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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGate Studioの使用
12c (12.2.1.2.0)
E82987-01
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4.2 マッピング・グループの作成方法

新しいローカルまたはグローバル・マッピング・グループを作成する手順:

  1. ソリューションにローカルのマッピング・グループを作成する場合は、そのソリューションの下の「Mapping Groups」を選択し、右クリックして「New」を選択します。グローバル・マッピング・グループを作成する場合は、リソース・ナビゲータで「Global Mapping Group」を右クリックします。リソース・ナビゲータにグローバル・マッピング・グループがない場合は、リソース・ナビゲータでプラス(+)アイコンをクリックし、「Global Resource Library」を選択して、「Global Mapping Group」を選択します。

    「Create New Mapping Group」ウィンドウ、または「New Global Mapping Group」ウィンドウが開きます。

  2. マッピング・グループの名前と、オプションで説明を入力し、「OK」をクリックします。
  3. マッピング・エディタ・ウィンドウが自動的に開かない場合は、プロジェクト・ナビゲータまたはリソース・ナビゲータで新しいマッピング・グループをダブルクリックしてください。
  4. ライブラリから、マッピング・エディタのソースおよびターゲット・ペインにドラッグ・アンド・ドロップして、「Global Resource Library」から表を追加します。

    表のリストを選択するには、[Shift]キーを押しながら最初と最後の表を選択するか、[Ctrl]キーを押しながら複数の表を1つずつ選択する、またはソースとターゲットのマッピング・エディタ・ペインにある「+」ボタンを使用して、手動でスキーマおよび表名を追加します。列マッピング・エディタで、同じような「+」ボタンを使用すると、列を手動で追加できます。

  5. 表またはスキーマ名を、「Source」または「Target」ペインから逆のペインにドラッグ・アンド・ドロップすると、ソース/ターゲットの表マッピングが作成されます。表を空白領域にドラッグすると、正確な1:1のマッピングになります。ペイン間で表名をドラッグし、他の表名に直接ドロップすると、明示的なマッピングが作成されます。

    たとえば、「Source」の表 EMP1を「Target」のEMP_BACK1にマップする場合は、EMP1を「Source」からドラッグし、「Target」でEMP_BACK1にドロップします。EMP_BACK1が、EMP1に対するMapped From表として表示され、マッピングが成功したことを示します。

    キーボードを使用しても同じアクションを実行できます。ソースまたはターゲットのスキーマに特定のリソース・ナビゲータ・スキーマへの参照がない場合、名前がリソース・ナビゲータの特定のデータベース名と一致すると、リソースを関連付けるための確認ダイアログが表示されます。「Yes」を選択するとマッピングを完了できます。

    マッピング・エディタでマップされていない表をターゲットとして選択すると、プロパティ・インスペクタに「Mapped From」テキスト・ボックスが表示されます。ソース表名を入力でき、この名前は有効なソース表の参照に対して検証され、ソース表が有効な場合はターゲット表にマップできます。

  6. 「AutoMap」ボタンを使用して、「Source」「Target」の間で同じ名前の表のマッピングを自動的に作成することもできます。ソース表を複数のターゲット表にマップすることも、複数のソース表を1つのターゲット表にマップすることもできます。