プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド
12c (12.2.1.2)
E82763-01
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

21.2 Event-Driven Publishing APIを使用するアプリケーションのデバッグ

これまでに説明した処理はすべて背後で実行されるため、通常の実行ではデバッグ情報を生成できません。このためAPIには、特別なデバッグ・モードに切り替えるための2種類のプロシージャが用意されており、DBMS_OUTPUTによって拡張デバッグ情報が生成されます。

デバッグ・モードに切り替えるには、SRW.START_DEBUGGINGをコールします。デバッグ・モードをオフにするには、SRW.STOP_DEBUGGINGをコールします。デバッグ・モードは、実際のロジックを実行する直前に開始する必要があります。これは、パッケージの現行インスタンスがロードされているかぎり持続します。

この情報を表示する1つの方法として、スクリプトを実行する前に、SQL*PlusでSERVEROUTONに設定します。

このデバッグ方法に加えて、APIにはエラー処理に使用する一連の事前定義の例外が用意されています。Oracle Reports Servicesのインストールに含まれるsrw_test.sqlスクリプトには、これらの例外の例が示されています。