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Oracle® Fusion Middleware Oracle Data Visualizationユーザーズ・ガイド
12c (12.2.1.2.0)
E82971-01
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算術関数

ここで説明する算術関数では、数学的な操作を実行します。

関数 説明

Abs

Abs(Profit)

数値式の絶対値を計算します。

Acos

Acos(1)

数値式のアークコサインを計算します。

Asin

Asin(1)

数値式のアークサインを計算します。

Atan

Atan(1)

数値式のアークタンジェントを計算します。

Atan2

Atan2(1, 2)

y/xのアーク・タンジェントを計算します。ここでyは最初の数値式、xは2番目の数値式です。

Ceiling

Ceiling(Profit)

整数以外の数値式を最も近い整数に切り上げます。数式が整数に評価される場合、CEILING関数はその整数を返します。

Cos

Cos(1)

数値式のコサインを計算します。

Cot

Cot(1)

数値式のコタンジェントを計算します。

Degrees

Degrees(1)

式をラジアンから次数に変換します。

Exp

Exp(4)

値を指定された値でべき乗します。n乗されるeを計算します。ここでeは自然対数の底です。

ExtractBit

Int ExtractBit(1, 5)

整数内の特定の位置にあるビットを取得します。そのビットに対応する0か1の整数が返されます。

Floor

Floor(Profit)

整数以外の数値式を最も近い整数に切り下げます。数式が整数に評価される場合、FLOOR関数はその整数を返します。

Log

Log(1)

式の自然対数を計算します。

Log10

Log10(1)

式の十進法の対数を計算します。

Mod

Mod(10, 3)

最初の数値式を2番目の数値式で除算し、商の剰余を返します。

Pi

Pi()

PIの定数値を戻します。

Power

Power(Profit, 2)

最初の数値式を使用して、これを2番目の数値式で指定された累乗にします。

Radians

Radians(30)

式を次数からラジアンに変換します。

Rand

Rand()

0から1の擬似乱数を返します。

RandFromSeed

Rand(2)

シード値に基づいた擬似乱数を返します。特定のシード値に対して、乱数の同一のセットが生成されます。

Round

Round(2.166000, 2)

数値式をn桁の精度で丸めます。

Sign

Sign(Profit)

この関数では、次のように値が返されます。

  • 数値式が正数に評価される場合は、1

  • 数値式が負数に評価される場合は、-1

  • 数値式がゼロに評価される場合は、0

Sin

Sin(1)

数値式のサインを計算します。

Sqrt

Sqrt(7)

数値式引数の平方根を計算します。数式は、負数でない数値に評価される必要があります。

Tan

Tan(1)

数値式のタンジェントを計算します。

Truncate

Truncate(45.12345, 2)

小数部分を切り捨て、小数点から指定した数の桁数を返します。