プロジェクト内のデータをさらにキュレートするのに役立つようアップロード済データ・セットを変更できます。これは、「データ・ラングリング」と呼ばれることもあります。
データ・セットの新しい列の作成、列の編集および列の非表示と表示が可能です。列の編集オプションは、列のデータ型(日付、文字列または数値)に応じて異なります。これらのオプションは、選択したデータ・セットについて現在の列を編集するか新規列を作成する、論理SQL関数を起動することで機能を果たします。
たとえば、「Population」列(数値データ型)に対して「テキストに変換」オプションを選択できます。このオプションでは、「Population」列の式を使用し、それを論理SQL関数でラップしてデータをテキストに変換し、新しく変換されたデータ・テキスト列をデータ・セットに追加します。元の「Population」列は変更されません。
データ・セットの変更は、「ダーティ・データ」が原因でデータ・ソース間で結合を実行できない場合に非常に役立ちます。列グループを作成するか、独自の論理SQL文を構築して、データの修正が基本的に可能な新しい列を作成できます。
注意:
この方法でデータ・セットを編集すると、そのデータ・セットを使用するすべてのプロジェクトに影響します。そのため、たとえば、ユーザーが変更したデータ・セットを使用するプロジェクトを別ユーザーが所有しており、ユーザーがデータ・セットを変更した後にその別ユーザーがそのプロジェクトを開いた場合、その別ユーザーには、そのデータ・セットが変更されたことを示すメッセージがプロジェクト内で表示されます。