P_OWNER
|
DBプロバイダ名。デフォルトは、SQL*Plusスクリプト開始時に接続する現行Oracle Fusion Middleware DBプロバイダです。
例:
P_OWNER=>'PORTAL_APP'
|
P_NAME
|
Oracle Portalでのレポートの識別に使用される名前。
P_NAME は、「レポート定義ファイルのアクセス権限を作成」ウィザードの「名前」フィールドに対応しています。
例:
P_NAME=>'Earnings'
|
P_SERVERS
|
P_SERVERS パラメータで定義されたレポート定義ファイルがアクセス権を持つReports Serverの名前。Reports Serverのリストはカンマで区切ります。
P_SERVERS は、「レポート定義ファイルのアクセス権限を作成」ウィザードおよび「レポート定義ファイルの編集」ページの「Reports Server」フィールドに対応しています。
例:
P_SERVERS=>'repserver,acct'
注意: P_SERVERS で示すReports Serverは、事前にOracle Portalに登録されている必要があります。詳細は、第16章「Oracle Portalでのレポートの配布」を参照してください。
|
P_FILENAME
|
登録するレポート定義ファイルの名前。
P_FILENAME は、「レポート定義ファイルのアクセス権限を作成」ウィザードおよび「レポート定義ファイルの編集」ページの「Oracle Reportsファイル名」に対応しています。
例:
P_FILENAME=>'earnings.rdf'
|
P_DESCRIPTION
|
レポートの説明。
P_DESCRIPTION は、「レポート定義ファイルのアクセス権限を作成」ウィザードおよび「レポート定義ファイルの編集」ページの「説明」フィールドに対応しています。
例:
P_DESCRIPTION=>'restricted report'
|
P_PRIVILEGE
|
P_FILENAME で定義されたレポート定義ファイルの実行に必要な権限を持つユーザーまたはロール。このリストはカンマで区切ります。
P_PRIVILEGE は、「コンポーネントの管理」ページの「アクセス」タブの、レポートに対する「ユーザー/ロール」リストに対応しています。「ユーザー/ロール」リストを表示するには、「Portal DBプロバイダから権限を継承」のチェックを外す必要があります。
例:
P_PRIVILEGE=>'SCOTT,JABERS,PORTAL90'
|
P_AVAILABILITY
|
P_FILENAME パラメータで定義されたレポート定義ファイルがいつ処理できるようになるかを決定する使用可能日カレンダの名前。
P_AVAILABILITY は、「レポート定義ファイルのアクセス権限を作成」ウィザードおよび「レポート定義ファイルの編集」ページの「使用可能日カレンダ名」フィールドに対応しています。
例:
P_AVAILABILITY=>'production'
注意: 使用可能日カレンダは、事前にOracle Portalに登録されている必要があります。使用可能日カレンダの作成の詳細は、第16章「Oracle Portalでのレポートの配布」を参照してください。
|
P_TYPES
|
P_FILENAME パラメータで定義されたレポート定義ファイルを送信できる宛先タイプ(キャッシュ、プリンタなど)。このリストはカンマで区切ります。
P_TYPES は、「レポート定義ファイルのアクセス権限を作成」ウィザードおよび「レポート定義ファイルの編集」ページの「タイプ」複数選択ボックスに対応しています。
例:
P_TYPES=>'CACHE,printer'
|
P_FORMATS
|
P_FILENAME パラメータで定義されたレポート定義ファイルを送信できる宛先フォーマット(HTML、PDFなど)。このリストはカンマで区切ります。
P_FORMATS は、「レポート定義ファイルのアクセス権限を作成」ウィザードおよび「レポート定義ファイルの編集」ページの「書式」複数選択ボックスに対応しています。
例:
P_FORMATS=>'HTMLCSS,PDF'
注意: レポートの宛先フォーマットがDELIMITEDDATA である場合は、レポートをバッチ登録できないことがあります。回避策として、異なる宛先フォーマットを定義して、レポートをバッチ登録し、後で手動でレポートをDESFORMAT=DELIMITEDDATA に編集できます。
|
P_PRINTERS
|
P_FILENAME パラメータで定義されたレポート定義ファイルを印刷できるプリンタ。このリストはカンマで区切ります。
P_PRINTERS は、「レポート定義ファイルのアクセス権限を作成」ウィザードおよび「レポート定義ファイルの編集」ページの「プリンタ」複数選択ボックスに対応しています。
例:
P_PRINTERS=>'sales_printer,acct_printer'
注意: P_PRINTERS で示すプリンタは、事前にOracle Portalに登録されている必要があります。詳細は、第16章「Oracle Portalでのレポートの配布」を参照してください。
|
P_PFORMTEMPLATE
|
ランタイム・パラメータ・フォームのページ・スタイルを決定するパラメータ・フォーム・テンプレート。
P_PFORMTEMPLATE は、「レポート定義ファイルのアクセス権限を作成」ウィザードおよび「レポート定義ファイルの編集」ページの「パラメータ・フォーム・テンプレート」フィールドに対応しています。
例:
P_PFORMTEMPLATE=>'public.finance_template'
|
P_PARAMETERS
|
ユーザー・パラメータおよびシステム・パラメータのデフォルト値、上限値および下限値、あるいは値リストの名前。
注意: P_PARAMETERS パラメータには、対応するrwconverter オプションがありません。このため、ユーザー・パラメータの値、範囲、または値リストをバッチ・インポートする場合には、rwconverter によって生成されたSQLスクリプトを手動で編集する必要があります。
P_PARAMETERS は、「レポート定義ファイルのアクセス権限を作成」ウィザードおよび「レポート定義ファイルの編集」ページの「(パラメータの)名前」、「LOV」、「下限」および「上限」フィールドに対応しています。
デフォルトは、指定されたパラメータのランタイム・パラメータ・フォームに設定されている値に対応しています。
例:
P_PARAMETERS=>'(P_LASTNAME, LOV=LASTNAME_LOV) (P_SSN)(COPIES, DEFAULT=1,LOW=1,HIGH=2)'
説明:
P_LASTNAME 、P_SSN およびCOPIES は、パラメータ名です。
LOV は、値リスト名です。
DEFAULT がデフォルト値です。
LOW は、値範囲の下限です。
HIGH は、値範囲の上限です。
|
P_TRIGGER
|
PL/SQLで記述された検証トリガーで、ブール文(TRUE(成功した場合)またはFALSE(失敗した場合))を返します。
P_TRIGGER は、「レポート定義ファイルのアクセス権限を作成」ウィザードおよび「レポート定義ファイルの編集」ページのテキスト・ボックスに対応しています。
例:
P_TRIGGER=>'Is begin
IF UPPER(DESTYPE) = ''PRINTER'' AND
EMPNAME = ''SMITH''
THEN
RETURN(TRUE);
ELSE
RETURN(FALSE);
END IF;
end;'
|