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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド
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E82763-01
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6.11 Oracle Fusion MiddlewareのシステムMBeanブラウザについて

Oracle Fusion MiddlewareのシステムMBeanブラウザは、Oracle Fusion Middleware Controlの一部であり、中間層コンポーネントの構成設定の更新に使用します。

この項では、次の項目について説明します。

6.11.1 Oracle Fusion MiddlewareのシステムMBeanブラウザはいつ使用すればよいか

システムMBeanブラウザを使用して、Fusion Middleware ControlのOracle Reportsページに表示されないOracle Reports構成設定を入力したり変更します。


注意:

中間層の上級管理者以外は、システムMBeanブラウザを使用しないでください。

6.11.2 レポート構成MBeanについて

構成MBeanは、Oracle Reports構成ファイルごとに定義されます。表6-2に、Oracle Reportsの構成MBeanの一覧を示します。

表6-2 レポート構成MBean

構成MBean 関連する構成ファイル

ServerConfigMXBean

rwserver.conf/rwbuilder.conf

JDBCPDSConfigMXBean

jdbcpds.conf

DiscoveryServiceConfigMXBean

rwnetwork.conf

TextPDSConfigMXBean

textpds.conf

XMLPDSConfigMXBean

xmlpds.conf

CgicmdConfigMXBean

cgicmd.dat

RWServletConfigMXBean

rwservlet.properties

BridgeConfigMXBean

rwbridge.conf

ScreenprinterConfigMXBean

screenprinter.ppd



注意:

レジストリで設定されているすべてのReports環境変数がMBeanによって公開されるわけではありません。ただし、サーバー構成ファイルのENVIDで指定されている環境変数は、ReportsServerConfigMXBeanによって公開されます。同様に、サーバーの起動や停止を行うシェル・スクリプトで使用されているすべての環境変数がMBeanによって公開されるわけではありません。