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Oracle® Fusion Fusion Middleware Webサービスの管理

E82678-01
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2.3 WebサービスのカスタムWLSTコマンドへのアクセス

WebサービスのWLSTコマンドにアクセスする手順は次のとおりです。

  1. インストールのために、Oracleの共通ホーム・ディレクトリ、たとえば/home/Oracle/Middleware/oracle_commonに移動します。

    Oracle共通ホームのディレクトリおよびOracle Fusion Middlewareのインストールに関する詳細は、『Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニング』を参照してください。

  2. oracle_common/common/binディレクトリにあるWLST.sh/cmdコマンドを使用して、WLSTを起動します。次に例を示します。
    • /home/Oracle/Middleware/oracle_common/common/bin/wlst.sh (UNIX)

    • C:\Oracle\Middleware\oracle_common\common\bin\wlst.cmd(Windows)

    これらのコマンドを実行すると、WLSTがオフライン・モードで起動されます。WebサービスのWLSTコマンドを使用するには、WLSTをオンライン・モードで使用する必要があります。

  3. Oracle WebLogic Serverを起動します。

    詳細は、Oracle WebLogic Server管理コンソール・オンライン・ヘルプのサーバーの起動と停止に関する項 を参照してください。

  4. connect()コマンドを使用して、実行中のWebLogic Serverインスタンスに接続します。たとえば、次のコマンドは、ユーザー名/パスワードの資格証明weblogic/welcome1を使用して、URL myAdminServer.example.com:7001でWLSTを管理サーバーに接続します。
    connect("weblogic","welcome1","t3://myAdminServer.example.com:7001")
    

WLSTの使用に関する詳細は、『WebLogic Scripting Toolの理解』のWebLogic Scripting Toolの使用に関する項を参照してください。

WebサービスのWLSTコマンドの詳細は、『インフラストラクチャ・コンポーネントのためのWLSTコマンド・リファレンス』のWebサービス・カスタムWLSTコマンドに関する項を参照してください。