Oracle® Fusion Middleware Oracle Coherence*WebでのHTTPセッション・マネージメントの管理 12c (12.2.1.2.0) E82727-01 |
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次のトピックでは、Oracle Coherenceの新機能と変更された機能について、およびこのガイドに記載されるその他の重要な変更について紹介し、詳細情報へのリンクを提供します。
12c (12.2.1.2)での新機能と変更された機能
Oracle Coherence 12c (12.2.1.2)には、このドキュメントに記載すべき新機能および変更された機能は含まれていません。
12c (12.2.1.1)での新機能と変更された機能
このドキュメントでのOracle Coherence 12c (12.2.1.1)に含まれる新機能と変更された機能は次のとおりです。
フェデレーテッド・キャッシュは、WebLogic Serverコンソールにおいてサポートします。これにより、クラスタを超えてセッション・データをフェデレートする場合に構成が簡略化されます。WebLogic Server管理コンソールでのCoherenceセッション・キャッシュの有効化を参照してください。
12c (12.2.1)での新機能と変更された機能
このドキュメントでのOracle Coherence 12c (12.2.1)に含まれる新機能と変更された機能は次のとおりです。
Coherence*Webは、フェデレートされたキャッシュをサポートし、地理的に分散した複数のクラスタ間で非同期的にキャッシュ・データをレプリケートします。詳細は、「フェデレートされたセッション・キャッシュ」を参照してください。
セッションを無効化するのに使用するセッション・リーピングは、入力プロセッサを使用するように構成できます。詳細は、「セッション・リーパーがどのようにセッションを削除するか理解する」を参照してください。
Coherence*Web依存性は、WebLogic Serverクラスパスに含まれています。詳細は、「Coherence*Webの概要」を参照してください。
12c (12.2.1.2)に関するこのドキュメントにおけるその他の大きな変更
12c (12.2.1.2)でこのガイドは何箇所か更新されています。次の表に、追加または変更された項を示します。
WebLogic ServerでのCoherence*Webのサポートが更新されました。サポートされているWebコンテナの完全なリストは、「サポートされているWebコンテナ」を参照してください。
12c (12.2.1.1)に関するこのドキュメントにおけるその他の大きな変更
12c (12.2.1.1)でこのガイドは何箇所か更新されています。次の表に、追加または変更された項を示します。
Coherence*Webでは、IBM WebSphere Liberty 8.5.xがサポートされています。その他のWebSphereアプリケーション・サーバーはサポートされていません。サポートされているWebコンテナの完全なリストは、「サポートされているWebコンテナ」を参照してください。
12c (12.2.1.)に関するこのドキュメントにおけるその他の大きな変更
12c (12.2.1)でこのガイドは何箇所か更新されています。次の表に、追加または変更された項を示します。
Coherence*Webは、サポートされているWebコンテナの旧バージョンでは使用できなくなりました。サポートされているWebコンテナの完全なリストは、「サポートされているWebコンテナ」を参照してください。
デフォルトのCoherence*Webキャッシュ構成ファイル(default-session-cache-config.xml
)が更新されています。現在のキャッシュ定義を表示するには、セッション・キャッシュ構成ファイルを参照してください。