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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの新機能

リリース12.2.1.2.0

E82732-01
 

 

Oracle® Fusion Middleware

Oracle WebCenter Sitesの新機能

リリース12.2.1.2.0

E82732-01(原本部品番号:E77468-01)

2016年10月

Oracle WebCenter Sitesの新機能

Oracle WebCenter Sitesのエクスペリエンス向上のために最近追加された新機能と拡張機能の概要は次のとおりです。

リリース12.2.1.2.0 — 2016年10月

このリリースには新機能はありません。

リリース12.2.1.1.0- 2016年6月

機能 説明
コンテンツ監査レポート コンテンツ監査レポートは、ある時点のコンテンツ管理システムの全体像を示します。これは、ワークフローにおけるコンテンツ管理対象の公開済コンテンツおよびコンテンツを操作している作成者に関する詳細を提供します。次を参照してください。
  • コンテンツ監査レポートの操作

  • コンテンツ監査レポートのカスタマイズ

「履歴」タブ アセットのフォーム・モードの「調査」ビューで使用できる「履歴」タブに、アセットに対して実行された様々なアクション(作成、編集、チェックアウト、チェックイン、承認など)が表示されます。「履歴」タブについてを参照してください。
A/B Testing Oracle WebCenter Sites: A/B Testing機能を使用すると、マーケティング担当者は、Webサイトを完全に変更せずに、Webサイト・ページ上でデザインとコンテンツのバリエーションを実験して、どのバリエーションで結果が最適になるかを判断できます。次を参照してください。
  • A/B Testing用の開発

  • A/B Testingの管理

  • A/B Testingの使用

  • A/B Testingプロパティ

MVCフレームワーク Oracle WebCenter Sitesでは、サーバー側Webサイトの開発用のモデル・ビュー・コントローラ(MVC)フレームワークとJava API、およびクライアント側でレンダリングされるWebサイトの構築用REST APIが用意されています。次を参照してください。
アップグレードのサポート Oracle WebCenter Sites 11.1.1.8.0および12.2.1.0.0リリースからのアップグレード・サポートは、12.2.1.1.0で利用できます。詳細は、Oracle WebCenter Sitesの12c (12.2.1.1)へのアップグレードを参照してください

その他の注目に値する変更点

機能 説明
Coreプロパティ Coreカテゴリのプロパティはインストール中にWebCenter Sitesにより作成されます。このプロパティには、データベース構成プロパティ、インストール・プロパティおよび実行しているシステムのタイプを指定するプロパティが含まれます。次のCoreプロパティが追加されました。
  • wcsites.assethistory.enabled

  • wcsites.diskspacewarningemail

  • wcsites.diskspacewarningsize

Coreカテゴリのプロパティを参照してください。

Eloqua Integrationプロパティ Eloqua Integrationカテゴリのプロパティは、Eloqua Cloud Marketing Service (Eloqua)とOracle WebCenter Sitesの統合に関連します。EloquaとWebCenter Sitesの統合により、マーケティング担当者は訪問者のオンライン・アクセスをマーケティング・キャンペーンに集中させたり、訪問者のアクセス・ルートをより効率的に管理できるようになります。統合によりコンテンツの重複がなくなり、チャネル全体におけるコンテンツのターゲット設定が効率化されます。Eloqua Integrationプロパティに新規セクションが追加されました。Eloqua Integrationカテゴリのプロパティを参照してください
Engageプロパティ Engageは、WebCenter Sitesユーザーが訪問者データを収集するアセットを作成し、訪問者をセグメントに定義し、セグメントに基づき製品およびコンテンツを訪問者に推奨し、すべてのセグメントまたは特定のセグメントに適用するプロモーションを実行できるようにする、WebCenter Sitesのマーケティング・コンポーネントです。Engageカテゴリの下に分類されたプロパティにより、管理者は、Engageアセットにより収集された訪問者データを管理し、Engageアセットの作成時にマーケティング担当者が選択できるオプションを構成することができます。次のEngageプロパティが追加されました。
  • sessionvisitor.attributes.driver

  • sessionvisitor.attributes.password

  • sessionvisitor.attributes.user

  • vis.useSessionVisitorConnection

  • sessionvisitor.attributes.url

Engageカテゴリのプロパティを参照してください。

Securityプロパティ Securityカテゴリのプロパティでは、セキュリティが管理および配信システムの両方でどのように構成されるかを決定します。さらに、サブカテゴリContent Securityを含むセキュリティ・プロパティにより、WebCenter Sitesで開発されたWebサイトのコンテンツ・セキュリティ保護を構成することができます。次のSecurityプロパティが追加されました。
  • X-XSS-Protection

  • X-Content-Type-Options

Securityカテゴリのプロパティを参照してください。

Userプロパティ WebCenter Sitesのwcs_properties.jsonファイルに含まれるUserカテゴリのプロパティは、WebCenter Sitesユーザーの実装に関連します。これにはLDAPおよびWebCenter Sitesデータベース表を使用したユーザー名の作成および登録が含まれます。jndi.context.referralプロパティが追加されました。Userカテゴリのプロパティを参照してください。

Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの新機能, リリース12.2.1.2.0

E82732-01

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このドキュメントでは、Oracle WebCenter Sitesの新機能およびその他の注目に値する変更点について説明します。

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

U.S. GOVERNMENT END USERS: Oracle programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, delivered to U.S. Government end users are "commercial computer software" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, shall be subject to license terms and license restrictions applicable to the programs. No other rights are granted to the U.S. Government.

このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

OracleおよびJavaはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

Intel、Intel Xeonは、Intel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARCの商標はライセンスをもとに使用し、SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMDロゴ、AMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標または登録商標です。UNIXは、The Open Groupの登録商標です。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。お客様との間に適切な契約が定められている場合を除いて、オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。お客様との間に適切な契約が定められている場合を除いて、オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。