Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド 12c (12.2.1.2) E82764-01 |
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小計額、合計額および支払期日用のサマリー列と式列を作成して、請求書に必要な情報を表示します。
請求書のサマリー列と式列を作成するには:
ツール・パレットの「サマリー列」ツールをクリックし、データ・モデル・ビューの空き領域をクリックしてサマリー列を作成します。
新しいサマリー列オブジェクトをダブルクリックしてプロパティ・インスペクタを表示し、次のプロパティを設定します。
「一般情報」で、「名前」プロパティを「CS_SUB_TOTAL」に設定します。
「サマリー」で、「ソース」プロパティを「O_QUANTITY_O_UNIT_PRICE」、「リセット位置」プロパティを「Page」に設定します。
このサマリーは、請求書の各ページの小計額に使用します。
「G_ORDER」グループをクリックし、下の境界線のハンドルを下にドラッグして、グループの下部に空白の領域を作成します。
ツール・パレットの「サマリー列」ツールを再度クリックして、「G_ORDER」グループ内の空白の領域をクリックし、2つ目のサマリー列を作成します。
新しいサマリー列オブジェクトをダブルクリックしてプロパティ・インスペクタを表示し、次のプロパティを設定します。
「一般情報」で、「名前」プロパティを「CS_TOTAL」に設定します。
「サマリー」で、「ソース」プロパティを「O_QUANTITY_O_UNIT_PRICE」、「リセット位置」プロパティを「G_ORDER」に設定します。
このサマリーは、各請求書の合計額に使用します。
ツール・パレットの「式列」ツールをクリックし、データ・モデル・ビューの空き領域をクリックして式列を作成します。
新しい式列オブジェクトをダブルクリックしてプロパティ・インスペクタを表示し、次のプロパティを設定します。
「一般情報」で、「名前」プロパティを「CF_DUE_DATE」に設定します。
「列」で、「データ型」プロパティを「Date」に設定します。
「プレースホルダ/式」で、「PL/SQL式」プロパティ・フィールドをクリックしてPL/SQLエディタを表示します。
PL/SQLエディタで、テンプレートを使用して次のPL/SQLコードを入力します。
function CF_DUE_DATEFormula return Date is today date; begin select sysdate into today from dual; return today + 30; end;
この式は、支払期日(本日から30日後)の計算に使用します。
「コンパイル」をクリックします。
「閉じる」をクリックします。
その結果、データ・モデルは次のようになります。
レポートをinvoice_
your_initials
.rdf
という名前で保存します。