Oracle WebCenter Contentリリース・ノート
12c (12.2.1.2.0)
E82824-01(原本部品番号:E77875-01)
2016年10月
Oracle WebCenter Contentの新機能と拡張機能、既知の問題、非推奨の予定およびドキュメントに関する情報について学習します。
このドキュメントには、Oracle WebCenter Content 12c (12.2.1.2.0)のリリース情報が含まれています。
注意:
この内容を確認してから製品をインストールまたは使用することをお薦めします。新機能
Oracle WebCenter Contentのこのリリースには、新機能または拡張機能はありません。以前のリリースの新機能と拡張機能については、「Oracle WebCenter Contentの新機能」を参照してください。
非推奨の予定
Folders_gコンポーネントは今後のリリースで非推奨となる予定です。
Folders_gコンポーネントは、リリース12.2.1.2.0、12.2.1.1.0および12.2.1では使用可能でサポートされます。ただし、今後のリリースでは削除される予定です。FrameworkFoldersへの移行を計画してください。
Kofax Captureスクリプト・コンポーネントは今後のリリースで非推奨となる予定です。
Kofax 10.2用のKofax Captureスクリプト・コンポーネントは、リリース12.2.1.2.0、12.2.1.1.0および12.2.1では使用可能でサポートされます。ただし、今後のリリースでは削除される予定であり、対応の計画を立てる必要があります。
既知の問題
Oracle WebCenter Application Adapters、Oracle WebCenter ContentおよびOracle WebCenter Enterprise Captureの既知の問題は、『Oracle WebCenter Contentの既知の問題』を参照してください。
製品ドキュメント
完全なOracle WebCenter Contentドキュメント・セットは、次の場所にあるOracleヘルプ・センターで入手できます。
http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=fmw122120&id=wccdocs
インストール、構成、アップグレード、およびOracle WebCenter Contentのインストール時に発生する可能性のある問題について学習します。
Oracle WebCenter Contentのインストールおよび構成を正常に完了するには、インストール前にハードウェアおよびソフトウェアの前提条件を満たしておく必要があります。Oracle Fusion Middlewareのシステム要件と仕様に関するページを参照してください。
JavaとGoogle Chromeブラウザ
バージョン45より、GoogleのChromeブラウザでJavaアプレットに必要なテクノロジであるNPAPIのサポートが廃止されました。
注意:
Oracle Forms、WebCenter Content Product LineおよびEDQのJavaプラグインをChromeで使用する場合は、次を参照してください。
Javaアプレットへのアクセスのためにサポートされるブラウザの詳細は、次を参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
Oracle WebCenter Contentの動作保証マトリックス
Oracle WebCenter Contentの動作保証マトリックスは、Oracle Fusion Middlewareのサポートされるシステム構成に関するページ
からアクセスできます。この表で、Oracle Fusion Middleware 12c動作保証の.xlsドキュメントを探してください。
必要なパッチのダウンロードおよび適用
Oracle WebCenter Content 12c (12.2.1.2.0)をインストールおよび構成した後、特定の既知の問題に対応するために追加パッチが必要な場合があります。
次の手順を実行して、パッチを取得します。
次の場所でMy Oracle Support Webサイトにログインします。:
「パッチと更新版」タブをクリックします。
「パッチ検索」領域を使用してパッチを検索します。
パッチ検索結果ページで、パッチを選択し、「ダウンロード」をクリックしてパッチをダウンロードします。
パッチに含まれるREADMEファイルの手順に従って、パッチをインストールします。
ライセンス情報
Oracle Fusion Middlewareのライセンス情報は、次の場所で入手可能です:
http://docs.oracle.com/cd/E55108_01/doc.62016/e56762/GUID-7E0656D6-74A7-4B9E-A5E0-0167730DBDF0.htm
Oracle Fusion Middlewareのライセンス準拠に関する詳細情報は、次の場所で入手可能です。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/overview/index.html
この項では、アップグレードの問題および回避策について説明します。
パッチが適用されていないPS5バージョンのアップグレードの制限事項
PS5インスタンスがあり、アプリケーション名の変更に関するOracle Bug#13723409のパッチを適用しておらず、アプリケーション名の変更を反映させたサーバーを構成していない場合、アップグレード前の構成条件を満たしておらず、CSスキーマが検出されないため、アップグレードを試行しないでください。
このようなPS5インスタンスのアップグレードの場合、回避策はサーバーを適切に構成することです。
Oracle Universal Content Management - Content Serverへのアプリケーション名の変更に関するOracle Bug#13723409を含むパッチをインストールします。
既存のドメインにCSアプリケーションを再デプロイし、パッチのインストールを確認します。ドメインに既存のCSアプリケーションがなかった場合、新規アプリケーション名を使用して新規CSアプリケーションが作成されます。これによってCSスキーマが必ず検出されます。
Oracle WebCenter Contentのインストール
Oracle WebCenter Contentのインストールおよび構成の詳細は、『Oracle WebCenter Contentのインストールと構成』のOracle WebCenter Contentのインストールと構成に関する項を参照してください。
Oracle WebCenter Contentの製品および機能の新しい名前と短縮名について学習します。
Oracle Enterprise Content Management Suiteは、Oracle Fusion Middleware 11g (11.1.1.6.0)ではOracle WebCenter Contentに再ブランド化されています。Oracle WebCenter ContentがOracle WebCenter製品スタックの一部となり、最も完全に統合されたエンタープライズ・コンテンツ管理のオープン・プラットフォームを提供します。
それに応じて、ほとんどのOracle WebCenter Content製品のソフトウェアおよびドキュメントも再ブランド化されました。
新しい名前 | 新しい短縮名 | 以前の名前 | 以前の短縮名 |
---|---|---|---|
Oracle WebCenter Content |
なし |
Oracle Enterprise Content Management Suite |
Oracle ECM |
Oracle WebCenter Content |
WebCenter Content |
Oracle Universal Content Management |
Oracle UCM |
Oracle WebCenter Contentサーバー |
Content Server |
Oracle Content Server |
Content Server |
Oracle WebCenter Content: Inbound Refinery。 |
Inbound Refinery |
Oracle Inbound Refinery |
Oracle IBR |
Oracle WebCenter Content: Records |
Records |
Oracle Universal Records Management |
Oracle URM |
Oracle WebCenter Content: Desktop |
Desktop |
Oracle UCM Desktop Integration Suite |
Oracle DIS |
Oracle WebCenter Enterprise Capture
Oracle WebCenter Captureは、Oracle Fusion Middleware 11g (11.1.1.9.0)リリースでOracle WebCenter Enterprise Captureに再ブランド化されました。Captureも、製品名の略称としてまだ使用されます。
モバイル・デバイス用Oracle WebCenter Contentリリースに関する情報について学習します。
モバイル・デバイス用Oracle WebCenter Contentリリース情報は次の場所にあります。
https://itunes.apple.com/us/app/oracle-webcenter-content/id701199944?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.oracle.webcenter.content.android&hl=en
Oracleのアクセシビリティへの取り組みについては、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc
)にアクセスしてください。
Oracle Supportへのアクセス
Oracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
、聴覚に障害があるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
を参照してください。
Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentリリース・ノート 12c (12.2.1.2.0)
E82824-01
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Oracle WebCenter Content 12c (12.2.1.2.0)のドキュメントで、このリリースのリリース・ノートおよび一般情報を提供します。
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U.S. GOVERNMENT END USERS: Oracle programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, delivered to U.S. Government end users are "commercial computer software" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, shall be subject to license terms and license restrictions applicable to the programs. No other rights are granted to the U.S. Government.
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