのマージ

import java.io.*;
import oracle.xdo.common.pdf.util.PDFDocMerger;
.
.
.
  public boolean mergeDocs(InputStream[] inputStreams, OutputStream outputStream)
  {
    PDFMerger merger = null;

    try
    {
      // Initialize PDFMerger
      merger = new PDFMerger(outputStream);
      
      // Add input stream one by one
      for (InputStream inputStream : inputStreams)
      {
        merger.addDocument(inputStream);
      }
    }
    catch (Exception exc)
    {
      exc.printStackTrace();
      return false;
    }
    finally
    {
      if (merger != null)
      {
        // Close the merged document
        try
        {
          merger.close();
        }
        catch (Exception exc)
        {
          exc.printStackTrace();
          return false;
        }
      }
    }

ページ番号を配置するための背景とのマージ

次のコードは、入力ストリームを使用して2つのPDFドキュメントをマージし、単一のマージ出力ストリームを生成する方法を示しています。

ページ番号を追加する手順は、次のとおりです。

  1. 最終出力PDFドキュメントでページ番号を表示する位置にPDFフォーム・フィールドを組み込んだ背景用PDFテンプレート・ドキュメントを作成します。

  2. フォーム・フィールドに@pagenum @.という名前を設定します

  3. フィールドに、ページ番号の開始番号を入力します。フィールドに値を入力しない場合、開始ページ番号はデフォルトで1に設定されます。

入力:

  • PDFドキュメント(入力ストリーム配列)

  • 背景用PDFドキュメント(入力ストリーム)

出力:

  • PDFドキュメント(出力ストリーム)

ページ番号を配置するための背景とPDFドキュメントとのマージのサンプル・コード

import java.io.*;
import oracle.xdo.common.pdf.util.PDFDocMerger;
.
.
.
  public boolean mergeDocs(InputStream[] inputStreams, InputStream backgroundStream, OutputStream outputStream)
  {
    PDFMerger merger = null;

    try
    {
      // Initialize PDFMerger
      merger = new PDFMerger(outputStream);

      // Set Background
      merger.setBackground(backgroundStream);
      
      // Add input stream one by one
      for (InputStream inputStream : inputStreams)
      {
        merger.addDocument(inputStream);
      }
    }
    catch (Exception exc)
    {
      exc.printStackTrace();
      return false;
    }
    finally
    {
      if (merger != null)
      {
        // Close the merged document
        try
        {
          merger.close();
        }
        catch (Exception exc)
        {
          exc.printStackTrace();
          return false;
        }
      }
    }

    return true;
  }

テキストまたはイメージの透かしの設定

草案段階の一部のドキュメントでは、ドキュメント全体に「DRAFT」という透かしが表示される必要があります。また、ドキュメントに背景イメージが必要な場合もあります。次のコード・サンプルは、PDFDocMergerクラスを使用して透かしを設定する方法を示しています。

テキストの透かしの設定

setTextDefaultWatermark()メソッドを使用して、次の属性でテキストの透かしを設定します。

  • テキストの角度(度): 55

  • 色: 明るい灰色(0.9, 0.9, 0.9)

  • フォント: Helvetica

  • フォント・サイズ: 100

  • 開始位置は、テキストの長さに基づいて計算されます。

または、setTextWatermark()メソッドを使用して、各属性を別々に設定する方法もあります。setTextWatermark()メソッドを次のように使用します。

  • setTextWatermark ("Watermark Text", x, y) - 透かしテキストを宣言し、開始位置のxおよびy座標を設定します。次に示す例では、透かしテキストは「Draft」、座標は200f, 200fです。

  • setTextWatermarkAngle (n) - 透かしテキストの角度を設定します。このメソッドをコールしない場合は、0(ゼロ)が使用されます。

  • setTextWatermarkColor (R, G, B) - RGBカラーを設定します。このメソッドをコールしない場合は、明るい灰色(0.9, 0.9, 0.9)が使用されます。

  • setTextWatermarkFont ("font name", font size) - フォントとサイズを設定します。このメソッドをコールしない場合は、Helvetica, 100が使用されます。

次の例は、これらのプロパティを設定し、PDFDocMergerをコールする方法を示しています。

入力:

  • PDFドキュメント(入力ストリーム)

出力:

  • PDFドキュメント(出力ストリーム)

PDFドキュメントでのテキストの透かしの設定のサンプル・コード

import java.io.*;
import oracle.xdo.common.pdf.util.PDFDocMerger;
.
.
.
  public boolean mergeDocs(InputStream[] inputStreams, OutputStream outputStream)
  {
    PDFMerger merger = null;

    try
    {
      // Initialize PDFMerger
      merger = new PDFMerger(outputStream);
      
      // You can use setTextDefaultWatermark() without these detailed setting
      merger.setTextWatermark("DRAFT", 200f, 200f); //set text and place
      merger.setTextWatermarkAngle(80);                //set angle 
      merger.setTextWatermarkColor(1.0f, 0.3f, 0.5f);  // set RGB Color

      // Add input stream one by one
      for (InputStream inputStream : inputStreams)
      {
        merger.addDocument(inputStream);
      }
    }
    catch (Exception exc)
    {
      exc.printStackTrace();
      return false;
    }
    finally
    {
      if (merger != null)
      {
        // Close the merged document
        try
        {
          merger.close();
        }
        catch (Exception exc)
        {
          exc.printStackTrace();
          return false;
        }
      }
    }

    return true;
  }

イメージの透かしの設定

イメージの透かしは、ドキュメントの背景全体または特定の領域(例: ロゴ表示領域)に表示されるように設定できます。次のように、長方形の座標を使用して、イメージの配置とサイズを指定します。

float[] rct = {LowerLeft X, LowerLeft Y, UpperRight X, UpperRight Y}

たとえば、次のようになります。

float[] rct = {100f, 100f, 200f, 200f}

イメージは、定義された長方形の領域にあわせてサイズが変更されます。

サイズを変更せずに実際のイメージ・サイズを使用するには、左下Xと左下Yの位置で配置を定義し、右上Xと右上Yの座標は-1fと指定します。たとえば、次のようになります。

float[] rct = {100f, 100f, -1f, -1f}

入力:

  • PDFドキュメント(入力ストリーム)

  • イメージ・ファイル(入力ストリーム)

出力:

  • PDFドキュメント(出力ストリーム)

PDFドキュメントでのイメージの透かしの設定のサンプル・コード

import java.io.*;
import oracle.xdo.common.pdf.util.PDFDocMerger;
.
.
.
  public boolean mergeDocs(InputStream[] inputStreams, OutputStream outputStream, String imageFilePath)
  {
    PDFMerger merger = null;

    try
    {
      // Initialize PDFMerger
      merger = new PDFMerger(outputStream);
      
      FileInputStream wmStream = new FileInputStream(imageFilePath);
      float[] rct = {100f, 100f, -1f, -1f};
      merger.setImageWatermark(wmStream, rct);

      
      // Add input stream one by one
      for (InputStream inputStream : inputStreams)
      {
        merger.addDocument(inputStream);
      }
    }
    catch (Exception exc)
    {
      exc.printStackTrace();
      return false;
    }
    finally
    {
      if (merger != null)
      {
        // Close the merged document
        try
        {
          merger.close();
        }
        catch (Exception exc)
        {
          exc.printStackTrace();
          return false;
        }
      }
    }

    return true;
  }

Oracle® Fusion Middleware Business Intelligenceリリース・ノートリリース12.2.1.2.0

E82974-02

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