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Oracle® Fusion Middleware Oracle Real-Time Integration Business Insightの理解
12c (12.2.1.2.0)
E82783-01
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5 データ接続

Oracle Real-Time Integration Business Insightには、実行中の統合、SOAおよびService Busのモデルを作成し、これらのモデルのビジネス・アクティビティをリアルタイムでモニターする機能があります。これらのミドルウェア・サービスで実行されているアプリケーションを検出、モデル化およびモニターするために、Insightは、デプロイ済アプリケーションの接続および検出の方法が記述されたメタデータを保守します。このメタデータは、接続と呼ばれる構造で保守されます。接続は、実行中のミドルウェア・サービス(例: Service Bus)のURLやログイン情報などの詳細をカプセル化します。

Insightモデルをマップ(実装マッピングを作成)するには、適切な接続を定義して検証する必要があります。InsightConnectionCreatorロールまたはInsightAdminロールを持つユーザーが接続を作成します。接続は簡単に更新できますが、そのような更新は、その接続に対して現在アクティブなモデルがない場合にのみ許可されます。アクティブなモデルが接続を使用している場合は、新しい接続を宣言して、その接続を今後のモデルやドラフトで使用する必要があります。または、アクティブなモデルを非アクティブ化し、接続を変更してから再アクティブ化することもできます。