Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド 12c (12.2.1.2) E82763-01 |
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環境変数とは、Oracle Reports環境を構成するパラメータです。関連する環境変数には、Oracle Fusion Middlewareのインストーラによって自動的にデフォルト値が定義されます。環境変数の設定を編集してデフォルトの動作を変更します。
Windowsの場合は、レジストリ・エディタで環境変数を編集します(「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「Regedit」)。
UNIXの場合は、初期のデフォルト値を定義するシェル・スクリプト(reports.sh
)を修正して実行することで、環境変数を編集します。この場合、変更前のreports.sh
ファイルのバックアップを作成してください。
注意: Oracle Reports 12cリリース(12.2.1.1)のreports.sh ファイルには、そのリリースに必要な変更が含まれている場合があります。したがって、以前のリリースでreports.sh ファイルに変更を行った場合、アップグレードを実行する前にバックアップを保存してください。アップグレードした後、Oracle Reports 12cリリース(12.2.1.1)でインストールされたreports.sh ファイルとその変更とをマージします。 |
$DOMAIN_HOME/reports/bin/reports.sh
ファイル(UNIXの場合)またはレジストリ・ファイル(Windowsの場合)で環境変数を設定した場合、そのインスタンスのホームにあるReports Serverすべてが影響を受けます。
特定のサーバーにのみ対して環境変数を設定する場合は、その特定のサーバーのreports_process.xml
ファイルの<environment>
要素で環境変数を設定する必要があります。
インプロセス・サーバーに対して環境変数を設定する場合は、$DOMAIN_HOME/bin
にあるsetStartupEnv.sh
ファイルで設定を変更する必要があります。