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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド
12c (12.2.1.2.0)
E85890-01
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カタログ・マネージャを使用したアーカイブとアンアーカイブ

カタログ・マネージャでは、個別のカタログ・フォルダとカタログ全体のどちらでもアーカイブおよびアンアーカイブできます。

この機能に関する重要な情報は、次のリストを参照してください。

プレゼンテーション・サービスの「カタログ」ページを使用して、オブジェクトをアーカイブおよびアンアーカイブできます。詳細は、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイドのオブジェクトのアーカイブに関する項を参照してください。

カタログ・マネージャを使用したフォルダのアーカイブ

カタログ・フォルダをアーカイブする手順は、次のとおりです。

  1. カタログ・マネージャで、オフライン・モードでカタログを開きます。
  2. カタログ・フォルダを強調表示し、「ファイル」メニューから「アーカイブ」を選択します。
  3. アーカイブ・ファイル・パス」フィールドでフォルダのアーカイブ先のファイルのパス名を指定します。「参照」ボタンをクリックし、ダイアログを表示してパス名を選択します。
  4. フォルダをアーカイブするには:
    • アーカイブするオブジェクトおよびフォルダに割り当てられたタイムスタンプをアーカイブするには、「ファイルのタイム・スタンプの保持」オプションを選択します。

      このオプションを選択しない場合、アーカイブ・プロセスにタイムスタンプ情報は含まれず、「設定」ダイアログの「貼付けによる上書き」エリアの「古い」オプションは無視されます。アンアーカイブするときに、オブジェクトまたはフォルダがアンアーカイブされた時刻を示すタイムスタンプがシステムによって適用されます。

      「オブジェクトの貼付けの拡張オプション」を参照してください。

    • 各オブジェクトまたはフォルダに割り当てられた権限をアーカイブするには、「権限の保持」オプションを選択します。

      このオプションを選択しない場合、アーカイブ・プロセスに権限は含まれず、「設定」ダイアログの「ACLの貼付け」エリアのオプションは無視されます。アンアーカイブ時には、システムによって親フォルダの権限がすべてのオブジェクトおよびフォルダに割り当てられます。

  5. 「OK」をクリックします。

カタログ・マネージャを使用したフォルダのアンアーカイブ

カタログ・マネージャを使用してアーカイブからフォルダを削除できます。

アンアーカイブは貼付けに似ているため、「オブジェクトの貼付けの拡張オプション」に記載されている権限とACLに関する問題を理解しておく必要があります。カタログ・フォルダをアンアーカイブする手順は次のとおりです。

  1. カタログ・マネージャで、オフライン・モードでカタログを開きます。
  2. カタログ・フォルダをアンアーカイブするには、フォルダをアンアーカイブする場所にナビゲートします。
  3. ファイル」メニューから、「アンアーカイブ」を選択します。
  4. アーカイブ・ファイル・パス」フィールドに、アンアーカイブするカタログ・フォルダのパス名を指定します。「参照」ボタンをクリックし、ダイアログを表示してパス名を選択します。
  5. 「OK」をクリックします。