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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド
12c (12.2.1.2)
E82763-01
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17.5 インストール後の構成

この項では、インストール後のいくつかの手順について説明します。この項には次のトピックが含まれます:

17.5.1 OAMに対するWebgateのインストールと構成

webgateをOracle Access Manager 11gと連携させるには、webgateを手動でインストールして構成する必要があります。webgateをアクセス・クライアントとしてインストールして構成する方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managmentインストレーション・ガイド』のOAM用のOracle HTTP Server 11g Webgateのインストールと構成に関する説明を参照してください。

インストール後に、webgateをOAM 11gに対して登録し、webgateがOracle Access Manager 11gサービスと直接通信できるようにします。OAMへの登録は、RREGツールまたはOAMコンソールを使用してOAM 11gエージェントを作成することで実行できます。

OAMコンソールまたはRREGツールを使用してwebgateをエージェントとして登録する方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managmentインストレーション・ガイド』の新しいWebgateエージェントの登録に関する説明を参照してください。

Reports 12c OAM統合

17.5.1.1 Webgate

mod_ossoモジュールはOracle HTTP Serverに含まれなくなりました。かわりに、Oracle WebGateを使用することをお薦めします。WebGateがOracle HTTP Serverとともにインストールされるようになりました。詳細は、https://docs.oracle.com/middleware/1213/webtier/HSADM/whats_new.htm#HSADM1182を参照してください

17.5.1.2 Webgateの構成。

従来のシップホーム・ドメインのWebgateを構成します。

詳細は、https://docs.oracle.com/middleware/1213/core/WTINS/webgate.htm#WTINS870を参照してください。

$MW_HOME/webgate/ohs/tools/deployWebGate/deployWebGateInstance.sh -w $DOMAIN_HOME/config/fmwconfig/components/OHS/instances/ohs1 -oh $MW_HOME
 
setenv LD_LIBRARY_PATH $MW_HOME/lib
 
$MW_HOME/webgate/ohs/tools/setup/InstallTools/EditHttpConf -w  $DOMAIN_HOME/config/fmwconfig/components/OHS/instances/ohs1 -oh $MW_HOME -o webgate.conf

17.5.1.3 コンソールを使用したOAMエージェントの登録

詳細は、https://docs.oracle.com/cd/E28280_01/admin.1111/e15478/agents.htm#AIAAG219を参照してください。

  1. OAM管理コンソールを開き、OAM資格証明を使用してログインします。

    http://<OAM_HOST>:<OAM_PORT>/oamconsole

  2. ようこそページの「新規OAM 11g Webゲート」リンクをクリックします。

  3. 「OAM 11g Webゲートの作成」画面に次の情報を指定します

    • 名前: Webゲート・エージェントに対する任意の名前

    • ベースURL: http://<OHS_HOST>:<OHS_PORT>

    • 保護されているリソース・リスト: /reports/rwservlet/*

    • パブリック・リソース・リスト: / and /.../*


      注意:

      現在表示されているのはWebゲートのパブリック・リソース・リストの問題の一部です。したがって、保護されているリソース・リストおよびパブリック・リソース・リストの手順はスキップしてください。これにより、OHSホスト/ポートを使用してアクセスされるすべてのエントリが完全に保護されます。

  4. 「適用」をクリックします。生成されるアーティファクトの場所を示す情報ボックスが表示されます。

出力をClassicドメイン内のOHSインスタンス・ディレクトリにコピーします

  • cp <OAM webgate artifacts> $DOMAIN_HOME/config/fmwconfig/components/OHS/instances/ohs1/webgate/config

    次の2つのファイルがコピーされます。

  • cwallet.sso

  • ObAccessClient.xml

OHSを再起動します

次のコマンドを使用して、OHSを再起動します。

DOMAIN_HOME/bin/stopComponent.sh ohs1

DOMAIN_HOME/bin/startComponent.sh ohs1

OHSレポートのURLにアクセスしてテストするには、次のコマンドを使用します。

http://ohsHost:ohsPort/reports/rwservlet/help


注意:

OAMコンソールを使用するかわりに、RREGスクリプトを使用してOAMエージェントを登録することもできます。前述のリンクを参照してください。