プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Fusion Middleware Oracle Data IntegratorによるBig Dataの統合
12c (12.2.1.2.0)
E82655-01
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

7 構造化されていないデータおよび複合データの使用

この章では、不規則コンポーネントおよびフラット化コンポーネントの概要を示します。これらのコンポーネントは、構造化されていないデータおよび複合データを処理するのに役立ちます。

この章の内容は次のとおりです。

7.1 構造化されていないデータの使用

Oracle Data Integratorでは、構造化されていないデータを処理可能な不規則コンポーネントを提供します。ソーシャル・メディアやeコマース・ビジネスなどのソースからのソース・データは、キーと値の自由形式で表されます。不規則コンポーネントを使用して、このデータをデータベース表にロード可能な構造化エンティティに変換できます。

不規則コンポーネントおよびそれに関連するKMの使用の詳細は、次の項を参照してください。

  • Oracle Data Integratorでの統合プロジェクトの開発不規則コンポーネントの作成

  • 第D.3項「XKM Jagged」

7.2 複合データの使用

Oracle Data Integratorは、複雑な構造を持つ入力データを処理でき、標準データ型を使用して同じデータのフラット化表現を生成するフラット化コンポーネントを提供します。入力データはデータベースでも、XMLでも、あるいはその他のソースでもかまいません。

フラット化コンポーネントおよびそれに関連するKMの使用の詳細は、次の項を参照してください。