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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド
12c (12.2.1.2)
E82763-01
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6.2 ジョブの管理およびスケジュール

Oracle Enterprise Managerにはレポート・ジョブを表示または管理する機能がありません。かわりに、Reportsサーブレット・コマンドを使用して同じ機能を実行してください

6.2.1 ジョブの表示

1つ以上のジョブに関する情報(失敗したジョブのステータスやエラー、トレース情報など)を取得する手順は、次のとおりです。

  1. Reportsサーブレットのshowjobs/showmyjobsコマンドを使用します。

    詳細は、第A.8.8項「SHOWJOBS」および第A.8.10項「SHOWMYJOBS」を参照してください。

6.2.2 統合されたジョブ・キューの表示

高可用性(HA)構成にある統合されたジョブ・キューを表示するには、第A.8.8項「SHOWJOBS」に示すように、rwservletおよびSHOWJOBS Webコマンドを使用して、統合されたジョブ・キューを表示できます。


注意:

  • デフォルトでは、高可用性(HA)構成に参加するすべてのノードのジョブが表示されます。そのため、統合されたジョブ・キューの管理が簡単になります(特定のジョブの削除、ジョブ情報の取得など)。管理者は、各Reports Serverのジョブ・キューを個別に表示する必要はありません。

  • ドロップダウン・リストでサーバー名を選択することで、特定のReports Serverのジョブを表示できます。ロード・バランサによるリクエスト転送における転送先ノードに関係なく、またグループ内で1つ以上のReports Serverが停止している場合でも、グループに参加しているReports Serverのジョブ情報をいつでも表示できます。その際、データベース・ベースの共有ジョブ・リポジトリが使用されます。また、各Reports Servlet(各インプロセスReports Serverに対応)によって、HAシナリオの一部である他のインプロセスReports Serverのリストが保持されます。


6.2.3 ジョブに対する操作の実行

ジョブの再送信(再試行)など、ジョブに対する操作を実行するには、Reportsサーブレットのshowjobsページを使用できます。

6.2.4 ジョブのスケジュール

ジョブのスケジュール・オプションを定義するには、ジョブをスケジュールするReports Servletを使用します。詳細は第A.8.3項「SCHEDULE」を参照してください。