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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server RESTful編集リファレンス
12c (12.2.1.2.0)
E82697-01
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2 エンティティ

次の各項では、RESTリソースが動作するデータ・モデルについて説明します。これらのデータ・モデルは、RESTリソースでやりとりされる情報を記述したものです。

java.util.Properties

このエンティティは、プロパティ・オブジェクトに各プロパティを表すプロパティを持つJSONオブジェクトを表します。ここで、キーはプロパティの名前で値はプロパティの値を含む文字列です。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceAddressProviderBean

Coherenceクラスタ・メンバーのアドレス・プロバイダを識別する一意の名前。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceAddressProviderBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

name

Coherenceクラスタ・メンバーのこのウェル・ノウン・アドレス・プロバイダを識別する一意の名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceAddressProvidersBean

Coherenceクラスタのすべてのアドレス・プロバイダを識別する一意の名前。

このエンティティにはプロパティはありません。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceCacheBean

Coherenceキャッシュを表す情報。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceCacheBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

name

このCoherenceキャッシュを識別する一意の名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

partition

Coherenceキャッシュが属するパーティション。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceClusterParamsBean

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceClusterParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

clusterListenPort

Coherenceによって使用されるクラスタ・リスニング・ポート。Coherenceクラスタ・メンバーはこのポートを使用して、クラスタの検出と結合またはクラスタの作成を行います。指定しない場合、Coherenceクラスタ・マルチキャスト・リスニング・ポートが使用されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 65535

clusteringMode

ユニキャストまたはマルチキャストのいずれかのクラスタリング・モードを指定します。マルチキャストが望ましくない環境や使用できない環境の場合、またはマルチキャストを適切にサポートするように環境が構成されていない場合は、ウェル・ノウン・アドレス(WKA)機能の設定が必要です。WKAを有効にすると、すべてのクラスタでマルチキャスト通信が無効になります。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: unicast、有効な値: multicast、unicast

multicastListenAddress

クラスタのマルチキャスト・リスナーのIPアドレス。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

securityFrameworkEnabled

セキュリティ・フレームワークが有効になっているかどうか確認します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

timeToLive

マルチキャスト・メッセージの存続時間(TTL)を設定します。TTL設定は、マルチキャストUDP/IPパケットがネットワーク上を移動できる範囲を指定します。TTLは、パケットが存続するホップ数で表されます。各ネットワーク・インタフェース、ルーターおよびマネージド・スイッチが1ホップと見なされます。TTL値には、機能するうえで必要な最小の整数値を指定します。過剰に大きい値を設定すると、他のLANセグメントに不必要に大きい帯域幅が使用される可能性があり、オペレーティング・システムやネットワーク・デバイスでマルチキャスト・トラフィックが無効になることさえあります。

通常、単純なスイッチ構成のバックボーンでは、TTL値を1に設定すると正しく機能します。インテリジェントなスイッチを備えた高度なバックボーンでは、2以上の値が必要になる場合があります。開発やテストに使用する単一サーバー・クラスタでは、値0を使用します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 4、最小値: 0、最大値: 255

transport

クラスタ通信に使用する、基になるトランスポート・プロトコルを指定します。TMB、SDMBまたはIMBはExalogic環境にのみ適用されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: udp、有効な値: udp、tcp、ssl、tmb、sdmb、imb

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceClusterWellKnownAddressBean

Coherenceクラスタ・メンバーのウェル・ノウン・アドレスを識別する一意の名前。他のメンバーはこのアドレスを使用してクラスタに登録できます。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceClusterWellKnownAddressBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

listenAddress

IPアドレス。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

name

Coherenceクラスタ・メンバーのこのウェル・ノウン・アドレスを識別する一意の名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceClusterWellKnownAddressesBean

Coherenceクラスタのすべてのウェル・ノウン・アドレスを識別する一意の名前。

このエンティティにはプロパティはありません。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceFederationParamsBean

フェデレーション構成が使用されるように構成するBean。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceFederationParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

federationTopology

フェデレーション・トポロジ。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: none、有効な値: none、active-active、active-passive、passive-active

remoteCoherenceClusterListenPort

リモート参加者のCoherenceクラスタ・リスニング・ポート。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 7574

remoteCoherenceClusterName

リモート参加者クラスタのCoherenceクラスタ名。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

remoteParticipantHosts

フェデレーション・トポロジの参加者として追加されるリモート参加者ホストのリスト。

タイプ: stringの配列

制約: 再起動が必要

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceIdentityAsserterBean

Coherence com.tangosol.net.security.IdentityAsserterのインスタンスを定義するパラメータ。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceIdentityAsserterBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

className

com.tangosol.net.security.IdentityAsserterを実装するクラス。classNameが空の場合、IdentityAsserterは構成されません。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceInitParamBean

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceInitParamBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

name

この初期化パラメータを識別する一意の名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

paramType

パラメータ型。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: string、有効な値: string、java.lang.String、boolean、java.lang.Boolean、int、java.lang.Integer、long、java.lang.Long、double、java.lang.Double、decimal、java.math.BigDecimal、file、java.io.File、date、java.sql.Date、time、java.sql.Time、datetime、java.sql.Timestamp

paramValue

パラメータ値。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり:

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceKeystoreParamsBean

キーストア内のCoherenceアイデンティティのキー・マテリアルへのアクセスに必要な情報。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceKeystoreParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

coherenceIdentityAlias

Coherenceアイデンティティ秘密鍵をキーストアに格納し、キーストアから取得するための文字列別名。この秘密鍵はCoherenceアイデンティティ・デジタル証明書に関連付けられています。この別名がnullの場合は、サーバーSSLアイデンティティ別名が使用されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

coherencePrivateKeyPassPhrase

Coherenceアイデンティティの秘密鍵をサーバーで構成されたキーストアから取得するために使用されるパスフレーズ。このパスフレーズは、秘密鍵の生成時に秘密鍵に割り当てられます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次を実行します:

  1. CoherencePrivateKeyPassPhrase属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスフレーズを戻します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceLoggingParamsBean

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceLoggingParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

カスタムCoherenceロギングを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

loggerName

Coherenceログのロガー名。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化、デフォルト値あり: com.oracle.coherence、Nullが有効: true

messageFormat

Coherenceログ・メッセージの書式。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: {date}/{uptime} {product} {version} <{level}> (thread={thread}, member={member}): {text}

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherencePersistenceParamsBean

Coherenceのデフォルト永続性環境をオーバーライドするBean

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherencePersistenceParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

activeDirectory

デフォルト永続性環境用のアクティブ・ディレクトリ。値が指定されていない場合、使用されるディレクトリは、ドメイン・ホーム・ディレクトリの下にあるcoherence/activeサブディレクトリです。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

defaultPersistenceMode

デフォルトの永続性モード。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: on-demand、有効な値: on-demand、active

snapshotDirectory

デフォルト永続性環境用のスナップショット・ディレクトリ。値が指定されていない場合、使用されるディレクトリは、ドメイン・ホーム・ディレクトリの下にあるcoherence/snapshotサブディレクトリです。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

trashDirectory

デフォルト永続性環境用のごみ箱ディレクトリ。値が指定されていない場合、使用されるディレクトリは、ドメイン・ホーム・ディレクトリの下にあるcoherence/trashサブディレクトリです。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceServiceBean

Coherenceサービスを表す情報。

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceServiceBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

name

このCoherenceサービスを識別する一意の名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

partition

Coherenceサービスが属するパーティション。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceSocketAddressBean

Coherenceアドレス・プロバイダのソケット・アドレス

weblogic.coherence.descriptor.wl.CoherenceSocketAddressBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

address

IPアドレス。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

name

アドレス・プロバイダのこのアドレス・ソケットを識別する一意の名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

port

リスニング・ポート。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、最小値: 1、最大値: 65535

weblogic.coherence.descriptor.wl.WeblogicCoherenceBean

Coherenceクラスタ・システム・リソースBeanツリーの最上位。

weblogic.coherence.descriptor.wl.WeblogicCoherenceBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

customClusterConfigurationFileLastUpdatedTimestamp

カスタム・クラスタ構成ファイルが最後に更新されたときのタイムスタンプ。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

customClusterConfigurationFileName

カスタムCoherence操作構成オーバーライド・ファイルの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogicドメイン内のこのシステム・リソースを識別する一意の名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

version

このファイルのバージョン。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFActionBean

WLDFアクション構成Bean。これは、WebLogic外で開発されたアクション拡張の構成ポイントです。

WLDFアクション拡張は、WLDFによって管理されるが所有されないアクションです。タイプが関連付けられ、このオブジェクトのインスタンスの作成時にWLDFWatchNotificationBean#createAction(String, String)メソッドに提供される必要があります。WLDFActionBeanのインスタンスによってアクション拡張の単一インスタンス構成が定義され、他のアクション/通知タイプと同様にWLDFWatchBeanインスタンスから参照できます。

各プロパティが名前と値のペアであるアクション・プロパティのコンテナとして機能します。アクションは、Java組込み型(String、int、floatなど)の単純なプロパティ、暗号化プロパティ、マップ・プロパティおよび配列プロパティを持つことができます。

Mapおよび配列プロパティにはネストしたコレクションや複雑なオブジェクトを含めることはできません。つまり、それらのオブジェクトのリーフ値は文字列値として表される単純な値である必要があります。

WLDFは、これらのプロパティをターゲット・アクション・インスタンスの適切な構成ポイントにマップします。アクション・タイプごとに異なる構成ポイントがあるため、それらのアクションに関するドキュメントでそのアクション・タイプに有効な構成プロパティを確認してください。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFActionBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

type

アクション・タイプを定義します。

タイプ: string

制約: 読取り専用

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFArrayPropertyBean

値の配列で構成された名前付きプロパティを表します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFArrayPropertyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

value

このプロパティの値の配列を返します。

タイプ: stringの配列

制約: デフォルト値あり: []

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFConfigurationPropertiesBean

java.util.Propertiesオブジェクトと同様にWLDFPropertyBeanインスタンスとWLDFEncryptedPropertyBeanインスタンスのセットを表します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFConfigurationPropertiesBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFConfigurationPropertyBean

WLDFConfigurationPropertiesBeanのすべての子Beanの親インタフェース。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFConfigurationPropertyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFEncryptedPropertyBean

暗号化された構成プロパティを表します

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFEncryptedPropertyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

encryptedValue

復号されたプロパティの値を返します。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. ValueEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. ValueEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

この属性を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

タイプ: string

制約: 暗号化、デフォルト値あり:

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFHarvestedTypeBean

収集されるタイプ(Bean)のセットを定義します。WLDFフレームワークでは、すべての指定されたサーバー・ローカルWeblogic ServerランタイムMBeanおよびローカル・サーバーのランタイムMBeanサーバーに登録されているほとんどのカスタマMBeanを収集できます。構成MBeanは収集できません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFHarvestedTypeBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このタイプが有効化されるかどうかを指定します。ハーベスタ・コンポーネントが有効でない場合、タイプを有効にしても効果がないことに注意してください。

trueは、このタイプが収集されることを意味します。値falseは、このタイプが収集されないことを示します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

harvestedAttributes

収集されたこの型の属性。属性のリストが指定されている場合、それらの属性のみが収集されます。指定されていない場合は収集できるすべての属性が収集されます。

タイプ: stringの配列

制約: デフォルト値あり: null

harvestedInstances

収集されたこの型のインスタンス。

型の構成には、特定のインスタンスに対する識別子のセットを指定することもできます。このリストが指定されていると、指定されたインスタンスのみが収集されます。指定されていない場合は、この型のすべてのインスタンスが収集されます。

インスタンスの識別子は、有効なJMX ObjectNameまたはObjectNameパターンでなければなりません。

タイプ: stringの配列

制約: デフォルト値あり: null

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

knownType

起動時にこのタイプが認識されるかどうかを指定します。通常、タイプが使用可能でない場合、ハーベスタはその検索を続けます。タイプが認識されると指定されている場合、タイプをすぐに解決できないとハーベスタは検証エラーを発行します。

trueは、このタイプが認識されることを意味します。値falseは、このタイプが認識されない可能性があることを示します。

このフラグは、タイプ情報が常に使用可能であるWebLogic Serverタイプに有用です。この場合、フラグをtrueに設定すると、問題が早期に検出およびレポートされます。

このフラグはオプションですが、WebLogic Serverでは推奨されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

name

タイプ名。WebLogic ServerランタイムMBeanの場合、タイプ名は定義元インタフェースの完全修飾名です。カスタマMBeanの場合、タイプ名は完全修飾のMBean実装クラスです。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

namespace

収集する型定義のネームスペース。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: ServerRuntime、有効な値: ServerRuntime、DomainRuntime、Nullが有効: true

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFHarvesterBean

WebLogic診断フレームワーク(WLDF)のハーベスタ・コンポーネントの動作を構成します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFHarvesterBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

ハーベスタ・コンポーネントが有効かどうかを指定します。

trueに設定されている場合、構成された上で有効化もされているすべての型が収集されます。falseの場合、何も収集されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

samplePeriod

サンプリングの間隔(ミリ秒)。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 300000、最小値: 1000

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFHeapDumpActionBean

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFHeapDumpActionBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

liveSetOnly

ライブ・オブジェクトのセットをヒープ・ダンプ取得に含めるかどうかを示します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFImageNotificationBean

このインタフェースを使用してイメージ・アクションを構成します。イメージ・アクションは診断ポリシーがtrueと評価される場合に送信されます

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFImageNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

imageLockout

診断イメージのリクエストが受け入れられない時間(分)。すなわち、イメージのキャプチャ・リクエスト間の最小時間。

タイプ: int

制約: 最小値: 0

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFInstrumentationBean

このインタフェースを使用して、サーバーまたはアプリケーション・コード内の選択した場所で診断コードを実行する診断モニター用にサーバースコープおよびアプリケーションスコープのインストゥルメンテーションを構成します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFInstrumentationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

サーバーまたはアプリケーションのインストゥルメンテーション動作の状態。falseの場合、クラスのロード時アプリケーションまたはサーバー・コードでのウィービング(診断コードの挿入)はありません。さらに、ウィービングされたクラスがすでにロードされている場合、インストゥルメンテーションを無効にするとこのスコープのすべてのモニターが無効になります。

タイプ: ブール

excludes

このインストゥルメンテーション・スコープから除外されるクラスのパターン式。指定した場合、指定したパターンに一致するクラスはインストゥルメントされません。

タイプ: stringの配列

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

includes

このインストゥルメンテーション・スコープに含まれるクラスのパターン式。指定した場合、これに含まれるクラスのみがインストゥルメントされます。指定しない場合、アプリケーション内でロードされ、明示的に除外されていないすべてのクラスがインストゥルメンテーションの対象です。

パターンはアスタリスク(*)で終了できます。この場合、完全修飾クラス名がこの接頭辞パターンで始まるすべてのクラスに一致します。たとえば、weblogic.rmi.*は、weblogic.rmiおよびそのサブパッケージ内のすべてのクラスに一致します。

タイプ: 文字列の配列

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFInstrumentationMonitorBean

このインタフェースでは診断モニターが定義され、インストゥルメンテーション・スコープ内の対象クラス内の指定した場所に適用されます。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFInstrumentationMonitorBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

actions

このモニターに追加された診断アクション。アクションは委任モニターおよびカスタム・モニターにのみ対応しています。有効なアクションは次のとおりです。TraceActionDisplayArgumentsActionMethodInvocationStatisticsActionMethodMemoryAllocationStatisticsActionStackDumpActionThreadDumpActionTraceElapsedTimeActionおよびTraceMemoryAllocationAction

タイプ: 文字列の配列

description

このモニターの説明(オプション)。

タイプ: string

dyeFilteringEnabled

このモニターに関連付けられている診断アクションに対して仕分けフィルタを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

dyeMask

このモニターに関連付けられたすべての診断アクションの仕分けマスク。

タイプ: string

enabled

モニターとこれに関連付けられている診断アクションを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

excludes

このインストゥルメンテーション・モニターから除外されるクラスのパターン式。指定した場合、指定したパターンに一致するクラスはこのモニターでインストゥルメントされません。

タイプ: 文字列の配列

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

includes

このインストゥルメンテーション・モニターに含まれるクラスのパターン式。指定した場合、これに含まれるクラスのみがこのモニターでインストゥルメントされます。指定しない場合、アプリケーション内でロードされ、明示的に除外されていないすべてのクラスがこのモニターでのインストゥルメンテーションの対象です。

パターンはアスタリスク(*)で終了できます。この場合、完全修飾クラス名がこの接頭辞パターンで始まるすべてのクラスに一致します。たとえば、weblogic.rmi.*は、weblogic.rmiおよびそのサブパッケージ内のすべてのクラスに一致します。

タイプ: 文字列の配列

locationType

追加されたアクションは選択された場所、つまりbeforeafter、またはaroundポイントカットに適用されます。これはカスタム・モニターにのみ関係するものです。(診断コードが追加される場所は診断ジョインポイントと呼ばれます。1つの式で識別されるジョインポイントのセットがポイントカットと呼ばれます。)

場所のタイプは一度設定した後には変更できません。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: before、有効な値: before、after、around

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

pointcut

このモニターのポイントカット式。(診断コードが追加される場所は診断ジョインポイントと呼ばれます。1つの式で識別されるジョインポイントのセットがポイントカットと呼ばれます。)

ポイントカット式の設定はカスタム・モニターにのみ関係するものです。標準モニターおよび委任モニターの場合、この定義は暗黙的にWLDFによって行われます。

ポイントカット式は一度設定した後には変更できません。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

properties

このモニターのプロパティ。プロパティは、名前=値のペアで、それぞれ別の行に記述します。たとえば、USER1=foo ADDR1=127.0.0.1です

タイプ: string

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFJMSNotificationBean

このインタフェースを使用してJMSアクションを定義します。JMSアクションは診断ポリシーがtrueと評価される場合に送信されます

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFJMSNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

connectionFactoryJNDIName

JMS接続ファクトリのJNDI名。名前が指定されていない場合は、デフォルトのJMS接続ファクトリが使用されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: weblogic.jms.ConnectionFactory、Nullが有効: true

destinationJNDIName

JMS宛先のJNDI名。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFJMXNotificationBean

このインタフェースを使用してJMX通知を定義します。JMX通知は診断ポリシーがtrueと評価される場合に送信されます

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFJMXNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

notificationType

結果のJMX通知に割り当てられたJMX通知タイプ。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: weblogic.diagnostics.watch.defaultNotificationType

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFLogActionBean

WebLogic Server NonCatalogLoggerを使用してカスタマイズしたログ・レコードを記録できるアクションを構成します。setMessage(String)を介して設定されるカスタム・ログ・メッセージは、リテラル文字列または複合EL式です。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFLogActionBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

message

このアクションに対するカスタマイズしたログ・メッセージを返します。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

severity

このアクションによって記録されるログ・メッセージの重大度。

デフォルト: weblogic.i18n.logging.Severities.NOTICE_TEXT、有効な値: weblogic.i18n.logging.Severities.INFO_TEXT、weblogic.i18n.logging.Severities.WARNING_TEXT、weblogic.i18n.logging.Severities.ERROR_TEXT、weblogic.i18n.logging.Severities.NOTICE_TEXT、weblogic.i18n.logging.Severities.CRITICAL_TEXT、weblogic.i18n.logging.Severities.ALERT_TEXT、weblogic.i18n.logging.Severities.EMERGENCY_TEXT

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Notice、有効な値: Info、Warning、Error、Notice、Critical、Alert、Emergency

subsystemName

このアクションに対するカスタマイズしたログ・メッセージを返します。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFPropertyBean

単純な非暗号化構成プロパティを表します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFPropertyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

value

プロパティの値を指定します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり:

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFRESTNotificationBean

このインタフェースを使用してRESTアクションを定義します。RESTアクションは診断ポリシーがtrueと評価される場合に送信されます

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFRESTNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

acceptedResponseType

RESTエンド・ポイントに対するHTTPリクエストのAcceptヘッダーを構成します。REST呼出しのレスポンス・エンティティはサーバーから無視されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: application/json、有効な値: application/json、text/plain、text/xml、text/html

customNotificationProperties

RESTエンド・ポイントに配信されるJSONオブジェクトのカスタマイズを許可します。

タイプ: java.util.Properties

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

endpointURL

アクション・ペイロードで起動されるRESTエンド・ポイントURL。

タイプ: string

httpAuthenticationMode

RESTエンド・ポイントURLを呼び出す際のHTTP認証モード。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: None、有効な値: None、Basic

httpAuthenticationPassword

RESTエンド・ポイントを保護する際のHTTP認証パスワード。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

httpAuthenticationUserName

RESTエンド・ポイントを保護する際のHTTP認証ユーザー名。

タイプ: string

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

restInvocationMethodType

エンド・ポイントを起動するRESTメソッド。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: PUT、有効な値: PUT、POST

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFResourceBean

WebLogic診断フレームワーク(WLDF)モジュールBeanツリーの最上位。

すべてのWLDFモジュールはルートBean(親のないBean)としてWLDFResourceBeanを持ちます。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFResourceBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFSMTPNotificationBean

このインタフェースを使用してSMTPアクションを定義します。SMTPアクションは診断ポリシーがtrueと評価される場合に送信されます

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFSMTPNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

body

メールのメッセージの本文。指定しない場合、本文はアクション情報から作成されます。

タイプ: string

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

mailSessionJNDIName

メール・セッションのJNDI名。この名前は対応するMailSessionMBeanの属性と一致する必要があります。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

recipients

SMTPアクション・メールの1つまたは複数の宛先のアドレス。このアドレスにはRFC822に定義された構文を使用します。アドレスの構文は通常、userhostdomainまたはPersonal Nameの形式です。アドレスにはカンマまたはスペースで区切って複数の宛先を含めることができます。

詳細は、javax.mail.internet.InternetAddress.parseメソッドを参照してください。

タイプ: stringの配列

subject

メールのメッセージの件名。指定しない場合、件名はアクション情報から作成されます。

タイプ: string

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFSNMPNotificationBean

このインタフェースを使用してSNMPアクションを定義します。SNMPアクションは診断ポリシーがtrueと評価される場合に送信されます

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFSNMPNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScaleDownActionBean

WLDFポリシーに割り当てることのできるスケールダウン・イベントを定義します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScaleDownActionBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

clusterName

スケール・アクションを実行する対象のクラスタの名前を示します。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

scalingSize

アクションの実行時にスケーリングするインスタンスの数を指定します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 1

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScaleUpActionBean

WLDFポリシーに割り当てることのできるスケールアップ・イベントを定義します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScaleUpActionBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

clusterName

スケール・アクションを実行する対象のクラスタの名前を示します。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

scalingSize

アクションの実行時にスケーリングするインスタンスの数を指定します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 1

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScheduleBean

WLDFポリシー、アクションおよびハーベスタとともに使用するタイマー・スケジュールを定義します。

各フィールドではEJBタイマーScheduleExpressionクラスで定義された構文を使用します。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScheduleBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dayOfMonth

スケジュールの日付を示します。

デフォルトは、「*」(毎日)。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: *

dayOfWeek

スケジュールの曜日を示します。

デフォルトは、「*」(毎日)。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: *

hour

スケジュールの1日のうちの時間を示します。

デフォルトは、「*」(毎時間)。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: *

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

minute

スケジュールの1時間のうちの分を示します。

デフォルトは、時間の5分毎。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: */5

month

スケジュールの月を示します。

デフォルトは、「*」(毎月)。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: *

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

second

スケジュールの1分のうちの秒を示します。

デフォルトは、0 (各分の0秒) 。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: 0

timezone

スケジュールのタイムゾーンを示します。

デフォルトは、ローカルVMのデフォルト・タイム・ゾーンです。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

year

スケジュールの年を示します。

デフォルトは、「*」(毎年)。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: *

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScriptActionBean

外部コマンド行プロセスを実行できるアクションを構成します。ポリシー・ルールがトリガーされたときにカスタム・スクリプトを実行するには、このアクション・タイプを使用します。

このタイプのアクションによって生成された子プロセスは、生成元のWebLogic Serverプロセスの権限をすべて持つことに注意してください。ターゲット・スクリプトが使用可能で、WebLogic Serverプロセスを所有するシステムレベルのアイデンティティで読取り/実行できることを確認する必要があります。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFScriptActionBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

environment

子プロセスに設定する環境変数のマップ。

タイプ: java.util.Properties

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

parameters

ターゲット・スクリプトの順序付けされたコマンド行引数の配列。

タイプ: stringの配列

pathToScript

実行するスクリプトのフルパス。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

workingDirectory

子プロセスの作業ディレクトリ。設定しない場合、WebLogic Server親プロセスと同じ作業ディレクトリになります。

タイプ: string

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFThreadDumpActionBean

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFThreadDumpActionBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

このアクションが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

threadDumpCount

取得するスレッド・ダンプの数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3、最小値: 1、最大値: 20

threadDumpDelaySeconds

スレッド・ダンプ取得の間に休止する秒単位の遅延。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 1

timeout

アクションが実行を完了するための時間(秒)。デフォルトでは、タイムアウト期間は0で、アクション・タイムアウトは無効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFWatchBean

ポリシーおよびアクションを定義します。

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFWatchBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

alarmResetPeriod

自動アラームで、ポリシーがtrueと評価されてからアラームが自動的にリセットされるまでに待機する期間(ミリ秒)。

デフォルトのリセット間隔は60000ミリ秒、すなわち60秒です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60000、最小値: 1000

alarmType

ポリシーのアラーム・タイプ(手動または自動)。デフォルトのアラーム・タイプは手動です。

手動で設定したアラームがトリガーした場合、再度トリガーするには、WebLogic Server管理コンソールを使用するか、プログラムによりアラームをリセットする必要があります。自動リセットのアラームは、指定した時間が経過するとリセットされます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: None、有効な値: None、ManualReset、AutomaticReset

enabled

このポリシーが有効かどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

expressionLanguage

ポリシーで使用されている式言語タイプを返します。"EL"または"WLDF"(非推奨)です。

タイプ: string

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

notifications

このポリシーのアクションが有効になりました。

タイプ: weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFNotificationBean参照の配列

ruleExpression

ポリシーの評価に使用される式。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

ruleType

ポリシーの式のタイプ。HARVESTER_RULE_TYPEは収集されたデータ、LOG_RULE_TYPEはサーバー・ログ・エントリのデータ、DOMAIN_LOG_RULE_TYPEはドメイン・ログ・エントリのデータ、EVENT_DATA_RULE_TYPEはインストゥルメンテーション・イベントのデータを指します。デフォルトのタイプはHARVESTER_RULE_TYPEです。

ポリシー式の詳細は、Oracle WebLogic Server診断フレームワークの使用方法(http://docs.oracle.com/middleware/home/index.html)を参照してください。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Harvester、有効な値: Harvester、Log、DomainLog、EventData

severity

このポリシーがtrueと評価される場合に送信されるアクションの重大度レベル。設定した場合、親MBeanで提供されるデフォルト値をこのレベルでオーバーライドします。ただし、重大度レベルが設定されていない(null)場合、親MBeanで提供された値が返されます。

重大度レベルは、ロギング・フレームワークおよびweblogic.logging.Severitiesクラスによって使用されるレベルと同じレベルです。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Notice、有効な値: Info、Warning、Error、Notice、Critical、Alert、Emergency

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFWatchNotificationBean

WebLogic診断フレームワーク(WLDF)ポリシーおよびアクション・コンポーネントを構成および制御します。つまり、ポリシー定義を作成および削除し、特定のポリシーに適用するルールを定義します。

注意: WebLogic Server 12.2.1では、ウォッチ通知はそれぞれポリシーアクションに置き換えられています。しかし、これらの用語の定義は変更されません。

weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFWatchNotificationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

enabled

ポリシーおよびアクション・コンポーネントが有効かどうかを指定します。

true (デフォルト)の場合、構成されたすべてのポリシーがアクティブ化され、受信データまたはイベントがポリシーに対して評価され、ポリシー条件が満たされた場合にアクションが生成されます。falseの場合、すべてのポリシーが非アクティブになります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このBeanインスタンスの一意のIDを返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

logWatchSeverity

ログ・ポリシーによる評価のしきい値となるログ・メッセージの重大度。重大度がこの値より低いメッセージは無視され、ポリシーで評価されません。

LogWatchSeverityとSeverityを混同しないでください。LogWatchSeverityでは、評価されるログ・メッセージをフィルタします。Severityでは、アクションのデフォルト重大度レベルを設定します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Warning、有効な値: Info、Warning、Error、Notice、Critical、Alert、Emergency

name

WebLogic診断フレームワーク(WebLogic Diagnostic Framework: WLDF) Beanの名前。

タイプ: string

制約: 読取り専用

notifications

このデプロイメントで定義されているアクション。

タイプ: weblogic.diagnostics.descriptor.WLDFNotificationBean参照の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

severity

すべてのポリシーに対するデフォルト・アクションの重大度レベル。ポリシーがトリガーされると、重大度レベルはアクションとともに配信されます。

重大度レベルは、ロギング・フレームワークおよびweblogic.logging.Severitiesクラスによって使用されるレベルと同じレベルです。レベルが指定されていない場合、デフォルト値はNoticeです

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Notice、有効な値: Info、Warning、Error、Notice、Critical、Alert、Emergency

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ClientParamsBean

このパッケージでは、JMSサーバーのクライアントに対する動作を制御するパラメータを提供します。たとえば、特定の接続ファクトリを使用する場合のクライアントIDの設定などです。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ClientParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

acknowledgePolicy

CLIENT_ACKNOWLEDGEモードを使用する非トランザクション・セッションの確認応答ポリシー。「すべて」は、メッセージの確認応答を呼び出すと、セッションで受信されたすべての未応答メッセージを確認応答することを示します。「前」は、メッセージの確認応答を呼び出すと、そのメッセージを含む未応答メッセージのみを確認応答することを指定します。

このパラメータはJMS仕様の変更の問題を回避し、非トランザクション・セッションにCLIENT_ACKNOWLEDGE確認応答モードを使用する実装に対してのみ適用されます。具体的に説明すると、この仕様では確認応答されるメッセージとその前のすべてのメッセージを確認応答できました。しかし、仕様の変更によって、任意のメッセージを確認応答すると受信済のすべてのメッセージが確認応答されるようになりました(確認応答されるメッセージの後に受信したメッセージも含む)。

ACKNOWLEDGE_PREVIOUSは、これまでの動作を保持します(確認応答されるメッセージとその前までのすべてのメッセージの確認応答)。一方、ACKNOWLEDGE_ALLは、新しい動作をもたらします。どのメッセージが確認応答に影響を及ぼしているかにかかわらず、特定のセッションで受信されたすべてのメッセージが確認応答されます。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: All、有効な値: All、Previous

allowCloseInOnMessage

close()またはstop()メソッドをonMessage()メソッド呼出し内で発行できるようにするメッセージ・コンシューマを、接続ファクトリで作成するかどうかを指定します。

  • カスタム接続ファクトリで選択(trueに設定)されている場合、onMessage()メソッド呼出しは、自身のSession、ConnectionおよびJMSContextオブジェクトに対してclose()メソッドを、または自身のConnectionおよびJMSContextオブジェクトに対してstop()呼出しを発行できます。falseの場合、これらの呼出しは例外をスローします。

  • デフォルトのJMS接続ファクトリ(java:comp/DefaultJMSConnectionFactory、weblogic.jms.ConnectionFactory、またはweblogic.jms.XAConnectionFactory)では、このオプションはfalseに設定されており、変更できません。

注意: メッセージ・リスナーのonMessage()メソッドを使用すると、AllowCloseInOnMessageがfalseに設定されていても、独自のMessageConsumerおよびJMSConsumer上でclose()をコールできます。

この値は動的であり、いつでも変更可能です。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

clientId

このJMS接続ファクトリを使用するアプリケーションの任意指定のクライアントID。「クライアントIDポリシー」を「制限付き」(デフォルト)に設定した場合、接続ファクトリでクライアントIDを構成すると、このファクトリの接続が複数のJMSクライアントで使用されないようになります。

この属性が構成されることは少ないので、通常はデフォルト(空白)のままにしておきます。JMSアプリケーション・プログラムで標準のJMS API javax.jms.JMSContext.setClientID()またはjavax.jms.Connection.setClientID()を使用してクライアントIDを動的に設定できます。JMSアプリケーション・メッセージ処理コンテナ(たとえばMDB)は、通常、クライアントIDをコンテナ構成の一部として設定できるようにします。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

clientIdPolicy

「クライアントIDポリシー」は、複数のJMS接続が同じクライアントIDを使用できるかどうかを示します。

有効な値は、次のとおりです。

  • CLIENT_ID_POLICY_RESTRICTED - デフォルト。このポリシーを使用する接続は、クラスタ内で特定のクライアントIDの所定の時間に1つのみ存在できます(接続が所定のクライアントIDを使用してすでに存在する場合、このポリシーを同一クライアントIDと併用して新しい接続を作成しようとする試行は、例外を表示して失敗します)。

  • CLIENT_ID_POLICY_UNRESTRICTED - このポリシーを使用して作成された接続は、他の制限/無制限接続がすでに同一クライアントIDを使用する場合でも、任意のクライアントIDを指定できます。制限なしのクライアントIDの機能はWebLogic 10.3.4 (11gR1PS3)で追加されました。

注意:

  • WebLogic JMSアプリケーションは、接続ファクトリの構成で指定されたクライアントIDポリシーをオーバーライドできます。それには、javax.jms.JMSContextインスタンスをweblogic.jms.extensions.WLJMSContextに、またはjavax.jms.Connectionインスタンスをweblogic.jms.extension.WLConnectionにキャストして、setClientID(String clientID, String clientIDPolicy)を呼び出します。

  • 同じクライアントIDを使用した2つの接続のクライアントIDポリシーが異なる場合、それぞれ独立した別の接続として扱われます。そのため、クラスタは1つの制限付きクライアントIDポリシーの接続と、同じクライアントIDを制限付き接続として使用する複数の制限なしクライアントIDポリシーの接続を同時にホストできます。

  • 同一クライアントIDおよびサブスクリプション名を持つ2つの恒久サブスクリプションは、異なるクライアントIDポリシーを持つ場合、2種類の独自のサブスクリプションとして扱われます。また、2つの共有可能な非恒久サブスクリプションが同じクライアントIDを使用している場合も、クライアントIDポリシーが異なる場合はそれぞれ独立した別のサブスクリプションとして扱われます。

  • 無制限のクライアントIDを使用して作成された恒久サブスクリプションをサブスクライブ解除するには、javax.jms.JMSContext.unsubscribe(String name)ではなくweblogic.jms.extensions.WLJMSContext.unsubscribe(Topic topic, String name)を使用するか、javax.jms.Session.unsubscribe(String name)ではなくweblogic.jms.extensions.WLSession.unsubscribe(Topic topic, String name)を使用する必要があります。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Restricted、有効な値: Restricted、Unrestricted

messagesMaximum

非同期セッション向けに存在でき、メッセージ・リスナーにまだ渡されていないメッセージの最大数。同期プリフェッチ・モードが有効化されている場合、この値は1回のサーバー・アクセスでメッセージをプリフェッチする、メッセージ・コンシューマでの同期セッションにも影響します。

値 -1は、メッセージ数に制限がないことを示します。ただし、この場合、残っている仮想メモリーの量に制限が設定されます。

メッセージの数が「最大メッセージ数」の値に達すると、次のようになります。

  • マルチキャスト・セッションの場合、新しいメッセージはOverrunPolicyパラメータによって指定されたポリシーに従って破棄され、DataOverrunExceptionがスローされます。

  • 非マルチキャスト・セッションでは、新しいメッセージはフロー制御されるか、アプリケーションがメッセージに対応できるようになるまでサーバーに保持されます。

マルチキャスト・セッションの場合、接続が停止してもメッセージの配信は、「最大メッセージ数」値に達するまで続行されます。この値に達すると、メッセージは「超過時のポリシー」に従って破棄されます。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10

multicastOverrunPolicy

未処理のマルチキャスト・メッセージ数が「最大メッセージ数」で指定された値に達し、一部のメッセージを破棄する必要があるときに使用するポリシー。

  • KeepNew - 最新のメッセージが最も古いメッセージよりも優先され、必要に応じて、古いメッセージが破棄されることを示します。

  • KeepOld - 最も古いメッセージが最新のメッセージよりも優先され、必要に応じて、最新のメッセージが破棄されることを示します。

メッセージの新旧は、JMSTimestampの値ではなく受信の順序によって定義されます。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: KeepOld、有効な値: KeepOld、KeepNew

reconnectBlockingMillis

producer.send()consumer.receive()session.createBrowser()など、任意の同期JMS呼出しが、進行中のJMSクライアント再接続を放棄せずに、呼出しスレッドをブロックする最長時間(ミリ秒)。

この属性は、reconnectPolicyオプションがProducersまたはAllに設定されている場合のみ、有効です。値が0の場合、同期JMS呼出しは進行中のどの再接続をも待機しません。値が -1の場合、再接続を無期限に待機します。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 60000

reconnectPolicy

サーバーとのネットワーク接続が失われた後、またはサーバーの再起動時に、明示的および暗黙的にリフレッシュされるJMSクライアントのタイプを指定します。たとえば、「プロデューサ」オプションを選択すると、JMSプロデューサが明示的にリフレッシュされ、関連するすべてのセッション・クライアントおよび接続クライアントが暗黙的にリフレッシュされます。

  • None この接続ファクトリから派生するJMSクライアントをリフレッシュしません。

  • Producers この接続ファクトリから派生するすべてのJMSプロデューサ・クライアントをリフレッシュします。このオプションでは、恒久サブスクライバの構成済クライアントIDが付いたConsumers、QueueBrowsers、またはConnectionsはリフレッシュされません。

  • All 恒久サブスクライバの構成済クライアントIDが付いたConnectionsを含む、この接続ファクトリから派生するすべてのJMSコンシューマ・クライアントおよびプロデューサ・クライアントをリフレッシュします。このオプションでは、QueueBrowserクライアントはリフレッシュされません。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: producer

subscriptionSharingPolicy

この接続のサブスクリプション共有ポリシーを指定します。この属性は動的に変更できますが、新しい値は今後作成される接続に対してのみ有効になります。値の変更前に作成された既存の接続には影響しません。

有効な値は、次のとおりです。

  • Exclusive - デフォルト。この接続ファクトリを使用して作成されるすべてのサブスクライバは、サブスクリプションを他のサブスクリプションと共有できません。

  • Sharable - この接続ファクトリを使用して作成したサブスクライバは、作成時に同じ接続ファクトリを使用したか、別の接続ファクトリを使用したかに関係なく、他のサブスクライバとサブスクリプションを共有できます。コンシューマは、同一のクライアントIDおよびクライアントIDポリシーを持つ場合にのみ非永続サブスクリプションを共有できます。また、同一のクライアントID、クライアントIDポリシー、およびサブスクリプション名を持つ場合にのみ永続スクリプトを共有できます。共有可能サブスクリプションの共有機能はWebLogic 10.3.4 (11gR1PS3)で追加されました。

注意:

  • WebLogic JMSアプリケーションは、接続ファクトリの構成で指定されたサブスクリプション共有ポリシーをオーバーライドできます。それには、javax.jms.JMSContextインスタンスをweblogic.jms.extensions.WLJMSContextに、またはjavax.jms.Connectionインスタンスをweblogic.jms.extensions.WLConnectionにキャストして、setSubscriptionSharingPolicy(String subscriptionSharingPolicy)を呼び出します。

  • 共有可能なサブスクリプション共有ポリシーを使用する大半のアプリケーションは、同一クライアントIDを使用する複数の接続が存続できることを保証するために無制限クライアントIDポリシーも使用できます。

  • 同一クライアントIDおよびサブスクリプション名を持つ2つの恒久サブスクリプションは、異なるクライアントIDポリシーを持つ場合、2種類の独自のサブスクリプションとして扱われます。同様に、同一クライアントIDを持つ2つの共有可能な非恒久サブスクリプションは、異なるクライアントIDポリシーを持つ場合、2種類の独自のサブスクリプションとして扱われます。

  • 無制限のクライアントIDを使用して作成された恒久サブスクリプションをサブスクライブ解除するには、サブスクリプション共有ポリシー(排他または共有可能)に関係なく、javax.jms.JMSContext.unsubscribe(String name)ではなくweblogic.jms.extensions.WLJMSContext.unsubscribe(Topic topic, String name)を使用するか、javax.jms.Session.unsubscribe(String name)ではなくweblogic.jms.extensions.WLSession.unsubscribe(Topic topic, String name)を使用する必要があります。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Exclusive、有効な値: Exclusive、Sharable

synchronousPrefetchMode

同期コンシューマが1回のサーバー・アクセスでメッセージ(つまり、サーバーからクライアントに送られるメッセージ)をプリフェッチするかどうかを指定します。

  • Disabled - メッセージのプリフェッチが無効化されていることを示します。

  • Enabled - 同期コンシューマ(キュー受信側またはトピック・サブスクライバ)がメッセージをプリフェッチすることを示します。「最大メッセージ数」パラメータで定義された最大メッセージ数を超える量のメッセージをプリフェッチすることはできません。

  • Topic Subscriber Only - 同期トピック・サブスクライバのみがメッセージをプリフェッチすることを示します。「最大メッセージ数」パラメータで定義された最大メッセージ数を超える量のメッセージをプリフェッチすることはできません。

同期メッセージ・プリフェッチは、次の条件をサポートしておらず、これらの条件が発生するとJMS例外がスローされます。

  • 同期メッセージ受信に対するユーザー(XA)トランザクション

  • (キューであるかトピックであるかに関係なく)セッションごとに複数の同期コンシューマ

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: disabled

totalReconnectPeriodMillis

最初のネットワーク切断、または最後の同期呼出しの試行のうち、いずれか最近に起こった方の後に、JMSクライアント(特に非同期コンシューマ)が、再試行を放棄せずサーバーに再接続しようとし続ける最長時間(ミリ秒)。

この属性は、ReconnectPolicy属性がProducersまたはAllに設定されている場合のみ、有効です。デフォルト値 -1は、再接続が無期限に試行され続けることを意味します。値0は、再試行が1度のみ行われることを意味します。

この属性は動的で、いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DefaultDeliveryParamsBean

クライアントで特定のパラメータが指定されない場合、それらのパラメータが取る値はデフォルト配信パラメータBeanで制御されます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DefaultDeliveryParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

defaultCompressionThreshold

シリアライズされたメッセージ本文のバイト数。任意のメッセージがこの制限を超過すると、JMSメッセージ・プロデューサまたまコンシューマによってそのメッセージが送信または受信されたときに、メッセージは圧縮されます。

圧縮は次のいずれかの場合に発生します。

  • JMSメッセージ・プロデューサのJVMがJMSプロバイダのJVMと連結していない場合に、メッセージ本文のサイズがしきい値の制限を超過すると、JMSメッセージ・プロデューサのJVMで圧縮されます。

  • JMSメッセージ・コンシューマのJVMがJMSプロバイダのJVMと連結していない場合に、メッセージ本文のサイズがしきい値の制限を超過すると、JMSプロバイダのJVMで圧縮されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

defaultDeliveryMode

メッセージに配信モードが明示的に定義されていない場合に使用されるデフォルトの配信モード。

このファクトリで作成された接続で生成され、DefaultDeliveryModeにnullが指定されているすべてのメッセージは、この値を受け取ります。javax.jms.MessageProducer.getDeliveryMode()メソッドを呼び出すと、メッセージ・プロデューサは明示的に配信モードを取得できます。

この属性は動的です。いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Persistent、有効な値: Persistent、Non-Persistent

defaultPriority

メッセージに優先度が明示的に定義されていない場合に使用するデフォルトの優先度。

このファクトリで作成された接続で生成され、DefaultPriorityに -1が指定されているすべてのメッセージは、この値を受け取ります。javax.jms.MessageProducer.getPriority()メソッドを呼び出すと、メッセージ・プロデューサは明示的に優先度を取得できます。

この属性は動的です。いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 4、最小値: 0、最大値: 9

defaultRedeliveryDelay

ロールバックまたは回復されたメッセージが再配信されるまでの遅延時間(ミリ秒)。

このファクトリで作成されたコンシューマによって消費され、DefaultRedeliveryDelayに -1が指定されているすべてのメッセージは、この値を使用します。

weblogic.jms.extensions.WLSession.getRedliveryDelay()メソッドを呼び出すと、メッセージ・コンシューマは明示的に再配信遅延時間を取得できます。

この属性は動的です。いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

defaultTimeToDeliver

メッセージが生成されてからその宛先で表示できるようになるまでの遅延時間(ミリ秒)。

このファクトリで作成されたプロデューサによって生成され、DefaultTimeToDeliverに -1が指定されているすべてのメッセージは、この値を使用します。weblogic.jms.extensions.WLMessageProducer.getTimeToDeliver()メソッドを呼び出すと、メッセージ・プロデューサは明示的に配信時間を取得できます。

この属性は動的です。いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: 0

defaultTimeToLive

メッセージの最大存在時間を示すミリ秒数。この値は、この接続ファクトリを使用する送信側のアプリケーションでtime-to-liveが明示的に設定されない場合およびtime-to-liveが宛先のTimeToLiveOverride属性によって明示的にオーバーライドされない場合に使用されます。値0は、メッセージが無期限に存続することを示します。

メッセージ・プロデューサ・アプリケーションでは、標準のJMS javax.jms.MessageProducer.setTimeToLive(long)メソッドを呼び出すことにより、time-to-liveを明示的に設定できます。javax.jms.Message.setJMSExpiration()を使用してプログラムからtime-to-liveを設定しても効果はありません。JMS仕様に従って、メッセージ・セッターはJMS送信呼出しで無視されます。

この属性は動的です。いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続には影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

defaultUnitOfOrder

この接続ファクトリを使用して接続するプロデューサのデフォルトの順序単位名。順序単位を使用すると、複数の宛先間でもメッセージを特定の順序で処理できるようになります。

システム生成」は、順序単位名が自動的に生成されることを示します。User-Generatedは、Unit-of-Order Nameフィールドに指定された名前が採用されることを示します。「なし」を選択した場合、メッセージの順序は強制されません。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

sendTimeout

宛先に、送信されようとしているメッセージ用に利用できる領域が十分にない(割当てがない)場合に、送信側が待機する最長時間(ミリ秒)。

デフォルトの時間は10ミリ秒です。値0は、送信側で領域ができるまで待機しないことを示します。

この属性は動的です。いつでも変更できます。ただし、値を変更しても既存の接続またはその接続のプロデューサには影響しません。この接続ファクトリで作成された新しい接続にのみ影響します。プロデューサでは、そのセッションおよび接続の作成に使用した接続ファクトリから設定を継承します。この値は、実行時にプロデューサに値を設定することによってオーバーライドされる場合があります。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DeliveryFailureParamsBean

次のパラメータで、エラーが発生した場合のメッセージの処理を制御します。これによって管理者は、エラーの宛先、ロギングおよびメッセージを配信できない場合またはその他の失敗が検出された場合に取り得るその他のアクションを制御できます

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DeliveryFailureParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

errorDestination

期限切れになった、または再配信の制限に達したメッセージのターゲット・エラー宛先の名前。エラー宛先が構成されていない場合、メッセージはそのまま破棄されます。メッセージが期限切れになっている、または再配信の制限に達していて「有効期限ポリシー」が「リダイレクト」に設定されている場合、メッセージは指定された「エラー宛先」に移動します。

スタンドアロンの宛先の場合、エラー宛先は、そのエラー宛先が定義されている宛先と同じJMSサーバーにターゲット指定される別のスタンドアロンの宛先である必要があります。共通分散宛先(UDD)の場合、エラー宛先は、現在のUDDと同じサブデプロイメント(つまりターゲット)を共有する別のUDDである必要があります。

この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.DestinationBean参照

expirationLoggingPolicy

「有効期限ポリシー」が「ログ」に設定されている場合に、メッセージに関するどのような情報を記録するかを定義するポリシー。有効なロギング・ポリシーの値は次のとおりです。

  • %header% - すべてのJMSヘッダー・フィールドがログに記録されます。

  • %properties% - すべてのユーザー定義プロパティがログに記録されます。

  • JMSDeliveryTime - このWebLogic JMS固有の拡張ヘッダー・フィールドがログに記録されます。

  • JMSRedeliveryLimit - このWebLogic JMS固有の拡張ヘッダー・フィールドがログに記録されます。

  • foo - すべての有効なJMSヘッダー・フィールドまたはユーザー定義プロパティがログに記録されます。

複数の値を指定する場合は、値をカンマ区切りのリストとして入力します。%header%%properties%の値では、大文字と小文字は区別されません。たとえば、すべてのJMSヘッダー・フィールドとユーザー・プロパティを指定する場合は、"%header%,%properties%"という値にします。ただし、個々のJMSヘッダー・フィールドおよびユーザー定義プロパティの列挙値では、大文字と小文字が区別されます。個別のJMSヘッダー・フィールドのみを列挙するには、"%header, name, address, city, state, zip"と指定します。

注意: JMSMessageIDフィールドは常にログに書き込まれ、無効にはできません。したがって、「有効期限ロギング・ポリシー」が未定義(つまりnull)であるか、または空の文字列として定義されている場合は、ログ・ファイルへの出力にはメッセージのJMSMessageIDのみが含まれます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

expirationPolicy

宛先で期限切れメッセージに遭遇したときに使用するメッセージの有効期限ポリシー。有効な有効期限ポリシーは次のとおりです。

なし」-「破棄」ポリシーと同じ。期限切れのメッセージは単に宛先から削除されます。

破棄」- メッセージング・システムから期限切れのメッセージを削除します。削除はログに記録されず、メッセージは別の場所にリダイレクトされません。指定の宛先に値を定義しない場合(つまり、「なし」)、期限切れのメッセージは破棄されます。

ログ」- 期限切れのメッセージをシステムから削除し、メッセージがシステムから削除されたことを示すエントリをサーバー・ログ・ファイルに書き込みます。ログに書き込まれる実際の情報は、「有効期限ロギング・ポリシー」で定義します。

リダイレクト」- 期限切れのメッセージを現在の位置から、宛先に定義されているエラー宛先へ移動します。メッセージの本体とすべてのプロパティは保持されます。また、次の例外を除きメッセージのヘッダー・フィールドもすべて保持されます。

  • メッセージの宛先はエラー宛先になります。

  • エラー宛先に関連するプロパティのオーバーライドは、すべてリダイレクト対象のメッセージに適用されます。

  • 「存続時間のオーバーライド」の値がエラー宛先に設定されていない場合、メッセージは新しい有効期限の値0を受け取ります(つまり、再び期限切れになりません)。

宛先に有効なエラー宛先が定義されていない場合、「リダイレクト」ポリシーは使用できません。また、「リダイレクト」ポリシーを使用している宛先に対して、エラー宛先を削除することはできません。

注意: 最大メッセージ割当ては、新しいメッセージが送信される場合にのみ強制されます。「リダイレクト」ポリシーによりメッセージが移動される場合、これは無視されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Discard、有効な値: Discard、Log、Redirect

redeliveryLimit

メッセージがエラー宛先に移動する前に再配信を試行できる回数。この設定は、メッセージの送信側で設定された再配信の上限をオーバーライドします。再配信の上限が構成されているものの、エラー宛先が構成されていない場合、永続および非永続メッセージは、再配信の上限に達すると、単純にドロップ(削除)されます。

デフォルト値(-1)は、メッセージ送信側の再配信の上限設定を宛先でオーバーライドしないことを指定します。

注意: WebLogic Serverでは、メッセージの配信試行回数(1回目の試行を1とし、その後2、3、...と続く)を指定するJMSXDeliveryCountメッセージ・プロパティがサポートされています。配信回数の保持に最善を尽くすため、配信回数はサーバーの再起動後も1にリセットされません。

この属性は動的に構成可能ですが、変更内容は、これから受信するメッセージにのみ影響し、すでに送信されているメッセージは、元の再配信の上限を引き続き使用します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 2147483647

templateBean

これは、この宛先のテンプレートBeanの検索に使用します

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DeliveryParamsOverridesBean

配信パラメータの多くは、JMSクライアントによって設定できます。これらのオーバーライドを設定した場合、そのパラメータが無視され、ここで設定した値に置き換えられます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DeliveryParamsOverridesBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deliveryMode

メッセージ・プロデューサによって指定された配信モードに関わりなく、宛先に届くすべてのメッセージに割り当てられる配信モード。

配信しない」は、配信モードがオーバーライドされないことを示します。

注意: この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: No-Delivery、有効な値: Persistent、Non-Persistent、No-Delivery

priority

メッセージ・プロデューサによって指定された優先度に関わりなく、この宛先に届くすべてのメッセージに割り当てられる優先度。デフォルト値(-1)は、メッセージ・プロデューサで設定された優先度を宛先がオーバーライドしないことを示します。

注意: この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9

redeliveryDelay

コンシューマや接続ファクトリによって指定された再配信遅延に関わりなく、ロールバックまたは回復されたメッセージが再配信されるまでの遅延(ミリ秒単位)。再配信されたキュー・メッセージは元の宛先に戻され、再配信されたトピック・メッセージは元のサブスクリプションに戻されます。デフォルト値(-1)は、コンシューマや接続ファクトリによって指定された再配信遅延の設定を宛先がオーバーライドしないことを示します。

注意: この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

注意: RedeliveryDelayオーバーライドの変更は、将来のロールバックおよび回復にのみ影響し、すでに発生したロールバックおよび回復には影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

templateBean

これは、この宛先のテンプレートBeanの検索に使用します

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

timeToDeliver

プロデューサおよび接続ファクトリによって指定された配信時間とは関係なく、メッセージが生成されてからそのターゲット宛先で表示できるようになるまでのデフォルトの遅延時間。ミリ秒で示されるか、スケジュールとして表示されます。デフォルト値(-1)は、プロデューサや接続ファクトリによって指定されたTimeToDeliver設定を宛先がオーバーライドしないことを示します。TimeToDeliverオーバーライドは、長さまたはスケジュールとして指定できます。

注意: TimeToDeliverオーバーライドの変更は将来のメッセージ配信のみに適用され、すでに生成されたメッセージの配信には適用されません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: -1

timeToLive

メッセージ・プロデューサによって指定されたTimeToLive値に関係なく、この宛先に届くすべてのメッセージに割り当てられる存続時間。デフォルト値(-1)は、メッセージ・プロデューサで指定されたTimeToLive設定を、この設定がオーバーライドしないことを示します。

値の範囲:0から64ビットの正の整数まで

注意: この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DestinationKeyBean

宛先キーBeanはJMS宛先のソート基準を制御します

weblogic.j2ee.descriptor.wl.DestinationKeyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

keyType

この宛先キーの所定のプロパティのタイプ。

「key-type」要素を取得します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: String、有効な値: Boolean、Byte、Short、Int、Long、Float、Double、String

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

property

メッセージのプロパティ名、またはメッセージのソートの基準となるメッセージ・ヘッダー・フィールドの名前を指定します。メッセージ・ヘッダー・フィールドのキーではキーのタイプは無視され、メッセージのプロパティではなくメッセージ・ヘッダー・フィールドを参照します。

注意: パフォーマンス向上のためには、メッセージのプロパティではなく、メッセージ・ヘッダー・フィールドをソート・キーとして使用します。

値の範囲:

ソート基準になる可能性があるJMSプロパティ名(ユーザー・プロパティを含む)またはメッセージ・ヘッダー・フィールドを次に示します。

  • JMSMessageID

  • JMSTimestamp

  • JMSCorrelationID

  • JMSPriority

  • JMSExpiration

  • JMSType

  • JMSRedelivered

  • JMSDeliveryTime

  • JMS_BEA_Size

  • JMS_BEA_UnitOfOrder

この属性は動的に構成できません。「property」要素を取得します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: JMSMessageID

sortOrder

このキーがメッセージをソートする際のソート順(「昇順」または「降順」)。

JMSMessageIDプロパティに対して「昇順」オプションを選択した場合、FIFO (先入れ先出し)のソート順(宛先に対するデフォルト)が暗黙的に使用されます。「降順」オプションを選択すると、ソート順はLIFO (後入れ先出し)になります。

この属性は動的に構成できません。

「sort-order」要素を取得します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Ascending、有効な値: Ascending、Descending

weblogic.j2ee.descriptor.wl.FlowControlParamsBean

メッセージを生成するクライアントが多数あると、サーバーでメッセージの処理に遅延が発生することがあります。フロー制御パラメータを使用するとメッセージ生成のペースを落とすことができ、有用です。フロー制御を使用すると、システムの全体的なスループットに役立ちます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.FlowControlParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

flowControlEnabled

接続ファクトリを使用して作成されたプロデューサでフローを制御できるかどうかを指定します。trueに設定すると、JMSサーバーまたは宛先が、指定された上限バイト数またはメッセージしきい値に達した場合に、関連するメッセージ・プロデューサが低速化されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

flowInterval

プロデューサがフローをFlowMaximumのメッセージ数からFlowMinimumに、あるいはその反対に調節するときの調節期間の秒数。

プロデューサがフロー制御されている場合、指定されたFlowIntervalの秒数の間にFlowMaximumからFlowMinimumへと低速化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 2147483647

flowMaximum

しきい値の条件に達したプロデューサで許可される秒当たりの最大メッセージ数。プロデューサがフロー制御されている場合、秒当たりFlowMaximumに指定されたメッセージ数よりも処理を高速化できません。

しきい値の条件に達したときにプロデューサがフローを制限していない場合、そのプロデューサの初期フロー制限がFlowMaximumに設定されます。しきい値の条件に達したときにプロデューサがすでにフローを制限している場合(フロー制限はFlowMaximum未満)、プロデューサは次にフローが評価されるまで現在のフロー制限で処理を継続します。

注意: いったん、しきい値条件への抵触を回避してからは、プロデューサはフロー限度を無視できなくなります。このフロー制限がFlowMaximum未満の場合、プロデューサはフローが評価されるたびにそのフローを徐々にFlowMaximumまで増やす必要があります。プロデューサがFlowMaximumに達すると、そのフロー制限を無視し、そのフローを制限せずに送信できます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 500、最小値: 1、最大値: 2147483647

flowMinimum

しきい値の条件に達したプロデューサで許可される秒当たりの最小メッセージ数。これはプロデューサのフロー制限の下限値。つまり、フロー制限がFlowMinimumに達したプロデューサの処理速度はWebLogic JMSによりそれ以上落とされません。

プロデューサがフロー制御されている場合、秒当たりFlowMinimumのメッセージ数よりもペース・ダウンされる必要はありません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 1、最大値: 2147483647

flowSteps

プロデューサが「最大フロー」のメッセージ数から「最小フロー」に、またはその反対にフローを調整するときに使用するステップ数。具体的には、フロー間隔の調整期間がフロー・ステップ数に分割されます(たとえば、60秒を6ステップで除算するとステップあたり10秒になります)。

また、「最大フロー」と「最小フロー」の差をステップに分割することにより、移動(調整率)が計算されます。各フロー・ステップでは、次のように、現在の条件に基づき必要に応じてフローが上方または下方に調整されます。

  • 下方への移動は、フロー間隔で指定した時間の経過に伴い、フロー・ステップで指定した値に従って幾何的に減衰する(たとえば、100、50、25、12.5など)

  • 上方移動は線形です。差は単純にステップ数で除算されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 2147483647

oneWaySendMode

通常の非永続な非トランザクション・メッセージングのパフォーマンスを向上させるために、この接続ファクトリを使用して作成されたメッセージ・プロデューサに、一方向のメッセージ送信を許可するかどうかを指定します。これが有効化されていると、関連付けられたキュー・センダーやトピック・パブリッシャは、ターゲット宛先のホストJMSサーバーからのレスポンスを内部で待機することなく、メッセージを送信できます。

一方向送信は、プロデューサをホストしている接続ファクトリと、ターゲット宛先をホストしているJMSサーバーが、同じWebLogic Serverインスタンスにターゲット指定されている場合にのみサポートされます。加えて、一方向送信は、XA、トランザクション・セッション、永続的なメッセージング、順序単位、作業単位、分散宛先、クライアント側のストア・アンド・フォワードなど、より高度なサービスの品質(QOS)機能については、サポートされません。プロデューサとターゲット宛先が、別個のドメインにある場合、または前述のより高度なQOS機能のいずれかが検出された場合には、一方向モードの設定は無視され、かわりに標準の双方向送信が使用されます。

  • Disabled 一方向送信は無効化されます。

  • Enabled 一方向送信は、キュー・センダーまたはトピック・パブリッシャに対して許可されます。

  • Topic Only トピック・パブリッシャのみが、一方向送信を許可されます。

注意:

  • 一方向メッセージ送信は、接続ファクトリが「XA接続ファクトリの有効化」を指定して構成されている場合には、無効化されます。この設定では、送信側が実際にトランザクションを使用しているかどうかに関係なく、一方向送信が無効になります。

  • 一方向のパフォーマンスからメリットを得るには、デフォルトのOne-Way Send Window Size値も、より大きい値に構成する必要があります。OneWaySendWindowSize - 1個のメッセージごとに、一方向ではなく双方向が使用されるため、OneWaySendWindowSize = 1の場合、すべてのメッセージが実際には双方向となります。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: disabled

oneWaySendWindowSize

One-Way Send Modeが、キュー・センダーやトピック・パブリッシャによる一方向送信を許可するように設定されている場合に、ウィンドウごとの送信されるメッセージの最大数を指定します。ウィンドウ・サイズでは、さらなる一方向送信を続行できるようになる前に、プロデューサを規定するため双方向メッセージが必要な場合が決定されます。

一方向のパフォーマンスでメリットを得るためには、一方向送信を有効化するのみでなく、デフォルトのOne-Way Send Window Size値を、より大きい値に構成する必要があります。OneWaySendWindowSize - 1個のメッセージごとに、一方向ではなく双方向が使用されるため、OneWaySendWindowSize = 1の場合、すべてのメッセージが実際には双方向となります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 1、最大値: 2147483647

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ForeignConnectionFactoryBean

このBeanは、リモートJNDIコンテキストからの接続ファクトリを表します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ForeignConnectionFactoryBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

connectionHealthChecking

このJMS外部接続ファクトリ・マッピングにアクセスするJMSリソース参照プールの接続ヘルス・チェックを制御します。デフォルト値は「有効」です。

カスタマ・サポートによって指示された場合にのみ「無効」を選択することをお薦めします。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: enabled

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

ローカル・サーバーのJNDIツリーでリモート・オブジェクトがバインドされる名前。これは、ローカル・サーバーでオブジェクトのルックアップに使用される名前です。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

password

リモートの接続ファクトリにアクセスするために、「ユーザー名」パラメータに指定されているユーザー名と組み合せて使用されるパスワード。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

remoteJNDIName

リモートJNDIディレクトリでルックアップされるリモート・オブジェクトの名前。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

username

この外部接続ファクトリで表されるリモート・サーバーへの接続を開くときに渡されるユーザー名。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ForeignDestinationBean

このBeanは、リモートJNDIコンテキストからの宛先を表します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ForeignDestinationBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

ローカル・サーバーのJNDIツリーでリモート・オブジェクトがバインドされる名前。これは、ローカル・サーバーでオブジェクトのルックアップに使用される名前です。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

remoteJNDIName

リモートJNDIディレクトリでルックアップされるリモート・オブジェクトの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ForeignServerBean

このBeanは外部リソースを表します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ForeignServerBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDIPropertiesCredential

JNDIプロバイダに設定する必要のある資格証明。これらの資格証明はプロパティの一部となり、JNDIプロバイダのInitialContextクラスのコンストラクタに直接渡されます。

一部の外部プロバイダでは、初期のネーミング・コンテキストを取得しながら他のプロパティを設定する必要があります。これらのプロパティはプロパティbeanで設定できます

タイプ: 文字列

制約: 暗号化

connectionURL

WebLogic ServerでJNDIプロバイダへのアクセスに使用するURL。このURLの構文は使用されているJNDIプロバイダによって異なります。WebLogic JMSを使用していて同じクラスタ内のWebLogic JMSオブジェクトを参照している場合は、このフィールドを空白のままにします。

この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.provider.urlに対応します。

注意: この値を指定しない場合、この接続ファクトリがデプロイされているWebLogic Serverインスタンス内のJNDIサーバー上でルックアップが実行されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialContextFactory

JNDIプロバイダへのアクセスのためにインスタンス化する必要のあるクラスの名前。このクラス名は、JNDIプロバイダと、使用されているベンダーによって決まります。

この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.factory.initialに対応します。

注意: この値はデフォルトではweblogic.jndi.WLInitialContextFactoryで、これはWebLogic Server用として適切な値です。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.jndi.WLInitialContextFactory

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.GroupParamsBean

グループ・パラメータBeanは、ホストDestinationBeanのサブデプロイメントに基づいてテンプレート化されるアイテムを表します。宛先の属性の多くは、宛先がターゲットとする場所に関係なくテンプレート化できますが、できないものもあります。宛先のターゲット・グループに基づいてテンプレート化される必要のある要素がこのBeanで表されます。宛先は、対応する値がDestinationBeanで明示的に設定されておらず、宛先のサブデプロイメント名がこのBeanのサブデプロイメント名属性と一致し、このGroupParamsBeanが宛先によって示されたテンプレートの子である場合にのみGroupParamsBeanの値を使用します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.GroupParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

errorDestination

同じsub-deployment-nameを持つメンバー群に対して使用する必要のあるエラー宛先の名前を取得します。この値が設定されていない場合、テンプレートDeliveryFailureParamsBeanに値があれば、そこから値が使用されます。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.DestinationBean参照

subDeploymentName

テンプレート・パラメータを適用するサブデプロイメントの名前。指定する名前のサブデプロイメントは、適用するパラメータのトピックまたはキューに存在する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCConnectionPoolParamsBean

データ・ソースの接続プール・パラメータを格納します。

データ・ソースの接続プールの構成パラメータは、接続プールのパラメータBeanを使用して指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCConnectionPoolParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JDBCXADebugLevel

XAドライバのJDBCデバッグのレベルを指定します。範囲内で大きな値であればあるほどより多くのデバッグ情報が提供されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 100

connectionCreationRetryFrequencySeconds

データベースへの接続確立を試行する間隔の秒数。

この値を設定しないと、データ・ソース作成はデータベースが使用できない場合に失敗します。この値を設定して、データ・ソースの作成時にデータベースが使用できない場合、指定した秒数が経過するたびにプール内における接続の作成を再試行し、成功するまで続行します。

に設定すると、接続の再試行は無効化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

connectionHarvestMaxCount

接続収集が行われるときに収集できる接続の最大数。有効値の範囲は1からMaxCapacityです。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 1

connectionHarvestTriggerCount

接続収集がいつ行われるかを判断するために使用される使用可能な接続(トリガー値)の数を指定します。

  • 収集は、使用可能な接続数が接続プールのトリガー値を下回った場合に行われます。

  • 有効値の範囲は-1からMaxCapacityです。

  • デフォルト値は、-1です

  • 値を-1に設定すると、接続収集が無効になります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1

connectionLabelingCallback

接続ラベリング・コールバックのクラス名。これは、データ・ソースの作成時に自動的にregisterConnectionLabelingCallbackに渡されます。このクラスはoracle.ucp.ConnectionLabelingCallbackを実装する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

connectionReserveTimeoutSeconds

接続プールからの接続を予約するコールがタイムアウトするまでの秒数。

に設定すると、コールはタイムアウトしません。

-1に設定すると、呼出しは即座にタイムアウトになります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: -1、最大値: 2147483647

countOfRefreshFailuresTillDisable

データベース・エラーによって発生する接続リクエストの処理における遅延を最小限に抑えるためにWebLogic Serverが接続プールを無効にするまでの間許可される、再接続の失敗数を指定します。ゼロは無効であることを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2、最小値: 0

countOfTestFailuresTillFlush

さらなるデータベース・テストによって発生する遅延を最小限に抑えるためにWebLogic Serverが接続プール内の未使用のすべての接続を閉じるまでの間許可される、テストの失敗数を指定します。ゼロは無効であることを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2、最小値: 0

credentialMappingEnabled

データ・ソースに対して「接続時にクライアントIDを設定」を有効化します。アプリケーションがデータベース接続をリクエストすると、WebLogic Serverによりデータベース接続に対して軽量クライアントIDが設定されます。

デフォルトでは、資格証明マッピングを使用して、WebLogic ServerユーザーIDがデータベース・ユーザーIDにマップされます。ただし、use-database-credentialsがtrueに設定されている場合は、資格証明マッピングは実行されず、IDがそのままデータベース・ユーザーIDとして使用されます。

現時点では、IBM DB2ドライバとOracle Thinドライバでサポートされています。この機能のサポートは、将来のOracle Thinドライバのリリースで廃止されます。この機能のかわりに、プロキシ認証を使用することをお薦めします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

driverInterceptor

JDBCドライバへのメソッド・コールを補足するために使用されるアプリケーション・クラスの絶対名を指定します。指定するアプリケーションは、weblogic.jdbc.extensions.DriverInterceptorインタフェースを実装している必要があります。

Weblogic Serverは、JDBCドライバ内のメソッドを呼び出す前後に、登録されたアプリケーションのpreInvokeCallback()、postInvokeExceptionCallback()、およびpostInvokeCallback()メソッドを呼び出します。この機能を使用すると、JDBCドライバの使用状況のプロファイリングを行い、次をモニターすることができます:

  • 実行中のメソッド

  • スローされた例外

  • メソッドを実行しているドライバ内部で経過した時間

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

fatalErrorCodes

致命的エラーとして扱われるエラー・コードのカンマ区切リストを指定します。これらのエラーには、サーバーがブートできなくなるデプロイメント・エラーおよび接続を接続プールに戻せなくなる接続エラーが含まれます。

このオプションの属性は致命的エラー・コードの定義に使用され、SQLException (sqlException.getErrorCode()によって取得)内で例外コードとして指定された場合に、致命的エラーが発生して接続が使用できなくなったことを示します。Oracleデータベースでは、次の致命的エラー・コードがWLSに事前定義されており、構成ファイルに配置する必要はありません:

  • 3113: "通信チャネルでend-of-fileが検出されました"

  • 3114: "Oracleに接続されていません"

  • 1033: "Oracleの初期化または停止が進行中です"

  • 1034: "Oracleは使用できません"

  • 1089: "即時停止が進行中です - 操作は許可されません"

  • 1090: "停止が進行中です - 接続は許可されません"

  • 17002: "I/O例外"

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

highestNumWaiters

データ・ソースの接続プールからの接続の予約を待機する間、同時にスレッドをブロックできる接続リクエストの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

identityBasedConnectionPoolingEnabled

データ・ソースのアイデンティティ・ベースの接続プールを有効化します。アプリケーションがデータベース接続をリクエストすると、WebLogic ServerはWebLogicユーザー・アイデンティティおよびデータベース・アイデンティティのマップに基づき、リクエストされたDBMSのアイデンティティを備える物理的接続を選択または作成します。

また、WebLogic ServerユーザーIDのマップをデータベース・ユーザーIDに指定する必要があります(資格証明マッピング)。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

ignoreInUseConnectionsEnabled

プールから取得した接続がまだ使用されている場合でも、データ・ソースを停止できるようにします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

inactiveConnectionTimeoutSeconds

WebLogic Serverによって接続が再び要求されて接続プールに戻されるまでに、予約接続が非アクティブな秒数。

「非アクティブ接続タイムアウト」の機能を使用すると、リークされた接続(アプリケーションによって明示的に閉じられなかった接続)を再び要求できます。これは、接続を正常に閉じるために使用する機能ではありません。

に設定すると、この機能は無効化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

initSql

新しく作成した物理データベース接続を初期化するときに実行されるSQL文。文の記述は「SQL」で開始し、その後はスペースとします。

「初期化SQL」値が「SQL」で始まる場合、「SQL」より後の文字列は、データベース接続を初期化するリテラルのSQL文として扱われます。「初期化SQL」値が「SQL」で始まらない場合、その値は表の名前として扱われ、次のSQL文が接続の初期化に使用されます。

"select count(*) from InitSQL"

InitSQLが存在し、接続を使用するデータベース・ユーザーからアクセスできる必要があります。ほとんどのデータベース・サーバーはこのSQLを最適化して表スキャンを回避しますが、InitSQLを行が少ない(またはまったくない)表の名前に設定することも有益です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

initialCapacity

データ・ソースに接続プールを作成するときに作成する物理接続の数。この数の接続を作成できない場合、データ・ソースの作成は失敗します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 0、最大値: 2147483647

loginDelaySeconds

各物理データベース接続を作成するまでにかかる遅延時間(秒)。この遅延により、短時間に連続する複数の接続リクエストを処理できないデータベース・サーバーがサポートされます。

この遅延は、最初にデータ・ソースが作成されるときにも、データ・ソースの生存期間中に物理データベース接続が作成されるときにも発生します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

maxCapacity

この接続プールが保有できる物理接続の最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 15、最小値: 1、最大値: 2147483647

minCapacity

初期化後にこの接続プールに含めることのできる物理接続の最小数。

  • デフォルト: InitialCapacity

  • 接続プールの縮小計算にのみ使用されます。

  • 互換性を保つために、InitialCapacityMinCapacityが構成されていない場合に使用されます。

  • データ・ソースが中断/再開された後は、MinCapacityまたはInitialCapacityの大きいほうの値が使用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 0、最大値: 2147483647

pinnedToThread

アプリケーションによって論理接続が閉じられた後でもプールされたデータベース接続を実行スレッドが保持できるようにすることによって、パフォーマンスを向上できるオプションを有効化します。

有効化された場合は次のようになります。

  • アプリケーションが実行スレッドを使用して初めて接続を予約するときに接続プールからのデータベース接続がその実行スレッドに固定されます。アプリケーションで接続の使用が終了し、connection.close()がコールされても、接続は実行スレッドに固定された状態で保持され、接続プールに戻されません。その後、アプリケーションが同じ実行スレッドを使用して接続をリクエストすると、WebLogic Serverによってスレッドで予約済みの接続が提供されます。

  • 複数のスレッドが1つの接続を同時に予約しようとしても、接続プールでロック競合は発生しません。数に限りのあるデータベース接続から複数のスレッドが同じ接続を予約しようとしても、スレッド競合は発生しません。

  • アプリケーションが同じ実行スレッドを使用して接続プールからの複数の接続を同時に予約する場合、WebLogic Serverでは追加のデータベース接続が作成され、それらがスレッドに固定されます。

  • 接続プールの最大容量(接続プールに作成されるデータベース接続の最大数)は、接続をリクエストするために使用される実行スレッド数と、各スレッドが予約している同時接続数をかけたものになります。この値は、接続プール用に指定された 最大容量を超過することもあります。場合によっては、システム設計でこのような多数の接続について検討し、データベースが追加の関連リソースに対応できるようにする必要があります。システムで追加のリソース要件を処理できない場合、またはPinnedToThreadを有効にした後でデータベース・リソース・エラーが表示される場合は、PinnedToThreadを使用しないことをお薦めします。「スレッドに固定のプロパティの使用によるパフォーマンス向上」を参照してください。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

profileConnectionLeakTimeoutSeconds

接続リークの診断プロファイリング・レコードをトリガーするまでにアプリケーションでJDBC接続を保持する時間(秒数)。

に設定すると、タイムアウトは無効です。この属性は、接続リークの診断プロファイリング・オプションが有効な場合にのみ適用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

profileHarvestFrequencySeconds

プロファイル・データが収集される間隔(秒)。

に設定すると、データの収集は無効化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 300、最小値: 0、最大値: 2147483647

profileType

JDBCサブシステムについて収集するプロファイル・データのタイプを指定します。

次のプロファイル・タイプの組合せを指定できます。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_USAGE - データ・ソースの接続プールの接続を現在使用しているスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_RESV_WAIT - データ・ソースからの接続の予約を現在待機しているスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_LEAK - データ・ソースからの接続を予約し、その接続がリークした(接続プールに正常に戻されなかった)スレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_RESV_FAIL - データ・ソースからの接続を予約しようとして失敗したスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_STMT_CACHE_ENTRY - 文キャッシュに追加されたプリコンパイルされた文と呼出し可能文、およびキャッシュされた文から発生したスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_STMT_USAGE - 文キャッシュのSQL文を現在実行しているスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_LAST_USAGE - 接続を最後に使用した前スレッドをプロファイルします。この情報は、保留中のトランザクションによって後続のXA操作が失敗している場合など、接続の問題をデバッグする際に役立ちます。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_MT_USAGE - 異なるスレッドによって以前に取得された接続を不正に使用しているスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_UNWRAP_USAGE - unwrapまたはweblogic.common.wrapper.Wrapper.getVendorObjの呼出しによってJDBC委任オブジェクトを取得したスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_CONN_LOCALTX_LEAK - アクティブなローカル・データベース・トランザクションのあるJDBC接続を閉じるスレッドをプロファイルします。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_NONE - データ・ソースに対してプロファイリングを無効にます。

  • weblogic.jdbc.common.internal.JDBCConstants.PROFILE_TYPE_ALL - データ・ソースに対してすべてのプロファイル・タイプを有効にします。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0

removeInfectedConnections

アプリケーションで基底のベンダー接続オブジェクトが使用された後で、接続プールから接続を削除するかどうかを指定します。

影響のある接続の削除を無効化すると、データベース接続が他のアプリケーションでの再利用に適していることを確認する必要があります。

true (デフォルト)に設定すると、アプリケーションで論理的な接続が閉じられた後に、物理的な接続が接続プールに戻されません。かわりに、物理的な接続は閉じられ、再作成されます。

falseに設定すると、アプリケーションで論理的な接続が閉じられたときに、物理的な接続は接続プールに戻され、そのアプリケーションや別のアプリケーションによって再利用できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

secondsToTrustAnIdlePoolConnection

接続がアプリケーションに渡される前、または定期的な接続テストの処理中に、その接続がまだ有効であると信頼されて接続テストがスキップされる接続使用の秒数。

これは、特に大量のトラフィックが発生している場合に接続テストがパフォーマンスに及ぼす影響を最小限に抑える最適化オプションです。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 2147483647

shrinkFrequencySeconds

要求を満たすために徐々に増加した接続プールが縮小する前に待機する秒数。

に設定すると、縮小機能は無効化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 900、最小値: 0、最大値: 2147483647

statementCacheSize

キャッシュに格納されるプリコンパイルされた文および呼出し可能文の数。(これによって、サーバーのパフォーマンスが向上する場合があります。)

再ロードせずにキャッシュ内の文を再利用できるため、サーバーのパフォーマンスが向上する場合があります。接続プール内の接続ごとに、独自の文キャッシュが保持されます。

文のキャッシュ・サイズを0に設定すると、文のキャッシュは行われません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 1024

statementCacheType

文キャッシュに格納されたプリコンパイルされた文の管理に使用するアルゴリズム

オプションは次のとおりです。

  • 「LRU」- 新しいプリコンパイルされた文および呼出し可能文が使用されたときに、最も長い時間未使用の文がキャッシュ内で置換されます。

  • 「FIXED」- 最初の固定数のプリコンパイルされた文および呼出し可能文がキャッシュされます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: LRU、有効な値: LRU、FIXED

statementTimeout

現在実行されている文がタイム・アウトするまでの時間。

StatementTimeoutは、基底のJDBCドライバのサポートに依存します。WebLogic Serverでは、java.sql.Statement.setQueryTimeout()メソッドを使用して、指定された時間をJDBCドライバに渡します。使用しているJDBCドライバでこのメソッドをサポートしていない場合、例外がスローされてタイムアウト値が無視されることがあります。

-1に設定すると、この機能は無効になります。

値は、文がタイムアウトしないことを意味します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 2147483647

testConnectionsOnReserve

接続をクライアントに渡す前にWebLogic Serverでテストできるようにします。(「テスト対象の表名」を指定する必要があります。)

このテストを行うと、クライアントがプールに接続をリクエストした場合、そのリクエストに応えるまでに短い遅延が生じますが、クライアントでは有効な接続を確実に受け取ることができます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

testFrequencySeconds

未使用の接続をテストするときに、次のテストが試行されるまでWebLogic Serverインスタンスが待機する秒数(「テスト対象の表名」を指定する必要があります。)テストに失敗した接続は閉じられ、再度開かれて有効な物理接続が再確立されます。テストが再度失敗すると、その接続は閉じられます。

マルチ・データ・ソースのコンテキストでは、この属性は、以前に異常としてマークされたデータ・ソースの状態がチェックされる頻度を制御します。

に設定すると、この機能は無効化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 120、最小値: 0、最大値: 2147483647

testTableName

物理データベース接続のテスト時に使用するデータベース表の名前。「テスト頻度」を指定し、予約時に接続をテストを有効化した場合、この名前は必須になります。

接続をテストするために使用されるデフォルトのSQLコードは、select count(*) from TestTableNameです。

ほとんどのデータベース・サーバーはこのSQLを最適化して表スキャンを回避しますが、「テスト対象の表名」を、行が少ない(またはまったくない)表の名前に設定することも有益です。

テスト対象の表名がSQLで始まる場合、SQLより後の文字列は、標準の問合せのかわりに接続をテストするリテラルのSQL文として扱われます。例: SQL BEGIN; Null; END;

Oracleデータベースの場合、「テスト対象の表名」をSQL PINGDATABASEに設定すると、pingDatabase()メソッドを使用してOracle接続のテストが実行されるため、接続テストのオーバーヘッドを減らすことができます。JDBC 4.0データベースでは、SQL ISVALIDを使用して、接続にisValid ()メソッドを使用できます。

タイプ: 文字列

wrapJdbc

デフォルトでは、CallableStatementPreparedStatementResultSetStatementおよびDatabaseMetaDataのSQLオブジェクトは、WebLogicラッパーでラップされます。ラップにより、デバッグおよび接続使用状況などの機能をサーバーで実行できるようになります。

falseの場合、ラップは無効化されます。ラップを無効にするとパフォーマンスが(場合によっては大幅に)向上し、アプリケーションでネイティブ・ドライバ・オブジェクトを直接使用できるようになります。falseの場合、データ型のラップも無効化されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

wrapTypes

デフォルトでは、Array、Blob、Clob、NClob、Ref、SQLXMLおよびStructのデータ型オブジェクトに加えてParameterMetaDataおよびResultSetMetaDataオブジェクトがWebLogicラッパーでラップされます。これにより、デバッグおよび接続使用状況などの機能をサーバーで処理できるようになります。

ラップを無効にするには、この値をfalseに設定します。ラップを無効にするとパフォーマンスが(場合によっては大幅に)向上し、アプリケーションでネイティブ・ドライバ・オブジェクトを直接使用できるようになります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCDataSourceBean

JDBCデータ・ソースBeanツリーの最上位。

すべてのJDBCデータ・ソースは、ルートBean (親のないBean)としてJDBCDataSourceBeanを持ちます。このBeanに対応するスキーマ・ネームスペースは、"http://xmlns.oracle.com/weblogic/jdbc-data-source"です

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCDataSourceBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

datasourceType

データ・ソースのタイプ。有効なタイプは次のとおりです。

  • GENERIC - 汎用データ・ソース

  • MDS - マルチ・データ・ソース

  • AGL - アクティブなGridLinkデータ・ソース

  • UCP - ユニバーサル接続プール・データ・ソース

  • PROXY - 複数テナント・データ・ソース用プロキシ

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、有効な値: GENERIC、MDS、AGL、UCP、PROXY

id

ID値を取得します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

WebLogicドメイン内のこのデータ・ソースを識別する一意な名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

version

バージョン属性を取得します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCDataSourceParamsBean

データ・ソースの基本使用パラメータを格納します。

データ・ソースの基本使用のための構成パラメータは、データ・ソースのパラメータBeanを使用して指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCDataSourceParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDINames

このデータ・ソースのJNDIパス。デフォルトでは、JNDI名はデータ・ソースの名前です。

JNDIパスをルックアップするアプリケーションは、このデータ・ソースに対応するjavax.sql.DataSourceインスタンスを取得します。

タイプ: stringの配列

制約: 再起動が必要

algorithmType

マルチ・データ・ソースの接続リクエスト処理を決定するアルゴリズム。

次のいずれかのタイプのアルゴリズムを指定できます。

  • Failover

    接続リクエストはリストの最初のデータ・ソースに送信されます。リクエストが失敗した場合、リクエストはリストの次のデータ・ソースに送信されます。以降も同様です。有効な接続が取得されるか、あるいはリストの終わりに達するまで、この処理は繰り返されます。リストの終わりに達した場合には、例外がスローされます。

  • Load-Balancing

    接続リクエストは、マルチ・データ・ソースによってメンバー・データ・ソースに均等に分散されます。このアルゴリズムを指定すると、マルチ・データ・ソースはフェイルオーバー処理も提供します。つまり、リクエストが失敗すると、そのリクエストは、有効な接続が取得されるか、あるいはリストの終わりに達するまで、マルチ・データ・ソースによってリストの次のデータ・ソースに送信されます。リストの終わりに達した場合には、例外がスローされます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Failover、有効な値: Load-Balancing、Failover

connectionPoolFailoverCallbackHandler

マルチ・データ・ソースがマルチ・データ・ソース内の別のデータ・ソースに接続リクエストをフェイルオーバーまたはフェイルバックする準備ができているときに、送られたコールバックを処理するアプリケーション・クラスの名前。

この名前は、weblogic.jdbc.extensions.ConnectionPoolFailoverCallbackインタフェースを実装するアプリケーション・クラスの絶対名である必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

dataSourceList

マルチ・データ・ソースが接続リクエストを送信するデータ・ソースのリスト。リスト内のデータ・ソースの順番でフェイルオーバーの順序が決まります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

failoverRequestIfBusy

フェイルオーバー」アルゴリズムのマルチ・データ・ソースに対して、現在のデータ・ソースのすべての接続が使用されている場合に、マルチ・データ・ソースが接続リクエストを次のデータ・ソースにフェイルオーバーできるようにします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

globalTransactionsProtocol

データ・ソースのトランザクション・プロトコル(グローバル・トランザクション処理動作)を決定します。次のオプションがあります。

  • TwoPhaseCommit: 標準XA トランザクション処理。XAドライバが必要です。

  • LoggingLastResource: 1つの非XAリソースに対するパフォーマンス強化。

  • EmulateTwoPhaseCommit: 1つの非XAリソースがグローバル・トランザクションに参加することを有効化します。ただし、データにリスクが発生することがあります。

  • OnePhaseCommit: 非XAドライバを使用した、1フェーズXAトランザクション処理。これがデフォルトの設定です。

  • None: ローカル・トランザクションのみサポートします。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: OnePhaseCommit、有効な値: TwoPhaseCommit、LoggingLastResource、EmulateTwoPhaseCommit、OnePhaseCommit、None

keepConnAfterGlobalTx

WebLogic Serverがグローバル・トランザクションをコミットするときに、接続を解放するかわりに必要に応じて別の物理接続を取得することで、論理的接続に関連付けられている物理的なデータベース接続を保持できるようにします。

このオプションをtrueに設定すると、データベースでの追加の接続の構成が必要となる場合があります。

この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

proxySwitchingCallback

Proxyデータ・ソースに対する切替えコールバック・クラスの名前。

このクラスはweblogic.jdbc.extensions.DataSourceSwitchingCallbackインタフェースを実装する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

proxySwitchingProperties

Proxyデータ・ソースに対する切替えコールバック・メソッドに渡される切替えプロパティを指定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

scope

データ・ソースの範囲を指定します。

次のスコープのいずれかを指定できます。

  • Global

    指定されたJNDINameでデータ・ソースがクラスタワイドのJNDIツリーにバインドされることが指定され、クラスタ全体の任意のJDBCクライアントでデータ・ソースを使用できます。

    これがデフォルトの設定です。

  • Application

    指定されたJNDINameでデータ・ソースがアプリケーションのローカル・ネームスペースにバインドされることが指定され、アプリケーション内のJDBCクライアントでのみデータ・ソースを使用できます。これはパッケージ化されたデータソースに対してのみ使用でき、JDBCシステム・リソースについては無視されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Global、有効な値: Global、Application

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCDriverParamsBean

データ・ソースのドライバ・パラメータを格納します。

データ・ソースで使用されるJDBCドライバ用の構成パラメータは、ドライバ・パラメータBeanを使用して指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCDriverParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

driverName

データ・ソースの接続プールで物理データベース接続の作成に使用するJDBCドライバ・クラスの完全パッケージ名。

例: oracle.jdbc.OracleDriver

ドライバは、java.sql.Driverインタフェースを実装するクラスの名前である必要があります。フルパス名については、使用するドライバのドキュメントを参照してください。

ドライバ・クラスは、データ・ソースのデプロイ先のいずれかのサーバーのクラスパスに含まれる必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

password

物理データベース接続の作成時にJDBCドライバに渡されるパスワード属性。

値は暗号化された形式でディスクリプタ・ファイルに格納され、暗号化された形式で管理コンソールに表示されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

url

データベースの接続先のURL。URLの書式は、使用するJDBCドライバによって異なります。

このURLは、物理データベース接続を作成するためにJDBCドライバに渡されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

usePasswordIndirection

データベース資格証明が、userプロパティをキーとして使用して、資格証明マッパーから取得されるかどうかを指定します。trueの場合、資格証明は資格証明マッパーから取得されます。falseの場合、データベースのユーザー名とパスワードは、userプロパティおよびパスワード要素からそれぞれ取得されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

useXaDataSourceInterface

WebLogic ServerでJDBCドライバのXAインタフェースが使用されることを指定します。

データベース接続の作成に使用されるJDBCドライバ・クラスがJDBCドライバのXAバージョンと非XAバージョンの両方を実装している場合、この属性を設定すると、JDBCドライバがXAドライバまたは非XAドライバとして扱われるよう指定できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCOracleParamsBean

データ・ソースのOracleデータベース関連のパラメータが含まれます。

データ・ソースのOracle固有の動作用の構成パラメータは、OracleパラメータBeanを使用して指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCOracleParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

activeGridlink

構成済のアクティブなGridLinkデータ・ソースを示します。コンソールを使用してアクティブなGridLinkデータ・ソースを作成する場合は、この属性をtrueに設定します。FanEnabledがtrueであるか、またはOnsNodeListがnull以外の文字列である場合は、無視されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

affinityPolicy

データ・ソースのアフィニティ・ポリシーを指定します。

オプションは次のとおりです。

  • Transaction: トランザクション・アフィニティ

  • Session: Webセッション・アフィニティ

  • Data: データ・アフィニティ

デフォルト値は「セッション」です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Session、有効な値: Transaction、Session、Data、None

connectionInitializationCallback

接続初期化コールバック・クラスの名前。

この名前は、データ・ソースの作成時に自動的にregisterConnectionInitializationCallbackに渡されます。このクラスはoracle.ucp.jdbc.ConnectionInitializationCallbackを実装する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

fanEnabled

データ・ソースをOracle FANイベントに登録し、データ・ソースでそれらのイベントを処理できるようにします。

この属性を適用できるのは、ONSプロトコルを使用してFAN通知イベントをパブリッシュするRAC構成に対してのみです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

onsNodeList

ONSベースのFANイベントを受け取るためにONSデーモンが接続するリスニング・アドレスとリスニング・ポートのカンマ区切りのリスト。Oracle 11gデータベースに接続する際には必須で、Oracleデータベース・リリース12c以上に接続する場合はオプションです。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

onsWalletFile

SSL証明書を格納するOracleウォレット・ファイルの場所。ONSクライアントがSSLを使用してONSデーモンと通信するように構成されている場合にのみ必要です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

onsWalletPassword

ONSクライアント構成文字列の一部として含まれるウォレット・パスワード属性。この属性は、ONSがSSLプロトコルを使用するように構成されている場合にのみ必要です。

値は暗号化された形式でディスクリプタ・ファイルに格納され、暗号化された形式で管理コンソールに表示されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

oracleEnableJavaNetFastPath

非推奨。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

oracleOptimizeUtf8Conversion

Oracle JDBC UTF-8変換の最適化オプションを有効にします。

タイプ: ブール

oracleProxySession

Oracle JDBCプロキシ認証を有効にします。

  • Oracleドライバに対してのみ適用できます。

  • 資格証明マッピングを使用してWebLogic ServerユーザーIDがデータベース・ユーザーIDにマップされている必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

replayInitiationTimeout

データ・ソースによって許可される、Application Continuityのリプレイ処理がタイムアウトしてリプレイ・セッション・コンテキストを終了するまでの時間(秒)。

  • ゼロ(0)秒に設定すると、begin/endRequestは継続して呼び出されますが、リプレイ処理(フェイルオーバー)が無効になります。カバレージの収集およびパフォーマンスの測定にこれを使用できます。

  • デフォルト値は3600秒です。

  • oracle.ucp.jdbc.ConnectionInitializationCallback」を参照してください

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3600、最小値: 0、最大値: 2147483647

useDatabaseCredentials

有効になっている場合、アプリケーション・サーバー資格証明のかわりにOracleデータベース資格証明がgetConnectionで使用されます。データベース資格証明は、資格証明マッパーでの動作を要求することなく、プロキシ・セッションの取得に使用されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCPropertiesBean

JDBCプロパティのリストが含まれます。

このエンティティにはプロパティはありません。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCPropertyBean

特定のJDBCプロパティを表します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCPropertyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

encryptedValue

暗号化されたプロパティ値のプレーンテキスト値。

値は暗号化された形式でディスクリプタ・ファイルに格納され、暗号化された形式で管理コンソールに表示されます。

setEncryptedValue('string')はオンラインWLSTでは機能しますが、オフラインWLSTでは機能しません。オンラインまたはオフラインWLSTにはsetEncryptedValueEncrypted(encrypt('string'))を使用します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

name

プロパティの名前各プロパティの名前は、プロパティのリスト内で一意である必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

sysPropValue

システム・プロパティとして定義されているプロパティの値。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

value

プロパティの値

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCXAParamsBean

データ・ソースのXA関連パラメータを格納します。

データ・ソースのXA関連動作用の構成パラメータは、XAパラメータBeanを使用して指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JDBCXAParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

keepLogicalConnOpenOnRelease

物理XA接続が接続プールに戻されるときに、WebLogic Serverが、グローバル・トランザクションに対して論理JDBC接続を開いたまま保持できるようにします。

データベース接続の作成に使用されるXAドライバまたはDBMSが、トランザクション処理の継続中に(物理XA接続は接続プールに戻されても)論理JDBC接続を開いたまま保持できるように求める場合、このオプションを選択します。

XAドライバを使用するデータ・ソースにのみ適用されます。

この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

keepXaConnTillTxComplete

トランザクションが完了するまで、接続プールからの同じXAデータベース接続をグローバル・トランザクションに関連付けることができるようにします。

XAドライバを使用する接続プールにのみ適用されます。

この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

needTxCtxOnClose

各種JDBCオブジェクト(結果セット、文、接続など)を終了するときにXAドライバが分散型トランザクション・コンテキストを要求するかどうかを指定します。XAドライバを使用する接続プールにのみ適用されます。

有効化すると、トランザクション・コンテキストを持たないJDBCオブジェクトを終了中にスローされるSQLの例外が抑止されます。

この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

newXaConnForCommit

専用のXA接続がグローバル・トランザクションのコミットおよびロールバック処理に使用されることを指定します。

XAドライバを使用するデータ・ソースにのみ適用されます。

この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

recoverOnlyOnce

トランザクション・マネージャがリソース上で1回のみ復元をコールすることを指定します。XAドライバを使用するデータ・ソースにのみ適用されます。

この設定を使用すると、JDBC XAドライバに関する特定の問題に対処できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

resourceHealthMonitoring

JTAリソースのXAデータ・ソースに対するヘルス・モニタリングを有効化します。有効化すると、MaxXACallMillisに指定した期間内にXAリソースがXA呼出しへの応答に失敗すると、データ・ソースに異常があるものとしてマークされ、リソースに対する以降の呼出しがすべてブロックされます。

このプロパティはXAデータ・リソースのみに適用され、XAドライバ以外を使用するデータ・リソースは無視されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

xaRetryDurationSeconds

トランザクション・マネージャがリソース上で復元操作を実行する際の持続時間を秒単位で決定します。値をゼロに指定すると、再試行は実行されません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0

xaRetryIntervalSeconds

XARetryDurationSecondsが正の値に指定される場合のXA再試行操作間の秒数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60

xaSetTransactionTimeout

WebLogic ServerがXaTransactionTimeoutの値に基づいてトランザクション・ブランチ・タイムアウトを設定できるようにします。

有効化すると、WebLogic Serverトランザクション・マネージャがXAResource.startの前にXAResource.setTransactionTimeout()を呼び出して、XAトランザクション・タイムアウト値またはグローバル・トランザクション・タイムアウトのいずれかを渡します。

XAリソース上でデフォルトのタイムアウト値を超える長期間実行中のトランザクションがある場合、トランザクション・ブランチのタイムアウトを設定できます。

注意:この機能を使用するには、リソース・マネージャ(通常はJDBCドライバ)がjavax.transaction.xa.XAResource.setTransactionTimeout()メソッドをサポートしている必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

xaTransactionTimeout

トランザクション・ブランチのタイムアウトとして設定する秒数。

設定すると、この値がXAリソース・マネージャ(通常はJDBCドライバ)上のXAResource.setTransactionTimeout()コールのトランザクション・タイムアウト値として渡されます。

この値にを設定すると、WebLogic Serverトランザクション・マネージャはグローバルWebLogic Serverトランザクション・タイムアウト(秒単位)をメソッドに渡します。

このプロパティを設定する場合には、グローバルWebLogic Serverトランザクション・タイムアウトと同じか、それよりも大きい値にする必要があります。

注意:トランザクション・ブランチ・タイムアウトを設定できるようにするには、XaSetTransactionTimeoutを有効化する必要があります。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JMSBean

JMSモジュールBeanツリーの最上位。

すべてのJMSモジュールはルートBean (親のないBean)としてJMSBeanを持ちます。このBeanに対応するスキーマ・ネームスペースは、"http://xmlns.oracle.com/weblogic/weblogic-jms"です

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JMSBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

notes

このJMSモジュールの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

version

このファイルのバージョン。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JMSConnectionFactoryBean

接続ファクトリは、JMSクライアントで接続を作成するために使用します。接続ファクトリでは、JMSクライアントに返される接続のプロパティを構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.JMSConnectionFactoryBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDIName

クラスタ化されたJNDIネームスペース内で接続ファクトリをルックアップするのに使用するグローバルJNDI名。

クラスタ環境では、この名前はクラスタ全体に伝播されます。JNDI名をローカル・サーバーにのみバインドし、クラスタの他のサーバーに伝播しないようにするには、「ローカルJNDI名」設定を使用します。

この属性を指定しない場合、クラスタ化されたJNDIネームスペースに接続ファクトリがバインドされません。

タイプ: string

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

接続ファクトリが割り当てられているサーバーのJNDIネームスペース内で、接続ファクトリのルックアップに使用されるローカルJNDI名。クラスタ環境では、この名前はローカル・サーバー・インスタンスにのみバインドされ、クラスタの他のサーバーには伝播されません。

この属性を指定しない場合、ローカルJNDIネームスペースに接続ファクトリがバインドされません。

タイプ: string

name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.LoadBalancingParamsBean

ロード・バランシング・パラメータで、クライアントは構成されているサーバーへの負荷の分散方法を選択できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.LoadBalancingParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

loadBalancingEnabled

接続ファクトリを介して作成された非匿名プロデューサが、分散宛先内で呼出し単位でロード・バランシングされるようにするかどうかを指定します。

  • 有効化すると、関連付けられているメッセージ・プロデューサはsend()またはpublish()が発行されるたびにロード・バランシングされます。

  • 無効化すると、関連付けられているメッセージ・プロデューサは最初のsend()またはpublish()でロード・バランシングされます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

serverAffinityEnabled

サーバー・インスタンスで、分散宛先の複数のメンバー宛先にまたがってコンシューマまたはプロデューサのロード・バランシングを実行するときに、同じサーバー・インスタンス内で動作する他の物理宛先にまたがるロード・バランシングを最初に試行するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

weblogic.j2ee.descriptor.wl.MessageLoggingParamsBean

次のパラメータで、メッセージ・ロギングの処理を制御します。これによって管理者はロギングを制御できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.MessageLoggingParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

messageLoggingEnabled

モジュールで、メッセージのライフサイクルに関する情報をロギングするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

messageLoggingFormat

メッセージに関するどの情報を記録するかを定義します。

有効な値は次のとおりです。

  • %header% - すべてのJMSヘッダー・フィールドがログに記録されます。

  • %properties% - すべてのユーザー定義プロパティがログに記録されます。

  • JMSDeliveryTime - このWebLogic JMS固有の拡張ヘッダー・フィールドがログに記録されます。

  • JMSRedeliveryLimit - このWebLogic JMS固有の拡張ヘッダー・フィールドがログに記録されます。

  • foo - すべての有効なJMSヘッダー・フィールドまたはユーザー定義プロパティがログに記録されます。

複数の値を指定する場合は、値をカンマ区切りのリストとして入力します。%header%%properies%の値では、大文字と小文字は区別されません。たとえば、すべてのJMSヘッダー・フィールドとユーザー・プロパティを指定する場合は、"%header%,%properties%"という値にします。ただし、個々のJMSヘッダー・フィールドおよびユーザー定義プロパティの列挙値では、大文字と小文字が区別されます。個別のJMSヘッダー・フィールドのみを列挙するには、"%header, name, address, city, state, zip"と指定します。

注意: JMSMessageIDフィールドは常にログに書き込まれ、無効にはできません。したがって、メッセージ・ロギング形式が未定義(つまりnull)であるか、または空の文字列として定義されている場合は、ログ・ファイルへの出力にはメッセージのJMSMessageIDのみが含まれます。message-logging-format要素を取得します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

templateBean

この宛先のテンプレートBeanを検索します。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.MulticastParamsBean

特定のサービスのクオリティを許可するトピックでは、TCPなどの接続指向プロトコルではなくマルチキャストを使用してメッセージを受信すると、大幅にパフォーマンスが向上する可能性があります。Beanを戻して、これらのパラメータを構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.MulticastParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

multicastAddress

このトピックがマルチキャスト・コンシューマにメッセージを送信するために使用するIPアドレス。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり:

multicastPort

このトピックがマルチキャスト・コンシューマにメッセージを送信するために使用するIPポート。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6001、最小値: 1、最大値: 65535

multicastTimeToLive

メッセージがコンシューマに到達するまでに通過するルーターの数。値1を指定すると、メッセージは1つのサブネット内に制限されます(ルーターを通過できません)。

この値は、JMSExpirationTimeの値に依存しません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1、最小値: 0、最大値: 255

templateBean

この宛先のテンプレートBeanを検索します。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.PropertyBean

リモート・ネーミング・コンテキストと連携する場合、キー/値のプロパティを設定する必要がある場合があります。このBeanは単一のキー/値のペアを表します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.PropertyBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

key

このBeanのキーを取得します

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

value

このBeanに関連付けられている値を取得します

タイプ: string

weblogic.j2ee.descriptor.wl.QueueBean

キューは、非同期のピア通信に使用されます。キューに配信されたメッセージは、1つのコンシューマに配信されます。キューの動作の特性のいくつかはキューBeanで構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.QueueBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JMSCreateDestinationIdentifier

宛先の参照名または分散宛先のメンバーの参照名。JNDIを利用せずにjavax.jms.Session createQueueまたはcreateTopicを使用して宛先を検索する方法を提供します。この属性の使用方法は、JMSのプログラミングの宛先のルックアップ方法を参照してください。

この名前は、この宛先のターゲットとなるJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があります。ただし、JMSモジュール全体のスコープで一意である必要はありません。たとえば、異なるJMSサーバーに割り当てられているかぎり、2つのキューは同じ宛先名を持つことができます。

注意:この名前はJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があるので、他のJMSモジュールに、この名前と競合する宛先名が含まれているかどうか確認してください。JMSサーバーをターゲットとする宛先名を解決するのは、デプロイヤの役目です。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

JNDIName

JNDIネームスペース内で宛先の検索に使用されるグローバルJNDI名。

クラスタ環境では、この名前はクラスタ全体に伝播されます。JNDI名をローカル・サーバーにのみバインドし、クラスタの他のサーバーに伝播しないようにするには、「ローカルJNDI名」パラメータを使用します。

この属性を指定しない場合、宛先名はグローバルJNDIネームスペース内に通知されません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

SAFExportPolicy

ユーザーがストア・アンド・フォワードを使用する宛先にメッセージを送信できるかどうかを指定します。

  • All すべてのユーザーが、ストア・アンド・フォワードを使用してこの宛先にメッセージを送信できます。

  • None リモート・ユーザーは、ストア・アンド・フォワードを使用して宛先にメッセージを送信できません。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に送信されたメッセージにのみ影響します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: All、有効な値: All、None

attachSender

この宛先に届くメッセージに送信側ユーザーの資格証明が添付されている必要があるかどうかを指定します。この機能を使用する前に、WebLogic JMSプログラマーズ・ガイドのJMSXUserIDに関するドキュメントを参照してください。

  • Supports 必要な場合は、JMSXUserIDプロパティが送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに設定されます。送信側は、AttachJMSXUserIDセキュリティ・プロパティを有効にした接続ファクトリを使用して、メッセージにIDを添付するようにリクエストできます。

  • Never 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティに送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されることはありません。

  • Always 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティには常に送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されます。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に受信したメッセージにのみ影響します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: supports、有効な値: supports、never、always

consumptionPausedAtStartup

起動時に宛先で消費を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に消費を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 消費の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 消費の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultUnitOfOrder

ドメイン、JMSサーバー、宛先名に基づいて、システムで生成される順序単位名をWebLogic Serverが作成するかどうかを指定します。この宛先に届き、まだ順序単位に属していないメッセージは、このデフォルト名を割り当てられます。

このフィールドは、高度な使用にお薦めします。一般的には、アプリケーションの呼出しまたは接続ファクトリ構成を使用してメッセージの順序単位を設定することをお薦めします。分散宛先での強制的な順序付けで宛先のデフォルトの順序単位に依存する場合、アプリケーションでは順序単位のルーティングが適用されないことを認識している必要があります。かわりに、アプリケーションでは、処理の失敗やサービスの移行が発生した場合でも、順番に処理する必要がある特定のメッセージ・セットが指定された同一のメンバー宛先にすべて送信されるように、特別に注意する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

destinationKeys

JMS宛先に届くメッセージのソートに使用できる宛先キーのリスト。

キーは最上位から最下位の順に順序付けられます。複数のキーが指定されている場合、JMSMessageIDに基づいたキーはリストの最後のキーになります。

注意: JMSMessageIDがキーに定義されていない場合は、暗黙的にそれが最後のキーと仮定され、ソート順序は「昇順」(FIFO)に設定されます。

タイプ: stringの配列

制約: 再起動が必要

forwardDelay

コンシューマを持たない共通分散キュー・メンバーが、コンシューマを持つ他の共通分散キュー・メンバーにメッセージを転送するまでに待機する秒数。

デフォルト値 -1でこの機能は無効化され、メッセージは他の共通分散キュー・メンバーに転送されません。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのキューでは無視されます。分散キューにしか適用されません。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: -1、デフォルト値あり: -1

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

incompleteWorkExpirationTime

未完了のUOW内の未配信メッセージが期限切れになるまでの最長時間(ミリ秒)を指定します。このオプションが設定されたメッセージは、配信不能メッセージ用に定義されている有効期限ポリシーに従います。

注意: UOWメッセージのエラー宛先を、「単一のメッセージ配信」値の作業単位処理ポリシーで構成することはできません。

この属性は、作業単位処理ポリシーが「単一のメッセージ配信」値に設定されている場合にのみ有効です。値 -1は、UOWメッセージが期限切れにならないことを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

insertionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの挿入を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に挿入を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

loadBalancingPolicy

この宛先のメンバーにメッセージが配信される方法を指定します。

次の配信方法から選択します。

  • Round-Robin 構成ファイルで定義されている順序に従って各トピック・メンバーに順番にメッセージを処理させて負荷を分散し、セット内の物理的なトピック・メンバーの順序を維持します。各WebLogic Serverインスタンスは、同じ順序を維持しますが、順序内の異なるポイントに存在する場合があります。セット内のトピック・メンバーに重みが割り当てられている場合、そのメンバーは順序内に何度も存在することになります。

  • Random トピック・メンバーに割り当てられた重みを基に、セット内の各メンバーに対する分散の程度を計算します。疑似的なランダム・アクセスによって、トピック・メンバー間でメッセージの負荷を分散します。短期的には、負荷は重みには直接比例しません。長期的には、極限に近い分散が行われます。純粋にランダムな分散にするには、すべての重みを同じ値(通常は1)に設定します。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのキューおよびトピックでは無視されます。分散宛先にしか適用されません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Round-Robin、有効な値: Round-Robin、Random

localJNDIName

宛先リソースが割り当てられているサーバーのJNDIネームスペース内で、宛先のルックアップに使用されるローカルJNDI名。クラスタ環境では、この名前はローカル・サーバー・インスタンスにのみバインドされ、クラスタの他のサーバーには伝播されません。

宛先はローカルJNDI名と(グローバル) JNDI名の両方を持つことができます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

maximumMessageSize

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ。

メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。宛先のメッセージの最大サイズの設定を超えるメッセージをプロジューサが送信すると、ResourceAllocationExceptionが発生します。

最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

messagingPerformancePreference

宛先が、コンシューマに配信する消費可能なメッセージ(存在する場合)の完全なバッチを作成するまでに待機できる期間の長さを制御します。最小値の場合、バッチ処理は無効化されます。デフォルト値の場合、完全でないバッチは待機せずに、ただちに現在消費可能なメッセージによる配信が行われます。デフォルト値より大きい値にチューニングすることで、完全でないバッチがコンシューマに配信される前に、さらなるメッセージに対する最長待機時間を制御できます。

完全なバッチの最大メッセージ数は、JMS接続ファクトリの「最大メッセージ数」の設定によって制御されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 25、最小値: 0、最大値: 100

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

productionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの生成を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に生成を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 生成の休止はこの宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 生成の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

quota

Quotaは、宛先で使用できるシステム・リソースの割当てを制御します。たとえば、宛先で格納できるバイト数をQuotaを使用して構成できます。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBean参照

resetDeliveryCountOnForward

分散キュー・メンバー間でのメッセージ転送時に配信回数をリセットするかどうかを指定します。

デフォルト値はtrueです。その場合は、メッセージが別の分散キュー・メンバーに転送されたときに、配信回数がリセットされます。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのキューでは無視されます。分散キューにしか適用されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

template

宛先の派生元のJMSテンプレート。テンプレートを使用すると、似た構成値を持つ複数の宛先を効率的に定義できます。

JMSテンプレートを指定した場合、デフォルト値に設定されている宛先のパラメータは、実行時にJMSテンプレートからその値を継承します。ただし、JMSテンプレートが定義されていない場合、宛先の構成値は宛先で指定する必要があります。

JMSテンプレートの構成は動的に変更できますが、宛先の構成値は静的です。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 再起動が必要

unitOfOrderRouting

順序単位の一部であるメッセージの宛先として分散宛先メンバーが選択される方法を指定します。「ハッシュ」は、メッセージ・プロデューサが順序単位のhashCodeからメンバー宛先を計算することを指定します。「パス・サービス」の場合、構成した「パス・サービス」によって、メンバー宛先が決定されます。

「順序単位のルーティング」は、WLProducerでプログラム的に設定されたり、接続ファクトリまたは宛先で管理上の理由から設定される場合があります。

「順序単位のルーティング」は動的に構成できません。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのキューおよびトピックでは無視されます。分散宛先にしか適用されません。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Hash

unitOfWorkHandlingPolicy

この宛先で、作業単位(UOW)機能を有効化するかどうかを指定します。UOWは1つの単位として処理されるメッセージのセットです。

  • PassThrough デフォルトでは、この宛先はメッセージをUOWの一部として処理しません。

  • SingleMessageDelivery UOWコンシューマがこの宛先でメッセージを受信する場合にのみ、この値を選択します。選択した場合、UOWメッセージはリストになり、そのリストを格納したObjectMessageとして消費されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: PassThrough、有効な値: PassThrough、SingleMessageDelivery

weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBean

割当てBeanは宛先で使用できるシステム・リソースの割当てを制御します。たとえば、宛先で格納できるバイト数をQuotaBeanを使用して構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

bytesMaximum

この割当てを使用する宛先に格納できる合計バイト数。

値0を設定すると、この割当てを超過せずに、宛先に配置できるメッセージはありません。-1を設定すると、WebLogic Serverによって制限されません。

過剰なバイト数を処理すると、メモリーが飽和状態になります。アプリケーションのロード後に使用可能なシステム・メモリーの容量を考慮し、最大値を決めてください。

保留中のメッセージは考慮されません - つまり、処理中であったり遅延されていたり、もしくは配信が抑制されているメッセージが、メッセージ数やバイト数の割当てに突き合わせて計数されます。

この属性は動的で、いつでも変更できます。割当て制限を低く設定しているときに、割当てオブジェクトがこの制限を超えた場合、割当て量が使用可能になるまで、後続のリクエストは拒否されます。割当て制限を大きくすると、割当てオブジェクトが既存のリクエストを処理できるようになります。

注意:分散宛先メンバーにJMSテンプレートを使用している場合、この最大値はその特定のメンバーにのみ適用され、分散宛先セット全体には適用されません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

messagesMaximum

この割当てを使用する宛先に格納できる合計メッセージ数。

値0を設定すると、この割当てを超過せずに、宛先に配置できるメッセージはありません。-1を設定すると、WebLogic Serverによって制限されません。

過剰なバイト数を処理すると、メモリーが飽和状態になります。アプリケーションのロード後に使用可能なシステム・メモリーの容量を考慮し、最大値を決めてください。

保留中のメッセージは考慮されません - つまり、処理中であったり遅延されていたり、もしくは配信が抑制されているメッセージが、メッセージ数やバイト数の割当てに突き合わせて計数されます。

この属性は動的で、いつでも変更できます。割当て制限を低く設定しているときに、割当てオブジェクトがこの制限を超えた場合、割当て量が使用可能になるまで、後続のリクエストは拒否されます。割当て制限を大きくすると、割当てオブジェクトが既存のリクエストを処理できるようになります。

注意:分散宛先メンバーにJMSテンプレートを使用している場合、この最大値はその特定のメンバーにのみ適用され、分散宛先セット全体には適用されません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

policy

このポリシーは、この割当てを使用する宛先に対して、その宛先がそのメッセージ数の割当てを超過している場合に、長いメッセージの前に短いメッセージを配信するかどうかを指定します。

FIFO」(先入れ先出し)は、割当てに対するリクエストが、受信された順序で発行されるように指定します。割当てに対する特定のリクエストが対応されず、その割当てをリクエストしているクライアントが待機することを受け入れる場合、そのリクエストは対応されるかタイムアウトするまで、割当てに対するその他のすべてのリクエストをブロックします。これによって、大きなリクエストがすでにスペースを待機している場合に短いメッセージが配信されることはありません。

割込み」は、先の対応されていないリクエストより後続のリクエストが先に処理できるように指定します。つまり、現在のリクエストに対して十分な割当てが存在する場合、割当てを待機している他のリクエストがその前に存在する場合でもそのスペースが使用されます。割当てが限られている場合、「割込み」ポリシーでは、大きなリクエストのスペースが不足することがあります。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: FIFO、有効な値: FIFO、Preemptive

shared

割当てを参照する複数の宛先でその割当てを共有するかどうかを指定します。

共有」を有効化すると(デフォルト)、その割当てオブジェクトで定義されているリソースが、その割当てオブジェクトを参照しているすべての宛先によって争奪されます。1つの宛先が多くのメッセージ数またはバイト数を消費すると、他の宛先が割当てを取得できなくなります。

共有」を無効化すると、割当てオブジェクトはテンプレートのように動作します。その割当てオブジェクトを参照している各宛先は、割当てを追跡するためにそのオブジェクトの自身の内部インスタンスを取得します。

同じJMSモジュール内の宛先は、どのような方法でも割当てを共有することができます。ただし、割当ての共有は、同じJMSサーバー内の宛先でのみ可能です。つまり、宛先の両方が同じ割当てを共有し、その割当てでSharedが有効化されている場合、両方が割当てを共有できるのは、どちらも同じJMSサーバーにデプロイされている場合のみです。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFErrorHandlingBean

ストア・アンド・フォワード(SAF)エラー処理では、JMSメッセージの配信がリモートの宛先への転送に失敗した場合に行うアクションを定義します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFErrorHandlingBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

SAFErrorDestination

PolicyRedirectに設定されている場合のエラー宛先を指定します

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFDestinationBean参照

制約: 再起動が必要

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

logFormat

PolicyLogに設定されている場合の情報のロギング方法を指定します

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

policy

このSAFエラー処理リソースのエラー処理ポリシー。

  • 「破棄」- デフォルトでは、期限切れのメッセージは単にシステムから削除されます。削除はログに記録されず、メッセージは別の場所にリダイレクトされません。

  • 「ログ」- 期限切れのメッセージを削除し、メッセージがシステムから削除されたことを示すエントリをサーバー・ログ・ファイルに書き込みます。実際にログに記録される情報は、「ログ・フォーマット」フィールドで定義します。

  • 「リダイレクト」- 期限切れのメッセージを現在の位置から、インポート済のSAF宛先に定義されているエラー宛先へ移動します。

  • 「常に転送」- インポート済の宛先に対して設定されたSAFデフォルト存続時間と、メッセージに対して設定された存続時間を無視するので、期限が切れた後でもメッセージをリモート宛先へ転送します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Discard、有効な値: Discard、Log、Redirect、Always-Forward、Nullが有効: true

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFImportedDestinationsBean

ストア・アンド・フォワード(SAF)インポート済宛先は、異なるクラスタまたはサーバーに存在するSAFキューおよびトピックのコレクションです。これらのSAFキューおよびトピックのセットは同じSAFリモート・コンテキストを参照します。また、JNDI接頭辞、デフォルト存続時間およびSAFエラー処理名も同じものを共有できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFImportedDestinationsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDIPrefix

リモート宛先のローカルJNDI名の先頭に付ける文字列を指定します。

この接頭辞に対する変更は、受信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: string

SAFErrorHandling

インポート済の宛先に使用されるエラー処理構成を指定します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFErrorHandlingBean参照

制約: 再起動が必要

SAFRemoteContext

インポート済の宛先に使用されるリモート・コンテキストを指定します。

リモート・コンテキスト名に対する変更は、格納されているメッセージと受信するメッセージの双方に影響します。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFRemoteContextBean参照

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

timeToLiveDefault

インポートされるJMSメッセージのデフォルトの生存時間の値をミリ秒単位で指定します。JMSメッセージに対して設定された存続時間はこの値をオーバーライドします。ただし、SAFデフォルト存続時間の有効化フィールドがオンになっている場合は除きます。その場合は、インポートされる宛先に対するJMSメッセージの存続時間がオーバーライドされます。

この値に対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 3600000、最小値: -1

unitOfOrderRouting

メッセージの順序単位機能を使用する場合、SAFエージェントの検索に使用するルーティングのタイプを指定します。

  • ハッシュの場合、メッセージ・プロデューサはメッセージの順序単位のハッシュ・コードを使用してSAFエージェントを検索します。

  • パス・サービスの場合、メッセージ・プロデューサはパス・サービスを使用してSAFエージェントを検索します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Hash、有効な値: Hash、PathService

useSAFTimeToLiveDefault

インポートされるJMSメッセージに対して設定された存続時間を「SAFデフォルト存続時間」フィールドで指定した値でオーバーライドするかどうかを制御します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFLoginContextBean

ストア・アンド・フォワード(SAF)ログイン・コンテキストでは、リモート・クラスタまたはサーバーに対するログイン、認証および認可に必要なリモートURLおよびユーザー資格証明を指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFLoginContextBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

loginURL

このSAFログイン・コンテキストを使用する際に接続するURLを指定します。

SAFImportedDestinationsは、SAFLoginContextを持つSAFRemoteContextに関連付けられています。このSAFLoginContextは接続するURLを定義します。

タイプ: string

password

リモートURLへのログインに使用されるユーザー名のパスワード。

SAFLoginContextにPasswordが指定されている場合、SAFPrincipalNameは指定されません。

タイプ: string

制約: 暗号化、Nullが有効: true

username

リモートURLへのログインに使用される名前。

SAFLoginContextにUsernameが指定されている場合、SAFPrincipalNameは指定されません。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFQueueBean

ストア・アンド・フォワード(SAF)キューは、接続の解除された非同期のピア通信に使用されます。SAFキューに配信されるメッセージは、リモートJMSキューに転送されます。SAFキューの動作の特性のいくつかはSAF宛先Beanで構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFQueueBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

SAFErrorHandling

このSAF宛先で使用するエラー処理構成を指定します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFErrorHandlingBean参照

制約: 再起動が必要

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

リモート宛先のローカルJNDI名。

タイプ: string

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

nonPersistentQos

非永続メッセージのサービスの品質を指定します。

  • 必ず1回」の場合、メッセージは、サーバーのクラッシュが発生した場合を除いて、リモート側に1回のみ転送されます。

  • 1回以上」の場合、メッセージはリモート側に1回以上転送されます。サーバーのクラッシュが発生した場合を除いて、メッセージは失われません。ただし、メッセージはリモート・エンドポイントに複数回現れる可能性があります。

  • 最大1回」の場合、メッセージはリモート側に最大1回転送されます。メッセージがリモート・エンドポイントに複数回現れることはありません。ただし、メッセージは失われる可能性があります。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: At-Least-Once、有効な値: At-Most-Once、At-Least-Once、Exactly-Once、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

persistentQos

永続メッセージのサービスの品質を指定します。

  • 必ず1回」の場合、メッセージは、リモート側に1回のみ転送されます

  • 1回以上」の場合、メッセージはリモート側に1回以上転送されます。メッセージはリモート・エンドポイントに複数回現れることがあります。

  • 最大1回」の場合、メッセージはリモート側に最大1回転送されます。メッセージがリモート・エンドポイントに複数回現れることはありません。ただし、メッセージは失われる可能性があります。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Exactly-Once、有効な値: At-Most-Once、At-Least-Once、Exactly-Once、Nullが有効: true

remoteJNDIName

リモート宛先のリモートJNDI名。

タイプ: string

timeToLiveDefault

インポートされるJMSメッセージのデフォルトの生存時間の値をミリ秒単位で指定します。JMSメッセージに対して設定された存続時間はこの値をオーバーライドします。ただし、SAFデフォルト存続時間の有効化フィールドがオンになっている場合は除きます。その場合は、インポートされる宛先に対するJMSメッセージの存続時間がオーバーライドされます。

この値に対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: 最小値: -1

unitOfOrderRouting

メッセージの順序単位機能を使用する場合、SAFエージェントの検索に使用するルーティングのタイプを指定します。

  • ハッシュの場合、プロデューサはメッセージの順序単位のハッシュ・コードを使用してSAFエージェントを検索します。

  • パス・サービスの場合、プロデューサはパス・サービスを使用してSAFエージェントを検索します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、有効な値: Hash、PathService、Nullが有効: true

useSAFTimeToLiveDefault

インポートされるJMSメッセージに対して設定された存続時間を「SAFデフォルト存続時間」フィールドで指定した値でオーバーライドするかどうかを制御します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ブール

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFRemoteContextBean

ストア・アンド・フォワード(SAF)リモート・コンテキストでは、SAFインポート済キューまたはトピックがリモート宛先に接続するために使用するSAFログイン・コンテキストを指定します。SAFリモート・コンテキストでは、SAFインポート済宛先に送信されるメッセージで指定された応答先JMS宛先のプロデューサによって使用される、リモート・クラスタまたはサーバーで構成されるSAFリモート・コンテキストも指定します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFRemoteContextBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compressionThreshold

シリアライズされたメッセージ本文のバイト数。この制限を超えるメッセージは、SAFエージェントのJVM境界を越えて送信される際に、メッセージ圧縮をトリガーします。

メッセージ本文のサイズがしきい値の制限を超えた場合、圧縮は送信側のSAFエージェントのJVMで発生します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

replyToSAFRemoteContextName

リモート・クラスタまたはサーバーのreplyTo宛先で使用されるSAFリモート・コンテキスト名を指定します。

タイプ: string

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFTopicBean

ストア・アンド・フォワード(SAF)トピックは、接続の解除された非同期のピア通信に使用されます。SAFトピックに配信されるメッセージは、リモートJMSトピックに転送されます。SAFトピックの動作の特性のいくつかはSAFDestination Beanで構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFTopicBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

SAFErrorHandling

このSAF宛先で使用するエラー処理構成を指定します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.SAFErrorHandlingBean参照

制約: 再起動が必要

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

リモート宛先のローカルJNDI名。

タイプ: string

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

nonPersistentQos

非永続メッセージのサービスの品質を指定します。

  • 必ず1回」の場合、メッセージは、サーバーのクラッシュが発生した場合を除いて、リモート側に1回のみ転送されます。

  • 1回以上」の場合、メッセージはリモート側に1回以上転送されます。サーバーのクラッシュが発生した場合を除いて、メッセージは失われません。ただし、メッセージはリモート・エンドポイントに複数回現れる可能性があります。

  • 最大1回」の場合、メッセージはリモート側に最大1回転送されます。メッセージがリモート・エンドポイントに複数回現れることはありません。ただし、メッセージは失われる可能性があります。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: At-Least-Once、有効な値: At-Most-Once、At-Least-Once、Exactly-Once、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

persistentQos

永続メッセージのサービスの品質を指定します。

  • 必ず1回」の場合、メッセージは、リモート側に1回のみ転送されます

  • 1回以上」の場合、メッセージはリモート側に1回以上転送されます。メッセージはリモート・エンドポイントに複数回現れることがあります。

  • 最大1回」の場合、メッセージはリモート側に最大1回転送されます。メッセージがリモート・エンドポイントに複数回現れることはありません。ただし、メッセージは失われる可能性があります。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Exactly-Once、有効な値: At-Most-Once、At-Least-Once、Exactly-Once、Nullが有効: true

remoteJNDIName

リモート宛先のリモートJNDI名。

タイプ: string

timeToLiveDefault

インポートされるJMSメッセージのデフォルトの生存時間の値をミリ秒単位で指定します。JMSメッセージに対して設定された存続時間はこの値をオーバーライドします。ただし、SAFデフォルト存続時間の有効化フィールドがオンになっている場合は除きます。その場合は、インポートされる宛先に対するJMSメッセージの存続時間がオーバーライドされます。

この値に対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: 最小値: -1

unitOfOrderRouting

メッセージの順序単位機能を使用する場合、SAFエージェントの検索に使用するルーティングのタイプを指定します。

  • ハッシュの場合、プロデューサはメッセージの順序単位のハッシュ・コードを使用してSAFエージェントを検索します。

  • パス・サービスの場合、プロデューサはパス・サービスを使用してSAFエージェントを検索します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、有効な値: Hash、PathService、Nullが有効: true

useSAFTimeToLiveDefault

インポートされるJMSメッセージに対して設定された存続時間を「SAFデフォルト存続時間」フィールドで指定した値でオーバーライドするかどうかを制御します。

このパラメータに対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ブール

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SecurityParamsBean

クライアントの中には、自身に関連付けられているセキュリティ情報をカスタマイズする必要のあるクライアントもあります。これを行うには、セキュリティ・パラメータBeanを使用します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.SecurityParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

attachJMSXUserId

送信メッセージに認証ユーザー名をアタッチするかどうかを指定します。

有効化すると、宛先でこの機能がサポートされている場合に送信メッセージに認証ユーザー名がアタッチされます。ユーザー名は、JMSXUserIDユーザー・プロパティに配置されます。この機能を使用する前に、WebLogic JMSプログラマーズ・ガイドのJMSXUserIDに関するドキュメントを参照してください。

この設定を動的に変更すると、変更後にこの接続ファクトリを使用して作成されたすべての接続が影響を受けます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean

テンプレートBeanには、宛先属性のデフォルト値が含まれています。宛先にテンプレートを定義し、属性の値を明示的には設定しない場合、その属性の値は定義したテンプレートから取得されます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

attachSender

このテンプレートを使用する宛先に届くメッセージに送信側ユーザーの資格証明が添付されている必要があるかどうかを指定します。

  • Supports 必要な場合は、JMSXUserIDプロパティが送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに設定されます。ConnectionFactoryでAttachJMSXUserID="true"と指定することにより、送信側はメッセージにIDを添付するようにリクエストできます。

  • Never JMSXUserIDプロパティは、送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに設定されません。

  • Always JMSXUserIDプロパティは、送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに常に設定されます。

このプロパティは動的に構成できます。動的に変更した場合は、更新後に受信したメッセージにのみ影響します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: supports、有効な値: supports、never、always

consumptionPausedAtStartup

サーバー起動時にこのテンプレートを使用する宛先で、メッセージの消費が休止されるかどうかを指定します。

  • false サーバー起動時のメッセージ消費の休止がこのテンプレートでは無効化されます。

  • true サーバー起動時のメッセージ消費の休止がこのテンプレートでは有効化されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultUnitOfOrder

ドメイン、JMSサーバー、宛先名に基づいて、システムで生成される順序単位名をWebLogic Serverが作成するかどうかを指定します。この宛先に届き、まだ順序単位に属していないメッセージは、このデフォルト名を割り当てられます。

このフィールドは、高度な使用にお薦めします。一般的には、アプリケーションの呼出しまたは接続ファクトリ構成を使用してメッセージの順序単位を設定することをお薦めします。分散宛先での強制的な順序付けで宛先のデフォルトの順序単位に依存する場合、アプリケーションでは順序単位のルーティングが適用されないことを認識している必要があります。かわりに、アプリケーションでは、処理の失敗やサービスの移行が発生した場合でも、順番に処理する必要がある特定のメッセージ・セットが指定された同一のメンバー宛先にすべて送信されるように、特別に注意する必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

destinationKeys

このJMSテンプレートを使用する宛先に届くメッセージのソートに使用できる宛先キーのリスト。

キーは最上位から最下位の順に順序付けられます。複数のキーが指定されている場合、JMSMessageIDに基づいたキーはリストの最後のキーになります。

注意: JMSMessageIDがキーに定義されていない場合は、暗黙的にそれが最後のキーと仮定され、ソート順序は「昇順」(FIFO)に設定されます。

タイプ: stringの配列

制約: 再起動が必要

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

incompleteWorkExpirationTime

未完了のUOW内の未配信メッセージが期限切れになるまでの最長時間(ミリ秒)を指定します。そのようなメッセージはその後、未配信メッセージに対して定義されている、テンプレートの有効期限ポリシーに従います。

注意: UOWメッセージのためのテンプレートのエラー宛先は、「単一のメッセージ配信」値を使用するように構成することはできません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

insertionPausedAtStartup

サーバー起動時にこのテンプレートを使用する宛先で、新しいメッセージの挿入が休止されるかどうかを指定します。

  • false サーバー起動時のメッセージ挿入の休止がこのテンプレートでは無効化されます。

  • true サーバー起動時のメッセージ挿入の休止がこのテンプレートでは有効化されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

maximumMessageSize

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ。メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。

宛先のメッセージの最大サイズの設定を超えるメッセージをプロジューサが送信すると、ResourceAllocationException が発生します。

最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

最大メッセージ・サイズは動的に構成できますが、受信するメッセージのみ影響を受けます。保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

messagingPerformancePreference

このテンプレートを使用する宛先が、コンシューマに配信する消費可能なメッセージ(存在する場合)の完全なバッチを作成するまでに待機できる期間の長さを制御します。最小値の場合、バッチ処理は無効化されます。デフォルト値の場合、完全でないバッチは待機せずに、ただちに現在消費可能なメッセージによる配信が行われます。デフォルト値より大きい値にチューニングすることで、完全でないバッチがコンシューマに配信される前に、さらなるメッセージに対する最長待機時間を制御できます。

完全なバッチの最大メッセージ数は、JMS接続ファクトリの「最大メッセージ数」の設定によって制御されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 25、最小値: 0、最大値: 100

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

productionPausedAtStartup

サーバー起動時に、このテンプレートを使用する宛先で、新しいメッセージの生成が休止されるかどうかを指定します。

  • false サーバー起動時のメッセージ生成の休止がこのテンプレートでは無効化されます。

  • true サーバー起動時のメッセージ生成の休止がこのテンプレートでは有効化されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

quota

Quotaは、宛先で使用できるシステム・リソースの割当てを制御します。たとえば、宛先で格納できるバイト数をQuotaBeanを使用して構成できます。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBean参照

safExportPolicy

ユーザーが、ストア・アンド・フォワードを使用して、このテンプレートを使用する宛先にメッセージを送信できるかどうかを指定します。

  • All すべてのユーザーが、ストア・アンド・フォワードを使用して宛先にメッセージを送信できます。

  • None リモート・ユーザーは、ストア・アンド・フォワードを使用して宛先にメッセージを送信できません。

このプロパティは動的に構成できます。動的に変更した場合は、更新後に送信されたメッセージにのみ影響します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: All、有効な値: All、None

unitOfWorkHandlingPolicy

このテンプレートを使用する宛先で、作業単位(UOW)機能を有効化するかどうかを指定します。UOWは1つの単位として処理されるメッセージのセットです。

  • PassThrough デフォルトでは、このテンプレートを使用する宛先はメッセージをUOWの一部として処理しません。

  • SingleMessageDelivery この値は、UOWコンシューマでこのテンプレートを使用する宛先に対するメッセージを受信している場合にのみ選択します。選択した場合、UOWメッセージはリストになり、そのリストを格納したObjectMessageとして消費されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: PassThrough、有効な値: PassThrough、SingleMessageDelivery

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ThresholdParamsBean

しきい値は、それを超えると指定した作用が引き起こされるポイントです。このアクション・ポイントは、その値が超えられると、その特定のポイントで定義されているようにロギング、フロー制御または他のアクションが発生します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.ThresholdParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

bytesHigh

ロギングやフロー制御イベントを発生させる上限しきい値(この宛先内の合計バイト数)。java.lang.Long.MAX_VALUEの値は、宛先のロギングおよびフロー制御イベントを無効化します。

バイト数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ

    - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーのログに記録されます。

  • フロー制御

    - フロー制御が有効化されている場合、宛先が防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

値の範囲: <= BytesMaximum; >= BytesThresholdLow

このしきい値に対する変更は、受信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

bytesLow

ロギングやフロー制御イベントを発生させる下限しきい値(この宛先内の合計バイト数)。java.lang.Long.MAX_VALUEの値は、宛先のロギングおよびフロー制御イベントを無効化します。

バイト数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ

    最小しきい値条件を示すメッセージがサーバーのログに記録されます。

  • フロー制御

    - フロー制御が有効化されている場合、宛先が防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

値の範囲: < BytesThresholdHigh

このしきい値に対する変更は、受信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

messagesHigh

ロギングやフロー制御イベントを発生させる上限しきい値(この宛先内の合計メッセージ数)。java.lang.Long.MAX_VALUEの値は、宛先のロギングおよびフロー制御イベントを無効化します。

メッセージ数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ

    - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーのログに記録されます。

  • フロー制御

    - フロー制御が有効化されている場合、宛先が防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

値の範囲: <= MessagesMaximum; >= MessagesThresholdLow

このしきい値に対する変更は、受信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

messagesLow

ロギングやフロー制御イベントを発生させる下限しきい値(この宛先内の合計メッセージ数)。java.lang.Long.MAX_VALUEの値は、宛先のロギングおよびフロー制御イベントを無効化します。

メッセージ数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ

    最小しきい値条件を示すメッセージがサーバーのログに記録されます。

  • フロー制御

    - フロー制御が有効化されている場合、宛先が防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

値の範囲: < MessagesThresholdHigh

このしきい値に対する変更は、受信メッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

templateBean

この宛先のテンプレートBeanを検索します。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.j2ee.descriptor.wl.TopicBean

トピックは、非同期のピア通信に使用されます。トピックに配信されたメッセージは、すべてのトピック・コンシューマに配信されます。トピックの動作の特性のいくつかはトピックBeanで構成できます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.TopicBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JMSCreateDestinationIdentifier

宛先の参照名または分散宛先のメンバーの参照名。JNDIを利用せずにjavax.jms.Session createQueueまたはcreateTopicを使用して宛先を検索する方法を提供します。この属性の使用方法は、JMSのプログラミングの宛先のルックアップ方法を参照してください。

この名前は、この宛先のターゲットとなるJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があります。ただし、JMSモジュール全体のスコープで一意である必要はありません。たとえば、異なるJMSサーバーに割り当てられているかぎり、2つのキューは同じ宛先名を持つことができます。

注意:この名前はJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があるので、他のJMSモジュールに、この名前と競合する宛先名が含まれているかどうか確認してください。JMSサーバーをターゲットとする宛先名を解決するのは、デプロイヤの役目です。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

JNDIName

JNDIネームスペース内で宛先の検索に使用されるグローバルJNDI名。

クラスタ環境では、この名前はクラスタ全体に伝播されます。JNDI名をローカル・サーバーにのみバインドし、クラスタの他のサーバーに伝播しないようにするには、「ローカルJNDI名」パラメータを使用します。

この属性を指定しない場合、宛先名はグローバルJNDIネームスペース内に通知されません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

SAFExportPolicy

ユーザーがストア・アンド・フォワードを使用する宛先にメッセージを送信できるかどうかを指定します。

  • All すべてのユーザーが、ストア・アンド・フォワードを使用してこの宛先にメッセージを送信できます。

  • None リモート・ユーザーは、ストア・アンド・フォワードを使用して宛先にメッセージを送信できません。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に送信されたメッセージにのみ影響します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: All、有効な値: All、None

attachSender

この宛先に届くメッセージに送信側ユーザーの資格証明が添付されている必要があるかどうかを指定します。この機能を使用する前に、WebLogic JMSプログラマーズ・ガイドのJMSXUserIDに関するドキュメントを参照してください。

  • Supports 必要な場合は、JMSXUserIDプロパティが送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに設定されます。送信側は、AttachJMSXUserIDセキュリティ・プロパティを有効にした接続ファクトリを使用して、メッセージにIDを添付するようにリクエストできます。

  • Never 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティに送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されることはありません。

  • Always 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティには常に送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されます。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に受信したメッセージにのみ影響します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: supports、有効な値: supports、never、always

consumptionPausedAtStartup

起動時に宛先で消費を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に消費を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 消費の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 消費の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultUnitOfOrder

ドメイン、JMSサーバー、宛先名に基づいて、システムで生成される順序単位名をWebLogic Serverが作成するかどうかを指定します。この宛先に届き、まだ順序単位に属していないメッセージは、このデフォルト名を割り当てられます。

このフィールドは、高度な使用にお薦めします。一般的には、アプリケーションの呼出しまたは接続ファクトリ構成を使用してメッセージの順序単位を設定することをお薦めします。分散宛先での強制的な順序付けで宛先のデフォルトの順序単位に依存する場合、アプリケーションでは順序単位のルーティングが適用されないことを認識している必要があります。かわりに、アプリケーションでは、処理の失敗やサービスの移行が発生した場合でも、順番に処理する必要がある特定のメッセージ・セットが指定された同一のメンバー宛先にすべて送信されるように、特別に注意する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

destinationKeys

JMS宛先に届くメッセージのソートに使用できる宛先キーのリスト。

キーは最上位から最下位の順に順序付けられます。複数のキーが指定されている場合、JMSMessageIDに基づいたキーはリストの最後のキーになります。

注意: JMSMessageIDがキーに定義されていない場合は、暗黙的にそれが最後のキーと仮定され、ソート順序は「昇順」(FIFO)に設定されます。

タイプ: stringの配列

制約: 再起動が必要

forwardingPolicy

送信されたメッセージをすべてのメンバーに転送するかどうかを指定する共通分散トピックのメッセージ転送ポリシー。

有効な値は、次のとおりです。

  • Replicated - デフォルト。すべての物理トピック・メンバーは各送信済メッセージを受信します。メッセージが物理トピック・メンバーのいずれかに着信する場合、該当する共通分散トピックの他のメンバーにこのメッセージのコピーが転送されます。いずれかの特定のメンバー上のサブスクリプションは、共通分散トピックの論理名または特定の共通分散トピック・メンバーに送信されたメッセージのコピーを取得します。

  • Partitioned - メッセージを受信する物理メンバーはメッセージを認識する共通分散トピックのメンバーのみになります。メッセージがパーティション化された共通分散トピックの論理名にパブリッシュされるとき、特定の1つの物理トピック・メンバー上にのみ着信します。メッセージが物理トピック・メンバー上に着信すると、メッセージは共通分散宛先の残りのメンバーには転送されず、他の物理トピック・メンバー上のサブスクライバは当該メッセージのコピーを取得しません。パーティション化機能はWebLogic 10.3.4 (11gR1PS3)で追加されました。

「ロード・バランシングの有効化」属性の値に関係なく、レプリケート分散トピックの論理JNDI名を使用するパブリッシャが1つのメンバー上に作成され、各send呼出しでメッセージが同じメンバーにパブリッシュされます。この動作は、共通分散トピックを使用する以前のリリースのWebLogic Serverと下位互換性があります。これと同じ条件で、パーティション化分散トピックが同じメンバーにパブリッシュされるのは、「ロード・バランシングの有効化」属性がfalseに設定されている場合のみです。「ロード・バランシングの有効化」属性がtrueに設定されている場合、パーティション化分散トピックへのパブリッシャは、共通分散トピックの全メンバーでロード・バランシングされるメッセージをパブリッシュします。

通常、新規アプリケーションでは、新規のパーティション化転送ポリシーを、次のように構成された共通分散トピックの論理サブスクリプション・トポロジと組み合せて使用します: (1)各物理メンバー上で直接作成された同名の物理サブスクリプション、(2)制限なしのクライアントIDポリシー、(3)「共有可能」のサブスクリプション共有ポリシー。WL 10.3.4のメッセージドリブンBean (MDB)には、このようなトポロジを自動で設定する「トピック・メッセージ分散モード」オプションがあります。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのトピックでは無視されます。分散トピックにしか適用されません。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Replicated、有効な値: Partitioned、Replicated

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

incompleteWorkExpirationTime

未完了のUOW内の未配信メッセージが期限切れになるまでの最長時間(ミリ秒)を指定します。このオプションが設定されたメッセージは、配信不能メッセージ用に定義されている有効期限ポリシーに従います。

注意: UOWメッセージのエラー宛先を、「単一のメッセージ配信」値の作業単位処理ポリシーで構成することはできません。

この属性は、作業単位処理ポリシーが「単一のメッセージ配信」値に設定されている場合にのみ有効です。値 -1は、UOWメッセージが期限切れにならないことを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

insertionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの挿入を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に挿入を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

loadBalancingPolicy

この宛先のメンバーにメッセージが配信される方法を指定します。

次の配信方法から選択します。

  • Round-Robin 構成ファイルで定義されている順序に従って各トピック・メンバーに順番にメッセージを処理させて負荷を分散し、セット内の物理的なトピック・メンバーの順序を維持します。各WebLogic Serverインスタンスは、同じ順序を維持しますが、順序内の異なるポイントに存在する場合があります。セット内のトピック・メンバーに重みが割り当てられている場合、そのメンバーは順序内に何度も存在することになります。

  • Random トピック・メンバーに割り当てられた重みを基に、セット内の各メンバーに対する分散の程度を計算します。疑似的なランダム・アクセスによって、トピック・メンバー間でメッセージの負荷を分散します。短期的には、負荷は重みには直接比例しません。長期的には、極限に近い分散が行われます。純粋にランダムな分散にするには、すべての重みを同じ値(通常は1)に設定します。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのキューおよびトピックでは無視されます。分散宛先にしか適用されません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Round-Robin、有効な値: Round-Robin、Random

localJNDIName

宛先リソースが割り当てられているサーバーのJNDIネームスペース内で、宛先のルックアップに使用されるローカルJNDI名。クラスタ環境では、この名前はローカル・サーバー・インスタンスにのみバインドされ、クラスタの他のサーバーには伝播されません。

宛先はローカルJNDI名と(グローバル) JNDI名の両方を持つことができます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

maximumMessageSize

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ。

メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。宛先のメッセージの最大サイズの設定を超えるメッセージをプロジューサが送信すると、ResourceAllocationExceptionが発生します。

最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

messagingPerformancePreference

宛先が、コンシューマに配信する消費可能なメッセージ(存在する場合)の完全なバッチを作成するまでに待機できる期間の長さを制御します。最小値の場合、バッチ処理は無効化されます。デフォルト値の場合、完全でないバッチは待機せずに、ただちに現在消費可能なメッセージによる配信が行われます。デフォルト値より大きい値にチューニングすることで、完全でないバッチがコンシューマに配信される前に、さらなるメッセージに対する最長待機時間を制御できます。

完全なバッチの最大メッセージ数は、JMS接続ファクトリの「最大メッセージ数」の設定によって制御されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 25、最小値: 0、最大値: 100

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

productionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの生成を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に生成を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 生成の休止はこの宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 生成の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

quota

Quotaは、宛先で使用できるシステム・リソースの割当てを制御します。たとえば、宛先で格納できるバイト数をQuotaを使用して構成できます。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBean参照

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

template

宛先の派生元のJMSテンプレート。テンプレートを使用すると、似た構成値を持つ複数の宛先を効率的に定義できます。

JMSテンプレートを指定した場合、デフォルト値に設定されている宛先のパラメータは、実行時にJMSテンプレートからその値を継承します。ただし、JMSテンプレートが定義されていない場合、宛先の構成値は宛先で指定する必要があります。

JMSテンプレートの構成は動的に変更できますが、宛先の構成値は静的です。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 再起動が必要

unitOfOrderRouting

順序単位の一部であるメッセージの宛先として分散宛先メンバーが選択される方法を指定します。「ハッシュ」は、メッセージ・プロデューサが順序単位のhashCodeからメンバー宛先を計算することを指定します。「パス・サービス」の場合、構成した「パス・サービス」によって、メンバー宛先が決定されます。

「順序単位のルーティング」は、WLProducerでプログラム的に設定されたり、接続ファクトリまたは宛先で管理上の理由から設定される場合があります。

「順序単位のルーティング」は動的に構成できません。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのキューおよびトピックでは無視されます。分散宛先にしか適用されません。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Hash

unitOfWorkHandlingPolicy

この宛先で、作業単位(UOW)機能を有効化するかどうかを指定します。UOWは1つの単位として処理されるメッセージのセットです。

  • PassThrough デフォルトでは、この宛先はメッセージをUOWの一部として処理しません。

  • SingleMessageDelivery UOWコンシューマがこの宛先でメッセージを受信する場合にのみ、この値を選択します。選択した場合、UOWメッセージはリストになり、そのリストを格納したObjectMessageとして消費されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: PassThrough、有効な値: PassThrough、SingleMessageDelivery

weblogic.j2ee.descriptor.wl.TransactionParamsBean

トランザクション・パラメータBeanでは、トランザクションの処理方法を制御します。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.TransactionParamsBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

XAConnectionFactoryEnabled

キューまたはトピックの接続ファクトリのかわりに、XAキューまたはXAトピックの接続ファクトリが戻されるかどうかを指定します。XA接続ファクトリを使用するとXAConnectionを作成できます。このXAConnectionはXASessionの作成に使用でき、このXASessionを使用すると、トランザクション・マネージャの内部で使用するためのXAResourceを取得できます。

さらに、この属性はJTA対応のセッションを接続ファクトリで作成するかどうかを指定します。trueを指定すると、関連付けられているメッセージ・プロデューサおよびメッセージ・コンシューマは、トランザクション・コンテキストの実行スレッドを調査します。そうしない場合、現在のJTAトランザクションは無視されます。

注意: トランザクション・セッションは、設定にかかわらず独自の内部トランザクションのために現在のスレッド・トランザクション・コンテキストを無視します。この設定は、非トランザクション・セッションのみに適用されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

transactionTimeout

この接続ファクトリで作成された接続上のすべてのトランザクションのタイムアウト値(秒)。

タイムアウト時間がすぎてもトランザクション・セッションがアクティブな場合、トランザクションはロールバックされます。値0は、デフォルト値が使用されることを示します。存在時間の長いトランザクションがある場合、この属性の値を調整してトランザクションを完了させることができます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 3600、最小値: 0、最大値: 2147483647

weblogic.j2ee.descriptor.wl.UniformDistributedQueueBean

共通分散キューは、メンバーが構成の一部として構成されている分散キューです。同じ構成を共有するため、メンバーは均一です。共通分散キューのターゲットの基準に適合する各JMSサーバーには、メンバーが1つあります。たとえば、共通分散キューのターゲットがクラスタの場合、クラスタ内の各JMSサーバーに1つのメンバーが作成されます。ターゲットが変更されると、メンバーが作成および破棄されます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.UniformDistributedQueueBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JMSCreateDestinationIdentifier

宛先の参照名または分散宛先のメンバーの参照名。JNDIを利用せずにjavax.jms.Session createQueueまたはcreateTopicを使用して宛先を検索する方法を提供します。この属性の使用方法は、JMSのプログラミングの宛先のルックアップ方法を参照してください。

この名前は、この宛先のターゲットとなるJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があります。ただし、JMSモジュール全体のスコープで一意である必要はありません。たとえば、異なるJMSサーバーに割り当てられているかぎり、2つのキューは同じ宛先名を持つことができます。

注意:この名前はJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があるので、他のJMSモジュールに、この名前と競合する宛先名が含まれているかどうか確認してください。JMSサーバーをターゲットとする宛先名を解決するのは、デプロイヤの役目です。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

JNDIName

JNDIネームスペース内で宛先の検索に使用されるグローバルJNDI名。

クラスタ環境では、この名前はクラスタ全体に伝播されます。JNDI名をローカル・サーバーにのみバインドし、クラスタの他のサーバーに伝播しないようにするには、「ローカルJNDI名」パラメータを使用します。

この属性を指定しない場合、宛先名はグローバルJNDIネームスペース内に通知されません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

SAFExportPolicy

ユーザーがストア・アンド・フォワードを使用する宛先にメッセージを送信できるかどうかを指定します。

  • All すべてのユーザーが、ストア・アンド・フォワードを使用してこの宛先にメッセージを送信できます。

  • None リモート・ユーザーは、ストア・アンド・フォワードを使用して宛先にメッセージを送信できません。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に送信されたメッセージにのみ影響します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: All、有効な値: All、None

attachSender

この宛先に届くメッセージに送信側ユーザーの資格証明が添付されている必要があるかどうかを指定します。この機能を使用する前に、WebLogic JMSプログラマーズ・ガイドのJMSXUserIDに関するドキュメントを参照してください。

  • Supports 必要な場合は、JMSXUserIDプロパティが送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに設定されます。送信側は、AttachJMSXUserIDセキュリティ・プロパティを有効にした接続ファクトリを使用して、メッセージにIDを添付するようにリクエストできます。

  • Never 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティに送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されることはありません。

  • Always 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティには常に送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されます。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に受信したメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: supports、有効な値: supports、never、always

consumptionPausedAtStartup

起動時に宛先で消費を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に消費を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 消費の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 消費の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultUnitOfOrder

ドメイン、JMSサーバー、宛先名に基づいて、システムで生成される順序単位名をWebLogic Serverが作成するかどうかを指定します。この宛先に届き、まだ順序単位に属していないメッセージは、このデフォルト名を割り当てられます。

このフィールドは、高度な使用にお薦めします。一般的には、アプリケーションの呼出しまたは接続ファクトリ構成を使用してメッセージの順序単位を設定することをお薦めします。分散宛先での強制的な順序付けで宛先のデフォルトの順序単位に依存する場合、アプリケーションでは順序単位のルーティングが適用されないことを認識している必要があります。かわりに、アプリケーションでは、処理の失敗やサービスの移行が発生した場合でも、順番に処理する必要がある特定のメッセージ・セットが指定された同一のメンバー宛先にすべて送信されるように、特別に注意する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

destinationKeys

JMS宛先に届くメッセージのソートに使用できる宛先キーのリスト。

キーは最上位から最下位の順に順序付けられます。複数のキーが指定されている場合、JMSMessageIDに基づいたキーはリストの最後のキーになります。

注意: JMSMessageIDがキーに定義されていない場合は、暗黙的にそれが最後のキーと仮定され、ソート順序は「昇順」(FIFO)に設定されます。

タイプ: stringの配列

制約: 再起動が必要

forwardDelay

コンシューマを持たない共通分散キュー・メンバーが、コンシューマを持つ他の共通分散キュー・メンバーにメッセージを転送するまでに待機する秒数。

デフォルト値 -1でこの機能は無効化され、メッセージは他の共通分散キュー・メンバーに転送されません。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのキューでは無視されます。分散キューにしか適用されません。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: -1、デフォルト値あり: -1

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

incompleteWorkExpirationTime

未完了のUOW内の未配信メッセージが期限切れになるまでの最長時間(ミリ秒)を指定します。このオプションが設定されたメッセージは、配信不能メッセージ用に定義されている有効期限ポリシーに従います。

注意: UOWメッセージのエラー宛先を、「単一のメッセージ配信」値の作業単位処理ポリシーで構成することはできません。

この属性は、作業単位処理ポリシーが「単一のメッセージ配信」値に設定されている場合にのみ有効です。値 -1は、UOWメッセージが期限切れにならないことを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

insertionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの挿入を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に挿入を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

loadBalancingPolicy

この宛先のメンバーにメッセージが配信される方法を指定します。

次の配信方法から選択します。

  • Round-Robin 構成ファイルで定義されている順序に従って各トピック・メンバーに順番にメッセージを処理させて負荷を分散し、セット内の物理的なトピック・メンバーの順序を維持します。各WebLogic Serverインスタンスは、同じ順序を維持しますが、順序内の異なるポイントに存在する場合があります。セット内のトピック・メンバーに重みが割り当てられている場合、そのメンバーは順序内に何度も存在することになります。

  • Random トピック・メンバーに割り当てられた重みを基に、セット内の各メンバーに対する分散の程度を計算します。疑似的なランダム・アクセスによって、トピック・メンバー間でメッセージの負荷を分散します。短期的には、負荷は重みには直接比例しません。長期的には、極限に近い分散が行われます。純粋にランダムな分散にするには、すべての重みを同じ値(通常は1)に設定します。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのキューおよびトピックでは無視されます。分散宛先にしか適用されません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Round-Robin、有効な値: Round-Robin、Random

localJNDIName

宛先リソースが割り当てられているサーバーのJNDIネームスペース内で、宛先のルックアップに使用されるローカルJNDI名。クラスタ環境では、この名前はローカル・サーバー・インスタンスにのみバインドされ、クラスタの他のサーバーには伝播されません。

宛先はローカルJNDI名と(グローバル) JNDI名の両方を持つことができます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

maximumMessageSize

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ。

メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。宛先のメッセージの最大サイズの設定を超えるメッセージをプロジューサが送信すると、ResourceAllocationExceptionが発生します。

最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

messagingPerformancePreference

宛先が、コンシューマに配信する消費可能なメッセージ(存在する場合)の完全なバッチを作成するまでに待機できる期間の長さを制御します。最小値の場合、バッチ処理は無効化されます。デフォルト値の場合、完全でないバッチは待機せずに、ただちに現在消費可能なメッセージによる配信が行われます。デフォルト値より大きい値にチューニングすることで、完全でないバッチがコンシューマに配信される前に、さらなるメッセージに対する最長待機時間を制御できます。

完全なバッチの最大メッセージ数は、JMS接続ファクトリの「最大メッセージ数」の設定によって制御されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 25、最小値: 0、最大値: 100

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

productionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの生成を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に生成を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 生成の休止はこの宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 生成の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

quota

Quotaは、宛先で使用できるシステム・リソースの割当てを制御します。たとえば、宛先で格納できるバイト数をQuotaを使用して構成できます。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBean参照

resetDeliveryCountOnForward

分散キュー・メンバー間でのメッセージ転送時に配信回数をリセットするかどうかを指定します。

デフォルト値はtrueです。その場合は、メッセージが別の分散キュー・メンバーに転送されたときに、配信回数がリセットされます。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのキューでは無視されます。分散キューにしか適用されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

template

宛先の派生元のJMSテンプレート。テンプレートを使用すると、似た構成値を持つ複数の宛先を効率的に定義できます。

JMSテンプレートを指定した場合、デフォルト値に設定されている宛先のパラメータは、実行時にJMSテンプレートからその値を継承します。ただし、JMSテンプレートが定義されていない場合、宛先の構成値は宛先で指定する必要があります。

JMSテンプレートの構成は動的に変更できますが、宛先の構成値は静的です。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 再起動が必要

unitOfOrderRouting

順序単位の一部であるメッセージの宛先として分散宛先メンバーが選択される方法を指定します。「ハッシュ」は、メッセージ・プロデューサが順序単位のhashCodeからメンバー宛先を計算することを指定します。「パス・サービス」の場合、構成した「パス・サービス」によって、メンバー宛先が決定されます。

「順序単位のルーティング」は、WLProducerでプログラム的に設定されたり、接続ファクトリまたは宛先で管理上の理由から設定される場合があります。

「順序単位のルーティング」は動的に構成できません。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのキューおよびトピックでは無視されます。分散宛先にしか適用されません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Hash

unitOfWorkHandlingPolicy

この宛先で、作業単位(UOW)機能を有効化するかどうかを指定します。UOWは1つの単位として処理されるメッセージのセットです。

  • PassThrough デフォルトでは、この宛先はメッセージをUOWの一部として処理しません。

  • SingleMessageDelivery UOWコンシューマがこの宛先でメッセージを受信する場合にのみ、この値を選択します。選択した場合、UOWメッセージはリストになり、そのリストを格納したObjectMessageとして消費されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: PassThrough、有効な値: PassThrough、SingleMessageDelivery

weblogic.j2ee.descriptor.wl.UniformDistributedTopicBean

共通分散トピックは、メンバーが構成の一部として構成されている分散トピックです。同じ構成を共有するため、メンバーは均一です。共通分散トピックのターゲットの基準に適合する各JMSサーバーには、メンバーが1つあります。たとえば、共通分散トピックのターゲットがクラスタの場合、クラスタ内の各JMSサーバーに1つのメンバーが作成されます。ターゲットが変更されると、メンバーが作成および破棄されます。

weblogic.j2ee.descriptor.wl.UniformDistributedTopicBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JMSCreateDestinationIdentifier

宛先の参照名または分散宛先のメンバーの参照名。JNDIを利用せずにjavax.jms.Session createQueueまたはcreateTopicを使用して宛先を検索する方法を提供します。この属性の使用方法は、JMSのプログラミングの宛先のルックアップ方法を参照してください。

この名前は、この宛先のターゲットとなるJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があります。ただし、JMSモジュール全体のスコープで一意である必要はありません。たとえば、異なるJMSサーバーに割り当てられているかぎり、2つのキューは同じ宛先名を持つことができます。

注意:この名前はJMSサーバーのスコープ内で一意である必要があるので、他のJMSモジュールに、この名前と競合する宛先名が含まれているかどうか確認してください。JMSサーバーをターゲットとする宛先名を解決するのは、デプロイヤの役目です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

JNDIName

JNDIネームスペース内で宛先の検索に使用されるグローバルJNDI名。

クラスタ環境では、この名前はクラスタ全体に伝播されます。JNDI名をローカル・サーバーにのみバインドし、クラスタの他のサーバーに伝播しないようにするには、「ローカルJNDI名」パラメータを使用します。

この属性を指定しない場合、宛先名はグローバルJNDIネームスペース内に通知されません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

SAFExportPolicy

ユーザーがストア・アンド・フォワードを使用する宛先にメッセージを送信できるかどうかを指定します。

  • All すべてのユーザーが、ストア・アンド・フォワードを使用してこの宛先にメッセージを送信できます。

  • None リモート・ユーザーは、ストア・アンド・フォワードを使用して宛先にメッセージを送信できません。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に送信されたメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: All、有効な値: All、None

attachSender

この宛先に届くメッセージに送信側ユーザーの資格証明が添付されている必要があるかどうかを指定します。この機能を使用する前に、WebLogic JMSプログラマーズ・ガイドのJMSXUserIDに関するドキュメントを参照してください。

  • Supports 必要な場合は、JMSXUserIDプロパティが送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルに設定されます。送信側は、AttachJMSXUserIDセキュリティ・プロパティを有効にした接続ファクトリを使用して、メッセージにIDを添付するようにリクエストできます。

  • Never 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティに送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されることはありません。

  • Always 接続ファクトリでAttachJMSXUserIDプロパティがどのように構成されていても、JMSXUserIDプロパティには常に送信側ユーザーのセキュリティ・プリンシパルが設定されます。

この属性は動的に構成できます。この属性を動的に変更した場合は、更新後に受信したメッセージにのみ影響します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: supports、有効な値: supports、never、always

consumptionPausedAtStartup

起動時に宛先で消費を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に消費を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 消費の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 消費の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultTargetingEnabled

このJMSリソースが、デフォルトの親モジュールのターゲット指定を行うのか、サブデプロイメントのターゲット指定メカニズムを使用するのかを指定します。

Trueに設定すると、このリソースは暗黙的に、親モジュールのターゲット指定を継承します。Falseに設定すると、このリソースはサブデプロイメントのターゲット(指定されている場合)に基づいてターゲット指定されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

defaultUnitOfOrder

ドメイン、JMSサーバー、宛先名に基づいて、システムで生成される順序単位名をWebLogic Serverが作成するかどうかを指定します。この宛先に届き、まだ順序単位に属していないメッセージは、このデフォルト名を割り当てられます。

このフィールドは、高度な使用にお薦めします。一般的には、アプリケーションの呼出しまたは接続ファクトリ構成を使用してメッセージの順序単位を設定することをお薦めします。分散宛先での強制的な順序付けで宛先のデフォルトの順序単位に依存する場合、アプリケーションでは順序単位のルーティングが適用されないことを認識している必要があります。かわりに、アプリケーションでは、処理の失敗やサービスの移行が発生した場合でも、順番に処理する必要がある特定のメッセージ・セットが指定された同一のメンバー宛先にすべて送信されるように、特別に注意する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

destinationKeys

JMS宛先に届くメッセージのソートに使用できる宛先キーのリスト。

キーは最上位から最下位の順に順序付けられます。複数のキーが指定されている場合、JMSMessageIDに基づいたキーはリストの最後のキーになります。

注意: JMSMessageIDがキーに定義されていない場合は、暗黙的にそれが最後のキーと仮定され、ソート順序は「昇順」(FIFO)に設定されます。

タイプ: stringの配列

制約: 再起動が必要

forwardingPolicy

送信されたメッセージをすべてのメンバーに転送するかどうかを指定する共通分散トピックのメッセージ転送ポリシー。

有効な値は、次のとおりです。

  • Replicated - デフォルト。すべての物理トピック・メンバーは各送信済メッセージを受信します。メッセージが物理トピック・メンバーのいずれかに着信する場合、該当する共通分散トピックの他のメンバーにこのメッセージのコピーが転送されます。いずれかの特定のメンバー上のサブスクリプションは、共通分散トピックの論理名または特定の共通分散トピック・メンバーに送信されたメッセージのコピーを取得します。

  • Partitioned - メッセージを受信する物理メンバーはメッセージを認識する共通分散トピックのメンバーのみになります。メッセージがパーティション化された共通分散トピックの論理名にパブリッシュされるとき、特定の1つの物理トピック・メンバー上にのみ着信します。メッセージが物理トピック・メンバー上に着信すると、メッセージは共通分散宛先の残りのメンバーには転送されず、他の物理トピック・メンバー上のサブスクライバは当該メッセージのコピーを取得しません。パーティション化機能はWebLogic 10.3.4 (11gR1PS3)で追加されました。

「ロード・バランシングの有効化」属性の値に関係なく、レプリケート分散トピックの論理JNDI名を使用するパブリッシャが1つのメンバー上に作成され、各send呼出しでメッセージが同じメンバーにパブリッシュされます。この動作は、共通分散トピックを使用する以前のリリースのWebLogic Serverと下位互換性があります。これと同じ条件で、パーティション化分散トピックが同じメンバーにパブリッシュされるのは、「ロード・バランシングの有効化」属性がfalseに設定されている場合のみです。「ロード・バランシングの有効化」属性がtrueに設定されている場合、パーティション化分散トピックへのパブリッシャは、共通分散トピックの全メンバーでロード・バランシングされるメッセージをパブリッシュします。

通常、新規アプリケーションでは、新規のパーティション化転送ポリシーを、次のように構成された共通分散トピックの論理サブスクリプション・トポロジと組み合せて使用します: (1)各物理メンバー上で直接作成された同名の物理サブスクリプション、(2)制限なしのクライアントIDポリシー、(3)「共有可能」のサブスクリプション共有ポリシー。WL 10.3.4のメッセージドリブンBean (MDB)には、このようなトポロジを自動で設定する「トピック・メッセージ分散モード」オプションがあります。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのトピックでは無視されます。分散トピックにしか適用されません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Replicated、有効な値: Partitioned、Replicated

id

このBeanインスタンスの一意の識別子を返します。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

incompleteWorkExpirationTime

未完了のUOW内の未配信メッセージが期限切れになるまでの最長時間(ミリ秒)を指定します。このオプションが設定されたメッセージは、配信不能メッセージ用に定義されている有効期限ポリシーに従います。

注意: UOWメッセージのエラー宛先を、「単一のメッセージ配信」値の作業単位処理ポリシーで構成することはできません。

この属性は、作業単位処理ポリシーが「単一のメッセージ配信」値に設定されている場合にのみ有効です。値 -1は、UOWメッセージが期限切れにならないことを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

insertionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの挿入を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に挿入を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 挿入の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

loadBalancingPolicy

この宛先のメンバーにメッセージが配信される方法を指定します。

次の配信方法から選択します。

  • Round-Robin 構成ファイルで定義されている順序に従って各トピック・メンバーに順番にメッセージを処理させて負荷を分散し、セット内の物理的なトピック・メンバーの順序を維持します。各WebLogic Serverインスタンスは、同じ順序を維持しますが、順序内の異なるポイントに存在する場合があります。セット内のトピック・メンバーに重みが割り当てられている場合、そのメンバーは順序内に何度も存在することになります。

  • Random トピック・メンバーに割り当てられた重みを基に、セット内の各メンバーに対する分散の程度を計算します。疑似的なランダム・アクセスによって、トピック・メンバー間でメッセージの負荷を分散します。短期的には、負荷は重みには直接比例しません。長期的には、極限に近い分散が行われます。純粋にランダムな分散にするには、すべての重みを同じ値(通常は1)に設定します。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのキューおよびトピックでは無視されます。分散宛先にしか適用されません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Round-Robin、有効な値: Round-Robin、Random

localJNDIName

宛先リソースが割り当てられているサーバーのJNDIネームスペース内で、宛先のルックアップに使用されるローカルJNDI名。クラスタ環境では、この名前はローカル・サーバー・インスタンスにのみバインドされ、クラスタの他のサーバーには伝播されません。

宛先はローカルJNDI名と(グローバル) JNDI名の両方を持つことができます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

maximumMessageSize

この宛先でプロデューサから受信するメッセージの最大サイズ。

メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。宛先のメッセージの最大サイズの設定を超えるメッセージをプロジューサが送信すると、ResourceAllocationExceptionが発生します。

最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

この属性は動的に構成できますが、新しく配信されるメッセージにのみ適用され、すでに保存されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

messagingPerformancePreference

宛先が、コンシューマに配信する消費可能なメッセージ(存在する場合)の完全なバッチを作成するまでに待機できる期間の長さを制御します。最小値の場合、バッチ処理は無効化されます。デフォルト値の場合、完全でないバッチは待機せずに、ただちに現在消費可能なメッセージによる配信が行われます。デフォルト値より大きい値にチューニングすることで、完全でないバッチがコンシューマに配信される前に、さらなるメッセージに対する最長待機時間を制御できます。

完全なバッチの最大メッセージ数は、JMS接続ファクトリの「最大メッセージ数」の設定によって制御されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 25、最小値: 0、最大値: 100

name

このエンティティの名前。XMLでは属性として示されます。

JMSモジュール内の要素の多くは名前付きのエンティティです。XMLファイル内で、ある型に含まれる名前付きエンティティは、すべて一意でなければなりません。これは、JMSモジュール内で特定のエンティティを区別するための識別子です。

この属性は、モジュールの内部で参照される可能性があるため、モジュールの外から(たとえば、デプロイメント・プランで)変更することはできません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この名前付きJMSディスクリプタBeanの説明に含めることのできるオプションの情報。

JMSモジュールはこの備考をJMSディスクリプタ・ファイルにXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意:

管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

productionPausedAtStartup

起動時に宛先で新しいメッセージの生成を休止するかどうかを指定します。

  • default JMSテンプレートが指定されている場合、この値はテンプレートの「起動時に生成を休止」の値を継承します。宛先にJMSテンプレートが構成されていない場合、デフォルト値はfalseと同じになります。

  • false 生成の休止はこの宛先に対して明示的に無効になります。

  • true 生成の休止は、この宛先に対して明示的に有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

quota

Quotaは、宛先で使用できるシステム・リソースの割当てを制御します。たとえば、宛先で格納できるバイト数をQuotaを使用して構成できます。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.QuotaBean参照

subDeploymentName

このエンティティをターゲットにする場合に使用するサブデプロイメントの名前を取得します。

この名前を持つサブデプロイメントを使用してエンティティをターゲットにします。サブデプロイメントのターゲットは、このエンティティのターゲットになります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

template

宛先の派生元のJMSテンプレート。テンプレートを使用すると、似た構成値を持つ複数の宛先を効率的に定義できます。

JMSテンプレートを指定した場合、デフォルト値に設定されている宛先のパラメータは、実行時にJMSテンプレートからその値を継承します。ただし、JMSテンプレートが定義されていない場合、宛先の構成値は宛先で指定する必要があります。

JMSテンプレートの構成は動的に変更できますが、宛先の構成値は静的です。

タイプ: weblogic.j2ee.descriptor.wl.TemplateBean参照

制約: 再起動が必要

unitOfOrderRouting

順序単位の一部であるメッセージの宛先として分散宛先メンバーが選択される方法を指定します。「ハッシュ」は、メッセージ・プロデューサが順序単位のhashCodeからメンバー宛先を計算することを指定します。「パス・サービス」の場合、構成した「パス・サービス」によって、メンバー宛先が決定されます。

「順序単位のルーティング」は、WLProducerでプログラム的に設定されたり、接続ファクトリまたは宛先で管理上の理由から設定される場合があります。

「順序単位のルーティング」は動的に構成できません。

注意: この属性はスタンドアロン/シングルトンのキューおよびトピックでは無視されます。分散宛先にしか適用されません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Hash

unitOfWorkHandlingPolicy

この宛先で、作業単位(UOW)機能を有効化するかどうかを指定します。UOWは1つの単位として処理されるメッセージのセットです。

  • PassThrough デフォルトでは、この宛先はメッセージをUOWの一部として処理しません。

  • SingleMessageDelivery UOWコンシューマがこの宛先でメッセージを受信する場合にのみ、この値を選択します。選択した場合、UOWメッセージはリストになり、そのリストを格納したObjectMessageとして消費されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: PassThrough、有効な値: PassThrough、SingleMessageDelivery

weblogic.management.configuration.AdminConsoleMBean

AdminConsoleMBeanは、WebLogic管理コンソールの属性を構成するためのコンソール固有のMBeanです。

weblogic.management.configuration.AdminConsoleMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

SSOLogoutURL

シングル・サインオン(SSO)環境で管理コンソールのログアウトURLを戻します。SSOセッション・ステートをクリーン・アップできるようログアウトURLを要求するSSOプロバイダとともにコンソールを使用する場合にのみ必要です。URL値の詳細は、SSOプロバイダのドキュメントを参照してください

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

cookieName

管理コンソールで使用されるCookieの名前を戻します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: ADMINCONSOLESESSION

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

minThreads

管理コンソール専用の最小スレッド数を指定します。これらのスレッドは、並列に管理対象サーバーとやりとりして大きなドメインでレスポンス時間を向上するために使用します。指定できる最小数は5です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 101、最小値: 5

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

protectedCookieEnabled

管理コンソールのセッションCookieがコンソールにのみ表示されるように保護する場合はtrueに設定します。これにより他のアプリケーションでこの共有Cookieの使用が妨げられる可能性があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

sessionTimeout

管理コンソールのセッションのタイムアウト値を秒単位で戻します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 3600

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.AdminVirtualTargetMBean

weblogic.management.configuration.AdminVirtualTargetMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

explicitPort

この仮想ターゲットの明示的なポートを取得します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 65535

hostNames

この仮想ターゲットがリクエストを処理する(改行で区切られた)ホスト名。

タイプ: 文字列の配列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

partitionChannel

パーティション固有のチャネルを作成するための参照として使用するチャネル名。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: PartitionChannel

portOffset

この仮想ターゲットのポート・オフセット。最小値に設定されている場合、ポート・オフセットは設定されません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 65535

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

ターゲットは、現在のドメインのターゲットのこのリストから選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。ターゲットが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。たとえば、デプロイメントがクラスタCおよびそのクラスタのメンバーであるサーバーSの両方にデプロイされる場合、デプロイメントはサーバーSに1回のみデプロイされます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: 再起動が必要

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

uriPrefix

この仮想ターゲットのURI接頭辞。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: /

weblogic.management.configuration.AppDeploymentMBean

このMBeanを使用して、WebLogicドメインにデプロイ可能なすべての物理パッケージ・タイプ(EARファイル、標準Java EEモジュールおよび非Java EEモジュールなど)を構成します。

weblogic.management.configuration.AppDeploymentMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

absoluteAltDescriptorDir

管理サーバー上のこのアプリケーションの代替ディスクリプタ・ディレクトリの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

absoluteAltDescriptorPath

管理サーバー上のこのアプリケーションの代替ディスクリプタの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

absoluteInstallDir

管理サーバー上のこのアプリケーションのインストール・ルート・ディレクトリの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

absolutePlanDir

管理サーバー上のこのアプリケーションのデプロイメント・プラン・ディレクトリの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

absolutePlanPath

管理サーバー上のこのアプリケーションのデプロイメント・プランの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

absoluteSourcePath

管理サーバー上のこのアプリケーションのソース・ファイルの完全に解決された場所。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

altDescriptorDir

このアプリケーションの構成領域の場所。このディレクトリには、代替ディスクリプタ・ファイルを含めることができます。

ルール:

代替ディスクリプタ・ディレクトリが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、InstallDirを基準として解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準として解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsoluteAltDescriptorDirを使用します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

applicationIdentifier

アプリケーションのバージョンのアプリケーション識別子は、すべてのアプリケーションのすべてのバージョンの中から、アプリケーションのバージョンを一意に識別します。アプリケーションにバージョンが付いていない場合、アプリケーション識別子はアプリケーション名と同じです。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

applicationName

アプリケーションの名前。

現在のMBeanの名前がアプリケーションの名前ではないことに注意してください。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

cacheInAppDirectory

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

installDir

アプリケーションのインストール・ルート・ディレクトリの場所の、domain/config/deploymentsディレクトリからの相対パス。

インストール・ディレクトリが指定されてる場合、SourcePath、PlanDir、およびPlanPathはこのパスから派生されるため、指定されていなくても構いません。

このプロパティのデフォルト値はデプロイメントの名前です。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

parallelDeployModules

アプリケーションのモジュールが並行してデプロイされるかを決定します。

タイプ: ブール

planDir

このアプリケーションの構成領域の場所。このディレクトリには、デプロイメント・プラン・ドキュメント内に指定された外部ディスクリプタ・ファイルを含めることができます。

ルール:

プラン・ディレクトリが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、InstallDirを基準として解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準として解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsolutePlanDirを使用します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

planPath

管理サーバー上のデプロイメント・プラン・ドキュメントへのパス。

ルール:

プラン・パスが相対パスの場合、PlanDirがnullでなければ、PlanDirを基準とした相対パスとして解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準とした相対パスとして解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsolutePlanPathを使用します。

プランが存在しない場合、このプロパティは指定されているプランがないことを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

planStagingMode

アプリケーションの準備中に、管理サーバーのソースから管理対象サーバーのステージング領域にアプリケーションのデプロイメント・プランがコピーされるかどうかを指定します。

アプリケーションのプラン・ステージング・モードは、そのアプリケーションが最初にデプロイされたときにのみ設定できます。アプリケーションのプラン・ステージング・モードは、一度設定した後は、アプリケーションがドメインに構成されている間は変更できません。プラン・ステージング・モードを変更するには、アプリケーションをアンデプロイしてから再デプロイするのが唯一の方法です。

この属性はサーバーのプラン・ステージング・モードをオーバーライドします。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: null、有効な値: nostage、stage、external_stage

securityDDModel

デプロイされているモジュールの保護に使用されるセキュリティ・モデル。

この値を設定するには、weblogic.Deployerコマンド行ツール、管理コンソールのデプロイメント・アシスタント、WebLogic Scripting Tool (WLST)、またはその他のJMXクライアントを使用できます。

前述のツールのいずれかを使用してモジュールをデプロイし、かつセキュリティ・モデル値を指定しない場合、モジュールはセキュリティ・レルムのデフォルト・モデルで保護されます(「weblogic.management.security.RealmMBean#getSecurityDDModel RealmMBean SecurityDDModel」を参照)。

ドメインのconfig.xmlファイルを変更し、サーバーを再起動することによってモジュールをデプロイし、かつconfig.xmlでモジュールのセキュリティ・モデル値を指定しない場合、モジュールはDDOnlyモデル(このAppDeploymentMBean属性のデフォルト値)で保護されます。

まとめると、この属性の値の優先度は、次のようになります。

  • 実行時デプロイメント・ユーティリティを使用してモジュールをデプロイする場合の優先度は次のとおりです。

    1. デプロイメント・ユーティリティで設定される値。

    2. セキュリティ・レルムのデフォルト・セキュリティ・モデルとして設定される値。

  • config.xmlを変更し、サーバーを再起動することによってモジュールをデプロイする場合の優先度は次のとおりです。

    1. config.xmlでモジュールについて指定する値。

    2. このAppDeploymentMBean SecurityDDModel属性のデフォルト値。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: DDOnly、有効な値: DDOnly、CustomRoles、CustomRolesAndPolicies、Advanced

sourcePath

管理サーバー上のデプロイ可能なユニットのソースへのパス。

ルール:

ソース・パスが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、InstallDir/appを基準とした相対パスとして解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準とした相対パスとして解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsoluteSourcePathを使用します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

stagingMode

アプリケーションの準備中に、管理サーバーのソースから管理対象サーバーのステージング領域にデプロイメントのファイルがコピーされるかどうかを指定します。

アプリケーションのステージング・モードは、そのアプリケーションが最初にデプロイされたときにのみ設定できます。アプリケーションのステージング・モードは、一度設定した後は、アプリケーションがドメインに構成されている間は変更できません。ステージング・モードを変更するには、アプリケーションをアンデプロイしてから再デプロイするのが唯一の方法です。

この属性はサーバーのステージング・モードをオーバーライドします。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: null、有効な値: nostage、stage、external_stage

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

untargeted

リソース・グループ・テンプレートでのデプロイメントのみ該当します。trueと指定された場合、このフラグはアプリケーション・デプロイメントを参照元パーティションにデプロイできないことを示します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

validateDDSecurityData

この属性は、現在のリリースでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

versionIdentifier

同じアプリケーションのすべてのバージョンの中から、アプリケーションのバージョンを一意に識別します。

アプリケーションにバージョンが付いていない場合、これはnullを返します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.AuthConfigProviderMBean

weblogic.management.configuration.AuthConfigProviderMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.BatchConfigMBean

このクラスは、バッチ・ランタイムの構成を表します。

weblogic.management.configuration.BatchConfigMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

schemaName

JobRepository表が作成されているスキーマ名。JobRepositoryデータ・ソースがアプリケーションで共有される場合、このスキーマ名は、アプリケーションが予期するものと同じ名前である必要があります。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CapacityMBean

CapacityMBeanは、これを共有するすべてのワーク・マネージャによってエンキューされるリクエストの最大数を定義します。

容量のしきい値に達すると、サーバーはリクエストの拒否を開始します。容量には、制約対象の作業セットからの全リクエスト(キューにあるリクエストと実行中のリクエスト)が含まれます。この制約は、OverloadProtectionMBean#getSharedCapacityForWorkManagers()によって指定されるグローバル・キューのしきい値に依存しません。

リクエストは、オーバーロード・アクションの実行によって拒否されます。RMIワークは、回復可能な例外をクライアントに送信することによって拒否されます。サーブレット・リクエストは、503レスポンスの送信によって拒否されます。

weblogic.management.configuration.CapacityMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

count

エンキューされ得るリクエストの総数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CdiContainerMBean

このMBeanは、CDIコンテナのドメイン全体のデフォルトを指定するときに使用します。

weblogic.management.configuration.CdiContainerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

implicitBeanDiscoveryEnabled

このフラグは、Beanの暗黙的な検出を制限するために使用できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

policy

CDIポリシーを示します。CDIは有効(デフォルト)または無効にできます。CDIが無効の場合は、POJOのスキャンやWeldの初期化などのCDI処理は発生せず、アプリケーションでCDI APIを介してCDIを使用できなくなります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Enabled、有効な値: Enabled、Disabled

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CertRevocCaMBean

このMBeanは、特定の認証局に対する証明書失効チェックの構成を表します。このMBean内の属性のデフォルト値は、CertRevocMBeanから派生されます。

weblogic.management.configuration.CertRevocCaMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

checkingDisabled

このCAについて、証明書失効チェックが無効化されるかどうかを決定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

crlDpBackgroundDownloadEnabled

このCAについて、ローカルCRLキャッシュを自動的に更新するために、CRL配布ポイントのバックグラウンド・ダウンロードが有効になっているかどうかを判断します。

タイプ: ブール

crlDpDownloadTimeout

このCAについて、配布ポイントCRLダウンロードの全体のタイムアウト(秒単位)を決定します。

有効範囲は1秒から300秒までです。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 1、最大値: 300

crlDpEnabled

このCAについて、ローカルCRLキャッシュを更新するためのCRL配布ポイント処理を有効にするかどうかを決定します。

タイプ: ブール

crlDpUrl

このCAについて、証明書のCRLDistributionPoints拡張機能に含まれるURLのフェイルオーバーまたはオーバーライドとして使用する、CRL配布ポイントURLを決定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

crlDpUrlUsage

このCAについて、getCrlDpUrlがどのように使用されるかを決定します: 証明書のCRLDistributionPoints拡張機能内のURLが無効または見つからない場合にフェイルオーバーとして使用されるか、それとも証明書のCRLDistributionPoints拡張機能内のURLをオーバーライドする値として使用されるか。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: FAILOVER、有効な値: FAILOVER、OVERRIDE

distinguishedName

識別名(RFC 2253で定義されたもの)を使用して、このCA単位の構成のIDを決定します。これは、IDが表す認証局によって発行される証明書内で使用されます。

次に例を示します。

"CN=CertGenCAB, OU=FOR TESTING ONLY, O=MyOrganization, L=MyTown, ST=MyState, C=US"

これは、この構成を、失効チェックを必要とする発行済証明書と照合するために使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

failOnUnknownRevocStatus

このCAについて、失効ステータスを確認できない場合に証明書パス・チェックが失敗するかどうかを決定します。

タイプ: ブール

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

methodOrder

このCAについて、証明書失効チェック・メソッドの順序を決定します。

特定のメソッドを省略すると、そのメソッドが無効になります。

タイプ: 文字列

制約: 有効な値: OCSP、CRL、OCSP_THEN_CRL、CRL_THEN_OCSP

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

ocspNonceEnabled

このCAについて、新しい(事前署名されていない)レスポンスを強制するために、OCSPリクエストを使用してnonceが送信されるかどうかを決定します。

タイプ: ブール

ocspResponderCertIssuerName

このCAについて、getOcspResponderExplicitTrustMethodによって戻される属性が"USE_ISSUER_SERIAL_NUMBER"の場合、明示的に信頼されたOCSP応答者証明書の発行者名を決定します。

発行者名は、RFC 2253に従って、"CN=CertGenCAB, OU=FOR TESTING ONLY, O=MyOrganization, L=MyTown, ST=MyState, C=US"のように識別名として書式設定されます。

getOcspResponderCertIssuerNameがnull以外の値を返す場合は、getOcspResponderCertSerialNumberも設定する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

ocspResponderCertSerialNumber

このCAについて、getOcspResponderExplicitTrustMethodによって戻される属性が\"USE_ISSUER_SERIAL_NUMBER\"の場合、明示的に信頼されたOCSP応答者証明書のシリアル番号を決定します。

シリアル番号は、"2A:FF:00"のように16進数文字列として書式設定され、オプションでコロンまたは空白のセパレータを使用します。

getOcspResponderCertSerialNumberがnull以外の値を返す場合は、getOcspResponderCertIssuerNameも設定する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

ocspResponderCertSubjectName

このCAについて、getOcspResponderExplicitTrustMethodによって戻される属性が"USE_SUBJECT"の場合、明示的に信頼されたOCSP応答者証明書のサブジェクト名を決定します。

サブジェクト名は、RFC 2253に従って、"CN=CertGenCAB, OU=FOR TESTING ONLY, O=MyOrganization, L=MyTown, ST=MyState, C=US"のように識別名として書式設定されます。

サブジェクト名のみで証明書を一意に識別できない場合は、かわりにgetOcspResponderCertIssuerNamegetOcspResponderCertSerialNumberの両方を使用できます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

ocspResponderExplicitTrustMethod

このCAについて、OCSP明示的信頼モデルが有効化されるかどうかと、信頼性のある証明書の指定方法を決定します。

有効な値:

"NONE"

明示的信頼は無効です

"USE_SUBJECT"

属性getOcspResponderCertSubjectNameで指定されたサブジェクトDNを使用して信頼性のある証明書を識別します

"USE_ISSUER_SERIAL_NUMBER"

それぞれ属性getOcspResponderCertIssuerNameおよびgetOcspResponderCertSerialNumberで指定された発行者DNと証明書シリアル番号を使用して、信頼性のある証明書を識別します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: NONE、有効な値: NONE、USE_SUBJECT、USE_ISSUER_SERIAL_NUMBER

ocspResponderUrl

このCAについて、証明書AIA内にあるURLのフェイルオーバーまたはオーバーライドとして使用する、OCSP応答者URLを決定します。使用方法は、getOcspResponderUrlUsageによって決定されます

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

ocspResponderUrlUsage

このCAについて、getOcspResponderUrlがどのように使用されるかを決定します: 証明書AIA内のURLが無効または見つからない場合にフェイルオーバーとして使用されるか、それとも証明書AIA内のURLをオーバーライドする値として使用されるか。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: FAILOVER、有効な値: FAILOVER、OVERRIDE

ocspResponseCacheEnabled

このCAについて、OCSPレスポンス・ローカル・キャッシュが有効化されるかどうかを決定します。

タイプ: ブール

ocspResponseTimeout

このCAについて、OCSPレスポンスのタイムアウト(秒単位)を決定します。

有効範囲は1秒から300秒までです。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 1、最大値: 300

ocspTimeTolerance

このCAについて、クライアントと応答者間のクロック・スキュー差を処理するための許容時間値(秒単位)を決定します。

レスポンスの有効期間は、指定した時間だけ、未来にも過去にも延長され、効果的に有効期間を広げられます。

値は0以上900以下です。最大許容時間は15分です。

タイプ: int

制約: 最小値: 0、最大値: 900

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CertRevocMBean

このMBeanは、すべての認証局にわたる証明書失効チェックの構成を表します。このMBean内の多くの属性は、特定のCertRevocCaMBeanを使用して認証局ごとにオーバーライドできます。

weblogic.management.configuration.CertRevocMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

checkingEnabled

証明書失効チェックが有効化されるかどうかを決定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

crlCacheRefreshPeriodPercent

CRLローカル・キャッシュのリフレッシュ間隔を決定します。値はCRLの有効期間のパーセンテージで表されます。

たとえば、10時間の有効期間では、10%の値は1時間ごとのリフレッシュを指定します。

有効期間はCRLによって決定され、(次のレポートされる更新時刻) - (この更新時刻)として計算されます。

有効範囲は1から100です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 100

crlCacheType

CRLの物理ストレージに関連付けられているCRLキャッシュのタイプを判断します。ldap CRLキャッシュ・タイプを指定できますが、現在はサポートされていません。

この属性に指定された値によって、関連するどのCrlCacheType*属性が適用されるかが判断されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: FILE、有効な値: FILE、LDAP

crlDpBackgroundDownloadEnabled

ローカルCRLキャッシュを自動的に更新するために、CRL配布ポイントのバックグラウンド・ダウンロードが有効になっているかどうかを判断します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

crlDpDownloadTimeout

配布ポイントCRLダウンロードの全体のタイムアウト(秒単位)を決定します。

有効範囲は1秒から300秒までです。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 300

crlDpEnabled

ローカルCRLキャッシュを更新するためのCRL配布ポイント処理を有効にするかどうかを決定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

failOnUnknownRevocStatus

失効ステータスを確認できない場合に証明書パス・チェックが失敗するかどうかを決定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

methodOrder

証明書失効チェック・メソッドの順序を決定します。

特定のメソッドを省略すると、そのメソッドが無効になります。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: OCSP_THEN_CRL、有効な値: OCSP、CRL、OCSP_THEN_CRL、CRL_THEN_OCSP

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

ocspNonceEnabled

新しい(事前署名されていない)レスポンスを強制するために、OCSPリクエストを使用してnonceが送信されるかどうかを決定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

ocspResponseCacheCapacity

OCSPレスポンス・ローカル・キャッシュによってサポートされる最大エントリ数を決定します。最小値は1です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1024、最小値: 1、最大値: 2147483647

ocspResponseCacheEnabled

OCSPレスポンス・ローカル・キャッシュが有効化されるかどうかを決定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

ocspResponseCacheRefreshPeriodPercent

OCSPレスポンス・ローカル・キャッシュのリフレッシュ間隔を決定します。値はレスポンスの有効期間のパーセンテージで表されます。

たとえば、10時間の有効期間では、10%の値は1時間ごとのリフレッシュを指定します。

有効期間はOCSPレスポンスによって決定され、(次のレポートされる更新時刻) - (この更新時刻)として計算されます。

有効範囲は1から100です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 100

ocspResponseTimeout

OCSPレスポンスのタイムアウト(秒単位)を決定します。

有効範囲は1秒から300秒までです。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 300

ocspTimeTolerance

クライアントと応答者間のクロック・スキュー差を処理するための許容時間値(秒単位)を決定します。

レスポンスの有効期間は、指定した時間だけ、未来にも過去にも延長され、効果的に有効期間を広げられます。

値は0以上900以下です。最大許容時間は15分です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 900

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ClusterMBean

このBeanはドメイン内のクラスタを表します。サーバーは、クラスタの論理名でServerMBean.setClusterを呼び出すことによってクラスタを結合します。構成で、ゼロ個以上のクラスタを定義できます。これらは論理名で参照できます。

クラスタの名前は、その論理クラスタ名を示します。

weblogic.management.configuration.ClusterMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

WANSessionPersistenceTableName

WANセッション永続性に使用される表の名前を返します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: WLS_WAN_PERSISTENCE_TABLE

additionalAutoMigrationAttempts

移行可能サーバーが、構成されている可能性のあるマシンのすべてに移行できないことがあります。この属性では、最初の試行の後に何回、試行するかを制御します。

ここで指定された各試行は、構成されているすべてのマシンを改めて一巡して移行を試行することを示しています。つまり、3サーバーのクラスタでデフォルトの値3が指定されている場合、全部で9回、移行が試行されます。

-1に設定されている場合、移行はサーバーが開始されるまで永続的に続行されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 3

asyncSessionQueueTimeout

AsyncSessionQueueのブロックが解除されるまでプロデューサ・スレッドが待機する間隔(秒数)。キューがいっぱいのままである最大秒数を決定するRequestTimeOutと類似しています。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 30

autoMigrationTableName

サーバーの移行に使用される表の名前を戻します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: ACTIVE

candidateMachinesForMigratableServers

ノード・マネージャが障害の発生したサーバーの再起動を行うマシン群(および優先度)。自動移行のために各サーバーを有効にしておく必要があります。

各サーバーでクラスタ全体の中からこのような候補のサブセットを指定し、サーバーの再起動を行えるマシンを制限できます。サーバーごとに固有の優先度を指定することも可能です。

タイプ: weblogic.management.configuration.MachineMBean参照の配列

制約: 再起動が必要

clientCertProxyEnabled

リクエストとともにWL-Proxy-Client-Certヘッダーを受信するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

clusterAddress

クライアントがこのクラスタに接続するために使用するURLの一部となるアドレスで、これはEJBハンドルおよびエンティティEJBのフェイルオーバー・アドレスを生成するために使用されます。(このアドレスは、複数のIPアドレスにマップするDNSホスト名でも、単一アドレスのホスト名またはIPアドレスをカンマで区切ったリストでも構いません)。

クライアントでこのクラスタへの接続に使用されるアドレスを定義します。このアドレスは、複数のIPアドレスに対応するDNSホスト名か、単一アドレスのホスト名またはIPアドレスで構成されるカンマ区切りのリストのいずれかになります。ネットワーク・チャネルが構成されている場合は、クラスタ・アドレスをチャネルごとに設定できます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

clusterBroadcastChannel

クラスタ内の通信の処理に使用されるチャネルを指定します。チャネルが指定されていない場合は、デフォルトのチャネルが使用されます。

ClusterBroadcastChannelはユニキャスト・メッセージング・タイプが使用される場合にのみサポートされます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

clusterMessagingMode

クラスタで使用されるメッセージング・タイプを指定します。

マルチキャスト・メッセージングは下位互換性を保つために用意されています。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: unicast、有効な値: multicast、unicast

clusterType

クラスタ内のサーバーが管理通信用に使用するネットワークのタイプのクラスタ間にまたがるレプリケーションを最適化します。

HTTPセッションの信頼性を向上させるために、一連のサーバーを1つのクラスタ内に構成して、そのセッション・データを別のクラスタ内の複数のサーバーにレプリケートすることが可能です。そうした環境においては、クラスタを次のうちの1つのタイプとして構成します。

  • man

    クラスタ化されたサーバーがメトロ・エリア・ネットワーク(metro area network: MAN)を通してデータを送信できる場合、発生するレイテンシはわずかです。サーバーはこのClusterTypeの値を使用して、セッション・ステートを同期的にメモリー内にのみレプリケートします。たとえば、クラスタ1のサーバーAがHTTPセッションを開始した場合、そのバックアップ・サーバーであるクラスタ2のサーバーBのメモリー内に即座にこのセッションがレプリケートされます。

  • wan

    クラスタ同士が遠くはなれていたり、広域ネットワーク(wide area network: WAN)を通してデータを送信する場合、かなりのネットワーク・レイテンシが発生します。サーバーではこのClusterTypeの値を使用して、同じクラスタ内のバックアップ・サーバーには同期的に、リモート・クラスタ内のサーバーには非同期的にセッション・ステートをレプリケートします。たとえば、クラスタ1のサーバーAがHTTPセッションを開始した場合、クラスタ1のサーバーBにデータが送信され、続いてクラスタ2のサーバーXに非同期的にデータが送信されます。サーバーXはセッション・ステートをデータベース内に保持します。

    セッション・データをレプリケート用のデータベースに保持する場合、およびWebLogic Serverではなくデータベースをデータのレプリケート先として使用する場合には、クラスタ・タイプにwanを選択し、リモート・クラスタ・アドレスは未定義のままにします。WebLogic Serverはセッション・データをローカルのデータベースに保存し、データベースが必要に応じてデータをレプリケートするとみなします。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: none、有効な値: none、wan、man

coherenceClusterSystemResource

このクラスタに関連付けられているCoherenceクラスタ。

タイプ: weblogic.management.configuration.CoherenceClusterSystemResourceMBean参照

制約: 再起動が必要

dataSourceForAutomaticMigration

移行中にクラスタ内のサーバーによって使用されるデータ・ソース。(このデータ・ソースを使用するには、クラスタ内の各移行可能サーバーを構成する必要があります。)

タイプ: weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBean参照

制約: 再起動が必要

dataSourceForJobScheduler

ジョブ・スケジューラでスケジューリングされたジョブの永続性のサポートに必要なデータ・ソース

タイプ: weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBean参照

制約: 再起動が必要

dataSourceForSessionPersistence

HTTPセッションのフェイルオーバーのデータ・センターへのアクセスをサポートするには、ディスク上にセッション・ステートのダンプ先となるデータソースが必要です。

タイプ: weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBean参照

制約: 再起動が必要

databaseLeasingBasisConnectionRetryCount

データベース・リースがデータソースから有効な接続を取得するための最大試行回数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1、最小値: 1

databaseLeasingBasisConnectionRetryDelay

接続が失敗したときに、データベース・リースがデータ・ソースからの新しい接続の取得を試行するまで待機するミリ秒数。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1000

defaultLoadAlgorithm

特定のサービスに対してどのロード・バランシングも指定されていない場合に、レプリケートされたサービス間のロード・バランシングで使用されるアルゴリズムを定義します。「ラウンドロビン」アルゴリズムでは、WebLogic Serverインスタンスのリストを順番に従って周期的にロード・バランシングします。「重みベース」ロード・バランシングは、「ラウンドロビン」アルゴリズムを向上させたもので、各サーバーにあらかじめ割り当てられた重みを考慮します。「ランダム」ロード・バランシングでは、リクエストはランダムにサーバーへルーティングされます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: round-robin、有効な値: round-robin、weight-based、random、round-robin-affinity、weight-based-affinity、random-affinity

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fencingGracePeriodMillis

自動移行中にクラスタのマスターによってサーバーが利用不可能(dead)と判断された場合、マスターはサービスをクラスタ内の別のサーバーへ移行する前にこの時間のみ待機します(ミリ秒)。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30000

frontendHTTPPort

リダイレクト対象のすべてのURLが送られるHTTPポートの名前。

クラスタ内のすべてのサーバーのデフォルトWebサーバー(仮想ホストではない)用にFrontendHTTPPortを設定します。このプロパティを使用して、リクエストがファイアウォールまたはプロキシを介して受信される場合にも、Webアプリケーションで常に正確なポート情報を把握できます。このパラメータが構成されている場合、HOSTヘッダーは無視され、リダイレクト用の絶対URLの作成中にこのパラメータの情報が適切に使用されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0

frontendHTTPSPort

リダイレクト対象のすべてのURLが送られるセキュアHTTPポートの名前。

クラスタ内のすべてのサーバーのデフォルトWebサーバー(仮想ホストではない)用にFrontendHTTPSPortを設定します。このプロパティを使用して、リクエストがファイアウォールまたはプロキシを介して受信される場合にも、Webアプリケーションで常に正確なポート情報を把握できます。このパラメータが構成されている場合、HOSTヘッダーは無視され、リダイレクト用の絶対URLの作成中にこのパラメータの情報が適切に使用されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0

frontendHost

リダイレクト対象のすべてのURLが送られるホストの名前。

クラスタ内のすべてのサーバーのデフォルトWebサーバー(仮想ホストではない)用にHTTP FrontendHostを設定します。このプロパティを使用して、リクエストがファイアウォールまたはプロキシを介して受信される場合にも、Webアプリケーションで常に正確なHOST情報を把握できます。このパラメータが構成されている場合、HOSTヘッダーは無視され、リダイレクト用の絶対URLの作成中にこのパラメータの情報が適切に使用されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

greedySessionFlushInterval

HTTPセッションがセカンダリ・サーバーに定期的にフラッシュされるまでの間隔(秒数)。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3

healthCheckIntervalMillis

移行可能なサーバーおよびクラスタのマスターが、自身が利用可能であることをデータベースを介して証明する間隔(ミリ秒)。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 10000

healthCheckPeriodsUntilFencing

クラスタのマスターがタイムアウトするまでにクラスタ・メンバーが待機する最大の回数。移行可能サーバーがタイムアウトするまでにクラスタのマスターが待機する最大の回数でもあります。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 3、最小値: 2

httpTraceSupportEnabled

HttpTraceSupportEnabledの値を戻します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

idlePeriodsUntilTimeout

クラスタの1つのメンバーがタイム・アウトするまでにクラスタ・メンバーが待機する最大回数。

クラスタの1つのメンバーがタイム・アウトするまでにクラスタ・メンバーが待機する最大回数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 3、最小値: 3

interClusterCommLinkHealthCheckInterval

2つのクラスタ間のクラスタ・リンクがダウンした場合に、リンクが復元されたかどうかを定期的に確認するトリガーが実行されます。その間隔をミリ秒単位で指定します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 30000

jobSchedulerTableName

ジョブ・スケジューラでアクティブとなっているタイマーの格納に使用する表名。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: WEBLOGIC_TIMERS

memberDeathDetectorEnabled

データベース・リーシング・ベースで、より高速な自動サービス移行時間が有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

memberWarmupTimeoutSeconds

クラスタのメンバーがクラスタ内の他のサーバーを検出して同期するまでに待機する最大秒数。通常、メンバーは30秒以内に同期できます。この属性に大きな値を設定することが、必ずしもメンバーのウォームアップにかかる時間が長くなることを意味するわけではありません。そうではなく、このプロパティはサーバーが検出した他のサーバーとの同期を待機する時間の上限を定義するものです。この値を0に設定した場合、サーバーの初期化時にクラスタ内で実行されている他のサーバーの検出が試行されなくなります

タイプ: int

制約: 最小値: 0

messageOrderingEnabled

ユニキャスト・メッセージの順序どおりの処理を強制します。JMSがJNDIをかなり頻繁に更新するシナリオがあります。この場合、ユニキャストで多くのメッセージが発生します。メッセージが近接しているため、メッセージの処理順序が不適切になる可能性が増加し、状態ダンプが頻繁に発生します。JNDIツリーが頻繁にリフレッシュされると、NameNotFoundExceptionが発生する可能性があります。このプロパティを使用して、不適切な順序でのメッセージの処理を防ぐことができます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

migratableTargets

このクラスタのすべてのMigratableTargetsを返します。

タイプ: weblogic.management.configuration.MigratableTargetMBean参照の配列

制約: 読取り専用

migrationBasis

サーバーおよびサービスの移行に使用するメカニズムを制御します。

  • データベース -- リース情報を格納するには、Oracle RACなどの高可用性データベースを使用できる必要があります。

  • コンセンサス -- リース情報をクラスタ・メンバー内でメモリー上に格納します。このオプションを指定するには、ノード・マネージャが構成され、実行されている必要があります。

注意: WebLogic Serverインストール内では、1つのタイプのリースのみ使用できます。1つの環境において、リースを使用する複数の機能を実装することは可能ですが、各機能には同じ種類のリースを使用する必要があります。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: database、有効な値: database、consensus

millisToSleepBetweenAutoMigrationAttempts

getAdditionalAutoMigrationAttempts()で示されている移行の試行間に、休止する時間の長さを制御します。この遅延は、サーバーがすべてのマシンには移行できなかった場合にのみ発生します。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 180000

multicastAddress

クラスタのメンバーが相互に通信するために使用するマルチキャスト・アドレス。

有効な範囲は224.0.0.0から239.255.255.255までです。WebLogic Serverで使用されるデフォルト値は239.192.0.0です。x.0.0.1の範囲内のマルチキャスト・アドレスは使用しないようにしてください。

このアドレスは、このクラスタに対してユニークである必要があり、他のアプリケーションと共有することはできません。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 239.192.0.0

multicastBufferSize

マルチキャスト・ソケットの送信および受信バッファのサイズ(最小で64 KB)。

マルチキャスト・ソケットの送信および受信バッファのサイズを戻します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 64、最小値: 64

multicastDataEncryption

暗号化するマルチキャスト・データを有効化します。暗号化されるのはマルチキャスト・データのみです。マルチキャスト・ヘッダー情報は暗号化されません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

multicastPort

クラスタのメンバーが相互に通信するために使用するマルチキャスト・ポート(1から65535の間で指定)。

クラスタのメンバーが相互に通信するために使用するマルチキャスト・ポートを定義します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 7001、最小値: 1、最大値: 65535

multicastSendDelay

OSレベルでのバッファのオーバーフローを防止するために、マルチキャストによるメッセージの送信が遅延されるミリ秒数(0から250ミリ秒の間で指定)。

OSレベルでのバッファのオーバーフローを防止するために、マルチキャストによるメッセージの送信が遅延されるミリ秒数を定義します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 3、最小値: 0、最大値: 250

multicastTTL

クラスタ・マルチキャスト・メッセージが通過できるネットワーク・ホップ数(1から255の間で指定)。

クラスタ・マルチキャスト・メッセージが通過できるネットワーク・ホップ数を定義します。この値を1に設定すると、そのクラスタでは1つのサブネット内に制限されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1、最小値: 1、最大値: 255

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

numberOfServersInClusterAddress

クラスタ・アドレスを自動的に生成するときに、このクラスタからリストされるサーバー数。「クラスタ・アドレス」が明示的に設定されている場合、この設定は影響力を持ちません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 3、最小値: 1

oneWayRmiForReplicationEnabled

レプリケーションで一方向RMIを使用するかどうかを示します。一方向RMIを使用する場合、クラスタ内の各サーバーにレプリケーション・ポートを構成する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

persistSessionsOnShutdown

サーバー停止時に、セッションは更新されません。セッションのプライマリおよびセカンダリ・サーバーが、セッションを更新せずに停止された場合、そのセッションは失われます。PersistSessionsOnShutdownを有効にすると、サーバー停止時に、すべてのアクティブなセッションがClusterMBean#getDataSourceForSessionPersistence()で指定したデータベースに保存されます。それ以外のときにセッションが書き込まれることはありません。(たとえば、サーバーがクラッシュしても、このメカニズムを使用してセッションが保存されることはありません。)

この属性は、サーバー停止時のセッション永続性と、WAN全体でのセッション永続性の両方に適用されます。

ローリング・アップグレードでは、従来のインメモリー・セッション・レプリケーションとの相互作用が無効になる可能性があります。管理対象サーバーが停止および更新される際、メモリー上のサーブレット・セッションは、そのセッションに対する新しいリクエストを受信する前にプライマリとセカンダリの両方が再起動された場合に、失われます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

remoteClusterAddress

外部クラスタを設定します。クラスタのインフラストラクチャでは、WAN/MANを利用したHTTPセッションのフェイルオーバーのために、このアドレスを使用して外部クラスタに接続します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

replicationChannel

トラフィックのレプリケーションのために使用されるチャネルの名前。クラスタ・インフラストラクチャでは、このチャネルを使用してHTTPセッションおよびステートフル・セッションBeanの更新を送信します。設定されていない場合、デフォルトのチャネルが使用されます。

この機能が動作するには、クラスタのすべてのメンバーに名前付きのチャネルが存在し、同じプロトコルを使用するように構成されている必要があります。セキュアなプロトコルを使用する構成は、選択されたチャネルで有効です。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: ReplicationChannel

replicationTimeoutEnabled

セッション・レプリケーションの呼出しにタイムアウトが適用されるかどうかを示します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

secureReplicationEnabled

クラスタ内のサーバーは、セッション・データをレプリケートします。レプリケーション・チャネルが定義されていれば、セッション・データはレプリケーション・チャネル・プロトコルを使用して送信され、保護されているレプリケーション設定は無視されます。レプリケーション・チャネルが定義されておらず、保護されているレプリケーションが有効な場合、インメモリー・レプリケーション用のセッション・データは、デフォルトの保護されているチャネルを使用し、SSLを介して送信されます。ただし、レプリケーション・トラフィックのために追加されたこのセキュリティには、著しいクラスタ・パフォーマンスの低下が伴います。パフォーマンス低下よりも、セキュリティの方が大きな問題となっている場合のみ、有効化してください。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

servers

このクラスタのメンバーシップを宣言しているサーバー。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

serviceActivationRequestResponseTimeout

サービスがクラスタ・メンバーからのレスポンスを待機する最大時間(ミリ秒)。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 10000

serviceAgeThresholdSeconds

2つの競合するサービスがある場合に、それらの一方が他方より古いと判断される基準となる存続時間の差の秒数(0から65534の間で指定)。

2つの競合するサービスがある場合に、それらの一方が他方より古いと判断される基準となる存続時間の差の秒数を定義します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 180、最小値: 0、最大値: 65534

sessionFlushInterval

HTTPセッションが、ディスク上にセッション・ステートをダンプするためにバックアップ・クラスタに定期的にフラッシュされるまでの間隔(秒)。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 180

sessionFlushThreshold

フラッシュの対象となるセッションの数がこのしきい値の制限に達すると、セッションはフラッシュ間隔が経過する前にバックアップ・クラスタにフラッシュされます。この機能は、負荷のかかっている状況下でサーバーがセッションを迅速にフラッシュするために役立ちます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10000

sessionLazyDeserializationEnabled

より高い効率性をセッション・レプリケーションで有効にします。この属性を有効にできるのは、Oracle Exalogic用にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: ブール

sessionStateQueryProtocolEnabled

セッション状態の問合せプロトコルが有効かどうかを示します。プライマリ・サーバーまたはセカンダリ・サーバーのいずれでもないサーバーがリクエストを受信した場合に、セッション状態の問合せプロトコルは、セッション状態インスタンスの場所についてローカル・クラスタに問い合せます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

sessionStateQueryRequestTimeout

セッション状態の問合せリクエストでクラスタ・メンバーからのレスポンスを待機する最大時間(秒)。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 30、最小値: 1

siteName

このクラスタが関連付けられているサイトの名前。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

txnAffinityEnabled

有効な場合、サーバーのトランザクション・リクエストは、すでにグローバル・トランザクションに参加しているクラスタ内のサーバーに移動します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogicPluginEnabled

このクラスタがプロキシ・プラグインまたはHttpClusterServletからのリクエストを受信する場合に指定します

クラスタがプロキシ・プラグインまたはHttpClusterServletからの要求を受信する場合に、この属性をtrueに設定します。getRemoteAddrを呼び出すと、Webサーバーではなく、独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーからブラウザ・クライアントのアドレスが戻されます。

config.xmlファイルのweblogic-plugin-enabledパラメータを無効にする場合(weblogic-plugin-enabled=false)、この属性をfalseに設定します。

Oracle HTTP Server、WebLogicプロキシ・プラグインまたはOracle Traffic Directorを使用して管理対象サーバーまたはクラスタにクライアント・リクエストを配信する場合は、この属性をtrueに設定することをお薦めします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

weblogic.management.configuration.CoherenceCacheConfigMBean

Coherenceキャッシュ構成を表す情報。

weblogic.management.configuration.CoherenceCacheConfigMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDIName

このリソースがバインドされるJNDI名。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

cacheConfigurationFile

このCoherenceCacheConfigMBeanで使用中のキャッシュ構成ファイルを戻します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

name

このBeanインスタンスの一意な識別子。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CoherenceClusterSystemResourceMBean

このBeanは、システムレベルのCoherenceクラスタ・リソースを定義します。定義を指定する別個のディスクリプタにリンクしています。

weblogic.management.configuration.CoherenceClusterSystemResourceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

clusterHosts

このCoherenceクラスタに属する管理対象サーバーのホスト名のリスト。

タイプ: stringの配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

customClusterConfigurationFileName

外部のカスタムCoherenceクラスタ構成ファイル。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

customConfigFileLastUpdatedTime

クラスタで使用されるカスタム構成ファイルが最後に更新されたときの時間

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

descriptorFileName

モジュール構成を含むファイルの名前。デフォルトでは、ファイルはDOMAIN_DIR/config/coherence/bean_nameディレクトリにあります。

モジュール・ファイルは、次のパターンを使用してBean名から名前を導出します。

<beanName>.xml

これは、Beanの作成時にのみ設定できる読取り専用のプロパティです。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

federationRemoteClusterListenPort

リモート参加者のCoherenceクラスタ・リスニング・ポート。

タイプ: int

制約: 読取り専用、再起動が必要

federationRemoteClusterName

リモート参加者クラスタのCoherenceクラスタ名。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

federationRemoteParticipantHosts

フェデレーション・トポロジの参加者として追加されるリモート参加者ホストのリスト。

タイプ: stringの配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

federationTopology

フェデレーション・トポロジ。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

persistenceActiveDirectory

デフォルト永続性環境用のアクティブ・ディレクトリ。値が指定されていない場合、使用されるディレクトリは、ドメイン・ホーム・ディレクトリの下にあるcoherence/activeサブディレクトリです。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

persistenceDefaultMode

デフォルトの永続性モード。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

persistenceSnapshotDirectory

デフォルト永続性環境用のスナップショット・ディレクトリ。値が指定されていない場合、使用されるディレクトリは、ドメイン・ホーム・ディレクトリの下にあるcoherence/snapshotサブディレクトリです。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

persistenceTrashDirectory

デフォルト永続性環境用のごみ箱ディレクトリ。値が指定されていない場合、使用されるディレクトリは、ドメイン・ホーム・ディレクトリの下にあるcoherence/trashサブディレクトリです。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

reportGroupFile

このクラスについて収集されるランタイム・メトリックのスーパーセットを表すレポート・グループ・ファイルを取得します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: em/metadata/reports/coherence/report-group.xml

resource

システム・リソースのディスクリプタを返します。これは、導出されたシステム・リソースによってオーバーライドされます。

タイプ: weblogic.descriptor.DescriptorBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

sourcePath

タイプ: string

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

usingCustomClusterConfigurationFile

カスタム外部Coherenceクラスタ構成ファイルを使用するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

weblogic.management.configuration.CoherenceManagementAddressProviderMBean

このクラスは、Coherenceサーバーに接続するために必要な接続情報を保持します。Copyright (c) 2014,2015, Oracle and/or its affiliates. All Rights Reserved.

weblogic.management.configuration.CoherenceManagementAddressProviderMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

address

IPアドレス/ホスト

タイプ: string

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

port

サーバー・ポートを返します

タイプ: int

制約: 再起動が必要、最小値: 1、最大値: 65535

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CoherenceManagementClusterMBean

このクラスは、スタンドアロンの場合とWLS管理対象クラスタの場合のCoherenceクラスタに関するJMX情報を保持するために使用します。

weblogic.management.configuration.CoherenceManagementClusterMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

password

JMX接続パスワードを取得します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

reportGroupFile

このBeanが収集するメトリックのスーパーセットを表すレポート・グループ・ファイルを取得します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: em/metadata/reports/coherence/report-group.xml

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

username

JMX接続ユーザー名を取得します

タイプ: string

制約: 再起動が必要

weblogic.management.configuration.CoherenceMemberConfigMBean

このクラスは、Coherenceクラスタの一部であるWLSサーバーのCoherence操作構成を表します。

weblogic.management.configuration.CoherenceMemberConfigMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

coherenceWebFederatedStorageEnabled

フェデレーション・キャッシュ・ストレージがCoherence Webクラスタ・メンバーに対して有効かどうかを指定します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

coherenceWebLocalStorageEnabled

ローカル・ストレージがCoherence Webクラスタ・メンバーに対して有効かどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localStorageEnabled

このメンバーがCoherenceクラスタにストレージを提供するかどうか、つまりパーティションを維持するかどうかを指定します。この属性は、WebLogic ServerがWLSクラスタの一部ではない場合にのみ使用します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

rackName

このメンバーがホストされる地理的なサイト内の場所を指定します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

roleName

類似したメンバーを論理的にグループ化するために使用する名前を指定します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

siteName

このメンバーがホストされる地理的なサイトの名前を指定します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

unicastListenAddress

Coherenceのユニキャスト・リスナーのIPアドレス。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

unicastListenPort

Coherenceのユニキャスト・リスナーのポート。値0は、ユニキャスト・リスニング・ポート値が一時ポートに自動的に割り当てられることを示します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、最小値: 0、最大値: 65535

unicastPortAutoAdjustAttempts

ユニキャスト・ポートの上限を取得します。正の値は、指定したポートがすでに使用されているためにバインドできない場合に、ユニキャスト・ポートを自動的に増分することを示します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、最小値: 0、最大値: 65535

weblogic.management.configuration.CoherencePartitionCacheConfigMBean

CoherencePartitionCacheConfigMBeanを使用して、パーティションの下のデプロイメントに適用する特定のキャッシュ・プロパティと同様に、MT環境で共有される/共有されないCoherenceキャッシュを定義します。

注意: 名前属性はConfigurationMBeanから継承され、キーのみです。

weblogic.management.configuration.CoherencePartitionCacheConfigMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

applicationName

この設定が適用されるGARアプリケーションの名前。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

cacheName

設定が適用されるキャッシュの名前。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

shared

このキャッシュを共有するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CoherencePartitionCachePropertyMBean

CoherencePartitionCachePropertyMBeanを使用して、特定のプロパティ(名前とCoherenceMTCacheConfigMBeanに適用する値)を定義します。

注意: 名前属性はConfigurationMBeanから継承されます。

weblogic.management.configuration.CoherencePartitionCachePropertyMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

value

パラメータの値の取得

タイプ: string

制約: 再起動が必要

weblogic.management.configuration.CoherenceServerMBean

このクラスは、Coherenceスタンドアロン・サーバーを表します。

weblogic.management.configuration.CoherenceServerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

autoRestart

このサーバーがクラッシュしたり予想外に停止したりしたときに、ノード・マネージャで自動的に再起動できるようにするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

coherenceClusterSystemResource

このサーバーに関連付けられているシステム・レベルのCoherenceクラスタ・リソース。

タイプ: weblogic.management.configuration.CoherenceClusterSystemResourceMBean参照

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

machine

このサーバーが実行されるWebLogic Serverホスト・コンピュータ(マシン)。

ノード・マネージャを使用してこのサーバーを起動する場合、マシンにサーバーを割り当て、ノード・マネージャ向けにマシンを構成する必要があります。

サーバー・インスタンスがすでに実行中の場合は、この値を変更できません。

タイプ: weblogic.management.configuration.MachineMBean参照

制約: 再起動が必要

name

このサーバー・インスタンスの英数字からなる名前。(スペースは無効です。)

この名前は、ドメイン内のすべての構成オブジェクトに対して一意である必要があります。ドメイン内では、各サーバー、マシン、クラスタ、JDBC接続プール、仮想ホスト、および他のすべてのタイプのリソースが一意な名前を持つ必要があり、ドメイン名と同じ名前を使用することはできません。

このサーバー名は、サーバー上にデプロイされるアプリケーションのURLの一部に使用されるものではありません。この名前はあくまでも識別用の名前です。サーバー名は管理コンソールに表示され、WebLogic Serverコマンドライン・ユーティリティまたはAPIを使用している場合はこの名前でサーバーを識別します。

サーバーの作成後にサーバー名を変更することはできません。かわりに、サーバーのクローンを作成し、そのクローンに新しい名前を付けます。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

restartDelaySeconds

このサーバーを再起動するまでにノード・マネージャが待機する秒数。

サーバー・プロセスの強制停止後、サーバーが使用していたTCPポートの解放に数秒かかる場合があります。管理対象サーバーのポートがアクティブな間に、ノード・マネージャが管理対象サーバーの再起動を試行した場合、起動時に障害が発生します。

AutoMigrationが有効化されており、RestartDelaySecondsが0の場合、RestartDelaySecondsは自動的にリース期間に設定されます。これにより、以前のリースがまだ有効なときに、サーバーが移行後の起動に失敗することが回避されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

restartIntervalSeconds

このサーバーを再起動できる秒数。RestartMaxで指定された回数まで再起動できます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3600、最小値: 300、最大値: 2147483647

restartMax

RestartIntervalSecondsで指定した間隔内で、ノード・マネージャがこのサーバーを再起動できる回数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2、最小値: 0、最大値: 2147483647

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

unicastListenAddress

クラスタのユニキャスト・リスナーのIPアドレス。

この属性を使用すると、参照先のCoherenceクラスタの値をオーバーライドできます。

タイプ: 文字列

unicastListenPort

クラスタのユニキャスト・リスナーのポート。

タイプ: int

制約: 最小値: 1、最大値: 65535

unicastPortAutoAdjustAttempts

ユニキャスト・ポートの上限を取得します。正の値は、指定したポートがすでに使用されているためにバインドできない場合に、ユニキャスト・ポートを自動的に増分することを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 65535

weblogic.management.configuration.CoherenceServerStartMBean

このBeanは、リモート・マシン上でのサーバーの起動に必要な属性を構成するために使用します。

ノード・マネージャがCoherenceサーバーの起動時に各プロパティを適用する方法を次に説明します。

#getJavaVendor

ノード・マネージャは、サーバーを起動するjavaコマンド・ラインの起動時には、この値を渡しません。この値は、環境変数JAVA_VENDORで起動スクリプトに渡されます。

#getJavaHome

この値は、coherence.startup.JavaHomeまたはプロパティを使用してnodemanager.propertiesファイルで簡単に指定することもできます。ノード・マネージャは、JAVA_HOME環境変数を使用して、この値を起動スクリプトに渡します。サーバーを起動するjavaコマンド・ラインを発行すると、ノード・マネージャは、指定した場所からjava実行可能ファイルを使用します。

#getClassPath

ノード・マネージャは、-Djava.class.pathを含むJAVA_OPTIONS環境変数を使用して、この値を起動スクリプトに渡します。サーバーを起動するjavaコマンド・ラインを発行すると、ノード・マネージャにより-Djava.class.pathが渡されます。

#getMWHome

この値は、coherence.startup.MWHomeプロパティを使用してnodemanager.propertiesファイルで簡単に指定することもできます。ノード・マネージャは、サーバーを起動するときにこの値を直接渡しません。ただし、この値を使用して、サーバーを起動するための適切なクラスパスを作成します。

#getArguments

この値は、coherence.startup.Argumentsプロパティを使用してnodemanager.propertiesファイルで簡単に指定することもできます。ノード・マネージャは、JAVA_OPTIONS環境変数を使用して、この値を起動スクリプトに渡します。サーバーを起動するjavaコマンド・ラインを発行すると、ノード・マネージャにより、引数がオプションとして渡されます。

weblogic.management.configuration.CoherenceServerStartMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

MWHome

このサーバーの起動時に使用するMWHomeディレクトリ(ノード・マネージャを実行しているマシン上のパス)。

すべてのOracleのMW製品がインストールされた、ノード・マネージャ・マシン上のディレクトリを指定します。たとえば、c:\Oracle\Middleware\です

タイプ: 文字列

arguments

このサーバーを起動する際に使用される引数。

これらは、起動コマンドのJava部分の直後に付加する最初の引数です。たとえば、Javaヒープ・メモリーの設定や、任意のweblogic.nodemanager.server.provider.WeblogicCacheServerオプションの指定を行うことができます。

引数はスペースで区切ります。

タイプ: 文字列

classPath

このサーバーの起動時に使用するクラスパス(ノード・マネージャを実行しているマシン上のパス)。

クラスパスにユーザー・クラスを追加する場合は、FEATURES_HOME/weblogic.server.modules.coherence.server_10.3.4.0.jar:COHERENCE_HOME/lib/coherence.jarというパスも追加する必要があります

ここで、FEATURES_HOMEはノード・マネージャ上のfeaturesディレクトリ(通常は$MW_HOME/modules/features)、COHERENCE_HOMEはcoherenceディレクトリ(通常は$MW_HOME/coherence_3.6)です。クラスパスを指定しない場合、このパスが自動的に使用されます。

パス要素を区切るために使用する文字はオペレーティング・システムによって決まります。Windowsではセミコロン(;)を使用します。UNIXではコロン(:)を使用します。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

javaHome

このサーバーの起動時に使用するJavaのホーム・ディレクトリ(ノード・マネージャを実行しているマシン上のパス)。

JDKのbinディレクトリの親ディレクトリを指定します。たとえば、c:\bea\jdk141です

タイプ: 文字列

javaVendor

このサーバーの起動時に使用するJavaベンダー値。

サーバーがクラスタの一部で、異なるベンダーのJDKを使用する別のプラットフォームにまたがって自動移行するように構成されている場合は、このプロパティを使用するかわりに、生成された構成ファイルでJavaVendorとJavaHomeの両方を設定する必要があります。

タイプ: 文字列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

rootDirectory

このサーバーがルート・ディレクトリとして使用するディレクトリ。このディレクトリは、ノード・マネージャをホストするコンピュータ上に存在している必要があります。ルート・ディレクトリ値を指定しない場合は、デフォルトでドメイン・ディレクトリが使用されます。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CoherenceTierMBean

このクラスは、Coherence層を表します。Coherence層は、1つのWLSクラスタで形成されます。

weblogic.management.configuration.CoherenceTierMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

coherenceWebFederatedStorageEnabled

フェデレーション・キャッシュ・ストレージがCoherence Webクラスタ・メンバーに対して有効かどうかを指定します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

coherenceWebLocalStorageEnabled

ローカル・ストレージがCoherence*Webクラスタ層に対して有効かどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localStorageEnabled

ローカル・ストレージを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ConfigurationPropertyMBean

プロパティに関する情報(値や暗号化するかどうかなど)をカプセル化します。

weblogic.management.configuration.ConfigurationPropertyMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

encryptValueRequired

プロパティを暗号化するかどうかを指定します。

デフォルトでは、プロパティの値は暗号化されず、管理コンソールを使用していれば誰でもプロパティの値を表示できます。この属性がtrueに設定されていると、プロパティの値は管理コンソール上ですべてアスタリスクに設定されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

encryptedValue

復号化されたプロパティの値を返します。

注意: WebLogic Serverのリリース10.3.1では、MBean暗号化アルゴリズムの動作が変更されました。以前のリリースでは、新しく設定された値が既存の値と同じ場合、暗号化された値は変更されませんでした。つまり、特定のパスワードについては、常に同じ暗号化された値が取得されます。アクションは(動的でない)変更として処理されませんでした。この動作は、新しい値が古い値と一致しているかどうかに関係なく、既存の暗号化された値に対するセッターの使用は(動的な)変更とみなされるように変更されました。したがって、パスワードを既存の値に設定した場合でも、セッターによってその特定のパスワードに異なる暗号化された値が生成されます。

この属性は、プロパティを暗号化するように指定した場合に使用します。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化、デフォルト値あり:

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

value

プロパティの値を指定します。

プロパティが暗号化されている場合、この属性はnullで、復号化された値を取得するにはEncryptedValue属性を使用する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり:

weblogic.management.configuration.ContextCaseMBean

このMBeanは、現在のコンテキスト(セキュリティ・プリンシパルやグループなど)と使用するリクエスト・クラスの間のマッピングを定義します。

weblogic.management.configuration.ContextCaseMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

groupName

RequestClassNameで指定された名前を使用して、リクエスト・クラスによってリクエストが処理されるユーザー・グループの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

requestClassName

指定されたユーザー/グループのリクエストの処理に使用されるリクエスト・クラスの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

userName

RequestClassNameで指定された名前を使用して、リクエスト・クラスによってリクエストが処理されるユーザーの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

weblogic.management.configuration.ContextRequestClassMBean

このMBeanは、現在のコンテキスト(セキュリティ・プリンシパル、グループ)と使用するリクエスト・クラスの間のマッピングを定義します。

ContextRequestClassは、セキュリティ名/グループとリクエスト・クラスの間のマッピングを提供します。ワーク・スケジュール中、正確なリクエスト・クラスは、呼出し元のセキュリティ情報を確認して決定されます。ContextRequestClassは、それ自体はリクエスト・クラスではなく、リクエスト・クラスのマッピングの保持に使用されます。

weblogic.management.configuration.ContextRequestClassMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CpuUtilizationMBean

{@code CpuUtilizationMBean}は、CPU使用率リソース・タイプのリソース消費管理ポリシーを表します。

CPU使用率リソース・タイプでは、サーバー・ランタイムで使用可能なCPU時間に対するドメイン・パーティションによって使用されたCPU時間の割合を追跡します。

このMBeanを介して、CPU使用率リソース・タイプに対するトリガー(使用限度)およびフェア・シェア・ポリシーを定義できます。

CPU使用率リソース・タイプに対するリコース・アクション・タイプの有効なセットは次のとおりです。

  • notify

  • slow

  • shutdown

トリガー値は、[0..100]%の範囲内である必要があります。

weblogic.management.configuration.CpuUtilizationMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.CustomResourceMBean

CustomResourceは、型指定のないSystemResourceで、Beanの作成者はそのリソースを管理対象サーバーにデプロイするときに使用するクラスの名前を定義します。

weblogic.management.configuration.CustomResourceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

descriptorBeanClass

#getResourceメソッドによって返されるBeanのインタフェースを返します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

descriptorFileName

モジュールを含むファイルの名前。デフォルトでは、ファイルはDOMAIN_DIR/configディレクトリにあります。

デフォルトでは、ファイル名は、次のパターンを使用してBean名から導出されます。

<beanName>.xml

これは、Beanの作成時にのみ設定できる読取り専用のプロパティです。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このBeanインスタンスの一意な識別子。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

resource

システム・リソースのディスクリプタを返します。これは、導出されたシステム・リソースによってオーバーライドされます。

タイプ: weblogic.descriptor.DescriptorBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

resourceClass

これは、リソースのライフサイクルの管理に使用されるクラスの名前です。ResourceClassのインスタンスが作成され、DescriptorBeanに渡されます。この値が設定されていない場合、リソースはデプロイメント・ライフサイクルに参加せず、単純に他のサブシステムによって使用される構成情報の配布を表します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

sourcePath

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DataSourceLogFileMBean

データソースのロギング構成を定義します。

weblogic.management.configuration.DataSourceLogFileMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

bufferSizeKB

基になるログ・バッファ・サイズ(KB単位)を取得します

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 8

dateFormatPattern

ログに日付をレンダリングするために使用する日付フォーマット・パターン。DateFormatPatternの文字列はjava.text.SimpleDateFormatクラスの仕様に準拠します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fileCount

サーバーがログをローテーションする際に作成するログ・ファイルの最大数。この数には、現在のメッセージを格納するためにサーバーで使用されているファイルは含まれません。(「ファイル数制限」を有効にする必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 7、本番モードのデフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 99999

fileMinSize

サーバーがログ・メッセージを別のファイルに移すトリガーとなるサイズ(1 - 2097150KB)。デフォルトは500 KBです。ログ・ファイルが指定の最小サイズに到達すると、サーバーは次回ファイル・サイズをチェックする際に現在のログ・ファイルの名前をSERVER_NAME.lognnnnnに変更し、それ以降のメッセージを保存するための新規ログ・ファイルを作成します。(ファイルのローテーション・タイプの「サイズ」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 500、本番モードのデフォルト値あり: 5000、最小値: 1、最大値: 2097150

fileName

データソース・プロファイル・レコードを保存するファイルの名前。この値は通常、このMBeanの親の名前を元に算出されます。たとえば、データソース・プロファイル・ログの場合は、serverName.logのようになります

ただし、親の名前が取得できない場合、ファイル名はweblogic.logとなります。相対パス名を指定した場合、サーバーのルート・ディレクトリが基準と解釈されます。

ログ・ファイルがローテーションされるときにファイル名に日付および時刻を含めるようにするには、java.text.SimpleDateFormat変数をファイル名に追加します。それぞれの変数はパーセント記号()で囲みます。

たとえば、ファイル名がmyjmsserver_%yyyy%_%MM%_%dd%_%hh%_%mm%.logに定義されている場合、ログ・ファイルの名前はmyserver_yyyy_mm_dd_hh_mm.logとなります。

ログ・ファイルがローテーションされると、ローテーションされたファイル名には日付スタンプが含まれます。たとえば、2005年4月2日の10:05 AMにログ・ファイルがローテーションされた場合、古いログ・メッセージが含まれるログ・ファイルの名前はmyserver_2005_04_02_10_05.logのようになります。

時刻と日付を含めない場合、ローテーションされたログ・ファイルには作成順に番号が付けられます。たとえば、myjmsserver.log00007などです

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

fileTimeSpan

古いログ・メッセージが別のファイルに移される間隔(単位は時間)。(ファイルのローテーション・タイプの「時間」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 24、最小値: 1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

logFileRotationDir

ローテーションされたログ・ファイルが格納されるディレクトリ。デフォルトでは、ローテーションされたファイルはログ・ファイルと同じディレクトリに格納されます。

タイプ: 文字列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

numberOfFilesLimited

古いメッセージを保存するためにこのサーバー・インスタンスが作成するファイルの数を制限するかどうかを示します。(ファイルのローテーション・タイプにSIZEまたはTIMEを指定する必要があります。)

この制限に達すると、最も古いログ・ファイルが削除され、最新の接尾辞の付いた新しいログ・ファイルが作成されます。

このオプションを有効にしない場合、新しいファイルが無限に作成されていくため、必要に応じてこれらのファイルを削除する必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: true

rotateLogOnStartup

起動サイクル中にサーバーがログ・ファイルをローテーションするかどうかを指定します。本番モードでのデフォルト値はfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: false

rotationTime

時間ベースのローテーション順序の開始時間(時間および分)を指定します。

この値で指定された時間に、現在のログ・ファイル名が変更されます。以後、「ファイル・ローテーション間隔」に指定された間隔でログ・ファイル名が変更されます。

WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

時間はH:mmのフォーマットで指定します。

  • は、1日のうちの時間です(0-23)

  • mmは分です

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: 00:00

rotationType

古いログ・メッセージを別のログ・ファイルに移すための条件。

  • NONE メッセージは1つのファイルに蓄積されます。サイズが大きくなり過ぎた場合、ファイルの内容を消去する必要があります。WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

  • SIZE ログ・ファイルがFileMinSizeに指定したサイズに達すると、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

  • TIME TimeSpanに指定した間隔で、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

ファイル名が変更されると、以後のメッセージはログ・ファイル名として指定された名前の新しいファイルに蓄積されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: bySize、有効な値: bySize、byTime、none

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DataSourceMBean

このBeanは、Weblogic Serverインスタンス内のデータソースを表します。

weblogic.management.configuration.DataSourceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

defaultDatasource

デフォルトのデータソースをオーバーライドするために使用されるシステム・リソース・データソースのJNDI名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

rmiJDBCSecurity

データ・ソースにアクセスするためにRMIクライアントで使用されるセキュリティ・プロトコル。値は次のとおりです。

  • セキュア: すべての受信JDBCコールに、管理者の認証が必要になります。匿名を含め他のすべてのサブジェクトは拒否されます。構成済のSSLリスニング・ポートが必要です。

  • 互換性: セキュアでないチャネルをアプリケーションのサブジェクトに対して使用し、RMIを使用してデータ・ソースにアクセスする際に、インバウンド管理者認証がチェックされません。この設定は、RMIがデータ・ソースにアクセスする従来の実装の動作を反映しています。クライアントによるデータベースへのアクセスが管理されない場合があるため、セキュリティが潜在的に脆弱になります。

  • デフォルト値は「互換性」です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Compatibility

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DataSourcePartitionMBean

このインタフェースは、DataSourcePartition構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、DataSource構成にパーティション・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.DataSourcePartitionMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

defaultDatasource

デフォルトのデータソースをオーバーライドするために使用されるシステム・リソース・データソースのJNDI名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DatabaseLessLeasingBasisMBean

DatabaseLessLeasingBasisMBeanは、HAデータベースを使用せずにシングルトン・サービスの動作とサーバー移行に関連する属性を定義します。

weblogic.management.configuration.DatabaseLessLeasingBasisMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

memberDiscoveryTimeout

MemberDiscoveryTimeout値を取得します。この値は、起動中または起動後に、同じクラスタに属するメンバーを検出するためにサーバーが待機する時間の長さを定義します。この情報は、新しいクラスタの結合または形成に使用されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30、最小値: 10

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DebugPatchesMBean

動的なデバッグ・パッチの構成。

weblogic.management.configuration.DebugPatchesMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

debugPatchDirectory

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: debug_patches

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DebugScopeMBean

このインタフェースは、デバッグ・スコープの有効状態を取得します。デバッグ・スコープ名は、完全修飾スコープ名(weblogic.security.SSLなど)です

weblogic.management.configuration.DebugScopeMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

デバッグ・スコープMBeanの有効状態を取得します。デフォルトでは、デバッグ・スコープは無効になっています。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

セッターがオーバーライドされるため、ゲッターをオーバーライドする必要があるようです。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DefaultFileStoreMBean

このMBeanは、デフォルトのファイル・ストアの構成を示します。各WebLogic Serverインスタンスには、デフォルトのファイル・ストアがあります。

weblogic.management.configuration.DefaultFileStoreMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

blockSize

ファイルのアドレス指定可能な最小ブロック(バイト)。ネイティブwlfileioドライバが使用でき、ブロック・サイズがユーザーによって構成されていないとき、ストアはバッファされていない(直接) I/OとしてOS指定の最小値(範囲[512, 8192]内にある場合)を選択します。

一度ファイル・ストアがファイルを作成すると、そのファイル・ストアのブロック・サイズは変更されません。ブロック・サイズの変更は新しいファイル・ストアまたは現在のファイルが削除されたときにのみ有効です。Oracle WebLogic Serverのパフォーマンスのチューニングの永続ストアのチューニングを参照してください。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 8192

cacheDirectory

「直接書込み - キャッシュあり」のキャッシュ・ディレクトリの場所。他のポリシーでは無視されます。

「直接書込み - キャッシュあり」SynchronousWritePolicyとして指定されると、プライマリ・ファイルに加えてキャッシュ・ファイルが作成されます(プライマリ・ファイルの場所はディレクトリを参照してください)。キャッシュ・ディレクトリの場所が指定されると、キャッシュ・ファイルのパスはCacheDirectory/WLStoreCache/StoreNameFileNum.DAT.cacheになります。絶対パスを使用することをお薦めしますが、ディレクトリの場所が相対パスの場合、WebLogic Serverインスタンスのホーム・ディレクトリを基準とした相対的な場所にCacheDirectoryが作成されます。""またはNullが指定されると、CacheDirectoryjava.io.tmpdir Javaシステム・プロパティによって現在のオペレーティング・システムのtempディレクトリ(JDKのデフォルト: UNIXの場合は/tmp、Windowsの場合は%TEMP%)に配置され、TempDirectory/WLStoreCache/DomainNameunique-idStoreNameFileNum.DAT.cacheになります。java.io.tmpdirの値はオペレーティング・システムおよび構成によって異なり、-Djava.io.tmpdir=My_pathをJVMコマンド行に渡すことでオーバーライドできます。

考慮事項:

  • セキュリティ: 特にプライマリ・ディレクトリにカスタム構成されたユーザー・アクセス制限がある場合、キャッシュ・ディレクトリへのアクセスを制限するために、特定のディレクトリの許可を設定する場合があります。WebLogicのセキュリティの完全なガイドは、『Oracle WebLogic Server本番環境の保護』を参照してください。

  • 追加のディスク領域の使用: キャッシュ・ファイルは、ミラー化するプライマリ・ストア・ファイルと同じ量のディスク領域を消費します。プライマリ・ストア・ファイルの場所は、ディレクトリを参照してください。

  • パフォーマンス: 最適なパフォーマンスのためには、キャッシュ・ディレクトリをNAS/SAN (リモート)ストレージよりも、オペレーティング・システムのtempディレクトリなどのローカル・ストレージに配置する必要があります。相対パスはドメインのインストールを基準として配置されるため、通常はリモート・ストレージに配置されます。ストアが実行されていないときにキャッシュ・ディレクトリを削除すると安全ですが、次回ストアを起動するときに時間がかかる場合があります。

  • 破損の防止とファイル・ロック: 2つの同じ名前のストアが同じプライマリ・ディレクトリまたはキャッシュ・ディレクトリを共有しないようにしてください。このような競合を検出し、ストアの起動を失敗させて破損を防止するように設計されたストアのファイル・ロック・チェック機能がありますが、正確性を確認するためにファイル・ロック機能に依存することはお薦めしません。「ファイル・ロックの有効化」を参照してください。

  • 起動の回復: キャッシュ・ファイルはファイル・ストアの起動と回復プロセスの速度を上げるために再利用されます。ただし、現在の起動の前にストアのホストWebLogic Serverインスタンスが正常に停止した場合のみです。たとえば、kill -9の後、OSまたはJVMのクラッシュの後、またはストア管理の圧縮処理など、プライマリ・ファイルがオフラインで変更された後は、キャッシュ・ファイルは再利用されず、完全に再作成されます。キャッシュ・ファイルが再作成されると、警告ログ・メッセージ280102が生成されます。

  • フェイルオーバーと移行の回復: ファイル・ストアはキャッシュ・ディレクトリを使用しないで安全にデータを回復します。このため、キャッシュ・ディレクトリをコピーしたり、フェイルオーバーまたは移行後にアクセス可能にしたり、同様にNAS/SANストレージに配置したりする必要もありません。新しいホスト・システムにキャッシュを再作成する必要があることを示す警告ログ・メッセージ280102は無視できます。

  • キャッシュ・ファイルのクリーン・アップ: 使用していないキャッシュ・ファイルがディスク領域を消費することを防ぐため、テスト環境および開発者環境では定期的にキャッシュ・ファイルを削除する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

directory

ファイル・ストアがデータ・ファイルを保持するファイル・システム・ディレクトリのパス名。

  • ファイル・ストアに移行可能なターゲットを指定する場合、ストア・ディレクトリは、移行可能なターゲットのすべての候補サーバー・メンバーからアクセスできる必要があります。

  • 最高レベルの可用性を実現するには、SAN(ストレージ領域ネットワーク)またはその他の信頼性のある共有ストレージを使用してください。

  • NFSマウントの使用は推奨されませんが、サポートされています。デフォルトでは、ほとんどのNFSマウントによるトランザクションは安全ではありません。トランザクションの正確性を確保するには、NFSベンダーのドキュメントを使用して同期書き込みリクエストを受け付けるように構成する必要があります。

  • 「直接書込み - キャッシュあり」SynchronousWritePolicyについては、「キャッシュ・ディレクトリ」を参照してください。

  • ディレクトリがMicrosoft Windowsによってホストされている場合、追加のO/Sのチューニングが必要な場合があります。詳細は、同期書込みポリシーを参照してください。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fileLockingEnabled

OSのファイル・ロックが使用されているかどうかを判断します。

ファイル・ロック保護が有効なとき、別のストア・インスタンスがすでにストア・ファイルを開いていると、ストアの起動に失敗します。複数のストア・インスタンスが同じファイルを開くことを防ぐ手順が揃っていないかぎり、この設定を無効にしないでください。ファイル・ロックは必須ではありませんが、同じディレクトリで2つの同名のファイル・ストア・インスタンスが動作したときに発生する破損を防ぐのに役立ちます。この設定は、プライマリ・ファイルおよびキャッシュ・ファイルの両方に適用されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialSize

ファイルの初期サイズ(バイト)。

  • ファイル・ストアの起動時に、InitialSizeを事前割当て済のファイル領域に設定します。InitialSizeMaxFileSizeを超える場合、ストアは複数のファイルを作成します(ファイルの数 = InitialSize/MaxFileSizeの切上げ)。

  • 新しい書込みリクエストのための領域が十分にない場合、ファイル・ストアは自動的に削除された記録の領域を再利用し、自動的にファイルを拡張します。

  • ファイルの拡張は、まれな状況で一時的な待機時間が長く続く可能性があるため、InitialSizeを使用して実行時のファイルの拡張を制限または防止します。

  • 初期サイズの変更は、新しいファイル・ストアに対してのみ、または現在のファイルが削除された後に再起動した場合のみ有効です。

  • 「最大ファイル・サイズ」を参照してください。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

ioBufferSize

I/Oバッファのサイズ(バイト単位)で、自動的に最も近い2のべき乗に切り捨てられます。

  • 「直接書込み - キャッシュあり」ポリシーでネイティブwlfileioドライバが使用できるときは、IOBufferSizeはシステム・コールに渡されるキャッシュ・ビューの最大容量を表します。この部分は、off-heap (ネイティブ)メモリーまたはJavaヒープ・メモリーを消費しません。

  • Direct-WriteポリシーおよびCache-Flushポリシーでは、IOBufferSizeはoff-heap (ネイティブ)メモリーを消費するストア・バッファごとのサイズを表します。実行時に1つのバッファが割り当てられますが、起動の回復時に複数のバッファが一時的に作成される場合があります。

  • ネイティブwlfileioドライバを使用できない場合、この設定は(「無効」を含む)すべてのポリシーのoff-heap (ネイティブ)メモリーに適用されます。

  • 最適な実行時パフォーマンスのために、IOBufferSizeを最大書込み(同時に更新される複数のリクエストが1つの書込みとして組み合される可能性があります)よりも大きな値に設定することをお薦めします

  • 大きなストアでの起動回復時間の最適なパフォーマンスのために、IOBufferSizeを2 MB以上に設定することをお薦めします。

実際に割り当てられているoff-heap(ネイティブ)メモリーを調べるには、AllocatedIOBufferBytesを参照してください。これは、Direct-WriteポリシーおよびCache-FlushポリシーのIOBufferSizeの倍数か、ゼロになります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 67108864

maxFileSize

ファイルの最大サイズ(バイト)。

  • MaxFileSize値は特定のサイズのストアを格納するために必要なファイルの数に影響します(ファイルの数=ストアのサイズ/切り上げられたMaxFileSize)。

  • 新しい記録のための領域が十分にない場合、ファイル・ストアは自動的に記録の削除によって開放された領域を再利用し、自動的に個々のファイルをMaxFileSizeまで拡張します。既存のファイルに新しい記録のための領域が残っていない場合、ストアは追加ファイルを作成します。

  • 各ファイルにウィンドウ・バッファおよびファイル・ハンドルが割り当てられるため、通常少数の大きなファイルのほうが多数の小さなファイルより推奨されます。

  • MaxFileSizeが2^24 * BlockSizeより大きい場合、MaxFileSizeは無視され、値は2^24 * BlockSizeになります。デフォルトのBlockSizeは512で、2^24 * 512は8 GBです。

  • 「initialSize」を参照してください

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 1342177280、最小値: 1048576、最大値: 2139095040

maxWindowBufferSize

JVMのアドレス空間にマップされるプライマリ・ストア・ファイルごとのデータの最大容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。同期書込みポリシーDirect-Write-With-CacheおよびDisabledに適用されますが、ネイティブwlfileioライブラリがロードされている場合のみです。

ウィンドウ・バッファはJavaヒープ・メモリーを消費しませんが、off-heap (ネイティブ)メモリーを消費します。ストアがリクエストされたバッファ・サイズを割り当てられない場合は、MinWindowBufferSizeに到達するまでより小さいバッファを割り当て、MinWindowBufferSizeに到達すると失敗します

最大ウィンドウ・バッファのサイズを、その他の制約がないかぎり、最大書込みの2倍(同時に更新される複数の記録が1つの書込みとして組み合される可能性があります)およびファイル・サイズ以上に設定することをお薦めします。32ビットのJVMでは、Javaヒープとoff-heap (ネイティブ)のメモリー使用量の合計の制限を2から4 GBに設定します。

  • 実際に割り当てられているウィンドウ・バッファ・サイズを調べるには、ストア属性AllocatedWindowBufferBytesを参照してください。

  • 「最大ファイル・サイズ」および「最小ウィンドウ・バッファ・サイズ」を参照してください。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 1073741824

minWindowBufferSize

JVMのアドレス空間にマップされるプライマリ・ストア・ファイルごとのデータの最小容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。同期書込みポリシーDirect-Write-With-CacheおよびDisabledに適用されますが、ネイティブwlfileioライブラリがロードされている場合のみです。最大ウィンドウ・バッファ・サイズを参照してください。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 1073741824

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

synchronousWritePolicy

ファイル・ストアがデータをディスクに書き込む方法を決定するディスク書込みポリシー。

このポリシーは、JMSファイル・ストアのパフォーマンス、スケーラビリティおよび信頼性にも影響します。通常最大のパフォーマンスを提供する「直接書込み - キャッシュあり」の使用をお薦めします。デフォルト値は「直接書込み」です。有効なポリシー・オプションは次のとおりです。

  • Direct-Write すべてのプラットフォームで直接I/Oがサポートされます。使用可能な場合、直接I/Oモードのファイル・ストアは自動的にネイティブI/O wlfileioドライバをロードします。このオプションは、通常Cache-Flushを上回り、Direct-Write-With-Cacheよりも遅くなります。このモードはネイティブ・ストアのwlfileioドライバを必要としませんが、使用すると処理が速くなります。

  • Direct-Write-With-Cache ストア記録はDirectory属性で指定されたディレクトリ内のプライマリ・ファイルに同期的に書き込まれ、キャッシュ・ディレクトリ内の対応するキャッシュ・ファイルに非同期的に書き込まれます。「キャッシュ・ディレクトリ」はディスク領域、ロック、セキュリティおよびパフォーマンスの実装に関する情報を提供します。このモードは、ネイティブ・ストアのwlfileiocodeドライバを必要とします。ネイティブ・ドライバをロードできない場合、書き込みモードは自動的に「直接書込み」に切り替わります。「cacheDirectory」を参照してください

  • Cache-Flush すべての書込みがディスクにフラッシュされるまでトランザクションは完了しません。このポリシーは信頼性があり、同時実行ユーザーが増えるとそれに合わせて拡大します。トランザクションは安全ですが、直接書込みポリシーよりパフォーマンスが低下します。

  • Disabled ディスクへの書込み成功を待たず、トランザクションは書込みがメモリーにキャッシュされた時点で完了します。書込みリクエストがディスクとの同期の待機をブロックしないため、これは最速のポリシーです。ただし、他のポリシーと異なり、オペレーティング・システムまたはハードウェアで障害が発生した場合、トランザクションは安全ではありません。このような障害が発生すると、データやメッセージの重複または消失につながる可能性があります。このオプションはネイティブ・ストアのwlfileioドライバを必要としませんが、使用すると処理が速くなります。WebLogic以外のJMSベンダーでは、「無効」に相当するポリシーをデフォルトとするものもあります。

注意:

  • 使用可能な場合、ファイル・ストアはパフォーマンスを向上するWebLogic wlfileioネイティブ・ドライバをロードします。これらのドライバは、Windows、Solaris、LinuxおよびAIX WebLogicのインストールに含まれています。

  • 以前のバージョンのMicrosoft Windowsでは、WindowsのデフォルトのWrite Cache Enabled設定を使用すると、ストレージ・デバイスの同期書込みの完了は正しく報告されません。システム・クラッシュや停電が発生したときは、レコードやメッセージが失われたり、重複されたりするからです。これにより、直接書込み(デフォルト)または直接書込み - キャッシュありポリシーで構成されたファイル・ストアを含む、トランザクション製品(Oracleに固有でない)のトランザクション・セマンティクスが違反されます。ストレージ・デバイスの物理的な機能を超える高い永続メッセージ/トランザクション・スループットの場合、この問題が現れます。この問題を対処するには、Microsoftが提供するパッチを適用するか、WindowsのWrite Cache Enabled設定を無効にするか、または電源保護のあるストレージ・デバイスを使用します。http://support.microsoft.com/kb/281672およびhttp://support.microsoft.com/kb/332023を参照してください。

  • NFSストレージ・メモ: 一部のオペレーティング・システムで、ファイルがロックされているとき、ネイティブ・ドライバのメモリーマッピングはNFSと互換性がありません。同期書込みポリシー「直接書込み - キャッシュあり」または「無効」のストアおよびWebLogic JMSページング・ストアでは、ネイティブwlfileioドライバを使用してパフォーマンスを向上し、メモリーマップのオペレーティング・システムの呼出しを実行します。NFS、ファイル・ロック、メモリー・マッピング間に互換性がないことをストアが検出すると、メモリー・マッピングのかわりに、従来の読取りまたは書込みのシステム・コールに自動的にダウングレードされます。最適なパフォーマンスのため、代替NFSクライアント・ドライバの調査、NFS以外のストレージの場所の構成、制御下の環境および自己責任でファイル・ロックの無効化をお薦めします(「ファイル・ロックの有効化」を参照)。詳細は、Oracle WebLogic ServerのパフォーマンスのチューニングのWebLogic永続ストアのチューニングを参照してください。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Direct-Write、有効な値: Disabled、Cache-Flush、Direct-Write、Direct-Write-With-Cache

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DeploymentConfigurationMBean

ドメイン・レベルのデプロイメント構成属性を指定します。

weblogic.management.configuration.DeploymentConfigurationMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentServiceMessageRetryCount

デプロイメントまたは変更のアクティブ化の操作中に接続の例外が発生した場合の、デプロイメント・サービスでメッセージの送信が再試行される最大回数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 0

deploymentServiceMessageRetryInterval

デプロイメントまたは変更のアクティブ化の操作中に接続の例外が発生した場合の、再試行の時間間隔(ミリ秒)。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5000、最小値: 0

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

longRunningRetireThreadDumpCount

長期間のリタイア操作でスレッド・ダンプ生成が再試行される最大回数

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3、最小値: 0

longRunningRetireThreadDumpInterval

長期間のリタイア操作でのスレッド・ダンプ再試行の時間間隔(ミリ秒)。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 60000、最小値: 0

longRunningRetireThreadDumpStartTime

長期間のリタイア操作でスレッド・ダンプ生成が開始されるミリ秒数。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 1200000、最小値: 0

maxRetiredTasks

情報を保存するリタイア済タスクの最大数の値を取得します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 20

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

remoteDeployerEJBEnabled

リモート・デプロイヤEJBが現在のドメインに自動的にデプロイされるかどうかを指定します。リモート・デプロイヤEJBは、WLS 9.0および9.1リリースで、-remoteオプションが指定されている場合にweblogic.Deployerツールによってのみ使用されます。

リモート・デプロイヤEJBがデプロイされていない場合は、9.0または9.1リリースで実行するweblogic.Deployerで-remoteオプションを使用することはできません。9.2以降のリリースでもweblogic.Deployerの-remoteオプションを引き続き使用できます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

restageOnlyOnRedeploy

ステージング・モードがSTAGEであるアプリケーションを再デプロイ操作中にのみ再ステージングするかどうかを指定します。trueに設定した場合、アプリケーションは、サーバー起動中に再ステージングされず、明示的な再デプロイ操作時にのみ再ステージングされます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DeploymentValidationPluginMBean

デプロイメント検証プラグイン構成属性を指定します。プラグイン・ファクトリには、引数なしのコンストラクタが必要であり、インタフェースweblogic.deployment.configuration.DeploymentValidationPluginFactoryを実装する必要があります

weblogic.management.configuration.DeploymentValidationPluginMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

factoryClassname

検証に使用されるプラグイン・ファクトリのクラス名を取得します。これは完全修飾名です。クラスは、管理サーバー・クラスパスに存在する必要があります。

タイプ: 文字列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DomainMBean

WebLogicドメインは、グループとして管理されるサーバーまたはクラスタ(あるいはその両方)のグループです。

weblogic.management.configuration.DomainMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

adminServerName

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

administrationPort

このWebLogic Serverドメインに共通のセキュアな管理ポート。(管理ポートを有効にする必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 9002、最小値: 1、最大値: 65535

administrationPortEnabled

このWebLogic Serverドメインでドメイン全体の管理ポートを有効化する必要があるかどうかを指定します。管理ポートではSSLを使用するので、管理ポートを有効にする場合にはドメイン内のすべてのサーバーにSSLが構成されている必要があります。

ドメイン全体の管理ポートを使用すると、WebLogic ServerインスタンスをSTANDBY状態で起動できます。また、ドメイン内のアプリケーション・トラフィックから管理トラフィックを分離することも可能になります。ドメイン内のすべてのサーバーについて一度に管理ポートの有効または無効を指定する必要があるため、ドメイン・レベルでデフォルトとしてこの管理ポート設定を構成します。

管理ポートを有効化する場合:

  • 管理ポートでは、管理者資格証明を指定する接続のみが受け入れられます。

  • 管理者資格証明を指定する接続は、管理ポートのみを使用できます。

  • 管理対象サーバーを起動するコマンドには、セキュアなプロトコルと管理ポートを指定する必要があります。-Dweblogic.management.server=https://admin_server:administration_port

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

administrationProtocol

管理ポートまたは管理チャネルを経由する通信のデフォルトのプロトコル。(管理ポートを有効にするか、管理チャネルを作成する必要があります。)

管理ポートまたは管理チャネルを経由するリクエストにプロトコルが指定されていない場合、ここで指定されているプロトコルが使用されます。

有効な管理プロトコルは次のとおりです:

  • t3s

  • https

  • iiops

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: t3s

archiveConfigurationCount

ドメイン構成が変更されるたびに管理サーバーによって保存されるconfig.xmlのアーカイブ・バージョン数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0

batchJobsDataSourceJndiName

バッチ・データソースのJNDI名を戻します。このJNDI名を使用して、バッチ・ジョブ・データの格納に使用されるデータソースのインスタンスを検索します。

タイプ: 文字列

batchJobsExecutorServiceName

アプリケーション・スコープのManagedExecutorServiceの名前を戻します。このManagedExecutorServiceインスタンスは、ドメインにデプロイされたアプリケーションから発行されるバッチ・ジョブの実行に使用します。ドメイン内でバッチ・ジョブを発行するときは、同じ名前のManagedExecutorServiceTemplateを終了する必要があります。これによりnullが戻された場合、バッチ・ランタイムはJNDI名にバインドされたデフォルトのJava EE ManagedExecutorService(java:comp/DefaultManagedExecutorService.)を使用して検索します

タイプ: 文字列

clusterConstraintsEnabled

クラスタにターゲット指定されているデプロイが、クラスタ内のすべてのサーバーが実行中の場合にのみ成功することを指定します。

デフォルトでは、クラスタ制約は無効になっていて、デプロイ時に管理サーバーからアクセス可能なサーバーに対してのみデプロイが試行されます。停止している、または一時的に管理サーバーから分離されているサーバーは、サーバーの起動時またはネットワーク・パーティションが解決した直後にデプロイメントを取得します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

configBackupEnabled

trueに設定した場合、サーバーの起動時に構成のバックアップが作成されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

configurationAuditType

構成イベント(構成の変更およびその他の操作)の監査に使用される条件を戻します。

  • CONFIG_CHANGE_NONE: 構成イベントは、サーバー・ログに書き込まれず、セキュリティ監査フレームワークにも転送されません。

  • CONFIG_CHANGE_LOG: 構成イベントはサーバー・ログに書き込まれます。

  • CONFIG_CHANGE_AUDIT: 構成イベントは、セキュリティ監査フレームワークに転送されます。

  • CONFIG_CHANGE_LOG_AND_AUDIT: 構成イベントは、サーバー・ログに書き込まれ、セキュリティ監査フレームワークに転送されます。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: audit、デフォルト値あり: none、有効な値: none、log、audit、logaudit

configurationVersion

構成のリリース識別子。この識別子は、構成のバージョンを示すために使用されます。すべてのサーバーの生成済構成は、実行中のサーバーのリリース識別子を使用して確立されます。バージョンの形式は、major.minor.servicepack.rollingpatchです。バージョンのすべての部分が必須というわけではありません。つまり、7も使用できます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

consoleContextPath

管理コンソールを特定するURLに使用するコンテキスト・パス。(現在のドメインの管理コンソールを有効にする必要があります。)

管理コンソールにアクセスするには、http://listen-addesslisten-portcontext-pathのようなURLを使用します。たとえばコンテキスト・パスをmyconsoleに設定した場合、管理コンソールへのアクセスにはhttp://localhost:7001/myconsoleというURLを使用することになります

管理コンソールへのアクセスに使用するリスニング・アドレスおよびリスニング・ポートの指定には、管理サーバーのリスニング・アドレスおよびリスニング・ポートを構成します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: console

consoleEnabled

管理サーバーが現在のドメイン内に自動的に管理コンソールをデプロイするかどうかを指定します。

管理コンソールがデプロイされていなくても、WebLogic Scripting Toolまたは管理APIを使用すればドメインの構成および監視を行えます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: true

consoleExtensionDirectory

コンソール拡張のロード元であるディレクトリのパスを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: console-ext

deployments

このドメインの一部となるようにデプロイされたデプロイメントを表すDeploymentsMBeansを返します。

タイプ: weblogic.management.configuration.DeploymentMBean参照の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

diagnosticContextCompatibilityModeEnabled

WLDFで、現行スタイルの診断コンテキストとともに12.2.1より前のスタイルの診断コンテキストを送信するかどうかを指定します。

12.2.1より前のサーバーに対するアウトバウンド通信が発生する可能性がある場合、それらのサーバーが処理できる診断コンテキストを受信できるように、常にこの設定を有効にする必要があります。このような場合にこの設定を無効にすると、相関情報が層全体で失われ、一部の状況で同期する必要のあるWLDFおよびDMSでレポートされる情報が失われる可能性があります。

12.2.1より前のサーバーに対するアウトバウンド通信が発生する可能性がない場合、現行スタイルの診断コンテキストのみをアウトバウンドに伝播する必要があるため、このモードを無効にすることをお薦めします(古いスタイルを伝播しても障害は発生しませんが、この状況で不要なオーバーヘッドが発生します)。

この設定が影響するのはアウトバウンドのみで、インバウンドの12.2.1より前のスタイルの診断コンテキストは、常に認識されて処理されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

domainVersion

ドメイン内のすべてのサーバーの共通バージョンを定義します。含まれているすべてのサーバーが同じリリース・バージョンであるとはかぎらないドメインの場合、この属性は、サーバーが想定する機能レベルを決定するために使用されます。

値は、ドメイン内の管理対象サーバーのバージョン以下にする必要があります。

この値が管理サーバーのリリース・バージョンと等しくない場合、ドメイン・サーバーは構成の変更を許可されません。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enableEECompliantClassloadingForEmbeddedAdapters

埋込みアダプタのクラスのロード動作を指定します。このオプションを有効にすると、ドメイン内のすべてのパーティションにデプロイされた埋込みアダプタがJava EE準拠クラスのロードを使用します。埋込みアダプタのクラスには同じアプリケーション内の他のモジュールからアクセスできます。

タイプ: ブール

exalogicOptimizationsEnabled

Oracle Exalogicの最適化を有効にするかどうかを指定します。最適化には、スレッド管理とリクエスト処理の向上およびロック競合の低減が含まれます。この属性を有効にできるのは、Oracle Exalogic用にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

internalAppsDeployOnDemandEnabled

コンソール、UDDI、wlstestclient、uddiexplorerなどの内部アプリケーションが、サーバーの起動中ではなく必要に応じて(最初のアクセス時に)デプロイされるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

javaServiceConsoleEnabled

管理サーバーが現在のドメイン内に自動的にJavaサービス管理コンソールをデプロイするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

javaServiceEnabled

クラウド環境でこのWebLogic ServerをJavaサービスとして使用するための機能を有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

lastModificationTime

このドメインが最後に更新された時間を返します。これは、特定のトランザクション変更について一意であることが保証されます。

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

logFormatCompatibilityEnabled

属性は補わず、従来のフォーマットでログ・メッセージを記録するかどうかを構成します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

maxConcurrentLongRunningRequests

現在のサーバーのグローバル/ドメイン・パーティションのすべての管理対象エグゼキュータ・サービスまたは管理対象スケジュール済エグゼキュータ・サービスに発行できる実行中の長時間実行リクエストの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 0、最大値: 65534

maxConcurrentNewThreads

現在のサーバーのグローバル/ドメイン・パーティションのすべての管理対象スレッド・ファクトリが作成できる実行スレッドの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

parallelDeployApplicationModules

アプリケーションのモジュールが並行してデプロイされるかを決定します。この設定は、パーティションごとまたはアプリケーションごとのレベルでオーバーライドできます。「AppDeploymentMBean#isParallelDeployModules()」を参照してください

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

parallelDeployApplications

アプリケーションが並行してデプロイされるかを決定します。この設定は、パーティションごとのレベルでオーバーライドできます。「PartitionMBean#isParallelDeployApplications()」を参照してください

タイプ: ブール

partitionUriSpace

パーティションの管理用仮想ターゲットに使用するURI接頭辞。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: /partitions

productionModeEnabled

このドメインのすべてのサーバーを本番モードで実行するかどうかを指定します。

ドメイン内のサーバーを2つのモード(開発または本番)のいずれかで起動するよう構成できます。アプリケーションの開発時は開発モードを使用します。開発モードでは、ゆるやかなセキュリティ構成が使用され、アプリケーションを自動デプロイすることができます。アプリケーションを完成形で実行する場合、本番モードを使用します。本番ドメインでは、完全なセキュリティが使用され、クラスタやその他の先進的な機能を使用できます。

ランタイム・モードはドメイン全体の設定です。各管理対象サーバーの起動時には管理サーバーのモードが参照され、それによって各自の実行時モードが決定します。本番モードで稼働するようドメインを構成する場合、管理サーバーはこの設定をドメインの構成ドキュメントに保存します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

rootDirectory

ドメインのルート・ディレクトリを返します。つまり、サーバー・プロセス[ServerMBean.getRootDirectory]または[ServerMBean.getDomainDirectory]のルート・ディレクトリです。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

serverMigrationHistorySize

サーバー移行の履歴サイズを取得します。

値-1は、履歴サイズが無制限であることを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 2147483647

serviceMigrationHistorySize

サービス移行の履歴サイズを取得します。

値-1は、履歴サイズが無制限であることを意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 2147483647

siteName

このドメインが関連付けられているサイトの名前。

タイプ: 文字列

systemResources

このドメインのSystemResourceMBeansを返します。

タイプ: weblogic.management.configuration.SystemResourceMBean参照の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

このドメインのターゲットを定義します

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.DynamicServersMBean

動的サーバーの作成方法の制御に使用されるプロパティが含まれます。これらのプロパティを使用すると、リスニング・ポートを計算するかどうか、マシンへのサーバーの割当て方法、作成する動的サーバーの数を制御できます。

weblogic.management.configuration.DynamicServersMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

calculatedListenPorts

リスニング・ポートが計算済みかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

calculatedMachineNames

CalculatedMachineNames属性は、動的クラスタのサーバー・インスタンスをマシンに割り当てる方法を制御します。属性を設定しないと、動的サーバーはマシンに割り当てられません。属性を設定すると、動的サーバーに使用するマシン・セットを選択するためにMachineNameMatchExpression属性が使用されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

dynamicClusterCooloffPeriodSeconds

スケール・アップまたはスケール・ダウン操作の実行中に拡張度フレームワークによって使用されるクールオフ期間(秒単位)を取得します。スケール・アップまたはスケール・ダウン操作が実行された場合、スケール・アップまたはスケール・ダウン操作に対する後続の要求は、この期間拡張度フレームワークによって無視されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 900、最小値: 0

dynamicClusterShutdownTimeoutSeconds

サーバーを正常に停止する間に拡張度フレームワークによって使用されるタイムアウト期間(秒単位)を取得します。サーバーが指定されたタイムアウト期間の経過前に停止しなかった場合、強制的に停止されます。時間値が負の場合、タイムアウトは適用されません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

dynamicClusterSize

動的クラスタの現在のサイズ(作成可能な動的サーバー・インスタンス数)を取得します。指定した数のサーバー・インスタンスが実行時に動的に構成に追加され、関連付けられたServerLifeCycleRuntimeMBeansが作成されます。

タイプ: int

制約: 最小値: 0、最大値: 800

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

ignoreSessionsDuringShutdown

サーバーのシャットダウン中に、拡張度フレームワークが処理中のHTTPセッションを無視するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

machineMatchExpression

マシン名を選択する際に使用するマシン・タグの式を取得します。MachineMatchTypeがnameの場合、各値は、正確なマシン名とマッチングするか、または末尾に接尾辞'*'を指定して複数のマシン名とマッチングします。MachineMatchTypeがtagの場合、値はすべてのタグ値を含むすべてのマシンとマッチングします。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

machineMatchType

マシン名を選択する際に使用するマシン・タグの式を取得します。MachineMatchTypeがnameの場合、各値は、正確なマシン名とマッチングするか、または末尾に接尾辞'*'を指定して複数のマシン名とマッチングします。MachineMatchTypeがtagの場合、値はすべてのタグ値を含むすべてのマシンとマッチングします。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: name、有効な値: name、tag

machineNameMatchExpression

式は、サーバー割当てに使用するマシンを決定する際に使用します。NULLの場合は、ドメイン内のすべてのマシンが使用されます。式が指定されている場合、動的サーバーにマシン名を割り当てる際に、式と一致するドメイン内のマシンのみが使用されます。式では、カンマ区切りの値セットによって、マッチングするマシンを指定します。各値では、正確なマシン名とマッチングするか、または末尾に接尾辞'*'を指定して複数のマシン名とマッチングします。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

maxDynamicClusterSize

拡張度フレームワークがDynamicClusterSizeに割り当てることのできるDynamicClusterSizeに対する上限を取得します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 8、最小値: 0、最大値: 800

minDynamicClusterSize

拡張度フレームワークが動的クラスタで維持しようとする実行中のサーバー・インスタンスの最小数を取得します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 0、最大値: 800

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

serverNamePrefix

サーバー名の接頭辞を使用して、サーバー名の作成時に命名規則を指定します。サーバー名の接頭辞が定義されている場合、サーバー名には1から始まる索引が続く指定された接頭辞で計算されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

serverTemplate

動的サーバーの作成に使用するサーバー・テンプレート。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerTemplateMBean参照

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

waitForAllSessionsDuringShutdown

サーバーのシャットダウン中に、処理中の作業取扱いにおけるすべてのHTTPセッション(永続および非永続)を拡張度フレームワークが待機するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

weblogic.management.configuration.EmbeddedLDAPMBean

WebLogicドメインの組込みLDAPサーバーの構成プロパティを定義するMBean。

weblogic.management.configuration.EmbeddedLDAPMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

anonymousBindAllowed

組込みLDAPサーバーで匿名の接続を許可するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

backupCopies

組込みLDAPサーバー用に作成される必要のあるバックアップ・コピーの最大数。

この値により、ldap/backupディレクトリ内のzipファイル数が制限されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 7、最小値: 0、最大値: 65534

backupHour

組込みLDAPサーバーをバックアップする時間。

「バックアップ時刻(時)」の値は「バックアップ時刻(分)」の値と組み合せて使用され、組込みLDAPサーバーのデータ・ファイルをバックアップする時刻を決定します。指定された時間になると、組込みLDAPサーバーへの書込みがサスペンドされ、データ・ファイルがzipファイルの形でldap/backupディレクトリにバックアップされてから、書込みが再開されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 23、最小値: 0、最大値: 23

backupMinute

組込みLDAPサーバーをバックアップする時間(分)。

「バックアップ時刻」の値は「バックアップ時刻(時)」の値と組み合せて使用され、組込みLDAPサーバーのデータ・ファイルをバックアップする時刻を決定します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 5、最小値: 0、最大値: 59

cacheEnabled

組込みLDAPサーバーでキャッシュを使用するかどうかを指定します。

このキャッシュは、管理対象サーバーが、管理サーバー上で動作しているマスター組込みLDAPサーバーに対して読取りまたは書込みを行うときに使用されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

cacheSize

組込みLDAPサーバーで使用するキャッシュのサイズ(KB)。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 32、最小値: 0

cacheTTL

組込みLDAPサーバーで使用するキャッシュの存続時間(秒)。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60、最小値: 0

credential

組込みLDAPサーバーに接続するための資格証明(通常はパスワード)。

この資格証明が設定されていない場合、起動時にパスワードが生成されて属性が初期化され、config.xmlに構成が保存されます。外部LDAPブラウザと組込みLDAPの管理者アカウント(cn=Admin)を使用して組込みLDAPサーバーに接続する場合は、この属性を、生成された値から変更します。

8.1 sp4以降、この属性の値を取得する際、WebLogic Serverは次の処理を行います。

  1. CredentialEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. CredentialEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

Credential属性を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、CredentialEncryptedを使用します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

keepAliveEnabled

ソケット接続でキープ・アライブが有効かどうか

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

masterFirst

管理対象サーバーが、(管理対象サーバーにある)ローカルのレプリケートされたLDAPサーバーではなく、常に(管理サーバーにある)マスターLDAPサーバーに接続するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

refreshReplicaAtStartup

管理対象サーバーが、すべてのレプリケートされたデータを起動時にリフレッシュするかどうかを指定します。(これは、管理対象サーバーがアクティブでないときに大量の変更を行った際に、各変更を管理サーバーから管理対象サーバーに送るのではなく、レプリカ全体をダウンロードする場合に役立ちます。)

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

timeout

タイムアウトするまでに組込みLDAPサーバーからの結果を待機する最大秒数を指定します。このオプションが0に設定されている場合、時間に上限はありません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ExecuteQueueMBean

このBeanは、実行キューおよび関連付けられたスレッド・プールを構成するために使用します。

weblogic.management.configuration.ExecuteQueueMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

queueLength

このサーバーがキュー内に保持できる同時リクエストの最大数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 65536、最小値: 256、最大値: 1073741824

queueLengthThresholdPercent

サイズが「キューの長さ」に対してどれくらいの割合に達した後、サーバーでキューのオーバーフロー状態を示すかを指定するパーセンテージ。オーバーフロー条件に達し、現在のスレッド数がまだThreadsMaximum値に達していない場合は、ThreadsIncrease数のスレッドが追加されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 90、最小値: 1、最大値: 99

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

threadCount

このキューに割り当てられているスレッド数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 15、本番モードのデフォルト値あり: 25、最小値: 0、最大値: 65536

threadsIncrease

キュー長のしきい値に達した場合に、キュー長を増大させるためのスレッドの数を指定します。このしきい値は、QueueLengthThresholdPercent値で決まります。

ThreadsMaximumおよびThreadsIncrease属性の動的な性質には、次の考慮事項が適用されます。実行時にこれらの属性のいずれかが変更された場合、その変更された値は、次のリクエストが実行キューに発行され、スケジューラがキューのしきい値条件に応じてスレッド数を増やすことを決定すると、有効になります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 65536

threadsMaximum

このキューが保持できる最大スレッド数。この値を指定することで、継続的なオーバーフロー状態に対してWebLogic Serverによりキュー内にスレッドが作成されすぎることを防止できます。

ThreadsMaximumおよびThreadsIncrease属性の動的な性質に関するメモ。実行時にこれらの属性のいずれかが変更された場合、その変更された値は、次のリクエストが実行キューに発行され、スケジューラがキューのしきい値条件に応じてスレッド数を増やすことを決定すると、有効になります。キューの容量がすでに最大しきい値に達しており、現在のスレッド数がすでにThreadsMaximum値と等しい場合を想定してください。キューがさらに多くの処理を受け取っており、ThreadsMaximumを少し増やしてスレッド数をいくつか追加する必要がある場合には、管理者はこれらの属性を動的に変更してその追加を行えます。変更された値は、次のリクエストが発行されたときに評価されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 400、最小値: 1、最大値: 65536

threadsMinimum

キュー内に保持される最小スレッド数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 5、最小値: 0、最大値: 65536

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.FairShareConstraintMBean

このMBeanを使用して、リソース・タイプに対するフェア・シェア・ベースのポリシーを構成します。

weblogic.management.configuration.FairShareConstraintMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

value

このリソース・タイプに関連付けられているフェアシェア値を取得します。

タイプ: int

制約: 最小値: 1、最大値: 1000

weblogic.management.configuration.FairShareRequestClassMBean

このMBeanは、このリクエスト・クラスに使用するフェア・シェア値を定義します。ワーク・マネージャのコンポーネントの1つは、このリクエスト・クラスが取得する合計サーバー・スレッド使用時間の割合を示すリクエスト・クラスです。デフォルトのフェア・シェア値は50です。

フェア・シェアは、複数のフェア・シェアが競合する場合、それぞれによって使用されるスレッドの平均数がそのフェア・シェアに比例するようスケジューリング・ロジックに反映されます。たとえば、フェア・シェアがA、Bの2つのみで、それぞれ80および20のフェア・シェアとします。両方のフェア・シェアのリクエストが十分にある(待ち時間が0(ゼロ)でクライアントの方がスレッドより多いなど)場合、スレッドがAまたはBに割り当てられる確率はそれぞれ80%または20%に収束します。AがBよりも長くスレッドを使用する傾向にある場合でも、スケジューリング・ロジックによってこれが保証されます。

フェア・シェア値は1から1000の範囲です。デフォルトのフェア・シェア値は50です。

weblogic.management.configuration.FairShareRequestClassMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fairShare

フェア・シェアの値

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 1、最大値: 1000

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.FederationServicesMBean

このMBeanは、サイト間転送サービス、アサーション・コンシューマ・サービス、アサーション検索サービスなどのSAML 1.1ベースのフェデレーション・サービスの構成を表します。

weblogic.management.configuration.FederationServicesMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

ACSRequiresSSL

アサーション・コンシューマ・サービスでSSLを必要とするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

ARSRequiresSSL

アサーション検索サービスにSSLが必要かどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

ARSRequiresTwoWaySSL

アサーション検索サービスに双方向SSL認証が必要かどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

ITSRequiresSSL

サイト間転送サービスにSSLが必要かどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

POSTOneUseCheckEnabled

POSTの使用を1回にするチェックが有効化されるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

POSTRecipientCheckEnabled

POST受信者のチェックが有効化されるかどうかを指定します。trueに設定されている場合、SAMLレスポンスの受信者は、HTTPリクエストのURLと一致している必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

SSLClientIdentityAlias

宛先サイトのSSLクライアント・アイデンティティをキーストアに格納し、キーストアから取得するための別名。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

SSLClientIdentityPassPhrase

宛先サイトのSSLクライアントIDをキーストアから取得するためのパスフレーズ。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

assertionConsumerURIs

アサーション・コンシューマのURI。

タイプ: stringの配列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: [/samlacs/acs]

assertionRetrievalURIs

受信するアサーション取得リクエストをリスニングするための1つ以上のURI。

アーティファクト・プロファイルの場合、宛先サイトでは、ソース・サイト(ソース・サイトのID値が必要)とアサーションIDを表すSAMLアーティファクトを受信し、ソース・サイトのアサーション検索URLに、そのアーティファクトを含むリクエストを送信します。ソース・サイトでは、対応するアサーションに応答します。複数のURIを構成できますが、通常は1つで十分です。URIは、アプリケーション・コンテキストとリソース・コンテキストで構成されます。次に例を示します。

/my_application/saml/ars

これはhttps://my.example.com/my_application/saml/arsとして外部からアクセス可能です。

タイプ: stringの配列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: [/samlars/ars]

assertionStoreClassName

デフォルト・クラス以外のアサーション・ストア・クラスを使用した場合に、アサーション用の永続ストレージを提供するクラス。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

assertionStoreProperties

Assertion StoreクラスのinitStore()メソッドに渡されるプロパティ。

カスタムAssertion Storeクラスを実装している場合に便利です。

タイプ: java.util.Properties

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

destinationSiteEnabled

宛先サイトを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

intersiteTransferURIs

サイト間転送URI。

タイプ: stringの配列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: [/samlits_ba/its, /samlits_ba/its/post, /samlits_ba/its/artifact, /samlits_cc/its, /samlits_cc/its/post, /samlits_cc/its/artifact]

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

signingKeyAlias

ソース・サイトの署名鍵をキーストアに格納し、キーストアから取得するための別名。このキーは、POSTプロファイル・レスポンスの署名に使用されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

signingKeyPassPhrase

ソース・サイトの署名鍵をキーストアから取得するためのパスフレーズ。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

sourceIdBase64

base64エンコード形式のソース・サイトID。

この読取り専用の値は、SourceSiteURLから算出される20バイトのバイナリ値をBase64で表したものです。他のサイトでアーティファクト・プロファイルを構成する場合は、SourceId値をまた別のサイトに与える必要があります。この値は、SourceSiteURLが変更されると、自動的に更新されます。

タイプ: string

制約: 読取り専用

sourceIdHex

16進数によるソース・サイトID。

この読取り専用の値は、SourceSiteURLから算出される20バイトのバイナリ値を16進数で表したものです。他のサイトでアーティファクト・プロファイルを構成する場合は、SourceId値をまた別のサイトに与える必要があります。この値は、SourceSiteURLが変更されると、自動的に更新されます。

タイプ: string

制約: 読取り専用

sourceSiteEnabled

ソース・サイトが有効化されているかどうかを示します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

sourceSiteURL

ソース・サイトのURL。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

usedAssertionCacheClassName

使用済アサーション・キャッシュの永続ストアとして使用されるクラス。クラスが指定されていない場合、デフォルトの使用済アサーション・キャッシュ実装が使用されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

usedAssertionCacheProperties

使用済みアサーション・キャッシュ・クラスに渡されるプロパティ。

タイプ: java.util.Properties

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

weblogic.management.configuration.FileOpenMBean

{@code FileOpenMBean}は、ファイル・オープン・リソース・タイプのリソース消費管理ポリシーを表します。

ファイル・オープン・リソース・タイプでは、開いているファイルの数を管理します。これには、{@code java.io} ( {@code FileInputStream, FileOutputStream, RandomAccessFile}など)および{@code java.nio} (NIOファイル・チャネル) APIを介して開いたファイルが含まれます。

このMBeanを介して、ファイル・オープン・リソース・タイプに対するトリガー(使用限度)ベースのポリシーを定義できます。

ファイル・オープン・リソース・タイプに対するリコース・アクション・タイプの有効なセットは次のとおりです。

  • notify

  • slow

  • shutdown

  • fail

weblogic.management.configuration.FileOpenMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.FileStoreMBean

永続オブジェクトをファイルシステムのファイルに保持する、指定したターゲット上の永続ストアのインスタンスを定義します。これは、JMSおよび他のサブシステムによって使用される場合があります。

weblogic.management.configuration.FileStoreMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

XAResourceName

このストアでJTAに登録するXAResourceの名前をオーバーライドします。

通常この属性は設定しません。この目的は、ストアが古いリリースからアップグレードされ、ストアに準備済トランザクションが含まれていた場合にXAResourceの名前をオーバーライドできるようにすることです。生成された名前は、他のすべてのケースで使用されます。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

blockSize

ファイルのアドレス指定可能な最小ブロック(バイト)。ネイティブwlfileioドライバが使用でき、ブロック・サイズがユーザーによって構成されていないとき、ストアはバッファされていない(直接) I/OとしてOS指定の最小値(範囲[512, 8192]内にある場合)を選択します。

一度ファイル・ストアがファイルを作成すると、そのファイル・ストアのブロック・サイズは変更されません。ブロック・サイズの変更は新しいファイル・ストアまたは現在のファイルが削除されたときにのみ有効です。Oracle WebLogic Serverのパフォーマンスのチューニングの永続ストアのチューニングを参照してください。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 8192

cacheDirectory

「直接書込み - キャッシュあり」のキャッシュ・ディレクトリの場所。他のポリシーでは無視されます。

「直接書込み - キャッシュあり」SynchronousWritePolicyとして指定されると、プライマリ・ファイルに加えてキャッシュ・ファイルが作成されます(プライマリ・ファイルの場所はディレクトリを参照してください)。キャッシュ・ディレクトリの場所が指定されると、キャッシュ・ファイルのパスはCacheDirectory/WLStoreCache/StoreNameFileNum.DAT.cacheになります。絶対パスを使用することをお薦めしますが、ディレクトリの場所が相対パスの場合、WebLogic Serverインスタンスのホーム・ディレクトリを基準とした相対的な場所にCacheDirectoryが作成されます。""またはNullが指定されると、CacheDirectoryjava.io.tmpdir Javaシステム・プロパティによって現在のオペレーティング・システムのtempディレクトリ(JDKのデフォルト: UNIXの場合は/tmp、Windowsの場合は%TEMP%)に配置され、TempDirectory/WLStoreCache/DomainNameunique-idStoreNameFileNum.DAT.cacheになります。java.io.tmpdirの値はオペレーティング・システムおよび構成によって異なり、-Djava.io.tmpdir=My_pathをJVMコマンド行に渡すことでオーバーライドできます。

考慮事項:

  • セキュリティ: 特にプライマリ・ディレクトリにカスタム構成されたユーザー・アクセス制限がある場合、キャッシュ・ディレクトリへのアクセスを制限するために、特定のディレクトリの許可を設定する場合があります。WebLogicのセキュリティの完全なガイドは、『Oracle WebLogic Server本番環境の保護』を参照してください。

  • 追加のディスク領域の使用: キャッシュ・ファイルは、ミラー化するプライマリ・ストア・ファイルと同じ量のディスク領域を消費します。プライマリ・ストア・ファイルの場所は、ディレクトリを参照してください。

  • パフォーマンス: 最適なパフォーマンスのためには、キャッシュ・ディレクトリをNAS/SAN (リモート)ストレージよりも、オペレーティング・システムのtempディレクトリなどのローカル・ストレージに配置する必要があります。相対パスはドメインのインストールを基準として配置されるため、通常はリモート・ストレージに配置されます。ストアが実行されていないときにキャッシュ・ディレクトリを削除すると安全ですが、次回ストアを起動するときに時間がかかる場合があります。

  • 破損の防止とファイル・ロック: 2つの同じ名前のストアが同じプライマリ・ディレクトリまたはキャッシュ・ディレクトリを共有しないようにしてください。このような競合を検出し、ストアの起動を失敗させて破損を防止するように設計されたストアのファイル・ロック・チェック機能がありますが、正確性を確認するためにファイル・ロック機能に依存することはお薦めしません。「ファイル・ロックの有効化」を参照してください。

  • 起動の回復: キャッシュ・ファイルはファイル・ストアの起動と回復プロセスの速度を上げるために再利用されます。ただし、現在の起動の前にストアのホストWebLogic Serverインスタンスが正常に停止した場合のみです。たとえば、kill -9の後、OSまたはJVMのクラッシュの後、またはストア管理の圧縮処理など、プライマリ・ファイルがオフラインで変更された後は、キャッシュ・ファイルは再利用されず、完全に再作成されます。キャッシュ・ファイルが再作成されると、警告ログ・メッセージ280102が生成されます。

  • フェイルオーバーと移行の回復: ファイル・ストアはキャッシュ・ディレクトリを使用しないで安全にデータを回復します。このため、キャッシュ・ディレクトリをコピーしたり、フェイルオーバーまたは移行後にアクセス可能にしたり、同様にNAS/SANストレージに配置したりする必要もありません。新しいホスト・システムにキャッシュを再作成する必要があることを示す警告ログ・メッセージ280102は無視できます。

  • キャッシュ・ファイルのクリーン・アップ: 使用していないキャッシュ・ファイルがディスク領域を消費することを防ぐため、テスト環境および開発者環境では定期的にキャッシュ・ファイルを削除する必要があります。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

directory

ファイル・ストアがデータ・ファイルを保持するファイル・システム・ディレクトリのパス名。

  • ファイル・ストアに移行可能なターゲットを指定する場合、ストア・ディレクトリは、移行可能なターゲットのすべての候補サーバー・メンバーからアクセスできる必要があります。

  • 最高レベルの可用性を実現するには、SAN(ストレージ領域ネットワーク)またはその他の信頼性のある共有ストレージを使用してください。

  • NFSマウントの使用は推奨されませんが、サポートされています。デフォルトでは、ほとんどのNFSマウントによるトランザクションは安全ではありません。トランザクションの正確性を確保するには、NFSベンダーのドキュメントを使用して同期書き込みリクエストを受け付けるように構成する必要があります。

  • 「直接書込み - キャッシュあり」SynchronousWritePolicyについては、「キャッシュ・ディレクトリ」を参照してください。

  • ディレクトリがMicrosoft Windowsによってホストされている場合、追加のO/Sのチューニングが必要な場合があります。詳細は、同期書込みポリシーを参照してください。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

distributionPolicy

構成されたJMSアーティファクトのインスタンスの名前付け方法およびクラスタにデプロイされるときの分散方法を指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Distributedは、クラスタ内の各クラスタ・メンバーにアーティファクト・インスタンスを作成します。すべてのSAFエージェント、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定された、分散宛先をホストするJMSサーバーに必要です。

  • Singletonは、クラスタの1つのクラスタ・メンバーに1つのアーティファクト・インスタンスを作成します。クラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたスタンドアロン(分散されていない)宛先をホストするJMSサーバー、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたパス・サービスに必要です。migrationPolicyは、このオプションをJMSサーバーと使用する場合はOn-FailureまたはAlways、メッセージング・ブリッジと使用する場合にはOn-Failure、パス・サービスと使用する場合にはAlwaysである必要があります。

「移行ポリシー」によって、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクトのインスタンス名の接尾辞が決定されます。クラスタのターゲットとして指定されたSingletonの接尾辞は-01で、クラスタのターゲットとして指定されたDistributedの接尾辞は@ClusterMemberNameです。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Distributed、有効な値: Distributed、Singleton

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

failbackDelaySeconds

優先サーバーに障害が発生して再起動した後で、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクト・インスタンスを優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

この遅延により、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、JMSアーティファクトをユーザー優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • 値にを指定した場合、インスタンスはフェイルバックしません。

  • 値に-1を指定した場合、遅延は発生せず、インスタンスはただちにフェイルバックします。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1

fileLockingEnabled

OSのファイル・ロックが使用されているかどうかを判断します。

ファイル・ロック保護が有効なとき、別のストア・インスタンスがすでにストア・ファイルを開いていると、ストアの起動に失敗します。複数のストア・インスタンスが同じファイルを開くことを防ぐ手順が揃っていないかぎり、この設定を無効にしないでください。ファイル・ロックは必須ではありませんが、同じディレクトリで2つの同名のファイル・ストア・インスタンスが動作したときに発生する破損を防ぐのに役立ちます。この設定は、プライマリ・ファイルおよびキャッシュ・ファイルの両方に適用されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialBootDelaySeconds

クラスタのターゲットとして指定されたJMSインスタンスを新しく起動されたWebLogicサーバーで開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

これにより、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、障害および再起動後にリソースをロードする前に遅延させる時間の秒数です。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60

initialSize

ファイルの初期サイズ(バイト)。

  • ファイル・ストアの起動時に、InitialSizeを事前割当て済のファイル領域に設定します。InitialSizeMaxFileSizeを超える場合、ストアは複数のファイルを作成します(ファイルの数 = InitialSize/MaxFileSizeの切上げ)。

  • 新しい書込みリクエストのための領域が十分にない場合、ファイル・ストアは自動的に削除された記録の領域を再利用し、自動的にファイルを拡張します。

  • ファイルの拡張は、まれな状況で一時的な待機時間が長く続く可能性があるため、InitialSizeを使用して実行時のファイルの拡張を制限または防止します。

  • 初期サイズの変更は、新しいファイル・ストアに対してのみ、または現在のファイルが削除された後に再起動した場合のみ有効です。

  • 「最大ファイル・サイズ」を参照してください。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

ioBufferSize

I/Oバッファのサイズ(バイト単位)で、自動的に最も近い2のべき乗に切り捨てられます。

  • 「直接書込み - キャッシュあり」ポリシーでネイティブwlfileioドライバが使用できるときは、IOBufferSizeはシステム・コールに渡されるキャッシュ・ビューの最大容量を表します。この部分は、off-heap (ネイティブ)メモリーまたはJavaヒープ・メモリーを消費しません。

  • Direct-WriteポリシーおよびCache-Flushポリシーでは、IOBufferSizeはoff-heap (ネイティブ)メモリーを消費するストア・バッファごとのサイズを表します。実行時に1つのバッファが割り当てられますが、起動の回復時に複数のバッファが一時的に作成される場合があります。

  • ネイティブwlfileioドライバを使用できない場合、この設定は(「無効」を含む)すべてのポリシーのoff-heap (ネイティブ)メモリーに適用されます。

  • 最適な実行時パフォーマンスのために、IOBufferSizeを最大書込み(同時に更新される複数のリクエストが1つの書込みとして組み合される可能性があります)よりも大きな値に設定することをお薦めします

  • 大きなストアでの起動回復時間の最適なパフォーマンスのために、IOBufferSizeを2 MB以上に設定することをお薦めします。

実際に割り当てられているoff-heap(ネイティブ)メモリーを調べるには、AllocatedIOBufferBytesを参照してください。これは、Direct-WriteポリシーおよびCache-FlushポリシーのIOBufferSizeの倍数か、ゼロになります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 67108864

logicalName

同一の名前を使用する別々のサーバー上にある別々のストアを参照するための、サブシステムで使用する名前。

たとえば、タイマー・サービスを使用するEJBが、論理名を使用してストアを参照するとします。この論理名は、各サーバーに物理名の異なるストアがあったとしても、同じクラスタの複数のサーバーにおいて有効であると考えられます。

同じドメインまたは同じクラスタ内の複数のストアが、同じ論理名を共有できます。ただし、ある特定の論理名を、同じサーバー上の複数のストアに割り当てることはできません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

maxFileSize

ファイルの最大サイズ(バイト)。

  • MaxFileSize値は特定のサイズのストアを格納するために必要なファイルの数に影響します(ファイルの数=ストアのサイズ/切り上げられたMaxFileSize)。

  • 新しい記録のための領域が十分にない場合、ファイル・ストアは自動的に記録の削除によって開放された領域を再利用し、自動的に個々のファイルをMaxFileSizeまで拡張します。既存のファイルに新しい記録のための領域が残っていない場合、ストアは追加ファイルを作成します。

  • 各ファイルにウィンドウ・バッファおよびファイル・ハンドルが割り当てられるため、通常少数の大きなファイルのほうが多数の小さなファイルより推奨されます。

  • MaxFileSizeが2^24 * BlockSizeより大きい場合、MaxFileSizeは無視され、値は2^24 * BlockSizeになります。デフォルトのBlockSizeは512で、2^24 * 512は8 GBです。

  • 「initialSize」を参照してください

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 1342177280、最小値: 1048576、最大値: 2139095040

maxWindowBufferSize

JVMのアドレス空間にマップされるプライマリ・ストア・ファイルごとのデータの最大容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。同期書込みポリシーDirect-Write-With-CacheおよびDisabledに適用されますが、ネイティブwlfileioライブラリがロードされている場合のみです。

ウィンドウ・バッファはJavaヒープ・メモリーを消費しませんが、off-heap (ネイティブ)メモリーを消費します。ストアがリクエストされたバッファ・サイズを割り当てられない場合は、MinWindowBufferSizeに到達するまでより小さいバッファを割り当て、MinWindowBufferSizeに到達すると失敗します

最大ウィンドウ・バッファのサイズを、その他の制約がないかぎり、最大書込みの2倍(同時に更新される複数の記録が1つの書込みとして組み合される可能性があります)およびファイル・サイズ以上に設定することをお薦めします。32ビットのJVMでは、Javaヒープとoff-heap (ネイティブ)のメモリー使用量の合計の制限を2から4 GBに設定します。

  • 実際に割り当てられているウィンドウ・バッファ・サイズを調べるには、ストア属性AllocatedWindowBufferBytesを参照してください。

  • 「最大ファイル・サイズ」および「最小ウィンドウ・バッファ・サイズ」を参照してください。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 1073741824

migrationPolicy

クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・アーティファクト・インスタンスの移行および再起動の動作を制御します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Offは、障害の発生した永続ストア・インスタンスおよび関連サービスの再起動の機能を含む、クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・オブジェクトの移行および再起動サポートを無効にします。このポリシーは「シングルトン」移行ポリシーと組み合わせることはできません。

  • On-Failureは、サブシステム・サービスまたはWebLogic Serverインスタンスの失敗時に、インスタンスの自動フェイルバックおよびロード・バランシングを含む、インスタンスの自動移行および再起動を有効にします。

  • Alwaysは、On-Failureと同じ動作を提供し、正常な停止または部分クラスタの開始の場合でも、自動的にインスタンスを移行します。

注意: On-FailureおよびAlwaysでは、クラスタのリースを構成しておく必要があります

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Off、有効な値: Off、On-Failure、Always

minWindowBufferSize

JVMのアドレス空間にマップされるプライマリ・ストア・ファイルごとのデータの最小容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。同期書込みポリシーDirect-Write-With-CacheおよびDisabledに適用されますが、ネイティブwlfileioライブラリがロードされている場合のみです。最大ウィンドウ・バッファ・サイズを参照してください。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 1073741824

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

numberOfRestartAttempts

障害が発生したJMSアーティファクト・インスタンスをWebLogicクラスタ内の別のサーバーサービスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • > の値で、障害が発生したサービス・インスタンスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • 値は、getRestartInPlaceをfalseに設定するのと同じ動作を指定することになります

  • -1の値で、サービスを移行しないことを指定します。そのかわりに、起動するか、またはサーバー・インスタンスが停止するまで、再起動の試行を続けます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6

partialClusterStabilityDelaySeconds

部分的に起動されたクラスタが、AlwaysまたはOn-Failureの移行ポリシーで構成された、クラスタのターゲットとして指定されたすべてのJMSアーティファクト・インスタンスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

このタイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが稼働中になるまで、クラスタは稼働しているサーバーの合計数と構成済のクラスタ・サイズに基づいて、このようなインスタンスのサブセットを開始します。タイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが開始されたら、システムはクラスタが安定しているとみなして、残りのサービスを開始します。

この遅延によって、サーバーが順次起動される場合でも、サービスがクラスタ全体で分散されます。クラスタが完全に開始される(安定化)か、個別のサーバーが開始されると、これは無視されます。

  • > の値は、部分的に開始されたクラスタが動的に構成されたサービスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 240

restartInPlace

正常なWebLogic Serverインスタンスで実行している、クラスタのターゲットとして指定された、障害の発生したJMSアーティファクト・インスタンスの定期的な自動再起動を有効にします。インスタンスをクラスタ内の別のサーバーに移行する試行の前に、再起動の試行が発生します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

  • 再起動は、再起動準備完了がtrueに設定され、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合に発生します

  • この属性は必要に応じて内部接続を自動的に再起動するWebLogic Messaging Bridgesでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

secondsBetweenRestarts

障害が発生したサービス・インスタンスの再起動を試行する間隔を秒数で指定します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30

synchronousWritePolicy

ファイル・ストアがデータをディスクに書き込む方法を決定するディスク書込みポリシー。

このポリシーは、JMSファイル・ストアのパフォーマンス、スケーラビリティおよび信頼性にも影響します。通常最大のパフォーマンスを提供する「直接書込み - キャッシュあり」の使用をお薦めします。デフォルト値は「直接書込み」です。有効なポリシー・オプションは次のとおりです。

  • Direct-Write すべてのプラットフォームで直接I/Oがサポートされます。使用可能な場合、直接I/Oモードのファイル・ストアは自動的にネイティブI/O wlfileioドライバをロードします。このオプションは、通常Cache-Flushを上回り、Direct-Write-With-Cacheよりも遅くなります。このモードはネイティブ・ストアのwlfileioドライバを必要としませんが、使用すると処理が速くなります。

  • Direct-Write-With-Cache ストア記録はDirectory属性で指定されたディレクトリ内のプライマリ・ファイルに同期的に書き込まれ、キャッシュ・ディレクトリ内の対応するキャッシュ・ファイルに非同期的に書き込まれます。「キャッシュ・ディレクトリ」はディスク領域、ロック、セキュリティおよびパフォーマンスの実装に関する情報を提供します。このモードは、ネイティブ・ストアのwlfileiocodeドライバを必要とします。ネイティブ・ドライバをロードできない場合、書き込みモードは自動的に「直接書込み」に切り替わります。「cacheDirectory」を参照してください

  • Cache-Flush すべての書込みがディスクにフラッシュされるまでトランザクションは完了しません。このポリシーは信頼性があり、同時実行ユーザーが増えるとそれに合わせて拡大します。トランザクションは安全ですが、直接書込みポリシーよりパフォーマンスが低下します。

  • Disabled ディスクへの書込み成功を待たず、トランザクションは書込みがメモリーにキャッシュされた時点で完了します。書込みリクエストがディスクとの同期の待機をブロックしないため、これは最速のポリシーです。ただし、他のポリシーと異なり、オペレーティング・システムまたはハードウェアで障害が発生した場合、トランザクションは安全ではありません。このような障害が発生すると、データやメッセージの重複または消失につながる可能性があります。このオプションはネイティブ・ストアのwlfileioドライバを必要としませんが、使用すると処理が速くなります。WebLogic以外のJMSベンダーでは、「無効」に相当するポリシーをデフォルトとするものもあります。

注意:

  • 使用可能な場合、ファイル・ストアはパフォーマンスを向上するWebLogic wlfileioネイティブ・ドライバをロードします。これらのドライバは、Windows、Solaris、LinuxおよびAIX WebLogicのインストールに含まれています。

  • 以前のバージョンのMicrosoft Windowsでは、WindowsのデフォルトのWrite Cache Enabled設定を使用すると、ストレージ・デバイスの同期書込みの完了は正しく報告されません。システム・クラッシュや停電が発生したときは、レコードやメッセージが失われたり、重複されたりするからです。これにより、直接書込み(デフォルト)または直接書込み - キャッシュありポリシーで構成されたファイル・ストアを含む、トランザクション製品(Oracleに固有でない)のトランザクション・セマンティクスが違反されます。ストレージ・デバイスの物理的な機能を超える高い永続メッセージ/トランザクション・スループットの場合、この問題が現れます。この問題を対処するには、Microsoftが提供するパッチを適用するか、WindowsのWrite Cache Enabled設定を無効にするか、または電源保護のあるストレージ・デバイスを使用します。http://support.microsoft.com/kb/281672およびhttp://support.microsoft.com/kb/332023を参照してください。

  • NFSストレージ・メモ: 一部のオペレーティング・システムで、ファイルがロックされているとき、ネイティブ・ドライバのメモリーマッピングはNFSと互換性がありません。同期書込みポリシー「直接書込み - キャッシュあり」または「無効」のストアおよびWebLogic JMSページング・ストアでは、ネイティブwlfileioドライバを使用してパフォーマンスを向上し、メモリーマップのオペレーティング・システムの呼出しを実行します。NFS、ファイル・ロック、メモリー・マッピング間に互換性がないことをストアが検出すると、メモリー・マッピングのかわりに、従来の読取りまたは書込みのシステム・コールに自動的にダウングレードされます。最適なパフォーマンスのため、代替NFSクライアント・ドライバの調査、NFS以外のストレージの場所の構成、制御下の環境および自己責任でファイル・ロックの無効化をお薦めします(「ファイル・ロックの有効化」を参照)。詳細は、Oracle WebLogic ServerのパフォーマンスのチューニングのWebLogic永続ストアのチューニングを参照してください。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: Direct-Write、有効な値: Disabled、Cache-Flush、Direct-Write、Direct-Write-With-Cache

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

ファイル・ストア、JDBCストアまたはレプリケートされたストアをホストするための候補となる、現在のドメインに定義済のサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能ターゲット。リソース・グループまたはリソース・グループ・テンプレートにスコープ指定する場合は、仮想ターゲットからターゲットを継承します。

クラスタを選択する場合、JMSサーバーと同じクラスタを指定する必要があります。移行可能なターゲットを選択する場合、移行可能なJMSサーバーまたはSAFエージェントと同じ移行可能なターゲットを指定する必要があります。ベスト・プラクティスは、パス・サービスが独自のカスタム・ストアを使用し、ストアとして同じターゲットを共有することです。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ForeignConnectionFactoryOverrideMBean

MBeanを介したパーティションごとのオーバーライドをサポートする構成エンティティごとに2つのMBean(元の構成MBeanと対応するオーバーライドMBean)があり、これによって構成されているリソースの有効な設定が最終的に決定されます。元の構成MBeanで"dynamic false"にマスクされている場合でも、オーバーライドMBeanの属性を"dynamic true"にマークします。これは、オーバーライドする設定がパーティションの再起動時に有効になるようにするためです。そうしない場合、サーバーの再起動が必要です。

ForeignConnectionFactory MBeanで最も一般的なオーバーライド属性用にパーティション固有のオーバーライドを定義します。これは、このオーバーライドMBeanが属する同じマルチテナント・スコープで、同じ名前のForeignConnectionFactory MBeanインスタンスの一部の設定をオーバーライドします。

weblogic.management.configuration.ForeignConnectionFactoryOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

password

リモートの接続ファクトリにアクセスするために、「ユーザー名」パラメータに指定されているユーザー名と組み合せて使用されるパスワード。

タイプ: string

制約: 暗号化、デフォルト値あり: No-Override

remoteJNDIName

リモートJNDIディレクトリでルックアップされるリモート・オブジェクトの名前。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: No-Override

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

username

この外部接続ファクトリで表されるリモート・サーバーへの接続を開くときに渡されるユーザー名。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: No-Override

weblogic.management.configuration.ForeignDestinationOverrideMBean

MBeanを介したパーティションごとのオーバーライドをサポートする構成エンティティごとに2つのMBean(元の構成MBeanと対応するオーバーライドMBean)があり、これによって構成されているリソースの有効な設定が最終的に決定されます。元の構成MBeanで"dynamic false"にマスクされている場合でも、オーバーライドMBeanの属性を"dynamic true"にマークします。これは、オーバーライドする設定がパーティションの再起動時に有効になるようにするためです。そうしない場合、サーバーの再起動が必要です。

ForeignDestination MBeanで最も一般的なオーバーライド属性用にパーティション固有のオーバーライドを定義します。これは、このオーバーライドMBeanが属する同じマルチテナント・スコープで、同じ名前のForeignDestination MBeanインスタンスの一部の設定をオーバーライドします。

weblogic.management.configuration.ForeignDestinationOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

remoteJNDIName

リモートJNDIディレクトリでルックアップされるリモート・オブジェクトの名前。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: No-Override

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ForeignJNDILinkMBean

このクラスは、WebLogicサーバー外にあるJNDIリンクを表します。

weblogic.management.configuration.ForeignJNDILinkMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

ローカルJNDI名。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

remoteJNDIName

外部JNDI名。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ForeignJNDILinkOverrideMBean

ForeignJNDILink MBeanで最も一般的なオーバーライド属性用にパーティション固有のオーバーライドを定義します。これは、このオーバーライドMBeanが属する同じマルチテナント・スコープで、同じ名前のForeignJNDILink MBeanインスタンスの一部の設定をオーバーライドします。

weblogic.management.configuration.ForeignJNDILinkOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localJNDIName

ローカルJNDI名。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

remoteJNDIName

外部JNDI名。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ForeignJNDIProviderMBean

このクラスは、WebLogicサーバー外にあるJNDIプロバイダを表します。

weblogic.management.configuration.ForeignJNDIProviderMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialContextFactory

接続に使用する初期コンテキスト・ファクトリ。このクラス名は使用するJNDIプロバイダおよびベンダーによって異なります。この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.factory.initialに対応します。

タイプ: string

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

password

リモート・サーバーのユーザー・パスワード。

タイプ: string

制約: 暗号化

properties

JNDIプロバイダに設定する必要のある追加のプロパティ。これらのプロパティは直接JNDIプロバイダのInitialContextクラスのコンストラクタに渡されます。

注意: この値はname=value<return>name=valueという形式で入力する必要があります。

タイプ: java.util.Properties

providerURL

外部JNDIプロバイダのURL。この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.provider.urlに対応します。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

user

リモート・サーバーのユーザー名。

タイプ: string

weblogic.management.configuration.ForeignJNDIProviderOverrideMBean

ForeignJNDIProvider MBeanで最も一般的なオーバーライド属性用にパーティション固有のオーバーライドを定義します。これは、このオーバーライドMBeanが属する同じマルチテナント・スコープで、同じ名前のForeignJNDIProvider MBeanインスタンスの一部の設定をオーバーライドします。

weblogic.management.configuration.ForeignJNDIProviderOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialContextFactory

接続に使用する初期コンテキスト・ファクトリ。このクラス名は使用するJNDIプロバイダおよびベンダーによって異なります。この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.factory.initialに対応します。

タイプ: string

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

password

リモート・サーバーのユーザー・パスワード。

タイプ: string

制約: 暗号化

properties

JNDIプロバイダに設定する必要のある追加のプロパティ。これらのプロパティは直接JNDIプロバイダのInitialContextクラスのコンストラクタに渡されます。

注意: この値はname=value<return>name=valueという形式で入力する必要があります。

タイプ: java.util.Properties

providerURL

外部JNDIプロバイダのURL。この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.provider.urlに対応します。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

user

リモート・サーバーのユーザー名。

タイプ: string

weblogic.management.configuration.ForeignServerOverrideMBean

MBeanを介したパーティションごとのオーバーライドをサポートする構成エンティティごとに2つのMBean(元の構成MBeanと対応するオーバーライドMBean)があり、これによって構成されているリソースの有効な設定が最終的に決定されます。元の構成MBeanで"dynamic false"にマスクされている場合でも、オーバーライドMBeanの属性を"dynamic true"にマークします。これは、オーバーライドする設定がパーティションの再起動時に有効になるようにするためです。そうしない場合、サーバーの再起動が必要です。

ForeignServer MBeanで最も一般的なオーバーライド属性用にパーティション固有のオーバーライドを定義します。これは、このオーバーライドMBeanが属する同じマルチテナント・スコープで、同じ名前のForeignServer MBeanインスタンスの一部の設定をオーバーライドします。

weblogic.management.configuration.ForeignServerOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDIPropertiesCredential

JNDIプロバイダに設定する必要のある資格証明。これらの資格証明は、JNDIプロバイダのInitialContextクラスのコンストラクタに直接渡されるプロパティの一部となります。

一部の外部プロバイダでは、初期のネーミング・コンテキストを取得しながら他のプロパティを設定する必要があります。これらのプロパティはプロパティbeanで設定できます。

タイプ: string

制約: 暗号化、デフォルト値あり: No-Override

connectionURL

WebLogic ServerでJNDIプロバイダへのアクセスに使用するURL。このURLの構文は使用されているJNDIプロバイダによって異なります。WebLogic JMSを使用していて同じクラスタ内のWebLogic JMSオブジェクトを参照している場合は、このフィールドを空白のままにします。

この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.provider.urlに対応します。

注意: この値を指定しない場合、この接続ファクトリがデプロイされているWebLogic Serverインスタンス内のJNDIサーバー上でルックアップが実行されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: No-Override、Nullが有効: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialContextFactory

JNDIプロバイダへのアクセスのためにインスタンス化する必要のあるクラスの名前。このクラス名は、JNDIプロバイダと、使用されているベンダーによって決まります。

この値は標準のJNDIプロパティjava.naming.factory.initialに対応します。

注意: この値はデフォルトではweblogic.jndi.WLInitialContextFactoryで、これはWebLogic Server用として適切な値です。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: No-Override

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.GzipCompressionMBean

このMBeanは、GZIP圧縮をサポートするためのドメイン全体のデフォルト値を指定するために使用します。通常、特定のWebアプリケーションのこれらのプロパティは(weblogic.xmlファイルで)オーバーライドできます。

weblogic.management.configuration.GzipCompressionMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

gzipCompressionContentType

圧縮に含めるコンテンツのタイプを戻します。

タイプ: 文字列の配列

制約: デフォルト値あり: [text/html, text/xml, text/plain]

gzipCompressionEnabled

このグローバル・プロパティでは、コンテナでGZIP圧縮を提供するかどうかを決定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

gzipCompressionMinContentLength

GZIP圧縮をトリガーする最小コンテンツ長を戻します。これにより、圧縮しても効果が小さく、不要なCPUを消費するサイズの小さいリソースを無視できます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 2048

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.HeapRetainedMBean

{@code HeapRetainedMBean}は、「保持ヒープ」リソース・タイプのリソース消費管理ポリシーを表します。

「保持ヒープ」リソース・タイプでは、パーティションによって保持(使用)されるヒープ・メモリーの量を追跡します。

このMBeanを介して、「保持ヒープ」リソース・タイプに対するトリガー(使用限度)およびフェア・シェア・ポリシーを定義できます。

「保持ヒープ」リソース・タイプに対するリコース・アクション・タイプの有効なセットは次のとおりです。

  • notify

  • slow

  • shutdown

weblogic.management.configuration.HeapRetainedMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.IIOPMBean

IIOPプロパティの構成。

weblogic.management.configuration.IIOPMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

defaultCharCodeset

このサーバーがネイティブ・コード・セットとして公開する標準の文字コード・セット。(古いORBではデフォルト以外の設定にすると相互動作に問題の生じる場合があります。)

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: US-ASCII、有効な値: US-ASCII、UTF-8、ISO-8859-1

defaultMinorVersion

このサーバーが受信接続のためにネゴシエーションを行うデフォルトのGIOP (General Inter-ORB Protocol)のバージョン。(他のベンダーのORBと連携して動作させるためにデフォルトの変更が必要な場合があります。)

この属性はGIOP 1.2実装が壊れているクライアントORBに有用です。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 2、最小値: 0、最大値: 2

defaultWideCharCodeset

このサーバーがネイティブ・コード・セットとして公開するワイド文字コード・セット。(古いORBではデフォルト以外の設定にすると相互動作に問題の生じる場合があります。)

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: UCS-2、有効な値: UCS-2、UTF-16、UTF-8、UTF-16BE、UTF-16LE

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enableIORServlet

COSネーミング・サービスIORの公開に使用されるgetiorサーブレットを有効にします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

systemSecurity

システムのセキュリティの値を指定します。次の変数に適用されます。clientCertAuthentication、clientAuthentication、identityAssertionの機密性、整合性。このMBeanに設定した値は、RTD.xmlに設定された値が「config」の場合にのみ反映されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: supported、有効な値: none、supported、required

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

txMechanism

IIOP呼出しで使用されるトランザクション・メカニズム。デフォルトはObject Transaction Service (OTS)で、J2EE 1.3では必須です。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: OTS、有効な値: OTS、JTA、OTSv11、none

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

useFullRepositoryIdList

カスタム・マーシャルされた型に値の型の情報を送信するときに、完全なリポジトリIDのリストを使用するかどうかを指定します。完全なリポジトリIDのリストを使用すると、C++ ORBで値を切り詰めてベース・タイプにすることが可能です。RMI-IIOPおよびJava ORBでこの処理を行っても、単に送信のオーバーヘッドが増加するのみです。JDK ORBではこの設定で問題が発生することが知られていて、設定するとJDK ORBとのアクセスが機能しなくなります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

useJavaSerialization

オブジェクトのマーシャリングにJavaシリアライゼーションを使用するかどうかを指定します。このプロパティを設定すると、非常に大きいオブジェクト・グラフを持つオブジェクトをマーシャリングするときに、パフォーマンスが向上します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

useSerialFormatVersion2

RMIオブジェクトとEJBについて、カスタム・マーシャルされたオブジェクトに対してRMI-IIOPシリアル・フォーマット・バージョン2をサポートしていると宣言するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

useStatefulAuthentication

RMIオブジェクトとEJBについてステートフルなCSIv2をサポートしていると宣言するかどうかを指定します。ステートフルなCSIv2はステートレスなCSIv2よりも効率的で、各リモート・プリンシパルの認証手順を1ステップで行えます。ステートレスなCSIv2ではリクエストごとに認証を行う必要があります。ステートフルなCSIv2はJ2EE 1.3では必須ではなく、サポートしていないORBもあります。ステートフルなCSIv2はデフォルトで有効になっています。このプロパティはオブジェクトの<stateful-authentication>実行時ディスクリプタ・プロパティを変更して、オブジェクト・レベルで変更できます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

weblogic.management.configuration.InterceptorMBean

weblogic.management.configuration.InterceptorMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dependsOn

このインターセプタが依存する一連のインターセプタ名を指定します。指定したインターセプタは、呼出しチェーンでこのインターセプタの前に表示されます。

タイプ: 文字列の配列

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

interceptedOperationNames

このインターセプタのメソッドによってインターセプトする必要がある操作/メソッドの名前。戻り値がnullまたは"*"の場合は、このインターセプタによってすべての操作がインターセプトされます。

タイプ: 文字列の配列

interceptedTargetKey

インターセプトされたターゲットに関連付けられているキー。これは、@InterceptedTargetKeyアノテーションで指定されている値です。これがnullの場合、このインターセプタは無視されます。

タイプ: 文字列

interceptorTypeName

インターセプタ・クラスのHK2名。

タイプ: 文字列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

priority

インターセプタ・チェーン内でインターセプトされるこのメソッドの優先度。優先度の高いインターセプタは、優先度の低いインターセプタより先に実行されます。

注意: 1073741823は、実際にはInterceptorPrioritiesに定義されているInteger.MAX_VALUE / 2です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1073741823

properties

インターセプタに渡す必要がある<name, value>ペアのセット。

タイプ: java.util.Properties

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.InterceptorsMBean

weblogic.management.configuration.InterceptorsMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

whiteListingEnabled

ホワイト・リスト機能が有効になっている場合はtrueを返します。ホワイト・リスト機能が有効になっていると、getInterceptors()によって返されたインターセプタのみが有効になります。ホワイト・リスト機能が無効になっている場合は、getInterceptor()によって返された値により、アノテーションで指定された値がオーバーライドされます。たとえば、アノテーションを使用して指定されたランクは、InterceptorMethodMBeanによって指定されたランクでオーバーライドされます。

タイプ: ブール

weblogic.management.configuration.JASPICMBean

ドメイン上のJASPIC (JSR-196)認証構成プロバイダの構成を提供します。

weblogic.management.configuration.JASPICMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

JASPICが有効な場合はtrueを返し、そうでない場合はfalseを返します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JDBCStoreMBean

JDBCでアクセス可能なデータベースに永続レコードを格納する永続ストアのインスタンスを定義します。これは、JMSおよび他のサブシステムによって使用される場合があります。

weblogic.management.configuration.JDBCStoreMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

XAResourceName

このストアでJTAに登録するXAResourceの名前をオーバーライドします。

通常この属性は設定しません。この目的は、ストアが古いリリースからアップグレードされ、ストアに準備済トランザクションが含まれていた場合にXAResourceの名前をオーバーライドできるようにすることです。生成された名前は、他のすべてのケースで使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

connectionCachingPolicy

高度な使用のみ: JDBCストアの接続キャッシュ・ポリシーを取得します。

戻り値は次のいずれかになります。

  • JMSConstants.JDBCSTORE_CONNECTION_CACHING_POLICY_DEFAULT ("DEFAULT")

  • JMSConstants.JDBCSTORE_CONNECTION_CACHING_POLICY_MINIMAL ("MINIMAL")

  • JMSConstants.JDBCSTORE_CONNECTION_CACHING_POLICY_NONE ("NONE")

重要: 使用方法(特にNONEに関する)の詳細は、次を参照してください。

DEFAULT

JDBCストアのデフォルトの操作モード。JDBCストアは、データベースへの2つの接続を開き、ストアの存続期間中はこれらの接続を開いたままにします。また、ストアのワーカー数が2以上の場合、各ワーカーに対して1つの接続を開き、JDBCストアの存続期間中はこれらの接続も開いたままにします。ワーカー数が3の場合、JDBCストアは5つのデータベース接続を使用します。ワーカー数がデフォルトの1の場合、JDBCストアは2つの接続のみを使用します。DEFAULT設定は、JDBCストアをバッキングするデータベースが、開いている接続の数について制約を受けない場合に使用することが推奨される設定です。

MINIMAL

JDBCストアは、データベースへの1つの接続を開き、ストアの存続期間中はその接続を開いたままにします。また、ストアのワーカー数が2以上の場合、各ワーカーに対して1つの接続を開き、JDBCストアの存続期間中はこれらの接続も開いたままにします。ワーカー数が3の場合、JDBCストアは4つのデータベース接続を使用します。ワーカー数がデフォルトの1の場合、JDBCストアは1つの接続のみを使用します。MINIMAL設定は、DEFAULTと比較して、低同時実行性のメッセージング・シナリオでスループットがわずかに低下する可能性があります。

NONE

NONE接続キャッシュ・ポリシーは、高度な使用のみを対象としています。JDBCストアは、I/Oを実行する際に随時データベースへの1つの接続を開き、操作が完了するとその接続を解放します。NONEの値は、2以上の構成されたワーカー数に対応していないため、構成検証例外が発生します。NONE設定は、DEFAULTまたはMINIMALと比較して、低同時実行性のメッセージング・シナリオでスループットがわずかに低下する可能性があります。

注意: JDBCストアがNONE接続キャッシュ・ポリシーで構成されている場合は、専用のデータ・ソースでこのストアを構成することをお薦めします。データ・ソースをストア以外の他のコンポーネントまたはアプリケーションと共有するストアは、デッドロックにより障害が発生するリスクがあります。JDBCストアには、初回起動時に複数の接続が必要であることに注意してください。そのため、データ・ソースは拡大および縮小するように構成して、JDBCストアが初期化できるようにする必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: DEFAULT、有効な値: DEFAULT、MINIMAL、NONE

createTableDDLFile

JDBCストアのバッキング表の作成に使用されるデータ定義言語(Data Definition Language:DDL)ファイルを指定します。

  • このフィールドは、JDBCストアのバッキング表WLStoreがすでに存在する場合は無視されます。

  • DDLファイルが指定されていない場合に、バッキング表が存在しないことがJDBCストアによって検出されると、JDBCストアでは、データベース・ベンダーに固有のあらかじめ構成されたDDLファイルを実行して、自動的に表を作成します。あらかじめ構成されたこれらのファイルは、MIDDLEWARE_HOME\modules\com.bea.core.store.jdbc_x.x.x.x.jarファイルのweblogic\store\io\jdbc\ddlディレクトリにあります。

  • DDLファイルが指定されている場合に、バッキング表が存在しないことがJDBCストアによって検出されると、JDBCストアは、まずファイル・パス内のDDLファイルを検索し、見つからない場合は、CLASSPATH内でファイルを検索します。ファイルがみつかった時点で、そのDDLファイル内のSQLが実行されてJDBCストアのデータベース表が作成されます。DDLファイルがみつからず、バッキング表が存在していない場合、JDBCストアは起動に失敗します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

dataSource

このJDBCストアがそのバッキング表にアクセスするために使用するJDBCデータ・ソース。

XA JDBCドライバに対して接続プールはサポートされていないため、指定されたデータ・ソースは非XA JDBCドライバを使用する必要があります。

タイプ: weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBean参照

制約: 再起動が必要

deletesPerBatchMaximum

データベースを呼び出すごとに削除される最大表行数。

  • 可能な場合、JDBCストアはJDBC 3.0バッチ処理を使用してクライアントの同時リクエストをバッチ処理します。

  • 同時挿入および同時書込みの最大バッチ・サイズを構成できます。

  • JDBC 3.0バッチ処理を無効化するには、最大バッチ・サイズを1に設定します。

  • 最大バッチ・サイズは、クライアントの同時リクエストの最大数には影響しません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 20、最小値: 1、最大値: 100

deletesPerStatementMaximum

データベースを呼び出すごとに削除される最大表行数。

  • JDBCストアでクライアントの同時リクエストをバッチ処理するためにJDBC 3.0バッチ処理を使用しない場合にのみ適用されます。

  • 文ごとの最大削除数は、クライアントの同時リクエストの最大数には影響しません。

  • データベースによっては、構成した値よりも低い値がJDBCストアによって選択される場合があります。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 20、最小値: 1、最大値: 100

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

distributionPolicy

構成されたJMSアーティファクトのインスタンスの名前付け方法およびクラスタにデプロイされるときの分散方法を指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Distributedは、クラスタ内の各クラスタ・メンバーにアーティファクト・インスタンスを作成します。すべてのSAFエージェント、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定された、分散宛先をホストするJMSサーバーに必要です。

  • Singletonは、クラスタの1つのクラスタ・メンバーに1つのアーティファクト・インスタンスを作成します。クラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたスタンドアロン(分散されていない)宛先をホストするJMSサーバー、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたパス・サービスに必要です。migrationPolicyは、このオプションをJMSサーバーと使用する場合はOn-FailureまたはAlways、メッセージング・ブリッジと使用する場合にはOn-Failure、パス・サービスと使用する場合にはAlwaysである必要があります。

「移行ポリシー」によって、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクトのインスタンス名の接尾辞が決定されます。クラスタのターゲットとして指定されたSingletonの接尾辞は-01で、クラスタのターゲットとして指定されたDistributedの接尾辞は@ClusterMemberNameです。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Distributed、有効な値: Distributed、Singleton

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

failbackDelaySeconds

優先サーバーに障害が発生して再起動した後で、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクト・インスタンスを優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

この遅延により、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、JMSアーティファクトをユーザー優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • 値にを指定した場合、インスタンスはフェイルバックしません。

  • 値に-1を指定した場合、遅延は発生せず、インスタンスはただちにフェイルバックします。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialBootDelaySeconds

クラスタのターゲットとして指定されたJMSインスタンスを新しく起動されたWebLogicサーバーで開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

これにより、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、障害および再起動後にリソースをロードする前に遅延させる時間の秒数です。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60

insertsPerBatchMaximum

データベースを呼び出すごとに挿入される最大表行数。

  • 可能な場合、JDBCストアはJDBC 3.0バッチ処理を使用してクライアントの同時リクエストをバッチ処理します。

  • 同時挿入および同時書込みの最大バッチ・サイズを構成できます。

  • JDBC 3.0バッチ処理を無効化するには、最大バッチ・サイズを1に設定します。

  • 最大バッチ・サイズは、クライアントの同時リクエストの最大数には影響しません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 20、最小値: 1、最大値: 100

logicalName

同一の名前を使用する別々のサーバー上にある別々のストアを参照するための、サブシステムで使用する名前。

たとえば、タイマー・サービスを使用するEJBが、論理名を使用してストアを参照するとします。この論理名は、各サーバーに物理名の異なるストアがあったとしても、同じクラスタの複数のサーバーにおいて有効であると考えられます。

同じドメインまたは同じクラスタ内の複数のストアが、同じ論理名を共有できます。ただし、ある特定の論理名を、同じサーバー上の複数のストアに割り当てることはできません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

migrationPolicy

クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・アーティファクト・インスタンスの移行および再起動の動作を制御します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Offは、障害の発生した永続ストア・インスタンスおよび関連サービスの再起動の機能を含む、クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・オブジェクトの移行および再起動サポートを無効にします。このポリシーは「シングルトン」移行ポリシーと組み合わせることはできません。

  • On-Failureは、サブシステム・サービスまたはWebLogic Serverインスタンスの失敗時に、インスタンスの自動フェイルバックおよびロード・バランシングを含む、インスタンスの自動移行および再起動を有効にします。

  • Alwaysは、On-Failureと同じ動作を提供し、正常な停止または部分クラスタの開始の場合でも、自動的にインスタンスを移行します。

注意: On-FailureおよびAlwaysでは、クラスタのリースを構成しておく必要があります

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Off、有効な値: Off、On-Failure、Always

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

numberOfRestartAttempts

障害が発生したJMSアーティファクト・インスタンスをWebLogicクラスタ内の別のサーバーサービスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • > の値で、障害が発生したサービス・インスタンスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • 値は、getRestartInPlaceをfalseに設定するのと同じ動作を指定することになります

  • -1の値で、サービスを移行しないことを指定します。そのかわりに、起動するか、またはサーバー・インスタンスが停止するまで、再起動の試行を続けます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6

oraclePiggybackCommitEnabled

データベース・サーバーに対して個別のコミット呼出しを発行するかわりに、トランザクションの最後の操作でINSERTまたはDELETE操作のバッチをコミットでき、サーバーのラウンド・トリップをセーブします。この機能は、少ない操作数または小さいメッセージのトランザクションが多いアプリケーションにメリットがあります。この機能は、Oracle Exalogic環境でJDBCストアを構成している場合にのみ使用する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

partialClusterStabilityDelaySeconds

部分的に起動されたクラスタが、AlwaysまたはOn-Failureの移行ポリシーで構成された、クラスタのターゲットとして指定されたすべてのJMSアーティファクト・インスタンスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

このタイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが稼働中になるまで、クラスタは稼働しているサーバーの合計数と構成済のクラスタ・サイズに基づいて、このようなインスタンスのサブセットを開始します。タイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが開始されたら、システムはクラスタが安定しているとみなして、残りのサービスを開始します。

この遅延によって、サーバーが順次起動される場合でも、サービスがクラスタ全体で分散されます。クラスタが完全に開始される(安定化)か、個別のサーバーが開始されると、これは無視されます。

  • > の値は、部分的に開始されたクラスタが動的に構成されたサービスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 240

prefixName

JDBCストアのデータベース表(WLStore)の接頭辞。次のフォーマットで指定します。[[[catalog.]schema.]prefix]

[[catalog.]schema.]prefixフォーマット内の各ピリオド記号は重要です。schemaは一般的に多くのデータベースのユーザー名に対応します。接頭辞が指定されていない場合、JDBCストアの表名は単にWLStoreとなり、データベースではJDBC接続のユーザーに基づいて暗黙的にスキーマが決定されます。JDBC WLStore表名の接頭辞は常に構成するのがベスト・プラクティスです。

JDBCストアの接頭辞の使用に関する具体的なガイドラインについては、WebLogic Server環境の構成の「WebLogicストアの使用方法」の項を参照してください。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

reconnectRetryIntervalMillis

再接続再試行期間中の再接続試行間の時間の長さ(ミリ秒)。

再接続間隔は、JDBCストアに使用されるデータベースに関係なく、JDBC接続に適用されます。

デフォルト値は、200ミリ秒です。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 200、最小値: 100、最大値: 10000

reconnectRetryPeriodMillis

永続ストアがデータベースへの接続の再確立を試行する時間の長さ(ミリ秒)を返します。再接続の試行を続けて行う場合、再接続再試行間隔で指定された、決められた待ち時間の後試行します。

再接続期間は、JDBCストアに使用されるデータベースに関係なく、JDBC接続に適用されます。

デフォルト値は、1000です。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1000、最小値: 200、最大値: 300000

restartInPlace

正常なWebLogic Serverインスタンスで実行している、クラスタのターゲットとして指定された、障害の発生したJMSアーティファクト・インスタンスの定期的な自動再起動を有効にします。インスタンスをクラスタ内の別のサーバーに移行する試行の前に、再起動の試行が発生します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

  • 再起動は、再起動準備完了がtrueに設定され、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合に発生します

  • この属性は必要に応じて内部接続を自動的に再起動するWebLogic Messaging Bridgesでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

secondsBetweenRestarts

障害が発生したサービス・インスタンスの再起動を試行する間隔を秒数で指定します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

ファイル・ストア、JDBCストアまたはレプリケートされたストアをホストするための候補となる、現在のドメインに定義済のサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能ターゲット。リソース・グループまたはリソース・グループ・テンプレートにスコープ指定する場合は、仮想ターゲットからターゲットを継承します。

クラスタを選択する場合、JMSサーバーと同じクラスタを指定する必要があります。移行可能なターゲットを選択する場合、移行可能なJMSサーバーまたはSAFエージェントと同じ移行可能なターゲットを指定する必要があります。ベスト・プラクティスは、パス・サービスが独自のカスタム・ストアを使用し、ストアとして同じターゲットを共有することです。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

threeStepThreshold

JDBCストアが1つのステップ(挿入)ではなく3つのステップ(挿入、選択、移入)を使用してOracle Blobデータ型に移入する場合は、しきい値をバイト単位で指定します。

レコード・データ用にデフォルトのLong Rawデータ型ではなく、Blobデータ型が使用される場合に、Oracleデータベースのみに適用されます。

デフォルト値は200000です。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 200000、最小値: 4000、最大値: 2147483647

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

workerCount

ワーカー負荷を処理するJDBCストア・ワーカー・スレッドの数。

  • 1という値は、単一スレッドが使用されることを示しています(デフォルト)。

  • 1より大きな値は、複数のスレッドが使用されることを示しています。

  • Oracleデータベースでは、ワーカー数が1より大きい場合に、JDBCストア表用に主キー索引を逆索引に再作成することをお薦めします。

  • Oracle以外のデータベースの場合の索引作成については、データベース提供元のドキュメントを参照してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1、最小値: 1、最大値: 1000

workerPreferredBatchSize

「ワーカー数」属性が1より大きい値に構成されている場合のバッチ・サイズを指定します。

各ワーカー・スレッドにJDBCストアが増分として割り当てるワークロードを構成するために使用します。ワークロードは、各JDBCワーカー・スレッドで処理するためにグループ化されてプッシュされるIOリクエストで構成されています。IOリクエストが非常に大きい(たとえば1M)場合、この属性をより小さい値に調整してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 2147483647

weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBean

このBeanは、システムレベルのJDBCリソースを定義します。定義を指定する別個のディスクリプタをリンクします。

weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

descriptorFileName

この構成を含むファイルの名前。これは、DOMAIN_DIR/configをルートとする相対名です。デフォルトでは、ファイルはjdbcサブディレクトリにあり、次のパターンを使用してBean名から名前が導出されます。

<beanName>.xml

これは、Beanの作成時にのみ設定できる読取り専用のプロパティです。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

resource

システム・リソースのディスクリプタを返します。これは、導出されたシステム・リソースによってオーバーライドされます。

タイプ: weblogic.descriptor.DescriptorBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

sourcePath

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceOverrideMBean

パーティション・リソース・グループの定義で参照されるデータ・ソース・ディスクリプタのパーティション固有のJDBCデータ・ソース属性オーバーライドを定義します。

weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

URL

データ・ソースの接続URL。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialCapacity

パーティション・データソースのプールの初期容量を戻します。値-1は、属性が設定されていないことを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

maxCapacity

パーティション・データソースのプールの最大容量を戻します。値-1は、属性が設定されていないことを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

minCapacity

パーティション・データソースのプールの最小容量を戻します。値-1は、属性が設定されていないことを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

password

クリア・テキストのパスワード。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

user

データソースのユーザーの名前。

タイプ: 文字列

weblogic.management.configuration.JMSBridgeDestinationMBean

このMBeanは、JMSメッセージング製品のメッセージング・ブリッジ宛先を表します。各メッセージング・ブリッジは、ブリッジされる2つの宛先で構成されます。

  • ソース: メッセージの生成元宛先。ブリッジ・インスタンスはソース宛先からのメッセージを消費します。

  • ターゲット: ブリッジ・インスタンスが、ソース宛先によって生成されたメッセージを転送する宛先。

weblogic.management.configuration.JMSBridgeDestinationMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

adapterJNDIName

指定された宛先との通信に使用されるアダプタのJNDI名。

この名前はアダプタのデプロイメント・ディスクリプタ・ファイルで指定され、WebLogic Serverコネクタ・コンテナでアダプタをWebLogic Server JNDIにバインドするために使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: eis.jms.WLSConnectionFactoryJNDIXA、Nullが有効: true

connectionFactoryJNDIName

JMSブリッジ宛先の接続ファクトリのJNDI名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

connectionURL

このJMSブリッジ宛先の接続URL。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

destinationJNDIName

このJMSブリッジ宛先のJNDI名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

destinationType

このJMSブリッジ宛先のタイプ(キューまたはトピック)。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Queue、有効な値: Queue、Topic

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialContextFactory

JMSブリッジ宛先の初期コンテキスト・ファクトリ名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: weblogic.jndi.WLInitialContextFactory

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

userName

ブリッジ宛先にアクセスするためにアダプタが使用するユーザー名(オプション)。

指定された宛先でのすべての操作は、このユーザー名と対応するパスワードを使用して行われます。したがって、メッセージング・ブリッジが機能するためには、ソース宛先およびターゲット宛先のユーザー名とパスワードに基底の宛先へのアクセスの許可が与えられている必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

userPassword

ブリッジ宛先にアクセスするためにアダプタが使用するユーザー・パスワード。

8.1 sp4以降、この属性の値を取得する際、WebLogic Serverは次の処理を行います。

  1. UserPasswordEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. UserPasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

この属性(UserPassword)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、UserPasswordEncryptedを使用します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

weblogic.management.configuration.JMSInteropModuleMBean

このBeanは、システムレベルのJMSリソースを定義します。定義を指定する別個のディスクリプタをリンクします。

weblogic.management.configuration.JMSInteropModuleMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

descriptorFileName

モジュール構成を含むファイルの名前。デフォルトでは、ファイルはDOMAIN_DIR/config/jmsディレクトリにあります。

モジュール・ファイルは、次のパターンを使用してBean名から名前を導出します。

<beanName>.xml

これは、Beanの作成時にのみ設定できる読取り専用のプロパティです。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

resource

システム・リソースのディスクリプタを返します。これは、導出されたシステム・リソースによってオーバーライドされます。

タイプ: weblogic.descriptor.DescriptorBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

sourcePath

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: 再起動が必要

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JMSMessageLogFileMBean

jmsサーバーのログの構成について定義します。

weblogic.management.configuration.JMSMessageLogFileMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

bufferSizeKB

基になるログ・バッファ・サイズ(KB単位)を取得します

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 8

dateFormatPattern

ログに日付をレンダリングするために使用する日付フォーマット・パターン。DateFormatPatternの文字列はjava.text.SimpleDateFormatクラスの仕様に準拠します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fileCount

サーバーがログをローテーションする際に作成するログ・ファイルの最大数。この数には、現在のメッセージを格納するためにサーバーで使用されているファイルは含まれません。(「ファイル数制限」を有効にする必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 7、本番モードのデフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 99999

fileMinSize

サーバーがログ・メッセージを別のファイルに移すトリガーとなるサイズ(1 - 2097150KB)。デフォルトは500 KBです。ログ・ファイルが指定の最小サイズに到達すると、サーバーは次回ファイル・サイズをチェックする際に現在のログ・ファイルの名前をSERVER_NAME.lognnnnnに変更し、それ以降のメッセージを保存するための新規ログ・ファイルを作成します。(ファイルのローテーション・タイプの「サイズ」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 500、本番モードのデフォルト値あり: 5000、最小値: 1、最大値: 2097150

fileName

現在のJMSサーバー・ログ・メッセージを格納するファイルの名前。この値は通常、このMBeanの親の名前を元に算出されます。たとえば、JMSサーバー・ログではjmsserverName.logとなります。

ただし、親の名前が取得できない場合、ファイル名はweblogic.logとなります。相対パス名を指定した場合、サーバーのルート・ディレクトリが基準と解釈されます。

ログ・ファイルがローテーションされるときにファイル名に日付および時刻を含めるようにするには、java.text.SimpleDateFormat変数をファイル名に追加します。それぞれの変数はパーセント記号()で囲みます。

たとえば、ファイル名がmyjmsserver_%yyyy%_%MM%_%dd%_%hh%_%mm%.logに定義されている場合、ログ・ファイルの名前はmyserver_yyyy_mm_dd_hh_mm.logとなります。

ログ・ファイルがローテーションされると、ローテーションされたファイル名には日付スタンプが含まれます。たとえば、2005年4月2日の10:05 AMにログ・ファイルがローテーションされた場合、古いログ・メッセージが含まれるログ・ファイルの名前はmyserver_2005_04_02_10_05.logのようになります。

時刻と日付を含めない場合、ローテーションされたログ・ファイルには作成順に番号が付けられます。たとえば、myjmsserver.log00007などです

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

fileTimeSpan

古いログ・メッセージが別のファイルに移される間隔(単位は時間)。(ファイルのローテーション・タイプの「時間」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 24、最小値: 1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

logFileRotationDir

ローテーションされたログ・ファイルが格納されるディレクトリ。デフォルトでは、ローテーションされたファイルはログ・ファイルと同じディレクトリに格納されます。

タイプ: 文字列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

numberOfFilesLimited

古いメッセージを保存するためにこのサーバー・インスタンスが作成するファイルの数を制限するかどうかを示します。(ファイルのローテーション・タイプにSIZEまたはTIMEを指定する必要があります。)

この制限に達すると、最も古いログ・ファイルが削除され、最新の接尾辞の付いた新しいログ・ファイルが作成されます。

このオプションを有効にしない場合、新しいファイルが無限に作成されていくため、必要に応じてこれらのファイルを削除する必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: true

rotateLogOnStartup

起動サイクル中にサーバーがログ・ファイルをローテーションするかどうかを指定します。本番モードでのデフォルト値はfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: false

rotationTime

時間ベースのローテーション順序の開始時間(時間および分)を指定します。

この値で指定された時間に、現在のログ・ファイル名が変更されます。以後、「ファイル・ローテーション間隔」に指定された間隔でログ・ファイル名が変更されます。

WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

時間はH:mmのフォーマットで指定します。

  • は、1日のうちの時間です(0-23)

  • mmは分です

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: 00:00

rotationType

古いログ・メッセージを別のログ・ファイルに移すための条件。

  • NONE メッセージは1つのファイルに蓄積されます。サイズが大きくなり過ぎた場合、ファイルの内容を消去する必要があります。WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

  • SIZE ログ・ファイルがFileMinSizeに指定したサイズに達すると、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

  • TIME TimeSpanに指定した間隔で、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

ファイル名が変更されると、以後のメッセージはログ・ファイル名として指定された名前の新しいファイルに蓄積されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: bySize、有効な値: bySize、byTime、none

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JMSSAFMessageLogFileMBean

jmsサーバーのログの構成について定義します。

weblogic.management.configuration.JMSSAFMessageLogFileMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

bufferSizeKB

基になるログ・バッファ・サイズ(KB単位)を取得します

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 8

dateFormatPattern

ログに日付をレンダリングするために使用する日付フォーマット・パターン。DateFormatPatternの文字列はjava.text.SimpleDateFormatクラスの仕様に準拠します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fileCount

サーバーがログをローテーションする際に作成するログ・ファイルの最大数。この数には、現在のメッセージを格納するためにサーバーで使用されているファイルは含まれません。(「ファイル数制限」を有効にする必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 7、本番モードのデフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 99999

fileMinSize

サーバーがログ・メッセージを別のファイルに移すトリガーとなるサイズ(1 - 2097150KB)。デフォルトは500 KBです。ログ・ファイルが指定の最小サイズに到達すると、サーバーは次回ファイル・サイズをチェックする際に現在のログ・ファイルの名前をSERVER_NAME.lognnnnnに変更し、それ以降のメッセージを保存するための新規ログ・ファイルを作成します。(ファイルのローテーション・タイプの「サイズ」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 500、本番モードのデフォルト値あり: 5000、最小値: 1、最大値: 2097150

fileName

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

fileTimeSpan

古いログ・メッセージが別のファイルに移される間隔(単位は時間)。(ファイルのローテーション・タイプの「時間」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 24、最小値: 1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

logFileRotationDir

ローテーションされたログ・ファイルが格納されるディレクトリ。デフォルトでは、ローテーションされたファイルはログ・ファイルと同じディレクトリに格納されます。

タイプ: 文字列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

numberOfFilesLimited

古いメッセージを保存するためにこのサーバー・インスタンスが作成するファイルの数を制限するかどうかを示します。(ファイルのローテーション・タイプにSIZEまたはTIMEを指定する必要があります。)

この制限に達すると、最も古いログ・ファイルが削除され、最新の接尾辞の付いた新しいログ・ファイルが作成されます。

このオプションを有効にしない場合、新しいファイルが無限に作成されていくため、必要に応じてこれらのファイルを削除する必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: true

rotateLogOnStartup

起動サイクル中にサーバーがログ・ファイルをローテーションするかどうかを指定します。本番モードでのデフォルト値はfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: false

rotationTime

時間ベースのローテーション順序の開始時間(時間および分)を指定します。

この値で指定された時間に、現在のログ・ファイル名が変更されます。以後、「ファイル・ローテーション間隔」に指定された間隔でログ・ファイル名が変更されます。

WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

時間はH:mmのフォーマットで指定します。

  • は、1日のうちの時間です(0-23)

  • mmは分です

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: 00:00

rotationType

古いログ・メッセージを別のログ・ファイルに移すための条件。

  • NONE メッセージは1つのファイルに蓄積されます。サイズが大きくなり過ぎた場合、ファイルの内容を消去する必要があります。WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

  • SIZE ログ・ファイルがFileMinSizeに指定したサイズに達すると、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

  • TIME TimeSpanに指定した間隔で、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

ファイル名が変更されると、以後のメッセージはログ・ファイル名として指定された名前の新しいファイルに蓄積されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: bySize、有効な値: bySize、byTime、none

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JMSServerMBean

このクラスはJMSサーバーを表します。JMSサーバーは、クライアントのかわりに接続およびメッセージ・リクエストを管理します。

weblogic.management.configuration.JMSServerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

allowsPersistentDowngrade

永続ストアが構成されていないJMSサーバーでターゲット指定されている宛先に対して、永続メッセージを送信する場合に、JMSクライアントが例外を取得するかどうかを指定します。このパラメータは、「ストアの有効化」パラメータが無効化されている(falseの)場合にのみ有効です。

false (デフォルト)に設定した場合、ストアが構成されていないJMSサーバーに永続メッセージを送信するときに、クライアントは例外を受け取ります。trueに設定した場合、永続メッセージは非永続メッセージに格下げされます。ただし、送信処理は続行できます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

blockingSendPolicy

宛先が最大メッセージ数を超えた場合に、JMSサーバーが長いメッセージの前に短いメッセージを配信するかどうかを定義します。「FIFO」を指定すると、長いメッセージがすでにスペースを待機している場合にJMSサーバーが短いメッセージを送ることはありません。「割込み」を指定すると、宛先に短いメッセージに対して十分なスペースがある場合、前の長いメッセージより先に短いメッセージの送信リクエストが処理されます。

このポリシーはJMSサーバー用で、個々の宛先に対して設定することはできません。

FIFO」および「割込み」ポリシーの詳細は、次の説明を参照してください。

FIFO」(先入れ先出し)では、同じ宛先に対するすべての送信リクエストは、スペースが使用できるようになるまで1つずつキューに入れられます。送信リクエストの実行は、スペースを待機する別の送信リクエストがその前に存在するかぎり許可されません。スペースが限られている場合、「FIFO」ポリシーでは、残っているスペースを小さなリクエストが連続的に使用した結果、大きなリクエストのスペースが不足する、という事態を防ぐことができます。スペース不足ではない場合でも、大きなリクエストが完了するまで、小さなリクエストは処理されません。スペースが使用可能になると、リクエストが作成順に考慮されます。特定のリクエストに対して十分なスペースがある場合、そのリクエストが処理されてから次のリクエストが考慮されます。特定のリクエストに対して十分なスペースがない場合、現在のリクエストを完了させるために十分なスペースが使用できるようになるまで、後続のリクエストが考慮されることはありません。

割込み」では、スペースが使用可能な場合、送信操作が別のブロックしている送信操作よりも先に処理できることを示します。つまり、現在のリクエストに対する十分なスペースが存在する場合、スペースを待機している他のリクエストがその前に存在する場合でもそのスペースが使用されます。スペースが限られている場合、「割込み」ポリシーでは、大きなリクエストのスペースが不足することがあります。たとえば、大きなリクエストに対して十分なスペースがない場合、そのリクエストは、他のリクエストの後にキューに入れられます。スペースが使用可能になると、すべてのリクエストが元の作成順に考慮されます。特定のリクエストに対して十分なスペースがある場合、そのリクエストは続けて処理でき、次のリクエストが考慮されます。特定のリクエストに対して十分なスペースがない場合、そのリクエストはスキップされ、次のリクエストが考慮されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: FIFO、有効な値: FIFO、Preemptive

bytesMaximum

このJMSサーバーに格納できる最大バイト数。-1を設定すると、すべてのWebLogic Serverの制限が削除されます。

あまり大きなバイト数を割り当てると、メモリーが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、この最大バイト数には利用可能なシステム・メモリーの総量に見合った値を設定することをお薦めします。

値の範囲: >= BytesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

bytesThresholdHigh

フロー制御とロギング・イベントを発生させる上限しきい値(このJMSサーバーに保存されるバイト数)。値-1に設定すると、このJMSサーバーでのイベントは無効になります。

発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーに記録されます。

  • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMSサーバーが防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

値の範囲: <= BytesMaximum; >= BytesThresholdLow

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

bytesThresholdLow

フロー制御とロギング・イベントを発生させる下限しきい値(このJMSサーバーに保存されるバイト数)。値-1に設定すると、このJMSサーバーでのイベントは無効になります。

バイト数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ - しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバーに記録されます。

  • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMSサーバーが防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

値の範囲: <= BytesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

consumptionPausedAtStartup

このJMSサーバーでターゲット指定されている宛先で起動時に消費を休止するかどうかを示します。休止中は、宛先ではどのような新しいメッセージも受け取れません。

この値がtrueに設定されている場合、ホスト・サーバーのインスタンスが起動されたすぐ後に、このJMSサーバーとそのターゲット指定された宛先は「消費の休止」状態に変更され、それらの宛先でのメッセージ消費のアクティビティが抑制されます。

宛先で通常のメッセージ消費のアクティビティを許可するには、後で、この値をfalseに設定してこのJMSサーバーを「消費が有効化された」状態に変更してから、JMSサーバーを再デプロイするかホストしているサーバー・インスタンスを再起動する必要があります。

この値がデフォルトに設定されている場合、個々の宛先の対応する設定に基づいて「起動時に消費を休止」に決定されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: default

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

expirationScanInterval

このJMSサーバーでローカルの宛先の期限切れメッセージをスキャンするサイクルの間隔(秒数)。値に設定すると、アクティブなスキャンが無効化されます。スキャンの間隔に非常に大きな値を設定すると、事実上アクティブなスキャンは無効化されます。

スキャンが無効化されても、ユーザーは期限切れのメッセージを受け取れず、他のシステム・アクティビティによって発見された期限切れメッセージは削除されます。ただし、アイドル状態の宛先(アクティブでないキューまたは接続されていない恒久サブスクライバ)にある期限切れメッセージは削除されず、そのままシステム・リソースを消費しつづけます。

期限切れメッセージのスキャンのサイクルは次のようになります。

  • 指定した待機期間がすぎると、JMSサーバーでは、そのローカルな宛先のすべてで期限切れのメッセージをスキャンするために、別個のスレッドを割り当てます。

  • スキャンが完了した後には、検出されたすべての期限切れメッセージが、宛先上の指定した「有効期限ポリシー」(「破棄」、「ログ」、または「リダイレクト」)に従って処理されます。

  • 指定された待機時間が再びすぎた後にすべてのプロセスが繰り返されます。

注意:現在のスキャンが終わり、指定された待機時間がすぎてからでないと、新しいスキャンは開始されないため、最大スキャン待機期間にスキャンの実行にかかる時間を足した期間の間、期限切れメッセージはシステムに残ります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 30、最小値: 0、最大値: 2147483647

hostingTemporaryDestinations

このJMSサーバーを一時宛先のホストに使用できるかどうかを指定します。

このフィールドが有効化されており、「一時的なテンプレート名」が定義されていなければ、このJMSサーバー上に作成される一時的な宛先では、すべてデフォルトの宛先の値を使用します。このフィールドが有効になっている場合、一時宛先の作成に使用されるJMSテンプレートは「一時的なテンプレート名」フィールドによって指定されます。このフィールドが無効になっている場合、このJMSサーバーは一時宛先をホストしません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

insertionPausedAtStartup

このJMSサーバーでターゲット指定されている宛先で起動時に挿入を休止するかどうかを示します。休止中は、宛先ではどのような新しいメッセージも受け取れません。

この値がtrueに設定されている場合、ホスト・サーバーのインスタンスが起動されたすぐ後に、このJMSサーバーとそのターゲット指定された宛先は「起動時に挿入を休止」状態に変更され、「処理中の」作業が完了した結果として送信されるメッセージがそれらの宛先に届かなくなります。

注意:「処理中の」作業またはメッセージの詳細な定義については、weblogic.management.runtime.JMSServerRuntimeMBean#resumeInsertionおよびweblogic.management.runtime.JMSDestinationRuntime#resumeInsertionを参照してください。

処理中の作業のメッセージが宛先に現れるようにするには、後で、この値をfalseに設定してこのJMSサーバーを「挿入が有効化された」状態に変更してから、JMSサーバーを再デプロイするかホストしているサーバー・インスタンスを再起動する必要があります。

この値がデフォルトに設定されている場合、個々の宛先の対応する設定に基づいて「起動時に挿入を休止」に決定されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: default

maximumMessageSize

このJMSサーバー上の個々のメッセージに許可される最大バイト数。メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。

最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

注意:この最大値に対する変更は、受信するメッセージにのみ影響します。格納されているメッセージには影響しません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

messageBufferSize

このJMSサーバーが、メッセージ本文をディスクに書き込む前に格納するために使用可能なメモリー量(バイト単位)。メッセージ本文は、JMSサーバーによってディスクに書き込まれると、メモリーから消去されます。

値 -1 (デフォルト)は、サーバーがJVMの最大ヒープ・サイズに基づいて自動的にサイズを決定することを示します。このデフォルトは、最大ヒープ・サイズの3分の1か、512MBのうち小さい方のサイズに設定されます。

バッファが大きくなるほど、多くのメッセージがキューまたはトピックに待機している際にJMSでより多くのメモリーが消費されます。このバッファ・サイズを超えると、JMSはメモリー使用量をバッファ・サイズ未満に抑えようとして、PagingDirectoryで指定したディレクトリに、メッセージ本文を書き込むことがあります。

バッファ・サイズを超えても、JMSサーバーは新しいメッセージを受信し続けます。そのため、メッセージ受信速度がディスクへの書込み速度を上回る場合は、メモリー不足に陥るおそれがあります。メッセージ負荷の大きいユーザーが、できるかぎり高い可用性をサポートするには、割り当てまたはしきい値を設定してフロー制御を有効にする必要があります。

ページングは、常にサポートされています。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

messageCompressionOptions

永続ストアおよびJMSページング・ストアに対してJMSメッセージ本文の圧縮が有効な場合に使用する、メッセージ圧縮のタイプを指定します。

  • DEFAULT_COMPRESSIONレベルのJDK GZIP APIを使用してメッセージ圧縮を有効にするには、GZIP_DEFAULT_COMPRESSIONを使用します。

  • BEST_COMPRESSIONレベルのJDK GZIP APIを使用してメッセージ圧縮を有効にするには、GZIP_BEST_COMPRESSIONを使用します。

  • BEST_SPEEDレベルのJDK GZIP APIを使用してメッセージ圧縮を有効にするには、GZIP_BEST_SPEEDを使用します。

  • オープン・ソースLZFを使用したメッセージ圧縮を行う場合は、LZFを使用します。

この属性を使用できるのは、Oracle Exalogic環境内にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: GZIP_DEFAULT_COMPRESSION、有効な値: GZIP_DEFAULT_COMPRESSION、GZIP_BEST_COMPRESSION、GZIP_BEST_SPEED、LZF

messagesMaximum

このJMSサーバーに格納できる最大メッセージ数。-1を設定すると、すべてのWebLogic Serverの制限が削除されます。

あまり大きなメッセージ数を割り当てると、メモリーが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、この最大メッセージ数には利用可能なシステム・メモリーの総量に見合った値を設定することをお薦めします。

値の範囲: >= MessagesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

messagesThresholdHigh

フロー制御とロギング・イベントを発生させる上限しきい値(このJMSサーバーに保存されるメッセージ数)。値-1に設定すると、このJMSサーバーでのイベントは無効になります。

メッセージ数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ - 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーに記録されます。

  • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMSサーバーが防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

値の範囲: <= MessagesMaximum; >= MessagesThresholdLow

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

messagesThresholdLow

フロー制御とロギング・イベントを発生させる下限しきい値(このJMSサーバーに保存されるメッセージ数)。値-1に設定すると、このJMSサーバーでのイベントは無効になります。

メッセージ数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

  • ログ・メッセージ - しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバーに記録されます。

  • フロー制御 - フロー制御が有効化されている場合、JMSサーバーが防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

注意: この属性は動的に構成できます。

値の範囲: <= MessagesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

pagingBlockSize

ファイルのアドレス指定可能な最小ブロック(バイト)。ネイティブwlfileioドライバが使用でき、ページング・ブロック・サイズがユーザーによって構成されていないとき、ストアはバッファされていない(直接) I/OとしてOS指定の最小値(範囲[512, 8192]内にある場合)を選択します。

一度ページング・ストアがファイルを作成すると、そのページング・ストアのブロック・サイズは変更されません。ブロック・サイズの変更は新しいページング・ストアまたは現在のファイルが削除されたときにのみ有効です。Oracle WebLogic Serverのためのパフォーマンスおよびチューニングの永続ストアのチューニングを参照してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 8192

pagingDirectory

JMSサーバーのメッセージ本文のサイズが、メッセージ・バッファ・サイズを超過した場合に、メッセージ本文が書き込まれる場所を指定します。

指定されていない場合、メッセージはドメインのルート・ディレクトリのserver-nameサブディレクトリ内にある、デフォルトのtmpディレクトリに書き込まれます。たとえば、domain-name/servers/server-name/tmpのようになります。ここで、domain-nameは使用しているドメインのルート・ディレクトリです。

パフォーマンスを最高にするには、このディレクトリを、JMSサーバーの永続ストアが使用するディレクトリとは別のものにする必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

pagingFileLockingEnabled

OSのファイル・ロックが使用されているかどうかを判断します。

ファイル・ロック保護が有効なとき、別のストア・インスタンスがすでにストア・ファイルを開いていると、ストアの起動に失敗します。複数のストア・インスタンスが同じファイルを開くことを防ぐ手順が揃っていないかぎり、この設定を無効にしないでください。ファイル・ロックは必須ではありませんが、同じディレクトリで2つの同名のファイル・ストア・インスタンスが動作したときに発生する破損を防ぐのに役立ちます。この設定は、プライマリ・ファイルおよびキャッシュ・ファイルの両方に適用されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

pagingIoBufferSize

I/Oバッファのサイズ(バイト単位)で、自動的に最も近い2のべき乗に切り捨てられます。

  • ネイティブwlfileioドライバを使用できる場合、この設定はoff-heap(ネイティブ)メモリーに適用されます。

  • ネイティブwlfileioドライバを使用できない場合、この設定はJAVAヒープ・メモリーに適用されます。

  • 最適な実行時パフォーマンスのために、PagingIOBufferSizeを最大書込み(同時に更新される複数のリクエストが1つの書込みとして組み合される可能性があります)よりも大きな値に設定することをお薦めします。

  • 実際に割り当てられているoff-heap (ネイティブ)メモリー量を調べるには、JMSサーバー・ランタイムMBean属性PagingAllocatedIOBufferBytesを参照してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 67108864

pagingMaxFileSize

ページング最大ファイル・サイズ(バイト単位)。

  • PagingMaxFileSize値は特定のサイズのページング・ストアを格納するために必要なファイルの数に影響します(ファイルの数=ページング・ストアのサイズ/切り上げられたMaxFileSize)。

  • 新しい記録のための領域が十分にない場合、ページング・ストアは自動的に記録の削除によって開放された領域を再利用し、自動的に個々のファイルをPagingMaxFileSizeまで拡張します。既存のファイルに新しい記録のための領域が残っていない場合、ページング・ストアは追加ファイルを作成します。

  • 各ファイルにウィンドウ・バッファおよびファイル・ハンドルが割り当てられるため、通常少数の大きなファイルのほうが多数の小さなファイルより推奨されます。

  • PagingMaxFileSizeが2^24 * PagingBlockSizeより大きい場合、MaxFileSizeは無視され、値は2^24 * PagingBlockSizeになります。デフォルトのPagingBlockSizeは512で、2^24 * 512は8 GBです。

「ページングの最大ファイル・サイズ」はデフォルト値の1,342,177,280より大きく設定しないことをお薦めします。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1342177280、最小値: 10485760

pagingMaxWindowBufferSize

JVMのアドレス空間にマップされるページング・ストア・ファイルごとのデータの最大容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。ネイティブのwlfileioライブラリがロードされている場合にのみ適用されます。

ウィンドウ・バッファはJavaヒープ・メモリーを消費しませんが、off-heap (ネイティブ)メモリーを消費します。ページング・ストアがリクエストされたバッファ・サイズを割り当てられない場合は、PagingMinWindowBufferSizeに到達するまでより小さいバッファを割り当て、PagingMinWindowBufferSizeに到達すると失敗します

最大ウィンドウ・バッファのサイズを、その他の制約がないかぎり、最大書込みの2倍(同時に更新される複数の記録が1つの書込みとして組み合される可能性があります)およびファイル・サイズ以上に設定することをお薦めします。32ビットのJVMでは、Javaヒープとoff-heap (ネイティブ)のメモリー使用量の合計の制限を2から4 GBに設定します。

実際に割り当てられているウィンドウ・バッファ・サイズを調べるには、JMSサーバー・ランタイムMBean属性PagingAllocatedWindowBufferBytesを参照してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 1073741824

pagingMessageCompressionEnabled

JMSページング・ストアでのメッセージ本文の圧縮(永続メッセージと非永続メッセージ)を有効にします。false(デフォルト値)に設定すると、圧縮は実行されません。

この属性を有効にできるのは、Oracle Exalogic環境内にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

pagingMinWindowBufferSize

JVMのアドレス空間にマップされるページング・ストア・ファイルごとのデータの最小容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。ネイティブのwlfileioライブラリがロードされている場合にのみ適用されます。ページングの最大ウィンドウ・バッファ・サイズを参照してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 1073741824

persistentStore

このJMSサーバーが永続メッセージを格納するファイルまたはデータベース。指定しない場合、JMSサーバーでは、ターゲットの各WebLogic Serverインスタンス上で構成されているデフォルトの永続ストアが使用されます。JMSサーバーでストアが構成されている場合、構成されたストアを使用して永続メッセージが格納されます。

指定するディスクベースのファイル・ストアまたはJDBCでアクセス可能なデータベース・ストアは、このJMSサーバーと同じサーバー、クラスタまたは移行可能なターゲット・インスタンスにターゲット指定する必要があります。複数のJMSサーバーを含む同じWebLogic Serverインスタンス上の複数サービスは、同じ永続ストアを共有できます。各サービスの永続的なデータは別々に保管されます。

PersistentStoreを指定する場合、非推奨のStoreフィールドは設定しないでください。PersistentStoreフィールドとStoreフィールドのいずれも設定しない場合、JMSサーバーは、ターゲットのWebLogic Serverインスタンスのデフォルト永続ストアを使用して永続的なメッセージングをサポートします。

タイプ: weblogic.management.configuration.PersistentStoreMBean参照

制約: 再起動が必要

productionPausedAtStartup

このJMSサーバーでターゲット指定されている宛先でサーバーの起動時に生成を休止するかどうかを指定します。休止中は、宛先ではどのような新しいメッセージも受け取れません。

この値がtrueに設定されている場合、ホスト・サーバーのインスタンスが再起動されたすぐ後に、このJMSサーバーとそのターゲット指定された宛先は「生成の休止」状態に変更され、それらの宛先でのメッセージ生成のアクティビティが抑制されます。

通常の新しいメッセージ生成のアクティビティを再開するには、後で、この値をfalseに設定してこのJMSサーバーを「生成が有効化された」状態に変更してから、JMSサーバーを再デプロイするかホストしているサーバー・インスタンスを再起動する必要があります。

この値がデフォルトに設定されている場合、個々の宛先の対応する設定に基づいて「起動時に生成を休止」に決定されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: default

storeEnabled

このJMSサーバーでメッセージの永続性をサポートするかどうかを指定します。

  • trueに設定し、JMSサーバーに構成されているストアがない場合、永続的なメッセージの格納には、ターゲットのWebLogic Serverインスタンスのデフォルト・ストアが使用されます。JMSサーバーでストアが構成されている場合、構成されたストアを使用して永続メッセージが格納されます。

  • falseに設定した場合、このJMSサーバーでは永続メッセージがサポートされず、かわりに永続メッセージが非永続に格下げされます。

  • デフォルト値はtrueです。

このパラメータはfalseに設定しないことをお薦めします。このフラグは、下位互換性のために利用可能とされています。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

storeMessageCompressionEnabled

JMSストアでのメッセージ本文の圧縮を有効にします。false(デフォルト値)に設定すると、圧縮は実行されません。

この属性を有効にできるのは、Oracle Exalogic環境内にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

JMSSererをホストするための候補となる、現在のドメインに定義済のサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能ターゲットです。

クラスタ環境での推奨ベスト・プラクティスは、ターゲットとしてクラスタを使用するか、JMSServerが使用する永続ストアと同じ移行可能ターゲットにJMSServerをターゲット指定することです。これにより、メンバー・サーバーがシングル・ポイント障害になることを回避できます。JMSServerはまた、サービス自動移行機能を利用して、異常なサーバー・インスタンスから正常なサーバー・インスタンスへ自動移行するようにも構成できます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

temporaryTemplateName

このJMSサーバーが一時的な宛先の作成に使用する、構成されたJMSテンプレートの名前。

テンプレート名を入力するには、このテンプレートが格納されたJMSモジュールを指定する必要があります。ただし、「一時的な宛先をホスト」フィールドが無効化されている場合、テンプレート名は指定できません。

注意:指定したJMSテンプレートに永続ストアの値がある場合、一時的宛先では永続的なメッセージングがサポートされていないので、それらの値は無視されます。

タイプ: 文字列

temporaryTemplateResource

このJMSサーバーが一時的な宛先の作成に使用できるテンプレートを含むJMSモジュールの名前。

JMSモジュール名を入力するには、一時的なテンプレートの名前を指定する必要があります。ただし、「一時的な宛先をホスト」フィールドが無効化されている場合、モジュール名は指定できません。

タイプ: 文字列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JMSSystemResourceMBean

このBeanは、システムレベルのJMSリソースを定義します。定義を指定する別個のディスクリプタをリンクします。

weblogic.management.configuration.JMSSystemResourceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

descriptorFileName

モジュール構成を含むファイルの名前。デフォルトでは、ファイルはDOMAIN_DIR/config/jmsディレクトリにあります。

モジュール・ファイルは、次のパターンを使用してBean名から名前を導出します。

<beanName>.xml

これは、Beanの作成時にのみ設定できる読取り専用のプロパティです。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

resource

システム・リソースのディスクリプタを返します。これは、導出されたシステム・リソースによってオーバーライドされます。

タイプ: weblogic.descriptor.DescriptorBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

sourcePath

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JMSSystemResourceOverrideMBean

MBeanを介したパーティションごとのオーバーライドをサポートする構成エンティティごとに2つのMBean(元の構成MBeanと対応するオーバーライドMBean)があり、これによって構成されているリソースの有効な設定が最終的に決定されます。元の構成MBeanで"dynamic false"にマスクされている場合でも、オーバーライドMBeanの属性を"dynamic true"にマークします。これは、オーバーライドする設定がパーティションの再起動時に有効になるようにするためです。そうしない場合、サーバーの再起動が必要です。

JMSシステム・リソース・ディスクリプタ・ファイルで最も一般的なオーバーライド属性用にパーティション固有のオーバーライドを定義します。これは、このオーバーライドMBeanが属する同じマルチテナント・スコープで、同じ名前のJMSSystemResource MBeanインスタンスの一部の設定をオーバーライドします。

weblogic.management.configuration.JMSSystemResourceOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JMXMBean

現在のWebLogic Serverドメイン内で初期化されるJMXエージェントを制御します。各JMXエージェントは、実行時統計のモニターやドメインの構成の変更などの特定の機能をサポートします。

weblogic.management.configuration.JMXMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityMBeanServerEnabled

JMXクライアントで非推奨のMBeanHomeインタフェースを使用できるようにします。

9.0より前では、WebLogic ServerはJMXレイヤーに対して、型付きAPIレイヤーをサポートしていました。使用するJMXアプリケーション・クラスでは、WebLogic Server MBeanの型保障インタフェースをインポートしたり、weblogic.management.MBeanHomeインタフェースを介してMBeanの参照を取得したり、MBeanメソッドを直接呼び出すことができました。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

domainMBeanServerEnabled

ドメイン内のすべての実行時MBeanおよび読取り専用構成MBeanへのフェデレーテッド・アクセスを提供するドメインMBeanサーバーを管理サーバーが初期化するかどうかを指定します。これにより、JMXクライアントは、1つの接続でドメイン内のすべてのMBeanにアクセスできます。

管理コンソールおよびWebLogic Scripting Toolは、多くの(すべてではない)読取り操作にこのMBeanサーバーを使用します。

MBeanサーバーは、管理サーバー上にのみ存在します。JMXクライアントが初めて接続を要求したときに、管理サーバーによって初期化されます。この属性をfalseに設定した場合、管理サーバーはこのMBeanサーバーを起動しないため、JMXクライアントは接続できません。

このMBeanサーバーはゆっくりと(要求された場合にのみ)初期化されますが、一度初期化されると、いくらかのメモリーとネットワーク・トラフィックを使用します。このMBeanサーバーを無効にすると、リソースの量を最小限に抑えることができますが、JMXクライアントはWebLogic Serverの実行時MBeanサーバーごとに個別の接続を保持する必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

editMBeanServerEnabled

ドメインの構成の変更に使用されるMBeanの階層を含む編集MBeanサーバーを管理サーバーが初期化するかどうかを指定します。JMXクライアント(管理コンソールやWebLogic Scripting Toolなどのユーティリティを含む)は、編集MBeanサーバーを使用してドメインの構成を変更します。

MBeanサーバーは、管理サーバー上にのみ存在します。デフォルトでは、管理サーバーは、起動時に編集MBeanサーバーを起動します。EditMBeanServerEnabled属性をfalseに設定した場合、管理サーバーはこのMBeanサーバーを起動しません。このMBeanサーバーを無効にすると、JMXクライアントはドメインの構成を変更できません。ただし、WebLogic Scripting Toolのオフライン編集機能を使用してドメイン構成を変更することはできます。

注意:

編集MBeanサーバーを無効にしただけでは、ドメイン構成の変更を防止できません。WebLogic Serverデプロイメント・サービスではJMXを使用しないため、編集MBeanサーバーを無効にしても、管理コンソールおよびWLSTはアプリケーションをデプロイまたはアンデプロイできます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

invocationTimeoutSeconds

WebLogic Serverの内部プロセスがMBeanサーバーへの接続、MBeanサーバー・メソッドの呼び出し、呼出し結果の返送を待機する秒数。MBeanサーバー・メソッドがタイムアウト期間内に完了(返送)しない場合、WebLogic Serverはその呼出しの試行を破棄します。

WebLogic Serverの内部的な管理プロセスの中には、サーバー・インスタンスが他のMBeanサーバーに接続してMBeanサーバー・メソッドを呼び出す必要があるものもあります。タイムアウト期間は、MBeanサーバーがメソッド呼出しを正常に戻せない場合に、内部プロセスが停止するのを防ぎます。

(ゼロ)の値を指定すると、メソッド呼出しはタイムアウトされません。その場合、内部プロセスは、MBeanサーバーのメソッドから結果が戻されるまで無限に待機します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

managedServerNotificationsEnabled

管理対象サーバーおよび管理サーバー上のフェデレーテッド実行時MBeanサーバーからの通知をWebLogic Serverドメインの実行時MBeanサーバーでサポートするかどうかを指定します。

通知のサポートには、大量のメモリー・リソースが必要です。オブジェクト名のリストは、実行時MBeanサーバーからMBeanごとに保持されます。このドメインに通知が必要ない場合は、無効にするとCPUおよびメモリー・リソースを節約できます。これは、実行時MBeanの数やサーバーの数が多い場合に特に重要です。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

managementEJBEnabled

Java EE管理API (JSR-77)の一部である管理EJB (Management EJB: MEJB)へのアクセスを有効化します。

管理APIの仕様では、Java EE Webアプリケーション・サーバーの一般的なリソースに対して標準化された管理データ・モデルを提供しています。

MEJBは、一般的なJava EEリソースを記述するJava EE管理対象オブジェクト(JMO)へのアクセスを提供します。この属性をfalseに設定すると、WebLogic ServerはJNDIツリーにMEJBを登録せず、ドメインのJava EE管理APIを効果的に無効化します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

platformMBeanServerEnabled

各WebLogic ServerインスタンスでJDKのプラットフォームMBeanサーバーを初期化するかどうかを指定します。このオプションとisPlatformMBeanServerUsedを同時に有効にすると、プラットフォームMBeanサーバーがWebLogic Serverの実行時MBeanサーバーとして使用されます。

JDK 1.5以降、JVMでは、ローカル・プロセスがインスタンス化できるプラットフォームMBeanサーバーを提供しています。プラットフォームMBeanサーバーのインスタンスは、各JVMにつき1つのみ存在できます。あるプロセスでこのMBeanサーバーがインスタンス化されると、JVMは、JVM自身のモニター・データを提供するプラットフォームMXBeanをいくつか作成します。

この属性をtrueに設定すると、各WebLogic Serverインスタンスはjava.lang.management.ManagementFactory.getPlatformMBeanServer()メソッドを呼び出し、JVMのMXBeanを初期化します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

platformMBeanServerUsed

プラットフォームMBeanサーバーをWebLogic Serverの実行時MBeanサーバーとして使用するかどうかを指定します。以前は、プラットフォームMBeanサーバーを有効にすると、デフォルトでWebLogic Serverの実行時MBeanサーバーとして使用されていました。この属性を使用すると、プラットフォームMBeanサーバーの有効化とは別に、プラットフォームMBeanサーバーをWebLogic ServerのMBeanサーバーとして使用するかどうかを指定できます。

この属性のデフォルト値は、DomainMBeanの属性に基づいています。ドメインのバージョンが10.3.3.0よりも前の場合、この属性のデフォルト値はfalseで、プラットフォームMBeanサーバーは使用されません。ドメインのバージョンが10.3.3.0以降の場合、この属性のデフォルト値はtrueで、プラットフォームMBeanサーバーが使用されます。

この場合、java.lang.management.ManagementFactory.getPlatformMBeanServer()メソッドによって戻されたMBeanServerがサーバーの実行時MBeanサーバーのMBeanサーバーとして使用されます。これによって単一のMBeanサーバーからWebLogic Server MBeanおよびJVMプラットフォームMXBeanにアクセスできるようになります。また、実行時MBeanサーバーをプラットフォームMBeanサーバーとして有効にすると、JVMのローカル処理はjava.lang.management.ManagementFactory.getPlatformMBeanServer()によって戻されるMBeanServerを通じて、このMBeanサーバーに直接アクセスできます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

runtimeMBeanServerEnabled

ドメイン内の各サーバー・インスタンスで、サーバーの実行時MBeanおよび読取り専用構成MBeanへのアクセスを提供する実行時MBeanサーバーを初期化するかどうかを指定します。

管理コンソールおよびWebLogic Scripting Toolは、一部の(すべてではない)読取り操作にこのMBeanサーバーを使用します。

RuntimeMBeanServerEnabledtrueの場合、各サーバーはサーバーの起動サイクル中に実行時MBeanサーバーを起動します。この属性がfalseの場合、ドメイン内のサーバー・インスタンスは実行時MBeanサーバーを起動しません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JPAMBean

このインタフェースは、JPA構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、JPA構成にドメイン・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.JPAMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

defaultJPAProvider

ドメインの構成されたデフォルトのJPAプロバイダ。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: org.eclipse.persistence.jpa.PersistenceProvider

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JTAClusterMBean

このインタフェースは、JTA構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、JTA構成にクラスタ・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.JTAClusterMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

TLOGWriteWhenDeterminerExistsEnabled

決定子が1つ以上構成されている場合でも、2フェーズ・トランザクション・リカバリ・ログが書き込まれることを示します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

WSATIssuedTokenEnabled

issuedtokenを使用してWS-ATコーディネータと参加者間の認証を有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

WSATTransportSecurityMode

Webサービス・トランザクションのエンドポイントで必要なトランスポート・セキュリティ・モードを指定します。

トランスポート・セキュリティのオプション:

  • SSLNotRequired: すべてのWebサービス・トランザクションのプロトコル・メッセージはHTTPチャネルを通じて交換されます。

  • SSLRequired: すべてのWebサービス・トランザクションのプロトコル・メッセージはHTTPSのみを通じて交換されます。

  • ClientCertRequired: すべてのWebサービス・トランザクションのプロトコル・メッセージはHTTPSのみを通じて交換され、WLSではクライアント証明書が存在する必要があります。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: SSLNotRequired、有効な値: SSLNotRequired、SSLRequired、ClientCertRequired

abandonTimeoutSeconds

トランザクション・マネージャが2フェーズ・コミット・トランザクションの2番目のフェーズの完了を試行する最大時間(秒)を指定します。

2フェーズ・コミット・トランザクションの2番目のフェーズで、トランザクション・マネージャは、すべてのリソース・マネージャがトランザクション完了を示すまでトランザクションを完了しようとします。中止トランザクション・タイマーの期限が切れた後、トランザクションを解決するための試行は行われなくなります。トランザクションが破棄される前に準備状態に入った場合、トランザクション・マネージャはトランザクションをロールバックし、破棄されたトランザクションのかわりに保持されたロックを解放します。

タイプ: int

制約: 最小値: 1、最大値: 2147483647

beforeCompletionIterationLimit

トランザクション・マネージャが、このクラスタに対してbeforeCompletion同期化コールバックを実行するサイクルの最大数。

同期化オブジェクトはbeforeCompletionsがすでに呼び出されたオブジェクトであっても、beforeCompletionで別のオブジェクトを登録できます。たとえばEJBは、そのejbStore()メソッドで別のEJBを呼び出すことができます。これに対応するために、トランザクション・マネージャはすべての同期化オブジェクトを呼び出し、新しいオブジェクトが登録されている場合、このサイクルを繰り返します。この値で、同期化が発生するサイクルの回数を制限します。

タイプ: int

制約: 最小値: 1、最大値: 2147483647

checkpointIntervalSeconds

トランザクション・マネージャが、新しいトランザクション・ログ・ファイルを作成し、すべての古いトランザクション・ログ・ファイルをチェックしてそれらを削除できるかどうかを確認する間隔。

タイプ: int

制約: 最小値: 10、最大値: 1800

clusterwideRecoveryEnabled

分散トランザクションに対してクラスタ全体のリカバリが使用されることを示します。

有効化した場合、InterposedTransactionManagerをホストしているサーバーのみでなく、InterposedTransactionManagerをホストしているクラスタのすべてのサーバーに、分散トランザクションのリカバリ操作が適用されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

completionTimeoutSeconds

すべてのリソース・マネージャがレスポンスし、トランザクションをコミットまたはロールバックできることを示すまで、トランザクション・マネージャが待機する最大秒数を指定します。

  • デフォルト値は0で、値はtransaction-timeoutのデフォルト値の約2倍で設定されます。最大値は120秒です。この値は、この設定を含まない以前のリリースとの下位互換性を提供します。

  • -1を指定すると、この属性でサポートされる最大値が使用されます。

  • 指定した値がabandon-timeout-secondsに設定されている値を超える場合、abandon-timeout-secondsの値が使用されます。

タイプ: int

制約: 最小値: -1、最大値: 2147483647

crossDomainRecoveryRetryInterval

リカバリ・ドメインの特定のサーバーのストア・ロックについてテイクオーバー適格性をチェックする間隔。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 1、最大値: 2147483647

crossSiteRecoveryLeaseExpiration

リースの期限が切れ、別のサイトによるリカバリの対象となる時間。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 30、最小値: 1、最大値: 2147483647

crossSiteRecoveryLeaseUpdate

リース・タイムスタンプを更新する時間(秒)。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 2147483647

crossSiteRecoveryRetryInterval

リカバリ・ドメインの特定のサーバーのリースについてテイクオーバー適格性をチェックする間隔。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 1、最大値: 2147483647

determinerCandidateResourceInfoList

1つ以上のトランザクション・リソース(決定子)のリストを返します。TLogが存在しない場合、決定子の不確かなトランザクション・レコードがトランザクション・リカバリ時に使用されます。

タイプ: weblogic.management.configuration.DeterminerCandidateResourceInfoVBeanの配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

determiners

1つ以上のトランザクション・リソース(決定子)の改行区切りのリストを指定します。TLogが存在しない場合、決定子の不確かなトランザクション・レコードがトランザクション・リカバリ時に使用されます。

タイプ: stringの配列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

forgetHeuristics

トランザクション・マネージャがトランザクションのヒューリスティックな終了に対して自動的にXA Resource forget処理を実行するかどうかを指定します。

有効化すると、トランザクション・マネージャは、トランザクションがヒューリスティックな結果を認識するとすべてのリソースのXA Resource forget()操作を自動的に実行します。リソースがヒューリスティックな決定をレポートするときに、リソースを使用した操作を把握している場合にのみ、この機能を無効にします。

タイプ: ブール

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxResourceRequestsOnServer

各サーバーで許可されるリソースへの同時実行性リクエストの最大数。

タイプ: int

制約: 最小値: 10、最大値: 2147483647

maxResourceUnavailableMillis

リソースが無効と宣言される最長時間(ミリ秒)。この期間をすぎると、リソース・プロバイダに明示的に再登録されなくても、リソースは再び使用可能であると宣言されます。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

maxRetrySecondsBeforeDeterminerFail

WebLogic Serverが決定子の障害からのリカバリを待機する最大時間(秒単位)。この期間後でも決定子がリカバリされない場合、WebLogic Serverはヘルス状態をHEALTH_FAILEDに設定します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 300、最小値: 0、最大値: 2147483647

maxTransactions

このクラスタのサーバーで許可される同時進行トランザクションの最大数。

タイプ: int

制約: 最小値: 1、最大値: 2147483647

maxTransactionsHealthIntervalMillis

JTAサブシステムがCRITICALの状態を宣言するために、トランザクション・マップがフルになる必要がある間隔。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 1000、最大値: 9223372036854775807

maxUniqueNameStatistics

保持する統計の対象となる一意なトランザクション名の最大数。

最初の1001件の一意のトランザクション名は固有のトランザクション名で保持され、各統計に保存されます。1002件目以降のトランザクション名はweblogic.transaction.statistics.namedOverflowとして保存され、トランザクション統計もweblogic.transaction.statistics.namedOverflowにマージして保持されます

トランザクション名は、通常、ビジネス・トランザクションのカテゴリを表します(送金など)。

タイプ: int

制約: 最小値: 0、最大値: 2147483647

maxXACallMillis

リソースへのXA呼出しで許可される最長時間(ミリ秒)。リソースへの特定のXAコールが限度を超える場合、リソースは使用不可能を宣言されます。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

migrationCheckpointIntervalSeconds

移行されたトランザクション・ログ(TLOG)に対し、チェックポイントが実行される間隔(秒単位)。

タイプ: int

制約: 最小値: 1、最大値: 2147483647

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

parallelXADispatchPolicy

XA操作を並列に実行するときに使用するディスパッチ・ポリシー。

タイプ: string

parallelXAEnabled

使用可能なスレッドがある場合にXA呼出しを並列に実行することを示します。

タイプ: ブール

purgeResourceFromCheckpointIntervalSeconds

チェックポイント・レコードに含まれるように、特定のリソースがアクセスされる必要がある間隔。

タイプ: int

制約: 最小値: 0、最大値: 2147483647

recoverySiteName

クラスタ内トランザクション・サービス移行が失敗したか効果がない場合にこのサイト/ドメインでリカバリするトランザクションがあるサイトの名前。

タイプ: string

recoveryThresholdMillis

リソースが使用可能になるまでリカバリが試行される間隔。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 60000、最大値: 9223372036854775807

securityInteropMode

グローバル・トランザクションに参加するサーバー間のXAコールに使用される通信チャネルのセキュリティ・モードを指定します。ドメイン内のすべてのサーバー・インスタンスは、同一のセキュリティ・モード設定にする必要があります。

「セキュリティの相互運用モード」のオプションは次のとおりです。

  • default: トランザクション・コーディネータは、有効化されている場合、管理チャネルからカーネル・アイデンティティを使用してコールします。それ以外はanonymousを使用してコールします。管理チャネルが有効化されていない場合、man-in-the-middle攻撃が可能です。

  • Performance: トランザクション・コーディネータは、常にanonymousを使用してコールします。この設定では、悪意のあるサード・パーティが中間者攻撃を通じてトランザクションの結果に影響を与える可能性があるため、セキュリティ上、リスクを伴います。

  • compatibility: トランザクション・コーディネータは、セキュアでないチャネルからカーネル・アイデンティティとしてコールします。中間者攻撃が成功すると、攻撃者は双方のドメインに対する管理制御権を得ることができるため、セキュリティ上のリスクが高くなります。この設定は、強固なネットワーク・セキュリティが設置されているときにのみ使用します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

serializeEnlistmentsGCIntervalMillis

リソース登録のシリアライズに使用される内部オブジェクトが、クリーン・アップされる間隔(ミリ秒単位)。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 0

shutdownGracePeriod

サーバーが停止を許可する前にアクティブなトランザクションの完了を待機する時間を指定します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 180

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

tightlyCoupledTransactionsEnabled

異なるトランザクション・マネージャ・システムにまたがるトランザクション・ブランチの密結合を示します。

有効にした場合、内部でマップされたXidではなく、XA呼出し用のInterposedTransactionManagerによってインポートされたトランザクションのトランザクション識別子がWebLogicで使用されます。これは、WebLogicドメイン内トランザクションとTuxedoからインポートされたトランザクションに適用されます。これは、異なるトランザクション・マネージャ・システムにまたがるトランザクションのトランザクション・ブランチの密結合を許可します。

WebLogicリソースとTuxedoリソースの間のトランザクションで、GridLinkアフィニティが有効なGridLinkデータ・ソースが使用される場合、XAアフィニティ・コンテキストは自動的にトランザクションに使用されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

timeoutSeconds

2フェーズ・コミット・トランザクションの最初のフェーズでアクティブ・トランザクションが許容される最大秒数を指定します。指定した時間をすぎると、トランザクションは自動的にロールバックされます。

タイプ: int

制約: 最小値: 1、最大値: 2147483647

twoPhaseEnabled

複数のリソース・マネージャ間でトランザクションを調整するために2フェーズ・コミット・プロトコルを使用するかどうかを示します。

このオプションが選択されていない場合は、次のようになります。

  • 2フェーズ・コミットは無効であり、2フェーズ・コミットを使用しようとするとRollbackExceptionがスローされます。

  • チェックポイント・レコードを含め、すべてのトランザクション・ロギングは無効にされています。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

unregisterResourceGracePeriod

トランザクション・マネージャが、リソースの関与するトランザクションの完了をリソースが登録解除されるまでに待機する時間(秒)。この猶予期間の設定は、登録解除されたリソース(アプリケーションと一緒にパッケージされているJDBCデータ・ソース・モジュールなど)が原因でトランザクションが破棄されるリスクを最小限に抑えるために役立ちます。

指定された猶予期間の間、unregisterResource呼出しは自身が戻るまでブロックを行い、関連するリソースに対して新しいトランザクションは開始されません。リソースに対して未処理のトランザクションの数がになると、unregisterResource呼出しは即座に戻ります。

猶予期間の終わりに、リソースに関連する未処理のトランザクションがある場合は、unregisterResourceが戻り、リソースが以前登録されていたサーバー上にログ・メッセージが書き込まれます。

タイプ: int

制約: 最小値: 0、最大値: 2147483647

weblogic.management.configuration.JTAMBean

このインタフェースは、JTA構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、JTA構成にドメイン・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.JTAMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

TLOGWriteWhenDeterminerExistsEnabled

決定子が1つ以上構成されている場合でも、2フェーズ・トランザクション・リカバリ・ログが書き込まれることを示します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

WSATIssuedTokenEnabled

issuedtokenを使用してWS-ATコーディネータと参加者間の認証を有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

WSATTransportSecurityMode

Webサービス・トランザクションのエンドポイントで必要なトランスポート・セキュリティ・モードを指定します。

トランスポート・セキュリティのオプション:

  • SSLNotRequired: すべてのWebサービス・トランザクションのプロトコル・メッセージはHTTPチャネルを通じて交換されます。

  • SSLRequired: すべてのWebサービス・トランザクションのプロトコル・メッセージはHTTPSのみを通じて交換されます。

  • ClientCertRequired: すべてのWebサービス・トランザクションのプロトコル・メッセージはHTTPSのみを通じて交換され、WLSではクライアント証明書が存在する必要があります。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: SSLNotRequired、有効な値: SSLNotRequired、SSLRequired、ClientCertRequired

abandonTimeoutSeconds

トランザクション・マネージャが2フェーズ・コミット・トランザクションの2番目のフェーズの完了を試行する最大時間(秒)を指定します。

2フェーズ・コミット・トランザクションの2番目のフェーズで、トランザクション・マネージャは、すべてのリソース・マネージャがトランザクション完了を示すまでトランザクションを完了しようとします。中止トランザクション・タイマーの期限が切れた後、トランザクションを解決するための試行は行われなくなります。トランザクションが破棄される前に準備状態に入った場合、トランザクション・マネージャはトランザクションをロールバックし、破棄されたトランザクションのかわりに保持されたロックを解放します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 86400、最小値: 1、最大値: 2147483647

beforeCompletionIterationLimit

トランザクション・マネージャが、このWebLogic Serverドメインに対してbeforeCompletion同期化コールバックを実行するサイクルの最大数。

同期化オブジェクトはbeforeCompletionsがすでに呼び出されたオブジェクトであっても、beforeCompletionで別のオブジェクトを登録できます。たとえばEJBは、そのejbStore()メソッドで別のEJBを呼び出すことができます。これに対応するために、トランザクション・マネージャはすべての同期化オブジェクトを呼び出し、新しいオブジェクトが登録されている場合、このサイクルを繰り返します。この値で、同期化が発生するサイクルの回数を制限します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 2147483647

checkpointIntervalSeconds

トランザクション・マネージャが、新しいトランザクション・ログ・ファイルを作成し、すべての古いトランザクション・ログ・ファイルをチェックしてそれらを削除できるかどうかを確認する間隔。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 300、最小値: 10、最大値: 1800

clusterwideRecoveryEnabled

分散トランザクションに対してクラスタ全体のリカバリが使用されることを示します。

有効化した場合、InterposedTransactionManagerをホストしているサーバーのみでなく、InterposedTransactionManagerをホストしているクラスタのすべてのサーバーに、分散トランザクションのリカバリ操作が適用されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

completionTimeoutSeconds

すべてのリソース・マネージャがレスポンスし、トランザクションをコミットまたはロールバックできることを示すまで、トランザクション・マネージャが待機する最大秒数を指定します。

  • デフォルト値は0で、値はtransaction-timeoutのデフォルト値の約2倍で設定されます。最大値は120秒です。この値は、この設定を含まない以前のリリースとの下位互換性を提供します。

  • -1を指定すると、この属性でサポートされる最大値が使用されます。

  • 指定した値がabandon-timeout-secondsに設定されている値を超える場合、abandon-timeout-secondsの値が使用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: -1、最大値: 2147483647

crossSiteRecoveryLeaseExpiration

リースが失効して別のサイトによるリカバリに適格となるまでの時間(秒単位)。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 30、最小値: 1、最大値: 2147483647

crossSiteRecoveryLeaseUpdate

リース・タイムスタンプを更新する間隔(秒数)。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 2147483647

crossSiteRecoveryRetryInterval

リカバリ・ドメインの特定のサーバーのリースについてテイクオーバー適格性をチェックする間隔。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 1、最大値: 2147483647

determinerCandidateResourceInfoList

1つ以上のトランザクション・リソース(決定子)のリストを返します。TLogが存在しない場合、決定子の不確かなトランザクション・レコードがトランザクション・リカバリ時に使用されます。

タイプ: weblogic.management.configuration.DeterminerCandidateResourceInfoVBeanの配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

determiners

リソースのリストからトランザクション・リソース(決定子)を選択します。JMSの場合は、WebLogic JMSを決定子として選択します。決定子が構成されている場合、決定子の不確かなトランザクション・レコードがトランザクション・リカバリ時に使用されます。

タイプ: stringの配列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

forgetHeuristics

トランザクション・マネージャがトランザクションのヒューリスティックな終了に対して自動的にXA Resource forget処理を実行するかどうかを指定します。

有効化すると、トランザクション・マネージャは、トランザクションがヒューリスティックな結果を認識するとすべてのリソースのXA Resource forget()操作を自動的に実行します。リソースがヒューリスティックな決定をレポートするときに、リソースを使用した操作を把握している場合にのみ、この機能を無効にします。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxResourceRequestsOnServer

各サーバーで許可されるリソースへの同時実行性リクエストの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 10、最大値: 2147483647

maxResourceUnavailableMillis

リソースが無効と宣言される最長時間(ミリ秒)。この期間をすぎると、リソース・プロバイダに明示的に再登録されなくても、リソースは再び使用可能であると宣言されます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 1800000、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

maxRetrySecondsBeforeDeterminerFail

WebLogic Serverが決定子の障害からのリカバリを待機する最大時間(秒単位)。この期間後でも決定子がリカバリされない場合、WebLogic Serverはヘルス状態をHEALTH_FAILEDに設定します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 300、最小値: 0、最大値: 2147483647

maxTransactions

このWebLogic Serverドメインのサーバーで許可される同時進行トランザクションの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10000、最小値: 1、最大値: 2147483647

maxUniqueNameStatistics

保持する統計の対象となる一意なトランザクション名の最大数。

最初の1001件の一意のトランザクション名は固有のトランザクション名で保持され、各統計に保存されます。1002件目以降のトランザクション名はweblogic.transaction.statistics.namedOverflowとして保存され、トランザクション統計もweblogic.transaction.statistics.namedOverflowにマージして保持されます

トランザクション名は、通常、ビジネス・トランザクションのカテゴリを表します(送金など)。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

maxXACallMillis

リソースへのXA呼出しで許可される最長時間(ミリ秒)。リソースへの特定のXAコールが限度を超える場合、リソースは使用不可能を宣言されます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 120000、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

parallelXAEnabled

使用可能なスレッドがある場合にXA呼出しを並列に実行することを示します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

recoverySiteName

クラスタ内トランザクション・サービス移行が失敗したか効果がない場合にこのサイト/ドメインでリカバリするトランザクションがあるサイトの名前。

タイプ: string

securityInteropMode

グローバル・トランザクションに参加するサーバー間のXAコールに使用される通信チャネルのセキュリティ・モードを指定します。ドメイン内のすべてのサーバー・インスタンスは、同一のセキュリティ・モード設定にする必要があります。

「セキュリティの相互運用モード」のオプションは次のとおりです。

  • default: トランザクション・コーディネータは、有効化されている場合、管理チャネルからカーネル・アイデンティティを使用してコールします。それ以外はanonymousを使用してコールします。管理チャネルが有効化されていない場合、man-in-the-middle攻撃が可能です。

  • Performance: トランザクション・コーディネータは、常にanonymousを使用してコールします。この設定では、悪意のあるサード・パーティが中間者攻撃を通じてトランザクションの結果に影響を与える可能性があるため、セキュリティ上、リスクを伴います。

  • compatibility: トランザクション・コーディネータは、セキュアでないチャネルからカーネル・アイデンティティとしてコールします。中間者攻撃が成功すると、攻撃者は双方のドメインに対する管理制御権を得ることができるため、セキュリティ上のリスクが高くなります。この設定は、強固なネットワーク・セキュリティが設置されているときにのみ使用します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: default、有効な値: default、performance、compatibility

serializeEnlistmentsGCIntervalMillis

リソース登録のシリアライズに使用される内部オブジェクトが、クリーン・アップされる間隔(ミリ秒単位)。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 30000、最小値: 0

shutdownGracePeriod

サーバーが停止を許可する前にアクティブなトランザクションの完了を待機する時間を指定します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 180

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

tightlyCoupledTransactionsEnabled

異なるトランザクション・マネージャ・システムにまたがるトランザクション・ブランチの密結合を示します。

有効にした場合、内部でマップされたXidではなく、XA呼出し用のInterposedTransactionManagerによってインポートされたトランザクションのトランザクション識別子がWebLogicで使用されます。これは、WebLogicドメイン内トランザクションとTuxedoからインポートされたトランザクションに適用されます。これは、異なるトランザクション・マネージャ・システムにまたがるトランザクションのトランザクション・ブランチの密結合を許可します。

WebLogicリソースとTuxedoリソースの間のトランザクションで、GridLinkアフィニティが有効なGridLinkデータ・ソースが使用される場合、XAアフィニティ・コンテキストは自動的にトランザクションに使用されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

timeoutSeconds

2フェーズ・コミット・トランザクションの最初のフェーズでアクティブ・トランザクションが許容される最大秒数を指定します。指定した時間をすぎると、トランザクションは自動的にロールバックされます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 30、最小値: 1、最大値: 2147483647

twoPhaseEnabled

複数のリソース・マネージャ間でトランザクションを調整するために2フェーズ・コミット・プロトコルを使用するかどうかを示します。

このオプションが選択されていない場合は、次のようになります。

  • 2フェーズ・コミットは無効であり、2フェーズ・コミットを使用しようとするとRollbackExceptionがスローされます。

  • チェックポイント・レコードを含め、すべてのトランザクション・ロギングは無効にされています。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

unregisterResourceGracePeriod

トランザクション・マネージャが、リソースの関与するトランザクションの完了をリソースが登録解除されるまでに待機する時間(秒)。この猶予期間の設定は、登録解除されたリソース(アプリケーションと一緒にパッケージされているJDBCデータ・ソース・モジュールなど)が原因でトランザクションが破棄されるリスクを最小限に抑えるために役立ちます。

指定された猶予期間の間、unregisterResource呼出しは自身が戻るまでブロックを行い、関連するリソースに対して新しいトランザクションは開始されません。リソースに対して未処理のトランザクションの数がになると、unregisterResource呼出しは即座に戻ります。

猶予期間の終わりに、リソースに関連する未処理のトランザクションがある場合は、unregisterResourceが戻り、リソースが以前登録されていたサーバー上にログ・メッセージが書き込まれます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 30、最小値: 0、最大値: 2147483647

weblogic.management.configuration.JTAMigratableTargetMBean

JTAリカバリ・マネージャを移行マネージャに登録するために内部で使用されるターゲット。

weblogic.management.configuration.JTAMigratableTargetMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

additionalMigrationAttempts

移行可能サービスが、構成されている可能性のあるサーバーのすべてに移行できないことがあります。この属性は、サービスが各サーバーに対して少なくとも1回ずつ移行を試みて失敗した後、さらに何回移行を試行するかを制御します。ここで指定された各試行は、構成されているすべてのサーバーを改めて一巡して移行を試行することを示しています。つまり、3サーバーのクラスタで値2が指定されている場合は、さらに4回移行が試行されます(元のサーバーは有効な移行先としてはカウントされません)

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 2

allCandidateServers

この移行可能なターゲットにデプロイされる移行可能サービスをホストする候補サーバーのリスト。constrainedCandidateServersリストが空の場合、クラスタ内のすべてのサーバーが戻されます。constrainedCandidateServersリストが空でない場合、指定されているサーバーのみが戻されます。ユーザーが優先するサーバーがリスト内の最初の要素となります。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照の配列

cluster

このシングルトン・サービスが関連付けられているクラスタを戻します。

タイプ: weblogic.management.configuration.ClusterMBean参照

制約: 再起動が必要

constrainedCandidateServers

この移行可能なターゲットにデプロイされる移行可能サービスをホストできるサーバーの(ユーザーが制限した)リスト。返されたサーバーのリストに含まれていないサーバーに、移行可能なサービスを移行することはできません。

たとえば、この機能を使用して、デュアルポート・ディスクにアクセスできる2つのサーバーを構成できます。このリスト内のすべてのサーバーは、移行可能なターゲットに関連付けられているクラスタの一部である必要があります。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照の配列

制約: 再起動が必要

critical

MigratableTargetがWLSサーバー全体のヘルスに対してクリティカルである場合はtrueを返します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

hostingServer

シングルトン・サービスを現在ホストしているサーバーの名前を戻します。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照

制約: 読取り専用

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

migrationPolicy

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: manual、有効な値: manual、failure-recovery、shutdown-recovery

millisToSleepBetweenAttempts

getAdditionalMigrationAttempts()で示されている移行の試行間に、休止する時間の長さを制御します。この遅延は、サービスがすべてのサーバーには移行できなかった場合にのみ発生します。それ以外に、移行の試行間に遅延が発生することはありません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 300000

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

nonLocalPostAllowed

別のマシン上で非アクティブ化後スクリプトの実行を許可するかどうかを指定します。

通常、移行が行われるとき、サービスの現在の場所で非アクティブ化後スクリプトが実行され、サービスの新しい場所でアクティブ化前スクリプトが実行されます。現在の場所がなんらかの理由でアクセスできない場合、サービスの新しいマシン上でスクリプトを実行しても安全かどうかを確認するために、この値がチェックされます。

非アクティブ化後スクリプトがネットワーク・リソースへのアクセスを制御しており、現在のマシンからのデータを必要としない場合に、この機能は便利です。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

numberOfRestartAttempts

障害が発生したサービスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

この試行は連続的に行われます。値を6に設定した場合、サービスの再起動が5回失敗してから成功し、その後で再び失敗しても、サービスはすぐに移行されません。成功の前後で、再起動の試行回数がそれぞれカウントされます。

値0はgetRestartOnFailureをfalseに設定する場合と同じになります。-1の値は、サービスが移行されず、かわりに、サービスが機能するか、サーバーが停止されるまで、サービスが再起動されることを示します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6

postScript

移行可能なターゲットが完全に非アクティブ化された後で実行する移行後スクリプトのパスを指定します。スクリプトはMIDDLEWARE_HOME/user_projects/domains/mydomain/bin/service_migrationディレクトリに配置する必要があります

移行可能なターゲットを非アクティブ化した後、スクリプトが指定されていて、かつノード・マネージャが使用可能な場合は、スクリプトが実行されます。使用できるノード・マネージャがない状態でスクリプトを指定すると、移行時にエラーが生じます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

postScriptFailureFatal

非アクティブ化後スクリプトの実行中の障害が移行にとって致命的かどうかを指定します。

致命的な場合は、管理者がそのターゲットをサーバーに手動で移行して非アクティブ化するまで、移行可能なターゲットは自動的に移行されません。

注意:この値を有効にすると、「必ず1回」の保証が弱くなります。この機能は、非アクティブ化後スクリプトが失敗した場合に、より危険なデータの破損を防ぐために提供されています。また、この値が有効な場合、移行可能ターゲットが非アクティブ化された後や、移行可能ターゲットをホストするサーバーまたはマシンがクラッシュあるいはネットワークから分離した後に、移行フレームワークでスクリプトが1回以上呼び出されることがあります。このようなシナリオで複数回呼び出された場合、スクリプトから異なる終了値が戻されないことが予期されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

preScript

移行可能なターゲットが実際にアクティブ化される前に実行する移行前スクリプトのパスを指定します。スクリプトはMIDDLEWARE_HOME/user_projects/domains/mydomain/bin/service_migrationディレクトリに配置する必要があります

移行可能なターゲットをアクティブ化する前に、スクリプトが指定されていて、かつノード・マネージャが使用可能な場合は、スクリプトが実行されます。使用できるノード・マネージャがない状態でスクリプトを指定すると、移行時にエラーが生じます。

スクリプトが失敗するかみつからなかった場合は、現在のサーバーで移行は続行されなくなり、次の適当なサーバー上で移行が試行されます。候補サーバー・リスト内の次のサーバーか、候補サーバー・リストがない場合はクラスタ内の次のサーバーが使用されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

restartOnFailure

障害が発生したサービスが、移行されるかわりに、その場所で最初に非アクティブ化されて、再アクティブ化されるかどうかを指定します。

再起動の試行回数はgetNumberOfRestartAttemptsで制御されます。この回数のみ再起動の試行が行われると、サービスは移行されます。移行可能なターゲットを再起動すると、そのターゲットにあるすべてのサービスは順に非アクティブ化されてから、再アクティブ化されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

secondsBetweenRestarts

障害が発生したサービスの再起動を試行する間隔を秒数で指定します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30

strictOwnershipCheck

フェイルバックを行うTRSの現在のオーナーが見つからない場合、起動を続行するかどうか。この属性はクラスタ内のサーバーにとってのみ意味があります。

trueの場合、この状況においてサーバーの起動は失敗します。

falseの場合、サーバーはフェイルバックを試行しないで、起動を続行します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

userPreferredServer

ユーザーがシングルトン・サービスをアクティブにするように優先的に定義したサーバーを戻します。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照

weblogic.management.configuration.JTAPartitionMBean

このインタフェースは、JTAPartition構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、JTA構成にパーティション・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.JTAPartitionMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

timeoutSeconds

2フェーズ・コミット・トランザクションの最初のフェーズでアクティブ・トランザクションが許容される最大秒数を指定します。指定した時間をすぎると、トランザクションは自動的にロールバックされます。

タイプ: int

制約: 最小値: 1、最大値: 2147483647

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.JoltConnectionPoolMBean

このBeanは、Jolt接続プールを定義します。

weblogic.management.configuration.JoltConnectionPoolMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

applicationPassword

このJolt接続プールのアプリケーション・パスワード。(これは、Tuxedoドメインのセキュリティ・レベルがUSER_AUTHACL、またはMANDATORY_ACLの場合にのみ必須です)。

8.1 sp4以降、この属性の値を取得する際、WebLogic Serverは次の処理を行います。

  1. ApplicationPasswordEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. ApplicationPasswordEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(ApplicationPassword)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、ApplicationPasswordEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化、セキュアな値あり: null

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

failoverAddresses

接続プールがプライマリ・アドレスへの接続を確立できない場合、または失敗した場合に使用されるJoltサーバー・リスナー(Jolt Server Listener: JSL)アドレスのリスト。

各アドレスのフォーマットは//hostname:portです。複数のアドレスはカンマで区切る必要があります。

これらのJSLは、プライマリJSLと同じホスト上に存在している必要があります。

タイプ: 文字列の配列

制約: 再起動が必要

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

keyPassPhrase

暗号化されたIDパスフレーズ。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. KeyPassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. KeyPassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(KeyPassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションにより削除されてメモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクとなります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、KeyPassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

keyStoreName

SSL相互認証で使用される秘密鍵が格納されているキーストアのパスおよびファイル名。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

keyStorePassPhrase

暗号化されたIDキーストアのパスフレーズ。これが空またはnullの場合、キーストアはパスフレーズなしで開かれます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. KeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. KeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(KeyStorePassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションにより削除されてメモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクとなります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、KeyStorePassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

maximumPoolSize

このJolt接続プールから開始できる接続の最大数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1、最小値: 1、最大値: 2147483647

minimumPoolSize

WebLogic Serverが起動したときに、このJolt接続プールに追加する接続の最小数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

primaryAddresses

TuxedoシステムのプライマリJoltサーバー・リスナー(JSL)のアドレス・リスト。

各アドレスのフォーマットは//hostname:portです。複数のアドレスはカンマで区切る必要があります。

タイプ: 文字列の配列

制約: 再起動が必要

recvTimeout

タイムアウトするまでクライアントがレスポンスを待機する秒数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

securityContextEnabled

このJolt接続プールが、WebLogic Serverユーザーからの接続プールのセキュリティ・コンテキスト(ユーザー名、パスワードおよびその他の情報)をTuxedoドメインに渡すかどうかを指定します。

セキュリティ・コンテキストを渡すように接続プールを有効化する場合、-aオプションを指定してJoltサービス・ハンドラ(Jolt Service Handler: JSH)を起動する必要があります。JSHは、呼出し元のIDが付いたメッセージを取得すると、impersonate_user()を呼び出してそのユーザーのappkeyを取得します。JSHはappkeyをキャッシュし、呼出し側が次にリクエストしたときに、appkeyをキャッシュから取り出してリクエストがサーバーに転送されるようにします。キャッシュはJSHごとに維持されます。つまり、同じJSHに接続されたすべてのセッション・プールに対して1つのキャッシュが維持されます。

Tuxedoが安全な接続を要求する場合、セキュリティ・コンテキストを有効化する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

trustStoreName

信頼性のある証明書が格納されたキーストアのパスおよびファイル名。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

trustStorePassPhrase

暗号化された信頼キーストアのパスフレーズ。これが空またはnullの場合、キーストアはパスフレーズなしで開かれます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. TrustStorePassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. TrustStorePassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(TrustStorePassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションにより削除されてメモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクとなります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、TrustStorePassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

userName

アプリケーションが、このJolt接続プールに接続するために指定するユーザー名。セキュリティ・コンテキストが有効化されている場合、認可されたTuxedoユーザーの名前にする必要があります。(Tuxedoの認証レベルがUSER_AUTHの場合に、Tuxedoユーザー名を指定する必要があります。)

タイプ: string

制約: 再起動が必要

userPassword

このJolt接続プールのユーザー・パスワード。

8.1 sp4以降、この属性の値を取得する際、WebLogic Serverは次の処理を行います。

  1. UserPasswordEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. UserPasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

この属性(UserPassword)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、UserPasswordEncryptedを使用します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

userRole

このJolt接続プールのTuxedoユーザー・ロール。(これは、Tuxedoドメインのセキュリティ・レベルがUSER_AUTHACL、またはMANDATORY_ACLの場合にのみ必須です)。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

weblogic.management.configuration.LibraryMBean

ライブラリの構成Bean。

weblogic.management.configuration.LibraryMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

absoluteAltDescriptorDir

管理サーバー上のこのアプリケーションの代替ディスクリプタ・ディレクトリの完全に解決された場所。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

absoluteAltDescriptorPath

管理サーバー上のこのアプリケーションの代替ディスクリプタの完全に解決された場所。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

absoluteInstallDir

管理サーバー上のこのアプリケーションのインストール・ルート・ディレクトリの完全に解決された場所。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

absolutePlanDir

管理サーバー上のこのアプリケーションのデプロイメント・プラン・ディレクトリの完全に解決された場所。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

absolutePlanPath

管理サーバー上のこのアプリケーションのデプロイメント・プランの完全に解決された場所。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

absoluteSourcePath

管理サーバー上のこのアプリケーションのソース・ファイルの完全に解決された場所。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

altDescriptorDir

このアプリケーションの構成領域の場所。このディレクトリには、代替ディスクリプタ・ファイルを含めることができます。

ルール:

代替ディスクリプタ・ディレクトリが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、InstallDirを基準として解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準として解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsoluteAltDescriptorDirを使用します。

タイプ: string

制約: 読取り専用

applicationIdentifier

アプリケーションのバージョンのアプリケーション識別子は、すべてのアプリケーションのすべてのバージョンの中から、アプリケーションのバージョンを一意に識別します。アプリケーションにバージョンが付いていない場合、アプリケーション識別子はアプリケーション名と同じです。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

applicationName

アプリケーションの名前。

現在のMBeanの名前がアプリケーションの名前ではないことに注意してください。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

cacheInAppDirectory

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

installDir

アプリケーションのインストール・ルート・ディレクトリの場所の、domain/config/deploymentsディレクトリからの相対パス。

インストール・ディレクトリが指定されてる場合、SourcePath、PlanDir、およびPlanPathはこのパスから派生されるため、指定されていなくても構いません。

このプロパティのデフォルト値はデプロイメントの名前です。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

parallelDeployModules

アプリケーションのモジュールが並行してデプロイされるかを決定します。

タイプ: ブール

planDir

このアプリケーションの構成領域の場所。このディレクトリには、デプロイメント・プラン・ドキュメント内に指定された外部ディスクリプタ・ファイルを含めることができます。

ルール:

プラン・ディレクトリが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、InstallDirを基準として解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準として解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsolutePlanDirを使用します。

タイプ: string

制約: 読取り専用

planPath

管理サーバー上のデプロイメント・プラン・ドキュメントへのパス。

ルール:

プラン・パスが相対パスの場合、PlanDirがnullでなければ、PlanDirを基準とした相対パスとして解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準とした相対パスとして解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsolutePlanPathを使用します。

プランが存在しない場合、このプロパティは指定されているプランがないことを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用

planStagingMode

アプリケーションの準備中に、管理サーバーのソースから管理対象サーバーのステージング領域にアプリケーションのデプロイメント・プランがコピーされるかどうかを指定します。

アプリケーションのプラン・ステージング・モードは、そのアプリケーションが最初にデプロイされたときにのみ設定できます。アプリケーションのプラン・ステージング・モードは、一度設定した後は、アプリケーションがドメインに構成されている間は変更できません。プラン・ステージング・モードを変更するには、アプリケーションをアンデプロイしてから再デプロイするのが唯一の方法です。

この属性はサーバーのプラン・ステージング・モードをオーバーライドします。

タイプ: string

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: null、有効な値: nostage、stage、external_stage

securityDDModel

デプロイされているモジュールの保護に使用されるセキュリティ・モデル。

この値を設定するには、weblogic.Deployerコマンド行ツール、管理コンソールのデプロイメント・アシスタント、WebLogic Scripting Tool (WLST)、またはその他のJMXクライアントを使用できます。

前述のツールのいずれかを使用してモジュールをデプロイし、かつセキュリティ・モデル値を指定しない場合、モジュールはセキュリティ・レルムのデフォルト・モデルで保護されます(「weblogic.management.security.RealmMBean#getSecurityDDModel RealmMBean SecurityDDModel」を参照)。

ドメインのconfig.xmlファイルを変更し、サーバーを再起動することによってモジュールをデプロイし、かつconfig.xmlでモジュールのセキュリティ・モデル値を指定しない場合、モジュールはDDOnlyモデル(このAppDeploymentMBean属性のデフォルト値)で保護されます。

まとめると、この属性の値の優先度は、次のようになります。

  • 実行時デプロイメント・ユーティリティを使用してモジュールをデプロイする場合の優先度は次のとおりです。

    1. デプロイメント・ユーティリティで設定される値。

    2. セキュリティ・レルムのデフォルト・セキュリティ・モデルとして設定される値。

  • config.xmlを変更し、サーバーを再起動することによってモジュールをデプロイする場合の優先度は次のとおりです。

    1. config.xmlでモジュールについて指定する値。

    2. このAppDeploymentMBean SecurityDDModel属性のデフォルト値。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: DDOnly、有効な値: DDOnly、CustomRoles、CustomRolesAndPolicies、Advanced

sourcePath

管理サーバー上のデプロイ可能なユニットのソースへのパス。

ルール:

ソース・パスが相対パスの場合、InstallDirがnullでなければ、InstallDir/appを基準とした相対パスとして解決されます。それ以外の場合、ドメイン・ルートを基準とした相対パスとして解決されます。

完全に解決された値を取得するには、AbsoluteSourcePathを使用します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

stagingMode

アプリケーションの準備中に、管理サーバーのソースから管理対象サーバーのステージング領域にデプロイメントのファイルがコピーされるかどうかを指定します。

アプリケーションのステージング・モードは、そのアプリケーションが最初にデプロイされたときにのみ設定できます。アプリケーションのステージング・モードは、一度設定した後は、アプリケーションがドメインに構成されている間は変更できません。ステージング・モードを変更するには、アプリケーションをアンデプロイしてから再デプロイするのが唯一の方法です。

この属性はサーバーのステージング・モードをオーバーライドします。

タイプ: string

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: null、有効な値: nostage、stage、external_stage

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

untargeted

リソース・グループ・テンプレートでのデプロイメントのみ該当します。trueと指定された場合、このフラグはアプリケーション・デプロイメントを参照元パーティションにデプロイできないことを示します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

validateDDSecurityData

この属性は、現在のリリースでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

versionIdentifier

同じアプリケーションのすべてのバージョンの中から、アプリケーションのバージョンを一意に識別します。

アプリケーションにバージョンが付いていない場合、これはnullを返します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.LifecycleManagerConfigMBean

LifecycleManagerConfigMBeanは、このドメインに関連付けられているLifecycleManagerインスタンスの有効化および構成に必要な情報を保持します。LifecycleManagerインスタンスは、このドメインに対してローカルまたはリモートである可能性があります。ユーザー資格証明は認証をサポートするように構成でき、これは特にリモート・ドメインとの対話時に重要になります。

weblogic.management.configuration.LifecycleManagerConfigMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

LCMInitiatedConnectTimeout

OOB、同期、パッチ適用でトリガーされる、LCMで開始されたRESTリクエストの接続タイムアウトの設定を返します。0が返されるのは、オプションが無効になっている(つまり、タイムアウトしない)ことを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0

LCMInitiatedConnectTimeoutForElasticity

拡張でトリガーされる、LCMで開始されたRESTリクエストの接続タイムアウトの設定を返します。0が返されるのは、オプションが無効になっている(つまり、タイムアウトしない)ことを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0

LCMInitiatedReadTimeout

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0

LCMInitiatedReadTimeoutForElasticity

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0

configFileLockTimeout

ライフサイクル構成のロックのタイムアウトを返します。これは、永続性タイプがLifecycleManagerConfigMBean.PERSISTENCE_TYPE_XMLのときに、構成の変更を永続化するために構成ファイルをロックしようとしているときに使用されます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 120000

dataSourceName

LifecycleManagerが構成をデータベースに保持するように構成されている場合に使用するデータソースの名前を返します。

タイプ: string

deploymentType

このドメインにおけるライフサイクル・マネージャ・サービスのデプロイメント・モデル。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: none、有効な値: none、admin、cluster

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

LifeycleManager機能をこのドメイン・サーバー上でローカルに使用できるか、構成済エンドポイント経由でリモートに使用できるかを決定します。

タイプ: ブール

制約: 読取り専用

endPoints

このドメインの管理に参加している各LifecycleManagerのRESTエンドポイントを返します。

タイプ: weblogic.management.configuration.LifecycleManagerEndPointMBean参照の配列

制約: 読取り専用

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

outOfBandEnabled

LifecycleManagerがこのサーバーの構成変更を監視するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

periodicSyncInterval

ライフサイクル構成の定期的な同期の間隔(時間単位)を取得します。構成を同期するときに、ライフサイクルは登録済の様々なランタイムにアクセスし、それらのランタイムからパーティションのリストを取得して、その構成がそれらのランタイムと同期されるようにします。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 2

persistenceType

このLifecycleManagerサービスによって使用される永続性モデル。管理サーバーのデプロイメントにはデータベースまたはローカルXMLファイルのどちらかを使用できますが、クラスタのデプロイメントにはデータベース構成モデルが必要です。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: XML、有効な値: XML、database

propagationActivateTimeout

管理対象サーバーに対するライフサイクル構成の伝播のアクティブ化タイムアウト(ミリ秒)を返します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 180000

serverRuntimeTimeout

サーバー・ランタイムMBeanへのアクセスのタイムアウト(ミリ秒)を返します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 600000

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

target

現在のドメインに定義されているクラスタ・ターゲットで、実行時にクラスタ・モードでデプロイされたLifecycleManagerサービスをホストする必要があります。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照

制約: 再起動が必要

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.LifecycleManagerEndPointMBean

LifecycleManagerEndPointMBeanは、このドメインに関連付けられているMT LifecycleManagerインスタンスの特定およびそのインスタンスとの対話に必要な情報を保持します。この情報は、WebLogic Serverコンポーネントによって、より広いコンテキストでの構成および実行時の変更を共有するために使用されます。LifecycleManagerインスタンスは、このドメインに対してローカルまたはリモートである可能性があります。ユーザー資格証明は認証をサポートするように構成でき、これは特にリモート・ドメインとの対話時に重要になります。

weblogic.management.configuration.LifecycleManagerEndPointMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

URL

LifecycleManagerインスタンスのルートRESTリソースのURLを戻します。たとえば、http://localhost:7001/lifecycle/12.2.1.0/です。

タイプ: string

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

このLifecycleManagerエンドポイント構成がアクティブである場合にtrueを返し、WebLogic Serverコンポーネントで構成変更を共有する必要があるときに使用します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

password

パスワードをクリア・テキストで取得します(デフォルトでは無効にされています。getPasswordEncryptedを使用します)

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

runtimeName

このWebLogic Serverドメインの実行時の名前を返します。この名前を使用して、LifecycleManagerの視点からローカル・ドメインのドメイン名をオーバーライドできます。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

username

LifecycleManagerインスタンスへの接続開始時に渡されるユーザー名(URLの値によってこのエンドポイントに対し指定される名前)。設定しない場合、接続確立時にユーザー名は指定されません。

タイプ: string

weblogic.management.configuration.LogFilterMBean

このMBeanは、指定したフィルタ式基準によって選択されたログ・メッセージを限定するフィルタを表します。フィルタに合致するには、メッセージが指定されたすべての基準を満たす必要があります。必要に応じて、このMBeanの複数のインスタンスを定義できます。複数のインスタンスがある場合、メッセージは少なくとも1つのフィルタに合致するか、ログ・ファイルの資格を得る必要があります。

weblogic.management.configuration.LogFilterMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

filterExpression

ログ・メッセージに資格を与えるために評価されるフィルタ式。

フィルタ式は、問合せ言語で文字列として指定します。この問合せ言語では、ブール演算子(AND、OR、NOT)と関係演算子をサポートしています。問合せでは、RECORDID、DATE、SEVERITY、SUBSYSTEM、MACHINE、SERVER、THREAD、USERID、TXID、CONTEXTID、TIMESTAMP、MSGID、およびMESSAGEの列名(メッセージ属性)を使用して、ログの宛先に送るデータをフィルタできます。

タイプ: string

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.LogMBean

ログ出力に対する重大度のしきい値およびフィルタ設定を構成します。

Log4jの実装またはデフォルトのJavaロギングAPIのどちらをベースにしてサーバーのロギングを行うかどうかを指定します。

JVMの標準出力および標準エラー出力を登録済のログ宛先にリダイレクトします。

weblogic.management.configuration.LogMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

bufferSizeKB

基になるログ・バッファ・サイズ(KB単位)を取得します

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 8

dateFormatPattern

ログに日付をレンダリングするために使用する日付フォーマット・パターン。DateFormatPatternの文字列はjava.text.SimpleDateFormatクラスの仕様に準拠します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

domainLogBroadcastFilter

ドメイン・ログに送信されるログ・イベントのフィルタ構成。

タイプ: weblogic.management.configuration.LogFilterMBean参照

domainLogBroadcastSeverity

このサーバーのログ・ブロードキャスタからドメイン・ログに送られるログ・メッセージの最低の重大度。指定した値より低い重大度のメッセージは、ドメイン・ログにパブリッシュされません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Notice、有効な値: Debug、Info、Warning、Error、Notice、Critical、Alert、Emergency、Off

domainLogBroadcasterBufferSize

バッチ・モードでログ・メッセージをドメイン・ログにブロードキャストします。

ドメイン・ログに送信されるログ・メッセージのバッファ・サイズ。バッファは管理対象サーバーに保持され、いっぱいになるとドメイン・ログにブロードキャストされます。

ログ・メッセージの生成ペースが速いためにパフォーマンスが悪化している場合は、この値を大きくします。これにより、管理対象サーバーのバッファがドメイン・ログにブロードキャストされる頻度が下がります。プロダクション環境では、プロダクション用のデフォルト・バッファ・サイズである10より小さい値に設定することはお薦めできません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、本番モードのデフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 100

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fileCount

サーバーがログをローテーションする際に作成するログ・ファイルの最大数。この数には、現在のメッセージを格納するためにサーバーで使用されているファイルは含まれません。(「ファイル数制限」を有効にする必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 7、本番モードのデフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 99999

fileMinSize

サーバーがログ・メッセージを別のファイルに移すトリガーとなるサイズ(1 - 2097150KB)。デフォルトは500 KBです。ログ・ファイルが指定の最小サイズに到達すると、サーバーは次回ファイル・サイズをチェックする際に現在のログ・ファイルの名前をSERVER_NAME.lognnnnnに変更し、それ以降のメッセージを保存するための新規ログ・ファイルを作成します。(ファイルのローテーション・タイプの「サイズ」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 500、本番モードのデフォルト値あり: 5000、最小値: 1、最大値: 2097150

fileName

現在のログ・メッセージを格納するファイルの名前。この値は通常、このMBeanの親の名前を元に算出されます。たとえば、サーバー・ログではSERVER_NAME.logとなります

ただし、親の名前が取得できない場合、ファイル名はweblogic.logとなります。相対パス名を指定した場合、サーバーのルート・ディレクトリが基準と解釈されます。

ログ・ファイルがローテーションされるときにファイル名に日付および時刻を含めるようにするには、java.text.SimpleDateFormat変数をファイル名に追加します。それぞれの変数はパーセント記号()で囲みます。

たとえば、ファイル名がmyserver_%yyyy%_%MM%_%dd%_%hh%_%mm%.logに定義されている場合、ログ・ファイルの名前はmyserver_yyyy_mm_dd_hh_mm.logとなります

ログ・ファイルがローテーションされると、ローテーションされたファイル名には日付スタンプが含まれます。たとえば、2003年4月2日の10:05 AMにログ・ファイルが最初にローテーションされた場合、古いメッセージが含まれるログ・ファイルの名前はmyserver_2003_04_02_10_05.log00001のようになります

時刻と日付を含めない場合、ローテーションされたログ・ファイルには作成順に番号が付けられます。たとえば、myserver.log00007などです

タイプ: 文字列

fileTimeSpan

古いログ・メッセージが別のファイルに移される間隔(単位は時間)。(ファイルのローテーション・タイプの「時間」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 24、最小値: 1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

logFileFilter

サーバー・ログ・ファイルのフィルタ構成。

フィルタ構成は、ログ・ファイルに書き込まれるログ・メッセージの量を制限するための簡単なフィルタ・ルールを定義します。

タイプ: weblogic.management.configuration.LogFilterMBean参照

logFileRotationDir

ローテーションされたログ・ファイルが格納されるディレクトリ。デフォルトでは、ローテーションされたファイルはログ・ファイルと同じディレクトリに格納されます。

タイプ: 文字列

logFileSeverity

サーバーのログ・ファイルに送られるログ・メッセージの最低の重大度。デフォルトでは、すべてのメッセージがログ・ファイルに送られます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Trace、有効な値: Trace、Debug、Info、Notice、Warning

logMonitoringEnabled

ログ・モニタリングを有効または無効にします。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

logMonitoringIntervalSecs

間隔内に記録されたメッセージの数をチェックするタイマー間隔(秒)。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 30、最小値: 5

logMonitoringMaxThrottleMessageSignatureCount

スロットル期間中にモニターされる一意のメッセージ・シグネチャの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 100、最大値: 5000

logMonitoringThrottleMessageLength

スロットル期間中に評価するログ・メッセージのカットオフの長さ。繰り返されるロギング・イベントの評価で、ログ・メッセージの長さはこの長さに切り捨てられます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 10、最大値: 500

logMonitoringThrottleThreshold

スロットルを有効または無効にする、評価期間中に記録されたメッセージ数のしきい値。

スロットルが有効になると、同じ繰返しメッセージ・シグネチャを持つメッセージが制限されます。モニタリング・サイクルで、この属性で指定されたn番目ごとのメッセージが記録されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1500、最小値: 5

loggerSeverity

すべてのログ宛先に送られるログ・メッセージの最低の重大度。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Info、有効な値: Trace、Debug、Info、Notice、Warning

loggerSeverityProperties

名前をキーとした、様々なロガー重大度の構成。値は、事前に定義されている重大度の文字列、「Emergency」、「Alert」、「Critical」、「Error」、「Warning」、「Notice」、「Info」、「Debug」、「Trace」のいずれかです。

タイプ: java.util.Properties

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

numberOfFilesLimited

古いメッセージを保存するためにこのサーバー・インスタンスが作成するファイルの数を制限するかどうかを示します。(ファイルのローテーション・タイプにSIZEまたはTIMEを指定する必要があります。)

この制限に達すると、最も古いログ・ファイルが削除され、最新の接尾辞の付いた新しいログ・ファイルが作成されます。

このオプションを有効にしない場合、新しいファイルが無限に作成されていくため、必要に応じてこれらのファイルを削除する必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: true

platformLoggerLevels

プラットフォーム・ロガーおよび関連付けされたレベル名のセットをWebLogic Server構成により指定します。

次の動作に注意してください。

  • 構成は、JDKのデフォルトのグローバルLogManagerのjava.util.logging.Loggerインスタンスに適用可能です。

  • WebLogic Serverロガーは、weblogic.logging.Severitiesに関して、LoggerSeverities属性により構成されます。これらのロガーは、JDKのデフォルトのグローバルLogManagerでは使用できません。

タイプ: java.util.Properties

redirectStderrToServerLogEnabled

WebLogic Serverインスタンスが実行されているJVMの標準エラー出力がWebLogicロギング・システムにリダイレクトされるかどうかを指定します。この属性を有効化すると、標準エラー出力コンテンツは、サーバーのターミナル・コンソールやログ・ファイルなど、登録されているすべてのログ宛先にパブリッシュされます。

JVMメッセージが非同期にリダイレクトされることに注意してください。過負荷状態の場合、これらのメッセージは削除されることがあります。ベスト・プラクティスとして、かわりにサポートされているロギングAPIの1つを使用することをお薦めします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

redirectStdoutToServerLogEnabled

WebLogic Serverインスタンスが実行されているJVMの標準出力がWebLogicロギング・システムにリダイレクトされるかどうかを指定します。この属性を有効化すると、標準出力コンテンツは、サーバーのターミナル・コンソールやログ・ファイルなど、登録されているすべてのログ宛先にパブリッシュされます。

JVMメッセージが非同期にリダイレクトされることに注意してください。過負荷状態の場合、これらのメッセージは削除されることがあります。ベスト・プラクティスとして、かわりにサポートされているロギングAPIの1つを使用することをお薦めします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

rotateLogOnStartup

起動サイクル中にサーバーがログ・ファイルをローテーションするかどうかを指定します。本番モードでのデフォルト値はfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: false

rotationTime

時間ベースのローテーション順序の開始時間(時間および分)を指定します。

この値で指定された時間に、現在のログ・ファイル名が変更されます。以後、「ファイル・ローテーション間隔」に指定された間隔でログ・ファイル名が変更されます。

WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

時間はH:mmのフォーマットで指定します。

  • は、1日のうちの時間です(0-23)

  • mmは分です

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: 00:00

rotationType

古いログ・メッセージを別のログ・ファイルに移すための条件。

  • NONE メッセージは1つのファイルに蓄積されます。サイズが大きくなり過ぎた場合、ファイルの内容を消去する必要があります。WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

  • SIZE ログ・ファイルがFileMinSizeに指定したサイズに達すると、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

  • TIME TimeSpanに指定した間隔で、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

ファイル名が変更されると、以後のメッセージはログ・ファイル名として指定された名前の新しいファイルに蓄積されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: bySize、有効な値: bySize、byTime、none

stdoutFilter

標準出力に送信されるログ・イベントのフィルタ構成。

タイプ: weblogic.management.configuration.LogFilterMBean参照

stdoutFormat

コンソールにロギングするときに使用する出力形式。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: standard、有効な値: standard、noid

stdoutLogStack

ログ・メッセージに含まれるスタック・トレースをコンソールにダンプするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

stdoutSeverity

標準出力に送られるログ・メッセージの最低の重大度。指定した値より低い重大度のメッセージは、標準出力にパブリッシュされません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Notice、有効な値: Trace、Debug、Info、Warning、Error、Notice、Critical、Alert、Emergency、Off

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.MachineMBean

このBeanは、サーバーを起動できるマシンを表します。サーバーは、ServerMBean.setMachine()の呼出しによってマシンにバインドされます。通常は1つのMachineMBeanと1つの物理マシンが相互に参照しますが、複数のMachineMBeanによって表されるマルチホーム・マシンを使用できます。唯一の制限は、重複しないアドレスで各MachineMBeanを構成することです。構成には、論理名で参照できる1つ以上のMachineMBeanを含めることができます。

weblogic.management.configuration.MachineMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.MailSessionMBean

JavaMail APIの使用が容易になり、自社ネットワークまたはインターネット上のIMAP (Internet Message Access Protocol)対応およびSMTP (Simple Mail Transfer Protocol)対応のメール・サーバーに、アプリケーションおよび他のJava EEモジュールからアクセスできます。

JavaMailの参照実装では、メール・サーバーへの接続用に、メール・ホスト、トランスポートおよび格納プロトコル、デフォルトのメール・ユーザーを指定するjavax.mail.Sessionオブジェクトをアプリケーションでインスタンス化する必要があります。WebLogic Serverでメール・セッションを作成し、そこでjavax.mail.Sessionオブジェクトを構成してWebLogic Server JNDIツリーに登録します。アプリケーションでは、独自のjavax.mail.Sessionオブジェクトをインスタンス化するかわりに、JNDIを通してメール・セッションにアクセスします。

weblogic.management.configuration.MailSessionMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JNDIName

このリソースに関連付けられているJNDI名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

jmsserverjmshat on

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

properties

このメール・セッションでメール・サーバーとの相互作用に使用する、構成オプションおよびユーザー認証のデータ。指定する各プロパティによって、JavaMail API Design Specificationで定義されているように、デフォルトのプロパティの値がオーバーライドされます。

JavaMail API Design Specificationで定義されているプロパティのみを含めるようにします。

何もプロパティを指定しない場合、このメール・セッションではJavaMailのデフォルトのプロパティ値が使用されます。

各プロパティは名前のペアで表現します。複数のプロパティはセミコロン()で区切ります。

タイプ: java.util.Properties

制約: 再起動が必要

sessionPassword

インメモリーでの一時的な使用のみを目的とした、復号化済JavaMailセッション・パスワード属性。この属性で返される値はメモリー内に長期間保持しないでください。

値は暗号化された形式でディスクリプタ・ファイルに格納され、暗号化された形式で管理コンソールに表示されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

sessionUsername

JavaMail Authenticatorインスタンスを使用して、認証されたJavaMailセッションの作成に使用するユーザー名を戻します。これが設定されていない場合、セッションは認証されていないとみなされます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.MailSessionOverrideMBean

パーティション・リソース・グループの定義で参照されるメール・セッションのパーティション固有のメール・セッション属性オーバーライドを定義します。

weblogic.management.configuration.MailSessionOverrideMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

properties

このメール・セッションでメール・サーバーとの相互作用に使用する、構成オプションおよびユーザー認証のデータ。

タイプ: java.util.Properties

sessionPassword

インメモリーでの一時的な使用のみを目的とした、復号化済JavaMailセッション・パスワード属性。この属性で返される値はメモリー内に長期間保持しないでください。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化

sessionUsername

JavaMail Authenticatorインスタンスを使用して、認証されたJavaMailセッションの作成に使用するユーザー名。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ManagedExecutorServiceMBean

パーティション・レベルのManagedExecutorServiceのパラメータを表す構成MBean。

weblogic.management.configuration.ManagedExecutorServiceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dispatchPolicy

この同時管理対象オブジェクト(CMO)で使用するワーク・マネージャの名前。ワーク・マネージャが指定されていない場合、デフォルトのものが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり:

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

longRunningPriority

長時間実行デーモン・スレッドの優先度を指定する整数。値が指定されている場合、すべての長時間実行スレッドが影響を受けます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 10

maxConcurrentLongRunningRequests

このCMOに送信される実行中の長時間実行タスクの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ManagedExecutorServiceTemplateMBean

ManagedExecutorServiceテンプレートのパラメータを表す構成MBean。

weblogic.management.configuration.ManagedExecutorServiceTemplateMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dispatchPolicy

この同時管理対象オブジェクト(CMO)で使用するワーク・マネージャの名前。ワーク・マネージャが指定されていない場合、デフォルトのものが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり:

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

longRunningPriority

長時間実行デーモン・スレッドの優先度を指定する整数。値が指定されている場合、すべての長時間実行スレッドが影響を受けます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 10

maxConcurrentLongRunningRequests

このCMOに送信される実行中の長時間実行タスクの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ManagedScheduledExecutorServiceMBean

パーティション・レベルのManagedScheduledExecutorServiceのパラメータを表す構成MBean。

weblogic.management.configuration.ManagedScheduledExecutorServiceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dispatchPolicy

この同時管理対象オブジェクト(CMO)で使用するワーク・マネージャの名前。ワーク・マネージャが指定されていない場合、デフォルトのものが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり:

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

longRunningPriority

長時間実行デーモン・スレッドの優先度を指定する整数。値が指定されている場合、すべての長時間実行スレッドが影響を受けます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 10

maxConcurrentLongRunningRequests

このCMOに送信される実行中の長時間実行タスクの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ManagedScheduledExecutorServiceTemplateMBean

ManagedScheduledExecutorServiceテンプレートのパラメータを表す構成MBean。

weblogic.management.configuration.ManagedScheduledExecutorServiceTemplateMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dispatchPolicy

この同時管理対象オブジェクト(CMO)で使用するワーク・マネージャの名前。ワーク・マネージャが指定されていない場合、デフォルトのものが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり:

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

longRunningPriority

長時間実行デーモン・スレッドの優先度を指定する整数。値が指定されている場合、すべての長時間実行スレッドが影響を受けます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 10

maxConcurrentLongRunningRequests

このCMOに送信される実行中の長時間実行タスクの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ManagedThreadFactoryMBean

パーティション・レベルのManagedThreadFactoryのパラメータを表す構成MBean。

weblogic.management.configuration.ManagedThreadFactoryMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxConcurrentNewThreads

この管理対象スレッド・ファクトリ(MTF)が作成できる同時新規スレッドの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

priority

デーモン・スレッドの優先度を指定する整数。値が指定されている場合、このMTFにより作成されたすべての同時新規スレッドが影響を受けます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 10

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ManagedThreadFactoryTemplateMBean

ManagedThreadFactoryテンプレートの共通パラメータを表す構成MBean。

weblogic.management.configuration.ManagedThreadFactoryTemplateMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxConcurrentNewThreads

この管理対象スレッド・ファクトリ(MTF)が作成できる同時新規スレッドの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

priority

デーモン・スレッドの優先度を指定する整数。値が指定されている場合、このMTFにより作成されたすべての同時新規スレッドが影響を受けます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 10

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.MaxThreadsConstraintMBean

このMBeanは、この最大制約を共有するリクエストを同時に実行可能な最大スレッド数を定義します。

MaxThreadsConstraintを使用して、リクエストがデータベースなどの外部リソースによって制約を受けることをサーバーに示すことができます。外部リソース制限より多くのスレッドを割り当てると、その分のスレッドは待ち状態になるだけであるため、有用ではありません。

weblogic.management.configuration.MaxThreadsConstraintMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

connectionPoolName

サイズが最大制約として扱われる接続プールの名前。

JDBCデータ・ソースの名前を指定できます。データ・ソースの最大容量が制約として使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

count

この制約を共有するリクエストを同時に実行可能な最大スレッド数。

0または -1を指定すると、制約が存在しないかのように扱われます。つまり、これらの2つの値に対しては制約が適用されません。> 0の値は動的に0に変更され、制約の適用が必要ないことを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

queueSize

実行を保留中のリクエストのMaxThreadsConstraintキューの望ましいサイズ。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 8192、最小値: 256、最大値: 1073741824

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.MessagingBridgeMBean

このMBeanは、WebLogicメッセージング・ブリッジを表します。メッセージング・ブリッジ・インスタンスは、WebLogic JMSの異なる実装間、またはWebLogic JMSと別のメッセージング製品間で相互運用を行います。

WebLogic JMSおよびサード・パーティのJMS製品の場合、メッセージング・ブリッジはWebLogic Serverに用意されているリソース・アダプタを使用して、構成されているソース宛先およびターゲット宛先と通信します。

weblogic.management.configuration.MessagingBridgeMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

QOSDegradationAllowed

構成されたQOS (サービスの品質)が使用できないときに、このメッセージング・ブリッジ・インスタンスでQOSの低下を許可するかどうかを指定します。

  • これを有効化すると、構成されたQOSが使用できないときは、メッセージング・ブリッジ・インスタンスによってQOSが低下します。QOSが低下した場合、ログ・メッセージがWebLogicの起動ウィンドウまたはログ・ファイルに配信されます。

  • これが有効化されておらず、リクエストされたサービス品質をメッセージング・ブリッジ・インスタンスが満たせない場合は、エラーが発生し、メッセージング・ブリッジ・インスタンスは起動しません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

asyncEnabled

メッセージング・ブリッジ・インスタンスが非同期メッセージング・モードで転送を行うかどうかを指定します。

AsyncEnabledは、ソース宛先で非同期受信がサポートされているメッセージング・ブリッジ・インスタンスに対してのみ適用されます。非同期モードで転送するメッセージング・ブリッジ・インスタンスは、ソース宛先によって駆動されます。メッセージング・ブリッジ・インスタンスはメッセージをリスニングし、到着したものを転送します。AsyncEnabledが選択されていない場合、ソースで非同期受信がサポートされていても、ブリッジ・インスタンスは強制的に同期モードで動作します。

注意:「サービス品質」が「必ず1回」に設定されているメッセージング・ブリッジ・インスタンスが非同期モードで動作するには、ソース宛先でMDBTransactionインタフェースがサポートされている必要があります。ソース宛先でMDBTransactionがサポートされていないことが検出されると、ブリッジは自動的に同期モードに切り替わります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

batchInterval

1回のトランザクションで、「バッチ・サイズ」に到達したかどうかに関係なく、メッセージのバッチを送信するまでにメッセージング・ブリッジ・インスタンスが待機する最長時間(ミリ秒単位)。

  • これは、同期モードでメッセージを転送しているメッセージング・ブリッジ・インスタンスに対してのみ適用され、2フェーズのトランザクションを必要とするQOS (サービスの品質)が保持されます。

  • デフォルト値-1は、ブリッジ・インスタンスが、トランザクションの完了前にメッセージ数が「バッチ・サイズ」に到達するまで待機することを示します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1

batchSize

1回のトランザクションで処理されるメッセージ数。

バッチ・サイズ」は、同期モードでメッセージを転送しているメッセージング・ブリッジ・インスタンスに対してのみ適用され、2フェーズのトランザクションを必要とするQOS (サービスの品質)が保持されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

distributionPolicy

構成されたJMSアーティファクトのインスタンスの名前付け方法およびクラスタにデプロイされるときの分散方法を指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Distributedは、クラスタ内の各クラスタ・メンバーにアーティファクト・インスタンスを作成します。すべてのSAFエージェント、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定された、分散宛先をホストするJMSサーバーに必要です。

  • Singletonは、クラスタの1つのクラスタ・メンバーに1つのアーティファクト・インスタンスを作成します。クラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたスタンドアロン(分散されていない)宛先をホストするJMSサーバー、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたパス・サービスに必要です。migrationPolicyは、このオプションをJMSサーバーと使用する場合はOn-FailureまたはAlways、メッセージング・ブリッジと使用する場合にはOn-Failure、パス・サービスと使用する場合にはAlwaysである必要があります。

「移行ポリシー」によって、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクトのインスタンス名の接尾辞が決定されます。クラスタのターゲットとして指定されたSingletonの接尾辞は-01で、クラスタのターゲットとして指定されたDistributedの接尾辞は@ClusterMemberNameです。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Distributed、有効な値: Distributed、Singleton

durabilityEnabled

メッセージング・ブリッジで恒久メッセージが許可されるかどうかを指定します。

ソース宛先がJMSトピックの場合にこれが有効化されていると、失敗のイベント時にメッセージが失われないように、メッセージング・ブリッジ・インスタンスで恒久サブスクリプションが使用されます。ソース宛先がJMSキューの場合、DurabilityEnabledは無視されます。

  • ソース宛先で恒久サブスクリプションが使用されている場合にこれが有効化されていると、ソースJMS実装では、メッセージング・ブリッジ・インスタンスが実行されていないときでも、送られてきたメッセージを保存します。これらのメッセージは、ブリッジ・インスタンスが再起動されたときにターゲット宛先に転送されます。管理者側で、恒久性を無効にすることができます。

  • この属性が有効化されていない場合は、ブリッジ・インスタンスの停止中にソースJMS実装に送信されたメッセージは、ターゲット宛先に転送されません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

failbackDelaySeconds

優先サーバーに障害が発生して再起動した後で、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクト・インスタンスを優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

この遅延により、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、JMSアーティファクトをユーザー優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • 値にを指定した場合、インスタンスはフェイルバックしません。

  • 値に-1を指定した場合、遅延は発生せず、インスタンスはただちにフェイルバックします。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

idleTimeMaximum

メッセージング・ブリッジ・インスタンスがアイドル状態にある最大秒数。

  • これは、非同期モードでは、メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、ソースへの接続状態をチェックするまでの最長のアイドル時間です。

  • 同期モードの場合は、関与するトランザクションがないときに、メッセージング・ブリッジが受信呼出しをブロックできる時間の長さです。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 2147483647

initialBootDelaySeconds

クラスタのターゲットとして指定されたJMSインスタンスを新しく起動されたWebLogicサーバーで開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

これにより、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、障害および再起動後にリソースをロードする前に遅延させる時間の秒数です。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60

migrationPolicy

クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・アーティファクト・インスタンスの移行および再起動の動作を制御します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Offは、障害の発生した永続ストア・インスタンスおよび関連サービスの再起動の機能を含む、クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・オブジェクトの移行および再起動サポートを無効にします。このポリシーは「シングルトン」移行ポリシーと組み合わせることはできません。

  • On-Failureは、サブシステム・サービスまたはWebLogic Serverインスタンスの失敗時に、インスタンスの自動フェイルバックおよびロード・バランシングを含む、インスタンスの自動移行および再起動を有効にします。

  • Alwaysは、On-Failureと同じ動作を提供し、正常な停止または部分クラスタの開始の場合でも、自動的にインスタンスを移行します。

注意: On-FailureおよびAlwaysでは、クラスタのリースを構成しておく必要があります

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Off、有効な値: Off、On-Failure、Always

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

numberOfRestartAttempts

障害が発生したJMSアーティファクト・インスタンスをWebLogicクラスタ内の別のサーバーサービスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • > の値で、障害が発生したサービス・インスタンスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • 値は、getRestartInPlaceをfalseに設定するのと同じ動作を指定することになります

  • -1の値で、サービスを移行しないことを指定します。そのかわりに、起動するか、またはサーバー・インスタンスが停止するまで、再起動の試行を続けます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6

partialClusterStabilityDelaySeconds

部分的に起動されたクラスタが、AlwaysまたはOn-Failureの移行ポリシーで構成された、クラスタのターゲットとして指定されたすべてのJMSアーティファクト・インスタンスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

このタイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが稼働中になるまで、クラスタは稼働しているサーバーの合計数と構成済のクラスタ・サイズに基づいて、このようなインスタンスのサブセットを開始します。タイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが開始されたら、システムはクラスタが安定しているとみなして、残りのサービスを開始します。

この遅延によって、サーバーが順次起動される場合でも、サービスがクラスタ全体で分散されます。クラスタが完全に開始される(安定化)か、個別のサーバーが開始されると、これは無視されます。

  • > の値は、部分的に開始されたクラスタが動的に構成されたサービスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 240

preserveMsgProperty

ブリッジ・インスタンスがメッセージを転送する際に、メッセージ・プロパティを保持するかどうかを指定します。

次のメッセージ・プロパティは保持されます。

  • メッセージID

  • メッセージのタイムスタンプ

  • ユーザーID

  • 配信モード

  • 優先度

  • 有効期限

  • 再配信の制限

  • 順序単位の名前

ターゲット・ブリッジ宛先が外部JMSサーバー上にある場合、次のメッセージ・プロパティが保持されます。

  • 配信モード

  • 優先度

  • 有効期限

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

qualityOfService

このメッセージング・ブリッジ・インスタンスのQOS (サービスの品質)。

  • 必ず1回」: ソース宛先の各メッセージが正確に1回のみターゲットに転送されます。これはメッセージング・ブリッジ・インスタンスで提供できるもっとも高いQOSです。

  • 最大1回」: ソースの各メッセージが1回のみターゲットに転送されますが、転送中にメッセージが失われる可能性があります。

  • 重複可」: ソース宛先のメッセージはターゲットに転送されます(失われることはありません)が、重複して転送されることがあります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: Exactly-once、デフォルト値あり: Exactly-once、有効な値: Exactly-once、Atmost-once、Duplicate-okay

reconnectDelayIncrease

メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、再接続に失敗してから、次の試行を行うまでの待機時間の延長分(秒単位)。

ReconnectDelayMinimumおよびReconnectDelayMaximumとともに使用します。宛先への接続が失敗すると、ブリッジ・インスタンスはまずReconnectDelayMinimumによって定義された秒数のみ待機します。再接続の試行が失敗するたびに、ブリッジ・インスタンスはReconnectDelayIncreaseで定義された秒数のみ、待機時間を延長します。最大遅延時間は、ReconnectDelayMaximumで定義されます。待機時間が最大値に到達すると、ブリッジ・インスタンスはそれ以上待機時間を延長しません。ブリッジ・インスタンスから宛先への接続が成功すると、ブリッジ・インスタンスは、待機時間をReconnectDelayMinimumで定義された初期値にリセットします。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 0、最大値: 2147483647

reconnectDelayMaximum

メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、ソースまたはターゲットへの再接続に失敗してから、次の試行を行うまでの最長待機時間(秒単位)。

ReconnectDelayMinimumおよびReconnectDelayIncreaseとともに使用します。宛先への接続が失敗すると、ブリッジ・インスタンスはまずReconnectDelayMinimumによって定義された秒数のみ待機します。再接続の試行が失敗するたびに、ブリッジ・インスタンスはReconnectDelayIncreaseで定義された秒数のみ、待機時間を延長します。最大遅延時間は、ReconnectDelayMaximumで定義されます。待機時間が最大値に到達すると、ブリッジ・インスタンスはそれ以上待機時間を延長しません。ブリッジ・インスタンスから宛先への接続が成功すると、ブリッジ・インスタンスは、待機時間をReconnectDelayMinimumで定義された初期値にリセットします。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 2147483647

reconnectDelayMinimum

メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、エラーの後でソース宛先またはターゲット宛先に再接続しようとするまでの最小待機時間(秒単位)。

ReconnectDelayMaximumおよびReconnectDelayIncreaseとともに使用します。宛先への接続が失敗すると、ブリッジ・インスタンスはまずReconnectDelayMinimumによって定義された秒数のみ待機します。再接続の試行が失敗するたびに、ブリッジ・インスタンスはReconnectDelayIncreaseで定義された秒数のみ、待機時間を延長します。最大遅延時間は、ReconnectDelayMaximumで定義されます。待機時間が最大値に到達すると、ブリッジ・インスタンスはそれ以上待機時間を延長しません。ブリッジ・インスタンスから宛先への接続が成功すると、ブリッジ・インスタンスは、待機時間をReconnectDelayMinimumで定義された初期値にリセットします。

>

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 15、最小値: 0、最大値: 2147483647

restartInPlace

正常なWebLogic Serverインスタンスで実行している、クラスタのターゲットとして指定された、障害の発生したJMSアーティファクト・インスタンスの定期的な自動再起動を有効にします。インスタンスをクラスタ内の別のサーバーに移行する試行の前に、再起動の試行が発生します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

  • 再起動は、再起動準備完了がtrueに設定され、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合に発生します

  • この属性は必要に応じて内部接続を自動的に再起動するWebLogic Messaging Bridgesでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

secondsBetweenRestarts

障害が発生したサービス・インスタンスの再起動を試行する間隔を秒数で指定します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30

selector

メッセージング・ブリッジ・インスタンス経由で送信されるメッセージのフィルタ。

選択条件に一致するメッセージのみが、メッセージング・ブリッジを経由して送信されます。

  • キューの場合、選択条件に一致しないメッセージは後に残され、キュー内で蓄積されます。

  • トピックの場合、接続条件に一致しないメッセージは破棄されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

sourceDestination

メッセージング・ブリッジ・インスタンスがメッセージを読み取るソース宛先。

タイプ: weblogic.management.configuration.BridgeDestinationCommonMBean参照

制約: 再起動が必要

started

ターゲットとするメッセージング・ブリッジ・インスタンスの初期動作状態を指定します。

  • 有効化されている場合、メッセージング・ブリッジ・インスタンスはメッセージを転送します(実行中)。

  • 有効化されていない場合、メッセージング・ブリッジ・インスタンスはメッセージを転送しません(一時停止中)。

メッセージング・ブリッジがメッセージの転送を開始した後(実行中)は、「Started」を使用してアクティブなメッセージング・ブリッジ・インスタンスを一時的に中断するか、停止しているメッセージング・ブリッジ・インスタンスを再起動します。

  • 一時的に停止中のメッセージング・ブリッジ・インスタンスを起動するには、「Started」チェック・ボックスを選択します。

  • 実行中のメッセージング・ブリッジ・インスタンスを一時的に停止するには、「Started」チェック・ボックスの選択を解除します。

  • この値は、メッセージング・ブリッジ・インスタンスの実行時の状態を示すものではありません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targetDestination

メッセージング・ブリッジ・インスタンスが、ソース宛先から受け取るメッセージを転送するターゲット宛先。

タイプ: weblogic.management.configuration.BridgeDestinationCommonMBean参照

制約: 再起動が必要

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

transactionTimeout

各トランザクションがタイムアウトするまでに、トランザクション・マネージャが待機する時間(秒単位)。

  • トランザクション・タイムアウトは、メッセージング・ブリッジ・インスタンスのQOS (サービスの品質)でトランザクションが必要になる場合に使用されます。

  • ブリッジのQOSが「必ず1回」に構成されている場合、送信と受信は1回のトランザクションで完了します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 30、最小値: 0、最大値: 2147483647

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.MigratableTargetMBean

一度に最大1つのクラスタ・サーバーでアクティブにできるサービスに適したターゲット。

weblogic.management.configuration.MigratableTargetMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

additionalMigrationAttempts

移行可能サービスが、構成されている可能性のあるサーバーのすべてに移行できないことがあります。この属性は、サービスが各サーバーに対して少なくとも1回ずつ移行を試みて失敗した後、さらに何回移行を試行するかを制御します。ここで指定された各試行は、構成されているすべてのサーバーを改めて一巡して移行を試行することを示しています。つまり、3サーバーのクラスタで値2が指定されている場合は、さらに4回移行が試行されます(元のサーバーは有効な移行先としてはカウントされません)

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 2

allCandidateServers

この移行可能なターゲットにデプロイされる移行可能サービスをホストする候補サーバーのリスト。constrainedCandidateServersリストが空の場合、クラスタ内のすべてのサーバーが戻されます。constrainedCandidateServersリストが空でない場合、指定されているサーバーのみが戻されます。ユーザーが優先するサーバーがリスト内の最初の要素となります。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照の配列

cluster

このシングルトン・サービスが関連付けられているクラスタを戻します。

タイプ: weblogic.management.configuration.ClusterMBean参照

制約: 再起動が必要

constrainedCandidateServers

この移行可能なターゲットにデプロイされる移行可能サービスをホストできるサーバーの(ユーザーが制限した)リスト。返されたサーバーのリストに含まれていないサーバーに、移行可能なサービスを移行することはできません。

たとえば、この機能を使用して、デュアルポート・ディスクにアクセスできる2つのサーバーを構成できます。このリスト内のすべてのサーバーは、移行可能なターゲットに関連付けられているクラスタの一部である必要があります。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照の配列

制約: 再起動が必要

critical

MigratableTargetがWLSサーバー全体のヘルスに対してクリティカルである場合はtrueを返します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

hostingServer

シングルトン・サービスを現在ホストしているサーバーの名前を戻します。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照

制約: 読取り専用

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

migrationPolicy

この移行可能なターゲットでホストされるサービスに対して使用する移行ポリシーのタイプを定義します。有効なオプションは次のとおりです。

  • Manual Service Migration Only: この移行可能なターゲットでホストされるサービスの自動移行は行われないことを示します。

  • Auto-Migrate Exactly-Once Services: 候補サーバーのリストにある管理対象サーバーが1つ以上動作しているかどうかを示します。この移行可能ターゲットでホストされるサービスは、サーバーが失敗するか管理者によって(正常または強制的に)シャットダウンされた場合に、クラスタ内のいずれかの場所でアクティブ化されます。たとえば、推奨のベストプラクティスは、移行可能ターゲットにパス・サービスがホストされている場合にこのポリシーを使用することです。そのようにすると、対応する優先サーバーが失敗したりシャットダウンされたりした場合に、パス・サービスが自動的に別の候補サーバーに移行し、クラスタ内で常にアクティブな状態となります。

    注意

    この値を指定すると、ターゲットが1つのサーバー・メンバーにグループ化される場合があります。たとえば、必ず1回の指定された移行可能ターゲットが5つあり、クラスタ内で管理ターゲット・サーバーが1つのみ起動されている場合、5つのターゲットすべてがそのサーバー上でアクティブ化されます。

    このポリシーはJTAサービスの移行には適用されません。

  • Auto-Migrate Failure-Recovery Services: この移行可能ターゲットのユーザー優先サーバー(UPS)が起動している場合にのみ、移行可能ターゲットでホストされているサービスが起動することを示します。管理者が手動でUPSを正常または強制的にシャットダウンした場合、障害回復サービスは移行しません。ただし、内部エラーによってUPSが失敗した場合、サービスは別の候補サーバーに移行されます。そのような候補サーバーが(手動シャットダウンまたは内部障害のために)使用できない状態の場合、移行フレームワークではまずサービスをそのUPSサーバー上で再アクティブ化しようとします。UPSサーバーがその時点で使用できない場合、サービスは別の候補サーバーに移行されます。

  • Auto-Migrate Shutdown-Recovery Services: サーバーが管理上(正常にまたは強制的に)停止された場合に、この移行可能ターゲットでホストされているサービスが候補サーバーのいずれかに移行されることを示します。リカバリが実行されると、サービスは障害が発生したサーバーに戻されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: manual、有効な値: manual、exactly-once、failure-recovery、shutdown-recovery

millisToSleepBetweenAttempts

getAdditionalMigrationAttempts()で示されている移行の試行間に、休止する時間の長さを制御します。この遅延は、サービスがすべてのサーバーには移行できなかった場合にのみ発生します。それ以外に、移行の試行間に遅延が発生することはありません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 300000

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

nonLocalPostAllowed

別のマシン上で非アクティブ化後スクリプトの実行を許可するかどうかを指定します。

通常、移行が行われるとき、サービスの現在の場所で非アクティブ化後スクリプトが実行され、サービスの新しい場所でアクティブ化前スクリプトが実行されます。現在の場所がなんらかの理由でアクセスできない場合、サービスの新しいマシン上でスクリプトを実行しても安全かどうかを確認するために、この値がチェックされます。

非アクティブ化後スクリプトがネットワーク・リソースへのアクセスを制御しており、現在のマシンからのデータを必要としない場合に、この機能は便利です。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

numberOfRestartAttempts

障害が発生したサービスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

この試行は連続的に行われます。値を6に設定した場合、サービスの再起動が5回失敗してから成功し、その後で再び失敗しても、サービスはすぐに移行されません。成功の前後で、再起動の試行回数がそれぞれカウントされます。

値0はgetRestartOnFailureをfalseに設定する場合と同じになります。-1の値は、サービスが移行されず、かわりに、サービスが機能するか、サーバーが停止されるまで、サービスが再起動されることを示します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6

postScript

移行可能なターゲットが完全に非アクティブ化された後で実行する移行後スクリプトのパスを指定します。スクリプトはMIDDLEWARE_HOME/user_projects/domains/mydomain/bin/service_migrationディレクトリに配置する必要があります

移行可能なターゲットを非アクティブ化した後、スクリプトが指定されていて、かつノード・マネージャが使用可能な場合は、スクリプトが実行されます。使用できるノード・マネージャがない状態でスクリプトを指定すると、移行時にエラーが生じます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

postScriptFailureFatal

非アクティブ化後スクリプトの実行中の障害が移行にとって致命的かどうかを指定します。

致命的な場合は、管理者がそのターゲットをサーバーに手動で移行して非アクティブ化するまで、移行可能なターゲットは自動的に移行されません。

注意:この値を有効にすると、「必ず1回」の保証が弱くなります。この機能は、非アクティブ化後スクリプトが失敗した場合に、より危険なデータの破損を防ぐために提供されています。また、この値が有効な場合、移行可能ターゲットが非アクティブ化された後や、移行可能ターゲットをホストするサーバーまたはマシンがクラッシュあるいはネットワークから分離した後に、移行フレームワークでスクリプトが1回以上呼び出されることがあります。このようなシナリオで複数回呼び出された場合、スクリプトから異なる終了値が戻されないことが予期されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

preScript

移行可能なターゲットが実際にアクティブ化される前に実行する移行前スクリプトのパスを指定します。スクリプトはMIDDLEWARE_HOME/user_projects/domains/mydomain/bin/service_migrationディレクトリに配置する必要があります

移行可能なターゲットをアクティブ化する前に、スクリプトが指定されていて、かつノード・マネージャが使用可能な場合は、スクリプトが実行されます。使用できるノード・マネージャがない状態でスクリプトを指定すると、移行時にエラーが生じます。

スクリプトが失敗するかみつからなかった場合は、現在のサーバーで移行は続行されなくなり、次の適当なサーバー上で移行が試行されます。候補サーバー・リスト内の次のサーバーか、候補サーバー・リストがない場合はクラスタ内の次のサーバーが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

restartOnFailure

障害が発生したサービスが、移行されるかわりに、その場所で最初に非アクティブ化されて、再アクティブ化されるかどうかを指定します。

再起動の試行回数はgetNumberOfRestartAttemptsで制御されます。この回数のみ再起動の試行が行われると、サービスは移行されます。移行可能なターゲットを再起動すると、そのターゲットにあるすべてのサービスは順に非アクティブ化されてから、再アクティブ化されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

secondsBetweenRestarts

障害が発生したサービスの再起動を試行する間隔を秒数で指定します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

userPreferredServer

ユーザーがシングルトン・サービスをアクティブにするように優先的に定義したサーバーを戻します。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照

weblogic.management.configuration.MinThreadsConstraintMBean

このMBeanは、保留中のリクエストが十分にある場合にこの制約に割り当てられる同時スレッドの最小数を定義します。

複数のワーク・マネージャで共通のMinThreadsConstraintを共有できます。MinThreadsConstraintは独自のブックキーピングを行い、制約条件が満たされず、十分なリクエストがある場合、スレッドを要求します。

MinThreadsConstraintを使用して、サーバーがサーバー・デッドロックにならないようにするために特定の数以上のスレッドが必要であることをWebLogic Serverに示します。サーバーは自己チューニングを行いますが、MinThreadsConstraintを指定することでサーバーで最小スレッド数が保証され、分散デッドロックが回避されます。

weblogic.management.configuration.MinThreadsConstraintMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

count

この制約を共有するリクエストを同時に実行する最小スレッド数。

0または -1を指定すると、制約が存在しないかのように扱われます。つまり、これらの2つの値に対しては制約が無視されます。> 0の値は動的に0に変更され、制約の適用が必要ないことを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.NetworkAccessPointMBean

サーバーは、NetworkAccessPointMBeanを使用して追加のネットワーク接続を指定できます。NetworkAccessPointMBeanを使用して、サーバーが特定のチャネルに使用するリスニング・アドレスおよび外部DNS名を設定することもできます。

weblogic.management.configuration.NetworkAccessPointMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

SDPEnabled

ソケット・ダイレクト・プロトコル(SDP)をこのチャネルで有効にします。Oracle Exalogic用のWebLogicクラスタ内の管理対象サーバーに対してセッション・レプリケーション拡張機能を構成する場合は、この属性を有効にします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

SSLv2HelloEnabled

SSLv2Helloをネットワーク・チャネルで有効にするかどうかを示します。

タイプ: ブール

acceptBacklog

このネットワーク・チャネルで許容されるバックログされた新しいTCP接続リクエストの数。値-1は、ネットワーク・チャネルがバックログ構成をサーバーの構成から取得することを示します。

タイプ: int

制約: 最小値: 0

allowUnencryptedNullCipher

AllowUnEncryptedNullCipherが有効かどうかをテストします。

NullCipher機能については、setAllowUnencryptedNullCipher(boolean enable)を参照してください。

タイプ: ブール

channelIdentityCustomized

チャネルのカスタム・アイデンティティを使用するかどうか。この設定は、サーバーがカスタム・キーストアを使用している場合にのみ有効になります。デフォルトではチャネルのIDはサーバーのIDを継承します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

channelWeight

サーバー間接続を作成するときにこのチャネルに割り当てる重み。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 1、最大値: 100

ciphersuites

特定のWebLogic Serverチャネルで使用される暗号スイートを示します。

最も強力な交渉された暗号スイートがSSLハンドシェイク時に選択されます。JSEEにデフォルトで使用される暗号スイートのセットは、WebLogic Serverの構成に使用されるJDKの特定のバージョンによって異なります。

使用可能な値のリストについては、暗号スイートを参照してください

タイプ: 文字列の配列

clientCertificateEnforced

クライアントが、信頼される認証局から取得したデジタル証明書をこのチャネルのWebLogic Serverに提示する必要があるかどうかを定義します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

clusterAddress

クラスタで使用されるフェイルオーバー・アドレスおよびEJBハンドルを生成するために、このネットワーク・チャネルが使用するアドレス。この値は、次の優先度に従って決定されます。

  1. クラスタ・アドレスがNAPMBeanを使用して指定されている場合は、その値が使用されます。

  2. この値を指定しない場合、PublicAddressの値が使用されます。

  3. PublicAddressが設定されていない場合、この値はClusterMbeanのClusterAddress属性から派生します。

  4. ClusterMbean.clusterAddressが設定されていない場合、この値はNAPMbeanのリスニング・アドレスから派生します。

タイプ: 文字列

completeMessageTimeout

このネットワーク・チャネルが完全なメッセージの受信を待機する期間の最長時間。に設定すると、ネットワーク・チャネルの完全なメッセージに対するタイムアウトは無効となります。値-1は、ネットワーク・チャネルがこのタイムアウト値をServerTemplateMBeanから取得することを示します。

このタイムアウトは、特定のサイズのメッセージを送信し続けるサービス拒否攻撃を呼出し側が回避するのに役立ちます。

タイプ: int

制約: 最小値: 0、最大値: 480

connectTimeout

このネットワーク・チャネルが、タイムアウトまでにアウトバウンド・ソケット接続を確立するために待機する時間。に設定すると、ネットワーク・チャネル接続のタイムアウトは無効となります。

タイプ: int

制約: 最小値: 0、最大値: 240

customIdentityKeyStoreFileName

アイデンティティ・キーストアのソース。JKSキーストアでは、ソースはパスおよびファイル名です。Oracleキーストア・サービス(KSS)キーストアの場合、ソースはKSS URIです。

JKSキーストアを使用する場合は、キーストア・パス名はサーバーが起動した場所への絶対パスまたは相対パスである必要があります。

KSSキーストアを使用する場合、キーストアのURIは次の形式である必要があります。

kss://system/keystorename

ここで、keystorenameはKSSに登録されているキーストアの名前です。

この属性の値は、ServerMBean.KeyStoresCUSTOM_IDENTITY_AND_JAVA_STANDARD_TRUSTCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTまたはCUSTOM_IDENTITY_AND_COMMAND_LINE_TRUSTの場合にのみ使用されます

タイプ: 文字列

customIdentityKeyStorePassPhrase

暗号化されたカスタムIDキーストアのパスフレーズ。これが空またはnullの場合、キーストアはパスフレーズなしで開かれます。

この属性は、ServerMBean.KeyStoresCUSTOM_IDENTITY_AND_JAVA_STANDARD_TRUSTCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTまたはCUSTOM_IDENTITY_AND_COMMAND_LINE_TRUSTである場合のみ使用されます

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. CustomIdentityKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. CustomIdentityKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(CustomIdentityKeyStorePassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、CustomIdentityKeyStorePassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: 文字列

制約: 暗号化

customIdentityKeyStoreType

キーストアのタイプ。通常、これはJKSです。Oracleキーストアを使用する場合には、KSSとなります。

空またはnullの場合、JDKのデフォルトのキーストア・タイプ(java.securityで指定)が使用されます。カスタム・アイデンティティ・キーストアのタイプは、ServerMBean.KeyStoresCUSTOM_IDENTITY_AND_JAVA_STANDARD_TRUSTCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTまたはCUSTOM_IDENTITY_AND_COMMAND_LINE_TRUSTの場合のみ使用されます

タイプ: 文字列

customPrivateKeyAlias

チャネルの秘密鍵をキーストアに格納し、キーストアから取得するための文字列別名。この秘密鍵はサーバーのデジタル証明書に関連付けられます。nullの場合、ネットワーク・チャネルがサーバーのSSL構成に指定された別名を使用することを示します。

タイプ: 文字列

customPrivateKeyPassPhrase

サーバーの秘密鍵をキーストアから取得するために使用されるパスフレーズ。このパスフレーズは、生成時に秘密鍵に割り当てられます。nullの場合、ネットワーク・チャネルがサーバーのSSL構成に指定されたパスフレーズを使用することを示します。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化、デフォルト値あり: null

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

このチャネルを開始するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

hostnameVerificationIgnored

(このサーバーが別のアプリケーション・サーバーへのクライアントとして動作している場合に)インストール済みのweblogic.security.SSL.HostnameVerifierインタフェースの実装を無視するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

hostnameVerifier

weblogic.security.SSL.HostnameVerifierインタフェースを実装するクラスの名前。

このクラスは、URLからのホスト名を持つホストへの接続を許可するかどうかを確認します。このクラスは、介在者の攻撃を防ぐために使用します。weblogic.security.SSL.HostnameVerifierは、WebLogic ServerがSSLハンドシェーク時にクライアントに対して呼び出すverify()メソッドを持っています。

タイプ: 文字列

httpEnabledForThisProtocol

このネットワーク・チャネルに対してHTTPトラフィックを許容するかどうかを指定します。

一般的にHTTPは、スタブやその他のリソースをダウンロードする場合にバイナリ・プロトコルで必要となります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

idleConnectionTimeout

このネットワーク・チャネルによって閉じられるまで、接続のアイドル状態が許容される最大秒数。値-1は、ネットワーク・チャネルがこのタイムアウト値をServerTemplateMBeanから取得することを示します。

このタイムアウトは、開いている接続が多すぎることによって発生するサーバーのデッドロックの防止に有用です。

タイプ: int

制約: 最小値: 0

inboundCertificateValidation

インバウンドSSLのクライアント証明書の検証ルールを示します。

この属性は、2方向SSLを使用するポートおよびネットワーク・チャネルにのみ適用されます。

タイプ: 文字列

制約: 有効な値: BuiltinSSLValidationOnly、BuiltinSSLValidationAndCertPathValidators

listenAddress

受信接続をリスニングするのに、このネットワーク・チャネルが使用するIPアドレスまたはDNS名。nullの場合、ネットワーク・チャネルがこの値をサーバーの構成から取得することを示します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

listenPort

このネットワーク・チャネルが、通常の(非SSL)受信接続をリスニングするのに使用する、デフォルトのTCPポート。値-1は、ネットワーク・チャネルがこの値をサーバーの構成から取得することを示します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要

loginTimeoutMillis

このネットワーク・チャネルが、タイムアウトするまでに接続を待機する時間。に設定すると、ネットワーク・チャネルのログインのタイムアウトは無効となります。値-1は、ネットワーク・チャネルがこのタイムアウト値をサーバーの構成から取得することを示します。

タイプ: int

制約: 最小値: 0、最大値: 100000

maxBackoffBetweenFailures

クライアント接続を受け付けている際の、障害と障害の間の最大バックオフ時間。-1は、この値がサーバーから継承されることを示します。

タイプ: int

制約: 最小値: 0

maxConnectedClients

このネットワーク・チャネル上で接続可能な最大クライアント数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647

maxMessageSize

メッセージ・ヘッダーで許容される最大のメッセージ・サイズ。

この最大値により、呼出し側がサーバーで使用できる以上のメモリーを強制的に割り当てさせ、サーバーが他のリクエストに迅速に応答できないようにするサービス拒否攻撃が回避されます。

クライアントは、-Dweblogic.MaxMessageSizeプロパティを使用してこの値を設定できます。

タイプ: int

制約: 最小値: 4096、最大値: 100000000

minimumTLSProtocolVersion

ネットワーク・チャネルで使用される最小SSL/TLSプロトコル・バージョンを取得します。

タイプ: 文字列

name

このネットワーク・チャネルの名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: <unknown>

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

outboundCertificateValidation

アウトバウンドSSLのサーバー証明書の検証ルールを示します。

この属性は、常にWebLogic Server (すなわち、ノード・マネージャと通信している管理サーバー)の一部であるアウトバウンドSSLに適用されます。アウトバウンドSSLを使用しているサーバーのアプリケーション・コードには適用されません。ただし、アプリケーション・コードが、アウトバウンドSSL検証を使用するよう構成されているweblogic.security.SSL.ServerTrustManagerを使用している場合は、このかぎりではありません。

タイプ: 文字列

制約: 有効な値: BuiltinSSLValidationOnly、BuiltinSSLValidationAndCertPathValidators

outboundEnabled

新規のサーバー間接続で、接続の開始時にこのネットワーク・チャネルを考慮するかどうかを指定します。この指定は、ネットワーク・チャネルのリスニング・アドレスに接続をバインドする必要がある場合にのみ意味を持ちます。アウトバウンドとインバウンドの両方のトラフィックをサポートするバイナリ・プロトコルでのみ機能します。

この機能を有効化していない場合、基底のハードウェアによって選択されたローカル・アドレスを使用して接続が開始されます。

デフォルトはfalseです。

アウトバウンド・チャネルは実行時に、必要とされるプロトコルに対して唯一のアウトバウンド可能チャネルであるという事実に基づいて選択されるか、weblogic.jndi.Environment#setProviderChannelの名前によって選択されます

HTTPプロトコルは、すべてのアウトバウンド・チャネルに対して暗黙的に有効になりますが、WLSクライアント・ライブラリ(HTTPクライアント)を使用して、接続のチャネルを設定する必要があります。

タイプ: ブール

outboundPrivateKeyAlias

アウトバウンドの秘密鍵をキーストアに格納し、キーストアから取得するための文字列別名。この秘密鍵はサーバーまたはクライアントのデジタル証明書に関連付けられます。この属性値は他の設定から導出され、物理的に設定することはできません。

戻り値は次のように決定されます。

  • isOutboundPrivateKeyEnabledおよびisChannelIdentityCustomizedがtrueを返す場合、getCustomPrivateKeyAliasの値が返されます。

  • それ以外の場合、SSLMBean#getOutboundPrivateKeyAliasの値がチャネルに対するServerMBeanから返されます。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: null

outboundPrivateKeyEnabled

getCustomPrivateKeyAliasによって指定されるIDを、このチャネルのアウトバウンドSSL接続で使用する必要があるかどうかを指定します。通常、アウトバウンドIDは呼出し側環境によって決定されます。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

outboundPrivateKeyPassPhrase

アウトバウンドの秘密鍵をキーストアから取得するために使用されるパスフレーズ。このパスフレーズは、生成時に秘密鍵に割り当てられます。この属性値は他の設定から導出され、物理的に設定することはできません。

戻り値は次のように決定されます。

  • isOutboundPrivateKeyEnabledおよびisChannelIdentityCustomizedがtrueを返す場合、getCustomPrivateKeyPassPhraseの値が返されます。

  • それ以外の場合、SSLMBean#getOutboundPrivateKeyPassPhraseの値がチャネルに対するServerMBeanから返されます。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: null

privateKeyAlias

チャネルの秘密鍵をキーストアに格納し、キーストアから取得するための文字列別名。この秘密鍵はサーバーのデジタル証明書に関連付けられます。この値は、チャネルの他の設定から導出され、物理的には設定できません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

privateKeyPassPhrase

サーバーの秘密鍵をキーストアから取得するために使用されるパスフレーズ。このパスフレーズは、生成時に秘密鍵に割り当てられます。この値は、チャネルの他の設定から導出され、物理的には設定できません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用

protocol

このネットワーク・チャネルが接続に使用するプロトコル。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: t3s、デフォルト値あり: t3

proxyAddress

このチャネルのアウトバウンド接続に使用するHTTPプロキシのIPアドレスまたはDNS名。HTTPプロキシでCONNECTトンネリング・コマンドがサポートされている必要があります。

このオプションは、チャネルに対してOutboundEnabledが設定されている場合にのみ有効です。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

proxyPort

このチャネルのアウトバウンド接続に使用するHTTPプロキシのポート。HTTPプロキシでCONNECTトンネリング・コマンドがサポートされている必要があります。

このオプションは、チャネルに対してOutboundEnabledおよびProxyHostが設定されている場合にのみ有効です。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 80

publicAddress

このネットワーク・チャネルの外部アイデンティティを表すIPアドレスまたはDNS名。nullの場合、ネットワーク・チャネルの「リスニング・アドレス」が外部アドレスとなります。「リスニング・アドレス」がnullの場合、ネットワーク・チャネルは、外部アイデンティティをサーバーの構成から取得します。

これは、ネットワーク・アドレス変換を行ってファイアウォールを通過する必要のある構成で必要になります。

タイプ: 文字列

publicPort

このネットワーク・チャネルの外部に公開されるリスニング・ポート。値-1を指定すると、ネットワーク・チャネルの「リスニング・ポート」がパブリック・リスニング・ポートになります。「リスニング・ポート」が-1の場合、ネットワーク・チャネルは、パブリック・リスニング・ポートをサーバーの構成から取得します。

タイプ: int

resolveDNSName

すべてのT3通信に使用するリスニング・アドレスを解決します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

timeoutConnectionWithPendingResponses

保留中のレスポンスのある接続にタイムアウトを許容するかどうかを指定します。デフォルトはfalseです。trueに設定した場合、idleConnectionTimeoutの値を超過すると、このチャネルに対する接続はタイムアウトします。

注意: この設定は、IIOP接続に対してのみ適用されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

tunnelingClientPingSecs

このネットワーク・チャネルが、HTTPトンネリング・クライアントがまだアライブかどうかを確認するためにpingを実行する間隔(秒単位)。値-1は、ネットワーク・チャネルがこの間隔をServerTemplateMBeanから取得することを示します。(ネットワーク・チャネルに対してトンネリングを有効にしておく必要があります。)

タイプ: int

制約: 最小値: 1

tunnelingClientTimeoutSecs

このネットワーク・チャネルが、見つからないHTTPトンネリング・クライアントを応答なしとみなすまでの期間(秒単位)。値-1は、ネットワーク・チャネルがこのタイムアウト値をServerTemplateMBeanから取得することを示します。(ネットワーク・チャネルに対してトンネリングを有効にしておく必要があります。)

タイプ: int

制約: 最小値: 1

tunnelingEnabled

このネットワーク・チャネルに対してHTTPを介したトンネリングを有効化するかどうかを指定します。この値は、サーバーの構成から継承されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

twoWaySSLEnabled

このネットワーク・チャネルが双方向SSLを使用するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

useFastSerialization

パフォーマンス向上のために、非標準のオブジェクト・シリアライゼーションを使用するかどうかを指定します。このオプションの機能は、プロトコルによって異なります。特にIIOPでは、このオプションはRMI-IIOPシリアライゼーションではなくJavaシリアライゼーションを使用します。相互運用の場合は一般的に、非標準のシリアライゼーションの使用は適せず、一部の機能が使用できない場合があります。

タイプ: ブール

weblogic.management.configuration.NodeManagerMBean

このBeanは、マシンに関連付けられているノード・マネージャを表します。

weblogic.management.configuration.NodeManagerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

NMSocketCreateTimeoutInMillis

エージェントへのソケット接続を作成する際にNodeManagerRuntimeで使用されるタイムアウト値を返します。SSHエージェントへの接続を確立するまでに長時間かかる場合があるため、デフォルトで最大に設定されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 180000、最小値: 0

NMType

NodeManagerインスタンスへの接続時に使用するサーバーまたはサーバー上のクライアントのノード・マネージャ・タイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: SSL、有効な値: SSH、RSH、Plain、SSL、ssh、rsh、ssl、plain

adapter

VMMアダプタを使用してOVMまたはその他のVMMアダプタ・プロバイダに接続する場合に、ノード・マネージャ・クライアント・アダプタのname_versionを取得します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

adapterName

VMMアダプタを使用してOVMまたはその他のVMMアダプタ・プロバイダに接続する場合に、ノード・マネージャ・クライアント・アダプタ名を取得します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

adapterVersion

VMMアダプタを使用してOVMまたはその他のVMMアダプタ・プロバイダに接続する場合に、ノード・マネージャ・クライアント・アダプタ・バージョンを取得します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

debugEnabled

このノード・マネージャとの通信をデバッグするかどうかを指定します。有効にすると、サーバーまたはサーバー上のクライアントからノード・マネージャへの接続が、サーバー・ログに送信される詳細情報になります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

listenAddress

NodeManagerインスタンスへの接続時に使用するサーバーまたはサーバー上のクライアントのノード・マネージャのホスト名またはIPアドレス。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: 127.0.0.1または::1、デフォルト値あり: localhost

listenPort

NodeManagerインスタンスへの接続時に使用するサーバーまたはサーバー上のクライアントのノード・マネージャのポート番号。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5556、最小値: 1、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

nodeManagerHome

シェル・コマンド・テンプレートのかわりに使用されるノード・マネージャ・ホーム・ディレクトリを返します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

password

ノード・マネージャ・クライアントが基になるサービスへの接続に使用するパスワード。このノード・マネージャ・クライアントの操作はこのサービスに委任されます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. PasswordEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. PasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

警告: 属性(Password)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。したがって、PasswordEncrypted()属性をかわりに使用する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化

shellCommand

SSHまたはRSHノード・マネージャ機能を呼び出す際に使用するローカルのコマンドラインを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

userName

ノード・マネージャ・クライアントが基になるサービスへの接続に使用するユーザー名。このクライアントの操作はこのサービスに委任されます。

タイプ: 文字列

weblogic.management.configuration.OptionalFeatureDeploymentMBean

WSAT、ASYNC_RESPONSEなどのすべてのオプション機能用のコントロール・パネル。MBeanは、ドメインによって管理され、将来必要に応じてパーティションに応じて拡張するように設計されています。

weblogic.management.configuration.OptionalFeatureDeploymentMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.OptionalFeatureMBean

オプション機能の構成を制御します。

weblogic.management.configuration.OptionalFeatureMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

WebLogic Serverによって現在のドメイン/パーティション内に自動的に内部アプリケーションがデプロイされるようにするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.OsgiFrameworkMBean

OSGiフレームワークを表すMBean。

weblogic.management.configuration.OsgiFrameworkMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deployInstallationBundles

WebLogicヘルパー・バンドルをフレームワークにインストールするかどうかを指定します。

これが"populate"に設定されている場合、wlserver/server/osgi-libの下のWebLogicインストール・ディレクトリにあるバンドルが、このOSGiフレームワークにインストールされます。さらに、osgi-libディレクトリ内のバンドルがまだそこに存在しない場合にバンドルを有効にするために、いくつかの追加パッケージがbootdelegationクラスパス・パラメータに追加されます。

これが"ignore"に設定されている場合、WebLogicインストール・ディレクトリにあるバンドルはフレームワークにインストールされません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: populate、有効な値: populate、ignore

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

factoryImplementationClass

org.osgi.framework.launch.FrameworkFactoryクラスのフレームワーク実装クラスの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: org.apache.felix.framework.FrameworkFactory

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initProperties

フレームワークを初期化するときに使用されるプロパティ。標準のすべてのプロパティおよびフレームワークに固有のすべてのプロパティを設定できます。

タイプ: java.util.Properties

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

orgOsgiFrameworkBootdelegation

org.osgi.framework.bootdelegationプロパティの名前。この値は(設定されている場合)、初期プロパティに指定されている値よりも優先されることに注意してください。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

orgOsgiFrameworkSystemPackagesExtra

org.osgi.framework.system.packages.extraプロパティの名前。この値は(設定されている場合)、初期プロパティに指定されている値よりも優先されることに注意してください。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

osgiImplementationLocation

org.osgi.framework.launch.FrameworkFactory実装を含むOSGi実装JARファイルの場所。このフィールドが設定されていない場合、製品に含まれる適切なデフォルト実装が使用されます。

このフィールドが相対の場合、サーバーの開始ディレクトリを基準とし、このフレームワークがデプロイされる場所にファイルが存在する必要があります。このフィールドが相対でない場合、このフレームワークがデプロイされるのと同じ場所に指定したファイル名が存在する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

registerGlobalDataSources

グローバル・データ・ソースをOSGiサービス・レジストリに追加する場合に、trueを返します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

registerGlobalWorkManagers

グローバル・ワーク・マネージャをOSGiサービス・レジストリに追加する場合に、trueを返します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.OverloadProtectionMBean

このMBeanには、サーバー過負荷保護に関する属性があります。

weblogic.management.configuration.OverloadProtectionMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

failureAction

障害が発生した状態のサーバーの自動強制停止を有効にします。自己ヘルス監視により、致命的な障害が検出され、サーバーに障害が発生しているとマークされます。サーバーは、ノード・マネージャまたはHAエージェントで再起動できます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: no-action、有効な値: no-action、force-shutdown、admin-state

freeMemoryPercentHighThreshold

サーバーの過負荷状態が解消された後の空きメモリー量(パーセント単位)。ワーク・マネージャは、過負荷状態が解消されると、overloadActionの実行を止め、通常の実行を開始します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 99

freeMemoryPercentLowThreshold

サーバーが過負荷状態とみなされない最低限の空きメモリー量(パーセント単位)。ワーク・マネージャは、サーバーが過負荷状態であるとマークされると、overloadActionを実行します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 99

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

panicAction

カーネルが、未処理のOOMEなど、危機的条件に遭遇した場合に、サーバー・プロセスを終了します。未処理のOOMEがあると、矛盾した状態が引き起こされる可能性があるため、ノード・マネージャまたはHAエージェントの支援がある場合は、サーバーの再起動をお薦めします。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: system-exit、有効な値: no-action、system-exit

sharedCapacityForWorkManagers

サーバー内に存在できるリクエストの総数です。これには、エンキューされているリクエストと、実行中のリクエストが含まれます。

サーバーは、共有容量に到達すると、差別化されたサービス拒否を実行します。優先度の高いリクエストが、すでにキューに入っている優先度の低いリクエストのかわりに受け付けられます。優先度の低いリクエストは、優先度の高いリクエストがすべて実行されるまで、キューで待機し続けます。優先度の低いリクエストのさらなるエンキューは、即座に拒否されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 65536、最小値: 1、最大値: 1073741824

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ParameterMBean

DeploymentValidationPluginMBeanの構成に使用するパラメータを指定します。

weblogic.management.configuration.ParameterMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

description

パラメータの説明を取得します。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

パラメータ名を取得します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

value

パラメータ値を取得します。

タイプ: 文字列

weblogic.management.configuration.PartitionFileSystemMBean

パーティション・ファイル・システム構成を定義します。

weblogic.management.configuration.PartitionFileSystemMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

createOnDemand

ファイル・システムを、必要に応じてパーティションの初回起動時に作成するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

preserved

ファイル・システムをパーティションの削除時に保持するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

root

パーティションのこのファイル・サブシステムのルートへのフルパス。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.PartitionLogMBean

パーティション・スコープのロギング構成。

weblogic.management.configuration.PartitionLogMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabledServerDebugAttributes

特定のパーティションに対して有効になっているWebLogic ServerDebugMBeanの属性のリスト。注意: パーティションに対するサーバー・レベルのデバッグの有効化は、WebLogicシステム管理者と相談の上慎重に行い、サーバーの問題をトラブルシューティングする際に追加のデバッグ出力を取得するために短期間のみ有効にします。

タイプ: stringの配列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

platformLoggerLevels

ロガー名およびレベル・マップ。

タイプ: java.util.Properties

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.PartitionMBean

ドメイン・パーティション。構成で、ゼロ個以上のパーティションを定義できます。

weblogic.management.configuration.PartitionMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

RCMHistoricalDataBufferLimit

RCM使用リクエストをモニタリングするために一定期間保持される要素の最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 250、最小値: 1、最大値: 5000

availableTargets

このパーティションに使用可能なすべてのターゲット。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

batchJobsDataSourceJndiName

パーティションにデプロイされたアプリケーションから発行されるバッチ・ジョブのデータを格納するために使用される、バッチ・ランタイムのJobRepositoryデータ・ソースのJNDI名。Java EEコンポーネントがバッチ・ジョブを発行すると、バッチ・ランタイムは、データ・ソースのJNDI名の参照により取得されるこのデータ・ソースを使用してJobRepository表を更新します。

タイプ: string

batchJobsExecutorServiceName

パーティションにデプロイされたアプリケーションから発行されるバッチ・ジョブの実行に使用されるアプリケーション・スコープの管理対象エグゼキュータ・サービス・インスタンスの名前。パーティションでバッチ・ジョブを発行する場合は、ドメインに同じ名前の管理対象エグゼキュータ・サービス・テンプレートが存在する必要があります。この名前がNULLの場合、バッチ・ランタイムは、デフォルトのJNDI名(java:comp/DefaultManagedExecutorService)にバインドされたデフォルトのJava EE管理対象エグゼキュータ・サービスを使用します。

タイプ: string

dataSourceForJobScheduler

ジョブ・スケジューラでスケジューリングされたジョブの永続性のサポートに必要なデータ・ソース。

タイプ: weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBean参照

defaultTargets

パーティションのデフォルト・ターゲットのリスト(パーティションがある場合)。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

eagerTrackingOfResourceMetricsEnabled

このパーティションのリソース消費メトリックの追跡をパーティションの起動時にすぐに開始するか、PartitionResourceMetricsRuntimeMBeanの最初のアクセスまで待ってから開始するかを決定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

gracefulShutdownTimeout

強制停止が行われるまで正常な停止操作が待機する秒数。正常な停止では、進行中の特定のアプリケーションの処理を完了する時間がWebLogic Serverのサブシステムに与えられます。ここで指定した秒数内にサブシステムが処理を完了できない場合、パーティションで強制停止が自動的に行われます。

値を指定すると、正常な停止が完了するまでパーティションは無限に待機します。

正常な停止のタイムアウトは、正常な停止操作のみに適用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

ignoreSessionsDuringShutdown

正常な停止操作で、すべてのHTTPセッションを即座に中断するかどうかを指定します。

これをfalseに設定した場合、正常な停止操作はHTTPセッションが完了するかタイムアウトになるまで待機します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

jobSchedulerTableName

ジョブ・スケジューラでアクティブなタイマーを格納するために使用する表名。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: WEBLOGIC_TIMERS

maxConcurrentLongRunningRequests

現在のサーバー上のパーティションで、すべての管理対象エグゼキュータ・サービスまたは管理対象スケジュール済エグゼキュータ・サービスに対して発行できる実行中の長時間実行リクエストの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 0、最大値: 65534

maxConcurrentNewThreads

現在のサーバー上のパーティションで、すべての管理対象スレッド・ファクトリによって作成可能な実行中のスレッドの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

parallelDeployApplicationModules

アプリケーションのモジュールが並行してデプロイされるかを決定します。この設定は、アプリケーションごとのレベルでオーバーライドされます。「AppDeploymentMBean#isParallelDeployModules()」を参照してください

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

parallelDeployApplications

アプリケーションが並行してデプロイされるかを決定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

partitionID

このパーティションのID 。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

partitionLifeCycleTimeoutVal

強制停止操作がタイムアウトするまでの秒数。操作が、構成されたタイムアウト期間内に完了しない場合、その時点でのサーバーの状態がSHUTTING_DOWNであれば、パーティションは自動的に停止します

値を指定すると、ライフサイクル操作が完了するまでパーティションは無限に待機します。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 120、デフォルト値あり: 30、本番モードのデフォルト値あり: 120、最小値: 0

partitionWorkManagerRef

システム管理者によって設定されるパーティションレベルのワーク・マネージャ・ポリシーへの参照。

タイプ: weblogic.management.configuration.PartitionWorkManagerMBean参照

primaryIdentityDomain

パーティションのプライマリ・アイデンティティ・ドメイン。

タイプ: string

realm

このパーティションのセキュリティ・レルム。

タイプ: weblogic.management.security.RealmMBean参照

resourceDeploymentPlanPath

リソース・デプロイメント・プランのパス。

タイプ: string

resourceManagerRef

リソース管理からのリソース・マネージャの参照。

タイプ: weblogic.management.configuration.ResourceManagerMBean参照

startupTimeout

パーティションの起動および再開操作のためのタイムアウト値。パーティションは、タイムアウト期間内に起動できなかった場合、強制的に停止されます。

値にを指定すると、操作が完了するまでサーバーは無限に待機します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、本番モードのデフォルト値あり: 0、最小値: 0

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

uploadDirectoryName

このパーティションに対してアップロードされたアプリケーションが置かれる管理サーバー上のディレクトリ・パス。

タイプ: string

weblogic.management.configuration.PartitionPropertyMBean

PartitionPropertyMBeanはResourceGroupTemplateMBeanの要素からマクロ置換を実行する際に使用されます。マクロがResourceGroupTemplate属性で検出された場合、マクロ名は対応するPartitionPropertyMBeanの検索に使用され、値は必要に応じて置き換えられます。ConfigurationMBeanにgetName/setNameが含まれることに注意してください

weblogic.management.configuration.PartitionPropertyMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

value

指定されたマクロの値を取得します

タイプ: string

制約: 再起動が必要

weblogic.management.configuration.PartitionUserFileSystemMBean

パーティション・ファイル・システム構成を定義します。

weblogic.management.configuration.PartitionUserFileSystemMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

createOnDemand

ファイル・システムを、必要に応じてパーティションの初回起動時に作成するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

preserved

ファイル・システムをパーティションの削除時に保持するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

root

パーティションのこのファイル・サブシステムのルートへのフルパス。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.PartitionWorkManagerMBean

ドメイン・システム管理者によって構成されるパーティションレベルのワーク・マネージャ・ポリシーを指定します。

weblogic.management.configuration.PartitionWorkManagerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fairShare

すべてのパーティションによるスレッド使用量と比較した、パーティションによるスレッド使用量の望ましい割合。WLSドメイン内で実行されるすべてのパーティションのこの値の合計が100になることが推奨されますが、これは厳密に適用されるわけではありません。合計が100にならない場合、WLSは相対値に基づいて各パーティションにスレッド使用時間を割り当てます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 1、最大値: 99

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxThreadsConstraint

いつでも自己チューニング・スレッド・プールがパーティションにかわって処理できる同時リクエストの最大数。デフォルト値の-1は、これが自己チューニング・スレッド・プールのサイズによってのみ制限されるということです。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

maxThreadsConstraintQueueSize

実行を保留中のリクエストのパーティションMaxThreadsConstraintキューの望ましいサイズ。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 8192、最小値: 256、最大値: 1073741824

minThreadsConstraintCap

これにより、パーティションに構成されている最小スレッド制約を満たすために作成できるスタンバイ・スレッド数に上限が設定されます。パーティションにおけるすべての最小スレッド制約の構成値の合計がこの構成値を超えた場合、警告メッセージが記録され、WLSは自己チューニング・スレッド・プールがパーティションに割り当てるスレッド数を制限し、最少スレッド制約を満たします。値0は、パーティションに制限が適用されないということです。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 65534

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

sharedCapacityPercent

OverloadProtection MBean内のsharedCapacityForWorkManagers属性値の割合としての、サーバー内のパーティションに存在できるリクエストの総数。これには、エンキューされているリクエストと、実行中のリクエストが含まれます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 100

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ReplicatedStoreMBean

レプリケートされたストアのインスタンスを定義します。

WebLogicのレプリケートされたストアはExalogicでホストされたWeblogic Messaging Services用の高パフォーマンスの記憶域オプションで、WebLogic ServerのファイルとJDBCの永続的な記憶域オプションの代替手段です。レプリケートされたストアは、WebLogicのレプリケートされたストアを起動する前に起動する必要がある、個別に管理されたデーモン・クラスタで管理されるExalogicのレプリケートされたメモリーに依存します。

『Oracle Exalogic Elastic CloudのためのWebLogic Serverの管理』の「WebLogic Replicated Storeの使用」を参照してください。

この機能は、Oracle Exalogic Elastic Cloud環境でのみ使用する必要があります。

weblogic.management.configuration.ReplicatedStoreMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

XAResourceName

このストアでJTAに登録するXAResourceの名前をオーバーライドします。

通常この属性は設定しません。この目的は、ストアが古いリリースからアップグレードされ、ストアに準備済トランザクションが含まれていた場合にXAResourceの名前をオーバーライドできるようにすることです。生成された名前は、他のすべてのケースで使用されます。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

directory

レプリケートされたストアのグローバル・ディレクトリのパスを指定します。

これは、デーモン・クラスタrs_daemons.cfg構成ファイルの格納に使用されるディレクトリと同じで、特別に最適化されたNFSマウントが必要です。共有NFSマウントの絶対ディレクトリ・パスを使用することをお薦めします。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

distributionPolicy

構成されたJMSアーティファクトのインスタンスの名前付け方法およびクラスタにデプロイされるときの分散方法を指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Distributedは、クラスタ内の各クラスタ・メンバーにアーティファクト・インスタンスを作成します。すべてのSAFエージェント、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定された、分散宛先をホストするJMSサーバーに必要です。

  • Singletonは、クラスタの1つのクラスタ・メンバーに1つのアーティファクト・インスタンスを作成します。クラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたスタンドアロン(分散されていない)宛先をホストするJMSサーバー、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたパス・サービスに必要です。migrationPolicyは、このオプションをJMSサーバーと使用する場合はOn-FailureまたはAlways、メッセージング・ブリッジと使用する場合にはOn-Failure、パス・サービスと使用する場合にはAlwaysである必要があります。

「移行ポリシー」によって、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクトのインスタンス名の接尾辞が決定されます。クラスタのターゲットとして指定されたSingletonの接尾辞は-01で、クラスタのターゲットとして指定されたDistributedの接尾辞は@ClusterMemberNameです。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Distributed、有効な値: Distributed、Singleton

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

failbackDelaySeconds

優先サーバーに障害が発生して再起動した後で、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクト・インスタンスを優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

この遅延により、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、JMSアーティファクトをユーザー優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • 値にを指定した場合、インスタンスはフェイルバックしません。

  • 値に-1を指定した場合、遅延は発生せず、インスタンスはただちにフェイルバックします。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialBootDelaySeconds

クラスタのターゲットとして指定されたJMSインスタンスを新しく起動されたWebLogicサーバーで開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

これにより、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、障害および再起動後にリソースをロードする前に遅延させる時間の秒数です。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60

ioBufferSize

I/Oバッファのサイズ(バイト単位)で、自動的に最も近い2のべき乗に切り捨てられます。

  • レプリケートされたストアに割り当てられるWebLogic Server JVMオフヒープ(ネイティブ)メモリーの量を制御します。

  • 最適な実行時パフォーマンスのために、IOBufferSizeを最大書込み(同時に更新される複数のリクエストが1つの書込みとして組み合される可能性があります)よりも大きな値に設定することをお薦めします

  • 大きなストアでの起動回復時間の最適なパフォーマンスのために、IOBufferSizeを2 MB以上に設定することをお薦めします。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 67108864

localIndex

デーモン・クラスタに、現在のノードで実行するよう構成されているデーモンが複数ある場合に添付するローカル・デーモンを指定します。

ローカル・デーモンは、((localindex) modulo (number-of-local-daemons))という式を使用して選択されます。0の場合は常に、現在のノードのアドレスを含むrs_daemons.cfgファイルの最初に使用可能なデーモン・エントリに解決されます。デフォルトの値は0。

この設定は、本番環境には適用されません。高可用性を保証するために、本番環境のデーモン・クラスタは各ノードの1つのデーモンで複数のノードを持つ必要があります。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: -1、最大値: 65535

logicalName

同一の名前を使用する別々のサーバー上にある別々のストアを参照するための、サブシステムで使用する名前。

たとえば、タイマー・サービスを使用するEJBが、論理名を使用してストアを参照するとします。この論理名は、各サーバーに物理名の異なるストアがあったとしても、同じクラスタの複数のサーバーにおいて有効であると考えられます。

同じドメインまたは同じクラスタ内の複数のストアが、同じ論理名を共有できます。ただし、ある特定の論理名を、同じサーバー上の複数のストアに割り当てることはできません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

migrationPolicy

クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・アーティファクト・インスタンスの移行および再起動の動作を制御します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Offは、障害の発生した永続ストア・インスタンスおよび関連サービスの再起動の機能を含む、クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・オブジェクトの移行および再起動サポートを無効にします。このポリシーは「シングルトン」移行ポリシーと組み合わせることはできません。

  • On-Failureは、サブシステム・サービスまたはWebLogic Serverインスタンスの失敗時に、インスタンスの自動フェイルバックおよびロード・バランシングを含む、インスタンスの自動移行および再起動を有効にします。

  • Alwaysは、On-Failureと同じ動作を提供し、正常な停止または部分クラスタの開始の場合でも、自動的にインスタンスを移行します。

注意: On-FailureおよびAlwaysでは、クラスタのリースを構成しておく必要があります

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Off、有効な値: Off、On-Failure、Always

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

numberOfRestartAttempts

障害が発生したJMSアーティファクト・インスタンスをWebLogicクラスタ内の別のサーバーサービスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • > の値で、障害が発生したサービス・インスタンスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • 値は、getRestartInPlaceをfalseに設定するのと同じ動作を指定することになります

  • -1の値で、サービスを移行しないことを指定します。そのかわりに、起動するか、またはサーバー・インスタンスが停止するまで、再起動の試行を続けます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6

partialClusterStabilityDelaySeconds

部分的に起動されたクラスタが、AlwaysまたはOn-Failureの移行ポリシーで構成された、クラスタのターゲットとして指定されたすべてのJMSアーティファクト・インスタンスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

このタイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが稼働中になるまで、クラスタは稼働しているサーバーの合計数と構成済のクラスタ・サイズに基づいて、このようなインスタンスのサブセットを開始します。タイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが開始されたら、システムはクラスタが安定しているとみなして、残りのサービスを開始します。

この遅延によって、サーバーが順次起動される場合でも、サービスがクラスタ全体で分散されます。クラスタが完全に開始される(安定化)か、個別のサーバーが開始されると、これは無視されます。

  • > の値は、部分的に開始されたクラスタが動的に構成されたサービスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 240

regionSize

リージョン・サイズ(バイト)。

データは、各リージョンがこのサイズで作成されたデーモン・クラスタ内の一意に名前が付けられた1つ以上のリージョンに格納されます。リージョン・サイズは、使用可能なローカル・デーモン・メモリーのごく一部に合せるようお薦めします。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 134217728、最小値: 33554432、最大値: 1073741824

restartInPlace

正常なWebLogic Serverインスタンスで実行している、クラスタのターゲットとして指定された、障害の発生したJMSアーティファクト・インスタンスの定期的な自動再起動を有効にします。インスタンスをクラスタ内の別のサーバーに移行する試行の前に、再起動の試行が発生します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

  • 再起動は、再起動準備完了がtrueに設定され、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合に発生します

  • この属性は必要に応じて内部接続を自動的に再起動するWebLogic Messaging Bridgesでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

secondsBetweenRestarts

障害が発生したサービス・インスタンスの再起動を試行する間隔を秒数で指定します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

ファイル・ストア、JDBCストアまたはレプリケートされたストアをホストするための候補となる、現在のドメインに定義済のサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能ターゲット。リソース・グループまたはリソース・グループ・テンプレートにスコープ指定する場合は、仮想ターゲットからターゲットを継承します。

クラスタを選択する場合、JMSサーバーと同じクラスタを指定する必要があります。移行可能なターゲットを選択する場合、移行可能なJMSサーバーまたはSAFエージェントと同じ移行可能なターゲットを指定する必要があります。ベスト・プラクティスは、パス・サービスが独自のカスタム・ストアを使用し、ストアとして同じターゲットを共有することです。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ResourceGroupMBean

リソース・グループは、デプロイ可能なリソースの名前付きコレクションです。通常、特定のリソース・グループ内のリソースは、1つのアプリケーション・スイートを構成するなど、何らかの点で関連しています。

weblogic.management.configuration.ResourceGroupMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

administrative

このリソース・グループに管理アプリケーションおよびリソースが含まれるかどうか。trueの場合、これは管理リソース・グループとみなされ、パーティション・ライフサイクルによって別に処理されます。具体的には、パーティションを停止すると、管理リソース・グループが実行中のままになります(停止されるのは、パーティションを中止した場合のみです)。

このブール値はリソース・グループのターゲットに依存せず、autoTargetAdminServerブール値に依存しないことに注意してください。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

autoTargetAdminServer

このリソース・グループを管理サーバーに常にターゲット指定する必要があるか。trueの場合、このリソース・グループは、リソース・グループに明示的に設定されたターゲットに加え、パーティションの管理仮想ターゲット(AdminVT)を使用して、ドメインの管理サーバーにターゲット指定されます。これは、機能的にはパーティションの管理仮想ターゲットの取得およびリソース・グループのターゲット・リストへの明示的な追加と同じです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

resourceGroupTemplate

このリソース・グループによって参照されるリソース・グループ・テンプレート。

タイプ: weblogic.management.configuration.ResourceGroupTemplateMBean参照

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

すべてのターゲットのリスト。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

uploadDirectoryName

このリソース・グループ・テンプレートに対してアップロードされたアプリケーションが置かれる管理サーバー上のディレクトリ・パス。

タイプ: string

useDefaultTarget

このリソース・グループが、リソース・グループを含むパーティションからデフォルト・ターゲットを使用するかどうかをチェックします。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

weblogic.management.configuration.ResourceGroupTemplateMBean

リソース・グループ・テンプレートは、(通常は)複数のリソース・グループによってパターンとして使用されるデプロイ可能なリソースの名前付きのドメイン・レベル・コレクションです。特定のテンプレートを参照する各リソース・グループには、そのテンプレートに定義されているリソースの独自のランタイム・コピーが含まれます。

weblogic.management.configuration.ResourceGroupTemplateMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

uploadDirectoryName

このリソース・グループ・テンプレートに対してアップロードされたアプリケーションが置かれる管理サーバー上のディレクトリ・パス。

タイプ: string

weblogic.management.configuration.ResourceManagementMBean

このMBeanを使用して、ドメインのリソース管理ポリシー構成(リソース・マネージャ)を作成および編集します。パーティション・スコープのリソース・マネージャは、{@code PartitionMBean}の下に作成できます。

weblogic.management.configuration.ResourceManagementMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ResourceManagerMBean

{@code ResourceManagerMBean}は、リソース消費管理ポリシーを表します。ポリシーは、ポリシーが添付されるパーティションによるサーバー・ランタイムでの共有リソースの使用を制御および管理します。リソース・マネージャは、サーバー・インスタンス内の異なるリソースに対する制約およびリコース・アクションに関する情報を保持します。

システム管理者はリソース・マネージャを定義し、サーバー・ランタイムにおける各種リソースのシェアと使用限度の特定の組合せを表す子MBeanを構成します。

システム管理者は、1つ以上のパーティションにリソース・マネージャを割り当て、併置されたドメイン・パーティションに共有リソースが公平に割り当てられること、および1つのパーティションで共有リソースを使い果たす(併置されている他のパーティションに影響する可能性がある)ことがないようにします。

リソース管理ポリシーが割り当てられる一連のリソースおよびそれを介して構成可能な子MBeanは次のとおりです。

  1. ファイル・オープン: FileOpenMBean

  2. 保持ヒープ: HeapRetainedMBean

  3. CPU使用率: CpuUtilizationMBean

weblogic.management.configuration.ResourceManagerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ResponseTimeRequestClassMBean

このMBeanは、このリクエスト・クラスに対するレスポンス時間の目標を定義します。

レスポンス時間の目標を使用して、リクエスト・クラスを区別できます。個別のリクエストについてレスポンス時間の目標を達成しようとはしません。むしろ、確認された平均スレッド使用時間の減算によってリクエスト・クラスに対して許容される待ち時間を計算します。各リクエスト・クラスの平均待機が許容される待ち時間に比例するようリクエストをスケジュールします。たとえば、リクエスト・クラスがAとBの2つのみで、レスポンス時間の目標がそれぞれ2000ミリ秒と5000ミリ秒で、個々のリクエストのスレッド使用時間がそれよりも短いとします。両方のリクエスト・クラスのリクエストが十分にある(待ち時間が0(ゼロ)でクライアントの方がスレッドより多い)場合、平均レスポンス時間が2:5の比率になるようスケジュールし、設定されている目標値の分数または倍数になるようにします。

weblogic.management.configuration.ResponseTimeRequestClassMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

goalMs

レスポンス時間の目標値(ミリ秒)。

レスポンス時間の目標値を定義するか、レスポンス時間の目標値のプレースホルダとして機能するデフォルト値(-1)を保持できます。これにより、実行時にレスポンス時間の目標値を設定しなくても、後で設定できます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.RestartLoopProtectionMBean

{@code RestartLoopProtectionMBean}は、パーティションが無限の再起動ループに入らないようにする構成を定義します。これはオプションの構成で、有効な場合、リソース・マネージャ全体の構成となります。

weblogic.management.configuration.RestartLoopProtectionMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxRestartAllowed

max-restart-allowedの値を取得します。max-restart-allowedは、指定された時間間隔(max-restart-allowed-intervalで指定)に許可されるRCM初期化パーティションの再起動の最大数として定義されます。パーティションは、パーティションを再起動するRCM初期化リクエストに応じて中止されます。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 0

maxRestartAllowedInterval

max-restart-allowed-intervalの値を取得します。max-restart-allowed-intervalは、RCM初期化パーティションの指定した再起動の値(max-restart-allowedで指定)が許可される範囲内で、fixed-width、sliding-window時間間隔(秒)として定義されます。指定したmax-restart-allowed-intervalで、指定したmax-restart-allowed値を超えるパーティションを再起動するRCM初期化リクエストは、パーティションの再起動ではなく、中断につながる可能性があります。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 0

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

restartDelay

再起動遅延。再起動遅延により、RCM初期化再起動アクションの一部としてパーティションを起動する前に遅延が発生します。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 0

restartLoopProtectionEnabled

再起動ループ保護が有効かどうかを確認します。

タイプ: ブール

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.RestfulManagementServicesMBean

WebLogic ServerへのRESTful管理サービス・インタフェースの構成を制御します。

weblogic.management.configuration.RestfulManagementServicesMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

RESTful管理サービスWebアプリケーションによるこのWebLogic Serverの監視を有効にします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

javaServiceResourcesEnabled

クラウド環境でWebLogic ServerをJavaサービスとして管理するためのRESTリソース機能を、このドメイン内で有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SAFAgentMBean

このクラスは、ストア・アンド・フォワード(SAF)エージェントを表します。SAF送信エージェントは、永続ストレージへのメッセージの格納、受信側へのメッセージの転送、確認応答が時間内に返らなかった場合のメッセージの再送信を行います。SAF受信エージェントは、受信エージェントが送信したメッセージのうち重複するものの検出および消去と、最終的なエンドポイントへのメッセージの配信を行います。

weblogic.management.configuration.SAFAgentMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

acknowledgeInterval

受信側が連続して2回送信する確認応答の最大間隔。

  • 受信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • -1は、連続する確認応答の間隔に時間制限がないことを示します。

  • AcknowlegeIntervalを更新すると、更新後に開始する接続では、新しい値が使用されます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1

bytesMaximum

このSAFエージェントに保存可能な最大バイト数の割当て(合計バイト数)。

  • デフォルト値-1は、保存可能なバイト数が制限されていないことを示します。ただし、あまり大きなバイト数を割り当てると、メモリーが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、利用可能なシステム・メモリーの総量に見合った値にしてください。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • BytesMaximumの更新の影響を受けるのは、新規のリクエストのみです。

値の範囲: >= BytesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1

bytesThresholdHigh

SAFエージェントに保存されているバイト数に基づいてイベントを発生させる上限しきい値。

  • デフォルト値の-1に設定すると、このSAFエージェントでのイベントは無効になります。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • BytesThresholdHighの更新の影響を受けるのは、新規のリクエストのみです。

  • バイト数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは次のとおりです。

    • ログ・メッセージ: 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーに記録されます。

    • フロー制御: エージェントが防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

値の範囲: <= BytesMaximum; >= BytesThresholdLow

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1

bytesThresholdLow

SAFエージェントに保存されているバイト数に基づいて、イベントを発生させる下限しきい値。

  • デフォルト値の-1に設定すると、このSAFエージェントでのイベントは無効になります。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • BytesThresholdLowの更新の影響を受けるのは、新規のリクエストのみです。

  • バイト数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

    • ログ・メッセージ: しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバーに記録されます。

    • フロー制御: エージェントが防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

値の範囲: <= BytesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1

conversationIdleTimeMaximum

送信側が会話で使用されるリソースを解放するまでの許容最長期間(ミリ秒)。

  • 指定期間内に会話のためのアクティビティがない場合、送信エージェントはその会話のためのリソースをすべて解放し、受信側にも同じことをするよう通知します。

  • 値は、アプリケーションが明示的に会話を終了させるまでは、その会話のためのリソースが解放されないことを示します。

  • ConversationIdleTimeMaximumを更新すると、更新後に開始する接続では、新しい値が使用されます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

defaultRetryDelayBase

元の配信試行と、1回目の再試行との間の時間(単位はミリ秒)。

  • RetryDelayMultiplierがに設定されている場合、これにより任意の連続する2回の再試行の間隔が定義されます。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • DefaultRetryDelayBaseを更新すると、更新後に開始する接続では、新しい値が使用されます。

値の範囲: < = RetryDelayMaximum。RetryDelayMultiplierが1.0でない場合。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 20000、最小値: 1

defaultRetryDelayMaximum

連続して行われる2回の配信再試行の間の最長期間(単位はミリ秒)。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • DefaultRetryDelayMaximumを更新すると、更新後に開始する接続では、新しい値が使用されます。

値の範囲: > = RetryDelayBase。RetryDelayMultiplierが1.0でない場合。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 180000、最小値: 1

defaultRetryDelayMultiplier

前回の遅延時間を乗算して、次に使用する遅延時間を計算するための因数。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • DefaultRetryDelayMuliplierを更新すると、更新後に開始する接続では、新しい値が使用されます。

値の範囲: > = 1。

タイプ: ダブル

制約: デフォルト値あり: 1.0、最小値: 1.0

defaultTimeToLive

エージェントが確実にメッセージを送信することを保証する、デフォルトの時間(単位はミリ秒)。

  • 値0は、会話持続中はメッセージを確実に送信するとエージェントが保証していることを示します。

  • DefaultTimeToLiveを更新すると、更新後に開始する会話では、新しい値が使用されます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

forwardingPausedAtStartup

起動時にメッセージ転送のためにエージェントを一時停止するかどうかを指定します。

有効にした場合、送信エージェントはメッセージを転送します。そうでない場合、送信エージェントはメッセージを転送しません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

incomingPausedAtStartup

起動時に新しく配信されるメッセージのためにエージェントを一時停止するかどうかを指定します。

有効にした場合、送信エージェントは新しいメッセージを受け入れます。そうでない場合、送信エージェントは新しいメッセージを受け入れません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

loggingEnabled

メッセージ転送が失敗した場合に、サーバー・ログ・ファイルにメッセージを記録するかどうかを指定します。

  • これが選択されると、SAFアプリケーション内でエラー処理が行われないか、またはアプリケーションのエラー処理が失敗した場合に、転送されずに最終的な宛先へ配信されるメッセージに適用されます。

  • 受信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • LoggingEnabledを更新すると、更新後に開始する接続では、新しい値が使用されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

maximumMessageSize

このSAFエージェントの個々のメッセージに許可される最大バイト数。

  • メッセージのサイズには、メッセージの本文、ユーザー定義のプロパティ、ユーザー定義のJMSヘッダー・フィールド(JMSCorrelationIDおよびJMSType)が含まれます。

  • 構成された最大メッセージ・サイズを超えるメッセージをSAFエージェントに送信したプロデューサは、ResourceAllocationExceptionを受け取ります。

  • 最大メッセージ・サイズは、メッセージの最初の生成に対してのみ適用されます。エラー宛先に転送されるメッセージや、分散宛先のメンバーに転送されるメッセージは、サイズをチェックされません。たとえば、宛先の最大メッセージ・サイズが128KB、対応するエラー宛先の最大メッセージ・サイズが64KBで構成されている場合、96KBのメッセージは(64KBを超えても)エラー宛先にリダイレクトできますが、プロデューサが96KBのメッセージをエラー宛先に直接送信することはできません。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • MaximumMessageSizeを更新すると影響を受けるのは、新しく配信されるメッセージのみです。保存されているメッセージは影響を受けません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0

messageBufferSize

ディスクへページングされる前のメモリー内のメッセージ本文を保存する際のメモリー使用量。

  • 値 -1 (デフォルト)は、サーバーがJVMの最大ヒープ・サイズに基づいて自動的にサイズを決定することを示します。このデフォルトは、最大ヒープ・サイズの3分の1か、512MBのうち小さい方のサイズに設定されます。

  • バッファが大きくなるほど、多くのメッセージがキューまたはトピックに待機している際にJMSでより多くのメモリーが消費されます。このバッファ・サイズを超えると、JMSはメモリー使用量をバッファ・サイズ未満に抑えようとして、PagingDirectoryで指定したディレクトリに、メッセージ本文を書き込むことがあります。

  • バッファ・サイズを超えても、JMSサーバーは新しいメッセージを受信し続けます。そのため、メッセージ受信速度がディスクへの書込み速度を上回る場合は、メモリー不足に陥るおそれがあります。メッセージ負荷の大きいユーザーが、できるかぎり高い可用性をサポートするには、割り当てまたはしきい値を設定してフロー制御を有効にする必要があります。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • ページングは、常にサポートされています。

  • メモリー・サイズを更新すると、メッセージ数がリセットされるので、更新後に受信されるリクエストのみが、新しいメモリー・サイズを適用されます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1

messageCompressionOptions

永続ストアおよびJMSページング・ストアに対してJMSメッセージ本文の圧縮が有効な場合に使用する、メッセージ圧縮のタイプを指定します。

  • DEFAULT_COMPRESSIONレベルのJDK GZIP APIを使用してメッセージ圧縮を有効にするには、GZIP_DEFAULT_COMPRESSIONを使用します。

  • BEST_COMPRESSIONレベルのJDK GZIP APIを使用してメッセージ圧縮を有効にするには、GZIP_BEST_COMPRESSIONを使用します。

  • BEST_SPEEDレベルのJDK GZIP APIを使用してメッセージ圧縮を有効にするには、GZIP_BEST_SPEEDを使用します。

  • オープン・ソースLZFを使用したメッセージ圧縮を行う場合は、LZFを使用します。

この属性を使用できるのは、Oracle Exalogic環境内にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: GZIP_DEFAULT_COMPRESSION、有効な値: GZIP_DEFAULT_COMPRESSION、GZIP_BEST_COMPRESSION、GZIP_BEST_SPEED、LZF

messagesMaximum

このSAFエージェントに保存可能な最大メッセージ数の割当て(合計メッセージ数)。

  • デフォルト値-1は、サーバー・インスタンスで保存可能なメッセージ数が制限されていないことを示します。ただし、あまり大きなメッセージ数を割り当てると、メモリーが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、利用可能なシステム・メモリーの総量に見合った値にしてください。

  • 送信エージェントにのみ適用されます。

  • 最大メッセージ数の割当てを更新すると、メッセージ数がリセットされるため、更新後に受信されたリクエストのみが、新しい割当てを適用されます。

値の範囲: >= MessagesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1

messagesThresholdHigh

SAFエージェントに保存されているメッセージ数に基づいてイベントを発生させる上限しきい値。

  • デフォルト値の-1に設定すると、このSAFエージェントでのイベントは無効になります。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • MessagesThresholdHighの更新の影響を受けるのは、新規のリクエストのみです。

  • メッセージ数がこのしきい値を超えた場合、発生するイベントは次のとおりです。

    • ログ・メッセージ: 最大しきい値条件を示すメッセージがサーバーに記録されます。

    • フロー制御: エージェントが防御状態になり、プロデューサに対してメッセージ・フローを減らすよう指示します。

値の範囲: <= MessagesMaximum; >= MessagesThresholdLow

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1

messagesThresholdLow

SAFエージェントに保存されているメッセージ数に基づいてイベントを発生させる下限しきい値。

  • デフォルト値の-1に設定すると、このSAFエージェントでのイベントは無効になります。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

  • MessagesThresholdLowの更新の影響を受けるのは、新規のリクエストのみです。

  • メッセージ数がこのしきい値を下回った場合、発生するイベントは次のとおりです。

    • ログ・メッセージ: しきい値条件が解除されたことを示すメッセージがサーバーに記録されます。

    • フロー制御: エージェントが防御状態を解除して、プロデューサに対してメッセージ・フローを増やすよう指示します。

値の範囲: <= MessagesThresholdHigh

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

pagingDirectory

JMSサーバーのメッセージ本文のサイズが、メッセージ・バッファ・サイズを超過した場合に、メッセージ本文が書き込まれる場所を指定します。指定されていない場合、メッセージはホストWebLogic Serverインスタンスのディレクトリ内のtmpディレクトリに書き込まれます。たとえば、domainName/servers/servername/tmpです。

  • パフォーマンスを最高にするには、このディレクトリを、SAFエージェントの永続ストアが使用するディレクトリとは別のものにする必要があります。

  • 送信機能のあるエージェントにのみ適用されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

pagingMessageCompressionEnabled

JMSページング・ストアでのメッセージ本文の圧縮(永続メッセージと非永続メッセージ)を有効にします。false(デフォルト値)に設定すると、圧縮は実行されません。

この属性を有効にできるのは、Oracle Exalogic環境内にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

receivingPausedAtStartup

起動時にメッセージ受信のためにエージェントを一時停止するかどうかを指定します。

有効にした場合、送信エージェントはメッセージを受信します。そうでない場合、送信エージェントはメッセージを受信しません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

serviceType

このSAFエージェントが提供するサービスのタイプ。JMSでは、メッセージ送信側の送信エージェントのみが必要となります。一方、Web Services Reliable Messagingでは、メッセージの送信エージェントと受信エージェントの両方が必要です。

  • 送信専用 永続ストレージへのメッセージの格納、受信側へのメッセージの転送、および確認応答が時間内に戻らなかった場合のメッセージの再送を行うエージェントを構成します。

  • 受信専用 受信エージェントから送信されたメッセージの検出と重複排除、および最終的な宛先へのメッセージの配信を行うエージェントを構成します。

  • 両方 送信エージェントと受信エージェントの機能を備えたエージェントを構成します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Both、有効な値: Both、Sending-only、Receiving-only

store

SAFエージェントのための、永続的なディスクベースのファイル・ストア、またはJDBCでアクセス可能なデータベース。

ストアが構成されていなければ、サーバーのデフォルト・ストアが使用されます。

タイプ: weblogic.management.configuration.PersistentStoreMBean参照

制約: 再起動が必要

storeMessageCompressionEnabled

JMSストアでのメッセージ本文の圧縮を有効にします。false(デフォルト値)に設定すると、圧縮は実行されません。

この属性を有効にできるのは、Oracle Exalogic環境内にWebLogicドメインを構成している場合のみです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

windowInterval

JMS送信エージェントが、単一バッチでメッセージを転送するまでに待機する最長時間(ミリ秒)分散キューまたは分散トピックの場合、WindowInterval設定は無視されます。

送信エージェントは、(A)ソース宛先メッセージ数が、構成されたウィンドウ・サイズ以上になるか、(B)待機時間が指定されたウィンドウ間隔になるかの、いずれかの条件が満たされるまで(どちらが先であるかは問わない)、メッセージ・バッチを転送せずに待機します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

windowSize

JMSメッセージの場合は、バッチ内のメッセージ数。送信エージェントは、ソース宛先メッセージ数がこの値以上になるまで、メッセージ・バッチを転送せずに待機します。分散キューまたは分散トピックの場合、WindowSize設定は無視され、常に内部的に1メッセージに設定されます。

WSRMの場合は、会話中にソース宛先とターゲット宛先の間で許容される未応答メッセージの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 1

weblogic.management.configuration.SNMPAgentDeploymentMBean

このMBeanは、WebLogic Serverのインスタンスにターゲット指定できるSNMPエージェントです。

SNMPでは、マネージャからのリクエストに応じて管理対象リソースに関するデータを収集および送信するようエージェントを構成します。また、定義済みのしきい値の超過や特定の状況が管理対象リソースで検出された場合に、マネージャに対して自動的にレポートを発行するようエージェントを構成することもできます。

WebLogic Serverドメインでは、SNMP監視および通信に対して集中モデルまたは分散モデルを選択できます。

  • 集中モデルでは、このMBeanのインスタンスを作成し、それを管理サーバーにのみターゲット指定します。このエージェントは、ドメイン内のすべての管理対象サーバーと通信します。SNMPマネージャは、管理サーバー上のSNMPエージェントとのみ通信します。このモデルは便利ですが、WebLogic Serverにパフォーマンス・オーバーヘッドが生じます。また、管理サーバーが使用不能の場合は、SNMPを通じてドメインを監視できません。

  • 分散モデルでは、このMBeanのインスタンスを作成し、それを監視する各管理対象サーバーにターゲット指定します(または、このMBeanのインスタンスを複数作成し、各インスタンスを個々の管理対象サーバーにターゲット指定することもできます)。SNMPマネージャは、個々の管理対象サーバー上のエージェントと通信する必要があります。

リリース9.2以前のWebLogic Serverで作成されたドメインをサポートするために、ドメインは、スコープがそのドメイン全体であるシングルトンSNMPエージェントもホストします(「SNMPAgentMBean」を参照)。SNMPAgentMBeanは、前述の集中モデルの説明に従ってターゲット指定したこのMBean(SNMPAgentDeploymentMBean)のインスタンスと同じ機能を提供しています。ただし、SNMPAgentMBeanの基底の実装が違っており、いずれ非推奨となる予定です。SNMPAgentMBeanは、このMBeanのインスタンスを管理サーバーにターゲット指定した場合、オーバーライドされます。

weblogic.management.configuration.SNMPAgentDeploymentMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

SNMPAccessForUserMBeansEnabled

ユーザーが作成および登録したMBeanタイプ(カスタムMBean)への読取り専用アクセスを提供するように、このSNMPエージェントを構成します。

このアクセスを有効にした場合、ユーザーがWebLogic Server MBeanServerでカスタムMBeanを登録すると、このSNMPエージェントは、WebLogic ServerがカスタムMBeanを保持している実行時MIBモジュールを動的に更新します。

各カスタムMBeanタイプについて、WebLogic ServerではMIBモジュールに表が追加されます。カスタムMBeanの各インスタンスごとに、表の行が追加されます。WebLogic ServerはMIBをファイルまたは他のデータ構造として永続化しませんが、MIB内のOIDはサーバー・セッション間で一定です。

カスタムMBeanのMIBモジュールはサブエージェントによって管理されます。マスター・エージェントはこのWebLogic Server SNMPエージェントであり、サブエージェントはAgentXポートを通じてマスター・エージェントと通信します。

タイプ: ブール

SNMPEngineId

現在のWebLogic ServerドメインのすべてのSNMPエージェントにわたって一意な、このSNMPエージェントの識別子。

SNMPv3を使用してこのSNMPエージェントにメッセージを送信する場合は、SNMPマネージャを構成するときにSNMPエンジンIDを指定する必要があります。

管理サーバー上のSNMPエージェントの場合、デフォルト値はWebLogic Serverドメインの名前です。管理対象サーバー上のエージェントの場合、デフォルトはそのサーバーの名前です。

タイプ: string

制約: Nullが有効: true

SNMPPort

UDPプロトコルを使用するSNMPマネージャからの受信リクエストをリスニングするためにこのSNMPエージェントが使用するポート。

SNMPマネージャは、このポートを使用してSNMPエージェントをpingし、特定の属性のステータスをリクエストできます。

このSNMPエージェントを複数のサーバー・インスタンスにターゲット指定し、複数のサーバーが同じコンピュータ上で動作してる場合、WebLogic Serverは自動的に、このUDPポートの値をエージェントごとに1ずつ増やします。エージェントが通知の送信に使用するデフォルト・ポートであるため、ポート162は割り当てません。また、ポートがすでに使用中である場合、WebLogic Serverはそのポートをスキップして、使用可能な次のポートを割り当てます。

たとえば、この属性のデフォルト値を使用し、このエージェントをManagedServer1とManagedServer2に割り当てた場合に、両方のサーバーが同じコンピュータ上で動作しているとき、ManagedServer1上のエージェントはUDPポート161でリスニングし、ManagedServer2上のエージェントはUDPポート163でリスニングします。

値を増やされたポート番号はドメインの構成に永続化されません。WebLogic Serverがポート番号の値を増やす場合は、同じコンピュータ上でサーバーが起動された順序で、値の増加が行われます。

WebLogic Serverは、SNMPエージェントのUDPポートを再び割り当てる場合、エージェントのSNMPAgentRuntimeMBeanを調べて実行時のUDPポートを確認します。

SNMPエージェントは、ホスト・サーバーのTCPリスニング・ポート(デフォルトは7001)、またはカスタム・ネットワーク・チャネルで構成されているTCPポートを通じて通信できます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 161、最小値: 1、最大値: 65535

SNMPTrapVersion

このSNMPエージェントが生成するSNMP通知のバージョン。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、有効な値: 1、2、3

authenticationProtocol

認可されたユーザーのみがWebLogic Serverドメインに関する情報をリクエストまたは受信できるように、このSNMPエージェントで使用するプロトコル。SNMPv3の場合にのみ適用可能。

このプロトコルでは、メッセージの整合性を保証して、なりすましやメッセージの並べ替え、遅延、リプレイなどを防ぎます。

SNMPマネージャからリクエストを受信するときにこのプロトコルを使用するには、WebLogic Serverセキュリティ・レルムで資格証明マッピングを構成する必要があります。レスポンスまたは通知を送信するときにこのプロトコルを使用するには、トラップ通知のセキュリティ・レベルを構成する必要があります。

認証プロトコルを選択しない場合、SNMPエージェントは受信するSNMPv3リクエストを認証しないので、誰でもSNMPv3を使用してWebLogic Serverドメインの情報を取得できるようになります。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: noAuth、本番モードのデフォルト値あり: MD5、有効な値: noAuth、MD5、SHA、Nullが有効: true

communityBasedAccessEnabled

このSNMPエージェントがSNMPv1およびv2をサポートするかどうかを指定します。

SNMPv1およびv2では認証にコミュニティ文字列を使用します。このSNMPエージェントでコミュニティ文字列を無効にした場合、エージェントはSNMPv3リクエストのみを処理します。SNMPマネージャがv1またはv2メッセージを送信すると、エージェントはメッセージを破棄して、マネージャにエラー・コードを戻します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: true

communityPrefix

SNMPマネージャとのSNMPv1またはv2通信を保護するために、このSNMPエージェントで使用するパスワード(コミュニティ名)。このエージェントでコミュニティに基づいたアクセスを有効にする必要があります。

SNMPv3ではコミュニティ名を使用しません。かわりに、PDU内のユーザー名とパスワードを暗号化します。

SNMPv1またはv2を使用する場合は、WebLogic SNMPエージェントとSNMPマネージャが相互作用を行うときに2つのコミュニティ名が必要です。

  • このコミュニティの接頭辞で指定する名前。このSNMPエージェントに接続するときには、すべてのSNMPマネージャがこの名前を送信する必要があります。

  • SNMPマネージャが定義するコミュニティ名。マネージャに接続するときには、このSNMPエージェントがこの名前を送信する必要があります。(このコミュニティ名は、トラップ宛先を構成するときに指定します。)

パスワードとしてコミュニティ接頭辞を使用するのに加えて、管理サーバー上のSNMPエージェントは、SNMPマネージャからのリクエストを修飾するために、接頭辞を使用します。管理サーバーはドメイン内のすべてのWebLogic Serverインスタンスのデータにアクセスできるため、属性名しか指定していないリクエストは不明瞭になる可能性があります。たとえば、serverUptime属性は、ドメイン内の各WebLogic Serverインスタンスに存在します。管理サーバー上のSNMPエージェントに送信するリクエストを明確にするには、次のようにコミュニティ接頭辞を使用します。

  • 特定の管理対象サーバー上の属性の値をリクエストするには、SNMPマネージャからリクエストを送信する際に、コミュニティ接頭辞にサーバー・インスタンスの名前を付加し、community_prefix@server_nameとします

  • ドメイン内のすべてのサーバー・インスタンスの属性値をリクエストするには、次の形式でコミュニティ名を送信します。community_prefix

SNMPv1またはv2プロトコルを使用する場合にWebLogic属性値へのアクセスを保護するには、コミュニティ接頭辞にpublic以外の値を設定することをお薦めします

コミュニティ接頭辞にnull (空)の値を指定することはできません。接頭辞値を削除すると、WebLogic Serverは値をpublicにリセットします。このエージェントでSNMPv1またはv2リクエストを受信しないようにするには、コミュニティ接頭辞をnull値に設定するのではなく、コミュニティに基づいたアクセスを無効にします。コミュニティに基づいたアクセスを無効にすると、WebLogic Serverはコミュニティ接頭辞値を無視します。

タイプ: string

制約: セキュアな値あり: publicまたはprivateを除く一意の値、デフォルト値あり: public、Nullが有効: true

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: false

enabled

このSNMPエージェントが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

informEnabled

通知をTRAPではなくINFORMとして送信するようにこのSNMPエージェントを構成します。エージェントのSNMPTrapVersionとしてSNMPv2またはSNMPv3を指定する必要があります。

エージェントはINFORM通知を送信すると、SNMPマネージャからの確認レスポンスを待機します。レスポンスを受信しない場合は、INFORM通知を再送信します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

informRetryInterval

このSNMPエージェントがINFORM通知のレスポンスを待機するミリ秒数。

指定された期間内にレスポンスを受信しない場合、エージェントは通知を再送信します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10000、最小値: 3000、最大値: 30000

listenAddress

UDPプロトコルを使用するSNMPマネージャからの受信リクエストをリスニングするためにこのSNMPエージェントが使用するリスニング・アドレス。

指定されていない場合、サーバーのListenAddressがSNMPAgentのListenAddressとして使用されます。

タイプ: string

localizedKeyCacheInvalidationInterval

WebLogic ServerがSNMPセキュリティ・キーのキャッシュを無効にするまでのミリ秒数。大きな値を設定すると、資格証明を削除されたユーザーがSNMPデータに引き続きアクセス可能となるおそれが生じます。

SNMPセキュリティ・キーは、SNMPエージェントのエンジンIDと認証パスワードまたはプライバシ・パスワードを暗号化したものです。WebLogic Serverは、SNMP資格証明マップ内に作成された各エントリごとに1つのセキュリティ・キーを生成します。WebLogic Server SNMPエージェントはSNMPv3リクエストを受信すると、リクエストに含まれるキーとWebLogic Serverのキーを比較します。一致した場合はそのリクエストを処理します。また、SNMPエージェントはレスポンスや通知の中でこれらのキーをエンコードします。(トラップ通知を作成するときに、エンコードするキーを構成します。)

各SNMPv3ごとにキーを再生成するかわりに、WebLogic Serverはキーをキャッシュします。キャッシュに必ず最新のSNMP資格証明のセットが含まれるように、WebLogic Serverは定期的にキャッシュを無効にします。キャッシュが無効にされると、次にSNMPエージェントが資格をリクエストしたときに、WebLogic Serverはキャッシュを再生成します。

資格証明マップを変更した場合、キャッシュは自動的に更新されません。キャッシュが更新されるのは、無効化を経た場合のみです。

たとえば、SNMP資格証明マップ内の既存のエントリの秘密パスワードを更新した場合、SNMPエージェントは、キャッシュが無効になり再生成されるまで、新しいパスワードを認識しません。キャッシュが無効になるまでは、古いセキュリティ・パスワードを持つSNMPユーザーが引き続きWebLogic Serverのデータにアクセスできます。

この無効化間隔が経過するのを待機するかわりに、ただちにキーを無効にすることもできます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 3600000、最大値: 86400000

masterAgentXPort

このSNMPエージェントがサブエージェントとの通信に使用するポート。

エージェントはサブエージェントを使用して、カスタムMBean (ユーザーが作成および登録するMBean)や他のソフトウェア・コンポーネントへのアクセスを提供します。WebLogic Server SNMPエージェントでは、ユーザーが独自のサブエージェントを登録することはできません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 705、最小値: 1、最大値: 65535

maxInformRetryCount

このSNMPエージェントがレスポンスを受信しなかったINFORM通知を再送信する最大回数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 1、最大値: 3

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

privacyProtocol

このSNMPエージェントがメッセージの暗号化および復号化に使用するプロトコル。SNMPv3の場合にのみ適用可能。認証プロトコルも使用する必要があります。

レスポンスまたは通知を送信するときにこのプロトコルを使用するには、トラップ通知のセキュリティ・レベルを構成する必要もあります。

プライバシ・プロトコルを選択しない場合、このエージェントとマネージャの間の通信は認可されていないユーザーから参照可能になります(ただし、変更はできません)。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: noPriv、有効な値: noPriv、DES、AES_128、Nullが有効: true

sendAutomaticTrapsEnabled

このSNMPエージェントが、自動生成された通知をSNMPマネージャに送信するかどうかを指定します。

SNMPエージェントは、次のいずれかのイベントが発生した場合に、自動通知を生成します。

  • SNMPエージェントをホストしているWebLogic Serverインスタンスが起動する。

    このタイプの通知(coldStart)には変数バインドはありません。

  • サーバー・インスタンスが起動または停止する。

    管理対象サーバー上のSNMPエージェントは、ホストの管理対象サーバーが起動または停止した場合にのみこの通知を生成します。管理サーバー上のSNMPエージェントは、ドメイン内のいずれかのサーバーが起動または停止した場合にこの通知を生成します。

    これらのタイプの通知(serverStartとserverShutdown)には、起動または停止したサーバーと通知の生成時刻を特定する変数バインドが含まれています。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SNMPAgentMBean

このシングルトンMBeanは、スコープがWebLogic ServerドメインであるSNMPエージェントを表します。

このMBeanは、リリース9.2以前のWebLogic Serverで作成されたドメインをサポートするために提供されています。新しいドメインについては、SNMPAgentDeploymentMBeanのインスタンスを作成し、それをドメインの管理サーバーにターゲット指定します。

weblogic.management.configuration.SNMPAgentMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

SNMPAccessForUserMBeansEnabled

ユーザーが作成および登録したMBeanタイプ(カスタムMBean)への読取り専用アクセスを提供するように、このSNMPエージェントを構成します。

このアクセスを有効にした場合、ユーザーがWebLogic Server MBeanServerでカスタムMBeanを登録すると、このSNMPエージェントは、WebLogic ServerがカスタムMBeanを保持している実行時MIBモジュールを動的に更新します。

各カスタムMBeanタイプについて、WebLogic ServerではMIBモジュールに表が追加されます。カスタムMBeanの各インスタンスごとに、表の行が追加されます。WebLogic ServerはMIBをファイルまたは他のデータ構造として永続化しませんが、MIB内のOIDはサーバー・セッション間で一定です。

カスタムMBeanのMIBモジュールはサブエージェントによって管理されます。マスター・エージェントはこのWebLogic Server SNMPエージェントであり、サブエージェントはAgentXポートを通じてマスター・エージェントと通信します。

タイプ: ブール

SNMPEngineId

現在のWebLogic ServerドメインのすべてのSNMPエージェントにわたって一意な、このSNMPエージェントの識別子。

SNMPv3を使用してこのSNMPエージェントにメッセージを送信する場合は、SNMPマネージャを構成するときにSNMPエンジンIDを指定する必要があります。

管理サーバー上のSNMPエージェントの場合、デフォルト値はWebLogic Serverドメインの名前です。管理対象サーバー上のエージェントの場合、デフォルトはそのサーバーの名前です。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

SNMPPort

UDPプロトコルを使用するSNMPマネージャからの受信リクエストをリスニングするためにこのSNMPエージェントが使用するポート。

SNMPマネージャは、このポートを使用してSNMPエージェントをpingし、特定の属性のステータスをリクエストできます。

このSNMPエージェントを複数のサーバー・インスタンスにターゲット指定し、複数のサーバーが同じコンピュータ上で動作してる場合、WebLogic Serverは自動的に、このUDPポートの値をエージェントごとに1ずつ増やします。エージェントが通知の送信に使用するデフォルト・ポートであるため、ポート162は割り当てません。また、ポートがすでに使用中である場合、WebLogic Serverはそのポートをスキップして、使用可能な次のポートを割り当てます。

たとえば、この属性のデフォルト値を使用し、このエージェントをManagedServer1とManagedServer2に割り当てた場合に、両方のサーバーが同じコンピュータ上で動作しているとき、ManagedServer1上のエージェントはUDPポート161でリスニングし、ManagedServer2上のエージェントはUDPポート163でリスニングします。

値を増やされたポート番号はドメインの構成に永続化されません。WebLogic Serverがポート番号の値を増やす場合は、同じコンピュータ上でサーバーが起動された順序で、値の増加が行われます。

WebLogic Serverは、SNMPエージェントのUDPポートを再び割り当てる場合、エージェントのSNMPAgentRuntimeMBeanを調べて実行時のUDPポートを確認します。

SNMPエージェントは、ホスト・サーバーのTCPリスニング・ポート(デフォルトは7001)、またはカスタム・ネットワーク・チャネルで構成されているTCPポートを通じて通信できます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 161、最小値: 1、最大値: 65535

SNMPTrapVersion

このSNMPエージェントが生成するSNMP通知のバージョン。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、有効な値: 1、2、3

authenticationProtocol

認可されたユーザーのみがWebLogic Serverドメインに関する情報をリクエストまたは受信できるように、このSNMPエージェントで使用するプロトコル。SNMPv3の場合にのみ適用可能。

このプロトコルでは、メッセージの整合性を保証して、なりすましやメッセージの並べ替え、遅延、リプレイなどを防ぎます。

SNMPマネージャからリクエストを受信するときにこのプロトコルを使用するには、WebLogic Serverセキュリティ・レルムで資格証明マッピングを構成する必要があります。レスポンスまたは通知を送信するときにこのプロトコルを使用するには、トラップ通知のセキュリティ・レベルを構成する必要があります。

認証プロトコルを選択しない場合、SNMPエージェントは受信するSNMPv3リクエストを認証しないので、誰でもSNMPv3を使用してWebLogic Serverドメインの情報を取得できるようになります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: noAuth、本番モードのデフォルト値あり: MD5、有効な値: noAuth、MD5、SHA、Nullが有効: true

communityBasedAccessEnabled

このSNMPエージェントがSNMPv1およびv2をサポートするかどうかを指定します。

SNMPv1およびv2では認証にコミュニティ文字列を使用します。このSNMPエージェントでコミュニティ文字列を無効にした場合、エージェントはSNMPv3リクエストのみを処理します。SNMPマネージャがv1またはv2メッセージを送信すると、エージェントはメッセージを破棄して、マネージャにエラー・コードを戻します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: true

communityPrefix

SNMPマネージャとのSNMPv1またはv2通信を保護するために、このSNMPエージェントで使用するパスワード(コミュニティ名)。このエージェントでコミュニティに基づいたアクセスを有効にする必要があります。

SNMPv3ではコミュニティ名を使用しません。かわりに、PDU内のユーザー名とパスワードを暗号化します。

SNMPv1またはv2を使用する場合は、WebLogic SNMPエージェントとSNMPマネージャが相互作用を行うときに2つのコミュニティ名が必要です。

  • このコミュニティの接頭辞で指定する名前。このSNMPエージェントに接続するときには、すべてのSNMPマネージャがこの名前を送信する必要があります。

  • SNMPマネージャが定義するコミュニティ名。マネージャに接続するときには、このSNMPエージェントがこの名前を送信する必要があります。(このコミュニティ名は、トラップ宛先を構成するときに指定します。)

パスワードとしてコミュニティ接頭辞を使用するのに加えて、管理サーバー上のSNMPエージェントは、SNMPマネージャからのリクエストを修飾するために、接頭辞を使用します。管理サーバーはドメイン内のすべてのWebLogic Serverインスタンスのデータにアクセスできるため、属性名しか指定していないリクエストは不明瞭になる可能性があります。たとえば、serverUptime属性は、ドメイン内の各WebLogic Serverインスタンスに存在します。管理サーバー上のSNMPエージェントに送信するリクエストを明確にするには、次のようにコミュニティ接頭辞を使用します。

  • 特定の管理対象サーバー上の属性の値をリクエストするには、SNMPマネージャからリクエストを送信する際に、コミュニティ接頭辞にサーバー・インスタンスの名前を付加し、community_prefix@server_nameとします

  • ドメイン内のすべてのサーバー・インスタンスの属性値をリクエストするには、次の形式でコミュニティ名を送信します。community_prefix

SNMPv1またはv2プロトコルを使用する場合にWebLogic属性値へのアクセスを保護するには、コミュニティ接頭辞にpublic以外の値を設定することをお薦めします

コミュニティ接頭辞にnull (空)の値を指定することはできません。接頭辞値を削除すると、WebLogic Serverは値をpublicにリセットします。このエージェントでSNMPv1またはv2リクエストを受信しないようにするには、コミュニティ接頭辞をnull値に設定するのではなく、コミュニティに基づいたアクセスを無効にします。コミュニティに基づいたアクセスを無効にすると、WebLogic Serverはコミュニティ接頭辞値を無視します。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: publicまたはprivateを除く一意の値、デフォルト値あり: public、Nullが有効: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: false

enabled

このSNMPエージェントが有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

informEnabled

通知をTRAPではなくINFORMとして送信するようにこのSNMPエージェントを構成します。エージェントのSNMPTrapVersionとしてSNMPv2またはSNMPv3を指定する必要があります。

エージェントはINFORM通知を送信すると、SNMPマネージャからの確認レスポンスを待機します。レスポンスを受信しない場合は、INFORM通知を再送信します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

informRetryInterval

このSNMPエージェントがINFORM通知のレスポンスを待機するミリ秒数。

指定された期間内にレスポンスを受信しない場合、エージェントは通知を再送信します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10000、最小値: 3000、最大値: 30000

listenAddress

UDPプロトコルを使用するSNMPマネージャからの受信リクエストをリスニングするためにこのSNMPエージェントが使用するリスニング・アドレス。

指定されていない場合、サーバーのListenAddressがSNMPAgentのListenAddressとして使用されます。

タイプ: 文字列

localizedKeyCacheInvalidationInterval

WebLogic ServerがSNMPセキュリティ・キーのキャッシュを無効にするまでのミリ秒数。大きな値を設定すると、資格証明を削除されたユーザーがSNMPデータに引き続きアクセス可能となるおそれが生じます。

SNMPセキュリティ・キーは、SNMPエージェントのエンジンIDと認証パスワードまたはプライバシ・パスワードを暗号化したものです。WebLogic Serverは、SNMP資格証明マップ内に作成された各エントリごとに1つのセキュリティ・キーを生成します。WebLogic Server SNMPエージェントはSNMPv3リクエストを受信すると、リクエストに含まれるキーとWebLogic Serverのキーを比較します。一致した場合はそのリクエストを処理します。また、SNMPエージェントはレスポンスや通知の中でこれらのキーをエンコードします。(トラップ通知を作成するときに、エンコードするキーを構成します。)

各SNMPv3ごとにキーを再生成するかわりに、WebLogic Serverはキーをキャッシュします。キャッシュに必ず最新のSNMP資格証明のセットが含まれるように、WebLogic Serverは定期的にキャッシュを無効にします。キャッシュが無効にされると、次にSNMPエージェントが資格をリクエストしたときに、WebLogic Serverはキャッシュを再生成します。

資格証明マップを変更した場合、キャッシュは自動的に更新されません。キャッシュが更新されるのは、無効化を経た場合のみです。

たとえば、SNMP資格証明マップ内の既存のエントリの秘密パスワードを更新した場合、SNMPエージェントは、キャッシュが無効になり再生成されるまで、新しいパスワードを認識しません。キャッシュが無効になるまでは、古いセキュリティ・パスワードを持つSNMPユーザーが引き続きWebLogic Serverのデータにアクセスできます。

この無効化間隔が経過するのを待機するかわりに、ただちにキーを無効にすることもできます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 3600000、最大値: 86400000

masterAgentXPort

このSNMPエージェントがサブエージェントとの通信に使用するポート。

エージェントはサブエージェントを使用して、カスタムMBean (ユーザーが作成および登録するMBean)や他のソフトウェア・コンポーネントへのアクセスを提供します。WebLogic Server SNMPエージェントでは、ユーザーが独自のサブエージェントを登録することはできません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 705、最小値: 1、最大値: 65535

maxInformRetryCount

このSNMPエージェントがレスポンスを受信しなかったINFORM通知を再送信する最大回数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 1、最大値: 3

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

privacyProtocol

このSNMPエージェントがメッセージの暗号化および復号化に使用するプロトコル。SNMPv3の場合にのみ適用可能。認証プロトコルも使用する必要があります。

レスポンスまたは通知を送信するときにこのプロトコルを使用するには、トラップ通知のセキュリティ・レベルを構成する必要もあります。

プライバシ・プロトコルを選択しない場合、このエージェントとマネージャの間の通信は認可されていないユーザーから参照可能になります(ただし、変更はできません)。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: noPriv、有効な値: noPriv、DES、AES_128、Nullが有効: true

sendAutomaticTrapsEnabled

このSNMPエージェントが、自動生成された通知をSNMPマネージャに送信するかどうかを指定します。

SNMPエージェントは、次のいずれかのイベントが発生した場合に、自動通知を生成します。

  • SNMPエージェントをホストしているWebLogic Serverインスタンスが起動する。

    このタイプの通知(coldStart)には変数バインドはありません。

  • サーバー・インスタンスが起動または停止する。

    管理対象サーバー上のSNMPエージェントは、ホストの管理対象サーバーが起動または停止した場合にのみこの通知を生成します。管理サーバー上のSNMPエージェントは、ドメイン内のいずれかのサーバーが起動または停止した場合にこの通知を生成します。

    これらのタイプの通知(serverStartとserverShutdown)には、起動または停止したサーバーと通知の生成時刻を特定する変数バインドが含まれています。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SNMPAttributeChangeMBean

このクラスは、MBean属性の変更通知を受信するための設定を表します。

weblogic.management.configuration.SNMPAttributeChangeMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

attributeMBeanName

監視するMBeanインスタンスの名前。この名前を未定義のままにした場合、「監視するMBeanタイプ」で指定したMBeanタイプのすべてのインスタンスが監視されます。

MBeanインスタンスの完全なJMXオブジェクト名を入力しないでください。かわりに、インスタンス作成時に指定した値のみを入力します。一意なMBeanオブジェクト名を作成するには、WebLogic Serverは各オブジェクト名として、いくつかの名前と値の組合せをエンコードします。それらの組合せの1つに、Name=nameがあり、これはMBean Nameとして入力される値です。次に例を示します。

"MedRec:Name=MedRecServer

Type=ServerRuntime"

前述の例では、MBeanインスタンスの名前として、MedRecServerを指定します。

タイプ: 文字列

attributeMBeanType

監視する属性を定義するMBeanタイプ。MBeanサフィックスは付けないようにしてください。たとえば、ServerMBeanを監視するにはServerと指定します。

WebLogic Serverでは、属性変更通知による実行時属性の監視はサポートしていません。実行時MBeanの名前には、必ずRuntimeという単語が含まれています。たとえば、ServerRuntime MBeanでは実行時属性にアクセスでき、Server MBeanでは構成属性にアクセスできます。名前にRuntimeを含んだMBeanの変更を監視するには、文字列監視、ゲージ監視またはカウンタ監視を使用します。

タイプ: 文字列

attributeName

監視する属性の名前。この属性は、WebLogic Server MIB内に存在している必要があります。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabledServers

この属性は、SNMPエージェントがWebLogicドメインの管理サーバー上で動作している場合にのみ適用されます。EnabledServers属性によって、ユーザーは監視対象となるデータ・ソースの範囲を指定したサーバーに制限できます。SNMAgentDeploymentMBeanが管理対象サーバーに割り当てられている場合、EnabledServersリストは無視されます。管理対象サーバーの場合、SNMPエージェントはSNMPエージェントをデプロイしているWebLogicサーバー上にあるデータのみを監視します。

MBean属性を基準とするトラップでは、SNMPエージェントは管理サーバー上で動作しているときはドメイン実行時MBeanサーバーを参照し、管理対象サーバーにデプロイされるときは実行時MBeanサーバーを参照します。

SNMPJMXMonitorMBeanおよびSNMPAttributeChangeMBeanの場合、MonitoredMBeanTypeおよびMonitoredMBeanName属性はトラップを設定するWebLogic Server MBeanのタイプと名前を指定します。タイプおよび属性の条件に一致するMBeanは、トラップをオンに設定するように修飾されています。EnabledServers属性は、SNMPエージェントが管理サーバーをターゲットとしている場合、MBeanの場所を基準として追加の条件を指定することを許可します。EnabledServersリスト内のサーバーの1つと場所が一致しているMBeanは、対応するJMX通知のために生成されるトラップに適しているとみなされます。EnabledServers属性が指定されていない場合、タイプと名前が一致するすべてのMBeanはSNMPトラップの有効なソースとみなされます。

SNMPLogFilterMBeanの場合、EnabledServers属性はエージェントが管理サーバーで動作しているときにログ・メッセージが監視されるドメイン内のサーバーを指定することを許可します。管理サーバーで動作しているエージェントでEnabledServersが指定されていない場合、ドメイン内のすべての管理対象サーバーのログ・メッセージは、送信トラップで監視されます。この属性は、SNMPエージェントが管理対象サーバーに割り当てられている場合には適用されません。この場合、トラップはエージェントがデプロイされたそれぞれの管理対象サーバーによって生成されたログ・メッセージを基準に送信されます。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照の配列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SNMPCounterMonitorMBean

このクラスは、カウンタベースの監視の基準を表します。この基準が満たされると、通知が生成されます。

weblogic.management.configuration.SNMPCounterMonitorMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabledServers

この属性は、SNMPエージェントがWebLogicドメインの管理サーバー上で動作している場合にのみ適用されます。EnabledServers属性によって、ユーザーは監視対象となるデータ・ソースの範囲を指定したサーバーに制限できます。SNMAgentDeploymentMBeanが管理対象サーバーに割り当てられている場合、EnabledServersリストは無視されます。管理対象サーバーの場合、SNMPエージェントはSNMPエージェントをデプロイしているWebLogicサーバー上にあるデータのみを監視します。

MBean属性を基準とするトラップでは、SNMPエージェントは管理サーバー上で動作しているときはドメイン実行時MBeanサーバーを参照し、管理対象サーバーにデプロイされるときは実行時MBeanサーバーを参照します。

SNMPJMXMonitorMBeanおよびSNMPAttributeChangeMBeanの場合、MonitoredMBeanTypeおよびMonitoredMBeanName属性はトラップを設定するWebLogic Server MBeanのタイプと名前を指定します。タイプおよび属性の条件に一致するMBeanは、トラップをオンに設定するように修飾されています。EnabledServers属性は、SNMPエージェントが管理サーバーをターゲットとしている場合、MBeanの場所を基準として追加の条件を指定することを許可します。EnabledServersリスト内のサーバーの1つと場所が一致しているMBeanは、対応するJMX通知のために生成されるトラップに適しているとみなされます。EnabledServers属性が指定されていない場合、タイプと名前が一致するすべてのMBeanはSNMPトラップの有効なソースとみなされます。

SNMPLogFilterMBeanの場合、EnabledServers属性はエージェントが管理サーバーで動作しているときにログ・メッセージが監視されるドメイン内のサーバーを指定することを許可します。管理サーバーで動作しているエージェントでEnabledServersが指定されていない場合、ドメイン内のすべての管理対象サーバーのログ・メッセージは、送信トラップで監視されます。この属性は、SNMPエージェントが管理対象サーバーに割り当てられている場合には適用されません。この場合、トラップはエージェントがデプロイされたそれぞれの管理対象サーバーによって生成されたログ・メッセージを基準に送信されます。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照の配列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

modulus

しきい値を超えたときにしきい値から減算される値。

「係数」が0の場合、属性値がしきい値以上であるかぎり、エージェントが監視対象の属性をポーリングするたびに通知が生成されます。

「係数」が0より大きい場合は、しきい値を超えるたびに係数値がしきい値から減算されます。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 0

monitoredAttributeName

監視するMBean属性の名前。この属性は、WebLogic Server MIB内に存在している必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

monitoredMBeanName

監視するMBeanインスタンスの名前。この名前を未定義のままにした場合、「監視するMBeanタイプ」で指定したMBeanタイプのすべてのインスタンスが監視されます。

SNMPエージェントを個々の管理ターゲット・サーバーにターゲット指定する場合は、指定するMBeanインスタンスがターゲットの管理ターゲット・サーバー上で必ずアクティブになるようにしてください。たとえば、ServerRuntimeMBeanインスタンスの名前としてMServer1を指定した場合は、SNMPエージェントを管理サーバーかMServer1という管理対象サーバーにターゲット指定した場合にのみ、この監視が機能します

MBeanインスタンスの完全なJMXオブジェクト名を入力しないでください。かわりに、オブジェクト名のName=nameの名前と値の組合せの値のみを入力します。一意なMBeanオブジェクト名を作成するには、WebLogic Serverは各オブジェクト名として、いくつかの名前と値の組合せをエンコードします。これらの組合せの1つに、Name=nameがあります。次に例を示します。

"MedRec:Name=MedRecServer

Type=ServerRuntime"

前述の例では、MBeanインスタンスの名前として、MedRecServerを指定します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

monitoredMBeanType

監視する属性を定義するMBeanタイプ。MBeanサフィックスは付けないようにしてください。たとえば、ServerRuntimeです

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

offset

測定値がしきい値以上になるたびに、しきい値に追加される値。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 0

pollingInterval

WebLogic Serverが属性値をチェックする周期(単位: 秒)。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 65535

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

threshold

カウンタ監視による通知の生成を発生させるためのしきい値を指定します。

測定値がしきい値未満からしきい値以上に初めて変化したときに、監視は通知を生成します。測定値がしきい値以上になったままの間は、追加の通知は生成されません。測定値がしきい値未満に下がり、その後でしきい値以上になった場合も、追加の通知は生成されません。

オフセット値を指定すると、測定値がしきい値以上になるたびに、このしきい値を増やすことができます。測定値が初めて新しいしきい値以上になると、監視は通知を生成して、新しいしきい値にオフセット値を追加します。

たとえば、「しきい値」を1000に、「オフセット」を2000に設定した場合、監視されている属性が1000以上になると、カウンタ監視は通知を送信し、しきい値を3000に増やします。監視されている属性が3000以上になると、カウンタ監視は通知を送信し、しきい値を再び5000に増やします。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 0

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SNMPGaugeMonitorMBean

このクラスは、ゲージベースの監視の基準を表します。この基準が満たされると、通知が生成されます。

weblogic.management.configuration.SNMPGaugeMonitorMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabledServers

この属性は、SNMPエージェントがWebLogicドメインの管理サーバー上で動作している場合にのみ適用されます。EnabledServers属性によって、ユーザーは監視対象となるデータ・ソースの範囲を指定したサーバーに制限できます。SNMAgentDeploymentMBeanが管理対象サーバーに割り当てられている場合、EnabledServersリストは無視されます。管理対象サーバーの場合、SNMPエージェントはSNMPエージェントをデプロイしているWebLogicサーバー上にあるデータのみを監視します。

MBean属性を基準とするトラップでは、SNMPエージェントは管理サーバー上で動作しているときはドメイン実行時MBeanサーバーを参照し、管理対象サーバーにデプロイされるときは実行時MBeanサーバーを参照します。

SNMPJMXMonitorMBeanおよびSNMPAttributeChangeMBeanの場合、MonitoredMBeanTypeおよびMonitoredMBeanName属性はトラップを設定するWebLogic Server MBeanのタイプと名前を指定します。タイプおよび属性の条件に一致するMBeanは、トラップをオンに設定するように修飾されています。EnabledServers属性は、SNMPエージェントが管理サーバーをターゲットとしている場合、MBeanの場所を基準として追加の条件を指定することを許可します。EnabledServersリスト内のサーバーの1つと場所が一致しているMBeanは、対応するJMX通知のために生成されるトラップに適しているとみなされます。EnabledServers属性が指定されていない場合、タイプと名前が一致するすべてのMBeanはSNMPトラップの有効なソースとみなされます。

SNMPLogFilterMBeanの場合、EnabledServers属性はエージェントが管理サーバーで動作しているときにログ・メッセージが監視されるドメイン内のサーバーを指定することを許可します。管理サーバーで動作しているエージェントでEnabledServersが指定されていない場合、ドメイン内のすべての管理対象サーバーのログ・メッセージは、送信トラップで監視されます。この属性は、SNMPエージェントが管理対象サーバーに割り当てられている場合には適用されません。この場合、トラップはエージェントがデプロイされたそれぞれの管理対象サーバーによって生成されたログ・メッセージを基準に送信されます。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照の配列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

monitoredAttributeName

監視するMBean属性の名前。この属性は、WebLogic Server MIB内に存在している必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

monitoredMBeanName

監視するMBeanインスタンスの名前。この名前を未定義のままにした場合、「監視するMBeanタイプ」で指定したMBeanタイプのすべてのインスタンスが監視されます。

SNMPエージェントを個々の管理ターゲット・サーバーにターゲット指定する場合は、指定するMBeanインスタンスがターゲットの管理ターゲット・サーバー上で必ずアクティブになるようにしてください。たとえば、ServerRuntimeMBeanインスタンスの名前としてMServer1を指定した場合は、SNMPエージェントを管理サーバーかMServer1という管理対象サーバーにターゲット指定した場合にのみ、この監視が機能します

MBeanインスタンスの完全なJMXオブジェクト名を入力しないでください。かわりに、オブジェクト名のName=nameの名前と値の組合せの値のみを入力します。一意なMBeanオブジェクト名を作成するには、WebLogic Serverは各オブジェクト名として、いくつかの名前と値の組合せをエンコードします。これらの組合せの1つに、Name=nameがあります。次に例を示します。

"MedRec:Name=MedRecServer

Type=ServerRuntime"

前述の例では、MBeanインスタンスの名前として、MedRecServerを指定します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

monitoredMBeanType

監視する属性を定義するMBeanタイプ。MBeanサフィックスは付けないようにしてください。たとえば、ServerRuntimeです

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

pollingInterval

WebLogic Serverが属性値をチェックする周期(単位: 秒)。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 65535

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

thresholdHigh

通知が生成される最大しきい値。監視対象の値が初めてこの値以上になると通知が生成されます。

その後に最大しきい値を超過しても、属性値が最小しきい値以下にならないかぎり、追加の通知は生成されません。

タイプ: ダブル

thresholdLow

通知が生成される最小しきい値。監視対象の値が初めてこの値以下になると通知が生成されます。

その後に最小しきい値を超過しても、属性値が最大しきい値以上にならないかぎり、追加の通知は生成されません。

タイプ: ダブル

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SNMPLogFilterMBean

このMBeanは、サーバーlogfileに記録されるログ・メッセージを限定するフィルタを表します。通知を生成するには、メッセージがフィルタとして指定された基準を満たしている必要があります。必要に応じて、このMBeanの複数のインスタンスを定義できます。複数のインスタンスがある場合、メッセージがサーバーlogfileに記録されるには、少なくとも1つのフィルタを満たしている必要があります。

weblogic.management.configuration.SNMPLogFilterMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabledServers

この属性は、SNMPエージェントがWebLogicドメインの管理サーバー上で動作している場合にのみ適用されます。EnabledServers属性によって、ユーザーは監視対象となるデータ・ソースの範囲を指定したサーバーに制限できます。SNMAgentDeploymentMBeanが管理対象サーバーに割り当てられている場合、EnabledServersリストは無視されます。管理対象サーバーの場合、SNMPエージェントはSNMPエージェントをデプロイしているWebLogicサーバー上にあるデータのみを監視します。

MBean属性を基準とするトラップでは、SNMPエージェントは管理サーバー上で動作しているときはドメイン実行時MBeanサーバーを参照し、管理対象サーバーにデプロイされるときは実行時MBeanサーバーを参照します。

SNMPJMXMonitorMBeanおよびSNMPAttributeChangeMBeanの場合、MonitoredMBeanTypeおよびMonitoredMBeanName属性はトラップを設定するWebLogic Server MBeanのタイプと名前を指定します。タイプおよび属性の条件に一致するMBeanは、トラップをオンに設定するように修飾されています。EnabledServers属性は、SNMPエージェントが管理サーバーをターゲットとしている場合、MBeanの場所を基準として追加の条件を指定することを許可します。EnabledServersリスト内のサーバーの1つと場所が一致しているMBeanは、対応するJMX通知のために生成されるトラップに適しているとみなされます。EnabledServers属性が指定されていない場合、タイプと名前が一致するすべてのMBeanはSNMPトラップの有効なソースとみなされます。

SNMPLogFilterMBeanの場合、EnabledServers属性はエージェントが管理サーバーで動作しているときにログ・メッセージが監視されるドメイン内のサーバーを指定することを許可します。管理サーバーで動作しているエージェントでEnabledServersが指定されていない場合、ドメイン内のすべての管理対象サーバーのログ・メッセージは、送信トラップで監視されます。この属性は、SNMPエージェントが管理対象サーバーに割り当てられている場合には適用されません。この場合、トラップはエージェントがデプロイされたそれぞれの管理対象サーバーによって生成されたログ・メッセージを基準に送信されます。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照の配列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

messageIds

WebLogic Server SNMPエージェントによる通知生成の対象となるメッセージIDまたはメッセージIDの範囲のリスト。

IDを指定しない場合、このフィルタではすべてのメッセージIDが選択されます。

リスト例: 20,50-100,300

タイプ: 文字列の配列

messageSubstring

メッセージ・テキストから検索する文字列。この文字列を含むメッセージのみが選択されます。何も指定しない場合、すべてのメッセージが選択されます。

タイプ: 文字列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

severityLevel

WebLogic Server SNMPエージェントが通知を生成する基準となる最低の重大度。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Notice

subsystemNames

このログ・フィルタによってメッセージを選択する対象のサブシステムのリスト。何も指定しない場合、すべてのサブシステムからのメッセージが選択されます。

タイプ: 文字列の配列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

userIds

WebLogic Server SNMPエージェントによる通知生成の対象となるユーザーIDのリスト。

各メッセージには、メッセージが生成されたセキュリティ・コンテキストからユーザーIDが付加されます。

メッセージのユーザーIDフィールドとフィルタで指定したいずれかのユーザーIDが一致する場合に、WebLogic Serverは通知を生成します。

このログ・フィルタでユーザーIDを指定しない場合、WebLogic ServerはすべてのユーザーIDからのメッセージに対して通知を生成できます。

タイプ: 文字列の配列

weblogic.management.configuration.SNMPProxyMBean

このMBeanは、WebLogic Server SNMPエージェントによってプロキシされるSNMPエージェントを表します。

weblogic.management.configuration.SNMPProxyMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

community

このプロキシされるSNMPエージェントへのすべてのSNMPv1リクエストに渡されるコミュニティ名。

プロキシされるエージェントに対してセキュリティ名を指定した場合、WebLogic SNMPエージェントはこのコミュニティ名を無視します。かわりに、エージェントはSNMPv3要求内のセキュリティ名をエンコードして、SNMPv3要求をこのプロキシされるエージェントに転送します。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: null、デフォルト値あり: public

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

oidRoot

このプロキシされるSNMPエージェントが管理するオブジェクト識別子(OID)ツリーのルート。

タイプ: 文字列

port

このプロキシされるSNMPエージェントがリスニングするポート番号。

タイプ: int

制約: 最小値: 0、最大値: 65535

securityLevel

プロキシされるSNMPエージェントが、指定されたセキュリティ名に対して想定するセキュリティ・レベル。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: noAuthNoPriv、本番モードのデフォルト値あり: authNoPriv、有効な値: noAuthNoPriv、authNoPriv、authPriv、Nullが有効: true

securityName

WebLogic SNMPエージェントがv3リクエストを転送する際のユーザー名。指定しない場合、リクエストはv1リクエストとして転送されます。

また、セキュリティ名を指定する場合は、WebLogic SNMPエージェントとSNMPマネージャ間の通信に構成されているレベル次のセキュリティ・レベルを指定する必要があります。たとえば、WebLogic SNMPエージェントが受信するSNMPv3リクエストにプライバシ・プロトコルではなく認証プロトコルの使用を求める場合、このプロキシのセキュリティ・レベルは、「認証のみ」または「なし」のいずれかでなければなりません。認可またはプライバシ・プロトコルを使用する場合は、WebLogic Serverセキュリティ・レルムで資格証明マッピングを構成する必要があります。

WebLogic SNMPエージェントは、SNMPマネージャからのSNMP v3要求に含まれている資格証明を転送する(渡す)ことはできません。かわりに、エージェントは受信要求を認証して、その要求に対して他のセキュリティ操作を実行し、プロキシ対象のエージェントに転送する新しいリクエストを作成します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

timeout

WebLogic Server SNMPエージェントが、このプロキシ・エージェントに転送したリクエストへのレスポンスを待機するミリ秒数。

指定された時間が経過してもレスポンスがなかった場合、WebLogic SNMPエージェントはリクエスト元のマネージャにエラーを送信します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 5000、最小値: 0

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SNMPStringMonitorMBean

このクラスは、文字列ベースの監視の基準を表します。この基準が満たされると、通知が生成されます。

weblogic.management.configuration.SNMPStringMonitorMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabledServers

この属性は、SNMPエージェントがWebLogicドメインの管理サーバー上で動作している場合にのみ適用されます。EnabledServers属性によって、ユーザーは監視対象となるデータ・ソースの範囲を指定したサーバーに制限できます。SNMAgentDeploymentMBeanが管理対象サーバーに割り当てられている場合、EnabledServersリストは無視されます。管理対象サーバーの場合、SNMPエージェントはSNMPエージェントをデプロイしているWebLogicサーバー上にあるデータのみを監視します。

MBean属性を基準とするトラップでは、SNMPエージェントは管理サーバー上で動作しているときはドメイン実行時MBeanサーバーを参照し、管理対象サーバーにデプロイされるときは実行時MBeanサーバーを参照します。

SNMPJMXMonitorMBeanおよびSNMPAttributeChangeMBeanの場合、MonitoredMBeanTypeおよびMonitoredMBeanName属性はトラップを設定するWebLogic Server MBeanのタイプと名前を指定します。タイプおよび属性の条件に一致するMBeanは、トラップをオンに設定するように修飾されています。EnabledServers属性は、SNMPエージェントが管理サーバーをターゲットとしている場合、MBeanの場所を基準として追加の条件を指定することを許可します。EnabledServersリスト内のサーバーの1つと場所が一致しているMBeanは、対応するJMX通知のために生成されるトラップに適しているとみなされます。EnabledServers属性が指定されていない場合、タイプと名前が一致するすべてのMBeanはSNMPトラップの有効なソースとみなされます。

SNMPLogFilterMBeanの場合、EnabledServers属性はエージェントが管理サーバーで動作しているときにログ・メッセージが監視されるドメイン内のサーバーを指定することを許可します。管理サーバーで動作しているエージェントでEnabledServersが指定されていない場合、ドメイン内のすべての管理対象サーバーのログ・メッセージは、送信トラップで監視されます。この属性は、SNMPエージェントが管理対象サーバーに割り当てられている場合には適用されません。この場合、トラップはエージェントがデプロイされたそれぞれの管理対象サーバーによって生成されたログ・メッセージを基準に送信されます。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照の配列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

monitoredAttributeName

監視するMBean属性の名前。この属性は、WebLogic Server MIB内に存在している必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

monitoredMBeanName

監視するMBeanインスタンスの名前。この名前を未定義のままにした場合、「監視するMBeanタイプ」で指定したMBeanタイプのすべてのインスタンスが監視されます。

SNMPエージェントを個々の管理ターゲット・サーバーにターゲット指定する場合は、指定するMBeanインスタンスがターゲットの管理ターゲット・サーバー上で必ずアクティブになるようにしてください。たとえば、ServerRuntimeMBeanインスタンスの名前としてMServer1を指定した場合は、SNMPエージェントを管理サーバーかMServer1という管理対象サーバーにターゲット指定した場合にのみ、この監視が機能します

MBeanインスタンスの完全なJMXオブジェクト名を入力しないでください。かわりに、オブジェクト名のName=nameの名前と値の組合せの値のみを入力します。一意なMBeanオブジェクト名を作成するには、WebLogic Serverは各オブジェクト名として、いくつかの名前と値の組合せをエンコードします。これらの組合せの1つに、Name=nameがあります。次に例を示します。

"MedRec:Name=MedRecServer

Type=ServerRuntime"

前述の例では、MBeanインスタンスの名前として、MedRecServerを指定します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

monitoredMBeanType

監視する属性を定義するMBeanタイプ。MBeanサフィックスは付けないようにしてください。たとえば、ServerRuntimeです

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

notifyDiffer

監視された属性の値と、「比較する文字列」の値が異なる場合、通知を生成します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

notifyMatch

監視された属性の値と、「比較する文字列」の値が同じである場合、通知を生成します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

pollingInterval

WebLogic Serverが属性値をチェックする周期(単位: 秒)。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 65535

stringToCompare

監視された属性の値の比較対象となる文字列。

「一致する場合に通知」または「異なる場合に通知」で指定した条件に合致した場合に、通知が生成されます。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SNMPTrapDestinationMBean

このMBeanは、SNMPエージェントがSNMP TRAPおよびINFORM通知を送信する宛先を表します。

weblogic.management.configuration.SNMPTrapDestinationMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

community

エージェントがSNMPv1またはSNMPv2通知を生成したときに、WebLogic Server SNMPエージェントがSNMPマネージャに送信するパスワード(コミュニティ名)。

このトラップ宛先に入力するコミュニティ名は、SNMPマネージャで定義されている名前と一致している必要があります。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: null、デフォルト値あり: public

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

host

SNMPマネージャが動作しているコンピュータのDNS名またはIPアドレス。

WebLogic SNMPエージェントは、指定されたホストとポートにトラップ通知を送信します。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: 127.0.0.1または::1、デフォルト値あり: localhost

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

port

SNMPマネージャがリスニングするUDPポート。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 162、最小値: 1、最大値: 65535

securityLevel

SNMPエージェントがSNMPv3レスポンスまたは通知を、このトラップ宛先が表すSNMPマネージャに送信する際に使用するセキュリティ・プロトコルを指定します。このトラップ宛先のセキュリティ名を指定する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: noAuthNoPriv、本番モードのデフォルト値あり: authNoPriv、有効な値: noAuthNoPriv、authNoPriv、authPriv、Nullが有効: true

securityName

WebLogic Server SNMPエージェントがSNMPv3レスポンスまたは通知にエンコードするユーザー名を指定します。WebLogic Serverセキュリティ・レルムでこのユーザー名の資格証明マップを作成する必要があります。

資格証明マップはこのユーザーの認証パスワード、およびプライバシ・パスワード(オプション)を格納します。

ユーザー名とパスワードは、このトラップ宛先が表すSNMPマネージャによって要求された資格証明と一致する必要があります。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SSLMBean

このMBeanは、SSLプロトコルの構成を表します。

weblogic.management.configuration.SSLMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JSSEEnabled

Weblogic ServerのSSL実装をJSSEベースにするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

SSLRejectionLoggingEnabled

SSL接続が拒否された場合に、警告メッセージをサーバー・ログに記録するかどうかを示します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

SSLv2HelloEnabled

SSLv2Helloを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

acceptKSSDemoCertsEnabled

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

allowUnencryptedNullCipher

AllowUnEncryptedNullCipherが有効かどうかをテストします。

NullCipher機能については、setAllowUnencryptedNullCipher(boolean enable)を参照してください。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

ciphersuites

特定のWebLogic Serverで使用される暗号スイートを示します。

最も強力な交渉された暗号スイートがSSLハンドシェイク時に選択されます。JSEEにデフォルトで使用される暗号スイートのセットは、WebLogic Serverの構成に使用されるJDKの特定のバージョンによって異なります。

使用可能な値のリストについては、暗号スイートを参照してください

タイプ: 文字列の配列

clientCertAlias

アウトバウンドSSL接続のIDとして使用するクライアントSSL証明書の別名を指定します。証明書は、サーバーで構成されたキーストアに格納されます。

クライアントSSL証明書を使用するには、setUseClientCertForOutboundを有効にする必要があります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

clientCertPrivateKeyPassPhrase

getClientCertAliasで指定されたクライアントSSL証明書の秘密鍵をサーバーで構成されたキーストアから取得するために使用されるパスフレーズ。このパスフレーズは、秘密鍵の生成時に秘密鍵に割り当てられます。

通常、この属性は、アウトバウンドSSL接続でクライアントSSL証明書のIDが指定されている場合に使用されます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次を実行します:

  1. ClientCertPrivateKeyPassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスフレーズを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化、デフォルト値あり: null

clientCertificateEnforced

クライアントが、信頼される認証局から取得したデジタル証明書をWebLogic Serverに提示する必要があるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

デフォルトのSSLリスニング・ポートでサーバーにアクセスできるかどうかを示します。

WebLogic Serverドメインに対して管理ポートが有効化されている場合、管理トラフィックは管理ポートを介して伝播し、アプリケーション・トラフィックはリスニング・ポートおよびSSLリスニング・ポートを介して伝播します。管理ポートが無効化されている場合、すべてのトラフィックがリスニング・ポートおよびSSLリスニング・ポートを介して伝播します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

exportKeyLifespan

WebLogic Serverがドメスティック・サーバーとエクスポータブル・クライアントとの間で、新規のキーを生成する前に、エクスポータブル・キーを使用できる回数を示します。新しい鍵を生成するまでに鍵を使用する回数が少ないほど、WebLogic Serverのセキュリティが強化されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 500、最小値: 1、最大値: 2147483647

hostnameVerificationIgnored

(このサーバーが別のアプリケーション・サーバーへのクライアントとして動作している場合に)インストール済みのweblogic.security.SSL.HostnameVerifierインタフェースの実装を無視するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

hostnameVerifier

weblogic.security.SSL.HostnameVerifierインタフェースを実装するクラスの名前。

このクラスは、URLからのホスト名を持つホストへの接続を許可するかどうかを確認します。このクラスは、介在者の攻撃を防ぐために使用します。weblogic.security.SSL.HostnameVerifierは、WebLogic ServerがSSLハンドシェーク時にクライアントに対して呼び出すverify()メソッドを持っています。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

identityAndTrustLocations

SSLが、サーバーのアイデンティティ(証明書および秘密鍵)とサーバーの信頼(信頼性のあるCA)を検出する場所を示します。

  • KEYSTORESに設定すると、SSLは(サーバー上で構成されている)サーバーのキーストアからアイデンティティと信頼を取得します。

  • FILES_OR_KEYSTORE_PROVIDERSに設定すると、SSLはまず非推奨のキーストア・プロバイダ内を検索してアイデンティティおよび信頼を探します。みつからなかった場合は、SSLの「信頼性のあるCAのファイル名」、「サーバー証明書のファイル名」、および「サーバー・キー・ファイル名」属性で示されるフラット・ファイル内を探します。

WebLogic Serverバージョン8.1以降で作成されるドメインのデフォルト値は、KEYSTORESです。WebLogic Serverバージョン8.1より前のバージョンで作成されたドメインのデフォルト値は、FILES_OR_KEYSTORE_PROVIDERSです。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: KeyStores、有効な値: KeyStores、FilesOrKeyStoreProviders

inboundCertificateValidation

インバウンドSSLのクライアント証明書の検証ルールを示します。

この属性は、2方向SSLを使用するポートおよびネットワーク・チャネルにのみ適用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: BuiltinSSLValidationOnly、有効な値: BuiltinSSLValidationOnly、BuiltinSSLValidationAndCertPathValidators

listenPort

このサーバーがSSL接続リクエストをリスニングするTCP/IPポート。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 7002、最小値: 1、最大値: 65535

loginTimeoutMillis

WebLogic ServerがタイムアウトするまでにSSL接続を待機する時間(ミリ秒単位)を指定します。SSL接続では、通常接続よりもネゴシエーションに時間がかかります。

クライアントがインターネット経由で接続している場合は、追加のネットワーク・レイテンシに対応するようにデフォルトの数値を大きくします。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 25000、最小値: 1、最大値: 2147483647

minimumTLSProtocolVersion

現在構成されている最小SSL/TLSプロトコル・バージョンを取得します。

タイプ: 文字列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

outboundCertificateValidation

アウトバウンドSSLのサーバー証明書の検証ルールを示します。

この属性は、常にWebLogic Server (すなわち、ノード・マネージャと通信している管理サーバー)の一部であるアウトバウンドSSLに適用されます。アウトバウンドSSLを使用しているサーバーのアプリケーション・コードには適用されません。ただし、アプリケーション・コードが、アウトバウンドSSL検証を使用するよう構成されているweblogic.security.SSL.ServerTrustManagerを使用している場合は、このかぎりではありません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: BuiltinSSLValidationOnly、有効な値: BuiltinSSLValidationOnly、BuiltinSSLValidationAndCertPathValidators

outboundPrivateKeyAlias

アウトバウンドの秘密鍵をキーストアに格納し、キーストアから取得するための文字列別名。この秘密鍵はサーバーまたはクライアントのデジタル証明書に関連付けられます。この属性値は他の設定から導出され、物理的に設定することはできません。

戻り値は次のように決定されます。

  • isUseClientCertForOutboundがtrueを返す場合は、getClientCertAliasから値が返されます。

  • そうでない場合は、getServerPrivateKeyAliasから値が返されます。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: null

outboundPrivateKeyPassPhrase

アウトバウンドの秘密鍵をキーストアから取得するために使用されるパスフレーズ。このパスフレーズは、生成時に秘密鍵に割り当てられます。この属性値は他の設定から導出され、物理的に設定することはできません。

戻り値は次のように決定されます。

  • isUseClientCertForOutboundがtrueを返す場合は、getClientCertPrivateKeyPassPhraseから値が返されます。

  • そうでない場合は、getServerPrivateKeyPassPhraseから値が返されます。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、暗号化、デフォルト値あり: null

serverPrivateKeyAlias

サーバーの秘密鍵をキーストアに格納し、キーストアから取得するための文字列別名。この秘密鍵はサーバーのデジタル証明書に関連付けられます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

serverPrivateKeyPassPhrase

サーバーの秘密鍵をキーストアから取得するために使用されるパスフレーズ。このパスフレーズは、生成時に秘密鍵に割り当てられます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

twoWaySSLEnabled

使用するSSLの形式。

デフォルトでは、一方向SSL (「クライアント証明書をリクエストしない」の値によって示唆される)を使用するように構成されています。「クライアント証明書をリクエスト(強制しない)」を選択すると、双方向SSLが有効化されます。このオプションにより、サーバーはクライアントからの証明書をリクエストしますが、クライアントが証明書を提示しなくても、接続は継続します。「クライアント証明書をリクエスト(強制する)」を選択しても双方向SSLが有効化され、クライアントに対して証明書の提示がリクエストされます。ただし、証明書が提示されない場合、SSL接続は終了します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

useClientCertForOutbound

構成済クライアントSSL証明書をアウトバウンドSSL接続のIDとして使用するかどうかを指定します。

クライアントSSL証明書を使用するには、setClientCertAliasで指定する必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

useServerCerts

クライアントで、HTTPSを介したアウトバウンド接続の開始時に、クライアント・アイデンティティとしてサーバーの証明書およびキーを使用する必要があるかどうかを設定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

weblogic.management.configuration.SecureModeMBean

現在のWebLogic Serverドメインのセキュア・モードの動作を制御します。属性により、セキュア・モードが有効かどうかと、起動時に実行される検証が制御されます。

weblogic.management.configuration.SecureModeMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

restrictiveJMXPolicies

JMX認可に制限ポリシーが使用されるかどうかを返します。

セキュア・モードが有効で、制限ポリシーが有効の場合は、JMXのデフォルト・ポリシーで、標準のWLSロール(管理者、デプロイヤ、オペレータまたはモニター)に対するMBeanアクセスのみが許可されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

secureModeEnabled

ドメインがセキュア・モードで実行されるかどうかを返します。

セキュア・モードでは、ドメインの保護にはデフォルト構成をお薦めします。JNDIおよびMBeanアクセスの認可ポリシーは、セキュア・モードでより制限が厳しくなります。さらに、WLSによってドメイン構成が検証されて、セキュアでない設定について警告およびエラーが記録されます。

セキュア・モードでは、ドメインが本番モードになる必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

warnOnAuditing

監査が無効の場合に警告を記録するかどうかを返します。

セキュア・モードが有効で、警告が有効の場合は、監査が無効の場合にメッセージが記録されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

warnOnInsecureApplications

アプリケーションがセキュアな場合に警告を記録するかどうかを返します。

セキュア・モードが有効で、警告が有効の場合は、セキュアでないアプリケーション要素に関するメッセージが記録されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

warnOnInsecureFileSystem

ファイル・システムがセキュアでない場合に警告を記録するかどうかを返します。

セキュア・モードが有効で、警告が有効の場合は、セキュアでないファイル・システム設定に関するメッセージが記録されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

warnOnInsecureSSL

SSL構成がセキュアでない場合に警告を記録するかどうかを返します。

セキュア・モードが有効で、警告が有効の場合は、セキュアでないSSL構成設定に関するメッセージが記録されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

warnOnJavaSecurityManager

Javaセキュリティ・マネージャが無効の場合に警告を記録するかどうかを返します。

セキュア・モードが有効で、警告が有効の場合は、Javaセキュリティ・マネージャが無効の場合にメッセージが記録されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

weblogic.management.configuration.SecurityConfigurationMBean

ドメイン全体のセキュリティ構成情報を提供します。

weblogic.management.configuration.SecurityConfigurationMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

administrativeIdentityDomain

ドメインの管理アイデンティティ・ドメイン。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

clearTextCredentialAccessEnabled

クリア・テキストでの資格証明へのアクセスを許可する場合はtrueを戻します。この値はシステム・プロパティ-Dweblogic.management.clearTextCredentialAccessEnabledでオーバーライドできます

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

compatibilityConnectionFiltersEnabled

このWebLogic Serverドメインで、以前の接続フィルタとの互換性を有効にするかどうかを指定します。

この属性により、フィルタの実行が必要なときに使用するプロトコルの名前が変わります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

connectionFilter

接続フィルタ(weblogic.security.net.ConnectionFilterインタフェース)を実装するJavaクラスの名前。クラス名を指定しない場合は、接続フィルタは使用されません。

この属性は、SecurityMBeanの非推奨のConnectionFilter属性にかわるものです。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

connectionFilterRules

ConnectionFilterRulesListenerインタフェースを実装する接続フィルタで使用するルール。デフォルトの実装を使用する場合や、ルールを指定しない場合は、すべての接続を受け付けます。デフォルトの実装のルールは、target localAddress localPort action protocolsというフォーマットです。

この属性は、SecurityMBeanの非推奨のConnectionFilterRules属性にかわるものです。

タイプ: 文字列の配列

制約: デフォルト値あり: null

connectionLoggerEnabled

このWebLogic Serverドメインが受け付けた接続を記録するかどうかを指定します。

システム管理者はこの属性を使用して、ログ・ファイル内の受信接続を動的に確認し、フィルタの実行が必要かどうかを判断できます。

この属性は、SecurityMBeanの非推奨のConnectionLoggerEnabled属性にかわるものです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

consoleFullDelegationEnabled

完全委託認可のためにコンソールを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

credential

ドメインのパスワード。WebLogic Serverバージョン6.0では、この属性はシステム・ユーザーのパスワードでした。WebLogic Serverバージョン7.0では、この属性は任意の文字列にすることができます。2つのドメインが相互運用するようにするには、両方のドメインで文字列を同じにする必要があります。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. UserPasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

crossDomainSecurityEnabled

クロスドメイン・セキュリティを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

defaultRealm

デフォルトのセキュリティ・レルムを返すか、デフォルトのセキュリティ・レルムとしてレルムが選択されていない場合はnullを返します。

タイプ: weblogic.management.security.RealmMBean参照

制約: 再起動が必要

downgradeUntrustedPrincipals

検証できない匿名プリンシパルにダウングレードするかどうか。これは、信頼性のないドメイン間のサーバーとサーバーの通信に役立ちます。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enforceStrictURLPattern

厳密なURLパターンを適用するかどうか。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

enforceValidBasicAuthCredentials

非セキュアなリソースへのアクセスにおいて、無効なBASIC認証資格証明によるリクエストを許可するかどうか。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

excludedDomainNames

クロスドメイン・チェックを適用しないリモート・ドメインのリストを指定します。

タイプ: 文字列の配列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

identityDomainAwareProvidersRequired

ドメインに構成されているすべてのロール・マッピング、認可、資格証明マッピングおよび監査プロバイダがIdentityDomainAwareProviderMBeanインタフェースの管理アイデンティティ・ドメインをサポートする必要がある場合、trueを返します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

nodeManagerPassword

管理サーバーが管理対象サーバーの起動、停止、または再起動時にノード・マネージャとの通信に使用するパスワード。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. NodeManagerPasswordEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. NodeManagerPasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

この属性(NodeManagerPassword)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、NodeManagerPasswordEncryptedを使用してください

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

nodeManagerUsername

管理サーバーが管理対象サーバーの起動、停止、または再起動時にノード・マネージャとの通信に使用するユーザー名。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり:

nonceTimeoutSeconds

nonceタイムアウトの値を秒単位で返します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 120、最小値: 15

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

principalEqualsCaseInsensitive

プリンシパル・オブジェクトのequalsメソッドが実行された場合、大文字/小文字を区別しない一致条件を使用して、WebLogic Serverのプリンシパル名を比較するかどうかを指定します。

この属性が有効な場合、一致条件では大文字/小文字を区別しません。

注意: WebLogic Security Serviceでは、保護されたリソースへのアクセスを決定するのにプリンシパルの比較は使用されません。この属性は、大文字/小文字を区別しないプリンシパル照合動作が必要とされることがあるJAAS認可での使用を想定しています。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

principalEqualsCompareDnAndGuid

WebLogic Serverプリンシパル・オブジェクトのequalsメソッドが呼び出されたときに、このオブジェクトにあるGUIDおよびDNデータを使用するかどうかを指定します。

有効にした場合、このメソッドが呼び出されると、GUIDおよびDNデータ(WebLogic Serverプリンシパル・オブジェクトの属性間に含まれている場合)およびプリンシパル名が比較されます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

useKSSForDemo

デモ・アイデンティティ・キーストアおよびデモ信頼キーストアをOracleキーストア・サービス(KSS)から取得する必要があるかどうかを決定します。

有効にすると、Weblogic Serverは、デモ・アイデンティティ・キーストアおよびドメイン信頼キーストアをKSSにリクエストします。ただし、インストール後は、KSSのデモ・キーストアが操作されて、適切なデモ用の証明書やキーが使用できなくなっている可能性もあります。

次のKSSのデモ・アイデンティティ・キーストアにX.509秘密鍵と、デモ用の認証局(CA)によって署名された対応する公開アイデンティティ証明書が存在することを確認してください。

KSSのストライプ

system

KSSのキーストア

demoidentity

KSSの秘密鍵の別名

DemoIdentity

次のKSSのドメイン信頼キーストアに、信頼性のあるデモ用の認証局のX.509証明書が存在することを確認してください。

KSSのストライプ

system

KSSのキーストア

trust

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

webAppFilesCaseInsensitive

このプロパティは、Webアプリケーション・コンテナ内のセキュリティ制約、サーブレット、フィルタ、仮想ホストなどに対して、また外部セキュリティ・ポリシーに対して、URLパターンの照合時の大文字と小文字の区別に関する動作を定義します。注意: これは、バージョン9.0より前のWebLogic Serverからアップグレードする場合の下位互換性のために提供されているWindows専用のフラグです。UNIXプラットフォームでは、この値をtrueに設定すると望ましくない動作を引き起こすため、この設定はサポートされていません。値をosに設定すると、Windowsファイル・システム以外のすべてのプラットフォームで、パターンの照合時に大文字と小文字が区別されます。Windows以外のファイル・システムでは、WebLogic Serverでの大文字/小文字の区別は適用されず、最適化を図るためにファイル・システムに依存します。そのため、大文字/小文字を区別しないモードでインストールされたUNIXまたはMac OSからWindows Sambaのマウントを使用している場合は、セキュリティの面でリスクが生じる可能性があります。その場合は、この属性をtrueに設定して、大文字/小文字を区別しないルックアップを指定してください。また、このプロパティは、Windowsファイル・システムでのみ下位互換性を保つためにも使用されます。WebLogic Serverの以前のリリースでは、Windowsで大文字/小文字が区別されませんでした。WebLogic Server 9.0からは、URLパターンが厳密に照合されます。古いドメインのアップグレード時に、このパラメータの値は、下位互換性を保つために、アップグレード・プラグインによって明示的にosに設定されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false、有効な値: os、true、false

weblogic.management.configuration.SelfTuningMBean

自己チューニングMBeanには、グローバル・ワーク・マネージャ・コンポーネントMBeanが含まれます。

weblogic.management.configuration.SelfTuningMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

partitionFairShare

すべてのパーティションによるスレッド使用量と比較した、パーティションによるスレッド使用量の望ましい割合。WLSドメイン内で実行されるすべてのパーティションのこの値の合計が100になることが推奨されますが、これは厳密に適用されるわけではありません。合計が100にならない場合、WLSは相対値に基づいて各パーティションにスレッド使用時間を割り当てます。この属性は、グローバル・ドメインでの使用専用です。パーティションのパーティション・フェア・シェア値を指定するには、PartitionWorkManager MBeanを使用します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 50、最小値: 1、最大値: 99

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ServerDebugMBean

WebLogic Serverに固有のデバッグ属性を定義します。

すべての属性は標準のWebLogic Server非推奨ポリシーに従ってサポートされますが、結果のデバッグ・コンテンツはリリース間で形式やコンテンツが変わる可能性があります。

weblogic.management.configuration.ServerDebugMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

applicationContainer

アプリケーション・コンテナのデプロイメント処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

classChangeNotifier

ServerDebugMBeanのfastswap ClassChangeNotifierデバッグ属性を取得します

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

classFinder

ClassFinder処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

classLoader

ClassLoader処理をデバッグします

タイプ: ブール

classLoaderVerbose

ClassLoader処理の詳細なデバッグ

タイプ: ブール

classloaderWebApp

WebアプリケーションClassLoader処理をデバッグします

タイプ: ブール

classpathServlet

ClassPathServlet処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

debugAbbreviation

JVM間接続上の略語をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugAppAnnotations

AppContainerによるアノテーションのスキャンと処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugAppContainer

アプリケーション・コンテナ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugAsyncQueue

非同期レプリケーション/永続性情報をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugBeanTreeHarvesterControl

BeanTreeハーベスタ委任メトリック制御プロセスをデバッグします。

タイプ: ブール

debugBeanTreeHarvesterDataCollection

BeanTreeハーベスタ委任メトリック・コレクション・プロセスをデバッグします。

タイプ: ブール

debugBeanTreeHarvesterResolution

BeanTreeハーベスタ委任メトリック解決プロセスをデバッグします。

タイプ: ブール

debugBeanTreeHarvesterThreading

BeanTreeハーベスタ委任スレッド問題をデバッグします。

タイプ: ブール

debugBuzzProtocol

バズ・プロトコルをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugBuzzProtocolDetails

バズ・プロトコルの詳細をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugBuzzProtocolHttp

バズ・プロトコルhttpをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugCertRevocCheck

セキュリティPKI X.509証明書失効チェックをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugClassLoadingContextualTrace

クラス・ロード用コンテキスト・トレース・デバッガ

タイプ: ブール

debugClassLoadingVerbose

クラス・ロード用冗長デバッガ

タイプ: ブール

debugClassRedef

ServerDebugMBeanのDebugClassRedef属性を取得します

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugClassSize

ServerDebugMBeanのfastswap DebugClassSizeデバッグ属性を取得します

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugCluster

マルチキャストによって送信または受信された各GroupMessageをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugClusterAnnouncements

マルチキャストによって送信または受信された各Announcement、StateDumpおよびAttributesメッセージをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugClusterFragments

マルチキャストによって送信または受信された各フラグメントをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugClusterHeartbeats

マルチキャストによって送信または受信された各クラスタ・ハートビートをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugConcurrent

同時一般処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugConcurrentContext

同時コンテキスト処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugConcurrentMES

同時MES処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugConcurrentMSES

同時MSES処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugConcurrentMTF

同時MTF処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugConcurrentTransaction

同時トランザクション処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugConfigurationEdit

管理構成編集処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugConfigurationRuntime

管理構成ランタイム処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugConnection

JVM間接続をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugConnectorService

コネクタ・サービス・アクション処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugConsensusLeasing

クラスタ・コンセンサス・リース処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugDGCEnrollment

各DGC登録をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugDRSCalls

データ・レプリケーション・サービス(DRS) API呼出しをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugDRSHeartbeats

DRSハートビートをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugDRSMessages

DRSメッセージ・トラフィックをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugDRSQueues

DRSキューイング・トラフィックをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugDRSStateTransitions

DRS状態遷移をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugDRSUpdateStatus

DRS更新ステータス処理をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugDeploy

deployコマンド処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDeployment

デプロイメント処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDeploymentConcise

デプロイメントの簡潔処理をデバッグします。

タイプ: ブール

debugDeploymentPlan

デプロイメント・プラン処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDeploymentService

デプロイメント・サービス処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDeploymentServiceInternal

内部デプロイメント・サービス処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDeploymentServiceStatusUpdates

デプロイメント・サービス・ステータス更新処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDeploymentServiceTransport

デプロイメント・サービス・トランスポート処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDeploymentServiceTransportHttp

デプロイメント・サービスHTTPトランスポート処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDescriptor

ディスクリプタ・フレームワーク処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticAccessor

診断アクセッサ処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticArchive

診断アーカイブ処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticArchiveRetirement

診断アーカイブ・リタイア処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticCollections

診断コレクション処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticContext

診断コンテキスト処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticDataGathering

データ収集処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticFileArchive

診断ファイル・アーカイブ処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticImage

診断イメージ処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticInstrumentation

診断インストゥルメンテーション処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticInstrumentationActions

インストゥルメンテーション・アクション/モニターをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticInstrumentationConfig

インストゥルメンテーション構成処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticInstrumentationEvents

インストゥルメンテーション・イベント記録をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticInstrumentationWeaving

インストゥルメンテーション・ウィービングをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticInstrumentationWeavingMatches

一致のみのインストゥルメンテーション・ウィービングをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticJdbcArchive

診断jdbcアーカイブ処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticLifecycleHandlers

診断ライフサイクル・ハンドラ処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticQuery

診断問合せ処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticRuntimeControlDriver

WLDFランタイム制御MBeanをデバッグします。

タイプ: ブール

debugDiagnosticRuntimeControlService

WLDFランタイム制御サービスをデバッグします。

タイプ: ブール

debugDiagnosticWatch

診断ポリシー処理をデバッグします。

タイプ: ブール

debugDiagnosticWatchEvents

診断ポリシー・イベント処理をデバッグします。

タイプ: ブール

debugDiagnosticWatchEventsDetails

診断ポリシー・イベント処理の詳細をデバッグします。

タイプ: ブール

debugDiagnosticWlstoreArchive

診断wlstoreアーカイブ処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsBeanExtensionResolver

診断式フレームワークのBean拡張ELResolverをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsBeanInfoProviders

診断式フレームワークのカスタムBeanInfoプロバイダをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsELContext

診断式フレームワークのELContextをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsELResolver

診断式フレームワークのDiagnosticsELResolverをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsExpressionFunctionMapper

診断式フレームワークの関数マッパーをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsExpressionFunctions

診断式フレームワークの関数をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsExpressionMetrics

診断式フレームワークのメトリック・コレクションをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsExpressionPoller

診断式フレームワークのメトリック・ポーリングをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsExpressionPollerBuffer

診断式ポーラーのextract()バッファをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsHarvester

診断ハーベスタ処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsHarvesterData

診断ハーベスタ処理の詳細なデバッグ

これは、DebugDiagnosticsHarvesterと組み合せて使用する必要があります。

タイプ: ブール

debugDiagnosticsHarvesterMBeanPlugin

MBeanハーベスタ処理をデバッグします。

これは、DebugDiagnosticsHarvesterと組み合せて使用する必要があります。

タイプ: ブール

debugDiagnosticsHarvesterTreeBeanPlugin

ツリーBeanハーベスタ処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsMBeanELResolver

診断式フレームワークのMBean ELResolverをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsModule

診断モジュール処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsScriptAction

診断ポリシーのスクリプト・アクションをデバッグします。

タイプ: ブール

debugDiagnosticsUtils

診断ユーティリティをデバッグします

タイプ: ブール

debugDiagnosticsValueTracingELResolver

診断式フレームワークの値トレースELResolverをデバッグします

タイプ: ブール

debugDomainLogHandler

ドメイン・ログ・ハンドラ処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugDynamicSingletonServices

動的サービス移行処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugEjbCaching

EJBキャッシュをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugEjbCmpDeployment

EJB CMPデプロイメント処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugEjbCmpRuntime

EJB CMPランタイム処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugEjbCompilation

EJBコンパイルをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugEjbDeployment

EJBデプロイメントをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugEjbInvoke

EJB呼出し処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugEjbLocking

EJBロックをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugEjbMdbConnection

EJB MDB接続処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugEjbMetadata

EJBメタデータ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugEjbPooling

EJBプーリングをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugEjbSecurity

EJBセキュリティをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugEjbSwapping

EJBスワッピングをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugEjbTimers

EJBタイマー処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugElasticActions

拡張アクション・フレームワークをデバッグします

タイプ: ブール

debugElasticServices

拡張サービス・フレームワークをデバッグします

タイプ: ブール

debugEmbeddedLDAP

組込みLDAP処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugEmbeddedLDAPLogLevel

組込みLDAP処理(ログ・レベル)をデバッグします

タイプ: int

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: 0、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 11

debugEmbeddedLDAPLogToConsole

組込みLDAP処理(コンソールへの出力)をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugEmbeddedLDAPWriteOverrideProps

組込みLDAPのプロパティ・ファイルへのすべてのオーバーライドの書込み

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugEventManager

イベント・マネージャ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugExpressionBeanLocalizer

診断式フレームワークの拡張Beanローカライザをデバッグします

タイプ: ブール

debugExpressionExtensionsManager

診断式拡張マネージャをデバッグします

タイプ: ブール

debugFailOver

スタブレベルのフェイルオーバー処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugFileDistributionServlet

管理サーバー上で実行され、起動元の管理対象サーバーによってHTTPを介して呼び出されるファイル配布サーブレットをデバッグします。

タイプ: ブール

debugHttp

Webアプリケーション・コンテナのHTTP処理をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugHttpConcise

HTTP付加処理についてWebアプリケーション・コンテナをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugHttpLogging

Webアプリケーション・コンテナのログ・マネージャをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugHttpSessions

Webアプリケーション・コンテナのHttpセッション管理をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugIIOPConnection

IIOP接続管理処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugIIOPMarshal

バッファレベルのIIOP処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugIIOPNaming

IIOP CosNaming処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugIIOPOTS

IIOPオブジェクト・トランザクション・サービス(OTS)処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugIIOPReplacer

IIOPオブジェクト置換処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugIIOPSecurity

IIOPセキュリティ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugIIOPStartup

IIOP起動処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugIIOPTransport

IIOPメッセージ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugIIOPTunneling

IIOPトンネリングをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugInterceptors

インターセプタ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJ2EEManagement

Java EE管理処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugJAXPDebugLevel

JAXPデバッグ・オプション: デバッグ・レベル

タイプ: int

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: 0、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 3

debugJAXPDebugName

JAXPデバッグ・オプション: デバッグ名

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: null、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

debugJAXPIncludeClass

JAXPデバッグ・オプション: IncludeClassのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJAXPIncludeLocation

JAXPデバッグ・オプション: IncludeLocationのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJAXPIncludeName

JAXPデバッグ・オプション: IncludeNameのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

debugJAXPIncludeTime

JAXPデバッグ・オプション: IncludeTimeのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJAXPUseShortClass

JAXPデバッグ・オプション: UseShortClassのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

debugJDBCConn

JDBC接続の設定/設定解除処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJDBCInternal

JDBC内部処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJDBCONS

ONSクライアントをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJDBCRAC

Oracle RAC処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJDBCRMI

JDBC RMI処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJDBCReplay

リプレイ・クライアントをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJDBCSQL

JDBC SQL処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJDBCUCP

Oracle UCP処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSBackEnd

JMSBackEnd処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSBoot

JMS起動操作をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSCDS

JMS CDS処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSCommon

JMSCommon処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSConfig

JMSConfig処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSDispatcher

JMSディスパッチャ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSDispatcherProxy

JMSディスパッチャ・プロキシをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSDistTopic

JMS分散トピック処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSFrontEnd

JMSFrontEnd処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSMessagePath

JMS MessagePath処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSModule

JMSModuleデプロイメント処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSPauseResume

JMS一時停止/再開処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSSAF

JMS SAF処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMST3Server

DebugJMST3Server処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMSWrappers

JMS接続、セッションおよびその他のオブジェクトのプーリングとラップをデバッグします。この機能が有効になるのは、任意のベンダーのJMS接続ファクトリがデプロイメント・ディスクリプタのresource-reference要素を使用してEJBまたはサーブレット内で使用される場合です。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJMX

JMX処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugJMXCompatibility

JMX CompatibilityMBeanServerサービス処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugJMXCore

コアJMX処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugJMXCoreConcise

コアJMX接続処理をデバッグします。

タイプ: ブール

debugJMXDomain

JMXドメイン・サービス処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugJMXEdit

JMX編集サービス処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugJMXRuntime

JMXランタイム・サービス処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugJNDI

基本ネーミング・サービス機能をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJNDIFactories

JNDIの状態およびオブジェクト・ファクトリをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugJNDIResolution

ネーミング・サービスの名前解決をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTA2PC

JTA 2PC処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTA2PCStackTrace

JTA 2PC処理の詳細なデバッグ

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTACDI

JTA CDIログ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTAGateway

JTAインポート済トランザクションをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTAGatewayStackTrace

JTAインポート済トランザクションの詳細なデバッグ

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTAHealth

JTA状態監視をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTAJDBC

JTA JDBC処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTALLR

JTAロギング・ラスト・リソースをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTALifecycle

JTA ServerLifecycleをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTAMigration

JTA TLOG移行をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTANaming

JTAネーミングをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTANamingStackTrace

JTAネーミングの詳細なデバッグ

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTANonXA

JTA非XAリソースをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTAPropagate

JTAトランザクション伝播をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTARecovery

JTA回復処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTAResourceHealth

JTAリソース状態をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTAResourceName

JTAリソース名フィルタをデバッグします

タイプ: 文字列

debugJTATLOG

JTAトランザクション・ログ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTAXA

JTA XAリソースをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJTAXAStackTrace

JTA XA処理の詳細なデバッグ

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJpaDataCache

JPAデータ・キャッシュをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJpaEnhance

JPAコンパイル後処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJpaJdbcJdbc

JPA RDBMS JDBC相互作用をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJpaJdbcSchema

JPA RDBMSスキーマ操作をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJpaJdbcSql

JPA RDBMS SQL相互作用をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJpaManage

JPAの管理および監視をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJpaMetaData

JPAメタデータ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJpaProfile

JPAプロファイリングをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJpaQuery

JPA問合せ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJpaRuntime

JPAランタイム診断をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugJpaTool

JPAツールをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugLeaderElection

クラスタ・リーダー選択メッセージをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugLibraries

アプリケーション・ライブラリ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugLifecycleManager

ライフサイクル・マネージャをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugLoadBalancing

スタブレベルのロード・バランシング処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugLocalRemoteJVM

LocalRemoteJVMの動作をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugLoggingConfiguration

ログ構成処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugMBeanHarvesterControl

JMXハーベスタ委任メトリック制御プロセスをデバッグします。

タイプ: ブール

debugMBeanHarvesterDataCollection

JMXハーベスタ委任メトリック・コレクション・プロセスをデバッグします。

タイプ: ブール

debugMBeanHarvesterResolution

JMXハーベスタ委任メトリック解決プロセスをデバッグします。

タイプ: ブール

debugMBeanHarvesterThreading

JMXハーベスタ委任スレッド問題をデバッグします。

タイプ: ブール

debugMBeanTypeUtilQueue

ハーベスタMBean登録キュー・イベントをデバッグします

タイプ: ブール

debugMBeanTypeUtilQueuePriority

ハーベスタMBean登録優先順位指定イベント処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugMBeanTypeUtilityListener

ハーベスタMBean登録処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugMBeanTypingUtility

ハーベスタMBeanタイプ・ユーティリティをデバッグします

タイプ: ブール

debugManagementServicesResource

管理サービス・リソースをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugMaskCriterias

デバッグが要求に対して表示されるかを決定する際に使用する仕分けマスク基準。デバッグがリクエストに対して表示される必要があるかどうかを決定するために実行時に検査される仕分けフラグの名前を指定します。

タイプ: 文字列の配列

debugMessaging

JVM間接続を介して送信されたメッセージをデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugMessagingBridgeRuntime

メッセージング・ブリッジ・ランタイム処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugMessagingBridgeRuntimeVerbose

メッセージング・ブリッジ・ランタイム処理の詳細なデバッグ

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugMessagingBridgeStartup

メッセージング・ブリッジ起動処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugMessagingKernel

メッセージング・カーネルのデバッグ。メッセージング・カーネルは、JMSおよびストア・アンド・フォワード・サブシステムによって使用される低レベルのメッセージング・コードです。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugMessagingKernelBoot

サーバー再起動時のメッセージング・カーネルのデバッグ。これにより、回復された永続メッセージに関する詳細情報が提供されます。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugMessagingOwnableLock

メッセージング・カーネルの所有可能ロックのデバッグ。これにより、ロック所有者に関する詳細情報が提供されます。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugMuxer

マキサー処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

debugMuxerConnection

マキサー接続処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

debugMuxerDetail

マキサー処理の詳細なデバッグ。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

debugMuxerException

マキサー例外処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

debugMuxerTimeout

マキサー・タイムアウト処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

debugNodeManagerRuntime

NodeManagerRuntimeをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugParameters

名前と値のペアとして定義されているデバッグ・ロギング用のパラメータ。パラメータにはデバッグ・フラグの名前の接頭辞が付けられます。デバッグ・フラグ用にサポートされているパラメータ名はデバッグ出力の実装に固有です。

タイプ: java.util.Properties

制約: セキュアな値あり: null

debugPartitionResourceMetricsRuntime

PartitionResourceMetricsRuntimeMBean操作をデバッグします。

タイプ: ブール

debugPatchingRuntime

管理パッチ・ランタイム処理をデバッグします

タイプ: ブール

debugPathSvc

パス・サービスをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugPathSvcVerbose

パス・サービスの詳細なデバッグ

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugRA

リソース・アダプタのXA一般/トップレベル処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRAClassloader

リソース・アダプタのクラス・ロードをデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRAConnEvents

リソース・アダプタの接続イベント処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRAConnections

リソース・アダプタのアウトバウンド接続操作(get、close、associate、disassociate、ping)をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRADeployment

リソース・アダプタの(アン)デプロイ、セキュリティID設定をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRALifecycle

リソース・アダプタのライフサイクル処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRALocalOut

リソース・アダプタのローカルtx送信メッセージ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRAParsing

リソース・アダプタのディスクリプタ解析をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRAPoolVerbose

Java EEリソース・アダプタのプール管理(サイズ管理)処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugRAPooling

接続プールに対するリソース・アダプタ操作(プロキシ・テスト)をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRASecurityCtx

リソース参照処理の設定(アプリケーション・コンポーネントの呼出しによって設定されたコンテナおよびアプリケーション管理対象セキュリティ)をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRAWork

リソース・アダプタの作業送信および取消し処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRAWorkEvents

リソース・アダプタの作業イベント処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRAXAin

リソース・アダプタのXA受信メッセージ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRAXAout

リソース・アダプタのXA送信メッセージ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRAXAwork

リソース・アダプタのXA作業リクエスト処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugRC4

RC4暗号処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugRCM

RCMをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugRESTNotifications

診断ポリシーのRESTアクションをデバッグします。

タイプ: ブール

debugRSA

RSAセキュリティ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugReadyApp

ReadyApp処理をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugReplication

クラスタ・レプリケーション情報をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugReplicationDetails

低レベルのクラスタ・レプリケーション情報をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugReplicationSize

クラスタ・レプリケーションのサイズ情報をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugRestJersey1Integration

JAX-RS 1/Jersey 1クライアント統合をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugRestJersey2Integration

JAX-RS 2/Jersey 2統合をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugRestartInPlace

ServerDebugMBeanのdebugRestartInPlace属性を取得します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugRouting

JVM間接続を介したメッセージのルーティングをデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugSAFAdmin

メッセージングSAF管理をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSAFManager

メッセージングSAFマネージャをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSAFReceivingAgent

メッセージングSAF ReceivingAgentをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSAFSendingAgent

メッセージングSAF SendingAgentをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSAFStore

メッセージングSAFストアをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSAFTransport

メッセージングSAFトランスポートをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSAFVerbose

メッセージングSAFの詳細なデバッグ。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSNMPAgent

SNMPエージェント・フレームワークをデバッグします。

タイプ: ブール

debugSNMPExtensionProvider

SNMPエージェント拡張プロバイダの検出および初期化を有効または無効にするデバッグ属性。

タイプ: ブール

debugSNMPProtocolTCP

SNMP TCPプロトコル・ハンドラをデバッグします。

タイプ: ブール

debugSNMPToolkit

SNMPベンダー・ツールキットの実装をデバッグします。

タイプ: ブール

debugSSL

SSL処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugScaContainer

Weblogic SCAコンテナをデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecurityAdjudicator

セキュリティ・フレームワーク裁決処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSecurityAtn

セキュリティ・フレームワークAtn処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSecurityAtz

セキュリティ・フレームワークAtz処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSecurityAuditor

セキュリティ・フレームワーク監査処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSecurityCertPath

セキュリティ・フレームワーク証明書パス処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSecurityCredMap

セキュリティ・フレームワーク資格証明マッパー処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSecurityEEngine

セキュリティ・フレームワーク資格エンジン処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecurityEncryptionService

セキュリティ・フレームワーク暗号化サービス処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSecurityJACC

セキュリティ・フレームワークJACC処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecurityJACCNonPolicy

セキュリティ・フレームワークJACC非ポリシー処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecurityJACCPolicy

セキュリティ・フレームワークJACCポリシー処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecurityKeyStore

セキュリティ・フレームワーク・キーストア処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSecurityPasswordPolicy

セキュリティ・パスワード推測をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecurityPredicate

セキュリティ・フレームワーク述語処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecurityRealm

セキュリティ・レルム処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecurityRoleMap

セキュリティ・フレームワーク・ロール・マッピングをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSecuritySAML2Atn

セキュリティ・フレームワークSAML2プロバイダatn処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecuritySAML2CredMap

セキュリティ・フレームワークSAML2プロバイダ資格証明マッパー処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecuritySAML2Lib

セキュリティ・フレームワークSAML2ライブラリ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecuritySAML2Service

セキュリティ・フレームワークSAML2 SSOプロファイル・サービスをデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecuritySAMLAtn

セキュリティ・フレームワークSAMLプロバイダatn処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecuritySAMLCredMap

セキュリティ・フレームワークSAMLプロバイダ資格証明マッパー処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecuritySAMLLib

セキュリティ・フレームワークSAMLライブラリ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecuritySAMLService

セキュリティ・フレームワークSAML SSOプロファイル・サービスをデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecuritySSL

セキュリティSSLおよびTLS処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSecuritySSLEaten

セキュリティSSLおよびTLS例外処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugSecurityService

セキュリティ・サービスをデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSecurityUserLockout

セキュリティ・ユーザー・ロックアウト処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

debugSelfTuning

ワーク・マネージャ自己チューニング処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugServerLifeCycle

サーバーのServerLifeCycle処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugServerMigration

低レベルのサーバー移行処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugServerStartStatistics

実行メッセージ後にサーバーの起動に関する統計がログに記録される場合。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugStoreAdmin

永続ストアの管理コードをデバッグします。これにより、ストアのインスタンスの作成および削除時とサーバーの起動時にデバッグ・イベントが生成されます。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugStoreIOLogical

読取り、書込み、削除、更新などの永続ストアの高レベルの論理操作をデバッグします。一度の物理操作で複数の論理操作が行われる場合があります。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugStoreIOLogicalBoot

永続ストアの論理起動操作(すべての回復済レコードのリスト)をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugStoreIOPhysical

通常はファイルまたはJDBC操作に直接対応する永続ストアの低レベルの物理操作のデバッグ。一度の物理操作で複数の論理操作が行われる場合があります。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugStoreIOPhysicalVerbose

通常はファイルまたはJDBC操作に直接対応する永続ストアの低レベルの物理操作の詳細なデバッグ。

これにより、ストアによって実行されたすべてのディスクI/Oに対する大量のデバッグが生成されます。一度の物理操作で複数の論理操作が行われる場合があります。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugTunnelingConnection

HTTPトンネリング接続のオープン/クローズ処理をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugTunnelingConnectionTimeout

HTTPトンネリング接続のタイムアウト処理をデバッグします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugURLResolution

受信HTTPリクエストのURL解決をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugVerboseRCM

冗長なRCMをデバッグします。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugWANReplicationDetails

低レベルのWANレプリケーション処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugWTCConfig

WTC構成処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugWTCCorbaEx

WTC CORBA実行をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugWTCGwtEx

WTC gwt実行をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugWTCJatmiEx

WTC jatmi実行をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugWTCTDomPdu

WTC XATMI処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugWTCUData

WTCユーザー・データ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugWTCtBridgeEx

WTC tBridge実行をデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugWebAppIdentityAssertion

Webアプリケーション・コンテナでIDアサーションが発生した場合にIDアサーション・フローをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugWebAppModule

Webアプリケーション・モジュールのデプロイメント・コールバックをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugWebAppSecurity

Webアプリケーション・セキュリティをデバッグします

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

debugWorkContext

ワーク・コンテキスト(バンド外データ伝播)をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

debugXMLEntityCacheDebugLevel

XMLEntityCacheデバッグ・オプション: デバッグ・レベル

タイプ: int

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: 0、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 3

debugXMLEntityCacheDebugName

XMLEntityCacheデバッグ・オプション: デバッグ名

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: null、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

debugXMLEntityCacheIncludeClass

XMLEntityCacheデバッグ・オプション: IncludeClassのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugXMLEntityCacheIncludeLocation

XMLEntityCacheデバッグ・オプション: IncludeLocationのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugXMLEntityCacheIncludeName

XMLEntityCacheデバッグ・オプション: IncludeNameのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

debugXMLEntityCacheIncludeTime

XMLEntityCacheデバッグ・オプション: IncludeTimeのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugXMLEntityCacheUseShortClass

XMLEntityCacheデバッグ・オプション: UseShortClassのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

debugXMLRegistryDebugLevel

XMLレジストリ・デバッグ・オプション: デバッグ・レベル

タイプ: int

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: 0、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 3

debugXMLRegistryDebugName

XMLレジストリ・デバッグ・オプション: デバッグ名

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: null、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

debugXMLRegistryIncludeClass

XMLレジストリ・デバッグ・オプション: IncludeClassのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugXMLRegistryIncludeLocation

XMLレジストリ・デバッグ・オプション: IncludeLocationのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugXMLRegistryIncludeName

XMLレジストリ・デバッグ・オプション: IncludeNameのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

debugXMLRegistryIncludeTime

XMLレジストリ・デバッグ・オプション: IncludeTimeのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

debugXMLRegistryUseShortClass

XMLレジストリ・デバッグ・オプション: UseShortClassのデバッグ

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

defaultStore

ServerDebugMBeanのfastswap DefaultStoreデバッグ属性を取得します

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

diagnosticContextDebugMode

コンテキスト・ベースのデバッグがサーバーに対してどのように有効かを指定します。Offモードでのデフォルトの動作では、デバッグ出力がすべてのリクエストに対して表示されます。

DiagnosticContextDebugModeはAndまたはOrモードで指定されたDebugMaskCriteriasと連携して機能します。コンテキスト・ベースのデバッグの場合、WLDFインスツルメンテーションを有効にし、DyeInjectionモニターをサーバーに対して構成する必要があります。

コンテキスト・デバッグ・モードをAndモードに設定した場合、デバッグはDebugMaskCriterias属性で指定されたフラグに対するWLDF仕分けベクトル・セットの全ビットを持つリクエストに対してのみ表示されます。

コンテキスト・デバッグ・モードをOrモードに設定した場合、デバッグはDebugMaskCriterias属性で指定されたフラグに対するWLDF仕分けベクトル・セットのいずれかのビットを持つリクエストに対してのみ表示されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Off、有効な値: Off、And、Or

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

forceGCEachDGCPeriod

DGC間隔ごとにVMガベージ・コレクションを強制します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

listenThreadDebug

listenThread処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

logDGCStatistics

統計を使用してDGCをデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false

masterDeployer

マスター・デプロイヤ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

partitionDebugLoggingEnabled

パーティションに対してそのパーティションの管理者がデバッグ・ロギングを有効にできるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

redefiningClassLoader

ServerDebugMBeanのfastswap RedefiningClassLoaderデバッグ属性を取得します

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false

server

このBeanのサーバーを返します

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照

制約: 再起動が必要

slaveDeployer

スレーブ・デプロイヤ処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

webModule

WebModule処理をデバッグします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

weblogic.management.configuration.ServerFailureTriggerMBean

スレッドがスタック状態になった場合にサーバーに障害が発生しているとマークする構成。障害が発生したサーバーは、停止するか管理状態になるように構成できます。

weblogic.management.configuration.ServerFailureTriggerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxStuckThreadTime

このサーバーが、スレッドをスタック・スレッドであると診断するまでに、スレッドが継続して処理を行っている必要のある秒数。

たとえば、この値を600秒に設定した場合、WebLogic Serverはスレッドが600秒間継続して使用された後に、「スタック」スレッドであるとみなします。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 600、最小値: 0、最大値: 2147483647

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

stuckThreadCount

サーバーがFAILED状態に移行した後のスタック・スレッドの数。OverloadProtectionMBeanではFAILEDサーバーをサスペンド状態にするか停止するかが選択できます。デフォルトでは、サーバーはFAILED状態で稼動を続行します。

StuckThreadCount値を0に設定すると、サーバーはスタック・スレッド数とは関係なく、絶対にFAILED状態に移行しません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.ServerMBean

このクラスは、個々のWebLogic Serverを表します。WebLogic Serverは、Java EEアプリケーションのコンテナであるJavaプロセスです。

weblogic.management.configuration.ServerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

DGCIdlePeriodsUntilTimeout

オブジェクトが収集されるまでに許容されるアイドル期間。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 5

IIOPEnabled

このサーバーで、IIOPサポートを通常(非SSL)ポートとSSLポートの双方について有効化するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

JDBCLLRTableName

このサーバーの最後のリソースのロギング(LLR)データベース表の表名。WebLogic Serverは表を作成し、トランザクション処理の間にそれらを使用して、LLRトランザクションを最適化します。この設定はサーバーごとに一意なものにする必要があります。デフォルトの表名は、WL_LLR_SERVERNAMEです

この設定は、このサーバーが複数のLLRが有効化されたJDBCデータソースをホストしている場合にのみ適用されます。

WebLogic Serverが作成する表の形式は[[[catalog.]schema.]name.]です。表名に含まれる各「.」は重要です。また、スキーマは一般に、多くのデータベースにおけるユーザー名に対応しています。

重要: この値が変更されているが、LLR表がすでにデータベース内に存在する場合は、既存表のデータを保持する必要があります。したがって、表名を変更する場合、データベース管理者は既存のデータベース表の名前を、新たに構成した表名と一致するように変更する必要があります。そうしなければ、トランザクション・レコードが失われ、ログに記録されないヒューリスティック・エラーが発生する可能性があります。

重要: 各サーバーの表名は一意である必要があります。同一サーバー内のLLRを利用可能な複数のデータ・ソースで、同じ表を共有することはできますが、複数のサーバーが同一の表を共有することはできません。複数の同名サーバーが1つの表を共有すると、動作が定義されず、クラッシュ後にトランザクションが正常に回復しない確率が高く、ヒューリスティック障害が発生することがあります。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

JDBCLoginTimeoutSeconds

JDBCログイン・タイムアウト値。指定した値は、java.sql.DriverManager.setLoginTimeout()に渡されます。このDriverManager設定は、このJVMにロードされたすべてのJDBCドライバに影響します。機能は、デフォルトで無効になっています。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 300

JMSConnectionFactoryUnmappedResRefMode

このマップされないリソース参照モードを使用して、ディスクリプタ・ファイルの参照属性、mappedName属性またはjndi-nameによってリソース参照でJNDI名を直接指定していない場合に、接続ファクトリへのリソース参照の動作を指定します。JNDI名が指定されている場合、リソース参照がJNDIツリーに指定されたオブジェクトに解決されるか、javax.naming.NameNotFoundExceptionが生成されます。

マップされないリソース参照には、次のモードがあります。

  • FailSafe: このモードでは、JNDI名を指定しないアプリケーションJMS接続ファクトリのリソース参照は、JNDIツリーで見つかる場合には、リソース参照名と同じ名前のJNDIツリーにバインドされたオブジェクトに解決されます。それ以外の場合は、javax.naming.NameNotFoundExceptionがスローされます。JNDI名を持たないリソース参照は、このモードではJava EE 7デフォルト接続ファクトリを戻しません。

    このモードでは、12.2.1より前のWebLogic Serverの動作が生成されます。このモードは、Java EEに準拠していますが、Java EE 7の仕様ではこれをデフォルト・モードにすることは禁止されています。

  • ReturnDefault: このポリシーは、Java EEに準拠したモードで、デフォルト・モードです。必要に応じてFailSafe動作を提供しようとするベスト・エフォートを実行しながら、Java EE 7に準拠しています。

    (a) リソース参照名が構成済の外部JMSプロバイダJNDIマッピングのローカルJNDI名と一致した場合、解決できるならばWebLogic ServerによりマッピングからリモートJNDIエントリが戻されますが、そうでなければjavax.naming.NameNotFoundExceptionがスローされます。

    (b) リソース参照が外部JMSプロバイダ・マッピングと一致しない場合で、かつ、リソース参照名がすでにJNDIツリーにバインドされているオブジェクトの名前に一致する場合、WebLogic ServerによりJNDIツリー・オブジェクトが戻されます。

    (c) (a)も(b)も適用されない場合、WebLogic Serverによりjava:comp/DefaultJMSConnectionFactoryが戻されます。また、特殊な動作が発生したことを示す情報メッセージがサーバー・ログに追加されます。このログ・メッセージは、サーバーの起動ごとに各アプリケーションで最大で一度発生します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: ReturnDefault、有効な値: ReturnDefault、FailSafe

JMSDefaultConnectionFactoriesEnabled

このサーバーがJMSデフォルト接続ファクトリを使用するかどうかを指定します。

WebLogic Serverは次のJMSデフォルト接続ファクトリを提供します。

  • weblogic.jms.ConnectionFactory

  • weblogic.jms.XAConnectionFactory XAファクトリは、JMSアプリケーションでJTAユーザー・トランザクションを使用する場合に必要となりますが、トランザクション・セッションの場合は必要ありません。デフォルトの接続ファクトリにあらかじめ構成されたすべての他の属性は、ユーザー定義の接続ファクトリと同じデフォルトの値に設定されます。デフォルトのファクトリのあらかじめ構成された設定が、使用しているアプリケーションに適切な場合は、アプリケーションに追加でファクトリを構成する必要はありません。

注意: デフォルトの接続ファクトリを使用している場合、接続ファクトリがデプロイされる可能性のあるWebLogic Serverインスタンスのターゲット指定を制御することはできません。ただし、デフォルトの接続ファクトリはサーバー単位で無効にできます。独立したサーバー、クラスタ内の特定のサーバーまたはクラスタ全体に接続ファクトリをデプロイするには、接続ファクトリを構成して適切なサーバー・ターゲットを指定する必要があります。デフォルトのJava EE 7 JMS接続ファクトリ(java:comp/DefaultJMSConnectionFactory)は、WebLogic JMSのデフォルトの接続ファクトリが無効の場合でも使用できます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

JNDITransportableObjectFactoryList

トランスポータブル・オブジェクトを作成するファクトリのリスト。

タイプ: stringの配列

制約: 再起動が必要

TGIOPEnabled

このサーバーでTuxedo GIOP (TGIOP)リクエストをサポートするかどうかを指定します。(このサーバーのWebLogic Tuxedo Connector (WTC)を構成する必要があります。)

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: true

XMLEntityCache

JAXP (Java API for XML Parsing)の動作を構成するのに使用される、サーバーのXMLエンティティ・キャッシュ。

タイプ: weblogic.management.configuration.XMLEntityCacheMBean参照

制約: 再起動が必要

XMLRegistry

JAXP (Java API for XML Parsing)の動作の構成に使用するサーバーのXMLレジストリ。

タイプ: weblogic.management.configuration.XMLRegistryMBean参照

制約: 再起動が必要

acceptBacklog

このサーバーの通常ポートおよびSSLポートに対して許可するバックログされた新しいTCP接続リクエストの数。

バックログをに設定すると、一部のオペレーティング・システムで、このサーバーは受信接続を受け付けなくなることがあります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 300、最小値: 0

addWorkManagerThreadsByCpuCount

Exalogicプロセッサ・アーキテクチャ・スレッド機能であわせることによる自己チューニング・スレッド・プールの効率向上を有効にします。Oracle Exalogic用にWebLogicドメインを構成している場合にのみ使用します。

  • この属性を有効にすると、ネットワーク・スループットの高い環境でI/Oの効率が向上します。

  • この属性を無効にすると、スレッド・プールは、ワークロードの要求にあわせて自己チューニングできますが、開始時間が長くなります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

adminReconnectIntervalSeconds

管理サーバーへの再接続を試行する間隔(秒単位)。管理サーバーで障害が発生すると、管理対象サーバーが定期的に再接続を試行します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 2147483647

administrationPort

サーバーのセキュアな管理ポート。このポートを使用するには、ドメインの管理ポートを有効にし、SSLが構成されて有効になっている必要があります。

デフォルトでは、サーバーはドメイン・レベルで指定された管理ポートを使用します。現在のサーバー・インスタンスのドメイン・レベルの管理ポートをオーバーライドするには、このサーバーの管理ポートを設定します。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 7002、最小値: 0、最大値: 65535

administrationProtocol

何も指定されていない場合は、管理接続に使用されるプロトコルを返します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、有効な値: t3s、https、iiops、t3、http、iiop

allowShrinkingPriorityRequestQueue

保留中のリクエストの優先度ベースのキューをビジー・ワークロードによるサイズの増大後に自己チューニングで縮小できるようにするかどうか、およびキューの増大前に最小スレッド制約による処理のためにすでに取得された作業リクエストのパージを試行するかどうかを指定します。これをtrueに設定すると、ビジー・ワーク期間の終了後にメモリー・フットプリントを削減できますが、次のビジー・ワークロード期間にリクエスト・キューが再び増大するというオーバーヘッドが生じます。リクエスト・キューに割り当てられるメモリーの容量の削減にも役立ちますが、すでに処理されている作業リクエストをキューからパージする際にオーバーヘッドが生じます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

autoMigrationEnabled

サーバーで障害が発生した場合に、ノード・マネージャが自動的に別マシンでこのサーバーおよびサービスを再起動できるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

autoRestart

このサーバーがクラッシュしたり予想外に停止したりしたときに、ノード・マネージャで自動的に再起動できるようにするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

buzzAddress

バズ・エンドポイント・アドレス。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

buzzEnabled

ピアとのメッセージの送受信のバズを有効にします。この属性を有効にすると、ネットワーク・スループットの高い環境におけるI/O時の効率が向上するため、Oracle Exalogic用にWebLogicドメインを構成する場合にのみ使用してください。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

buzzPort

バズ・エンドポイント・ポート。

値は、システムによって割り当てられた(動的)ポートを意味します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0

candidateMachines

クラスタが指定する候補マシンのリストを限定します。(このサーバーにおいて自動移行を有効にし、一連の候補マシンでクラスタを構成する必要があります。)

このサーバーで障害が発生し、自動移行が有効になっていた場合、ノード・マネージャが自動的に再起動を行います。デフォルトでは、ノード・マネージャは(クラスタで構成した優先度に従って)クラスタが指定する任意の候補マシンでサーバーを再起動します。デフォルト設定を変更するには、このサーバーの候補マシン・リストを使用して、クラスタ全体の候補のサブセットを作成します。また、優先度を変更することも可能です。

タイプ: weblogic.management.configuration.MachineMBean参照の配列

制約: 再起動が必要

classpathServletDisabled

ClasspathServletは、クラスパス内のクラス・ファイルを処理し、デフォルトではすべてのWebアプリケーション(管理など)に登録されます。多くのアプリケーションでは有効にする必要はありませんが、無効の場合はセキュリティ・ホールが生じます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

clientCertProxyEnabled

HttpClusterServletが、特定のヘッダーに含まれるクライアント証明書をプロキシするかどうかを指定します。

デフォルトでは(または、falseを指定した場合は)、このサーバーにデプロイされた各Webアプリケーションのweblogic.xmlデプロイメント・ディスクリプタは、Webアプリケーションがプロキシ・サーバー・プラグインから送信された証明書を信頼するかどうかを決定します。デフォルトでは(または、デプロイメント・ディスクリプタでfalseが指定されている場合は)、ユーザーはプロキシ・サーバー・プラグインからWebアプリケーションにログインすることはできません。

trueにより、プロキシ・サーバー・プラグインは、クライアントからのアイデンティティ証明書を、このサーバー・インスタンスにデプロイされたすべてのWebアプリケーションに渡します。プロキシ・サーバー・プラグインは、WL-Proxy-Client-Certヘッダー内の各ID証明書をエンコードし、そのヘッダーをWebLogic Serverインスタンスに渡します。WebLogic Serverインスタンスはそのヘッダーから証明書情報を取得し、安全なソースからのものであることを信頼し、その情報を使用してユーザーを認証します。

trueを指定する場合は、weblogic.security.net.ConnectionFilterを使用して、このWebLogic Serverインスタンスが、プロキシ・サーバー・プラグインが実行されているマシンからのみ接続を受けつけるようにします。接続フィルタを使用せずにtrueを指定すると、WL-Proxy-Client-Certヘッダーのなりすましが可能となるため、セキュリティに脆弱性が生じます。

クラスタではまた、HttpClusterServletプロキシが、特定のヘッダーに含まれるクライアント証明書をプロキシするかどうかを指定できます。クラスタ・レベルの設定により、クラスタを構成する個々のサーバーの設定をオーバーライドできます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

cluster

このサーバーが属するクラスタまたはWebLogic Serverインスタンスのグループの名前。

設定した場合、サーバーはクラスタのマルチキャスト・イベントをリスニングします。

タイプ: weblogic.management.configuration.ClusterMBean参照

制約: 再起動が必要

clusterWeight

クラスタ内の他サーバーとの比較で、このサーバーにかかる負荷の割合。

すべてのサーバーにデフォルトの重みまたは同じ重みが指定されている場合、各サーバーに同じ割合で負荷がかかります。あるサーバーの重みが50で他のサーバーの重みがすべて100になっている場合は、重みが50のサーバーには他のサーバーの半分の負荷がかかります。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 100

coherenceClusterSystemResource

このサーバーに関連付けられているシステム・レベルのCoherenceクラスタ・リソース。

タイプ: weblogic.management.configuration.CoherenceClusterSystemResourceMBean参照

制約: 再起動が必要

completeMessageTimeout

このサーバーが完全なメッセージの受信を待機する期間の最大秒数。このサーバーのネットワーク・チャネルを構成すると、各チャネルでこのメッセージ・タイムアウトをオーバーライドできます。

このタイムアウトは、特定のサイズのメッセージを送信し続けるサービス拒否攻撃を呼出し側が回避するのに役立ちます。

CompleteMessageTimeoutはHTTPレスポンスに影響し、CompleteMessageTimeoutよりも長時間ソケットが非アクティブになっていることがWebLogic Serverによって検出された場合にサーバーはこれらのソケットを終了します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 480

completeWriteTimeout

このサーバーが完全なHTTPレスポンスの送信を待機する期間の最大秒数。

値を指定すると、完全な書込みタイムアウトが無効になります。デフォルト値は、CompleteHTTPMessageTimeoutから導出されます。-1の場合は、CompleteMessageTimeout値がデフォルト値に使用されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、最小値: 0

connectTimeout

このサーバーが、タイムアウトまでにアウトバウンド・ソケット接続を確立するために待機する時間。に設定すると、サーバー接続のタイムアウトは無効となります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 240

customIdentityKeyStoreFileName

アイデンティティ・キーストアのソース。JKSキーストアでは、ソースはパスおよびファイル名です。Oracleキーストア・サービス(KSS)キーストアの場合、ソースはKSS URIです。

JKSキーストアを使用する場合は、キーストア・パス名はサーバーが起動した場所への絶対パスまたは相対パスである必要があります。

KSSキーストアを使用する場合、キーストアのURIは次の形式である必要があります。

kss://system/keystorename

ここで、keystorenameはKSSに登録されているキーストアの名前です。

この属性の値は、KeyStoresCUSTOM_IDENTITY_AND_JAVA_STANDARD_TRUSTCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTまたはCUSTOM_IDENTITY_AND_COMMAND_LINE_TRUSTの場合にのみ使用します

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

customIdentityKeyStorePassPhrase

暗号化されたカスタムIDキーストアのパスフレーズ。これが空またはnullの場合、キーストアはパスフレーズなしで開かれます。

この属性は、キーストアがCUSTOM_IDENTITY_AND_JAVA_STANDARD_TRUSTCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTまたはCUSTOM_IDENTITY_AND_COMMAND_LINE_TRUSTである場合のみ使用されます

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. CustomIdentityKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. CustomIdentityKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(CustomIdentityKeyStorePassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、CustomIdentityKeyStorePassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

customIdentityKeyStoreType

キーストアのタイプ。通常、これはJKSです。Oracleキーストアを使用する場合には、KSSとなります。

空またはnullの場合、JDKのデフォルトのキーストア・タイプ(java.securityで指定)が使用されます。カスタムIDキーストアのタイプは、KeyStoresCUSTOM_IDENTITY_AND_JAVA_STANDARD_TRUSTCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTまたはCUSTOM_IDENTITY_AND_COMMAND_LINE_TRUSTの場合のみ使用されます

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

customTrustKeyStoreFileName

カスタム信頼キーストアのソース。JKSキーストアでは、ソースはパスおよびファイル名です。Oracleキーストア・サービス(KSS)キーストアの場合、ソースはKSS URIです。

JKSキーストアを使用する場合は、キーストア・パス名はサーバーが起動した場所への絶対パスまたは相対パスである必要があります。

KSSキーストアを使用する場合、キーストアのURIは次の形式である必要があります。

kss://system/keystorename

ここで、keystorenameはKSSに登録されているキーストアの名前です。

この属性の値は、KeyStoresCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTである場合にのみ使用します

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

customTrustKeyStorePassPhrase

カスタム信頼キーストアのパスフレーズ。これが空またはnullの場合、キーストアはパスフレーズなしで開かれます。

この属性は、キーストアがCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTである場合のみ使用されます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. CustomTrustKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. CustomTrustKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(CustomTrustKeyStorePassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、CustomTrustKeyStorePassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

customTrustKeyStoreType

キーストアのタイプ。通常、これはJKSです。Oracleキーストアを使用する場合には、KSSとなります。

空またはnullの場合、JDKのデフォルトのキーストア・タイプ(java.securityで指定)が使用されます。このキーストア・タイプは、キーストアがCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTである場合にのみ使用されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

defaultIIOPPassword

デフォルトIIOPユーザーのパスワード。(IIOPを有効化する必要があります。)

8.1 sp4以降、この属性の値を取得する際、WebLogic Serverは次の処理を行います。

  1. DefaultIIOPPasswordEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性(DefaultIIOPPassword)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、DefaultIIOPPasswordEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化、デフォルト値あり: null

defaultIIOPUser

デフォルトIIOPユーザーのユーザー名。(IIOPを有効化する必要があります。)

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

defaultInternalServletsDisabled

サーブレット・エンジン内のすべてのデフォルト・サーブレットを無効にするかどうかを指定します。

これには、weblogic.servlet.ClasspathServlet、weblogic.servlet.utils.iiop.GetIORServlet、weblogic.rjvm.http.TunnelSendServlet、weblogic.rjvm.http.TunnelRecvServlet、weblogic.rjvm.http.TunnelLoginServlet、weblogic.rjvm.http.TunnelCloseServletが含まれます。trueに設定すると、このプロパティによってClasspathServletDisabledプロパティがオーバーライドされます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

defaultProtocol

何も指定されていない場合は、接続に使用するプロトコル。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: t3、有効な値: t3、t3s、http、https、iiop、iiops

defaultSecureProtocol

何も指定されていない場合は、セキュアな接続に使用するプロトコル。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: t3s、有効な値: t3s、https、iiops

defaultTGIOPPassword

Tuxedo GIOP (TGIOP)プロトコルに関連付けられているデフォルト・ユーザーのパスワード。(このサーバーのWebLogic Tuxedo Connector (WTC)を構成する必要があります。)

8.1 sp4以降、この属性の値を取得する際、WebLogic Serverは次の処理を行います。

  1. DefaultTGIOPPasswordEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. DefaultTGIOPPasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

この属性(DefaultTGIOPPassword)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、DefaultTGIOPPasswordEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

defaultTGIOPUser

Tuxedo GIOP (TGIOP)プロトコルに関連付けられているデフォルト・ユーザー。(このサーバーのWebLogic Tuxedo Connector (WTC)を構成する必要があります。)

タイプ: string

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: null、デフォルト値あり: guest

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

eagerThreadLocalCleanup

各作業リクエストの処理を完了した後に、自己チューニング・スレッド・プール・スレッドからすべてのThreadLocal記憶域をクリーン・アップするかどうかを指定します。デフォルトでは、ClassLoaderメモリー・リークを回避するために、アプリケーションがアンデプロイされた後は、自己チューニング・スレッド・プールはそのスレッド内のThreadLocal記憶域のみをクリーン・アップします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

externalDNSName

このサーバーの外部IPアドレスまたはDNS名。

このアドレスは、HTTPセッションCookie、および動的サーバー・リストとともにHTTPプロキシに送信されます。また、ネットワーク・アドレス変換(NAT)ファイアウォールを介してのRMIトラフィックの伝播を有効にするため、外部アプリケーション・クライアントによって使用されます。

クライアントがt3およびデフォルト・チャネルを使用しているWebLogic Serverにアクセスしている場合以外は、ファイアウォールがネットワーク・アドレス変換を実行している構成の外部DNS名を指定する必要があります。たとえば、ファイアウォールがネットワーク・アドレス変換を実行しており、クライアントがプロキシ・プラグインを介してHTTPを使用するWebLogic Serverにアクセスしている場合の構成の外部DNS名を定義します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

extraEjbcOptions

サーバー側での生成中にEJBコンパイラに渡されるオプション。

各EJBコンポーネントは、ここで指定するコンパイラのオプションをオーバーライドできます。有効なオプションは次のとおりです。

-forcegeneration

ラッパー・クラスの生成を強制的に実行します。このフラグがなければ、クラスは不必要なものと判断された場合には再生成されないことがあります。

-disableHotCodeGen

EJBスタブおよびスケルトンをejbcの一部として生成します。HotCodeGenのパフォーマンスのほうが高度にならないようにします。

-keepgenerated

生成された.javaファイルを維持します。

-compiler javac

実行するJavaコンパイラ。指定されない場合、-compilerclassオプションが使用されます。

-compilerclass com.sun.tools.javac.Main

呼び出すコンパイラ・クラスを指定します。

-g

デバッグ情報をクラス・ファイルにコンパイルします。

-normi

Symantecのsjを介して渡されます。

-classpath path

使用するクラスパス。

-source source

ソースのバージョン。

-Joption

javaランタイムに渡されるフラグ。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

extraRmicOptions

サーバー側での生成中にRMICコンパイラに渡されるオプション。

各EJBコンポーネントは、ここで指定するコンパイラのオプションをオーバーライドできます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

gatheredWritesEnabled

NIOソケット・チャネル経由のギャザー書込みを有効にします。この属性を有効にすると、ネットワーク・スループットの高い環境におけるI/O時の効率が向上するため、Oracle Exalogic用にWebLogicドメインを構成する場合にのみ使用してください。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

gracefulShutdownTimeout

強制停止が行われるまで正常な停止操作が待機する秒数。正常な停止では、進行中の特定のアプリケーションの処理を完了する時間がWebLogic Serverのサブシステムに与えられます。ここで指定した秒数内にサブシステムが処理を完了できない場合、サーバーによって強制停止が自動的に行われます。

値にを指定すると、正常な停止が完了するまでサーバーは無限に待機します。

正常な停止のタイムアウトは、正常な停止操作のみに適用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

healthCheckIntervalSeconds

このサーバーの自己ヘルス・モニターの頻度を定義する秒数。サーバーは、HealthCheckIntervalSecondsの経過ごとにサブシステムの状態を監視し、必要であれば、サーバー全体の状態を変更します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 180、最小値: 1、最大値: 2147483647

healthCheckStartDelaySeconds

ノード・マネージャがサーバーの監視を開始するまでに待機する秒数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 120、最小値: 0、最大値: 2147483647

hostsMigratableServices

ServerMBeanオブジェクトのhostsMigratableServices属性を取得します

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: true

httpTraceSupportEnabled

HttpTraceSupportEnabled値を返します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

httpdEnabled

HTTPサポートを通常ポートまたはSSLポート上で有効化するかどうか。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

idleConnectionTimeout

サーバーによって閉じられるまでアイドル状態が許可される接続の最大秒数。T3およびT3Sプロトコルでは、この属性は無視されます。このサーバーのネットワーク・チャネルを構成すると、各チャネルでこのアイドル接続メッセージ・タイムアウトをオーバーライドできます。

このタイムアウトは、開いている接続が多すぎることによって発生するサーバーのデッドロックの防止に有用です。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 65、デフォルト値あり: 65、最小値: 0

idlePeriodsUntilTimeout

ピアがアクセス不可能とみなされるまでのアイドル期間。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 4、最小値: 4、最大値: 65534

ignoreSessionsDuringShutdown

正常な停止操作で、すべてのHTTPセッションを即座に中断するかどうかを指定します。

これをfalseに設定した場合、正常な停止操作はHTTPセッションが完了するかタイムアウトになるまで待機します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

instrumentStackTraceEnabled

サーバーが例外を生成するRMI呼出しのスタック・トレースを返すかどうかを指定します。

RMIスタック・トラッキングを有効にすると、クライアントがサーバー・サブシステムまたはサーバー内で実行されているモジュールへのRMI呼出しを発行した場合、およびサブシステムまたはモジュールによってスタック・トレースを含む例外が生成された場合、サーバーは例外およびスタック・トレースを返します。無効にすると、サーバーはスタック・トレース詳細を含まない例外を返します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: true

interfaceAddress

このサーバーがマルチキャスト・トラフィックに対して使用するNICのIPアドレス。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

javaCompiler

Javaコードをコンパイルする必要のある、このサーバーでホストされるすべてのアプリケーションで使用するJavaコンパイラ。

タイプ: string

制約: セキュアな値あり: javac、デフォルト値あり: javac

javaCompilerPostClassPath

Javaコードのコンパイル時に、Javaコンパイラ・クラスパスに付加するオプション。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: null、デフォルト値あり: null

javaCompilerPreClassPath

Javaコードのコンパイル時に、Javaコンパイラ・クラスパスの先頭に追加するオプション。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: null、デフォルト値あり: null

javaStandardTrustKeyStorePassPhrase

Java標準信頼キーストアのパスワード。このパスワードは、キーストアを作成するときに定義します。

これが空またはnullの場合、キーストアはパスフレーズなしで開かれます。

この属性は、キーストアがCUSTOM_IDENTITY_AND_JAVA_STANDARD_TRUSTまたはDEMO_IDENTITY_AND_DEMO_TRUSTである場合のみ使用されます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. JavaStandardTrustKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. JavaStandardTrustKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(JavaStandardTrustKeyStorePassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、JavaStandardTrustKeyStorePassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

keyStores

サーバーのアイデンティティと信頼キーストアを検索するために使用される構成ルール。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: DemoIdentityAndDemoTrust、有効な値: DemoIdentityAndDemoTrust、CustomIdentityAndJavaStandardTrust、CustomIdentityAndCustomTrust、CustomIdentityAndCommandLineTrust

listenAddress

受信接続をリスニングするのに、このサーバーが使用するIPアドレスまたはDNS名。たとえば、それぞれに12.34.5.67またはmymachineを入力します。

リスニング・アドレスに指定する値がホスト・マシンのURLではないこと、また通信プロトコル、リスニング・ポートまたはチャネルを含んでいないことに注意してください。

サーバーは、次のURLからアクセスできます。

protocol://listen-address:listen-port

このサーバーに対して構成されたどのネットワーク・チャネルでも、このリスニング・アドレスをオーバーライドできます。

サーバーのリスニング・アドレスが未定義の場合、クライアントはサーバーをホストするコンピュータのIPアドレス、ホストに解決されるDNS名、またはlocalhost文字列でサーバーにアクセスできます。localhost文字列は、サーバーと同じコンピュータ上で実行されているクライアントからのリクエストにのみ使用できます。

サーバー・インスタンスの有効なアドレスを制限する場合は、次のいずれかを指定します。

  • IPアドレス。IPアドレスを提供する場合、クライアントはそのIPアドレス、またはIPアドレスにマップするDNS名のいずれかを指定できます。IPアドレスを指定して、SSLポートから接続しようとするクライアントでは、ホスト名検証を無効にする必要があります。

  • DNS名。DNS名を提供する場合、クライアントはDNS名またはそれに対応するIPアドレスのいずれかを指定できます。

複数のIPアドレスを使用するコンピュータ(マルチホーム・コンピュータ)では、リスニング・アドレスを未定義のままにしないでください。そのようなコンピュータでは、使用可能なすべてのIPアドレスにサーバーがバインドされます。

また、デモ用の証明書を複数サーバー構成のドメインで使用している場合、完全修飾DNS名を指定すると管理対象サーバー・インスタンスの起動に失敗します。この制限事項とその回避策については、『Oracle WebLogic Serverセキュリティの管理』のCertGenを使用する場合の制限事項に関する項を参照してください

タイプ: string

制約: 再起動が必要

listenPort

このサーバーが、通常(非SSL)受信接続をリスニングするのに使用する、デフォルトのTCPポート。

ポートにバインディングする前に、管理者に正しい権限がないと操作は失敗し、コンソールに到達不能と表示されます。

このポートが無効になっている場合、SSLポートを有効にする必要があります。追加ポートは、ネットワーク・チャネルを使用して構成可能です。クラスタ(マルチキャスト)ポートは別途構成します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 7001、最小値: 1、最大値: 65535

listenPortEnabled

デフォルトのプレーンテキスト(非SSL)リスニング・ポートで、このサーバーにアクセスできるかどうかを指定します。

このリスニング・ポートを無効にした場合、デフォルトのSSLリスニング・ポートを有効にする必要があります。

ネットワーク・チャネルを構成すると、このサーバーの追加リスニング・ポートを定義できます。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: true

listenThreadStartDelaySecs

サーバーが、リスニング・スレッドを開始する前にバインドするサーバー・ソケットを待機する最大時間を戻します。

削除を検討するプロパティ

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60

listenersBindEarly

サーバーがサーバー・ソケットを早期にバインドするかどうかを指定します。

早期バインドでは、ポートの競合を迅速に検出し、サーバー状態に応じてデフォルトのリスニング・ポートに関するユーザー・フィードバックも提供します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

logRemoteExceptionsEnabled

サーバー・メッセージ・ログにリモート・システムで発生した例外を含めるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

loginTimeoutMillis

このサーバーのデフォルト(非SSL)リスニング・ポートのログイン・タイムアウト。これは、確立する新規接続に許可された最大時間です。

値は、期間に制限がないことを示します。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 5000、デフォルト値あり: 5000、最小値: 0、最大値: 100000

machine

このサーバーが実行されるWebLogic Serverホスト・コンピュータ(マシン)。

ノード・マネージャを使用してこのサーバーを起動する場合、マシンにサーバーを割り当て、ノード・マネージャ向けにマシンを構成する必要があります。

サーバー・インスタンスがすでに実行中の場合は、この値を変更できません。

タイプ: weblogic.management.configuration.MachineMBean参照

制約: 再起動が必要

managedServerIndependenceEnabled

管理サーバーが使用できないときに、この管理対象サーバーを起動できるかどうかを指定します。

このような場合、管理対象サーバーは構成ファイルと他のファイルを直接読み取ることによって自身の構成を取得します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: true

maxConcurrentLongRunningRequests

サーバーの管理対象エグゼキュータ・サービスまたは管理対象スケジュール済エグゼキュータ・サービスに発行できる実行中の長時間実行リクエストの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 100、最小値: 0、最大値: 65534

maxConcurrentNewThreads

サーバーのすべての管理対象スレッド・ファクトリが作成できる実行スレッドの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 100、最小値: 0、最大値: 65534

maxMessageSize

プロトコル固有の設定またはカスタム・チャネル設定によってオーバーライドされないかぎり、サポートされているすべてのプロトコルで受信されるメッセージにおいて許容される最大バイト数。

メッセージ・サイズの最大値を設定するための優先度は次のとおりです。

  1. カスタム・ネットワーク・チャネルのチャネル全体の最大値。

  2. デフォルト・ネットワーク・チャネルのプロトコル固有の設定。

    次を参照してください。

    • getMaxCOMMessageSize() getMaxCOMMessageSize

    • getMaxHTTPMessageSize() getMaxHTTPMessageSize

    • getMaxIIOPMessageSize() getMaxIIOPessageSize

    • getMaxT3MessageSize() getMaxT3MessageSize

  3. この属性の最大メッセージ・サイズ。

この最大メッセージ・サイズは、呼出し側がサーバーで使用できる以上のメモリーを強制的に割り当てさせ、サーバーが他のリクエストに迅速に応答できないようにするサービス拒否攻撃を回避するのに役立ちます。

クライアントは、-Dweblogic.MaxMessageSizeプロパティを使用してこの値を設定できます。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 10000000、デフォルト値あり: 10000000、最小値: 4096、最大値: 2000000000

maxOpenSockCount

特定の時点におけるサーバー内のオープン・ソケットの許容最大数。

このしきい値に達すると、サーバーはソケット数がしきい値を下回るまで新しいリクエストの受け入れを停止します。

より小さい値は、サイズが無制限であることを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 2147483647

messageIdPrefixEnabled

ログ・メッセージのメッセージIDに接頭辞を含めるかどうかを指定します。メッセージIDは6桁の数値文字列で、必要に応じて接頭辞付きでログ・エントリに示すことができます。サーバー・メッセージで使用される接頭辞はBEA-です。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

muxerClass

非ブロッキングIOはサーバー側でデフォルトで有効化されます。

デフォルト値はweblogic.socket.NIOSocketMuxerです。

Certicom SSLの実装は、NIOSocketMuxerではサポートされません。セキュア・インターネット通信が必要な場合は、JSSE (Java Secure Socket Extension)の有効化をお薦めします。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

name

このサーバー・インスタンスの英数字からなる名前。(スペースは無効です。)

この名前は、ドメイン内のすべての構成オブジェクトに対して一意である必要があります。ドメイン内では、各サーバー、マシン、クラスタ、JDBC接続プール、仮想ホスト、および他のすべてのタイプのリソースが一意な名前を持つ必要があり、ドメイン名と同じ名前を使用することはできません。

サーバーの命名規則の詳細は、『Oracle WebLogic Serverドメイン構成の理解』のサーバー名の制限に関する項を参照してください。

このサーバー名は、サーバー上にデプロイされるアプリケーションのURLの一部に使用されるものではありません。この名前はあくまでも識別用の名前です。サーバー名は管理コンソールに表示され、WebLogic Serverコマンドライン・ユーティリティまたはAPIを使用している場合はこの名前でサーバーを識別します。

サーバーの作成後にサーバー名を変更することはできません。かわりに、サーバーのクローンを作成し、そのクローンに新しい名前を付けます。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

nativeIOEnabled

サーバー用にネイティブI/Oを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

numOfRetriesBeforeMSIMode

管理対象サーバー独立モードで起動する前に管理サーバーへのアクセスを試行する回数を取得します

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3、最小値: 0、最大値: 65534

outboundEnabled

新規のサーバー間接続で、接続の開始時にデフォルトのサーバー・チャネルを考慮するかどうかを指定します。この指定は、デフォルトのリスニング・アドレスに接続をバインドする必要がある場合にのみ意味を持ちます。アウトバウンドとインバウンドの両方のトラフィックをサポートするバイナリ・プロトコルでのみ機能します。

この機能を有効化していない場合、基底のハードウェアによって選択されたローカル・アドレスを使用して接続が開始されます。デフォルト・チャネルでは、通常、これはIPルーティングを有効にするために必要なものです。デフォルトがfalseであるため、デフォルト・チャネルよりも他のアウトバウンド・チャネルが考慮されます。

ドメイン全体の管理ポートが有効になっている場合に作成されたデフォルトの管理チャネルは、管理接続を開始するときに常に考慮され、バインドされます。管理トラフィックのIPルーティングを可能にするには、ドメイン全体の管理ポートを有効にするかわりに、NetworkAccessPointMBean#isOutboundEnabled isOutboundEnabledをfalseに設定してカスタム管理を作成します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

outboundPrivateKeyEnabled

このサーバーのSSLMBean#getServerPrivateKeyAlias() getSSLMBean#ServerPrivateKeyAliasによって指定されたSSL IDをデフォルト・サーバー・チャネル上のアウトバウンドSSL接続に使用するかどうかを指定します。通常、アウトバウンドIDは呼出し側環境によって決定されます。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

periodLength

ハートビート間隔(ミリ秒単位)。値0はハートビートが無効であることを示します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60000、最小値: 0

preferredSecondaryGroup

サーバー上で作成されたプライマリHTTPセッション・ステートのレプリカのホストとして検討されるセカンダリのクラスタ化されたインスタンスを定義します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

printStackTraceInProduction

サーバー・メッセージ・ログにリモート・システムで発生した例外スタック・トレースを含めるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

reliableDeliveryPolicy

Webサービスの信頼性のある配信ポリシー。

タイプ: weblogic.management.configuration.WSReliableDeliveryPolicyMBean参照

制約: 再起動が必要

replicationGroup

サーバー上で作成されたプライマリHTTPセッション・ステートのレプリカのホストとして検討される優先的なクラスタ化されたインスタンスを定義します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

replicationPorts

Exalogicマシン上でWLSを実行している場合、クラスタ・レプリケーションの通信は複数のレプリケーション・チャネルを通じて送信されます。ただし、クラスタ化された各サーバー・インスタンスに、複数のレプリケーション・チャネルを構成する必要はありません。各サーバーに構成する必要があるのは、明示的なIPアドレスが設定された1つのレプリケーション・チャネルのみで、replicationPortsの範囲を各サーバーに指定できます。たとえば、7001から7010の範囲を指定すると、指定されたサーバーに対して、7001から7010のポートに10個のレプリケーション・チャネルが作成されます。これらのチャネルは、構成されたレプリケーション・チャネルのリスニング・ポートを除くすべてのプロパティを継承します。これらのチャネルの名前は構成されたレプリケーション・チャネルから導出されて、接尾辞{x}が付加されます。xは、指定された追加ポート数に従って1、2..のようになります。パブリック・ポートはこれらの追加チャネルのリスニング・ポートと同じです。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

resolveDNSName

すべてのT3通信に使用するリスニング・アドレスを解決します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

restartDelaySeconds

このサーバーを再起動するまでにノード・マネージャが待機する秒数。

サーバー・プロセスの強制停止後、サーバーが使用していたTCPポートの解放に数秒かかる場合があります。管理対象サーバーのポートがアクティブな間に、ノード・マネージャが管理対象サーバーの再起動を試行した場合、起動時に障害が発生します。

AutoMigrationが有効化されており、RestartDelaySecondsが0の場合、RestartDelaySecondsは自動的にリース期間に設定されます。これにより、以前のリースがまだ有効なときに、サーバーが移行後の起動に失敗することが回避されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

restartIntervalSeconds

このサーバーを再起動できる秒数。RestartMaxで指定された回数まで再起動できます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3600、最小値: 300、最大値: 2147483647

restartMax

RestartIntervalSecondsで指定した間隔内で、ノード・マネージャがこのサーバーを再起動できる回数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2、最小値: 0、最大値: 2147483647

retryIntervalBeforeMSIMode

管理対象サーバー独立モードで起動する前に管理サーバーへのアクセスを試行する間隔(秒単位)を取得します

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 65534

reverseDNSAllowed

カーネルで、DNSの逆引き参照の実行が許可されるかどうかを返します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

scatteredReadsEnabled

NIOソケット・チャネル経由のスキャタ読取りを有効にします。この属性を有効にすると、ネットワーク・スループットの高い環境におけるI/O時の効率が向上するため、Oracle Exalogic用にWebLogicドメインを構成する場合にのみ使用してください。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

serverLifeCycleTimeoutVal

強制停止操作がタイムアウトして無効になるまでの秒数。操作が、構成されたタイムアウト秒数内に完了しない場合、その時点でのサーバーの状態がSHUTTING_DOWNであれば、サーバーは自動的に停止します

値にを指定すると、ライフサイクル操作が完了するまでサーバーは無限に待機します。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 120、デフォルト値あり: 30、本番モードのデフォルト値あり: 120、最小値: 0

serverTemplate

このサーバーの構成に使用されるテンプレート。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerTemplateMBean参照

制約: 再起動が必要

socketBufferSizeAsChunkSize

RAWソケット経由でデータを送受信するためのサーバーのバッファ・サイズを4KBに設定するかどうかを指定します。

指定しない場合、サーバーはバッファ・サイズに制限を設定せず、オペレーティング・システムに従います。このオプションは、一部のオペレーティング・システムでのみパフォーマンスの改善に役立ちます。ほとんどの環境では、無効にする必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

socketReaders

ソケット・リーダー・スレッドの数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 65534

stagingDirectoryName

ステージング(準備)されたすべてのアプリケーションが置かれる管理対象サーバー上のディレクトリ・パス。

絶対ディレクトリ名を指定しない場合、そのパスはルート・ディレクトリ(/)を基準とする相対パスになります。ステージング・ディレクトリ名は、一度構成すると変更できません。この属性を変更する前に、サーバーからすべてのアプリケーションを削除しておく必要があります。デフォルト・ステージング・ディレクトリはstage (サーバーのルートを基準とする)になります。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

stagingMode

アプリケーションの準備段階に、管理サーバーのソースから管理対象サーバーのステージング領域にアプリケーションのファイルがコピーされるかどうかを指定するモード。

アプリケーションの準備中、そのアプリケーションのファイルは管理サーバー上のソースから管理対象サーバーのステージング領域にコピーされます。nostageまたはexternal_stageを指定した場合、コピーは行われません。これは、ステージング領域が共有ディレクトリで、すでにアプリケーション・ファイルが存在する場合か、またはこれがシングル・サーバー・ドメインである場合に役立ちます。管理者は、管理対象サーバーのステージング・ディレクトリが適切に設定されていることを確認する必要があります。アプリケーションの準備中またはアクティブ化中にそのアプリケーションを使用できない場合、デプロイメント・エラーが発生します。各アプリケーションは、ここで指定したステージング・モードをオーバーライドできます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、有効な値: stage、nostage、external_stage

startupMode

このサーバーを起動するときの状態。STANDBYを指定する場合、ドメイン全体の管理ポートも有効にする必要があります。

RUNNING状態では、サーバーはクライアントにサービスを提供し、クラスタの正規メンバーとして機能できます。ADMIN状態では、サーバーは起動して実行状態にありますが、行えるのは管理操作のみです。この状態では、実行中のアプリケーションに影響を与えることなく、サーバーおよびアプリケーション・レベルの管理タスクを実行できます。STANDBY状態では、サーバー・インスタンスは要求を処理しません。通常のリスニング・ポートは閉じられています。管理ポートは開かれています。サーバー・インスタンスをRUNNINGまたはSHUTDOWN状態のいずれかに遷移させるライフサイクル・コマンドのみが受け付けられます。それ以外の管理リクエストは受け付けられません。STANDBYサーバーの唯一の目的は、迅速にRUNNING状態を再開することです。それにより、サーバーの起動時間が節約されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: RUNNING

startupTimeout

サーバーの起動および再開操作のためのタイムアウト値。サーバーは、タイムアウト期間内に起動できなかった場合、強制的に停止されます。

値にを指定すると、操作が完了するまでサーバーは無限に待機します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、本番モードのデフォルト値あり: 0、最小値: 0

stuckThreadTimerInterval

構成された最大期間の間、スレッドが継続的に動作してきたかどうかを確認するために、WebLogic Serverがスレッドを定期的にスキャンする間隔。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 2147483647

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

threadPoolPercentSocketReaders

ソケット・リーダーとして使用できるデフォルト・キューの実行スレッドの割合。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 33、最小値: 1、最大値: 99

transactionLogFilePrefix

サーバーのJTAトランザクション・ログ・ファイルのパス接頭辞。パス名が絶対パス名でない場合、パスは、このサーバーのルート・ディレクトリからの相対パスとみなされます。

クラスタ化されたサーバーでは、障害が発生した場合にこのサーバーから同じクラスタ内の別のサーバー(バックアップ・サーバー)にトランザクション・リカバリ・サービスを移行できるようにするには、両方のサーバーで利用可能な永続ストレージ(ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)デバイス、デュアル・ポート・ディスクなど)にトランザクション・ログ・ファイルを格納する必要があります。

NFSファイル・システムを使用してトランザクション・ログ・ファイルを格納しないでください。NFSのキャッシング方式により、ディスク上のトランザクション・ログ・ファイルが常に最新ではないことがあるためです。NFSデバイス上に格納されたトランザクション・ログ・ファイルをリカバリのために使用すると、データが破損するおそれがあります。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: ./

transactionLogFileWritePolicy

トランザクション・ログ・ファイルのエントリをディスクに書き込む方法を決定するポリシー。このポリシーは、トランザクション・パフォーマンスに影響を与える可能性があります(注意: トランザクションを安全にするには、一部のWindowsシステムでDirect-WriteポリシーにOSまたは環境の追加変更が必要になる場合があります)。

WebLogic Serverでは次のポリシーがサポートされます。

  • Cache-Flush。書込みが終わるたびにオペレーティング・システムとディスク上のキャッシュをフラッシュします。

  • Direct-Write。書込みのたびにディスクに直接書き込むようにオペレーティング・システムに指示します。Direct-WriteのほうがCache-Flushよりパフォーマンスが向上します。

ホスト・プラットフォームでDirect-Writeがサポートされていない場合、ポリシーはCache-Flushになり、ログ・メッセージが出力されます。

注意: Windowsでは、Direct-Writeポリシーは、トランザクション・データをただちにディスクに書き込まずに、ディスク上のキャッシュに残す場合があります。これでは、停電によりディスク上のキャッシュ・データが失われる可能性があるため、トランザクションは安全ではありません。WindowsでDirect-Writeポリシーを使用したトランザクションの安全な書込みを可能にするには、ディスクのすべての書込みキャッシュを無効にするか(デフォルトでは有効)、バッテリ付きキャッシュのあるディスクを使用してください。

Windows上のハードドライブ用ディスク上キャッシュは、システム管理(「コントロール パネル」→「システム」→「ハードウェア」タブ→「デバイス マネージャー」ボタン→「ディスク ドライブ」→ドライブ名→「ポロシー」タブ→「ディスクの書き込みキャッシュを有効にする」チェック・ボックス)で無効にできます。一部のファイルシステムでは、この値を変更できません。たとえば、信頼性のあるキャッシュを搭載したRAIDシステムなどです。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Direct-Write、有効な値: Cache-Flush、Direct-Write、Nullが有効: true

tunnelingClientPingSecs

トンネリング・クライアントがまだアライブかどうかを確認するためにpingを実行する間隔(単位: 秒)。

このサーバーのネットワーク・チャネルを作成すると、各チャネルでこの設定をオーバーライドできます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 45、最小値: 1

tunnelingClientTimeoutSecs

見つからないトンネリング・クライアントを応答なしとみなすまでの期間(単位: 秒)。

このサーバーのネットワーク・チャネルを作成すると、各チャネルでこの設定をオーバーライドできます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 40、最小値: 1

tunnelingEnabled

T3、T3S、HTTP、HTTPS、IIOPおよびIIOPSの各プロトコルのトンネリングを、このサーバーで有効にするかどうかを指定します。

このサーバーのネットワーク・チャネルを作成すると、各チャネルでこの設定をオーバーライドできます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

uploadDirectoryName

すべてのアップロードされたアプリケーションが置かれる管理サーバー上のディレクトリ・パス。

絶対ディレクトリ名を指定しない場合、そのパスはルート・ディレクトリ(/)を基準とする相対パスになります。デフォルト・ステージング・ディレクトリはstage (サーバーのルートを基準とする)になります。管理対象サーバーでは、この属性はnullを戻し、構成できません。

タイプ: string

制約: セキュアな値あり: 任意のWebLogic Serverインスタンスまたはアプリケーションのルート・ディレクトリ外にあり、WebLogic Serverホストのシステム・ディスクとは別個の物理ディスク上に存在する、絶対ディレクトリ。

use81StyleExecuteQueues

ワーク・マネージャではなく8.1実行キューに切り替える下位互換性モード。各ワーク・マネージャは、個々の実行キューに変換されます。この属性を設定した場合は、サーバーの再起動が必要です。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

useConcurrentQueueForRequestManager

同時バッファ・キューを使用して受信リクエストをパークすることにより、ロックの競合を減らします。この属性を有効にすると、ロックを取得せずにリクエストがスケジュールされるためスループットが向上します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

useDetailedThreadName

自己チューニング・スレッド・プールのスレッド名に詳細情報を含めるかどうかを指定します。このフラグをtrueに設定すると、実行スレッドによってタスクが実行されているワーク・マネージャの名前などの追加情報が含まれますが、スレッド名をこれらの情報で常に更新する際にオーバーヘッドが生じます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

useEnhancedIncrementAdvisor

自己チューニングで別のアルゴリズムを使用して自己チューニング・スレッド・プールのサイズを調整する拡張IncrementAdvisor実装を使用するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

useEnhancedPriorityQueueForRequestManager

拡張ConcurrentCalendarQueueを、スレッドを待機している保留中のリクエストの優先度ベースのキューとして使用することにより、ロックの競合を減らします。

この属性は、Oracle Exalogic環境でのみ有効にする必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

useFusionForLLR

LLRに対してADM_DDLストア・プロシージャの使用を有効にします。デフォルト値はfalse(無効)です。

この属性を有効にすると、LLR表名には実行時に接頭辞WLS_と接尾辞_DYDが自動的に追加されるため、サーバー構成のLLR表名とデータベース内の実際の表名は一致しません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

weblogicPluginEnabled

このサーバーで独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーを使用するかどうかを指定します。

このサーバー・インスタンスで独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーを使用する場合、この属性をtrueに設定します。サーバー・インスタンスがプロキシ・プラグインからリクエストを受信する場合はお薦めします。サーバー・インスタンスが、プロキシされたリクエストを受信するクラスタのメンバーである場合は、WebLogicプラグインをクラスタ・レベルで有効化します。クラスタのメンバーであるサーバーでは、クラスタ・レベルの設定がサーバーの設定をオーバーライドします。Weblogicプラグインがクラスタ・レベルで有効な場合にgetRemoteAddrを呼び出すと、Webサーバーではなく、独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーからブラウザ・クライアントのアドレスが戻されます。

config.xmlファイルでweblogic-plugin-enabledパラメータを無効にする場合は(weblogic-plugin-enabled=false)、この属性をfalseに設定します。

Oracle HTTP Server、WebLogicプロキシ・プラグインまたはOracle Traffic Directorを使用して管理対象サーバーまたはクラスタにクライアント・リクエストを配信する場合は、この属性をtrueに設定することをお薦めします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

weblogic.management.configuration.ServerStartMBean

このBeanは、リモート・マシン上でのサーバーの起動に必要な属性を構成するために使用します。

weblogic.management.configuration.ServerStartMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

MWHome

このサーバーの起動時に使用するMWHomeディレクトリ(ノード・マネージャを実行しているマシン上のパス)。

すべてのOracleのMiddleware製品がインストールされた、ノード・マネージャ・マシン上のディレクトリを指定します。たとえば、c:\beaです

この値は、weblogic.startup.MWHomeプロパティを使用してnodemanager.propertiesファイルで簡単に指定することもできます。

この値は、ノード・マネージャから起動スクリプトに渡されません。サーバーを起動するためのJavaコマンド・ラインを呼び出すときに、-Dbea.homeが指定されます。

タイプ: string

arguments

このサーバーを起動する際に使用される引数。

これらは、起動コマンドのJava部分の直後に付加する最初の引数です。たとえば、Javaヒープ・メモリーを設定したり、任意のweblogic.Serverオプションを指定したりできます。

このプロパティは、weblogic.management.usernameやweblogic.management.passwordの指定には使用しないようにします。これらの値はサーバーの起動時に無視されるためです。かわりに、ユーザー名およびパスワードのプロパティを設定する必要があります。また、こうすることで、ノード・マネージャにおいてこれらの値を管理対象サーバーのマシン上で適切に暗号化できるようになります。

引数はスペースで区切ります。

この値は、weblogic.startup.Argumentsプロパティを使用してnodemanager.propertiesファイルで簡単に指定することもできます。ノード・マネージャは、JAVA_OPTIONS環境変数を使用してこの値を起動スクリプトに渡します。サーバーを起動するJavaコマンド・ラインを発行する際、ノード・マネージャは引数をオプションとして渡します。

タイプ: string

classPath

このサーバーの起動時に使用するクラスパス(ノード・マネージャを実行しているマシン上のパス)。

クラスパス・オプションには最低限、次の値を指定する必要があります。WL_HOME/server/lib/weblogic_sp.jar;WL_HOME/server/lib/weblogic.jar

WL_HOMEは、ノード・マネージャ・マシン上のWebLogic Serverをインストールしたディレクトリです。

パス要素を区切るために使用する文字はシェル環境によって決まります。Windowsでは、通常はセミコロン(;)を使用します。BASHシェルでは、通常はコロン(:)を使用します。

この値は、weblogic.startup.ClassPathプロパティを使用してnodemanager.propertiesファイルで簡単に指定することもできます。ノード・マネージャは、CLASSPATH環境変数を使用してこの値を起動スクリプトに渡します。Javaコマンド・ラインを発行してサーバーを起動する場合、ノード・マネージャは-Djava.class.pathを渡します。

タイプ: string

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

javaHome

このサーバーの起動時に使用するJavaのホーム・ディレクトリ(ノード・マネージャを実行しているマシン上のパス)。

JDKのbinディレクトリの親ディレクトリを指定します。たとえば、c:\bea\jdk141です

この値は、weblogic.startup.JavaHomeプロパティを使用してnodemanager.propertiesファイルで簡単に指定することもできます。

ノード・マネージャは、JAVA_HOME環境変数を使用して、この値を起動スクリプトに渡します。サーバーを起動するJavaコマンド・ラインを発行する際、ノード・マネージャは指定した場所からJava実行可能ファイルを使用します。

タイプ: string

javaVendor

このサーバーの起動時に使用するJavaベンダー値。

サーバーがクラスタの一部で、異なるベンダーのJDKを使用する別のプラットフォームにまたがって自動移行するように構成されている場合は、このプロパティを使用するかわりに、生成された構成ファイルでJavaVendorとJavaHomeの両方を設定する必要があります。

この値は、weblogic.startup.JavaVendorプロパティを使用してnodemanager.propertiesファイルで簡単に指定することもできます。

ノード・マネージャは、サーバーを起動するためのJavaコマンドラインを起動してこの値を渡すことはありません。この値は、環境変数JAVA_VENDORで起動スクリプトに渡されます。

タイプ: string

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

password

サーバーの起動時およびサーバー状態監視の実行時に使用するユーザー名のパスワード。

8.1 sp4以降、この属性の値を取得する際、WebLogic Serverは次の処理を行います。

  1. PasswordEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. PasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

この属性(Password)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、PasswordEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 暗号化

rootDirectory

このサーバーがルート・ディレクトリとして使用するディレクトリ。このディレクトリは、ノード・マネージャをホストするコンピュータ上に存在している必要があります。ルート・ディレクトリ値を指定しない場合は、デフォルトでドメイン・ディレクトリが使用されます。

タイプ: string

securityPolicyFile

このサーバーの起動時に使用するセキュリティ・ポリシー・ファイル(ノード・マネージャを実行しているマシン上のディレクトリおよびファイル名)。

この値は、weblogic.startup.SecurityPolicyFileプロパティを使用してnodemanager.propertiesファイルで簡単に指定することもできます。

ノード・マネージャが起動スクリプトを使用する際、セキュリティ・ポリシー・ファイルは環境変数SECURITY_POLICYで定義されます。また、ノード・マネージャがJavaコマンドを使用して直接プロセスを起動する際、セキュリティ・ポリシー・ファイルは-Djava.security.policy=とともに定義されます。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

username

このサーバーを起動する際に使用されるユーザー名。

管理コンソールは、指定したユーザー名をコンソールにログインしたときに挿入します。ドメイン構成ウィザードは、定義したユーザー名をドメイン作成時に挿入します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり:

weblogic.management.configuration.ServerTemplateMBean

このクラスは、WebLogic Serverを表します。WebLogic Serverは、Java EEアプリケーションのコンテナであるJavaプロセスです。

weblogic.management.configuration.ServerTemplateMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

DGCIdlePeriodsUntilTimeout

オブジェクトが収集されるまでに許容されるアイドル期間。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 5

IIOPEnabled

このサーバーで、IIOPサポートを通常(非SSL)ポートとSSLポートの双方について有効化するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

JDBCLLRTableName

このサーバーの最後のリソースのロギング(LLR)データベース表の表名。WebLogic Serverは表を作成し、トランザクション処理の間にそれらを使用して、LLRトランザクションを最適化します。この設定はサーバーごとに一意なものにする必要があります。デフォルトの表名は、WL_LLR_SERVERNAMEです

この設定は、このサーバーが複数のLLRが有効化されたJDBCデータソースをホストしている場合にのみ適用されます。

WebLogic Serverが作成する表の形式は[[[catalog.]schema.]name.]です。表名に含まれる各「.」は重要です。また、スキーマは一般に、多くのデータベースにおけるユーザー名に対応しています。

重要: この値が変更されているが、LLR表がすでにデータベース内に存在する場合は、既存表のデータを保持する必要があります。したがって、表名を変更する場合、データベース管理者は既存のデータベース表の名前を、新たに構成した表名と一致するように変更する必要があります。そうしなければ、トランザクション・レコードが失われ、ログに記録されないヒューリスティック・エラーが発生する可能性があります。

重要: 各サーバーの表名は一意である必要があります。同一サーバー内のLLRを利用可能な複数のデータ・ソースで、同じ表を共有することはできますが、複数のサーバーが同一の表を共有することはできません。複数の同名サーバーが1つの表を共有すると、動作が定義されず、クラッシュ後にトランザクションが正常に回復しない確率が高く、ヒューリスティック障害が発生することがあります。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

JDBCLoginTimeoutSeconds

JDBCログイン・タイムアウト値。指定した値は、java.sql.DriverManager.setLoginTimeout()に渡されます。このDriverManager設定は、このJVMにロードされたすべてのJDBCドライバに影響します。機能は、デフォルトで無効になっています。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 300

JMSConnectionFactoryUnmappedResRefMode

このマップされないリソース参照モードを使用して、ディスクリプタ・ファイルの参照属性、mappedName属性またはjndi-nameによってリソース参照でJNDI名を直接指定していない場合に、接続ファクトリへのリソース参照の動作を指定します。JNDI名が指定されている場合、リソース参照がJNDIツリーに指定されたオブジェクトに解決されるか、javax.naming.NameNotFoundExceptionが生成されます。

マップされないリソース参照には、次のモードがあります。

  • FailSafe: このモードでは、JNDI名を指定しないアプリケーションJMS接続ファクトリのリソース参照は、JNDIツリーで見つかる場合には、リソース参照名と同じ名前のJNDIツリーにバインドされたオブジェクトに解決されます。それ以外の場合は、javax.naming.NameNotFoundExceptionがスローされます。JNDI名を持たないリソース参照は、このモードではJava EE 7デフォルト接続ファクトリを戻しません。

    このモードでは、12.2.1より前のWebLogic Serverの動作が生成されます。このモードは、Java EEに準拠していますが、Java EE 7の仕様ではこれをデフォルト・モードにすることは禁止されています。

  • ReturnDefault: このポリシーは、Java EEに準拠したモードで、デフォルト・モードです。必要に応じてFailSafe動作を提供しようとするベスト・エフォートを実行しながら、Java EE 7に準拠しています。

    (a) リソース参照名が構成済の外部JMSプロバイダJNDIマッピングのローカルJNDI名と一致した場合、解決できるならばWebLogic ServerによりマッピングからリモートJNDIエントリが戻されますが、そうでなければjavax.naming.NameNotFoundExceptionがスローされます。

    (b) リソース参照が外部JMSプロバイダ・マッピングと一致しない場合で、かつ、リソース参照名がすでにJNDIツリーにバインドされているオブジェクトの名前に一致する場合、WebLogic ServerによりJNDIツリー・オブジェクトが戻されます。

    (c) (a)も(b)も適用されない場合、WebLogic Serverによりjava:comp/DefaultJMSConnectionFactoryが戻されます。また、特殊な動作が発生したことを示す情報メッセージがサーバー・ログに追加されます。このログ・メッセージは、サーバーの起動ごとに各アプリケーションで最大で一度発生します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: ReturnDefault、有効な値: ReturnDefault、FailSafe

JMSDefaultConnectionFactoriesEnabled

このサーバーがJMSデフォルト接続ファクトリを使用するかどうかを指定します。

WebLogic Serverは次のJMSデフォルト接続ファクトリを提供します。

  • weblogic.jms.ConnectionFactory

  • weblogic.jms.XAConnectionFactory XAファクトリは、JMSアプリケーションでJTAユーザー・トランザクションを使用する場合に必要となりますが、トランザクション・セッションの場合は必要ありません。デフォルトの接続ファクトリにあらかじめ構成されたすべての他の属性は、ユーザー定義の接続ファクトリと同じデフォルトの値に設定されます。デフォルトのファクトリのあらかじめ構成された設定が、使用しているアプリケーションに適切な場合は、アプリケーションに追加でファクトリを構成する必要はありません。

注意: デフォルトの接続ファクトリを使用している場合、接続ファクトリがデプロイされる可能性のあるWebLogic Serverインスタンスのターゲット指定を制御することはできません。ただし、デフォルトの接続ファクトリはサーバー単位で無効にできます。独立したサーバー、クラスタ内の特定のサーバーまたはクラスタ全体に接続ファクトリをデプロイするには、接続ファクトリを構成して適切なサーバー・ターゲットを指定する必要があります。デフォルトのJava EE 7 JMS接続ファクトリ(java:comp/DefaultJMSConnectionFactory)は、WebLogic JMSのデフォルトの接続ファクトリが無効の場合でも使用できます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

JNDITransportableObjectFactoryList

トランスポータブル・オブジェクトを作成するファクトリのリスト。

タイプ: stringの配列

制約: 再起動が必要

TGIOPEnabled

このサーバーでTuxedo GIOP (TGIOP)リクエストをサポートするかどうかを指定します。(このサーバーのWebLogic Tuxedo Connector (WTC)を構成する必要があります。)

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: true

XMLEntityCache

JAXP (Java API for XML Parsing)の動作を構成するのに使用される、サーバーのXMLエンティティ・キャッシュ。

タイプ: weblogic.management.configuration.XMLEntityCacheMBean参照

制約: 再起動が必要

XMLRegistry

JAXP (Java API for XML Parsing)の動作の構成に使用するサーバーのXMLレジストリ。

タイプ: weblogic.management.configuration.XMLRegistryMBean参照

制約: 再起動が必要

acceptBacklog

このサーバーの通常ポートおよびSSLポートに対して許可するバックログされた新しいTCP接続リクエストの数。

バックログをに設定すると、一部のオペレーティング・システムで、このサーバーは受信接続を受け付けなくなることがあります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 300、最小値: 0

addWorkManagerThreadsByCpuCount

Exalogicプロセッサ・アーキテクチャ・スレッド機能であわせることによる自己チューニング・スレッド・プールの効率向上を有効にします。Oracle Exalogic用にWebLogicドメインを構成している場合にのみ使用します。

  • この属性を有効にすると、ネットワーク・スループットの高い環境でI/Oの効率が向上します。

  • この属性を無効にすると、スレッド・プールは、ワークロードの要求にあわせて自己チューニングできますが、開始時間が長くなります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

adminReconnectIntervalSeconds

管理サーバーへの再接続を試行する間隔(秒単位)。管理サーバーで障害が発生すると、管理対象サーバーが定期的に再接続を試行します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 2147483647

administrationPort

サーバーのセキュアな管理ポート。このポートを使用するには、ドメインの管理ポートを有効にし、SSLが構成されて有効になっている必要があります。

デフォルトでは、サーバーはドメイン・レベルで指定された管理ポートを使用します。現在のサーバー・インスタンスのドメイン・レベルの管理ポートをオーバーライドするには、このサーバーの管理ポートを設定します。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 7002、最小値: 0、最大値: 65535

administrationProtocol

何も指定されていない場合は、管理接続に使用されるプロトコルを返します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、有効な値: t3s、https、iiops、t3、http、iiop

allowShrinkingPriorityRequestQueue

保留中のリクエストの優先度ベースのキューをビジー・ワークロードによるサイズの増大後に自己チューニングで縮小できるようにするかどうか、およびキューの増大前に最小スレッド制約による処理のためにすでに取得された作業リクエストのパージを試行するかどうかを指定します。これをtrueに設定すると、ビジー・ワーク期間の終了後にメモリー・フットプリントを削減できますが、次のビジー・ワークロード期間にリクエスト・キューが再び増大するというオーバーヘッドが生じます。リクエスト・キューに割り当てられるメモリーの容量の削減にも役立ちますが、すでに処理されている作業リクエストをキューからパージする際にオーバーヘッドが生じます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

autoMigrationEnabled

サーバーで障害が発生した場合に、ノード・マネージャが自動的に別マシンでこのサーバーおよびサービスを再起動できるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

autoRestart

このサーバーがクラッシュしたり予想外に停止したりしたときに、ノード・マネージャで自動的に再起動できるようにするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

buzzAddress

バズ・エンドポイント・アドレス。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

buzzEnabled

ピアとのメッセージの送受信のバズを有効にします。この属性を有効にすると、ネットワーク・スループットの高い環境におけるI/O時の効率が向上するため、Oracle Exalogic用にWebLogicドメインを構成する場合にのみ使用してください。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

buzzPort

バズ・エンドポイント・ポート。

値は、システムによって割り当てられた(動的)ポートを意味します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0

candidateMachines

クラスタが指定する候補マシンのリストを限定します。(このサーバーにおいて自動移行を有効にし、一連の候補マシンでクラスタを構成する必要があります。)

このサーバーで障害が発生し、自動移行が有効になっていた場合、ノード・マネージャが自動的に再起動を行います。デフォルトでは、ノード・マネージャは(クラスタで構成した優先度に従って)クラスタが指定する任意の候補マシンでサーバーを再起動します。デフォルト設定を変更するには、このサーバーの候補マシン・リストを使用して、クラスタ全体の候補のサブセットを作成します。また、優先度を変更することも可能です。

タイプ: weblogic.management.configuration.MachineMBean参照の配列

制約: 再起動が必要

classpathServletDisabled

ClasspathServletは、クラスパス内のクラス・ファイルを処理し、デフォルトではすべてのWebアプリケーション(管理など)に登録されます。多くのアプリケーションでは有効にする必要はありませんが、無効の場合はセキュリティ・ホールが生じます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

clientCertProxyEnabled

HttpClusterServletが、特定のヘッダーに含まれるクライアント証明書をプロキシするかどうかを指定します。

デフォルトでは(または、falseを指定した場合は)、このサーバーにデプロイされた各Webアプリケーションのweblogic.xmlデプロイメント・ディスクリプタは、Webアプリケーションがプロキシ・サーバー・プラグインから送信された証明書を信頼するかどうかを決定します。デフォルトでは(または、デプロイメント・ディスクリプタでfalseが指定されている場合は)、ユーザーはプロキシ・サーバー・プラグインからWebアプリケーションにログインすることはできません。

trueにより、プロキシ・サーバー・プラグインは、クライアントからのアイデンティティ証明書を、このサーバー・インスタンスにデプロイされたすべてのWebアプリケーションに渡します。プロキシ・サーバー・プラグインは、WL-Proxy-Client-Certヘッダー内の各ID証明書をエンコードし、そのヘッダーをWebLogic Serverインスタンスに渡します。WebLogic Serverインスタンスはそのヘッダーから証明書情報を取得し、安全なソースからのものであることを信頼し、その情報を使用してユーザーを認証します。

trueを指定する場合は、weblogic.security.net.ConnectionFilterを使用して、このWebLogic Serverインスタンスが、プロキシ・サーバー・プラグインが実行されているマシンからのみ接続を受けつけるようにします。接続フィルタを使用せずにtrueを指定すると、WL-Proxy-Client-Certヘッダーのなりすましが可能となるため、セキュリティに脆弱性が生じます。

クラスタではまた、HttpClusterServletプロキシが、特定のヘッダーに含まれるクライアント証明書をプロキシするかどうかを指定できます。クラスタ・レベルの設定により、クラスタを構成する個々のサーバーの設定をオーバーライドできます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

cluster

このサーバーが属するクラスタまたはWebLogic Serverインスタンスのグループの名前。

設定した場合、サーバーはクラスタのマルチキャスト・イベントをリスニングします。

タイプ: weblogic.management.configuration.ClusterMBean参照

制約: 再起動が必要

clusterWeight

クラスタ内の他サーバーとの比較で、このサーバーにかかる負荷の割合。

すべてのサーバーにデフォルトの重みまたは同じ重みが指定されている場合、各サーバーに同じ割合で負荷がかかります。あるサーバーの重みが50で他のサーバーの重みがすべて100になっている場合は、重みが50のサーバーには他のサーバーの半分の負荷がかかります。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 100

coherenceClusterSystemResource

このサーバーに関連付けられているシステム・レベルのCoherenceクラスタ・リソース。

タイプ: weblogic.management.configuration.CoherenceClusterSystemResourceMBean参照

制約: 再起動が必要

completeMessageTimeout

このサーバーが完全なメッセージの受信を待機する期間の最大秒数。このサーバーのネットワーク・チャネルを構成すると、各チャネルでこのメッセージ・タイムアウトをオーバーライドできます。

このタイムアウトは、特定のサイズのメッセージを送信し続けるサービス拒否攻撃を呼出し側が回避するのに役立ちます。

CompleteMessageTimeoutはHTTPレスポンスに影響し、CompleteMessageTimeoutよりも長時間ソケットが非アクティブになっていることがWebLogic Serverによって検出された場合にサーバーはこれらのソケットを終了します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 480

completeWriteTimeout

このサーバーが完全なHTTPレスポンスの送信を待機する期間の最大秒数。

値を指定すると、完全な書込みタイムアウトが無効になります。デフォルト値は、CompleteHTTPMessageTimeoutから導出されます。-1の場合は、CompleteMessageTimeout値がデフォルト値に使用されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、最小値: 0

connectTimeout

このサーバーが、タイムアウトまでにアウトバウンド・ソケット接続を確立するために待機する時間。に設定すると、サーバー接続のタイムアウトは無効となります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 240

customIdentityKeyStoreFileName

アイデンティティ・キーストアのソース。JKSキーストアでは、ソースはパスおよびファイル名です。Oracleキーストア・サービス(KSS)キーストアの場合、ソースはKSS URIです。

JKSキーストアを使用する場合は、キーストア・パス名はサーバーが起動した場所への絶対パスまたは相対パスである必要があります。

KSSキーストアを使用する場合、キーストアのURIは次の形式である必要があります。

kss://system/keystorename

ここで、keystorenameはKSSに登録されているキーストアの名前です。

この属性の値は、KeyStoresCUSTOM_IDENTITY_AND_JAVA_STANDARD_TRUSTCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTまたはCUSTOM_IDENTITY_AND_COMMAND_LINE_TRUSTの場合にのみ使用します

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

customIdentityKeyStorePassPhrase

暗号化されたカスタムIDキーストアのパスフレーズ。これが空またはnullの場合、キーストアはパスフレーズなしで開かれます。

この属性は、キーストアがCUSTOM_IDENTITY_AND_JAVA_STANDARD_TRUSTCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTまたはCUSTOM_IDENTITY_AND_COMMAND_LINE_TRUSTである場合のみ使用されます

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. CustomIdentityKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. CustomIdentityKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(CustomIdentityKeyStorePassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、CustomIdentityKeyStorePassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

customIdentityKeyStoreType

キーストアのタイプ。通常、これはJKSです。Oracleキーストアを使用する場合には、KSSとなります。

空またはnullの場合、JDKのデフォルトのキーストア・タイプ(java.securityで指定)が使用されます。カスタムIDキーストアのタイプは、KeyStoresCUSTOM_IDENTITY_AND_JAVA_STANDARD_TRUSTCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTまたはCUSTOM_IDENTITY_AND_COMMAND_LINE_TRUSTの場合のみ使用されます

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

customTrustKeyStoreFileName

カスタム信頼キーストアのソース。JKSキーストアでは、ソースはパスおよびファイル名です。Oracleキーストア・サービス(KSS)キーストアの場合、ソースはKSS URIです。

JKSキーストアを使用する場合は、キーストア・パス名はサーバーが起動した場所への絶対パスまたは相対パスである必要があります。

KSSキーストアを使用する場合、キーストアのURIは次の形式である必要があります。

kss://system/keystorename

ここで、keystorenameはKSSに登録されているキーストアの名前です。

この属性の値は、KeyStoresCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTである場合にのみ使用します

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

customTrustKeyStorePassPhrase

カスタム信頼キーストアのパスフレーズ。これが空またはnullの場合、キーストアはパスフレーズなしで開かれます。

この属性は、キーストアがCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTである場合のみ使用されます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. CustomTrustKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. CustomTrustKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(CustomTrustKeyStorePassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、CustomTrustKeyStorePassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

customTrustKeyStoreType

キーストアのタイプ。通常、これはJKSです。Oracleキーストアを使用する場合には、KSSとなります。

空またはnullの場合、JDKのデフォルトのキーストア・タイプ(java.securityで指定)が使用されます。このキーストア・タイプは、キーストアがCUSTOM_IDENTITY_AND_CUSTOM_TRUSTである場合にのみ使用されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

defaultIIOPPassword

デフォルトIIOPユーザーのパスワード。(IIOPを有効化する必要があります。)

8.1 sp4以降、この属性の値を取得する際、WebLogic Serverは次の処理を行います。

  1. DefaultIIOPPasswordEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性(DefaultIIOPPassword)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、DefaultIIOPPasswordEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化、デフォルト値あり: null

defaultIIOPUser

デフォルトIIOPユーザーのユーザー名。(IIOPを有効化する必要があります。)

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

defaultInternalServletsDisabled

サーブレット・エンジン内のすべてのデフォルト・サーブレットを無効にするかどうかを指定します。

これには、weblogic.servlet.ClasspathServlet、weblogic.servlet.utils.iiop.GetIORServlet、weblogic.rjvm.http.TunnelSendServlet、weblogic.rjvm.http.TunnelRecvServlet、weblogic.rjvm.http.TunnelLoginServlet、weblogic.rjvm.http.TunnelCloseServletが含まれます。trueに設定すると、このプロパティによってClasspathServletDisabledプロパティがオーバーライドされます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

defaultProtocol

何も指定されていない場合は、接続に使用するプロトコル。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: t3、有効な値: t3、t3s、http、https、iiop、iiops

defaultSecureProtocol

何も指定されていない場合は、セキュアな接続に使用するプロトコル。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: t3s、有効な値: t3s、https、iiops

defaultTGIOPPassword

Tuxedo GIOP (TGIOP)プロトコルに関連付けられているデフォルト・ユーザーのパスワード。(このサーバーのWebLogic Tuxedo Connector (WTC)を構成する必要があります。)

8.1 sp4以降、この属性の値を取得する際、WebLogic Serverは次の処理を行います。

  1. DefaultTGIOPPasswordEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. DefaultTGIOPPasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

この属性(DefaultTGIOPPassword)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、DefaultTGIOPPasswordEncryptedを使用します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、暗号化

defaultTGIOPUser

Tuxedo GIOP (TGIOP)プロトコルに関連付けられているデフォルト・ユーザー。(このサーバーのWebLogic Tuxedo Connector (WTC)を構成する必要があります。)

タイプ: string

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: null、デフォルト値あり: guest

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

eagerThreadLocalCleanup

各作業リクエストの処理を完了した後に、自己チューニング・スレッド・プール・スレッドからすべてのThreadLocal記憶域をクリーン・アップするかどうかを指定します。デフォルトでは、ClassLoaderメモリー・リークを回避するために、アプリケーションがアンデプロイされた後は、自己チューニング・スレッド・プールはそのスレッド内のThreadLocal記憶域のみをクリーン・アップします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

externalDNSName

このサーバーの外部IPアドレスまたはDNS名。

このアドレスは、HTTPセッションCookie、および動的サーバー・リストとともにHTTPプロキシに送信されます。また、ネットワーク・アドレス変換(NAT)ファイアウォールを介してのRMIトラフィックの伝播を有効にするため、外部アプリケーション・クライアントによって使用されます。

クライアントがt3およびデフォルト・チャネルを使用しているWebLogic Serverにアクセスしている場合以外は、ファイアウォールがネットワーク・アドレス変換を実行している構成の外部DNS名を指定する必要があります。たとえば、ファイアウォールがネットワーク・アドレス変換を実行しており、クライアントがプロキシ・プラグインを介してHTTPを使用するWebLogic Serverにアクセスしている場合の構成の外部DNS名を定義します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

extraEjbcOptions

サーバー側での生成中にEJBコンパイラに渡されるオプション。

各EJBコンポーネントは、ここで指定するコンパイラのオプションをオーバーライドできます。有効なオプションは次のとおりです。

-forcegeneration

ラッパー・クラスの生成を強制的に実行します。このフラグがなければ、クラスは不必要なものと判断された場合には再生成されないことがあります。

-disableHotCodeGen

EJBスタブおよびスケルトンをejbcの一部として生成します。HotCodeGenのパフォーマンスのほうが高度にならないようにします。

-keepgenerated

生成された.javaファイルを維持します。

-compiler javac

実行するJavaコンパイラ。指定されない場合、-compilerclassオプションが使用されます。

-compilerclass com.sun.tools.javac.Main

呼び出すコンパイラ・クラスを指定します。

-g

デバッグ情報をクラス・ファイルにコンパイルします。

-normi

Symantecのsjを介して渡されます。

-classpath path

使用するクラスパス。

-source source

ソースのバージョン。

-Joption

javaランタイムに渡されるフラグ。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

extraRmicOptions

サーバー側での生成中にRMICコンパイラに渡されるオプション。

各EJBコンポーネントは、ここで指定するコンパイラのオプションをオーバーライドできます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

gatheredWritesEnabled

NIOソケット・チャネル経由のギャザー書込みを有効にします。この属性を有効にすると、ネットワーク・スループットの高い環境におけるI/O時の効率が向上するため、Oracle Exalogic用にWebLogicドメインを構成する場合にのみ使用してください。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

gracefulShutdownTimeout

強制停止が行われるまで正常な停止操作が待機する秒数。正常な停止では、進行中の特定のアプリケーションの処理を完了する時間がWebLogic Serverのサブシステムに与えられます。ここで指定した秒数内にサブシステムが処理を完了できない場合、サーバーによって強制停止が自動的に行われます。

値にを指定すると、正常な停止が完了するまでサーバーは無限に待機します。

正常な停止のタイムアウトは、正常な停止操作のみに適用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0

healthCheckIntervalSeconds

このサーバーの自己ヘルス・モニターの頻度を定義する秒数。サーバーは、HealthCheckIntervalSecondsの経過ごとにサブシステムの状態を監視し、必要であれば、サーバー全体の状態を変更します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 180、最小値: 1、最大値: 2147483647

healthCheckStartDelaySeconds

ノード・マネージャがサーバーの監視を開始するまでに待機する秒数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 120、最小値: 0、最大値: 2147483647

hostsMigratableServices

ServerMBeanオブジェクトのhostsMigratableServices属性を取得します

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: true

httpTraceSupportEnabled

HttpTraceSupportEnabled値を返します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

httpdEnabled

HTTPサポートを通常ポートまたはSSLポート上で有効化するかどうか。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

idleConnectionTimeout

サーバーによって閉じられるまでアイドル状態が許可される接続の最大秒数。T3およびT3Sプロトコルでは、この属性は無視されます。このサーバーのネットワーク・チャネルを構成すると、各チャネルでこのアイドル接続メッセージ・タイムアウトをオーバーライドできます。

このタイムアウトは、開いている接続が多すぎることによって発生するサーバーのデッドロックの防止に有用です。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 65、デフォルト値あり: 65、最小値: 0

idlePeriodsUntilTimeout

ピアがアクセス不可能とみなされるまでのアイドル期間。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 4、最小値: 4、最大値: 65534

ignoreSessionsDuringShutdown

正常な停止操作で、すべてのHTTPセッションを即座に中断するかどうかを指定します。

これをfalseに設定した場合、正常な停止操作はHTTPセッションが完了するかタイムアウトになるまで待機します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

instrumentStackTraceEnabled

サーバーが例外を生成するRMI呼出しのスタック・トレースを返すかどうかを指定します。

RMIスタック・トラッキングを有効にすると、クライアントがサーバー・サブシステムまたはサーバー内で実行されているモジュールへのRMI呼出しを発行した場合、およびサブシステムまたはモジュールによってスタック・トレースを含む例外が生成された場合、サーバーは例外およびスタック・トレースを返します。無効にすると、サーバーはスタック・トレース詳細を含まない例外を返します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: true

interfaceAddress

このサーバーがマルチキャスト・トラフィックに対して使用するNICのIPアドレス。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

javaCompiler

Javaコードをコンパイルする必要のある、このサーバーでホストされるすべてのアプリケーションで使用するJavaコンパイラ。

タイプ: string

制約: セキュアな値あり: javac、デフォルト値あり: javac

javaCompilerPostClassPath

Javaコードのコンパイル時に、Javaコンパイラ・クラスパスに付加するオプション。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: null、デフォルト値あり: null

javaCompilerPreClassPath

Javaコードのコンパイル時に、Javaコンパイラ・クラスパスの先頭に追加するオプション。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: null、デフォルト値あり: null

javaStandardTrustKeyStorePassPhrase

Java標準信頼キーストアのパスワード。このパスワードは、キーストアを作成するときに定義します。

これが空またはnullの場合、キーストアはパスフレーズなしで開かれます。

この属性は、キーストアがCUSTOM_IDENTITY_AND_JAVA_STANDARD_TRUSTまたはDEMO_IDENTITY_AND_DEMO_TRUSTである場合のみ使用されます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. JavaStandardTrustKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. JavaStandardTrustKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(JavaStandardTrustKeyStorePassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、JavaStandardTrustKeyStorePassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

keyStores

サーバーのアイデンティティと信頼キーストアを検索するために使用される構成ルール。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: DemoIdentityAndDemoTrust、有効な値: DemoIdentityAndDemoTrust、CustomIdentityAndJavaStandardTrust、CustomIdentityAndCustomTrust、CustomIdentityAndCommandLineTrust

listenAddress

受信接続をリスニングするのに、このサーバーが使用するIPアドレスまたはDNS名。たとえば、それぞれに12.34.5.67またはmymachineを入力します。

リスニング・アドレスに指定する値がホスト・マシンのURLではないこと、また通信プロトコル、リスニング・ポートまたはチャネルを含んでいないことに注意してください。

サーバーは、次のURLからアクセスできます。

protocol://listen-address:listen-port

このサーバーに対して構成されたどのネットワーク・チャネルでも、このリスニング・アドレスをオーバーライドできます。

サーバーのリスニング・アドレスが未定義の場合、クライアントはサーバーをホストするコンピュータのIPアドレス、ホストに解決されるDNS名、またはlocalhost文字列でサーバーにアクセスできます。localhost文字列は、サーバーと同じコンピュータ上で実行されているクライアントからのリクエストにのみ使用できます。

サーバー・インスタンスの有効なアドレスを制限する場合は、次のいずれかを指定します。

  • IPアドレス。IPアドレスを提供する場合、クライアントはそのIPアドレス、またはIPアドレスにマップするDNS名のいずれかを指定できます。IPアドレスを指定して、SSLポートから接続しようとするクライアントでは、ホスト名検証を無効にする必要があります。

  • DNS名。DNS名を提供する場合、クライアントはDNS名またはそれに対応するIPアドレスのいずれかを指定できます。

複数のIPアドレスを使用するコンピュータ(マルチホーム・コンピュータ)では、リスニング・アドレスを未定義のままにしないでください。そのようなコンピュータでは、使用可能なすべてのIPアドレスにサーバーがバインドされます。

また、デモ用の証明書を複数サーバー構成のドメインで使用している場合、完全修飾DNS名を指定すると管理対象サーバー・インスタンスの起動に失敗します。この制限事項とその回避策については、『Oracle WebLogic Serverセキュリティの管理』のCertGenを使用する場合の制限事項に関する項を参照してください

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

listenPort

このサーバーが、通常(非SSL)受信接続をリスニングするのに使用する、デフォルトのTCPポート。

ポートにバインディングする前に、管理者に正しい権限がないと操作は失敗し、コンソールに到達不能と表示されます。

このポートが無効になっている場合、SSLポートを有効にする必要があります。追加ポートは、ネットワーク・チャネルを使用して構成可能です。クラスタ(マルチキャスト)ポートは別途構成します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 7001、最小値: 1、最大値: 65535

listenPortEnabled

デフォルトのプレーンテキスト(非SSL)リスニング・ポートで、このサーバーにアクセスできるかどうかを指定します。

このリスニング・ポートを無効にした場合、デフォルトのSSLリスニング・ポートを有効にする必要があります。

ネットワーク・チャネルを構成すると、このサーバーの追加リスニング・ポートを定義できます。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: true

listenThreadStartDelaySecs

サーバーが、リスニング・スレッドを開始する前にバインドするサーバー・ソケットを待機する最大時間を戻します。

削除を検討するプロパティ

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60

listenersBindEarly

サーバーがサーバー・ソケットを早期にバインドするかどうかを指定します。

早期バインドでは、ポートの競合を迅速に検出し、サーバー状態に応じてデフォルトのリスニング・ポートに関するユーザー・フィードバックも提供します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

logRemoteExceptionsEnabled

サーバー・メッセージ・ログにリモート・システムで発生した例外を含めるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: false

loginTimeoutMillis

このサーバーのデフォルト(非SSL)リスニング・ポートのログイン・タイムアウト。これは、確立する新規接続に許可された最大時間です。

値は、期間に制限がないことを示します。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 5000、デフォルト値あり: 5000、最小値: 0、最大値: 100000

machine

このサーバーが実行されるWebLogic Serverホスト・コンピュータ(マシン)。

ノード・マネージャを使用してこのサーバーを起動する場合、マシンにサーバーを割り当て、ノード・マネージャ向けにマシンを構成する必要があります。

サーバー・インスタンスがすでに実行中の場合は、この値を変更できません。

タイプ: weblogic.management.configuration.MachineMBean参照

制約: 再起動が必要

managedServerIndependenceEnabled

管理サーバーが使用できないときに、この管理対象サーバーを起動できるかどうかを指定します。

このような場合、管理対象サーバーは構成ファイルと他のファイルを直接読み取ることによって自身の構成を取得します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: true

maxConcurrentLongRunningRequests

サーバーの管理対象エグゼキュータ・サービスまたは管理対象スケジュール済エグゼキュータ・サービスに発行できる実行中の長時間実行リクエストの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 100、最小値: 0、最大値: 65534

maxConcurrentNewThreads

サーバーのすべての管理対象スレッド・ファクトリが作成できる実行スレッドの最大数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 100、最小値: 0、最大値: 65534

maxMessageSize

プロトコル固有の設定またはカスタム・チャネル設定によってオーバーライドされないかぎり、サポートされているすべてのプロトコルで受信されるメッセージにおいて許容される最大バイト数。

メッセージ・サイズの最大値を設定するための優先度は次のとおりです。

  1. カスタム・ネットワーク・チャネルのチャネル全体の最大値。

  2. デフォルト・ネットワーク・チャネルのプロトコル固有の設定。

    次を参照してください。

    • getMaxCOMMessageSize() getMaxCOMMessageSize

    • getMaxHTTPMessageSize() getMaxHTTPMessageSize

    • getMaxIIOPMessageSize() getMaxIIOPessageSize

    • getMaxT3MessageSize() getMaxT3MessageSize

  3. この属性の最大メッセージ・サイズ。

この最大メッセージ・サイズは、呼出し側がサーバーで使用できる以上のメモリーを強制的に割り当てさせ、サーバーが他のリクエストに迅速に応答できないようにするサービス拒否攻撃を回避するのに役立ちます。

クライアントは、-Dweblogic.MaxMessageSizeプロパティを使用してこの値を設定できます。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 10000000、デフォルト値あり: 10000000、最小値: 4096、最大値: 2000000000

maxOpenSockCount

特定の時点におけるサーバー内のオープン・ソケットの許容最大数。

このしきい値に達すると、サーバーはソケット数がしきい値を下回るまで新しいリクエストの受け入れを停止します。

より小さい値は、サイズが無制限であることを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 2147483647

messageIdPrefixEnabled

ログ・メッセージのメッセージIDに接頭辞を含めるかどうかを指定します。メッセージIDは6桁の数値文字列で、必要に応じて接頭辞付きでログ・エントリに示すことができます。サーバー・メッセージで使用される接頭辞はBEA-です。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

muxerClass

非ブロッキングIOはサーバー側でデフォルトで有効化されます。

デフォルト値はweblogic.socket.NIOSocketMuxerです。

Certicom SSLの実装は、NIOSocketMuxerではサポートされません。セキュア・インターネット通信が必要な場合は、JSSE (Java Secure Socket Extension)の有効化をお薦めします。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このサーバー・インスタンスの英数字からなる名前。(スペースは無効です。)

この名前は、ドメイン内のすべての構成オブジェクトに対して一意である必要があります。ドメイン内では、各サーバー、マシン、クラスタ、JDBC接続プール、仮想ホスト、および他のすべてのタイプのリソースが一意な名前を持つ必要があり、ドメイン名と同じ名前を使用することはできません。

サーバーの命名規則の詳細は、『Oracle WebLogic Serverドメイン構成の理解』のサーバー名の制限に関する項を参照してください。

このサーバー名は、サーバー上にデプロイされるアプリケーションのURLの一部に使用されるものではありません。この名前はあくまでも識別用の名前です。サーバー名は管理コンソールに表示され、WebLogic Serverコマンドライン・ユーティリティまたはAPIを使用している場合はこの名前でサーバーを識別します。

サーバーの作成後にサーバー名を変更することはできません。かわりに、サーバーのクローンを作成し、そのクローンに新しい名前を付けます。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

nativeIOEnabled

サーバー用にネイティブI/Oを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

numOfRetriesBeforeMSIMode

管理対象サーバー独立モードで起動する前に管理サーバーへのアクセスを試行する回数を取得します

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3、最小値: 0、最大値: 65534

outboundEnabled

新規のサーバー間接続で、接続の開始時にデフォルトのサーバー・チャネルを考慮するかどうかを指定します。この指定は、デフォルトのリスニング・アドレスに接続をバインドする必要がある場合にのみ意味を持ちます。アウトバウンドとインバウンドの両方のトラフィックをサポートするバイナリ・プロトコルでのみ機能します。

この機能を有効化していない場合、基底のハードウェアによって選択されたローカル・アドレスを使用して接続が開始されます。デフォルト・チャネルでは、通常、これはIPルーティングを有効にするために必要なものです。デフォルトがfalseであるため、デフォルト・チャネルよりも他のアウトバウンド・チャネルが考慮されます。

ドメイン全体の管理ポートが有効になっている場合に作成されたデフォルトの管理チャネルは、管理接続を開始するときに常に考慮され、バインドされます。管理トラフィックのIPルーティングを可能にするには、ドメイン全体の管理ポートを有効にするかわりに、NetworkAccessPointMBean#isOutboundEnabled isOutboundEnabledをfalseに設定してカスタム管理を作成します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

outboundPrivateKeyEnabled

このサーバーのSSLMBean#getServerPrivateKeyAlias() getSSLMBean#ServerPrivateKeyAliasによって指定されたSSL IDをデフォルト・サーバー・チャネル上のアウトバウンドSSL接続に使用するかどうかを指定します。通常、アウトバウンドIDは呼出し側環境によって決定されます。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

periodLength

ハートビート間隔(ミリ秒単位)。値0はハートビートが無効であることを示します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60000、最小値: 0

preferredSecondaryGroup

サーバー上で作成されたプライマリHTTPセッション・ステートのレプリカのホストとして検討されるセカンダリのクラスタ化されたインスタンスを定義します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

printStackTraceInProduction

サーバー・メッセージ・ログにリモート・システムで発生した例外スタック・トレースを含めるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

reliableDeliveryPolicy

Webサービスの信頼性のある配信ポリシー。

タイプ: weblogic.management.configuration.WSReliableDeliveryPolicyMBean参照

制約: 再起動が必要

replicationGroup

サーバー上で作成されたプライマリHTTPセッション・ステートのレプリカのホストとして検討される優先的なクラスタ化されたインスタンスを定義します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

replicationPorts

Exalogicマシン上でWLSを実行している場合、クラスタ・レプリケーションの通信は複数のレプリケーション・チャネルを通じて送信されます。ただし、クラスタ化された各サーバー・インスタンスに、複数のレプリケーション・チャネルを構成する必要はありません。各サーバーに構成する必要があるのは、明示的なIPアドレスが設定された1つのレプリケーション・チャネルのみで、replicationPortsの範囲を各サーバーに指定できます。たとえば、7001から7010の範囲を指定すると、指定されたサーバーに対して、7001から7010のポートに10個のレプリケーション・チャネルが作成されます。これらのチャネルは、構成されたレプリケーション・チャネルのリスニング・ポートを除くすべてのプロパティを継承します。これらのチャネルの名前は構成されたレプリケーション・チャネルから導出されて、接尾辞{x}が付加されます。xは、指定された追加ポート数に従って1、2..のようになります。パブリック・ポートはこれらの追加チャネルのリスニング・ポートと同じです。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

resolveDNSName

すべてのT3通信に使用するリスニング・アドレスを解決します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

restartDelaySeconds

このサーバーを再起動するまでにノード・マネージャが待機する秒数。

サーバー・プロセスの強制停止後、サーバーが使用していたTCPポートの解放に数秒かかる場合があります。管理対象サーバーのポートがアクティブな間に、ノード・マネージャが管理対象サーバーの再起動を試行した場合、起動時に障害が発生します。

AutoMigrationが有効化されており、RestartDelaySecondsが0の場合、RestartDelaySecondsは自動的にリース期間に設定されます。これにより、以前のリースがまだ有効なときに、サーバーが移行後の起動に失敗することが回避されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

restartIntervalSeconds

このサーバーを再起動できる秒数。RestartMaxで指定された回数まで再起動できます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3600、最小値: 300、最大値: 2147483647

restartMax

RestartIntervalSecondsで指定した間隔内で、ノード・マネージャがこのサーバーを再起動できる回数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2、最小値: 0、最大値: 2147483647

retryIntervalBeforeMSIMode

管理対象サーバー独立モードで起動する前に管理サーバーへのアクセスを試行する間隔(秒単位)を取得します

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 65534

reverseDNSAllowed

カーネルで、DNSの逆引き参照の実行が許可されるかどうかを返します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

scatteredReadsEnabled

NIOソケット・チャネル経由のスキャタ読取りを有効にします。この属性を有効にすると、ネットワーク・スループットの高い環境におけるI/O時の効率が向上するため、Oracle Exalogic用にWebLogicドメインを構成する場合にのみ使用してください。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

serverLifeCycleTimeoutVal

強制停止操作がタイムアウトして無効になるまでの秒数。操作が、構成されたタイムアウト秒数内に完了しない場合、その時点でのサーバーの状態がSHUTTING_DOWNであれば、サーバーは自動的に停止します

値にを指定すると、ライフサイクル操作が完了するまでサーバーは無限に待機します。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 120、デフォルト値あり: 30、本番モードのデフォルト値あり: 120、最小値: 0

socketBufferSizeAsChunkSize

RAWソケット経由でデータを送受信するためのサーバーのバッファ・サイズを4KBに設定するかどうかを指定します。

指定しない場合、サーバーはバッファ・サイズに制限を設定せず、オペレーティング・システムに従います。このオプションは、一部のオペレーティング・システムでのみパフォーマンスの改善に役立ちます。ほとんどの環境では、無効にする必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

socketReaders

ソケット・リーダー・スレッドの数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 65534

stagingDirectoryName

ステージング(準備)されたすべてのアプリケーションが置かれる管理対象サーバー上のディレクトリ・パス。

絶対ディレクトリ名を指定しない場合、そのパスはルート・ディレクトリ(/)を基準とする相対パスになります。ステージング・ディレクトリ名は、一度構成すると変更できません。この属性を変更する前に、サーバーからすべてのアプリケーションを削除しておく必要があります。デフォルト・ステージング・ディレクトリはstage (サーバーのルートを基準とする)になります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

stagingMode

アプリケーションの準備段階に、管理サーバーのソースから管理対象サーバーのステージング領域にアプリケーションのファイルがコピーされるかどうかを指定するモード。

アプリケーションの準備中、そのアプリケーションのファイルは管理サーバー上のソースから管理対象サーバーのステージング領域にコピーされます。nostageまたはexternal_stageを指定した場合、コピーは行われません。これは、ステージング領域が共有ディレクトリで、すでにアプリケーション・ファイルが存在する場合か、またはこれがシングル・サーバー・ドメインである場合に役立ちます。管理者は、管理対象サーバーのステージング・ディレクトリが適切に設定されていることを確認する必要があります。アプリケーションの準備中またはアクティブ化中にそのアプリケーションを使用できない場合、デプロイメント・エラーが発生します。各アプリケーションは、ここで指定したステージング・モードをオーバーライドできます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、有効な値: stage、nostage、external_stage

startupMode

このサーバーを起動するときの状態。STANDBYを指定する場合、ドメイン全体の管理ポートも有効にする必要があります。

RUNNING状態では、サーバーはクライアントにサービスを提供し、クラスタの正規メンバーとして機能できます。ADMIN状態では、サーバーは起動して実行状態にありますが、行えるのは管理操作のみです。この状態では、実行中のアプリケーションに影響を与えることなく、サーバーおよびアプリケーション・レベルの管理タスクを実行できます。STANDBY状態では、サーバー・インスタンスは要求を処理しません。通常のリスニング・ポートは閉じられています。管理ポートは開かれています。サーバー・インスタンスをRUNNINGまたはSHUTDOWN状態のいずれかに遷移させるライフサイクル・コマンドのみが受け付けられます。それ以外の管理リクエストは受け付けられません。STANDBYサーバーの唯一の目的は、迅速にRUNNING状態を再開することです。それにより、サーバーの起動時間が節約されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: RUNNING

startupTimeout

サーバーの起動および再開操作のためのタイムアウト値。サーバーは、タイムアウト期間内に起動できなかった場合、強制的に停止されます。

値にを指定すると、操作が完了するまでサーバーは無限に待機します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、本番モードのデフォルト値あり: 0、最小値: 0

stuckThreadTimerInterval

構成された最大期間の間、スレッドが継続的に動作してきたかどうかを確認するために、WebLogic Serverがスレッドを定期的にスキャンする間隔。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 2147483647

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

threadPoolPercentSocketReaders

ソケット・リーダーとして使用できるデフォルト・キューの実行スレッドの割合。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 33、最小値: 1、最大値: 99

transactionLogFilePrefix

サーバーのJTAトランザクション・ログ・ファイルのパス接頭辞。パス名が絶対パス名でない場合、パスは、このサーバーのルート・ディレクトリからの相対パスとみなされます。

クラスタ化されたサーバーでは、障害が発生した場合にこのサーバーから同じクラスタ内の別のサーバー(バックアップ・サーバー)にトランザクション・リカバリ・サービスを移行できるようにするには、両方のサーバーで利用可能な永続ストレージ(ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)デバイス、デュアル・ポート・ディスクなど)にトランザクション・ログ・ファイルを格納する必要があります。

NFSファイル・システムを使用してトランザクション・ログ・ファイルを格納しないでください。NFSのキャッシング方式により、ディスク上のトランザクション・ログ・ファイルが常に最新ではないことがあるためです。NFSデバイス上に格納されたトランザクション・ログ・ファイルをリカバリのために使用すると、データが破損するおそれがあります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: ./

transactionLogFileWritePolicy

トランザクション・ログ・ファイルのエントリをディスクに書き込む方法を決定するポリシー。このポリシーは、トランザクション・パフォーマンスに影響を与える可能性があります(注意: トランザクションを安全にするには、一部のWindowsシステムでDirect-WriteポリシーにOSまたは環境の追加変更が必要になる場合があります)。

WebLogic Serverでは次のポリシーがサポートされます。

  • Cache-Flush。書込みが終わるたびにオペレーティング・システムとディスク上のキャッシュをフラッシュします。

  • Direct-Write。書込みのたびにディスクに直接書き込むようにオペレーティング・システムに指示します。Direct-WriteのほうがCache-Flushよりパフォーマンスが向上します。

ホスト・プラットフォームでDirect-Writeがサポートされていない場合、ポリシーはCache-Flushになり、ログ・メッセージが出力されます。

注意: Windowsでは、Direct-Writeポリシーは、トランザクション・データをただちにディスクに書き込まずに、ディスク上のキャッシュに残す場合があります。これでは、停電によりディスク上のキャッシュ・データが失われる可能性があるため、トランザクションは安全ではありません。WindowsでDirect-Writeポリシーを使用したトランザクションの安全な書込みを可能にするには、ディスクのすべての書込みキャッシュを無効にするか(デフォルトでは有効)、バッテリ付きキャッシュのあるディスクを使用してください。

Windows上のハードドライブ用ディスク上キャッシュは、システム管理(「コントロール パネル」→「システム」→「ハードウェア」タブ→「デバイス マネージャー」ボタン→「ディスク ドライブ」→ドライブ名→「ポロシー」タブ→「ディスクの書き込みキャッシュを有効にする」チェック・ボックス)で無効にできます。一部のファイルシステムでは、この値を変更できません。たとえば、信頼性のあるキャッシュを搭載したRAIDシステムなどです。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Direct-Write、有効な値: Cache-Flush、Direct-Write、Nullが有効: true

tunnelingClientPingSecs

トンネリング・クライアントがまだアライブかどうかを確認するためにpingを実行する間隔(単位: 秒)。

このサーバーのネットワーク・チャネルを作成すると、各チャネルでこの設定をオーバーライドできます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 45、最小値: 1

tunnelingClientTimeoutSecs

見つからないトンネリング・クライアントを応答なしとみなすまでの期間(単位: 秒)。

このサーバーのネットワーク・チャネルを作成すると、各チャネルでこの設定をオーバーライドできます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 40、最小値: 1

tunnelingEnabled

T3、T3S、HTTP、HTTPS、IIOPおよびIIOPSの各プロトコルのトンネリングを、このサーバーで有効にするかどうかを指定します。

このサーバーのネットワーク・チャネルを作成すると、各チャネルでこの設定をオーバーライドできます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

uploadDirectoryName

すべてのアップロードされたアプリケーションが置かれる管理サーバー上のディレクトリ・パス。

絶対ディレクトリ名を指定しない場合、そのパスはルート・ディレクトリ(/)を基準とする相対パスになります。デフォルト・ステージング・ディレクトリはstage (サーバーのルートを基準とする)になります。管理対象サーバーでは、この属性はnullを戻し、構成できません。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: 任意のWebLogic Serverインスタンスまたはアプリケーションのルート・ディレクトリ外にあり、WebLogic Serverホストのシステム・ディスクとは別個の物理ディスク上に存在する、絶対ディレクトリ。

use81StyleExecuteQueues

ワーク・マネージャではなく8.1実行キューに切り替える下位互換性モード。各ワーク・マネージャは、個々の実行キューに変換されます。この属性を設定した場合は、サーバーの再起動が必要です。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

useConcurrentQueueForRequestManager

同時バッファ・キューを使用して受信リクエストをパークすることにより、ロックの競合を減らします。この属性を有効にすると、ロックを取得せずにリクエストがスケジュールされるためスループットが向上します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

useDetailedThreadName

自己チューニング・スレッド・プールのスレッド名に詳細情報を含めるかどうかを指定します。このフラグをtrueに設定すると、実行スレッドによってタスクが実行されているワーク・マネージャの名前などの追加情報が含まれますが、スレッド名をこれらの情報で常に更新する際にオーバーヘッドが生じます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

useEnhancedIncrementAdvisor

自己チューニングで別のアルゴリズムを使用して自己チューニング・スレッド・プールのサイズを調整する拡張IncrementAdvisor実装を使用するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

useEnhancedPriorityQueueForRequestManager

拡張ConcurrentCalendarQueueを、スレッドを待機している保留中のリクエストの優先度ベースのキューとして使用することにより、ロックの競合を減らします。

この属性は、Oracle Exalogic環境でのみ有効にする必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

useFusionForLLR

LLRに対してADM_DDLストア・プロシージャの使用を有効にします。デフォルト値はfalse(無効)です。

この属性を有効にすると、LLR表名には実行時に接頭辞WLS_と接尾辞_DYDが自動的に追加されるため、サーバー構成のLLR表名とデータベース内の実際の表名は一致しません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

weblogicPluginEnabled

このサーバーで独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーを使用するかどうかを指定します。

このサーバー・インスタンスで独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーを使用する場合、この属性をtrueに設定します。サーバー・インスタンスがプロキシ・プラグインからリクエストを受信する場合はお薦めします。サーバー・インスタンスが、プロキシされたリクエストを受信するクラスタのメンバーである場合は、WebLogicプラグインをクラスタ・レベルで有効化します。クラスタのメンバーであるサーバーでは、クラスタ・レベルの設定がサーバーの設定をオーバーライドします。Weblogicプラグインがクラスタ・レベルで有効な場合にgetRemoteAddrを呼び出すと、Webサーバーではなく、独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーからブラウザ・クライアントのアドレスが戻されます。

config.xmlファイルでweblogic-plugin-enabledパラメータを無効にする場合は(weblogic-plugin-enabled=false)、この属性をfalseに設定します。

Oracle HTTP Server、WebLogicプロキシ・プラグインまたはOracle Traffic Directorを使用して管理対象サーバーまたはクラスタにクライアント・リクエストを配信する場合は、この属性をtrueに設定することをお薦めします

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

weblogic.management.configuration.ShutdownClassMBean

停止クラスを構成するためのメソッドを提供します。停止クラスは、WebLogic Serverインスタンスが正常に停止したときに自動的にロードおよび実行されるJavaプログラムです。

weblogic.management.configuration.ShutdownClassMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

arguments

サーバーでクラスを初期化するために使用する引数。

複数の引数はカンマで区切ります。次に例を示します。

first=MyFirstName,last=MyLastName

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

className

ロードし、実行するクラスの完全修飾名。クラスはサーバーのクラスパスに存在する必要があります。

たとえば、mycompany.mypackage.myclassなどです

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SingleSignOnServicesMBean

このMBeanは、SAML 2.0ベースのローカル・サイトのシングル・サインオン・サービスの構成を表します。

weblogic.management.configuration.SingleSignOnServicesMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

POSTOneUseCheckEnabled

POSTの使用を1回にするチェックが有効化されるかどうかを指定します。

設定されている場合、ローカル・サイトのPOSTバインド・エンドポイントですべてのインバウンド・ドキュメントの識別子が格納され、そうしたドキュメントが1回以上提示されないようになります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

SSOSigningKeyAlias

ドキュメントの署名時に使用するキー用のキーストアの別名。

このキーは、認証リクエストやレスポンスなど、あらゆる送信ドキュメントに対する署名の生成に使用されます。別名を指定しない場合は、サーバーのSSL構成に指定されているサーバーの構成済みSSL秘密鍵の別名がデフォルトで使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

SSOSigningKeyPassPhrase

ローカル・サイトのSSO署名鍵をキーストアから取得するためのパスフレーズ。

キーストアの別名およびパスフレーズかを指定しない場合は、サーバーのSSL構成に指定されているサーバーの構成済みSSL秘密鍵の別名とパスフレーズがデフォルトで使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化、デフォルト値あり: null

artifactMaxCacheSize

アーティファクト・キャッシュの最大サイズ。

このキャッシュには、パートナによる参照を待機しているローカル・サイトから発行されたアーティファクトが格納されます。「0」を指定すると、キャッシュに制限がないことが示されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10000

artifactTimeout

ローカル・キャッシュに格納されているアーティファクトの最大タイムアウト(秒単位)。

このキャッシュには、パートナによる参照を待機しているローカル・サイトから発行されたアーティファクトが格納されます。アーティファクトはこの最大タイムアウト持続時間に達すると、パートナからの参照リクエストが受信されていない場合にもローカル・キャッシュ内で期限切れとなります。その後でパートナからの参照リクエストが受信されると、キャッシュはそのアーティファクトが生成されていなかったかのように動作します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 300

authnRequestMaxCacheSize

認証リクエスト・キャッシュの最大サイズ。

このキャッシュには、パートナのアイデンティティ・プロバイダからのレスポンスを待機しているローカルのサービス・プロバイダによって発行されたドキュメントが格納されます。

「0」を指定すると、キャッシュに制限がないことが示されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10000

authnRequestTimeout

ローカル・キャッシュに格納されている<AuthnRequest>ドキュメントの最大タイムアウト(秒単位)。

このキャッシュには、パートナのアイデンティティ・プロバイダからのレスポンスを待機しているローカルのサービス・プロバイダによって発行されたドキュメントが格納されます。ドキュメントはこの最大タイムアウト持続時間に達すると、アイデンティティ・プロバイダからレスポンスが受信されていない場合にもローカル・キャッシュでは期限切れになります。その後でアイデンティティ・プロバイダからのレスポンスが戻されると、キャッシュは<AuthnRequest>が生成されていなかったかのように動作します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 300

basicAuthPassword

送信HTTPS接続に対するBASIC認証資格証明の割当てに使用されるパスワード。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化

basicAuthUsername

送信HTTPS接続に対するBASIC認証資格証明の割当てに使用されるユーザー名。

タイプ: 文字列

contactPersonCompany

連絡先の会社名。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

contactPersonEmailAddress

連絡先の電子メール・アドレス。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

contactPersonGivenName

指定された連絡先の名前(名)。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

contactPersonSurName

連絡先(姓)。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

contactPersonTelephoneNumber

連絡先の電話番号。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

contactPersonType

連絡先のタイプ。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

defaultURL

サービス・プロバイダのデフォルトのURL。

サービス・プロバイダに非請求SSOレスポンスがターゲットURLを伴わずに到着した場合、このデフォルトのURLにユーザー(認証されている場合)がリダイレクトされます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

entityID

ローカル・サイトを一意に特定する文字列。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

forceAuthn

アイデンティティ・プロバイダが、以前のセキュリティ・コンテキストを使用せず、必ずユーザーを直接的に認証するかどうかを指定します。デフォルトはfalseです。

次の点に注意してください。

  1. ForceAuthntrueに設定して認証の強制を有効化しても、WebLogic Serverには何の影響もありません。WebLogic ServerではSAMLログアウトがサポートされないため、ユーザーがアイデンティティ・プロバイダ・サイトですでに認証されており、ForceAuthntrueに設定されている場合でも、ユーザーがアイデンティティ・プロバイダ・サイトでもう一度認証を強制されることはありません。

  2. ForceAuthnIsPassivetrueに設定して認証の強制とパッシブを有効化すると、WebLogic Serverから例外が生成され、シングル・サインオン・セッションが失敗します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

identityProviderArtifactBindingEnabled

アイデンティティ・プロバイダでアーティファクト・バインドが有効化されるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

identityProviderEnabled

アイデンティティ・プロバイダ・ロールでローカル・サイトが有効化されるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

identityProviderPOSTBindingEnabled

アイデンティティ・プロバイダでPOSTバインドが有効化されるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

identityProviderPreferredBinding

アイデンティティ・プロバイダ・サービスのエンドポイントに対して望ましいバインドのタイプを指定します。設定できる値は、「None」、「HTTP/POST」、「HTTP/Artifact」、または「HTTP/Redirect」です

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: None、有効な値: None、HTTP/POST、HTTP/Artifact、HTTP/Redirect、Nullが有効: true

identityProviderRedirectBindingEnabled

アイデンティティ・プロバイダでリダイレクト・バインドが有効化されるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

loginReturnQueryParameter

ログイン戻りURLをログイン・フォームWebアプリケーションに伝達するために使用する問合せパラメータの名前を指定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

loginURL

未認証リクエストの移動先となるログイン・フォームWebアプリケーションのURL。

デフォルトでは、このログインURLは「/saml2/idp/login」で、BASIC認証が使用されます。カスタム・ログインWebアプリケーションを使用している場合、通常はこのURLを指定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: /saml2/idp/login、Nullが有効: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

organizationName

組織名。

この文字列には、ユーザーがローカル・サイトに関する追加情報を取得するために参照できる組織の名前を指定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

organizationURL

組織のURL。

この文字列には、ユーザーがローカル・サイトに関する情報を参照できる場所を指定します。この文字列は、SAML 2.0サービスでの実際のメッセージ処理には使用されません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

passive

アイデンティティ・プロバイダおよびユーザーがリクエスタからユーザー・インタフェースの制御権を取得し、表立った方法でユーザーとの相互作用を行うことを禁止するかどうかを決定します。デフォルト設定はfalseです

パッシブ(IsPassive)が有効化されており、エンド・ユーザーがまだアイデンティティ・プロバイダ・サイトで認証されていないと、WebLogic ServerのSAML 2.0サービスから例外が生成されます。この場合、Webシングルサインオンは失敗します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

publishedSiteURL

パブリッシュされるサイトのURL。

SAML 2.0のメタデータをパブリッシュするときに、このURLがベースURLとして使用されて、様々なSAML 2.0サービスのエンドポイントURLが構築されます。パブリッシュされるサイトのURLは、様々なURLの生成または解析を行うリクエストの処理中にも使用されます。

URLのホスト名およびポート部分は、サーバーを外部から参照可能とするホスト名およびポートである必要があります。これは、サーバーをローカルで認識するためのホスト名およびポートと同一ではないこともあります。クラスタ内でSAML 2.0サービスを構成する場合、クライアント・リクエストをクラスタ内の複数のサーバーに分散するロード・バランサまたはプロキシ・サーバーにこのホスト名およびポートを対応させることも可能です。

URLの残りの部分は、SAML 2.0サービス・アプリケーションがデプロイされたアプリケーション・コンテキスト(通常「/saml2」)に対応しているシングル・パスのコンポーネントである必要があります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

recipientCheckEnabled

受信者または宛先のチェックが有効化されるかどうかを指定します。trueに設定されている場合、SAMLリクエスト/レスポンスの宛先は、HTTPリクエストのURLと一致している必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

replicatedCacheEnabled

SAML 2.0アーティファクトおよび認証リクエストの格納に、永続キャッシュ(LDAPまたはRDBMS)を使用するかどうかを指定します。

本番環境のSAML 2.0セキュリティ・プロバイダにはRDBMSが必要です。開発環境では、LDAPのみを使用します。

これが設定されていない場合、アーティファクトおよびリクエストはメモリー内に保存されます。

ドメイン内の2つ以上のWebLogic ServerインスタンスにSAML 2.0サービスを構成する場合は、レプリケートされたキャッシュを各サーバーで個別に有効化する必要があります。また、クラスタ内でSAML 2.0サービスを構成する場合は、各管理対象サーバーで個別に構成する必要もあります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

serviceProviderArtifactBindingEnabled

サービス・プロバイダでアーティファクト・バインドが有効化されるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

serviceProviderEnabled

サービス・プロバイダ・ロールでローカル・サイトが有効化されるかどうかを指定します。

メタデータ・ファイルをパブリッシュするためには、この属性を有効化する必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

serviceProviderPOSTBindingEnabled

サービス・プロバイダでPOSTバインドが有効化されるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

serviceProviderPreferredBinding

サービス・プロバイダ・サービスのエンドポイントに対して望ましいバインドのタイプを指定します。「なし」、「POST」、または「アーティファクト」に設定する必要があります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: None、有効な値: None、HTTP/POST、HTTP/Artifact、Nullが有効: true

signAuthnRequests

認証リクエストが符号付きである必要があるかどうかを指定します。設定されている場合、送信認証リクエストはすべて符号付きとなります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

transportLayerSecurityKeyAlias

サーバーの秘密鍵の格納および取得に使用される文字列別名。送信TLS/SSL接続の確立に使用されます。

別名を指定しない場合は、サーバーのSSL構成に指定されているサーバーの構成済みSSL秘密鍵の別名が、デフォルトのTLS別名として使用されます。

タイプ: 文字列

transportLayerSecurityKeyPassPhrase

サーバーの秘密鍵をキーストアから取得するために使用されるパスフレーズ。

別名またはパスフレーズのどちらかを指定しない場合は、サーバーのSSL構成に指定されているサーバーの構成済みSSL秘密鍵の別名とパスフレーズが、デフォルトのTLS別名およびパスフレーズとして使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 暗号化

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

wantArtifactRequestsSigned

受信アーティファクト・リクエストが符号付きである必要があるかどうかを指定します。

この属性は、アーティファクト・バインドが有効化されている場合に設定できます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

wantAssertionsSigned

受信SAML 2.0アサーションが符号付きである必要があるかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

wantAuthnRequestsSigned

受信認証リクエストが符号付きである必要があるかどうかを指定します。設定されている場合、符合付きでない認証リクエストは受け入れられません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

wantBasicAuthClientAuthentication

BASIC認証によるクライアント認証が必要かどうかを指定します。

有効化されている場合、ローカル・サイトのHTTPSバインドの呼出し側でBASIC認証ヘッダーを指定する必要があります。また、ユーザー名およびパスワードでバインド・クライアント・パートナのBASIC認証の値に照らして検証する必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

wantTransportLayerSecurityClientAuthentication

TLS/SSLクライアント認証が要求されるかどうかを指定します。

有効化した場合、ローカル・サイトのTLS/SSLバインドの呼出し側でクライアント認証(双方向SSL)を指定する必要があります。また、指定されたアイデンティティでバインド・クライアント・パートナのTLS証明書に照らして検証する必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

weblogic.management.configuration.SingletonServiceMBean

クラスタ内のシングルトンとして自動的に保持されるサービス。常にそのインスタンスは1つのみ有効です。

weblogic.management.configuration.SingletonServiceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

additionalMigrationAttempts

移行可能サービスが、構成されている可能性のあるサーバーのすべてに移行できないことがあります。この属性は、サービスが各サーバーに対して少なくとも1回ずつ移行を試みて失敗した後、さらに何回移行を試行するかを制御します。ここで指定された各試行は、構成されているすべてのサーバーを改めて一巡して移行を試行することを示しています。つまり、3サーバーのクラスタで値2が指定されている場合は、さらに4回移行が試行されます(元のサーバーは有効な移行先としてはカウントされません)

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 2

allCandidateServers

この移行可能なターゲットにデプロイされるサービスをホストする候補サーバーのリストを戻します。ConstrainedCandidateServerリストが空の場合、クラスタ内のすべてのサーバーが戻されます。ConstrainedCandidateServerが空でない場合、指定されているサーバーのみが戻されます。ユーザーが優先するサーバーが、戻されるリスト内の最初の要素となります。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照の配列

className

ロードし、実行するクラスの完全修飾名。クラスはサーバーのクラスパスに存在する必要があります。

たとえば、mycompany.mypackage.myclassなどです

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

cluster

このシングルトン・サービスが関連付けられているクラスタを戻します。

タイプ: weblogic.management.configuration.ClusterMBean参照

制約: 再起動が必要

constrainedCandidateServers

移行可能なターゲットをホストする可能性のある、ユーザーが制限したサーバーのリストを戻します。戻されたサーバーのリストに含まれていないサーバーに、ターゲットを移行することはできません。この機能は、デュアル・ポート・ディスクに対してアクセスすることのある2つのサーバーを構成する場合などに使用します。このリスト内のすべてのサーバーは、移行可能なターゲットに関連付けられているクラスタの一部である必要があります。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照の配列

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

hostingServer

シングルトン・サービスを現在ホストしているサーバーの名前を戻します。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照

制約: 読取り専用

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

millisToSleepBetweenAttempts

getAdditionalMigrationAttempts()で示されている移行の試行間に、休止する時間の長さを制御します。この遅延は、サービスがすべてのサーバーには移行できなかった場合にのみ発生します。それ以外に、移行の試行間に遅延が発生することはありません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 300000

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

userPreferredServer

ユーザーがシングルトン・サービスをアクティブにするように優先的に定義したサーバーを戻します。

タイプ: weblogic.management.configuration.ServerMBean参照

weblogic.management.configuration.StartupClassMBean

起動クラスを構成するメソッドを提供します。起動クラスは、WebLogic Serverインスタンスの起動または再起動時に自動的にロードおよび実行されるJavaプログラムです。デフォルトでは、起動クラスは、他のすべてのサーバー・サブシステムが初期化された後や、サーバーがモジュールをデプロイした後にロードおよび実行されます。どの起動クラスについても、デフォルトをオーバーライドし、JDBC接続プールをデプロイする前、およびWebアプリケーションとEJBをデプロイする前にサーバーによってロードおよび実行されるように指定できます。

weblogic.management.configuration.StartupClassMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

arguments

サーバーでクラスを初期化するために使用する引数。

複数の引数はカンマで区切ります。次に例を示します。

first=MyFirstName,last=MyLastName

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

className

ロードし、実行するクラスの完全修飾名。クラスはサーバーのクラスパスに存在する必要があります。

たとえば、mycompany.mypackage.myclassなどです

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

failureIsFatal

この起動クラスで障害が発生した場合にターゲットとなるサーバーを起動しないようにするかどうかを指定します。

障害を致命的ではないものと指定した場合、起動クラスで障害が発生しても、サーバーは起動処理を続行します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

loadAfterAppsRunning

ターゲットとされるサーバーが、アプリケーションとEJBが実行される前に、この起動クラスをロードして実行するかどうかを指定します。

起動クラスに対してこの機能を有効にした場合、サーバーはアクティブ化フェーズの後で起動クラスをロードおよび実行します。この時点で、JMSおよびJDBCサービスは使用可能になっています(アプリケーションおよびEJBのデプロイメントは、準備、管理およびアクティブ化という3つのフェーズで構成されます)。

アプリケーションが実行されてクライアント・リクエストをサービスできるようになる前に起動クラスを呼び出す必要がある場合には、この機能を有効にします。

この機能(LoadBeforeAppDeploymentsまたはLoadBeforeAppActivation)を有効にしない場合、サーバー・インスタンスはアプリケーションが管理状態になると起動クラスをロードします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

loadBeforeAppActivation

ターゲットとされるサーバーが、JMSサービスとJDBCサービスをアクティブ化した後、およびアプリケーションとEJBをアクティブ化する前に、この起動クラスをロードして実行するかどうかを指定します。

起動クラスに対してこの機能を有効にした場合、サーバーはアクティブ化フェーズの前に起動クラスをロードおよび実行します。この時点で、JMSおよびJDBCサービスは使用可能になっています(アプリケーションおよびEJBのデプロイメントは、準備、管理およびアクティブ化という3つのフェーズで構成されます)。

JDBC接続プールが使用可能になった後で、アプリケーションがアクティブ化されてクライアント・リクエストをサービスできるようになる前に起動クラスを呼び出す必要がある場合には、この機能を有効にします。

この機能(LoadBeforeAppDeploymentsまたはLoadAfterAppsRunning)を有効にしない場合、サーバー・インスタンスはアプリケーションが管理状態になると起動クラスをロードします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

loadBeforeAppDeployments

ターゲットとされるサーバーが、JMSサービスとJDBCサービスをアクティブ化する前、およびアプリケーションとEJBをデプロイし始める前に、この起動クラスをロードして実行するかどうかを指定します。

起動クラスに対してこの機能を有効にした場合、サーバーはデプロイメント準備フェーズの前に起動クラスをロードおよび実行します。この時点で、JMSおよびJDBCサービスはまだ使用可能になっていません(アプリケーションおよびEJBのデプロイメントは、準備、管理およびアクティブ化という3つのフェーズで構成されます)。

この機能(LoadBeforeAppActivationまたはLoadAfterAppsRunning)を有効にしない場合、サーバー・インスタンスはアプリケーションが管理状態になると起動クラスをロードします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SubDeploymentMBean

このBeanは、WLSにデプロイ可能でデプロイメント・パッケージ内の個別のターゲット指定可能なエンティティを表します。これには、次のものが含まれます。

EAR内のモジュール

EAR内のアプリケーション・スコープのJMSモジュール内のJMSリソース

weblogic.management.configuration.SubDeploymentMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このBeanインスタンスの一意な識別子。アプリケーション・パッケージ内のモジュールを構成内のターゲット情報に一致させるためにアプリケーション・コンテナによって使用されます。

EAR内のモジュールの場合、名前はMETA-INF/application.xmlデプロイメント・ディスクリプタで定義されたモジュールのURIです。Webアプリケーションの場合、例外があります。後述の説明を参照してください。

EAR内のWebモジュールの場合、URIは常に一意であるわけではないため、名前はそのwebappのコンテキスト・ルートと常に等しくなります

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

untargeted

リソース・グループ・テンプレートでのデプロイメントのみ該当します。リソース・グループ・テンプレートからのデプロイメントの一部である場合、サブデプロイメントは任意のターゲットを持つことはできません。そのような場合、サブデプロイメントは参照元パーティションの仮想ホストをターゲットとするか、ターゲットなしのままになります。trueと指定された場合、このフラグはサブデプロイメントを参照元パーティションにデプロイできないことを示します

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

weblogic.management.configuration.SystemComponentConfigurationMBean

システム・コンポーネントの構成MBeanを使用すると、構成を1つ以上のシステム・コンポーネント間で共有できます。

weblogic.management.configuration.SystemComponentConfigurationMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

componentType

システム・コンポーネント・タイプを取得します。タイプの例として、OHS、Coherenceなどがあります。新しいシステム・コンポーネントが今後追加される可能性があるため、タイプのリストは静的ではありません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

sourcePath

構成ファイルのソースパスを取得します。注意: SystemComponentConfigurationを使用する場合、SystemComponentsディレクトリのファイルは使用されないため、競合が発生する可能性はありません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

systemComponents

システム・コンポーネント構成は、システム・コンポーネント・インスタンスをターゲットとします。

タイプ: weblogic.management.configuration.SystemComponentMBean参照の配列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SystemComponentMBean

weblogic.management.configuration.SystemComponentMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

autoRestart

このサーバーがクラッシュしたり予想外に停止したりしたときに、ノード・マネージャで自動的に再起動できるようにするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

componentType

システム・コンポーネント・タイプを取得します。タイプの例として、OHS、Coherenceなどがあります。新しいシステム・コンポーネントが今後追加される可能性があるため、タイプのリストは静的ではありません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

machine

このサーバーが実行されるWebLogic Serverホスト・コンピュータ(マシン)。

ノード・マネージャを使用してこのサーバーを起動する場合、マシンにサーバーを割り当て、ノード・マネージャ向けにマシンを構成する必要があります。

サーバー・インスタンスがすでに実行中の場合は、この値を変更できません。

タイプ: weblogic.management.configuration.MachineMBean参照

制約: 再起動が必要

name

このサーバー・インスタンスの英数字からなる名前。(スペースは無効です。)

この名前は、ドメイン内のすべての構成オブジェクトに対して一意である必要があります。ドメイン内では、各サーバー、マシン、クラスタ、JDBC接続プール、仮想ホスト、および他のすべてのタイプのリソースが一意な名前を持つ必要があり、ドメイン名と同じ名前を使用することはできません。

このサーバー名は、サーバー上にデプロイされるアプリケーションのURLの一部に使用されるものではありません。この名前はあくまでも識別用の名前です。サーバー名は管理コンソールに表示され、WebLogic Serverコマンドライン・ユーティリティまたはAPIを使用している場合はこの名前でサーバーを識別します。

サーバーの作成後にサーバー名を変更することはできません。かわりに、サーバーのクローンを作成し、そのクローンに新しい名前を付けます。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

restartDelaySeconds

このサーバーを再起動するまでにノード・マネージャが待機する秒数。

サーバー・プロセスの強制停止後、サーバーが使用していたTCPポートの解放に数秒かかる場合があります。管理対象サーバーのポートがアクティブな間に、ノード・マネージャが管理対象サーバーの再起動を試行した場合、起動時に障害が発生します。

AutoMigrationが有効化されており、RestartDelaySecondsが0の場合、RestartDelaySecondsは自動的にリース期間に設定されます。これにより、以前のリースがまだ有効なときに、サーバーが移行後の起動に失敗することが回避されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

restartIntervalSeconds

このサーバーを再起動できる秒数。RestartMaxで指定された回数まで再起動できます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3600、最小値: 300、最大値: 2147483647

restartMax

RestartIntervalSecondsで指定した間隔内で、ノード・マネージャがこのサーバーを再起動できる回数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2、最小値: 0、最大値: 2147483647

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.SystemComponentStartMBean

ノード・マネージャは、SystemComponentを起動するコマンドを直接作成しません。これは、プラグイン・アーキテクチャを介して行われます。そのため、ノードマネージャからSystemComponentを起動する場合、プロパティ#getJavaVendor、#getJavaHome、#getClassPath、#getMWHomeおよび#getArgumentsは使用されません。

weblogic.management.configuration.SystemComponentStartMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

MWHome

このサーバーの起動時に使用するMWHomeディレクトリ(ノード・マネージャを実行しているマシン上のパス)。

すべてのOracleのMW製品がインストールされた、ノード・マネージャ・マシン上のディレクトリを指定します。たとえば、c:\Oracle\Middleware\です

タイプ: 文字列

arguments

このサーバーを起動する際に使用される引数。

これらは、起動コマンドのJava部分の直後に付加する最初の引数です。たとえば、Javaヒープ・メモリーの設定や、任意のweblogic.nodemanager.server.provider.WeblogicCacheServerオプションの指定を行うことができます。

引数はスペースで区切ります。

タイプ: 文字列

classPath

このサーバーの起動時に使用するクラスパス(ノード・マネージャを実行しているマシン上のパス)。

クラスパスにユーザー・クラスを追加する場合は、FEATURES_HOME/weblogic.server.modules.coherence.server_10.3.4.0.jar:COHERENCE_HOME/lib/coherence.jarというパスも追加する必要があります

ここで、FEATURES_HOMEはノード・マネージャ上のfeaturesディレクトリ(通常は$MW_HOME/modules/features)、COHERENCE_HOMEはcoherenceディレクトリ(通常は$MW_HOME/coherence_3.6)です。クラスパスを指定しない場合、このパスが自動的に使用されます。

パス要素を区切るために使用する文字はオペレーティング・システムによって決まります。Windowsではセミコロン(;)を使用します。UNIXではコロン(:)を使用します。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

javaHome

このサーバーの起動時に使用するJavaのホーム・ディレクトリ(ノード・マネージャを実行しているマシン上のパス)。

JDKのbinディレクトリの親ディレクトリを指定します。たとえば、c:\bea\jdk141です

タイプ: 文字列

javaVendor

このサーバーの起動時に使用するJavaベンダー値。

サーバーがクラスタの一部で、異なるベンダーのJDKを使用する別のプラットフォームにまたがって自動移行するように構成されている場合は、このプロパティを使用するかわりに、生成された構成ファイルでJavaVendorとJavaHomeの両方を設定する必要があります。

タイプ: 文字列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

rootDirectory

このサーバーがルート・ディレクトリとして使用するディレクトリ。このディレクトリは、ノード・マネージャをホストするコンピュータ上に存在している必要があります。ルート・ディレクトリ値を指定しない場合は、デフォルトでドメイン・ディレクトリが使用されます。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.TransactionLogJDBCStoreMBean

このクラスは、トランザクション・ログJDBCストア構成を表します。

weblogic.management.configuration.TransactionLogJDBCStoreMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

XAResourceName

このストアでJTAに登録するXAResourceの名前をオーバーライドします。

通常この属性は設定しません。この目的は、ストアが古いリリースからアップグレードされ、ストアに準備済トランザクションが含まれていた場合にXAResourceの名前をオーバーライドできるようにすることです。生成された名前は、他のすべてのケースで使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

connectionCachingPolicy

高度な使用のみ: JDBCストアの接続キャッシュ・ポリシーを取得します。

戻り値は次のいずれかになります。

  • JMSConstants.JDBCSTORE_CONNECTION_CACHING_POLICY_DEFAULT ("DEFAULT")

  • JMSConstants.JDBCSTORE_CONNECTION_CACHING_POLICY_MINIMAL ("MINIMAL")

  • JMSConstants.JDBCSTORE_CONNECTION_CACHING_POLICY_NONE ("NONE")

重要: 使用方法(特にNONEに関する)の詳細は、次を参照してください。

DEFAULT

JDBCストアのデフォルトの操作モード。JDBCストアは、データベースへの2つの接続を開き、ストアの存続期間中はこれらの接続を開いたままにします。また、ストアのワーカー数が2以上の場合、各ワーカーに対して1つの接続を開き、JDBCストアの存続期間中はこれらの接続も開いたままにします。ワーカー数が3の場合、JDBCストアは5つのデータベース接続を使用します。ワーカー数がデフォルトの1の場合、JDBCストアは2つの接続のみを使用します。DEFAULT設定は、JDBCストアをバッキングするデータベースが、開いている接続の数について制約を受けない場合に使用することが推奨される設定です。

MINIMAL

JDBCストアは、データベースへの1つの接続を開き、ストアの存続期間中はその接続を開いたままにします。また、ストアのワーカー数が2以上の場合、各ワーカーに対して1つの接続を開き、JDBCストアの存続期間中はこれらの接続も開いたままにします。ワーカー数が3の場合、JDBCストアは4つのデータベース接続を使用します。ワーカー数がデフォルトの1の場合、JDBCストアは1つの接続のみを使用します。MINIMAL設定は、DEFAULTと比較して、低同時実行性のメッセージング・シナリオでスループットがわずかに低下する可能性があります。

NONE

NONE接続キャッシュ・ポリシーは、高度な使用のみを対象としています。JDBCストアは、I/Oを実行する際に随時データベースへの1つの接続を開き、操作が完了するとその接続を解放します。NONEの値は、2以上の構成されたワーカー数に対応していないため、構成検証例外が発生します。NONE設定は、DEFAULTまたはMINIMALと比較して、低同時実行性のメッセージング・シナリオでスループットがわずかに低下する可能性があります。

注意: JDBCストアがNONE接続キャッシュ・ポリシーで構成されている場合は、専用のデータ・ソースでこのストアを構成することをお薦めします。データ・ソースをストア以外の他のコンポーネントまたはアプリケーションと共有するストアは、デッドロックにより障害が発生するリスクがあります。JDBCストアには、初回起動時に複数の接続が必要であることに注意してください。そのため、データ・ソースは拡大および縮小するように構成して、JDBCストアが初期化できるようにする必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: DEFAULT、有効な値: DEFAULT、MINIMAL、NONE

createTableDDLFile

JDBCストアのバッキング表の作成に使用されるデータ定義言語(Data Definition Language:DDL)ファイルを指定します。

  • このフィールドは、JDBCストアのバッキング表WLStoreがすでに存在する場合は無視されます。

  • DDLファイルが指定されていない場合に、バッキング表が存在しないことがJDBCストアによって検出されると、JDBCストアでは、データベース・ベンダーに固有のあらかじめ構成されたDDLファイルを実行して、自動的に表を作成します。あらかじめ構成されたこれらのファイルは、MIDDLEWARE_HOME\modules\com.bea.core.store.jdbc_x.x.x.x.jarファイルのweblogic\store\io\jdbc\ddlディレクトリにあります。

  • DDLファイルが指定されている場合に、バッキング表が存在しないことがJDBCストアによって検出されると、JDBCストアは、まずファイル・パス内のDDLファイルを検索し、見つからない場合は、CLASSPATH内でファイルを検索します。ファイルがみつかった時点で、そのDDLファイル内のSQLが実行されてJDBCストアのデータベース表が作成されます。DDLファイルがみつからず、バッキング表が存在していない場合、JDBCストアは起動に失敗します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: null

dataSource

このJDBCストアがそのバッキング表にアクセスするために使用するJDBCデータ・ソース。

XA JDBCドライバに対して接続プールはサポートされていないため、指定されたデータ・ソースは非XA JDBCドライバを使用する必要があります。

タイプ: weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBean参照

制約: 再起動が必要

deletesPerBatchMaximum

データベースを呼び出すごとに削除される最大表行数。

  • 可能な場合、JDBCストアはJDBC 3.0バッチ処理を使用してクライアントの同時リクエストをバッチ処理します。

  • 同時挿入および同時書込みの最大バッチ・サイズを構成できます。

  • JDBC 3.0バッチ処理を無効化するには、最大バッチ・サイズを1に設定します。

  • 最大バッチ・サイズは、クライアントの同時リクエストの最大数には影響しません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 20、最小値: 1、最大値: 100

deletesPerStatementMaximum

データベースを呼び出すごとに削除される最大表行数。

  • JDBCストアでクライアントの同時リクエストをバッチ処理するためにJDBC 3.0バッチ処理を使用しない場合にのみ適用されます。

  • 文ごとの最大削除数は、クライアントの同時リクエストの最大数には影響しません。

  • データベースによっては、構成した値よりも低い値がJDBCストアによって選択される場合があります。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 20、最小値: 1、最大値: 100

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

distributionPolicy

構成されたJMSアーティファクトのインスタンスの名前付け方法およびクラスタにデプロイされるときの分散方法を指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Distributedは、クラスタ内の各クラスタ・メンバーにアーティファクト・インスタンスを作成します。すべてのSAFエージェント、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定された、分散宛先をホストするJMSサーバーに必要です。

  • Singletonは、クラスタの1つのクラスタ・メンバーに1つのアーティファクト・インスタンスを作成します。クラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたスタンドアロン(分散されていない)宛先をホストするJMSサーバー、およびクラスタのターゲットとして指定されたか、リソース・グループにスコープ指定されたパス・サービスに必要です。migrationPolicyは、このオプションをJMSサーバーと使用する場合はOn-FailureまたはAlways、メッセージング・ブリッジと使用する場合にはOn-Failure、パス・サービスと使用する場合にはAlwaysである必要があります。

「移行ポリシー」によって、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクトのインスタンス名の接尾辞が決定されます。クラスタのターゲットとして指定されたSingletonの接尾辞は-01で、クラスタのターゲットとして指定されたDistributedの接尾辞は@ClusterMemberNameです。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Distributed、有効な値: Distributed、Singleton

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

trueの場合、TLOGはTLOG JDBCストアに記録され、それ以外の場合、TLOGはサーバーのデフォルト・ストアに記録されます。

管理コンソールを使用する場合、JDBCストアへのTLOGの記録を有効にするには、「JDBC」を選択します。サーバーのデフォルト・ストアへのTLOGの記録を有効にするには、「デフォルト・ストア」を選択します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

failbackDelaySeconds

優先サーバーに障害が発生して再起動した後で、クラスタのターゲットとして指定されたJMSアーティファクト・インスタンスを優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

この遅延により、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、JMSアーティファクトをユーザー優先サーバーにフェイルバックする前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • 値にを指定した場合、インスタンスはフェイルバックしません。

  • 値に-1を指定した場合、遅延は発生せず、インスタンスはただちにフェイルバックします。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

initialBootDelaySeconds

クラスタのターゲットとして指定されたJMSインスタンスを新しく起動されたWebLogicサーバーで開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

これにより、再起動中にシステム障害を発生させずに、システムの安定化や依存サービスの再起動の時間を配分できます。

  • > の値は、障害および再起動後にリソースをロードする前に遅延させる時間の秒数です。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

注意: この設定は、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合にのみ適用されます

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60

insertsPerBatchMaximum

データベースを呼び出すごとに挿入される最大表行数。

  • 可能な場合、JDBCストアはJDBC 3.0バッチ処理を使用してクライアントの同時リクエストをバッチ処理します。

  • 同時挿入および同時書込みの最大バッチ・サイズを構成できます。

  • JDBC 3.0バッチ処理を無効化するには、最大バッチ・サイズを1に設定します。

  • 最大バッチ・サイズは、クライアントの同時リクエストの最大数には影響しません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 20、最小値: 1、最大値: 100

logicalName

同一の名前を使用する別々のサーバー上にある別々のストアを参照するための、サブシステムで使用する名前。

たとえば、タイマー・サービスを使用するEJBが、論理名を使用してストアを参照するとします。この論理名は、各サーバーに物理名の異なるストアがあったとしても、同じクラスタの複数のサーバーにおいて有効であると考えられます。

同じドメインまたは同じクラスタ内の複数のストアが、同じ論理名を共有できます。ただし、ある特定の論理名を、同じサーバー上の複数のストアに割り当てることはできません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null、Nullが有効: true

maxRetrySecondsBeforeTLOGFail

WebLogic ServerがJDBC TLogストア障害からのリカバリを試行する最大時間(秒単位)。この期間後もストアが使用不能な場合、WebLogic Serverはヘルス状態をHEALTH_FAILEDに設定します。値0は、WebLogic Serverが再試行を実行せず、ヘルス状態を即時にHEALTH_FAILEDに設定することを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 300、最小値: 0、最大値: 2147483647

maxRetrySecondsBeforeTXException

トランザクションの処理中にWebLogic ServerがJDBC TLogストア障害からのリカバリを試行するまでの最大待機時間(秒単位)。この期間後もストアが使用不能な場合、WebLogic Serverは影響を受けるトランザクションに例外をスローします。値0は、WebLogic Serverが再試行を実行せず、例外を即時にスローすることを示します。実際の最大値は、MaxRetrySecondsBeforeTLogFailの現在の値よりも小さくなります

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 300

migrationPolicy

クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・アーティファクト・インスタンスの移行および再起動の動作を制御します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。有効なオプション:

  • Offは、障害の発生した永続ストア・インスタンスおよび関連サービスの再起動の機能を含む、クラスタのターゲットとして指定されたJMSサービス・オブジェクトの移行および再起動サポートを無効にします。このポリシーは「シングルトン」移行ポリシーと組み合わせることはできません。

  • On-Failureは、サブシステム・サービスまたはWebLogic Serverインスタンスの失敗時に、インスタンスの自動フェイルバックおよびロード・バランシングを含む、インスタンスの自動移行および再起動を有効にします。

  • Alwaysは、On-Failureと同じ動作を提供し、正常な停止または部分クラスタの開始の場合でも、自動的にインスタンスを移行します。

注意: On-FailureおよびAlwaysでは、クラスタのリースを構成しておく必要があります

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: Off、有効な値: Off、On-Failure、Always

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

numberOfRestartAttempts

障害が発生したJMSアーティファクト・インスタンスをWebLogicクラスタ内の別のサーバーサービスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • > の値で、障害が発生したサービス・インスタンスを移行する前に、再起動を試行する回数を指定します。

  • 値は、getRestartInPlaceをfalseに設定するのと同じ動作を指定することになります

  • -1の値で、サービスを移行しないことを指定します。そのかわりに、起動するか、またはサーバー・インスタンスが停止するまで、再起動の試行を続けます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6

oraclePiggybackCommitEnabled

データベース・サーバーに対して個別のコミット呼出しを発行するかわりに、トランザクションの最後の操作でINSERTまたはDELETE操作のバッチをコミットでき、サーバーのラウンド・トリップをセーブします。この機能は、少ない操作数または小さいメッセージのトランザクションが多いアプリケーションにメリットがあります。この機能は、Oracle Exalogic環境でJDBCストアを構成している場合にのみ使用する必要があります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

partialClusterStabilityDelaySeconds

部分的に起動されたクラスタが、AlwaysまたはOn-Failureの移行ポリシーで構成された、クラスタのターゲットとして指定されたすべてのJMSアーティファクト・インスタンスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

このタイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが稼働中になるまで、クラスタは稼働しているサーバーの合計数と構成済のクラスタ・サイズに基づいて、このようなインスタンスのサブセットを開始します。タイムアウトが期限切れになるか、すべてのサーバーが開始されたら、システムはクラスタが安定しているとみなして、残りのサービスを開始します。

この遅延によって、サーバーが順次起動される場合でも、サービスがクラスタ全体で分散されます。クラスタが完全に開始される(安定化)か、個別のサーバーが開始されると、これは無視されます。

  • > の値は、部分的に開始されたクラスタが動的に構成されたサービスを開始する前に、遅延させる時間を秒数で指定します。

  • の値で、遅延させないことを指定します。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 240

prefixName

複数のTLOG JDBCストアを使用している場合は、この属性を使用して、JDBC TLOGストアをホストしているサーバーの名前の先頭に追加される"_"で終わるラベルを作成し、"_"で終了して、構成されたJDBC TLOGストアごとに一意のJDBC TLOGストア名を生成します。

デフォルトの接頭辞名は"TLOG_"です。たとえば、デフォルトの接頭辞名を使用した有効なJDBC TLOGストア名はTLOG_MyServer_です。この場合、TLOG_が接頭辞名、MyServerがJDBC TLOGストアをホストするサーバーの名前です。

タイプ: 文字列

reconnectRetryIntervalMillis

再接続再試行期間中の再接続試行間の時間の長さ(ミリ秒)。

再接続間隔は、JDBCストアに使用されるデータベースに関係なく、JDBC接続に適用されます。

デフォルト値は、200ミリ秒です。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 200、最小値: 100、最大値: 10000

reconnectRetryPeriodMillis

永続ストアがデータベースへの接続の再確立を試行する時間の長さ(ミリ秒)を返します。再接続の試行を続けて行う場合、再接続再試行間隔で指定された、決められた待ち時間の後試行します。

再接続期間は、JDBCストアに使用されるデータベースに関係なく、JDBC接続に適用されます。

デフォルト値は、1000です。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1000、最小値: 200、最大値: 300000

restartInPlace

正常なWebLogic Serverインスタンスで実行している、クラスタのターゲットとして指定された、障害の発生したJMSアーティファクト・インスタンスの定期的な自動再起動を有効にします。インスタンスをクラスタ内の別のサーバーに移行する試行の前に、再起動の試行が発生します。この設定がストアで構成されると、そのストアを参照するすべてのJMSアーティファクトに適用されます。

  • 再起動は、再起動準備完了がtrueに設定され、JMSアーティファクトがクラスタのターゲットとして指定され、移行ポリシーがOn-FailureまたはAlwaysに設定されている場合に発生します

  • この属性は必要に応じて内部接続を自動的に再起動するWebLogic Messaging Bridgesでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

retryIntervalSeconds

ストア障害発生後に、WebLogic ServerがTLOGストアの正常性を検証する試行を実行するまでの最大待機時間(秒単位)。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 60

secondsBetweenRestarts

障害が発生したサービス・インスタンスの再起動を試行する間隔を秒数で指定します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

ファイル・ストア、JDBCストアまたはレプリケートされたストアをホストするための候補となる、現在のドメインに定義済のサーバー・インスタンス、クラスタまたは移行可能ターゲット。リソース・グループまたはリソース・グループ・テンプレートにスコープ指定する場合は、仮想ターゲットからターゲットを継承します。

クラスタを選択する場合、JMSサーバーと同じクラスタを指定する必要があります。移行可能なターゲットを選択する場合、移行可能なJMSサーバーまたはSAFエージェントと同じ移行可能なターゲットを指定する必要があります。ベスト・プラクティスは、パス・サービスが独自のカスタム・ストアを使用し、ストアとして同じターゲットを共有することです。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

threeStepThreshold

JDBCストアが1つのステップ(挿入)ではなく3つのステップ(挿入、選択、移入)を使用してOracle Blobデータ型に移入する場合は、しきい値をバイト単位で指定します。

レコード・データ用にデフォルトのLong Rawデータ型ではなく、Blobデータ型が使用される場合に、Oracleデータベースのみに適用されます。

デフォルト値は200000です。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 200000、最小値: 4000、最大値: 2147483647

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

workerCount

ワーカー負荷を処理するJDBCストア・ワーカー・スレッドの数。

  • 1という値は、単一スレッドが使用されることを示しています(デフォルト)。

  • 1より大きな値は、複数のスレッドが使用されることを示しています。

  • Oracleデータベースでは、ワーカー数が1より大きい場合に、JDBCストア表用に主キー索引を逆索引に再作成することをお薦めします。

  • Oracle以外のデータベースの場合の索引作成については、データベース提供元のドキュメントを参照してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1、最小値: 1、最大値: 1000

workerPreferredBatchSize

「ワーカー数」属性が1より大きい値に構成されている場合のバッチ・サイズを指定します。

各ワーカー・スレッドにJDBCストアが増分として割り当てるワークロードを構成するために使用します。ワークロードは、各JDBCワーカー・スレッドで処理するためにグループ化されてプッシュされるIOリクエストで構成されています。IOリクエストが非常に大きい(たとえば1M)場合、この属性をより小さい値に調整してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 10、最小値: 1、最大値: 2147483647

weblogic.management.configuration.TriggerMBean

このMBeanを使用して、リソース・タイプに対するトリガー(使用限度)ベースのポリシーを構成します。

weblogic.management.configuration.TriggerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

action

リソースの使用量がgetValue()で指定された値を超えた場合に取るべき構成済リコース・アクションを取得します。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

value

トリガー構成に割り当てられているリソースの上限値を取得します。

タイプ: ロング

制約: 最小値: 1

weblogic.management.configuration.VirtualHostMBean

このBeanは、WebLogic Serverインスタンス内の仮想Webサーバーの構成を表します。サーバーは、仮想ホストをサポートする複数のWebサーバーを定義する場合があることに注意してください。

このMBeanは、仮想ホストを表します。

weblogic.management.configuration.VirtualHostMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

WAPEnabled

セッションIDにJVM情報を含めるかどうかを示します(URLのサイズを128文字に制限するWAPデバイスでURLの書換えを行う場合は、このボックスを選択することが必要な場合があります。また、これによりクラスタにおけるレプリケートされたセッションの使用に影響が及ぶ場合もあります)。このボックスを選択すると、URLのデフォルト・サイズは52文字に設定されます。また、特殊文字はURLに含まれなくなります。

WebServerMBeanオブジェクトの「WAPの有効化」属性を取得します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

acceptContextPathInGetRealPath

このサーバーでcontext.getRealPath()への仮想パスにコンテキスト・パスを含めることができるかどうかを示します。(チェックされている場合、contextPathと同じ名前のサブ・ディレクトリは使用できません)。これは互換性スイッチであり、9.0.0.0の将来のリリースで非推奨になる予定です。

WebServerMBeanオブジェクトのacceptContextPathInGetRealPath属性を取得します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

authCookieEnabled

authcookie機能が有効かどうかを示します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: true

chunkedTransferDisabled

HTTP/1.1のチャンク転送エンコーディングの使用が有効かどうかを示します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

clientIpHeader

WebSerevrMBeanからクライアントIPヘッダーを取得します。

タイプ: 文字列

defaultWebAppContextRoot

このWebサーバーにおけるデフォルトWebアプリケーションの元のcontext-rootを戻します。application.xmlまたはweblogic.xmlのcontext-root属性を使用して、デフォルトのWebアプリケーションを設定することもできます。デフォルトのWebアプリケーションへのcontext-rootは/です。""(空の文字列)が指定されている場合、Webサーバーではデフォルトで/に設定されます。

タイプ: 文字列

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

frontendHTTPPort

リダイレクト対象のすべてのURLが送られるHTTPポートの名前。これを指定すると、WebLogic ServerはHOSTヘッダーの値ではなくこの値を使用するようになります。

フロントエンドHTTPポートを設定すると、リクエストがファイアウォールまたはプロキシ経由で届いている場合でもWebアプリケーションが常に正しいPORT情報を取得できるようにするための手法が提供されます。このパラメータを構成すると、HOSTヘッダーは無視され、かわりにこのパラメータの情報が使用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0

frontendHTTPSPort

リダイレクト対象のすべてのURLが送られるセキュアHTTPポートの名前。これを指定すると、WebLogic ServerはHOSTヘッダーの値ではなくこの値を使用するようになります。

frontendHTTPSPortを設定すると、リクエストがファイアウォールまたはプロキシ経由で届いている場合でもWebアプリケーションが常に正しいPORT情報を取得できるようにするための手法が提供されます。このパラメータを構成すると、HOSTヘッダーは無視され、かわりにこのパラメータの情報が使用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0

frontendHost

リダイレクト対象のすべてのURLが送られるホストの名前。これを指定すると、WebLogic ServerはHOSTヘッダーの値ではなくこの値を使用するようになります。

HTTP frontendHostを設定すると、リクエストがファイアウォールまたはプロキシ経由で届いている場合でもWebアプリケーションが常に正しいHOST情報を取得できるようにするための手法が提供されます。このパラメータを構成すると、HOSTヘッダーは無視され、かわりにこのパラメータの情報が使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

httpsKeepAliveSecs

このサーバーで非アクティブなHTTPS接続を閉じるまでに待機する時間。

リクエストをタイム・アウトするまでHTTPSキープアライブを維持する秒数。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 60、デフォルト値あり: 60、最小値: 30、最大値: 360

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

keepAliveEnabled

このサーバーに永続的に接続している必要があるかどうかを示します。(これを設定することでWebアプリケーションのパフォーマンスが向上する必要があります。)

WebServerMBeanオブジェクトのkeepAliveEnabled属性を取得します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: true

keepAliveSecs

このサーバーで非アクティブなHTTP接続を閉じるまでに待機する時間。

リクエストをタイム・アウトするまでHTTPキープアライブを維持する秒数。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 30、デフォルト値あり: 30、最小値: 5、最大値: 3600

maxPostSize

このサーバーで許可される、サーブレット・リクエスト中のHTTP POSTデータの読取りに対する最大POSTサイズ。

0より小さい値は、サイズが無制限であることを示します。

WebServerMBeanオブジェクトのmaxPostSize属性を取得します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

maxPostTimeSecs

サーブレット・リクエスト中のHTTP POSTデータの読取りに対する最大POST時間(単位は秒)。MaxPostTime < 0は無制限を意味します。

WebServerMBeanオブジェクトのmaxPostTimeSecs属性を取得します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

maxRequestParameterCount

このサーバーで許可される、サーブレット・リクエスト中の最大HTTP POSTパラメータ数の読取りに対する最大リクエスト・パラメータ数。

WebServerMBeanオブジェクトのmaxRequestParameterCount属性を取得します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10000

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

networkAccessPoint

この仮想ホストがかわりにHTTPリクエストを処理する専用サーバーのチャネル名(NetworkAccessPoint)。特定のHTTPリクエストのNetworkAccessPointがどの仮想ホストのNetworkAccessPointとも一致しない場合は、正しい仮想ホストを解決するため、受信HOSTヘッダーはVirtualHostNamesと比較されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

overloadResponseCode

アプリケーションが過負荷状態の場合に使用されるレスポンス・コードを取得します。アプリケーションは、保留中のリクエストの数がワーク・マネージャで指定された最大容量に到達した場合、またはサーバーのメモリーが少ない場合に、過負荷状態になる可能性があります。低メモリー条件は、OverloadProtectionMBean#getFreeMemoryPercentLowThreshold()を使用して決定されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 503、最小値: 100、最大値: 599

postTimeoutSecs

サーブレット・リクエスト中のHTTP POSTデータを読み取る際のタイムアウト(秒単位)。POSTデータがチャンク化されている場合は、データの最後のチャンクの受信完了からHTTP POSTの次のデータ・チャンクの受信完了までの間に、タイムアウトするまでこのサーバーが待機する時間(これは、POSTデータでサーバーを過負荷状態にしようとするサービス拒否攻撃を防止するために使用します。)

WebServerMBeanオブジェクトのpostTimeoutSecs属性を取得します。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 30、デフォルト値あり: 30、最小値: 0、最大値: 120

sendServerHeaderEnabled

このサーバー名をHTTPレスポンスとともに送信するかどうかを示します。(これは、ヘッダーの領域に制限がある無線アプリケーションで便利です。)

このサーバー・インスタンスが、サーバー名およびWebLogic Serverのバージョン番号をHTTPレスポンス・ヘッダーに含めるかどうかを示します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

singleSignonDisabled

singleSignonDisabled属性が有効かどうかを示します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

useHeaderEncoding

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

useHighestCompatibleHTTPVersion

レスポンスの中で、互換性のあるHTTPプロトコルのバージョン文字列のうち、最新のバージョンを使用できるようにします。たとえばHTTP仕様では、HTTP/1.0を使用したリクエストに対するレスポンスではHTTP/1.1のバージョン文字列を使用するのが望ましいとされています。これは、必ずしもレスポンス形式に影響するとはかぎりません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

virtualHostNames

この仮想ホストがかわりにリクエストを処理するホスト名の改行区切りのリスト。

タイプ: 文字列の配列

制約: 再起動が必要

writeChunkBytes

ネットワーク・レイヤーに書き込まれるデフォルトのブロック・サイズ。

WebServerMBeanオブジェクトのwriteChunkBytes属性を取得します。

タイプ: int

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: 512

weblogic.management.configuration.VirtualTargetMBean

このBeanは、パーティション内のリソース・グループに対するターゲットを表します。リソースへのアクセス・ポイント(ホスト名、ポート、パーティションURIパス)を定義します。また、各プロトコル(http、t3、ssl、iiopなど)の構成を提供します。

weblogic.management.configuration.VirtualTargetMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

explicitPort

この仮想ターゲットの明示的なポートを取得します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 65535

hostNames

この仮想ターゲットがリクエストを処理する(改行で区切られた)ホスト名。

タイプ: 文字列の配列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

partitionChannel

パーティション固有のチャネルを作成するための参照として使用するチャネル名。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: PartitionChannel

portOffset

この仮想ターゲットのポート・オフセット。最小値に設定されている場合、ポート・オフセットは設定されません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 65535

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

ターゲットは、現在のドメインのターゲットのこのリストから選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。ターゲットが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。たとえば、デプロイメントがクラスタCおよびそのクラスタのメンバーであるサーバーSの両方にデプロイされる場合、デプロイメントはサーバーSに1回のみデプロイされます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

制約: 再起動が必要

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

uriPrefix

この仮想ターゲットのURI接頭辞。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: /

weblogic.management.configuration.WLDFDataRetirementByAgeMBean

このMBeanでは、WLDFアーカイブのデータ・リタイアをWLDFアーカイブ内のレコードの存続期間に基づいてどのように実行するかを指定します。

weblogic.management.configuration.WLDFDataRetirementByAgeMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

archiveName

データ・リタイアを構成するアーカイブの名前。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

データ・リタイアを有効にします

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

retirementAge

レコードのリタイア期間(時間単位)。より古いレコードが削除の対象となります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 72、最小値: 1

retirementPeriod

この属性では、アーカイブに対するデータ・リタイア・タスクをその日最初に実行した後で、定期的に実行する期間を指定します(時間単位)。この属性の値は正の数でなければなりません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 24、最小値: 1

retirementTime

この属性では、データ・リタイア・タスクをその日最初に実行する時間を指定します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WLDFServerDiagnosticMBean

このインタフェースを使用して、各WebLogic Serverインスタンスに定義されているWebLogic診断フレームワーク(WLDF)コンポーネントを構成します。

weblogic.management.configuration.WLDFServerDiagnosticMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

WLDFBuiltinSystemResourceType

この属性では、このサーバーで使用するWLDF組込みシステム・リソース・タイプを指定します。

この属性には、次の設定があります。

  • None: WLDF組込みシステム・リソースは使用されていません。

  • Low: 低WLDF組込みシステム・リソース。これはデフォルトです。

  • Medium: 中組込みシステム・リソース。

  • High: 高組込みシステム・リソース。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: None、本番モードのデフォルト値あり: Low、有効な値: None、Low、Medium、High

WLDFDataRetirements

このWLDFServerDiagnosticMBeanが親であるWLDFDataRetirementMBeansを返します。

タイプ: weblogic.management.configuration.WLDFDataRetirementMBean参照の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

WLDFDiagnosticVolume

実行時にWebLogic Serverによって自動的に生成される診断データのボリュームを指定します。WLDF診断ボリュームの設定は、明示的に構成された診断モジュールに影響しません。たとえば、この設定はフライト・レコーダのために生成されたイベントのボリュームを制御します。

この属性には、次の設定があります。

  • Off: 診断データは生成されません。

  • Low: 最小ボリュームの自動診断データが生成されます。これはデフォルトです。

  • Medium: Lowの量を超える追加の診断データが自動的に生成されます。

  • High: Mediumの量を超える追加の診断データが自動的に生成されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Low、有効な値: Off、Low、Medium、High

dataRetirementEnabled

この属性は、構成ベースのデータ・リタイア機能をサーバーで有効にするかどうかを制御します。無効にした場合、すべてのリタイア・ポリシーが無効になります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

diagnosticDataArchiveType

収集されたメトリックおよびイベント・データが、現在のサーバーによって診断ストア(ファイルベースのストア)またはJDBCベースのアーカイブに保持されるかどうかを指定します。デフォルトのストアはファイルベースです。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: FileStoreArchive、有効な値: FileStoreArchive、JDBCArchive

diagnosticDumpsDir

アクションによってヒープ・ダンプおよびスレッド・ダンプが生成されるディレクトリ。このディレクトリは、サーバー・ディレクトリに対する相対パスになります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: logs/diagnostic_dumps

diagnosticJDBCResource

収集されたメトリックおよびイベント・データをアーカイブするためにサーバーで使用するJDBCデータ・ソース。

タイプ: weblogic.management.configuration.JDBCSystemResourceMBean参照

制約: 再起動が必要

diagnosticJDBCSchemaName

JDBCベースのアーカイブ表へのアクセスに使用するスキーマ名。

複数のWLDF JDBCアーカイブ・スキーマが同じデータベースに存在する場合は、この値でそのデータベースのJDBCベース・アーカイブ表へのアクセスに使用する正しいスキーマを指定します。

デフォルト値はありません。スキーマ名が指定されないと、スキーマ名はWLDFのランタイム表の検証時に適用されないか、またはSQL文に使用されません。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

diagnosticStoreBlockSize

ファイルのアドレス指定可能な最小ブロック(バイト)。ネイティブwlfileioドライバが使用でき、ブロック・サイズがユーザーによって構成されていないとき、ストアはバッファされていない(直接) I/OとしてOS指定の最小値(範囲[512, 8192]内にある場合)を選択します。

一度ファイル・ストアがファイルを作成すると、そのファイル・ストアのブロック・サイズは変更されません。ブロック・サイズの変更は新しいファイル・ストアまたは現在のファイルが削除されたときにのみ有効です。Oracle WebLogic Serverのためのパフォーマンスおよびチューニングの永続ストアのチューニングを参照してください。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 8192

diagnosticStoreDir

現在のサーバーが自身の診断ストアを保持するディレクトリ。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: data/store/diagnostics

diagnosticStoreFileLockingEnabled

OSのファイル・ロックが使用されているかどうかを判断します。

ファイル・ロック保護が有効なとき、別のストア・インスタンスがすでにストア・ファイルを開いていると、ストアの起動に失敗します。複数のストア・インスタンスが同じファイルを開くことを防ぐ手順が揃っていないかぎり、この設定を無効にしないでください。ファイル・ロックは必須ではありませんが、同じディレクトリで2つの同名のファイル・ストア・インスタンスが動作したときに発生する破損を防ぐのに役立ちます。この設定は、プライマリ・ファイルおよびキャッシュ・ファイルの両方に適用されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

diagnosticStoreIoBufferSize

I/Oバッファ・サイズ(バイト)。最も近い2のべき乗に自動的に切り捨てられます。この値は最大書込みサイズを制御します。

  • ネイティブwlfileioドライバを使用できる場合、この設定はoff-heap(ネイティブ)メモリーに適用されます。

  • ネイティブwlfileioドライバを使用できない場合、この設定はJAVAヒープ・メモリーに適用されます。

  • 最適な実行時パフォーマンスのために、DiagnosticStoreIOBufferSizeを最大書込み(同時に更新される複数のリクエストが1つの書込みとして組み合される可能性があります)よりも大きな値に設定することをお薦めします。

  • 実際に割り当てられているoff-heap(ネイティブ)メモリーを調べるには、AllocatedIOBufferBytesを参照してください。これは、IOBufferSizeの倍数になります

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 67108864

diagnosticStoreMaxFileSize

ファイルの最大サイズ(バイト)。

  • DiagnosticStoreMaxFileSize値は特定のサイズの診断ストアを格納するために必要なファイルの数に影響します(ファイルの数=診断ストアのサイズ/切り上げられたMaxFileSize)。

  • 新しい記録のための領域が十分にない場合、診断ストアは自動的に記録の削除によって開放された領域を再利用し、自動的に個々のファイルをDiagnosticStoreMaxFileSizeまで拡張します。既存のファイルに新しい記録のための領域が残っていない場合、診断ストアは追加ファイルを作成します。

  • 各ファイルにウィンドウ・バッファおよびファイル・ハンドルが割り当てられるため、通常少数の大きなファイルのほうが多数の小さなファイルより推奨されます。

  • DiagnosticStoreMaxFileSizeが2^24 * DiagnosticStoreBlockSizeより大きい場合、DiagnosticStoreMaxFileSizeは無視され、値は2^24 * DiagnosticStoreBlockSizeになります。デフォルトのDiagnosticStoreBlockSizeは512で、2^24 * 512は8 GBです。

「診断ストアの最大ファイル・サイズ」はデフォルト値の1,342,177,280より大きく設定しないことをお薦めします。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 1342177280、最小値: 10485760

diagnosticStoreMaxWindowBufferSize

JVMのアドレス空間にマップされる診断ストア・ファイルごとのデータの最大容量(バイト単位)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。ネイティブのwlfileioライブラリがロードされている場合にのみ適用されます。

ウィンドウ・バッファはJavaヒープ・メモリーを消費しませんが、off-heap (ネイティブ)メモリーを消費します。ストアがリクエストされたバッファ・サイズを割り当てられない場合は、DiagnosticStoreMinWindowBufferSizeに到達するまでより小さいバッファを割り当て、DiagnosticStoreMinWindowBufferSizeに到達すると失敗します

最大ウィンドウ・バッファのサイズを、その他の制約がないかぎり、最大書込みの2倍(同時に更新される複数の記録が1つの書込みとして組み合される可能性があります)およびファイル・サイズ以上に設定することをお薦めします。32ビットのJVMでは、Javaヒープとoff-heap (ネイティブ)のメモリー使用量の合計の制限を2から4 GBに設定します。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 4194304、最小値: -1、最大値: 1073741824

diagnosticStoreMinWindowBufferSize

JVMのアドレス空間にマップされる診断ストア・ファイルごとの最小データ容量(バイト)。最も近い2のべき乗に切り捨てられます。ネイティブのwlfileioライブラリがロードされている場合にのみ適用されます。診断ストア最大ウィンドウ・バッファ・サイズを参照してください

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 1073741824

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

eventPersistenceInterval

キューに入れられたインストゥルメンテーション・イベントが定期的にアーカイブにディスパッチされる間隔(ミリ秒単位)。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 5000

eventsImageCaptureInterval

最近アーカイブされたイベントが診断イメージにキャプチャされる間隔(ミリ秒単位)。(System.currentTimeMillis() - interval)またはその後にアーカイブされたすべてのイベントがキャプチャされます。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 60000

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

imageDir

サーバーがキャプチャされた診断イメージを格納するデフォルトのディレクトリ。

相対パス名を指定した場合、パスのルートはサーバーのルート・ディレクトリになります。

ディレクトリが存在しない場合、WebLogic診断フレームワークがサーバーで初期化されるときに作成されます。各イメージ・キャプチャ・リクエストで、このデフォルトのディレクトリの場所をオーバーライドできます。

タイプ: 文字列

imageTimeout

サーバーで将来の診断イメージ・キャプチャ・リクエストを遅延する際に使用されるデフォルトのタイムアウト期間(分)。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 0、最大値: 1440

maxHeapDumpCount

ヒープ・ダンプ・アクションによって生成されるヒープ・ダンプ・ファイルが保持される最大数を返します。この制限に到達した場合、この制限を超過しないように、新しいヒープ・ダンプの作成中に最も古いヒープ・ダンプが削除されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 8、最小値: 1、最大値: 50

maxThreadDumpCount

スレッド・ダンプ・アクションによって生成されるスレッド・ダンプ・ファイルが保持される最大数を返します。この制限に到達した場合、この制限を超過しないように、新しいスレッド・ダンプ・ファイルの作成中に最も古いスレッド・ダンプ・ファイルが削除されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 1000

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

preferredStoreSizeLimit

診断ストア・ファイルの望ましい制限サイズを戻します(MB単位)。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 100、最小値: 10

storeSizeCheckPeriod

診断ストア・ファイル・サイズのチェックを実行する間隔(時間単位)を戻します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、最小値: 1

synchronousEventPersistenceEnabled

インストゥルメンテーション・イベントの永続性ポリシーを指定します。trueの場合、イベントは同じスレッド内で同期的に保持されます。falseの場合、イベントは別のスレッドで保持されるようにキューに入れられます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WLDFSystemResourceMBean

このBeanは、システムレベルのWebLogic診断フレームワーク(WLDF)リソースを定義します。定義を指定する別個のディスクリプタをリンクします。

weblogic.management.configuration.WLDFSystemResourceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityName

これは、ApplicationMBeanおよびComponentMBeanを使用して構成された8.1アプリケーションからの変換の結果作成されたBeanにのみ設定されます。

8.1のスタンドアロン・モジュールには、ApplicationMBean名とComponentMBean名の両方があります。この属性は後者の名前を格納し、サーバーで下位互換用に一時ComponentMBeanが作成される場合に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

deploymentOrder

起動中にこのユニットがデプロイされた時を表す数値で、サーバー上の他のデプロイ可能ユニットに対する相対的な値。

値の小さいユニットは、値の大きいユニットより先にデプロイされます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 100

deploymentPrincipalName

起動および停止中にファイルまたはアーカイブをデプロイするときに使用されるプリンシパルを示す文字列値。このプリンシパルは、ApplicationLifecycleListenerなどのインタフェース用のアプリケーション・コードを呼び出すときに、現在のサブジェクトを設定するために使用されます。プリンシパル名が指定されていない場合は、匿名プリンシパルが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

description

このWLDFSystemResourceの簡単な説明(任意)。入力すると、このリソースの説明はWebLogic Server管理コンソールで表示されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

descriptorFileName

このシステムレベル・リソースのXML構成情報を含むディスクリプタ・ファイルの名前。このファイルの場所は、DOMAIN_DIR/configをルートとする相対パスです。デフォルトでは、ファイルはDOMAIN_DIR/config/diagnosticsディレクトリにあり、次のパターンを使用してBean名から名前が導出されます。

<beanName>.xml

ファイル名は読取り専用プロパティで、WLDFリソースの作成時に設定されることに注意してください。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

moduleType

値は、jsr88によって定義された値と一致します。この属性は、別のMBeanに移動することができます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

resource

システム・リソースのディスクリプタを返します。これは、導出されたシステム・リソースによってオーバーライドされます。

タイプ: weblogic.descriptor.DescriptorBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

sourcePath

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WSReliableDeliveryPolicyMBean

このクラスは、現在のWebLogic Server(別のWebLogic Serverで実行されているWebサービスとの間でやり取りされる信頼性のあるSOAPメッセージの送信者および受信者)の信頼性のあるメッセージング配信ポリシーを表します。

信頼性のあるメッセージングとは、WebLogic Serverで実行されているアプリケーションが別のWebLogic Serverで実行されているWebサービスを確実に呼び出せるようにするためのフレームワークです。信頼性のあるメッセージングは、WebLogic Server間でのみ機能します。このクラスは、SOAPメッセージを確実に送受信する、このWebLogic Serverで実行されているアプリケーションのデフォルトの信頼性のあるメッセージング・パラメータをカプセル化します。これらのパラメータには、メッセージの送信を再試行する回数、次の再試行まで待機する時間、信頼性のあるメッセージの永続ストアなどがあります。

weblogic.management.configuration.WSReliableDeliveryPolicyMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JMSServer

送信する信頼性のあるメッセージを保持するためにWebLogic Server (ロールは送信者)によって使用されるJMSサーバー、または送信者から送信された信頼性のあるメッセージの履歴を保持するために受信者のWebLogic Serverによって使用されるJMSサーバー。

タイプ: weblogic.management.configuration.JMSServerMBean参照

制約: 再起動が必要

defaultRetryCount

受信者のWebLogic Serverがまだ確認応答していないメッセージの再配信を送信者のランタイムが試行するデフォルトの最大回数。

受信者のWebLogic Webサービスがまだ確認応答していないメッセージの再配信を送信者が試行するデフォルトの最大回数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 10

defaultRetryInterval

受信者がメッセージの受信の確認応答を送信しない場合、または送信者のランタイムがメッセージの送信中に通信エラーを検出した場合に、送信者のランタイムが次の再試行まで待機するデフォルトの最小秒数。

受信者がメッセージの受信の確認応答を送信しない場合、または送信者がメッセージの送信中に通信エラーを検出した場合に、送信者が次の再試行まで待機するデフォルトの最小秒数。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 6

defaultTimeToLive

信頼性のあるメッセージの受信者がストア内の信頼性のあるメッセージの履歴を保持するデフォルトの秒数。

確実に送信されたメッセージの受信者が記憶域内のメッセージを保持するデフォルトの最小秒数。

メッセージが最初に送信されてからメッセージのDefaultTimeToLive数が経過すると、送信者は同じメッセージIDのメッセージを再送信できません。

送信者はDefaultTimeToLiveが経過するまでメッセージの送信に失敗するため、配信の失敗を報告します。受信者は、クラッシュからの回復後、期限切れの保存済メッセージをディスパッチしません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 360

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WTCExportMBean

このインタフェースは、WTCエクスポート構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、WTC構成にWLSドメイン・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.WTCExportMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

EJBName

サービスを呼び出すときに使用されるEJBホーム・インタフェースの完全な名前。

指定しない場合、デフォルトのインタフェースとしてtuxedo.services.servicenameHomeが使用されます。たとえば、呼び出されるサービスがTOUPPERで、EJBName属性を指定しない場合、JNDIでルックアップされるホーム・インタフェースはtuxedo.services.TOUPPERHomeになります

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localAccessPoint

このサービスをエクスポートするローカル・アクセス・ポイントの名前。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myLAP、Nullが有効: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

remoteName

このサービスのリモート名。

この値を指定しない場合、ResourceNameの値が使用されます。

タイプ: 文字列

resourceName

エクスポートされたサービスを識別するための名前。

ResourceNameおよびLocalAccessPointの組合せは、定義されたエクスポートの中で一意でなければなりません。これにより、同じResourceNameを持つ一意な構成を定義できます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myExport、Nullが有効: true

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WTCImportMBean

このインタフェースは、WTCインポート構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、WTC構成にWLSドメイン・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.WTCImportMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localAccessPoint

このサービスを提供するローカル・アクセス・ポイントの名前。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myLAP、Nullが有効: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

remoteAccessPointList

リソースがインポートされるリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを示す、カンマ区切りのフェイルオーバー・リスト。

例: TDOM1,TDOM2,TDOM3

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myRAP、Nullが有効: true

remoteName

このサービスのリモート名。

注意: 指定しない場合、ResourceNameの値が使用されます。

タイプ: 文字列

resourceName

インポートされたこのサービスを識別するための名前。

注意: この名前は、定義されたインポートの中で一意である必要があります。これにより、同じリモート名を持つ一意な構成を定義できます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myImport、Nullが有効: true

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WTCLocalTuxDomMBean

このインタフェースは、WTCローカルTuxedoドメイン構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、WTC構成にWLSドメイン・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.WTCLocalTuxDomMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

NWAddr

このローカルTuxedoアクセス・ポイントのネットワーク・アドレスとポート番号。

次のいずれかの形式でアドレスを指定します:

  • //hostname:port_numberまたは//#.#.#.#:port_numberの形式のTCP/IPアドレス

  • sdp://hostname:port_numberまたはsdp://#.#.#.#:port_numberの形式のSDPアドレス

注意:

  • hostnameを使用する場合、アクセス・ポイントはローカル名解決機能(通常はDNS)を使用してhostnameのアドレスを検索します。ドットで区切った10進フォーマットを使用する場合、各#は0 ~ 255の数字でなければなりません。このドット区切りの10進数は、ローカル・マシンのIPアドレスを表します。port_numberは、アクセス・ポイントが受信するリクエストをリスニングするTCP/SDPポート番号です。

  • SDP形式のアドレスを指定した場合は、このアクセス・ポイントのトランスポート・プロトコルはTCPではなくSDPになります。この機能を使用できるのは、WTCおよびTuxedoのドメイン・ゲートウェイが両方ともOracle Exalogicプラットフォームにデプロイされている場合のみです。Tuxedo 11gR1PS2以上が必要です。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: //localhost:8901

accessPoint

このローカルTuxedoアクセス・ポイントを識別するための一意な名前。この名前は、WTCサービス内で定義したすべてのローカルおよびリモートTuxedoアクセス・ポイントの中で一意でなければなりません。これにより、同じアクセス・ポイントIDを持つ一意な構成を定義できます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myLAP、Nullが有効: true

accessPointId

リモートTuxedoアクセス・ポイントとのセッション接続の確立を試行する際に、このローカルTuxedoアクセス・ポイントを識別するために使用される接続プリンシパル名。

注意: AccessPointIdは、Tuxedo DMCONFIGファイルの*DM_REMOTE_DOMAINSセクションで、対応するDOMAINIDと一致しなければなりません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myLAPId、Nullが有効: true

blockTime

このローカルTuxedoアクセス・ポイントでのブロッキング呼出しで許可される最大秒数。

値の範囲: から32ビットの正の整数まで

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 2147483647

cmpLimit

このローカルTuxedoアクセス・ポイントが、リモートTuxedoアクセス・ポイントにデータを送信する際に使用する圧縮しきい値。このサイズより大きなアプリケーション・バッファは、圧縮されます。

値の範囲: から32ビットの正の整数の間。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

connPrincipalName

別のドメインへの接続を確立するときに、このドメインのアイデンティティを検証するために使用されるプリンシパル名。

注意: このパラメータは、Oracle Tuxedo 7.1以降のソフトウェアを実行しているタイプTDOMAINのドメインにのみ適用されます。指定しない場合、このdomain.ConnPrincipalNameのAccessPointIDが接続プリンシパル名のデフォルト値になります

注意: ConnPrincipalNameはこのリリースではサポートされていません。

タイプ: 文字列

connectionPolicy

このローカルTuxedoアクセス・ポイントがリモートTuxedoアクセス・ポイントとのセッション接続を確立する場合の条件。

接続ポリシーは次のとおりです:

  • ON_DEMAND: リモート・サービスに対するクライアント・リクエスト、または管理接続コマンドのいずれかによって要求されたときにのみ、接続が試行されます。

  • ON_STARTUP: ゲートウェイ・サーバーの初期化時に、ドメイン・ゲートウェイがリモートTuxedoアクセス・ポイントとの接続の確立を試行します。リモート・サービス(このローカル・アクセス・ポイントのドメイン・ゲートウェイによってJNDIに通知されるサービス)は、接続がそのリモートTuxedoアクセス・ポイントに正常に確立された場合のみ通知されます。リモートTuxedoアクセス・ポイントへのアクティブな接続がない場合、リモート・サービスはサスペンドされます。デフォルトでは、この接続ポリシーは失敗した接続を60秒ごとに再試行します。アプリケーション固有の値を指定するには、MaxRetryおよびRetryIntervalの値を使用します。

  • INCOMING_ONLY: ドメイン・ゲートウェイが起動時にリモートTuxedoアクセス・ポイントへの初期接続を行わず、リモート・サービスが最初にサスペンドされます。ドメイン・ゲートウェイはリモートTuxedoアクセス・ポイントからの受信接続に使用可能で、リモート・サービスはこのローカルTuxedoアクセス・ポイントのドメイン・ゲートウェイが受信接続を受け付けたときに通知されます。接続の再試行処理は許可されていません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: ON_DEMAND、有効な値: ON_DEMAND、ON_STARTUP、INCOMING_ONLY

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

identityKeyStoreFileName

アイデンティティ・キーストアのパスとファイル名。

パス名は、絶対パスまたはサーバーが起動した場所を基準とした相対パスで指定する必要があります。アイデンティティ・キーストアのファイル名は、KeystoreLocationがCustom Storesの場合にのみ使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

identityKeyStorePassPhrase

カスタム・アイデンティティ・キーストアのパスフレーズ。これが空またはnullの場合、キーストアはパスフレーズなしで開かれます。

この属性は、KeyStoresが「Custom Stores」の場合にのみ使用されます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. IdentityKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. CustomIdentityKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(CustomIdentityKeyStorePassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、CustomIdentityKeyStorePassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

interoperate

このローカルTuxedoアクセス・ポイントが、Tuxedoリリース6.5に基づいたリモートTuxedoアクセス・ポイントと相互運用するかどうかを指定します。この値が「はい」に設定されている場合、ローカルTuxedoアクセス・ポイントはTuxedo 6.5ドメインと相互運用します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: No、有効な値: Yes、No

keepAlive

戻り値は、このローカルTuxedoアクセス・ポイントにアプリケーション・レベルのキープ・アライブが構成されているかどうか、また待機時間のタイマーがカウントを始める前に、最大アイドル時間が尊重されるかどうかを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

keepAliveWait

戻り値は、このローカルTuxedoアクセス・ポイントがアプリケーション・レベルのキープ・アライブの確認応答を必要とするかどうか、また確認応答の受信をどのくらいの時間のみ待機してから、接続をアクセス不可能と宣言するかを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

keyStoresLocation

ローカル・アクセス・ポイントのアイデンティティ・キーストアおよび信頼キーストアの検索に使用される構成ルールを提供します。プレーン・テキストの場合、このルールには、アイデンティティ・キーストアと信頼キーストアが構成されている場所に関する情報が含まれます。KeyStoreLocationがWLS Storeで構成されている場合、WTCではWLSキーストア構成の構成情報を使用します。それ以外の場合は、ローカル・アクセス・ポイントで構成されるキーストア情報を使用します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Custom Stores、有効な値: WLS Stores、Custom Stores

maxEncryptBits

このローカルTuxedoアクセス・ポイントが、セッション接続を確立する際に使用する最大の暗号化鍵長(ビット単位)。値は、暗号化が使用されないことを示します。

値に関する制限:

  • MaxEncryptBitsの値は、MinEncrypBitsの値以上でなければなりません。

  • MaxEncryptBitsの値40は、Tuxedo 7.1以降が動作するドメインでのみ使用できます。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: 128、デフォルト値あり: 128、有効な値: 0、40、56、128、256

maxRetries

このローカルTuxedoアクセス・ポイントがリモートTuxedoアクセス・ポイントへのセッション接続の確立を試行する最大回数。この値は、「接続ポリシー」が「ON_STARTUP」に設定されている場合にのみ使用します

値の範囲: から64ビットの正の整数まで

注意: 再試行メカニズムを無効にするには、最小値を使用します。接続が確立されるまで試行するには、最大値を使用します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 9223372036854775807、最小値: 0、最大値: 9223372036854775807

minEncryptBits

このローカルTuxedoアクセス・ポイントが、セッション接続を確立する際に使用する最小の暗号化鍵長(ビット単位)。値は、暗号化が使用されないことを示します。

値に関する制限:

  • MinEncrypBitsの値は、MaxEncrypBitsの値以下でなければなりません。

  • MinEncrypBitsの値40は、Tuxedo 7.1以降が動作するドメインでのみ使用できます。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: 40、デフォルト値あり: 0、有効な値: 0、40、56、128、256

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

privateKeyAlias

ローカルTuxedoアクセス・ポイントのキーストア内にある秘密鍵の格納および取得に使用される文字列別名。この秘密鍵は、ローカルTuxedoアクセス・ポイントのデジタル証明書に関連付けられます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

privateKeyPassPhrase

サーバーの秘密鍵をキーストアから取得するために使用されるパスフレーズ。このパスフレーズは、生成時に秘密鍵に割り当てられます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. PrivateKeyPassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスフレーズをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. PrivateKeyPassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(PrivateKeyPassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスフレーズを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションにより削除されてメモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクとなります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、getPrivateKeyPassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

retryInterval

このローカルTuxedoアクセス・ポイントが、リモートTuxedoアクセス・ポイントへの接続を自動的に試行する際、各接続の間に待機する秒数。この値は、「接続ポリシー」が「ON_STARTUP」に設定されている場合にのみ使用します

値の範囲: 0から32ビットの正の整数の間。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 2147483647

security

実施するアプリケーション・セキュリティのタイプ。

セキュリティのタイプは次のとおりです:

  • NONE: セキュリティは使用されません。

  • APP_PW: リモート・ドメインからの接続が確立されたときに、パスワード・セキュリティを実施します。アプリケーション・パスワードはWTCResourcesMBeanで定義されます。

  • DM_PW: リモート・ドメインからの接続が確立されたときに、ドメインのパスワード・セキュリティを実施します。ドメイン・パスワードはWTCPasswordsMBeanで定義されます。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: DM_PW、デフォルト値あり: NONE、有効な値: NONE、APP_PW、DM_PW

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

trustKeyStoreFileName

信頼キーストアのパスとファイル名。

パス名は、絶対パスまたはサーバーが起動した場所を基準とした相対パスで指定する必要があります。このファイル名は、KeyStoresが「Custom Stores」の場合にのみ使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: null

trustKeyStorePassPhrase

信頼キーストアのパスフレーズ。これが空またはnullの場合、キーストアはパスフレーズなしで開かれます。

この属性は、KeyStoresが「Custom Stores」の場合にのみ使用されます。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. TrustKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を取得します。

  2. 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  1. 値を暗号化します。

  2. TrustKeyStorePassPhraseEncrypted属性の値を暗号化された値に設定します。

この属性(TrustKeyStorePassPhrase)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションにより削除されてメモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ・リスクとなります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、TrustKeyStorePassPhraseEncryptedを使用します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

useSSL

このローカルTuxedoアクセス・ポイントによって開始または受信された接続において、トランスポート層の最上部でSSLが使用されるかどうかを指定します。値は次のとおりです。

  • Off: SSLは使用されません。

  • TwoWay: SSLによる相互認証が必要です。

  • OneWay: SSLによるサーバー認証が必要です。

注意: このアクセス・ポイントにSDPトランスポートが構成されている場合は、この属性の構成値は無視されてoffが使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: Off、有効な値: Off、TwoWay、OneWay

weblogic.management.configuration.WTCPasswordMBean

このインタフェースは、WTCパスワード構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、WTC構成にWLSドメイン・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.WTCPasswordMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

localAccessPoint

このパスワードを適用するローカル・アクセス・ポイントの名前。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myLAP、Nullが有効: true

localPassword

ローカル・アクセス・ポイントとリモート・アクセス・ポイントの間の接続を認証するために使用するローカル・パスワード。

注意: このパスワードは、LocalAccessPointによって指定されるローカルTuxedoアクセス・ポイントと、RemoteAccessPointによって指定されるリモートTuxedoアクセス・ポイントの間の接続を認証するために使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myLPWD、Nullが有効: true

localPasswordIV

ローカル・パスワードを暗号化するために使用する初期化ベクトル。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myLPWDIV、Nullが有効: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

remoteAccessPoint

このパスワードを適用するリモート・アクセス・ポイントの名前。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myRAP、Nullが有効: true

remotePassword

ローカル・アクセス・ポイントとリモート・アクセス・ポイントの間の接続を認証するために使用するリモート・パスワード。

注意: このパスワードは、LocalAccessPointによって指定されるローカルTuxedoアクセス・ポイントと、RemoteAccessPointによって指定されるリモートTuxedoアクセス・ポイントの間の接続を認証するために使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myRPWD、Nullが有効: true

remotePasswordIV

リモート・パスワードを暗号化するために使用する初期化ベクトル。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myRPWDIV、Nullが有効: true

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WTCRemoteTuxDomMBean

このインタフェースは、WTCリモートTuxedoドメイン構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、WTC構成にWLSドメイン・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.WTCRemoteTuxDomMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

NWAddr

このリモートTuxedoアクセス・ポイントのネットワーク・アドレスとポート番号。

次のいずれかの形式でアドレスを指定します:

  • //hostname:port_numberまたは//#.#.#.#:port_numberの形式のTCP/IPアドレス

  • sdp://hostname:port_numberまたはsdp://#.#.#.#:port_numberの形式のSDPアドレス

注意:

  • hostnameを使用する場合、アクセス・ポイントはローカル名解決機能(通常はDNS)を使用してhostnameのアドレスを検索します。ドットで区切った10進フォーマットを使用する場合、各#は0 ~ 255の数字でなければなりません。このドット区切りの10進数は、ローカル・マシンのIPアドレスを表します。port_numberは、アクセス・ポイントが受信するリクエストをリスニングするTCP/SDPポート番号です。

  • SDP形式のアドレスを指定した場合は、このアクセス・ポイントのトランスポート・プロトコルはTCPではなくSDPになります。この機能を使用できるのは、WTCおよびTuxedoのドメイン・ゲートウェイが両方ともOracle Exalogicプラットフォームにデプロイされている場合のみです。Tuxedo 11gR1PS2以上が必要です。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: //localhost:8902

accessPoint

このリモートTuxedoアクセス・ポイントを識別するための一意な名前。この名前は、WTCサービス内で定義したすべてのローカルおよびリモートTuxedoアクセス・ポイントの中で一意でなければなりません。これにより、同じアクセス・ポイントIDを持つ一意な構成を定義できます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myRAP、Nullが有効: true

accessPointId

ローカルTuxedoアクセス・ポイントとのセッション接続の確立を試行する際に、このリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを識別するために使用される接続プリンシパル名。この値は相互接続されたすべてのTuxedoドメインとWTC間でグローバルに一意である必要があります。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myRAPId、Nullが有効: true

aclPolicy

リモートTuxedoアクセス・ポイントからのインバウンド・アクセス制御リスト(ACL)ポリシー。

指定可能な値は次のとおりです。

  • LOCAL: ローカルTuxedoアクセス・ポイントは、特定のリモートTuxedoアクセス・ポイントから受信したサービス・リクエストのアイデンティティを、特定のリモートTuxedoアクセス・ポイントのローカル・プリンシパル名で指定されたプリンシパル名に変更します。

  • GLOBAL: ローカルTuxedoアクセス・ポイントは、アイデンティティを変更せずにサービス・リクエストを渡します。

注意:「相互運用」を「はい」に設定している場合、AclPolicyは無視されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: LOCAL、有効な値: GLOBAL、LOCAL

allowAnonymous

匿名ユーザーにリモートTuxedoサービスへのアクセスを許可するかどうかを指定します。

注意: 匿名ユーザーにTuxedoへのアクセスを許可する場合、デフォルトAppKeyがTpUsrFileおよびLDAP AppKeyプラグインで使用されます。Custom AppKeyプラグインと対話できるかどうかは、Custom AppKeyジェネレータの設計によって異なります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

appKey

使用するAppKeyプラグインのタイプを指定します。

指定可能な値は次のとおりです。

  • TpUsrFile: TpUsrFileはデフォルト・プラグインです。これは、インポートされたTuxedo TPUSRファイルを使用してユーザー・セキュリティ情報を提供します。旧リリースのWebLogic Tuxedo Connectorでは、このオプションをサポートしています。

  • LDAP: 「LDAP」プラグインは、組込みLDAPサーバーを使用してユーザー・セキュリティ情報を提供します。ユーザー・レコードでは、descriptionフィールドにTuxedo UIDとGID情報を定義する必要があります。この機能は、旧リリースのWebLogic Tuxedo Connectorではサポートされていません。

  • Custom: 「Custom」プラグインは、Tuxedoで必要なセキュリティ情報を提供する独自のAppKeyジェネレータ・クラスを記述するための機能を提供します。この機能は、旧リリースのWebLogic Tuxedo Connectorではサポートされていません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: TpUsrFile、有効な値: TpUsrFile、LDAP、Custom

cmpLimit

このリモートTuxedoアクセス・ポイントが、ローカルTuxedoアクセス・ポイントにデータを送信する際に使用する圧縮しきい値。このサイズより大きなアプリケーション・バッファは、圧縮されます。

値の範囲: から32ビットの正の整数の間。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 2147483647、最小値: 0、最大値: 2147483647

connPrincipalName

ローカルTuxedoアクセス・ポイントとのセッション接続を確立するときに、このリモートTuxedoアクセス・ポイントのアイデンティティを検証するために使用されるプリンシパル名。指定しない場合、このアクセス・ポイントのAccessPointIDが接続プリンシパル名のデフォルト値になります。

注意: このパラメータは、Oracle Tuxedo 7.1以降のソフトウェアを実行しているタイプTDOMAINのドメインにのみ適用されます。

注意: ConnPrincipalNameはこのリリースではサポートされていません。

タイプ: 文字列

connectionPolicy

このリモートTuxedoアクセス・ポイントがローカルTuxedoアクセス・ポイントとのセッション接続を確立する場合の条件。

指定可能な値は次のとおりです。

  • ON_DEMAND: リモート・サービスに対するクライアント・リクエスト、または管理接続コマンドのいずれかによって要求されたときにのみ、接続が試行されます。

  • ON_STARTUP: ゲートウェイ・サーバーの初期化時に、ドメイン・ゲートウェイがリモートTuxedoアクセス・ポイントとの接続の確立を試行します。リモート・サービス(このローカルTuxedoアクセス・ポイントのドメイン・ゲートウェイによってJNDIに通知されるサービス)は、接続がそのリモートTuxedoアクセス・ポイントに正常に確立された場合のみ通知されます。リモートTuxedoアクセス・ポイントへのアクティブな接続がない場合、リモート・サービスはサスペンドされます。デフォルトでは、この接続ポリシーは失敗した接続を60秒ごとに再試行します。アプリケーション固有の値を指定するには、MaxRetryおよびRetryInterval属性を使用します。

  • INCOMING_ONLY: ドメイン・ゲートウェイが起動時にリモートTuxedoアクセス・ポイントへの初期接続を行わず、リモート・サービスが最初にサスペンドされます。ドメイン・ゲートウェイはリモートTuxedoアクセス・ポイントからの受信接続に使用可能で、リモート・サービスはこのローカルTuxedoアクセス・ポイントのドメイン・ゲートウェイが受信接続を受け付けたときに通知されます。接続の再試行処理は許可されていません。

  • 「LOCAL」: リモート・ドメインの接続ポリシーのデフォルト値を、ローカル・ドメインのConnectionPolicy属性の値にするように明示的に指定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: LOCAL、有効な値: ON_DEMAND、ON_STARTUP、INCOMING_ONLY、LOCAL

credentialPolicy

リモートTuxedoアクセス・ポイントへのアウトバウンド・アクセス制御リスト(ACL)ポリシー。

指定可能な値は次のとおりです。

  • LOCAL: リモートTuxedoアクセス・ポイントは、ローカルTuxedoアクセス・ポイントから受信したサービス・リクエストのアイデンティティを、このリモートTuxedoアクセス・ポイントのローカル・プリンシパル名で指定されたプリンシパル名に変更します。

  • GLOBAL: リモートTuxedoアクセス・ポイントは、変更せずにサービス・リクエストを渡します。

注意:「相互運用」を「はい」に設定している場合、CredentialPolicyは無視されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: LOCAL、有効な値: GLOBAL、LOCAL

customAppKeyClass

カスタムAppKeyジェネレータ・クラスのフルパス名。(このクラスは、AppKeyジェネレータとして「カスタム」を指定する場合にのみ意味を持ちます。)

注意: Custom AppKeyジェネレータ・プラグインを選択した場合、このクラスが実行時にロードされます。

タイプ: 文字列

customAppKeyClassParam

クラスの初期化時にカスタムAppKeyクラスで使用されるオプションなパラメータ。このクラスは、AppKeyジェネレータとして「カスタム」を指定する場合にのみ意味を持ちます。)

タイプ: 文字列

defaultAppKey

プラグインによってTuxedoへのアクセスを許可されている場合に、匿名ユーザーおよびユーザー・データベースに定義されていないその他のユーザーが使用するデフォルトのAppKey値。

注意: TpUsrFileおよびLDAPプラグインでは、「匿名を許可」が有効になっていないかぎり、ユーザー・データベースに定義されていないユーザーによるTuxedoへのアクセスは許可されません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

federationName

このリモートTuxedoアクセス・ポイントが外部ネーム・サービスと結合する際のコンテキスト。省略すると、デフォルトの結合ポイントはtuxedo.domainsになります

タイプ: 文字列

federationURL

JNDIに結合される外部ネーム・サービスのURL。

注意: WebLogic Tuxedo Connectorは非CORBAサービス・プロバイダと結合することもできます。

注意: この値を指定しない場合、WebLogic Tuxedo Connectorは次の処理を行います。

  • 外部ドメインにCosNamingサーバーがあるとみなします。

  • TGIOPを使用してCosNamingサーバーに結合します。

タイプ: 文字列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

keepAlive

このリモートTuxedoアクセス・ポイントに、アプリケーション・レベルのキープ・アライブが構成されているかどうかを示します。

  • 0より大きい: アプリケーション・レベルのキープ・アライブが有効で、この値は、待機時間のタイマーが開始されるまでに許可されるアイドル時間の長さを示します(ミリ秒単位で、最も近い秒に丸められます)。

  • 0: アクセス・ポイントでは、アプリケーション・レベルのキープ・アライブが有効ではありません。

  • -1: アプリケーション・レベルのキープ・アライブが有効で、待機時間のタイマーが開始されるまでに許可されるアイドル時間の長さ(ミリ秒単位で、最も近い秒に丸められる)が、ローカルTuxedoアクセス・ポイントの値を使用して表されていることを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: -1、最大値: 2147483647

keepAliveWait

このリモートTuxedoアクセス・ポイントが、アプリケーション・レベルのキープ・アライブの確認応答を必要とするかどうかを示します。値が次の場合:

  • 0より大きい: アプリケーション・レベルのキープ・アライブが有効で、この値は、ハートビートが確認されない場合に、WebLogic Tuxedo Connectorにより、接続が失敗したとマークされるまでに許可されるアイドル時間の長さを示します(ミリ秒単位で、最も近い秒に丸められます)。

  • 0: アクセス・ポイントでは、アプリケーション・レベルのキープ・アライブが有効ではありませんが、ハートビートを受信しているかどうかは、アクセス・ポイントで確認されています。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

localAccessPoint

このリモートTuxedoドメインがアクセスするローカル・ドメイン名。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myLAP、Nullが有効: true

maxEncryptBits

このリモートTuxedoアクセス・ポイントが、セッション接続を確立する際に使用する最大の暗号化鍵長(ビット単位)。値は、暗号化が使用されないことを示します。

値に関する制限:

  • MaxEncryptBits属性の値は、MinEncrypBits属性の値以上でなければなりません。

  • MaxEncryptBitsの値40は、Tuxedo 7.1以降が動作するドメインでのみ使用できます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: 128、有効な値: 0、40、56、128

maxRetries

このリモートTuxedoアクセス・ポイントがローカルTuxedoアクセス・ポイントへのセッション接続の確立を試行する最大回数。これは、ConnectionPolicyの値が「ON_STARTUP」に設定されている場合にのみ使用します

注意: ConnectionPolicyの値がLOCALの場合、ローカルTuxedoアクセス・ポイントのMaxRetriesの値が使用されます。ConnectionPolicyの値がON_STARTUPの場合、値-1は9223372036854775807を示します。

値の範囲: 1から64ビットの正の整数まで

  • 再試行メカニズムを無効にするには、を使用します。

  • 接続が確立されるまで試行するには、最大値を使用します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 9223372036854775807

minEncryptBits

このリモートTuxedoアクセス・ポイントが、セッション接続を確立する際に使用する最小の暗号化鍵長(ビット単位)。値は、暗号化が使用されないことを示します。

値に関する制限:

  • MinEncrypBitsの値は、MaxEncrypBitsの値以下でなければなりません。

  • MinEncrypBitsの値40は、Tuxedo 7.1以降が動作するドメインでのみ使用できます。

タイプ: 文字列

制約: セキュアな値あり: 40、デフォルト値あり: 0、有効な値: 0、40、56、128

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

retryInterval

このリモートTuxedoアクセス・ポイントが、ローカルTuxedoアクセス・ポイントへの接続を自動的に試行する際、各接続の間に待機する秒数。これは、ConnectionPolicyの値がON_STARTUPに設定されている場合にのみ使用します

値の範囲: 1から32ビットの正の整数まで

注意: ConnectionPolicyの値がLOCALの場合、ローカルTuxedoアクセス・ポイントのRetryIntervalの値が使用されます。ConnectionPolicyの値がON_STARTUPの場合、値-1は60を示します。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1、最大値: 2147483647

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

tpUsrFile

UID/GID情報を含むユーザー・パスワード・ファイルへのフルパス。(このフィールドは、AppKeyジェネレータとして「TpUsrFile」を指定する場合にのみ意味を持ちます。)

注意: このファイルは、リモートTuxedoアクセス・ポイントで指定されたリモートTuxedoドメイン上でTuxedo tpusraddユーティリティによって生成されます。適切な認可、認証、および監査を行うには、このファイルのコピーがWebLogic Tuxedo Connector環境で使用可能でなければなりません。

タイプ: 文字列

tuxedoGidKw

Tuxedo移行ユーティリティtpmigldapを使用する場合に、WlsUserで使用されるTuxedo GID (グループID)のキーワード。このフィールドは、AppKeyジェネレータとして「LDAP」を指定する場合にのみ意味を持ちます。)

注意: キーワードは、組込みLDAPデータベースのユーザー・レコードでTuxedo GIDを検索する際に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: TUXEDO_GID

tuxedoUidKw

Tuxedo移行ユーティリティtpmigldapを使用する場合に、WlsUserで使用されるTuxedo UID (ユーザーID)のキーワード。このキーワードは、AppKeyジェネレータとして「LDAP」を指定する場合にのみ意味を持ちます。)

注意: キーワードは、組込みLDAPデータベースのユーザー・レコードでTuxedo UIDを検索する際に使用されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: TUXEDO_UID

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WTCResourcesMBean

このインタフェースは、WTCリソース構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、WTC構成にWLSドメイン・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.WTCResourcesMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

MBEncodingMapFile

JavaとTuxedo MBSTRINGの間のエンコーディング名マップ・ファイル。

タイプ: 文字列

appPassword

genpasswdユーティリティから戻されるアプリケーション・パスワード。

注意: このTuxedoアプリケーション・パスワードは、接続の認証に使用する暗号化されたパスワードです。

タイプ: 文字列

appPasswordIV

AppPasswordを暗号化するために使用する初期化ベクトル

注意: この値は、genpasswdユーティリティからAppPasswordとともに戻されます。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fldTbl16Classes

クラス・ローダーによってロードされ、FldTbl配列に追加されるFldTbl16Classesの名前。

値の要件:

  • 必要なクラスの完全修飾名を使用します。

  • 複数のクラスを入力するには、カンマ区切りのリストを使用します。

タイプ: 文字列の配列

fldTbl32Classes

クラス・ローダーによってロードされ、FldTbl配列に追加されるFldTbl32Classesの名前。

値の要件:

  • 必要なクラスの完全修飾名を使用します。

  • 複数のクラスを入力するには、カンマ区切りのリストを使用します。

タイプ: 文字列の配列

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

remoteMBEncoding

MBSTRINGデータを送信する際のデフォルトのエンコーディング名。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

tpUsrFile

Tuxedo UID/GID情報を含むTPUSRファイルへのフルパス。

注意: このファイルは、リモートTuxedoドメインでTuxedo tpusraddユーティリティによって生成されます。

タイプ: 文字列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

viewTbl16Classes

クラス・ローダーによってロードされ、ViewTbl配列に追加されるViewTbl16Classesの名前。

値の要件:

  • 必要なクラスの完全修飾名を使用します。

  • 複数のクラスを入力するには、カンマ区切りのリストを使用します。

タイプ: 文字列の配列

viewTbl32Classes

クラス・ローダーによってロードされ、ViewTbl配列に追加されるViewTbl32Classesの名前。

値の要件:

  • 必要なクラスの完全修飾名を使用します。

  • 複数のクラスを入力するには、カンマ区切りのリストを使用します。

タイプ: 文字列の配列

weblogic.management.configuration.WTCServerMBean

このMBeanでは、WTCサーバーを定義します。

weblogic.management.configuration.WTCServerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WTCtBridgeGlobalMBean

このインタフェースは、WTC tBridgeグローバル構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、tBridge構成にWLSドメイン・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.WTCtBridgeGlobalMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

allowNonStandardTypes

非標準データ型がこのTuxedoキュー・ブリッジを通過するのを許可するかどうかを指定します。

NOの場合、非標準型は拒否され、指定したエラー位置に配置されます。値YESの場合、非標準型は、元の型を示すタグとともにBLOBとしてターゲット位置に配置されます。

注意: 標準型は、ASCIIテキスト(TextMessage、STRING)またはBLOB (BytesMessage、CARRAY)です。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: NO、有効な値: Yes、No

defaultReplyDeliveryMode

ターゲット位置にメッセージを配置するときに、メッセージに関連付ける応答配信モード。

使用上の注意:

  • メッセージがJMSからTuxedo/Qにリダイレクトされるときに、JMS_BEA_TuxGtway_Tuxedo_ReplyDeliveryModeプロパティがメッセージに設定されていない場合に使用します。

  • defaultReplyDeliveryModeおよびJMS_BEA_TuxGtway_Tuxedo_ReplyDeliveryModeが設定されていない場合、Tuxedo/QサブシステムはTuxedoに定義されるデフォルト・セマンティクスを使用します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: DEFAULT、有効な値: PERSIST、NONPERSIST、DEFAULT

deliveryModeOverride

ターゲット位置にメッセージを配置するときに使用する配信モード。

この値を指定しない場合、メッセージはソース位置から指定された配信モードと同じモードを使用して、ターゲット位置に配置されます。

注意: この値は、メッセージと関連付けられている配信モードをオーバーライドします。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: NONPERSIST、有効な値: PERSIST、NONPERSIST

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

jmsFactory

JMS接続ファクトリの名前。

例: weblogic.jms.ConnectionFactory

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.jms.XAConnectionFactory、Nullが有効: true

jmsToTuxPriorityMap

JMSからTuxedoへの優先度のマッピング。デフォルトのJMS To Tux Priority Mapは、0:1 | 1:12 | 2:23 | 3:34 | 4:45 |5:56 | 6:67 | 7:78 | 8:89 | 9:100です

例: 0:1 | 1:12 | 2:23 | 3:34 | 4:45 | 5:56 | 6:67 | 7:78 | 8:89 | 9:100または0:1-10|1:11-20|2:21-30|3:31-40|4:41-50|5:51-60|6:61-70|7:71-80|8:81-90|9:91-100

注意: 100個の可能性のあるTuxedo優先度(1から100まで)と組み合せることができる10個の可能性のあるJMS優先度(0から9まで)があります。マッピングは、値と範囲のペア(jmsvalue:tuxrange)を|で区切ったリストで構成され、ペアは:で区切られ、範囲は-で区切られます。

タイプ: 文字列

jndiFactory

JNDIルックアップ・ファクトリの名前。

例: weblogic.jndi.WLInitialContextFactory

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.jndi.WLInitialContextFactory、Nullが有効: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

retries

このTuxedoキュー・ブリッジが、指定したエラー位置にメッセージを配置し、エラー・ログを記録するまでに、メッセージのリダイレクトを試行する回数。

値の範囲: 0から32ビットの正の整数の間。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0、最小値: 0、最大値: 2147483647

retryDelay

エラーが発生した後、メッセージをリダイレクトするまでこのTuxedoキュー・ブリッジが待機する最小ミリ秒数。

注意: この待機期間中、このスレッドから他のメッセージはリダイレクトされません。他のスレッドはメッセージのリダイレクトを継続できます。

値の範囲: から32ビットの正の整数の間。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10、最小値: 0、最大値: 2147483647

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

timeout

このTuxedoキュー・ブリッジがターゲット位置にメッセージを配置するときのリダイレクト全体に対するタイムアウトの秒数。値は、無限に待機することを示します。

値の範囲: から32ビットの正の整数の間。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 60、デフォルト値あり: 60、最小値: 0、最大値: 2147483647

transactional

ソース位置からメッセージを検索するとき、およびターゲット位置へメッセージを配置するときに、このTuxedoキュー・ブリッジでトランザクションを使用するかどうかを指定します。

YESの場合は、この両方の操作でトランザクションが使用されます。値NOの場合、どちらの操作でもトランザクションは使用されません。

注意:「トランザクション」はこのリリースではサポートされていません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: NO、有効な値: Yes、No

tuxErrorQueue

Tuxedo/Qソース・キューにリダイレクトできないメッセージを格納するために使用するTuxedoキューの名前。

指定しない場合、リダイレクトされないすべてのメッセージは失われます。TuxErrorQueueにメッセージを配置できない場合、エラー・ログが記録され、メッセージは失われます。

注意: このキューは、ソース・キューと同じキュー・スペースにあります。

タイプ: 文字列

tuxFactory

Tuxedo接続ファクトリの名前。

例: tuxedo.services.TuxedoConnection

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: tuxedo.services.TuxedoConnection、Nullが有効: true

tuxToJmsPriorityMap

TuxedoからJMSにマッピングするための優先度のマッピング。デフォルトのJMS To Tux Priority Mapは、1-10:0 | 11-20:1 | 21-30:2 | 31-40:3| 41-50:4| 51-60:5 | 61-70:6 | 71-80:7 | 81-90:8 | 91-100:9です

例: 1:0 | 12:1 | 23:2 | 34:3 | 45:4 | 56:5 | 67:6 | 78:7 | 89:8 | 100:9または20:0-1 | 40:2-3 | 60:4-5 | 80:6-7 | 100:8-9

注意: 10個の可能性のあるJMS優先度(0から9まで)と組み合せることができる100個の可能性のあるTuxedo優先度(1から100まで)があります。マッピングは、値と範囲のペア(tuxvalue:jmsrange)を|で区切ったリストで構成され、ペアは:で区切られ、範囲は-で区切られます。

タイプ: 文字列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

userId

セキュリティが構成される場合に、ACLチェックのためにこのTuxedoキュー・ブリッジによって処理されるすべてのメッセージのユーザー・アイデンティティ。

セキュリティ/認証コンテキストがサブシステム間で渡されるまで、すべてのメッセージはこのアイデンティティを想定します。セキュリティ・コンテキストが渡されるまでは、ソース位置から受信したメッセージの生成者を識別する安全な方法はありません。

注意: user引数は、ユーザー名またはユーザーID番号(uid)のいずれかで指定できます。

タイプ: 文字列

wlsErrorDestination

メッセージをリダイレクトできない場合、WebLogic Server JMSメッセージを格納するために使用される場所の名前。

指定しない場合、リダイレクトされないすべてのメッセージは失われます。なんらかの理由によりWlsErrorDestinationにメッセージを配置できない場合、エラー・ログが記録され、メッセージは失われます。

タイプ: 文字列

weblogic.management.configuration.WTCtBridgeRedirectMBean

このインタフェースは、WTC tBridgeリダイレクト構成属性へのアクセスを提供します。ここで定義するメソッドは、tBridge構成にWLSドメイン・レベルで適用可能です。

weblogic.management.configuration.WTCtBridgeRedirectMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

direction

データ・フローの方向。少なくとも1つのリダイレクトを指定しないと、Tuxedoキュー・ブリッジは起動に失敗し、エラーがログに記録されます。

定義された各方向は新しいスレッドを開始することにより処理されます。

リダイレクトのキーワード:

  • JmsQ2TuxQ

    - JMSからTUXEDO /Qへ

  • TuxQ2JmsQ

    - TUXEDO /QからJMSへ

  • JmsQ2TuxS

    - JMSからJMSへのTUXEDOサービス応答へ

  • JmsQ2JmsQ

    - JMSからJMSへ

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: JmsQ2TuxQ、有効な値: JmsQ2TuxQ、TuxQ2JmsQ、JmsQ2TuxS、JmsQ2JmsQ、Nullが有効: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

metaDataFile

XMLから非XMLへのWebLogic XMLトランスレータ(WLXT)の呼出しを渡すために使用されるメタデータ・ファイルURLの名前。

注意: このリリースではサポートされていません。

タイプ: 文字列

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

replyQ

特にTuxedoサービスへの同期呼出しを行うJMSキューの名前。レスポンスはJMS ReplyQに戻されます。

タイプ: 文字列

sourceAccessPoint

ソースが存在するローカルまたはリモート・アクセス・ポイントの名前。

タイプ: 文字列

sourceName

ソース・キューまたはサービスの名前。JMSキュー名、Tuxedoキュー名、またはTuxedoサービス名を指定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: mySource、Nullが有効: true

sourceQspace

ソース位置のQspaceの名前。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targetAccessPoint

ターゲットが存在するローカルまたはリモート・アクセス・ポイントの名前。

タイプ: 文字列

targetName

ターゲット・キューまたはサービスの名前。JMSキュー名、Tuxedoキュー名、またはTuxedoサービス名を指定します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: myTarget、Nullが有効: true

targetQspace

ターゲット位置のQspaceの名前。

タイプ: 文字列

translateFML

XML/FML変換のタイプ。

NOの場合、データ変換を実行しません。FLATの場合、メッセージ・ペイロードはWebLogic Tuxedo Connectorのトランスレータを使用して変換されます。WLXTの場合、変換はXMLから非XMLへのWebLogic XMLトランスレータ(WLXT)によって実行されます。

注意: WLXTはこのリリースではサポートされていません。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: NO、有効な値: NO、FLAT、WLXT

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebAppContainerMBean

このMBeanを使用して、Webアプリケーション・コンテナのドメイン全体のデフォルトを指定します。通常、これらのプロパティは、クラスタ・レベル(同じプロパティが存在する場合はClusterMBean)かサーバー・レベル(同じプロパティが存在する場合はServerMBean)で、または特定のアプリケーションに対して(weblogic.xmlで)オーバーライドできます。

weblogic.management.configuration.WebAppContainerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JSPCompilerBackwardsCompatible

JSPコンパイラの動作を決定するグローバル・プロパティ。このプロパティが「true」に設定されている場合、JSPコンパイラでは、JSP 2.0仕様に準拠していないJSPに対して変換エラーを送出します。このプロパティは、下位互換性のために用意されています。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

WAPEnabled

セッションIDにJVM情報を含めるかどうかを示します(URLのサイズを128文字に制限するWAPデバイスでURLの書換えを行う場合は、このボックスを選択することが必要な場合があります。また、これによりクラスタにおけるレプリケートされたセッションの使用に影響が及ぶ場合もあります)。このボックスを選択すると、URLのデフォルト・サイズは52文字に設定されます。また、特殊文字はURLに含まれなくなります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

XPoweredByHeaderLevel

WebLogic Serverは、サーブレット2.4仕様で推奨されているとおりに、X-Powered-By HTTPヘッダーを使用して自身の実装情報をパブリッシュします。

次のオプションがあります。

  • NONE: X-Powered-Byヘッダーを送信しない

  • SHORT (デフォルト): "Servlet/2.4 JSP/2.0"

  • MEDIUM: "Servlet/2.4 JSP/2.0 (WebLogic/9.1)"

  • FULL: "Servlet/2.4 JSP/1.2 (WebLogic/9.1 JDK/1.4.1_05)"

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: NONE、有効な値: NONE、SHORT、MEDIUM、FULL

allowAllRoles

Webアプリケーションのweb.xmlデプロイメント・ディスクリプタに定義されているsecurity-constraints要素の中で、auth-constraint要素は、このリソースの集合に対するアクセスを許可する必要のあるユーザー・ロールを示します。role-name = "*"とすると、Webアプリケーション内のすべてのロールを示す構文を簡単に記述できます。以前のリリースでは、role-name = "*"は、レルムに定義されているすべてのユーザーおよびロールを示すものとして扱われていました。

このパラメータは、以前の動作に戻すための下位互換性スイッチです。デフォルトの動作では、仕様に規定されているとおり、Webアプリケーションに定義されているすべてのロールを示します。

設定した場合にも、weblogic.xmlに定義されている値(container-descriptor -> allow-all-roles)が設定されていれば、その値がこの値よりも優先されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

authCookieEnabled

認証Cookie機能が有効化されているかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: true

changeSessionIDOnAuthentication

認証後に新規のセッションIDを生成する必要があるかどうかを決定するグローバル・プロパティ。このプロパティをfalseに設定すると、認証後も以前のセッションIDが保持されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

clientCertProxyEnabled

リクエストとともにWL-Proxy-Client-Certヘッダーを受信するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

filterDispatchedRequestsEnabled

ディスパッチされたリクエストにフィルタを適用するかどうかを示します。これは下位互換性のためのフラグです。バージョン8.1までのWebLogic Serverでは、リクエストのディスパッチ(およびインクルード/転送)にもサーブレット・フィルタを適用していました(Webアプリケーションに対して構成されている場合)。サーブレット2.4では、この動作を明示的にするための「Dispatcher」要素が導入されています。デフォルト値はDispatcher=REQUESTです。WebLogic Server 9.0以降では、Java EE仕様に準拠するため、FilterDispatchedRequestsEnabledのデフォルト値はfalseになっています。古いディスクリプタが使用されている場合(web.xmlでversion=2.4となっていない場合)は、weblogic.xmlでfilter-dispatched-requests-enabledが明示的にfalseに設定されている場合を除き、Webアプリケーションに対して自動的にFilterDispatchedRequestsEnabled = trueが使用されます。つまり、変更を加えなくても古いアプリケーションも適切に動作します。また、以前のドメインを9.0のドメインに移行する際は、移行プラグインが自動的にこのフラグをtrueに設定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

httpTraceSupportEnabled

HttpTraceSupportEnabledの値を戻します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

jaxRsMonitoringDefaultBehavior

JAX-RSアプリケーションでの監視の動作を決定するグローバル・プロパティ。プロパティが{@code true}に設定されている場合(またはこのプロパティが設定されていない場合)、監視は有効になります(アプリケーションで直接設定されたプロパティでオーバーライドされない場合)。{@code false}に設定すると、すべてのJAX-RSアプリケーションの監視は無効になります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

maxPostSize

このサーバーで許可される、サーブレット・リクエスト中のHTTP POSTデータの読取りに対する最大POSTサイズ。0より小さい値は、サイズが無制限であることを示します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

maxPostTimeSecs

サーブレット・リクエスト中のHTTP POSTデータの読取りに対する最大POST時間(単位は秒)。MaxPostTime < 0は無制限を意味します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

maxRequestParameterCount

サーブレット・リクエストの最大HTTP POSTパラメータ数を読み取るために許可される最大リクエスト・パラメータ数。

WebServerMBeanオブジェクトのmaxRequestParameterCount属性を取得します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10000

mimeMappingFile

ドメインのMIMEマッピングを含むファイルの名前を戻します。

ファイルの書式: 拡張子=mime-type

次に例を示します。

htm=text/html

gif=image/gif

jpg=image/jpeg

このファイルが存在しない場合、WebLogic Serverは、weblogic.utils.http.HttpConstants (DEFAULT_MIME_MAPPINGS)に定義されている暗黙的なMIMEマッピング・セットを使用します。暗黙的なマップに定義されているマッピングを削除するには、これを空白にします。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: ./config/mimemappings.properties

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

optimisticSerialization

OptimisticSerializationがオンになっている場合、WebLogic Serverは、リクエストがサーブレット・コンテキスト間でディスパッチされる際に、getAttribute(name)のコンテキストおよびリクエストの属性をシリアライズおよびデシリアライズしません。つまり、複数のWebアプリケーションに共通する属性は、共通の親クラスローダにスコープ指定するか(アプリケーション・スコープ指定)、2つのWebアプリケーションが同じアプリケーションに属しているのでない場合は、システムのクラスパスに配置します。OptimisticSerializationがオフ(デフォルト値)になっている場合、WebLogic Serverは、ClassCastExceptionが発生しないように、getAttribute(name)のコンテキストおよびリクエストの属性をシリアライズおよびデシリアライズします。また、weblogic.xmlでoptimistic-serialization値を設定すると、特定のWebアプリケーションのOptimisticSerialization値をオーバーライドすることができます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

overloadProtectionEnabled

このパラメータは、Webアプリケーション・コンテナでの低メモリー条件に対する過負荷保護を有効にするために使用されます。低メモリー状態になると、新しいセッションを作成しようとしたときにweblogic.servlet.SessionCreationExceptionが送出されます。アプリケーション・コードで、この例外を捕捉して適切なアクションを実行する必要があります。かわりに、web.xmlでweblogic.servlet.SessionCreationExceptionに対する適切なエラーページを構成することもできます。このチェックは、メモリー上およびレプリケートされたセッションでのみ行われます。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

p3PHeaderValue

HTTPリクエストに対するすべてのレスポンスとともに送信されるP3Pヘッダーの値を戻します(nullでない場合)。このヘッダーの値は、Webサイトのポリシー参照ファイルの場所に設定する必要があります。

P3Pヘッダーは、サーブレット・フィルタを使用して設定することもできます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

postTimeoutSecs

HTTP POSTデータに含まれる各データ・チャンクの受信と受信の間に、タイム・アウトするまでこのサーバーが待機する時間。(これは、POSTデータでサーバーを過負荷状態にしようとするサービス拒否攻撃を防止するために使用します。)

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 30、デフォルト値あり: 30、最小値: 0、最大値: 120

reloginEnabled

リリース9.0以降のFORM/BASIC認証の動作は、Java EE仕様に厳密に準拠するように変更されています。ログインしたユーザーがリソースにアクセスするための権限を持っていない場合は、403 (FORBIDDEN)ページが戻されます。このフラグをオンにすると、以前の動作(ログイン・フォームを再表示)が有効になります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

retainOriginalURL

retain-original-urlプロパティは、FORMベースの認証シナリオで使用します。このプロパティがtrueに設定されている場合、認証に成功すると、WebLogic Serverは元のリクエストの保護されたリソースへのアクセスに使用されたプロトコル(http/https)を保持してWebリソース(ページ/サーブレット)に再びリダイレクトします。false (デフォルト値)に設定されている場合、WebLogic Serverは現在のプロトコルを使用して保護されたリソースに再びリダイレクトします。retain-original-url値は、weblogic.xmlでWebアプリケーション・レベルごとに指定することもできます。weblogic.xmlに値を指定した場合、その値によってドメイン・レベルの値がオーバーライドされます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

rtexprvalueJspParamName

jsp:param属性の「name」にリクエスト時間値が設定されている場合のJSPコンパイラの動作を指定するグローバル・プロパティ。このプロパティが「true」に設定されていない場合、JSPコンパイラは、JSP 2.0仕様で規定されているリクエスト時間値を「name」属性に使用しているJSPに対し、エラーを送出します。このプロパティは、下位互換性のために用意されています。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

servletAuthenticationFormURL

ServletAuthenticationFormURLは、旧リリースのWeblogic Serverとの下位互換性を維持するために使用されます。ServletAuthenticationFormURLがtrue (デフォルト)に設定されている場合、ServletAuthentication.getTargetURLForFormAuthentication()およびHttpSession.getAttribute(AuthFilter.TARGET_URL)は、保護されたターゲット・リソースのURLを返します。falseに設定されている場合、前述のAPIは保護されたターゲット・リソースのURIを返します。デフォルトでは、この値はtrueに設定されます。(9.0.0.1で追加された新しいメソッド)

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

servletReloadCheckSecs

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1、本番モードのデフォルト値あり: -1

showArchivedRealPathEnabled

アーカイブされたWebアプリケーションのgetRealPath()の動作を決定するグローバル・プロパティ。このプロパティを「true」に設定すると、getRealPath()はリソース・ファイルの標準のパスを戻します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogicPluginEnabled

独自のWL-Proxy-Client-IPヘッダーを適用するかどうかを指定します(これはWebLogic Serverプラグインが構成されている場合にのみ必要です。)

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

workContextPropagationEnabled

ワーク・コンテキストの伝播が有効化されているかどうかを示します。このスイッチはデフォルトでオンになっています。ワーク・コンテキストの伝播には、若干のオーバーヘッドを伴います。したがって、ワーク・コンテキストを伝播する必要がなければ、プロダクション環境ではこのスイッチをオフにします。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

weblogic.management.configuration.WebServerLogMBean

WebServerMBeanのロギング属性を集計します。

weblogic.management.configuration.WebServerLogMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

ELFFields

access.logの拡張ロギング・フォーマットに指定されたフィールドのリストを戻します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: date time cs-method cs-uri sc-status

bufferSizeKB

基になるログ・バッファ・サイズ(KB単位)を取得します

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 8

dateFormatPattern

ログに日付をレンダリングするために使用する日付フォーマット・パターン。DateFormatPatternの文字列はjava.text.SimpleDateFormatクラスの仕様に準拠します。

タイプ: 文字列

制約: Nullが有効: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fileCount

サーバーがログをローテーションする際に作成するログ・ファイルの最大数。この数には、現在のメッセージを格納するためにサーバーで使用されているファイルは含まれません。(「ファイル数制限」を有効にする必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 7、本番モードのデフォルト値あり: 100、最小値: 1、最大値: 99999

fileMinSize

サーバーがログ・メッセージを別のファイルに移すトリガーとなるサイズ(1 - 2097150KB)。デフォルトは500 KBです。ログ・ファイルが指定の最小サイズに到達すると、サーバーは次回ファイル・サイズをチェックする際に現在のログ・ファイルの名前をSERVER_NAME.lognnnnnに変更し、それ以降のメッセージを保存するための新規ログ・ファイルを作成します。(ファイルのローテーション・タイプの「サイズ」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 500、本番モードのデフォルト値あり: 5000、最小値: 1、最大値: 2097150

fileName

ログ・ファイルの名前。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

fileTimeSpan

古いログ・メッセージが別のファイルに移される間隔(単位は時間)。(ファイルのローテーション・タイプの「時間」を指定する必要があります。)

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 24、最小値: 1

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

logFileFormat

HTTPログ・ファイルのフォーマット。どちらのフォーマットもW3Cによって定義されています。拡張ログ・フォーマットでは、ログ・ファイルでサーバーのディレクティブを使用して、サーバーが記録する情報をカスタマイズします。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: common、有効な値: common、extended

logFileRotationDir

ローテーションされたログ・ファイルが格納されるディレクトリ。デフォルトでは、ローテーションされたファイルはログ・ファイルと同じディレクトリに格納されます。

タイプ: 文字列

logTimeInGMT

HTTPログ・メッセージのタイム・スタンプを、ホスト・コンピュータで指定されているローカル・タイム・ゾーンに関係なく、グリニッジ標準時(GMT)で記録するかどうかを指定します。

これは、拡張フォーマットのログ・ファイルに関するW3C仕様に準拠するために使用します。この仕様では、拡張フォーマットのログ・エントリのタイム・スタンプはすべてGMTで記録するように規定されています。

これは、メッセージ・フォーマットとして「拡張」を指定している場合にのみ適用されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

loggingEnabled

このサーバーがHTTPリクエストをロギングするかどうかを示します。(このページのその他のフィールドは、このチェック・ボックスをオンにした場合にのみ意味を持ちます。)

WebServerMBeanオブジェクトのloggingEnabled属性を取得します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: true

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

numberOfFilesLimited

古いメッセージを保存するためにこのサーバー・インスタンスが作成するファイルの数を制限するかどうかを示します。(ファイルのローテーション・タイプにSIZEまたはTIMEを指定する必要があります。)

この制限に達すると、最も古いログ・ファイルが削除され、最新の接尾辞の付いた新しいログ・ファイルが作成されます。

このオプションを有効にしない場合、新しいファイルが無限に作成されていくため、必要に応じてこれらのファイルを削除する必要があります。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: true

rotateLogOnStartup

起動サイクル中にサーバーがログ・ファイルをローテーションするかどうかを指定します。本番モードでのデフォルト値はfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true、本番モードのデフォルト値あり: false

rotationTime

時間ベースのローテーション順序の開始時間(時間および分)を指定します。

この値で指定された時間に、現在のログ・ファイル名が変更されます。以後、「ファイル・ローテーション間隔」に指定された間隔でログ・ファイル名が変更されます。

WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

時間はH:mmのフォーマットで指定します。

  • は、1日のうちの時間です(0-23)

  • mmは分です

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: 00:00

rotationType

古いログ・メッセージを別のログ・ファイルに移すための条件。

  • NONE メッセージは1つのファイルに蓄積されます。サイズが大きくなり過ぎた場合、ファイルの内容を消去する必要があります。WebLogic Serverでは、ログ・ファイルが大きくなり過ぎないように、500MBのしきい値サイズ制限を設定しており、それを超えると強制的にローテーションが行われます。

  • SIZE ログ・ファイルがFileMinSizeに指定したサイズに達すると、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

  • TIME TimeSpanに指定した間隔で、サーバーによってファイル名がSERVER_NAME.lognnnnnに変更されます

ファイル名が変更されると、以後のメッセージはログ・ファイル名として指定された名前の新しいファイルに蓄積されます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: bySize、有効な値: bySize、byTime、none

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServerMBean

このBeanは、WebLogic Server内の仮想Webサーバーの構成を表します。サーバーは、仮想ホストをサポートする複数のWebサーバーを定義する場合があることに注意してください。

このMBeanは、仮想ホストを表します。

weblogic.management.configuration.WebServerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

WAPEnabled

セッションIDにJVM情報を含めるかどうかを示します(URLのサイズを128文字に制限するWAPデバイスでURLの書換えを行う場合は、このボックスを選択することが必要な場合があります。また、これによりクラスタにおけるレプリケートされたセッションの使用に影響が及ぶ場合もあります)。このボックスを選択すると、URLのデフォルト・サイズは52文字に設定されます。また、特殊文字はURLに含まれなくなります。

WebServerMBeanオブジェクトの「WAPの有効化」属性を取得します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

acceptContextPathInGetRealPath

このサーバーでcontext.getRealPath()への仮想パスにコンテキスト・パスを含めることができるかどうかを示します。(チェックされている場合、contextPathと同じ名前のサブ・ディレクトリは使用できません)。これは互換性スイッチであり、9.0.0.0の将来のリリースで非推奨になる予定です。

WebServerMBeanオブジェクトのacceptContextPathInGetRealPath属性を取得します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

authCookieEnabled

authcookie機能が有効かどうかを示します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: true

chunkedTransferDisabled

HTTP/1.1のチャンク転送エンコーディングの使用が有効かどうかを示します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

clientIpHeader

WebSerevrMBeanからクライアントIPヘッダーを取得します。

タイプ: string

defaultWebAppContextRoot

このWebサーバーにおけるデフォルトWebアプリケーションの元のcontext-rootを戻します。application.xmlまたはweblogic.xmlのcontext-root属性を使用して、デフォルトのWebアプリケーションを設定することもできます。デフォルトのWebアプリケーションへのcontext-rootは/です。""(空の文字列)が指定されている場合、Webサーバーではデフォルトで/に設定されます。

タイプ: string

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

frontendHTTPPort

リダイレクト対象のすべてのURLが送られるHTTPポートの名前。これを指定すると、WebLogic ServerはHOSTヘッダーの値ではなくこの値を使用するようになります。

フロントエンドHTTPポートを設定すると、リクエストがファイアウォールまたはプロキシ経由で届いている場合でもWebアプリケーションが常に正しいPORT情報を取得できるようにするための手法が提供されます。このパラメータを構成すると、HOSTヘッダーは無視され、かわりにこのパラメータの情報が使用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0

frontendHTTPSPort

リダイレクト対象のすべてのURLが送られるセキュアHTTPポートの名前。これを指定すると、WebLogic ServerはHOSTヘッダーの値ではなくこの値を使用するようになります。

frontendHTTPSPortを設定すると、リクエストがファイアウォールまたはプロキシ経由で届いている場合でもWebアプリケーションが常に正しいPORT情報を取得できるようにするための手法が提供されます。このパラメータを構成すると、HOSTヘッダーは無視され、かわりにこのパラメータの情報が使用されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 0

frontendHost

リダイレクト対象のすべてのURLが送られるホストの名前。これを指定すると、WebLogic ServerはHOSTヘッダーの値ではなくこの値を使用するようになります。

HTTP frontendHostを設定すると、リクエストがファイアウォールまたはプロキシ経由で届いている場合でもWebアプリケーションが常に正しいHOST情報を取得できるようにするための手法が提供されます。このパラメータを構成すると、HOSTヘッダーは無視され、かわりにこのパラメータの情報が使用されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

httpsKeepAliveSecs

このサーバーで非アクティブなHTTPS接続を閉じるまでに待機する時間。

リクエストをタイム・アウトするまでHTTPSキープアライブを維持する秒数。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 60、デフォルト値あり: 60、最小値: 30、最大値: 360

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

keepAliveEnabled

このサーバーに永続的に接続している必要があるかどうかを示します。(これを設定することでWebアプリケーションのパフォーマンスが向上する必要があります。)

WebServerMBeanオブジェクトのkeepAliveEnabled属性を取得します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: true、デフォルト値あり: true

keepAliveSecs

このサーバーで非アクティブなHTTP接続を閉じるまでに待機する時間。

リクエストをタイム・アウトするまでHTTPキープアライブを維持する秒数。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 30、デフォルト値あり: 30、最小値: 5、最大値: 3600

maxPostSize

このサーバーで許可される、サーブレット・リクエスト中のHTTP POSTデータの読取りに対する最大POSTサイズ。

0より小さい値は、サイズが無制限であることを示します。

WebServerMBeanオブジェクトのmaxPostSize属性を取得します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

maxPostTimeSecs

サーブレット・リクエスト中のHTTP POSTデータの読取りに対する最大POST時間(単位は秒)。MaxPostTime < 0は無制限を意味します。

WebServerMBeanオブジェクトのmaxPostTimeSecs属性を取得します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1

maxRequestParameterCount

このサーバーで許可される、サーブレット・リクエスト中の最大HTTP POSTパラメータ数の読取りに対する最大リクエスト・パラメータ数。

WebServerMBeanオブジェクトのmaxRequestParameterCount属性を取得します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 10000

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

overloadResponseCode

アプリケーションが過負荷状態の場合に使用されるレスポンス・コードを取得します。アプリケーションは、保留中のリクエストの数がワーク・マネージャで指定された最大容量に到達した場合、またはサーバーのメモリーが少ない場合に、過負荷状態になる可能性があります。低メモリー条件は、OverloadProtectionMBean#getFreeMemoryPercentLowThreshold()を使用して決定されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 503、最小値: 100、最大値: 599

postTimeoutSecs

サーブレット・リクエスト中のHTTP POSTデータを読み取る際のタイムアウト(秒単位)。POSTデータがチャンク化されている場合は、データの最後のチャンクの受信完了からHTTP POSTの次のデータ・チャンクの受信完了までの間に、タイムアウトするまでこのサーバーが待機する時間(これは、POSTデータでサーバーを過負荷状態にしようとするサービス拒否攻撃を防止するために使用します。)

WebServerMBeanオブジェクトのpostTimeoutSecs属性を取得します。

タイプ: int

制約: セキュアな値あり: 30、デフォルト値あり: 30、最小値: 0、最大値: 120

sendServerHeaderEnabled

このサーバー名をHTTPレスポンスとともに送信するかどうかを示します。(これは、ヘッダーの領域に制限がある無線アプリケーションで便利です。)

このサーバー・インスタンスが、サーバー名およびWebLogic Serverのバージョン番号をHTTPレスポンス・ヘッダーに含めるかどうかを示します。

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

singleSignonDisabled

singleSignonDisabled属性が有効かどうかを示します。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

useHeaderEncoding

タイプ: ブール

制約: セキュアな値あり: false、デフォルト値あり: false

useHighestCompatibleHTTPVersion

レスポンスの中で、互換性のあるHTTPプロトコルのバージョン文字列のうち、最新のバージョンを使用できるようにします。たとえばHTTP仕様では、HTTP/1.0を使用したリクエストに対するレスポンスではHTTP/1.1のバージョン文字列を使用するのが望ましいとされています。これは、必ずしもレスポンス形式に影響するとはかぎりません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

writeChunkBytes

ネットワーク・レイヤーに書き込まれるデフォルトのブロック・サイズ。

WebServerMBeanオブジェクトのwriteChunkBytes属性を取得します。

タイプ: int

制約: 読取り専用、デフォルト値あり: 512

weblogic.management.configuration.WebServiceBufferingMBean

Webサービスのバッファリング構成を表します。

weblogic.management.configuration.WebServiceBufferingMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

retryCount

バッファされたリクエストまたはレスポンスが破棄され、バッファ・キューに対して定義されたエラー・キューに移動されるまでにそのリクエストまたはレスポンスを再試行できる回数。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 3、最小値: 0

retryDelay

バッファされたリクエストおよびレスポンスの再試行間隔。この値が適用されるのは、RetryCount > 0のときのみであることに注意してください。期間形式の文字列値。デフォルトはP0DT30S (30秒)です。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: P0DT30S

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServiceLogicalStoreMBean

Webサービスの論理ストアを表します。

weblogic.management.configuration.WebServiceLogicalStoreMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

cleanerInterval

永続ストアを削除する間隔を取得します

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: PT10M

defaultMaximumObjectLifetime

オブジェクトがストア内に存続できるデフォルトの最大期間を取得します。この値は、ストア内の個別オブジェクトで内部的にオーバーライドできます。ただし、このAPIではオーバーライドできません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: P1D

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

この論理ストアの名前を取得します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

persistenceStrategy

この論理ストアで使用している永続性戦略を取得します。この論理ストアで使用するように構成された物理ストアは、この戦略をサポートしている必要があります。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: LOCAL_ACCESS_ONLY、有効な値: LOCAL_ACCESS_ONLY、IN_MEMORY

physicalStoreName

この論理ストアによって使用される物理ストアの名前を取得します。このプロパティは、サーバーから実行する場合、またはバッファリング・キューJNDI名をsetBufferingQueueJndiNameを介して設定できない場合にのみ使用するよう推奨されます。バッファリング・キューJNDI名がnullでない/空でない値に設定されている場合、このプロパティは無視されます。デフォルトWLSファイル・ストアを使用するよう示すには、デフォルトの""に設定します。

永続性戦略がIN_MEMORYの場合、このプロパティは無視されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり:

requestBufferingQueueJndiName

Webサービスが使用する必要があるバッファリング・キューのJNDI名を取得します。(これは、バッファリングのためでもあり、この論理ストアの物理ストアを検出するためでもあります)。デフォルト値は""で、これはPhysicalStoreNameプロパティが使用される必要があることを示します。

永続性戦略がIN_MEMORYの場合、このプロパティは無視されます。

タイプ: string

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり:

responseBufferingQueueJndiName

Webサービスが使用するレスポンス・バッファリング・キューのJNDI名を取得します。この値がnullの場合、リクエスト・バッファリング・キューを使用します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServiceMBean

Webサービス構成に関する情報をカプセル化します。

weblogic.management.configuration.WebServiceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

callbackQueue

JAX-RPCスタックでの使用専用。JAX-WSの場合、かわりにWebServiceBufferingMBeanを使用します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: weblogic.wsee.DefaultCallbackQueue

callbackQueueMDBRunAsPrincipalName

JAX-RPCスタックでの使用専用。JAX-WSの場合、かわりにWebServiceBufferingMBeanを使用します。

タイプ: string

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

jmsConnectionFactory

JAX-RPCスタックでの使用専用。JAX-WSの場合、かわりにWebServiceBufferingMBeanを使用します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: weblogic.jms.XAConnectionFactory

messagingQueue

JAX-RPCスタックでの使用専用。JAX-WSの場合、かわりにWebServiceBufferingMBeanを使用します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: weblogic.wsee.DefaultQueue

messagingQueueMDBRunAsPrincipalName

JAX-RPCスタックでの使用専用。JAX-WSの場合、かわりにWebServiceBufferingMBeanを使用します。

タイプ: string

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServicePersistenceMBean

Webサービスの永続性構成を表します。

weblogic.management.configuration.WebServicePersistenceMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

defaultLogicalStoreName

このサーバーのすべてのWebサービスの永続状態に対して、デフォルトで使用する論理ストアの名前を取得します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: WseeStore

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: stringの配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServicePhysicalStoreMBean

Webサービスの物理ストアを表します。非WLSコンテナ(他のアプリケーション・サーバーまたはスタンドアロン・クライアントなど)にのみ使用します。

weblogic.management.configuration.WebServicePhysicalStoreMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

location

ファイル・ストアの場合、ストアに関係するすべてのファイルを保持するディレクトリを指定します。実際のファイル名は、ファイル・ストアの実装によって内部的に制御されます。他のタイプのストアの場合、この場所はURL、URIまたは他の説明文字列です。

タイプ: string

name

この物理ストアの名前を取得します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

storeType

この物理ストアのタイプを取得します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: FILE、有効な値: FILE、JDBC

synchronousWritePolicy

物理ストアへの同期書込みを実行する場合に使用するアルゴリズムを指定します。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: CACHE_FLUSH、有効な値: DISABLED、CACHE_FLUSH、DIRECT_WRITE

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServiceReliabilityMBean

Webサービスの信頼性構成を表します。

weblogic.management.configuration.WebServiceReliabilityMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

acknowledgementInterval

宛先がメッセージを受信した後に設定される確認応答をRM送信元に返送するまでに待機する最大時間。期間形式の文字列値。デフォルト値は"P0DT0.2S"(200ミリ秒)です。値は順序の作成時に設定され、リセットできません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: P0DT0.2S

baseRetransmissionInterval

RM宛先へのメッセージ送信に失敗した場合に、RM宛先にそのメッセージを再送信するまでの時間間隔。期間形式の文字列値。この値のデフォルトは"P0DT3S"(3秒)です。値は順序の作成時に設定され、リセットできません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: P0DT3S

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

inactivityTimeout

この時間が経過した時点で、エンドポイント(RM送信元とRM宛先)がアプリケーションのメッセージまたは制御メッセージを受け取っていなければ、エンドポイントはRM順序が非アクティブなため終了したものとみなします。期間形式の文字列値。この値のデフォルトは"P0DT600S"(600秒)です。RM送信元とRM宛先の実装では、順序に関連付けられたリソースを任意に管理できますが、一般に、非アクティブ・タイムアウトの経過後に送信元および宛先がその順序を使用できるという保証はありません。値は順序の作成時に設定され、リセットできません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: P0DT600S

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

nonBufferedDestination

デフォルトで非バッファ受信を行うRM宛先を示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。このデフォルト値の変更は、新しい信頼性のある順序にのみ適用されます。既存の信頼性のある順序の場合、永続性の処理は作成時に設定され、その値は変更されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

nonBufferedSource

デフォルトで非バッファ送信を行うRM送信元を示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。このデフォルト値の変更は、新しい信頼性のある順序にのみ適用されます。既存の信頼性のある順序の場合、永続性の処理は作成時に設定され、その値は変更されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

retransmissionExponentialBackoff

再送信の間隔を、指数関数的なバックオフ・アルゴリズム([タネンバウム])を使用して調整するかどうかを示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。値は順序の作成時に設定され、リセットできません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

sequenceExpiration

順序の最大存続期間。順序が完了する前にこの期限に達すると、強制終了されます。期間形式の文字列値。デフォルト値は"P1D"(1日)です。値は順序の作成時に設定され、リセットできません。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: P1D

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServiceRequestBufferingQueueMBean

Webサービスのリクエスト・バッファリング・キュー構成を表します。

weblogic.management.configuration.WebServiceRequestBufferingQueueMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

connectionFactoryJndiName

このキューにメッセージをバッファリングする際に使用する接続ファクトリのJNDI名。デフォルトでは、デフォルトのJMS接続ファクトリが使用されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

バッファリング(リクエスト・キューの場合はリクエスト・バッファリング、レスポンス・キューの場合はレスポンス・バッファリング)を有効にするかどうかを示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このバッファリング・キューの名前を取得します。この名前は、バッファリングに使用されるキューのJNDI名です。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

transactionEnabled

このキューにメッセージをバッファリングする場合、またはこのキューからメッセージを使用する場合に、トランザクションを使用するかどうかを示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebServiceResponseBufferingQueueMBean

Webサービスのレスポンス・バッファリング・キュー構成を表します。

weblogic.management.configuration.WebServiceResponseBufferingQueueMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

connectionFactoryJndiName

このキューにメッセージをバッファリングする際に使用する接続ファクトリのJNDI名。デフォルトでは、デフォルトのJMS接続ファクトリが使用されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: null

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

バッファリング(リクエスト・キューの場合はリクエスト・バッファリング、レスポンス・キューの場合はレスポンス・バッファリング)を有効にするかどうかを示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このバッファリング・キューの名前を取得します。この名前は、バッファリングに使用されるキューのJNDI名です。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

transactionEnabled

このキューにメッセージをバッファリングする場合、またはこのキューからメッセージを使用する場合に、トランザクションを使用するかどうかを示すブール・フラグ。デフォルトはfalseです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebserviceCredentialProviderMBean

Webサービス・セキュリティ構成に構成されている特定の資格証明プロバイダに関する情報をカプセル化します。

weblogic.management.configuration.WebserviceCredentialProviderMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

className

特定の資格証明プロバイダまたはトークン・ハンドラを実装するクラスの完全修飾名。

タイプ: string

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

tokenType

特定の資格証明プロバイダまたはトークン・ハンドラで使用されるトークンのタイプを指定します。

次に示すWS-Security仕様に定められているように、デフォルトではX.509、UsernameToken、およびSAMLの3つのタイプのトークンがサポートされています。

  • Webサービス・セキュリティ:ユーザー名トークン・プロファイル

  • Webサービス・セキュリティ: X.509トークン・プロファイル

  • Webサービス・セキュリティ: SAMLトークン・プロファイル

これらのすぐに使用できるタイプから1つを指定するには、それぞれ「ut」、「x509」、または「saml」の値を使用します。

タイプ: string

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebserviceSecurityMBean

Webサービス・セキュリティ構成に関する情報をカプセル化します。

weblogic.management.configuration.WebserviceSecurityMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

compatibilityOrderingPreference

compatiblityOrderingPreference属性の値を取得します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

compatibilityPreference

compatiblityPreference属性の値を取得します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

defaultCredentialProviderSTSURI

このWebサービス・セキュリティ構成のWS信頼性が有効なあらゆる資格証明プロバイダに関する、デフォルトのSTSエンドポイントURLを取得します。

タイプ: string

制約: 再起動が必要

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

policySelectionPreference

PolicySelectionPreference属性の値を取得します。

この優先度の値は次のいずれかになります。

  • NONE

  • SCP

  • SPC

  • CSP

  • CPS

  • PCS

  • PSC

ここで、Sはセキュリティまたは機能、Cは互換性または相互運用性、Pはパフォーマンスを表しています。

NONEが指定されている場合、優先度は適用されません。最初の代替ポリシーが常に選択され、オプションなポリシーのアサーションは無視されます。

タイプ: string

制約: デフォルト値あり: NONE、有効な値: NONE、SCP、SPC、CSP、CPS、PCS、PSC

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebserviceSecurityTokenMBean

Webサービス・セキュリティ構成に構成されている特定のトークンに関する情報をカプセル化します。

weblogic.management.configuration.WebserviceSecurityTokenMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

className

特定の資格証明プロバイダまたはトークン・ハンドラを実装するクラスの完全修飾名。

タイプ: string

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

tokenType

特定の資格証明プロバイダまたはトークン・ハンドラで使用されるトークンのタイプを指定します。

次に示すWS-Security仕様に定められているように、デフォルトではX.509、UsernameToken、およびSAMLの3つのタイプのトークンがサポートされています。

  • Webサービス・セキュリティ:ユーザー名トークン・プロファイル

  • Webサービス・セキュリティ: X.509トークン・プロファイル

  • Webサービス・セキュリティ: SAMLトークン・プロファイル

これらのすぐに使用できるタイプから1つを指定するには、それぞれ「ut」、「x509」、または「saml」の値を使用します。

タイプ: string

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebserviceTestpageMBean

Webサービスのテスト・ページの構成を制御します。

weblogic.management.configuration.WebserviceTestpageMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

basicAuthEnabled

現在のドメインのWebサービスのテスト・ページで自動的に基本認証を使用するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

enabled

WebLogic Serverによって現在のドメイン内に自動的にWebサービスのテスト・ページがデプロイされるようにするかどうかを指定します。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: string

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WebserviceTimestampMBean

Webサービス・セキュリティ構成に関連付けられているタイムスタンプ情報をカプセル化します。

weblogic.management.configuration.WebserviceTimestampMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

clockSkew

この属性は、クロックが同期化されている場合に、クライアントとサーバーの2つのクロックの同期の精度を表します。

ClockSkewはミリ秒単位で表現されます。クロックのずれは、すべての時間を共通の時間0からのミリ秒数で表し、これらの時間を使用して比較を行うことにより適用されます。たとえば、一連のクロックの精度が相互に1分以内の差異の場合、ずれは1分* 60秒* 1000ミリ秒、すなわち60000に設定することになります。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: 60000、最小値: 0

clockSynchronized

Webサービスで同期化されたクロックを前提とするかどうかを指定します。

clockSynchronized属性がfalseの場合、Webサービスでは有効期限の指定されたすべてのインバウンド・メッセージを拒否します。期限切れでないメッセージであることを確実にする安全な方法が、それ以外にないためです。この場合、Webサービスでは鮮度のポリシーも適用されません。

この属性がtrueに設定されている場合、Webサービスではインバウンド・メッセージに対してできるかぎり有効期限を適用します。また、必要に応じて鮮度のポリシーも(maxProcessingDelayを介して)適用します。

この属性のデフォルトの値はtrueです。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxProcessingDelay

受信したメッセージの鮮度のポリシーを指定します。Webサービスでは、タイムスタンプにある作成された時間を現在時刻から減算することで、処理の遅延を観測します。

観測された処理の遅延がmaxProcessingDelayとclockSkewの合計よりも大きい場合、メッセージは古いものと判断されて拒否されます。

この属性はミリ秒単位で指定します。

maxProcessingDelayをNO_MAX_PROCESSING_DELAYに設定すると、鮮度のポリシーは適用されなくなります。

タイプ: ロング

制約: デフォルト値あり: -1

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

validityPeriod

送信元がアウトバウンド・メッセージが有効であることを要求する時間の長さを表します。

validityPeriodが正の値の場合、TimestampHandlerではExpires要素をタイムスタンプ・ヘッダーに挿入します。validityPeriodは秒単位で表されます。この有効期限はタイムスタンプの作成時間より何秒も先になります。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 1

weblogic.management.configuration.WebserviceTokenHandlerMBean

Webサービス・セキュリティ構成に構成されている特定のトークン・ハンドラに関する情報をカプセル化します。

weblogic.management.configuration.WebserviceTokenHandlerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

className

特定の資格証明プロバイダまたはトークン・ハンドラを実装するクラスの完全修飾名。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

handlingOrder

指定されたトークンで一連のトークン・ハンドラを実行する順序を指定します。

順序は、指定しない場合、トークン・ハンドラを追加した順序によって決定されます。

タイプ: int

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

tokenType

特定の資格証明プロバイダまたはトークン・ハンドラで使用されるトークンのタイプを指定します。

次に示すWS-Security仕様に定められているように、デフォルトではX.509、UsernameToken、およびSAMLの3つのタイプのトークンがサポートされています。

  • Webサービス・セキュリティ:ユーザー名トークン・プロファイル

  • Webサービス・セキュリティ: X.509トークン・プロファイル

  • Webサービス・セキュリティ: SAMLトークン・プロファイル

これらのすぐに使用できるタイプから1つを指定するには、それぞれ「ut」、「x509」、または「saml」の値を使用します。

タイプ: 文字列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WorkManagerMBean

ワーク・マネージャ・パラメータを表す構成MBean。ワーク・マネージャ構成には、RequestClass(FairShare、ResponseTime、ContextBased)、MinThreadsConstraint、MaxThreadsConstraint、CapacityおよびShutdownTriggerがあります。これらはすべてオプションで、必要に応じて構成する必要があります。構成のない空のワーク・マネージャは、独自のデフォルト・フェア・シェアを取得します。デフォルトのフェア・シェア値は50です。

weblogic.management.configuration.WorkManagerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

applicationScope

このワーク・マネージャのスコープがアプリケーションかどうかを指定します。デフォルトでは、ワーク・マネージャのスコープはアプリケーションです。ワーク・マネージャのスコープがドメインの場合、この値をfalseに設定します

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

capacity

WebLogic Serverがリクエストを拒否し始めるまで、キューに入れることができるか、または実行することのできるリクエストの総数。

タイプ: weblogic.management.configuration.CapacityMBean参照

制約: 再起動が必要

contextRequestClass

リクエスト・クラスからセキュリティ名およびセキュリティ・グループへのマッピング。

タイプ: weblogic.management.configuration.ContextRequestClassMBean参照

制約: 再起動が必要

deploymentOrder

デプロイの優先度。サーバーはこの値を使用して項目のデプロイ順を決定します。優先度は、同じタイプでデプロイ可能なアイテム間で決められます。

たとえば、サーバーではすべてのEJBを優先度に従ってデプロイしてから、起動クラスを優先度に従ってデプロイします。

「デプロイ順序」の値が小さい項目から順にデプロイされます。「デプロイ順序」の値が等しいデプロイメントの順序付けは保証されていません。クラスタ間の順序付けは保証されていません。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 1000、最小値: 0、最大値: 2147483647

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

fairShareRequestClass

このワーク・マネージャのFairShareRequestClassを取得します。

タイプ: weblogic.management.configuration.FairShareRequestClassMBean参照

制約: 再起動が必要

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

ignoreStuckThreads

このワーク・マネージャで「スタック」スレッドを無視するかどうかを指定します。通常、スタック・スレッドが発生すると、関連するワーク・マネージャでは、アプリケーションを管理モードに切り替える、サーバーを停止する、ワーク・マネージャを停止するなどの処理を行います。このフラグを設定した場合、このワーク・マネージャのスレッドはスタックとみなされなくなります。

IGNORE_STUCK_THREADS=TRUEを明示的に設定していない場合、スタック・スレッドが発生したときのサーバーのデフォルトの動作は、上に示した動作のいずれか1つになります。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要

maxThreadsConstraint

リクエストを実行するために同時に割り当てることのできるスレッドの最大数。

タイプ: weblogic.management.configuration.MaxThreadsConstraintMBean参照

制約: 再起動が必要

minThreadsConstraint

デッドロックを解決するために割り当てられるスレッドの最小数。

タイプ: weblogic.management.configuration.MinThreadsConstraintMBean参照

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

responseTimeRequestClass

レスポンス時間の目標値(単位はミリ秒)。

タイプ: weblogic.management.configuration.ResponseTimeRequestClassMBean参照

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

targets

現在のドメインでこの項目をデプロイできるターゲットのリストから、MBeanをデプロイするターゲットを選択する必要があります。ターゲットはサーバーまたはクラスタです。デプロイメントが重複している場合、デプロイメントは1回のみ行われます。

タイプ: weblogic.management.configuration.TargetMBean参照の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.WorkManagerShutdownTriggerMBean

このMBeanを使用して、ワーク・マネージャを停止するトリガーを構成します。トリガーでは、一定時間に何個のスレッドがスタックしたら、トリガーでワーク・マネージャを自動的に停止するかを指定します。停止ワーク・マネージャは新しい処理を拒否し、保留中の処理を完了します。

weblogic.management.configuration.WorkManagerShutdownTriggerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxStuckThreadTime

実行中スレッドがスタックと宣言されるまでの時間。

タイプ: int

制約: 再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

resumeWhenUnstuck

スタック・スレッドがクリアされたときに、ワーク・マネージャを再開するかどうか

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

stuckThreadCount

WorkManagerが停止されるスタック・スレッド数

タイプ: int

制約: 再起動が必要

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.XMLEntityCacheMBean

サーバーにおけるJAXP (Java API for XML Parsing)の動作を構成します。

weblogic.management.configuration.XMLEntityCacheMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

cacheDiskSize

永続ディスク・キャッシュのディスク・サイズ(単位はMB)。デフォルト値は5 MBです。

キャッシュのディスク・サイズをMB単位で戻します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 5、最小値: 0

cacheLocation

永続キャッシュ・ファイルのパス名を提供します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: xmlcache

cacheMemorySize

キャッシュのメモリー・サイズ(単位はKB)。デフォルト値は500 KBです。

キャッシュのメモリー・サイズをKB単位で戻します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 500、最小値: 0

cacheTimeoutInterval

キャッシュにおけるデフォルトのタイムアウト間隔(単位は秒)。デフォルト値は120秒です。

キャッシュにおけるデフォルトのタイムアウト間隔を秒単位で戻します。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 120、最小値: 0

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

maxSize

どのようなタイミングでもキャッシュに格納可能なエントリの最大数を提供します。

タイプ: int

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.XMLEntitySpecRegistryEntryMBean

エンティティ・スペックのエントリでは、パブリックIDとシステムIDに基づいて外部エンティティを解決します。

WebLogic Serverは、XMLドキュメントを解析中に、指定された外部エンティティを検出すると、このエントリに入力された値に従ってそのエンティティを解決します。場所が管理サーバーからアクセス可能なパス名またはローカル・リポジトリのURIである特定のリソースに外部エンティティが解決されるように指定できます。

エンティティ・スペックのエントリは、XMLレジストリの一部です。

このタイプのレジストリ・エントリでは、ドキュメント・タイプは次のどちらか一方または両方で識別されます。

  • パブリックID (たとえば、-//Sun Microsystems, Inc.//DTD Enterprise JavaBeans 2.0//EN)

  • システムID (たとえば、http://java.sun.com/j2ee/dtds/ejb-jar_2_0.dtd)

この構成情報は、WebLogic JAXP実装によってSAXエンティティ・リゾルバを設定するために使用されます。

weblogic.management.configuration.XMLEntitySpecRegistryEntryMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

cacheTimeoutInterval

外部エンティティ・キャッシュのデフォルトのタイムアウト間隔を指定します(単位は秒)。

-1の場合、エンティティ・キャッシュのタイムアウト間隔は、このエンティティ・スペックのエントリが属するXMLレジストリで指定されている間隔に従います。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: -1、最小値: -1

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

entityURI

外部エンティティの場所(パス名またはURI)。

外部エンティティの場所としては、管理サーバーからアクセス可能な、XMLレジストリ・ディレクトリを基準とする相対パス名、またはローカル・リポジトリ内のエンティティの場所のURIを指定できます。

タイプ: 文字列

handleEntityInvalidation

解析エラーが発生した場合にキャッシュされているDTD/スキーマを無効にするかどうか。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: defer-to-registry-setting、有効な値: true、false、defer-to-registry-setting

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

publicId

外部エンティティのパブリックID。

WebLogic Serverは、XMLドキュメントを解析中にこのパブリックIDを持つ外部エンティティを検出すると、このエンティティ・スペックのエントリに設定されている値に従って、そのエンティティを(ローカル・ファイルまたはURLリソースに)解決します。

タイプ: 文字列

systemId

外部エンティティのシステムID。

WebLogic Serverは、XMLドキュメントを解析中にこのシステムIDを持つ外部エンティティを検出すると、このエンティティ・スペックのエントリに設定されている値に従って、そのエンティティを(ローカル・ファイルまたはURLリソースに)解決します。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

whenToCache

WebLogic ServerがWebから取得する外部エンティティをキャッシュするタイミングを指定します。

WebLogic Serverでは、外部エンティティを、参照されたときにキャッシュする、ただちに(すなわち初期化時に)キャッシュする、あるいはキャッシュしないようにすることができます。または、XMLレジストリのキャッシュ設定に従うようにすることもできます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: defer-to-registry-setting、有効な値: cache-on-reference、cache-at-initialization、cache-never、defer-to-registry-setting

weblogic.management.configuration.XMLParserSelectRegistryEntryMBean

パーサー選択のエントリでは、特定のドキュメント・タイプのSAX/DOMパーサー・ファクトリの実装クラスを指定します。

デフォルトでは、WebLogic Serverは、XMLドキュメントの解析時に、組込み(すぐに使用できる)またはデフォルトのSAX/DOMパーサー・ファクトリの実装クラスを使用します。ただし、特定のXMLドキュメントで、パブリックID、システムIDまたはルート要素に基づいてデフォルトとは異なるパーサー・ファクトリの実装クラスを使用するように指定できます。そのためには、まずXMLレジストリを作成してからパーサー選択のエントリを作成し、ドキュメントおよび必要な実装クラスの識別方法を指定します。

XMLドキュメント・タイプは、次の1つ以上で識別されます。

  • パブリックID (たとえば、-//Sun Microsystems, Inc.//DTD Enterprise JavaBeans 2.0//EN)

  • システムID (たとえば、http://java.sun.com/j2ee/dtds/ejb-jar_2_0.dtd)

  • ドキュメント・ルート・タグ名(たとえば、ejb-jar)

この構成情報は、WebLogic JAXP実装によって適切なパーサー・ファクトリ(SAXおよびDOM)を選択するために使用されます。

weblogic.management.configuration.XMLParserSelectRegistryEntryMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

SAXParserFactory

SAXParserFactory APIを実装するクラスの完全修飾名を指定します。

このエントリで指定されているパブリックID、システムID、またはルート要素によって識別されたXMLドキュメントが、アプリケーションによってSAXパーサーが必要と指定されている場合、WebLogic Serverは、そのドキュメントの解析を開始する際、javax.xml.parsers.SAXParserFactoryを使用してSAXパーサーを取得するときに、この実装クラスを使用します。

タイプ: 文字列

documentBuilderFactory

DocumentBuilderFactory APIを実装するクラスの完全修飾名を指定します。

このエントリで指定されているパブリックID、システムID、またはルート要素によって識別されたXMLドキュメントが、アプリケーションによってDOMパーサーが必要と指定されている場合、WebLogic Serverは、そのドキュメントの解析を開始する際、javax.xml.parsers.DocumentBuilderFactoryを使用してDOMパーサーを取得するときに、この実装クラスを使用します。

タイプ: 文字列

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

publicId

このXMLレジストリ・エントリで構成しているXMLドキュメント・タイプのパブリックIDを指定します。

このパブリックIDによって識別されたXMLドキュメントの解析を開始する際、WebLogic Serverは、SAX/DOMパーサーを取得するときに、組み込みまたはデフォルトのSAX/DOMパーサー・ファクトリ実装クラスではなく、このレジストリ・エントリで指定されているSAX/DOMパーサー・ファクトリ実装クラスを使用します。

タイプ: 文字列

rootElementTag

このXMLレジストリ・エントリで構成しているXMLドキュメント・タイプのルート要素を指定します。

このルート要素によって識別されたXMLドキュメントの解析を開始する際、WebLogic Serverは、SAX/DOMパーサーを取得するときに、組み込みまたはデフォルトのSAX/DOMパーサー・ファクトリ実装クラスではなく、このレジストリ・エントリで指定されているSAX/DOMパーサー・ファクトリ実装クラスを使用します。

タイプ: 文字列

systemId

このXMLレジストリ・エントリで構成しているXMLドキュメント・タイプのシステムIDを指定します。

このシステムIDによって識別されたXMLドキュメントの解析を開始する際、WebLogic Serverは、SAX/DOMパーサーを取得するときに、組み込みまたはデフォルトのSAX/DOMパーサー・ファクトリ実装クラスではなく、このレジストリ・エントリで指定されているSAX/DOMパーサー・ファクトリ実装クラスを使用します。

タイプ: 文字列

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

transformerFactory

TransformerFactory APIを実装するクラスの完全修飾名を指定します。

WebLogic Serverは、このエントリで指定されているパブリックID、システムIDまたはルート要素によって識別されたXMLドキュメントの変換を開始する場合、javax.xml.transform.TranformerFactoryファクトリを使用してTransformerオブジェクトを取得するときに、この実装クラスを使用します。

タイプ: 文字列

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.configuration.XMLRegistryMBean

サーバーにおけるJAXP (Java API for XML Parsing)の動作を構成します。

この動作を構成するには、デフォルトのDOMおよびSaxファクトリの実装クラス、トランスフォーマ・ファクトリの実装クラス、外部エンティティ解決およびキャッシュを指定するXMLレジストリを作成します。

weblogic.management.configuration.XMLRegistryMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

SAXParserFactory

SAXParserFactoryインタフェースを実装するクラスの完全修飾名。

javax.xml.parsers.SAXParserFactoryファクトリAPIを使用すると、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションで、XMLドキュメントを解析するSAXベースのXMLパーサーを構成および取得できます。

WebLogic Serverの組込みのSAXファクトリ実装クラスは、com.sun.org.apache.xerces.internal.jaxp.SAXParserFactoryImplです。これは、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションが、SAXパーサーをリクエストしたときにデフォルトで取得するファクトリ・クラスです。このデフォルトを変更するには、この値を更新します。

デフォルトのSAXParserFactoryのクラス名を戻します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.xml.jaxp.WebLogicSAXParserFactory

XMLEventFactory

XMLEventFactoryインタフェースを実装するクラスの完全修飾名。

javax.xml.stream.XMLEventFactoryファクトリAPIを使用すると、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションで、XMLストリームの解析または構築に使用するXMLEventオブジェクトを構成および取得できます。

WebLogic Serverの組込みのXMLEventファクトリ実装クラスは、com.ctc.wstx.stax.WstxEventFactoryです。これは、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションが、XMLEventオブジェクトをリクエストしたときにデフォルトで取得するファクトリ・クラスです。このデフォルトを変更するには、この値を更新します。

デフォルトのXMLEventFactoryのクラス名を戻します

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.xml.jaxp.WebLogicXMLEventFactory

XMLInputFactory

XMLInputFactoryインタフェースを実装するクラスの完全修飾名。

javax.xml.stream.XMLInputFactoryファクトリAPIを使用すると、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションで、XMLストリームの読取りに使用するXMLEventReader/XMLStreamReaderオブジェクトを構成および取得できます。

WebLogic Serverの組込みのXML入力ファクトリ実装クラスは、com.ctc.wstx.stax.WstxInputFactoryです。これは、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションが、XMLEventReader/XMLStreamReaderオブジェクトをリクエストしたときにデフォルトで取得するファクトリ・クラスです。このデフォルトを変更するには、この値を更新します。

デフォルトのXMLInputFactoryのクラス名を戻します

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.xml.jaxp.WebLogicXMLInputFactory

XMLOutputFactory

XMLOutputFactoryインタフェースを実装するクラスの完全修飾名。

javax.xml.stream.XMLOutputFactoryファクトリAPIを使用すると、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションで、XMLストリームの書込みに使用するXMLEventWriter/XMLStreamWriterオブジェクトを構成および取得できます。

WebLogic Serverの組込みのXML出力ファクトリ実装クラスは、com.ctc.wstx.stax.WstxOutputFactoryです。これは、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションが、XMLEventWriter/XMLStreamWriterオブジェクトをリクエストしたときにデフォルトで取得するファクトリ・クラスです。このデフォルトを変更するには、この値を更新します。

デフォルトのXMLOutputFactoryのクラス名を戻します

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.xml.jaxp.WebLogicXMLOutputFactory

documentBuilderFactory

DocumentBuilderFactoryインタフェースを実装するクラスの完全修飾名。

javax.xml.parsers.DocumentBuilderFactoryファクトリAPIを使用すると、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションで、XMLドキュメントからDOMオブジェクト・ツリーを生成するXMLパーサーを取得できます。

WebLogic Serverの組込みのDOMファクトリ実装クラスは、com.sun.org.apache.xerces.internal.jaxp.DocumentBuilderFactoryImplです。これは、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションが、DOMパーサーをリクエストしたときにデフォルトで取得するファクトリ・クラスです。このデフォルトを変更するには、この値を更新します。

デフォルトのDocumentBuilderFactoryのクラス名を戻します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.xml.jaxp.WebLogicDocumentBuilderFactory

dynamicallyCreated

MBeanが動的に作成されたか、config.xmlに対して永続化されているかが返されます

タイプ: ブール

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: false

handleEntityInvalidation

解析エラーが発生した場合にキャッシュされているDTD/スキーマを無効にするかどうか。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

id

このMBeanインスタンスの一意のIDを返します

タイプ: ロング

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

このMBeanインスタンスのユーザー定義の名前。

この名前は、MBeanのjavax.management.ObjectNameに、主要なプロパティとして含まれています

Name=user-specified-name

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、Nullが有効: true

notes

この構成の説明として任意に入力できる情報。

WebLogic Serverは、ドメインの構成ファイル(config.xml)に、このメモをXML PCDATAとして保存します。左山カッコ(<)はXMLエンティティ&lt;に変換されます。キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されます。

注意: 管理コンソールからメモを作成または編集した場合、キャリッジ・リターンとライン・フィードは維持されません。

タイプ: 文字列

schemaFactory

SchemaFactoryインタフェースを実装するクラスの完全修飾名。

javax.xml.validation.SchemaFactoryファクトリAPIを使用すると、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションで、スキーマを使用するXMLドキュメントの検証に使用するSchemaオブジェクトを構成および取得できます。

WebLogic Serverの組込みのスキーマ・ファクトリ実装クラスは、com.sun.org.apache.xerces.internal.jaxp.validation.XMLSchemaFactoryです。これは、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションが、Schemaオブジェクトをリクエストしたときにデフォルトで取得するファクトリ・クラスです。このデフォルトを変更するには、この値を更新します。

デフォルトのSchemaFactoryのクラス名を戻します

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.xml.jaxp.WebLogicSchemaFactory

tags

この構成MBeanのすべてのタグを返します

タイプ: 文字列の配列

transformerFactory

TransformerFactoryインタフェースを実装するクラスの完全修飾名。

javax.xml.transform.TransformerFactoryファクトリAPIを使用すると、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションで、XMLデータを別のフォーマットに変換するために使用するTransformerオブジェクトを構成および取得できます。

WebLogic Serverの組込みのトランスフォーマ・ファクトリ実装クラスは、com.sun.org.apache.xalan.internal.xsltc.trax.TransformerFactoryImlです。これは、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションが、Transformerオブジェクトをリクエストしたときにデフォルトで取得するファクトリ・クラスです。このデフォルトを変更するには、この値を更新します。

デフォルトのTransformerFactoryのクラス名を戻します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.xml.jaxp.WebLogicTransformerFactory

type

MBeanのタイプを戻します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

whenToCache

WebLogic ServerがWebから取得する外部エンティティをキャッシュするタイミングを指定します。

WebLogic Serverが、XMLファイルに含まれる外部エンティティを解決し、そのエンティティをWebから取得する場合は、WebLogic Serverがそのエンティティをキャッシュするタイミングとして、エンティティが最初に参照されたときのみ、WebLogic Serverが初めて起動したとき、またはキャッシュしないのいずれかを指定できます。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: cache-on-reference、有効な値: cache-on-reference、cache-at-initialization、cache-never

xpathFactory

XPathFactoryインタフェースを実装するクラスの完全修飾名。

javax.xml.xpath.XPathFactoryファクトリAPIを使用すると、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションで、XML要素の検索に使用するXPathオブジェクトを構成および取得できます。

WebLogic Serverの組込みのXPathファクトリ実装クラスは、com.sun.org.apache.xpath.internal.jaxp.XPathFactoryImplです。これは、WebLogic Serverにデプロイされているアプリケーションが、XPathオブジェクトをリクエストしたときにデフォルトで取得するファクトリ・クラスです。このデフォルトを変更するには、この値を更新します。

デフォルトのXPathFactoryのクラス名を戻します

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: weblogic.xml.jaxp.WebLogicXPathFactory

weblogic.management.rest.bean.model.ChangeManager

ChangeManagerエンティティには、変更管理に必要なプロパティが含まれます。

weblogic.management.rest.bean.model.ChangeManagerエンティティのプロパティは、次のとおりです。

editSession

編集セッションの名前。

タイプ: 文字列

hasChanges

保存された変更がある場合はTrue

タイプ: ブール

lockOwner

現在の構成ロックの所有者のユーザー名。

タイプ: 文字列

locked

構成セッションが現在アクティブな場合True

タイプ: ブール

mergeNeeded

デフォルト編集セッションをアクティブ化する前に、この編集セッションでマージする必要があるグローバル構成内に変更があった場合はTrue

タイプ: ブール

weblogic.management.rest.bean.model.CurrentUser

リクエストを行っている認証済ユーザー。

weblogic.management.rest.bean.model.CurrentUserエンティティのプロパティは、次のとおりです。

partitionId

起動されているコンポーネントが存在するパーティションのID。

タイプ: 文字列

partitionName

人間が読める形式のパーティションIDの名前。

タイプ: 文字列

user

ユーザーが認証済の場合、このリクエストを行っているユーザーのログイン。ユーザーが認証されていない場合、null

タイプ: 文字列

weblogic.management.rest.bean.model.Version

Versionエンティティでは、WebLogic Serverリソースのバージョンが表されます。

weblogic.management.rest.bean.model.Versionエンティティのプロパティは、次のとおりです。

isLatest

これがデフォルト・バージョンの場合True

タイプ: ブール

lifecycle

このバージョンのライフサイクル: activeまたはdeprecated

タイプ: 文字列

version

このバージョンの名前。

タイプ: 文字列

weblogic.management.security.RDBMSSecurityStoreMBean

RDBMSセキュリティ・ストアの構成属性を表すMBean。RDBMSバックエンド・ストアに接続するための必須およびオプションのプロパティを指定するために使用します。

weblogic.management.security.RDBMSSecurityStoreMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

JMSExceptionReconnectAttempts

JMSシステムでKodoに重大な接続エラーが通知された場合に再接続を試行する回数。

デフォルト値は0です。エラーは、デフォルトではログに記録されますが無視されます。0未満の値を指定することはできません。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 0、最小値: 0

JMSTopic

Kodoリモート・コミット・プロバイダが通知をパブリッシュしたり、他のJVMから送信された通知をサブスクライブしたりするJMSトピック。この設定は、使用されているアプリケーション・サーバーによって異なります。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

JMSTopicConnectionFactory

JMSトピックを検索するために使用するjavax.jms.TopicConnectionFactoryインスタンスのJNDI名。

この設定は、使用されているアプリケーション・サーバーによって異なります。このパラメータの指定方法の詳細は、JMSのドキュメントを参照してください。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

JNDIPassword

Kodo通知用にJNDIUsername属性に定義されているユーザーを認証するためのパスワード。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  • JNDIPasswordEncrypted属性の値を取得します。

  • 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  • 値を暗号化します。

  • JNDIPasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

この属性(JNDIPassword)を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、JNDIPasswordEncryptedを使用します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

JNDIUsername

Kodo通知に使用されるJNDIユーザー名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

connectionProperties

JDBCドライバ固有の接続パラメータ。この属性は、JDBC接続プールの構成のためにドライバに渡される、キーと値からなるプロパティのカンマ区切りのリスト(xxKey=xxValue, xxKey=xxValue)です

属性の構文は検証され、問題があった場合はInvalidAttributeValueExceptionが送出されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

connectionURL

接続先データベースのURL。URLの書式は、使用するJDBCドライバによって異なります。

このURLは、物理データベース接続を作成するためにJDBCドライバに渡されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

driverName

接続プールでの物理データベース接続の作成に使用するJDBCドライバ・クラスの完全パッケージ名(このドライバ・クラスは、デプロイ先のいずれかのサーバーのクラスパスに含まれる必要があります)。

次に例を示します。

  • oracle.jdbc.OracleDriver

  • com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver

これは、java.sql.Driverインタフェースを実装するクラスの名前である必要があります。JDBCドライバの絶対パス名は、ドキュメントに記載されています。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

name

この構成の名前。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: RDBMSSecurityStore

notificationProperties

構築時にJNDI InitialContextに渡される、キーと値からなるプロパティのカンマ区切りのリスト(xxKey=xxValue, xxKey=xxValue)です

次に、キーの例を示します。

  • java.naming.provider.url: 使用するサービス・プロバイダの構成情報を指定するためのプロパティ。プロパティの値には、URL文字列(iiops://localhost:7002など)を含める必要があります。

  • java.naming.factory.initial: 使用する初期コンテキスト・ファクトリを指定するためのプロパティ。プロパティの値には、初期コンテキストを作成するファクトリ・クラスの完全修飾クラス名(weblogic.jndi.WLInitialContextFactoryなど)を指定する必要があります。

属性を設定すると属性値の構文が検証され、問題があった場合はInvalidAttributeValueExceptionが送出されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

password

データストアへの接続において、Username属性に指定されているユーザーのパスワード。

この属性の値を取得すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  • PasswordEncrypted属性の値を取得します。

  • 値を復号化し、暗号化されていないパスワードをString型で戻します。

この属性の値を設定すると、WebLogic Serverは次の処理を実行します。

  • 値を暗号化します。

  • PasswordEncrypted属性の値を、暗号化した値に設定します。

なお、このPassword属性を使用すると、暗号化されていないパスワードを格納するString型のオブジェクトが、ガベージ・コレクションによって削除され、メモリーの再割当てが行われるまでJVMのメモリー内に留まるため、潜在的なセキュリティ上のリスクにつながります。JVM内でメモリーがどのように割り当てられているかによっては、この暗号化されていないデータがメモリーから削除されるまでに、かなりの時間が経過する可能性があります。

この属性を使用するかわりに、PasswordEncryptedを使用します

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、暗号化

realm

このRDBMSセキュリティ・ストアが含まれているレルムを返します。このRDBMSセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。

タイプ: weblogic.management.security.RealmMBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

username

データストアへの接続時に使用するユーザー名。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要、Nullが有効: true

weblogic.management.security.RealmMBean

セキュリティ・レルムの構成属性を表すMBean。

セキュリティ・レルムには、(認証および認可などに)使用するセキュリティ・プロバイダのリストなど、一連のセキュリティ構成設定が含まれます。

セキュリティを使用するコードは、ドメインのデフォルトのセキュリティ・レルムを使用するか、(セキュリティ・レルムのJMX表示名を使用して)名前で特定のセキュリティ・レルムを参照できます。

WebLogicドメインの1つのセキュリティ・レルムでは、DefaultRealm属性をtrueに設定する必要があります。DefaultRealm属性がtrueに設定されたセキュリティ・レルムは、WebLogicドメインのデフォルトのセキュリティ・レルムとして使用されます。使用可能な他のセキュリティ・レルムでは、DefaultRealm属性をfalseに設定する必要があります。

WebLogic Serverが再起動した場合、デフォルトのセキュリティ・レルムを見つけて使用します。セキュリティ・レルムは、WebLogic Serverの実行時に使用されるため、アクティブとみなされます。WebLogic Serverの実行時に使用されないセキュリティ・レルムは、非アクティブとみなされます。すべてのアクティブなセキュリティ・レルムは、WebLogic Serverの起動前に構成する必要があります。

セキュリティ・プロバイダはレルムで範囲指定されるため、セキュリティ・プロバイダのRealm属性は、このプロバイダを使用するレルムに設定する必要があります。

weblogic.management.security.RealmMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

adjudicatorTypes

このセキュリティ・レルムで作成できる裁決プロバイダのタイプ(たとえば、weblogic.security.providers.authorization.DefaultAdjudicator)を返します。このメソッドは、createAdjudicatorに渡す使用可能なタイプを見つけるために使用します

タイプ: 文字列の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

auditorTypes

このセキュリティ・レルムで作成できる監査プロバイダのタイプ(たとえば、weblogic.security.providers.audit.DefaultAuditor)を返します。このメソッドは、createAuditorに渡す使用可能なタイプを見つけるために使用します

タイプ: 文字列の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

authMethods

Webアプリケーションによってauth-methodとしてREALMが指定されている場合に使用する必要がある認証方式のカンマ区切りの文字列を返します。認証方式は、リストに出現する順序で適用されます。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

authenticationProviderTypes

このセキュリティ・レルムで作成できる認証プロバイダのタイプ(たとえば、weblogic.security.providers.authentication.DefaultAuthenticator)を返します。このメソッドは、createAuthenticationProviderに渡す使用可能なタイプを見つけるために使用します

タイプ: 文字列の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

authorizerTypes

このセキュリティ・レルムで作成できる認可プロバイダのタイプ(たとえば、weblogic.security.providers.authorization.DefaultAuthorizer)を返します。このメソッドは、createAuthorizerに渡す使用可能なタイプを見つけるために使用します

タイプ: 文字列の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

autoRestartOnNonDynamicChanges

レルムまたはレルム内のプロバイダに動的でない変更が行われた場合、レルムを自動的に再起動するかどうかを指定します。

タイプ: ブール

certPathBuilder

証明書パスを構築するためにセキュリティ・システムで使用される、このセキュリティ・レルム内の証明書パス・ビルダー・プロバイダを返します。何も選択されていない場合はnullを返します。このプロバイダは、このセキュリティ・レルムのCertPathProvidersのいずれかです。

タイプ: weblogic.management.security.pk.CertPathBuilderMBean参照

制約: 再起動が必要

certPathProviderTypes

このセキュリティ・レルムで作成できる証明書パス・プロバイダのタイプ(たとえば、weblogic.security.providers.pk.WebLogicCertPathProvider)を返します。このメソッドは、createCertPathProviderに渡す使用可能なタイプを見つけるために使用します

タイプ: 文字列の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

combinedRoleMappingEnabled

エンタープライズ・アプリケーション、Webアプリケーション、およびEJBコンテナ内のロール・マッピングがどのように相互作用を行うかを決定します。この設定は、詳細セキュリティ・モデルを使用し、デプロイメント・ディスクリプタからのロールを初期化するWebアプリケーションおよびEJBについてのみ有効です。

有効化された場合は次のようになります。

  • アプリケーションのロール・マッピングがEJBおよびWebアプリケーションのマッピングと組み合せられることで、すべてのプリンシパル・マッピングが含まれるようになります。セキュリティ・サービスでは、ロール・マッピングが論理OR演算子と組み合せられます。

  • web.xmlファイル内の1つまたは複数のポリシーで、weblogic.xmlファイル内にマッピングが存在しないロールが指定されている場合、Webアプリケーション・コンテナは未定義のロールに対して空のマップを作成します(つまり、ロールはプリンシパルを含まないものとして明示的に定義されます)。したがって、そのようなポリシーで保護されるURLパターンにはアクセスできません。

  • ejb-jar.xmlファイル内の1つまたは複数のポリシーで、weblogic-ejb-jar.xmlファイル内にマッピングが存在しないロールが指定されている場合、EJBコンテナは未定義のロールに対して空のマップを作成します(つまり、ロールはプリンシパルを含まないものとして明示的に定義されます)。したがって、そのようなポリシーで保護されるメソッドにはアクセスできません。

無効化された場合は次のようになります。

  • 各コンテナのロール・マッピングは、<externally-defined>記述子要素で定義されていない限り、他のコンテナに対して排他的なものとなります。

  • web.xmlファイル内の1つまたは複数のポリシーで、weblogic.xmlファイル内にロール・マッピングが存在しないロールが指定されている場合、Webアプリケーション・コンテナは未定義のロールがプリンシパルの名前であると想定します。そのため、想定されたプリンシパルがロール名にマップされます。たとえば、web.xmlファイルのいずれかのポリシーに次のスタンザが含まれているとします。

    <auth-constraint> <role-name>PrivilegedUser</role-name> </auth-constraint>

    しかし、weblogic.xmlファイルにPrivilegedUserのロール・マッピングがない場合は、Webアプリケーション・コンテナが次のスタンザと等価のインメモリー・マッピングを作成します。

    <security-role-assignment> <role-name>PrivilegedUser</role-name> <principal-name>PrivilegedUser</principal-name> </security-role-assignment>

  • EJBメソッドのロール・マッピングは、weblogic-ejb-jar.xmlファイルで定義する必要があります。その他のコンテナで定義されたロール・マッピングは、<externally-defined>記述子要素で定義されていない限り、使用されません。

注意:

バージョン8.1およびアップグレードされたバージョン9.xでこれまでデプロイされていたすべてのアプリケーションにおいて、組み合せられたロール・マッピングは、デフォルトでは無効化されています。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: true

credentialMapperTypes

このセキュリティ・レルムで作成できる資格証明マッピング・プロバイダのタイプ(たとえば、weblogic.security.providers.credentials.DefaultCredentialMapper)を返します。このメソッドは、createCredentialMapperに渡す使用可能なタイプを見つけるために使用します

タイプ: 文字列の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

delegateMBeanAuthorization

MBean属性にアクセスする許可またはMBean操作を呼び出す許可がJMXクライアントにあるかどうかを、セキュリティ・レルムの認可プロバイダを使用して判断するようにWebLogic Server MBeanサーバーを構成します。

WebLogic Serverのデフォルトのセキュリティ設定をそのまま使用することも、必要に応じてデフォルト設定を変更することもできます。

認可プロセスをレルムの認可プロバイダに委託しない場合、WebLogic MBeanサーバーでは、4つのデフォルト・セキュリティ・ロール(Admin、Deployer、Operator、およびMonitor)に対する、WebLogic Serverのデフォルト・セキュリティ設定で指定されたアクセスのみが許可されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

deployableProviderSynchronizationEnabled

デプロイ可能な認可プロバイダおよびロール・マッピング・プロバイダの同期を有効化するかどうかを指定します。

認可プロバイダおよびロール・マッピング・プロバイダは、セキュリティ・プロバイダ・データベースで、パラレル・セキュリティ・ポリシーおよびロール変更をサポートする場合とサポートしない場合があります。セキュリティ・プロバイダでパラレル変更がサポートされていない場合、WebLogic Securityフレームワークで同期化メカニズムが実行され、各アプリケーションおよびモジュールがキューに順番に配置されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: false

deployableProviderSynchronizationTimeout

デプロイ可能なセキュリティ・プロバイダの同期操作のタイムアウト値(ミリ秒)を戻します。この値はDeployableProviderSynchronizationEnabledtrueに設定されている場合のみ使用されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 60000

enableWebLogicPrincipalValidatorCache

WebLogicプリンシパル検証プロバイダのキャッシングが有効かどうかを返します。

プリンシパル検証プロバイダは、Oracle提供の認証プロバイダで使用されます。また、カスタム認証プロバイダでも使用する場合があります。この設定を有効にすると、デフォルト・プリンシパル検証プロバイダがWebLogicプリンシパルのシグネチャをキャッシュします。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

managementIdentityDomain

レルムの管理アイデンティティ・ドメインの値を設定します。

タイプ: 文字列

制約: 再起動が必要

maxWebLogicPrincipalsInCache

WebLogicプリンシパルのシグネチャを保持するLRUキャッシュの最大サイズを返します。この値はEnableWebLogicPrincipalValidatorCachetrueに設定されている場合のみ使用されます。

タイプ: int

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 500

name

この構成の名前。WebLogic ServerはMBeanを使用して構成を実装および永続化します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: Realm

passwordValidatorTypes

このセキュリティ・レルムで作成できるパスワード検証プロバイダのタイプ(たとえば、com.bea.security.providers.authentication.passwordvalidator.SystemPasswordValidator)を返します。このメソッドは、createPasswordValidatorに渡す使用可能なタイプを見つけるために使用します

タイプ: 文字列の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

retireTimeoutSeconds

再起動するレルムのリタイア・タイムアウトを指定します。古いレルムは指定されたタイムアウト期間後に停止されます。

タイプ: int

制約: デフォルト値あり: 60、最小値: 1

roleMapperTypes

このセキュリティ・レルムで作成できるロール・マッピング・プロバイダのタイプ(たとえば、weblogic.security.providers.authorization.DefaultRoleMapper)を返します。このメソッドは、createRoleMapperに渡す使用可能なタイプを見つけるために使用します

タイプ: 文字列の配列

制約: 読取り専用、再起動が必要

securityDDModel

このセキュリティ・レルムによって保護されるWebアプリケーションまたはEJBのデフォルトのセキュリティ・モデルを指定します。このデフォルト値は、デプロイメント時にオーバーライドできます。

注意: ドメインのconfig.xmlファイルを変更し、サーバーを再起動することによってモジュールをデプロイし、かつconfig.xmlでモジュールのセキュリティ・モデル値を指定しない場合、モジュールはAppDeploymentMBean SecurityDDModel属性のデフォルト値で保護されます(weblogic.management.configuration.AppDeploymentMBean#getSecurityDDModel() getSecurityDDModelを参照)。

次のセキュリティ・モデルのうち1つを選択します。

  • デプロイメント・ディスクリプタのみ(「DDのみ」)

    • EJBおよびURLパターンについては、このモデルはJ2EEデプロイメント・ディスクリプタ(DD)内のロールおよびポリシーのみを使用します。このデータは、管理コンソールでは読取り専用です。このモデルを使用する場合、EJBおよびURLパターンは、よりスコープの広いロールおよびポリシー(Webアプリケーション全体をスコープとするポリシーなど)によっては保護されません。EJBまたはURLパターンがDD内のロールまたはポリシーで保護されていない場合、これらはまったく保護されず、誰でもアクセスできることになります。

    • EARのアプリケーション・スコープのロールについては、このモデルはWebLogic ServerのDD内で定義されているロールのみを使用します。このデータは、管理コンソールでは読取り専用です。WebLogic ServerのDDでロールが定義されていない場合、アプリケーション・スコープのロールはそのEARに対して定義されていないことになります。

    • それ以外のタイプのリソースについては、管理コンソールを使用してロールまたはポリシーを作成できます。たとえば、このモデルでは、管理コンソールを使用してEARのためのアプリケーション・スコープのポリシーを作成できます。

    • デプロイメントの存続時間について適用されます。別のモデルを使用する場合は、デプロイメントを削除して再インストールする必要があります。

  • ロールのみをカスタマイズ(「カスタム・ロール」)

    • EJBおよびURLパターンについては、このモデルはJ2EEデプロイメント・ディスクリプタ(DD)内のポリシーのみを使用します。EJBおよびURLパターンは、よりスコープの広いポリシー(Webアプリケーション全体をスコープとするポリシーなど)によっては保護されません。このモデルは、DD内に定義されているロールはすべて無視します。管理者は、管理コンソールを使用してロール・マッピングを行います。

    • それ以外のタイプのリソースについては、管理コンソールを使用してロールまたはポリシーを作成できます。たとえば、このモデルでは、管理コンソールを使用してEARのためのアプリケーション・スコープのポリシーまたはロールを作成できます。

    • デプロイメントの存続時間について適用されます。別のモデルを使用する場合は、デプロイメントを削除して再インストールする必要があります。

  • ロールおよびポリシーをカスタマイズ(「カスタム・ロールおよびポリシー」)

    • デプロイメント・ディスクリプタ内に定義されているロールおよびポリシーをすべて無視します。管理者は、管理コンソールを使用してリソースを保護します。

    • モジュール内のすべてのURLまたはEJBメソッドに対してセキュリティ・チェックを実行します。

    • デプロイメントの存続時間について適用されます。別のモデルを使用する場合は、デプロイメントを削除して再インストールする必要があります。

  • 詳細(Advanced)

    次のオプションの値を設定することで、このモデルの動作を構成します。

    • WebアプリケーションまたはEJBのデプロイ時

      注意: WebLogic Scripting ToolまたはJMX APIを使用する場合、この設定のMBean属性は単一にはなりません。RealmMBeanDeployPolicyIgnored属性およびDeployRoleIgnored属性について値を設定する必要があります

    • 「ロールとポリシーのチェック」(FullyDelegateAuthorization)

    • 「ロール・マッピングの組合せを有効化」(CombinedRoleMappingEnabled)

    このモデルの構成は変更可能です。いかなる変更も、詳細モデルを使用するすべてのモジュールにただちに適用されます。たとえば、このモデルを使用するすべてのモジュールが、デプロイメント時にデプロイメント・ディスクリプタから適切なプロバイダ・データベースにロールおよびポリシーをコピーするように指定するとします。すべてのモジュールをデプロイした後、この動作を、モジュールを再デプロイする際にロールおよびポリシーが再コピーされないよう、デプロイメント・ディスクリプタ内のロールおよびポリシーを無視するものに変更できます。

    注意: WebLogic Serverバージョン9.0より前までは、使用できるセキュリティ・モデルは詳細モデルのみでした。EJBおよびWebアプリケーションを、引き続き9.0より前のリリースと同様に保護する場合は、このモデルを使用します。

タイプ: 文字列

制約: デフォルト値あり: DDOnly、有効な値: DDOnly、CustomRoles、CustomRolesAndPolicies、Advanced

validateDDSecurityData

このリリースでは使用されません。

タイプ: ブール

制約: デフォルト値あり: false

weblogic.management.security.audit.AuditorMBean

すべての監査プロバイダが拡張する必要のあるSSPI MBean。

weblogic.management.security.audit.AuditorMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

description

このセキュリティ・プロバイダの説明を返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダを説明する文字列に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、その説明をハード書込みします。説明の内容を制御する表記規則はありません。セキュリティ・プロバイダの簡単な説明を示す、ユーザーが判読できる文字列にする必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

この構成の名前。WebLogic ServerはMBeanを使用して構成を実装および永続化します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: Provider

realm

このセキュリティ・プロバイダが含まれているレルムを返します。このセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。

タイプ: weblogic.management.security.RealmMBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

version

このセキュリティ・プロバイダのバージョンを返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダのバージョンを指定する文字列(7.3.04など)に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、そのバージョンをハード書込みします。バージョン文字列の内容を制御する表記規則はありません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.security.authentication.AuthenticationProviderMBean

認証プロバイダを管理するすべてのMBean実装の基本MBean。認証プロバイダでWebLogicセキュリティSSPIを使用してログイン・サービスを提供する場合、そのMBeanはweblogic.management.security.authentication.Authenticatorを拡張する必要があります。認証プロバイダでWebLogicセキュリティSSPIを使用してIDアサーション・サービスを提供する場合、そのMBeanはweblogic.management.security.authentication.IdentityAsserterを拡張する必要があります。

weblogic.management.security.authentication.AuthenticationProviderMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

description

このセキュリティ・プロバイダの説明を返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダを説明する文字列に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、その説明をハード書込みします。説明の内容を制御する表記規則はありません。セキュリティ・プロバイダの簡単な説明を示す、ユーザーが判読できる文字列にする必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

この構成の名前。WebLogic ServerはMBeanを使用して構成を実装および永続化します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: Provider

realm

このセキュリティ・プロバイダが含まれているレルムを返します。このセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。

タイプ: weblogic.management.security.RealmMBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

version

このセキュリティ・プロバイダのバージョンを返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダのバージョンを指定する文字列(7.3.04など)に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、そのバージョンをハード書込みします。バージョン文字列の内容を制御する表記規則はありません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.security.authentication.PasswordValidatorMBean

パスワード検証プロバイダMBeanを示すマーカー・インタフェース。すべてのパスワード検証プロバイダMBeanは、このインタフェースを拡張する必要があります。

weblogic.management.security.authentication.PasswordValidatorMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

description

このセキュリティ・プロバイダの説明を返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダを説明する文字列に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、その説明をハード書込みします。説明の内容を制御する表記規則はありません。セキュリティ・プロバイダの簡単な説明を示す、ユーザーが判読できる文字列にする必要があります。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

この構成の名前。WebLogic ServerはMBeanを使用して構成を実装および永続化します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: Provider

realm

このセキュリティ・プロバイダが含まれているレルムを返します。このセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。

タイプ: weblogic.management.security.RealmMBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

version

このセキュリティ・プロバイダのバージョンを返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダのバージョンを指定する文字列(7.3.04など)に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、そのバージョンをハード書込みします。バージョン文字列の内容を制御する表記規則はありません。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.security.authentication.UserLockoutManagerMBean

ユーザー・アカウントに対するロックアウトをリストおよび管理します。

weblogic.management.security.authentication.UserLockoutManagerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

lockoutCacheSize

サーバーがキャッシュ内に保存している無効なログイン・レコードの数を返します。無効なログインごとに1つのレコードが作成されます。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 5、最小値: 0、最大値: 2147483647

lockoutDuration

ユーザー・アカウントがロックアウトされる時間(分)を返します。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 30、最小値: 0、最大値: 2147483647

lockoutEnabled

無効なログインが試行されたときにユーザーがロックアウトされるかどうかを返します。この属性の値がtrueの場合は、このMBeanの他の属性が考慮されます。値がfalseの場合は、このMBeanの他の属性は無視されます。

タイプ: ブール

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: true

lockoutGCThreshold

サーバーのメモリーに保存される無効なログイン・レコードの最大数を返します。

無効なログイン・レコードの数がこの値と同じかそれを超過すると、期限切れとなったレコードがサーバーのガベージ・コレクションによってパージされます。レコードが期限切れになるのは、レコードに関連付けられているユーザーがロックアウトされたときです。

しきい値が小さいほど、サーバーがリソースを使用してガベージ・コレクションを実行する回数が多くなります。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 400、最小値: 0、最大値: 2147483647

lockoutResetDuration

ここで指定した時間(分)内に、無効なログイン試行が連続で繰り返されると、ユーザー・アカウントがロックアウトされます。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 2147483647

lockoutThreshold

アカウントがロックアウトされるまでの無効なログインの最大連続試行回数を返します。指定した時間内の無効なログインの数がLockoutThreshold値を超えると、ユーザーはロックアウトされます。たとえば、デフォルト設定では、ユーザーは2つ目の連続した無効なログインが行われるとロックアウトされます。設定では、ユーザーは3つ目の連続した無効なログインが行われるとロックアウトされます。

タイプ: ロング

制約: 再起動が必要、デフォルト値あり: 5、最小値: 1、最大値: 2147483647

name

この構成の名前。WebLogic ServerはMBeanを使用して構成を実装および永続化します。

タイプ: 文字列

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: UserLockoutManager

realm

このユーザー・ロックアウト・マネージャが含まれているレルムを返します。このセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。

タイプ: weblogic.management.security.RealmMBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.security.authorization.AdjudicatorMBean

すべての裁決プロバイダが拡張する必要のあるSSPI MBean。

weblogic.management.security.authorization.AdjudicatorMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

description

このセキュリティ・プロバイダの説明を返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダを説明する文字列に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、その説明をハード書込みします。説明の内容を制御する表記規則はありません。セキュリティ・プロバイダの簡単な説明を示す、ユーザーが判読できる文字列にする必要があります。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

この構成の名前。WebLogic ServerはMBeanを使用して構成を実装および永続化します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: Provider

realm

このセキュリティ・プロバイダが含まれているレルムを返します。このセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。

タイプ: weblogic.management.security.RealmMBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

version

このセキュリティ・プロバイダのバージョンを返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダのバージョンを指定する文字列(7.3.04など)に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、そのバージョンをハード書込みします。バージョン文字列の内容を制御する表記規則はありません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.security.authorization.AuthorizerMBean

認可プロバイダの基本MBean。デプロイできないモジュールの認可プロバイダは、このMBeanを直接拡張する必要があります。デプロイできるモジュールの認可プロバイダは、DeployableAuthorizer MBeanを拡張する必要があります。

weblogic.management.security.authorization.AuthorizerMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

description

このセキュリティ・プロバイダの説明を返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダを説明する文字列に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、その説明をハード書込みします。説明の内容を制御する表記規則はありません。セキュリティ・プロバイダの簡単な説明を示す、ユーザーが判読できる文字列にする必要があります。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

この構成の名前。WebLogic ServerはMBeanを使用して構成を実装および永続化します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: Provider

realm

このセキュリティ・プロバイダが含まれているレルムを返します。このセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。

タイプ: weblogic.management.security.RealmMBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

version

このセキュリティ・プロバイダのバージョンを返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダのバージョンを指定する文字列(7.3.04など)に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、そのバージョンをハード書込みします。バージョン文字列の内容を制御する表記規則はありません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.security.authorization.RoleMapperMBean

ロール・マッピング・プロバイダの基本MBean。デプロイできないモジュールのロール・マッピング・プロバイダは、このMBeanを直接拡張する必要があります。デプロイできるモジュールのロール・マッピング・プロバイダは、DeployableRoleMapperMBeanインタフェースを拡張する必要があります。

weblogic.management.security.authorization.RoleMapperMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

description

このセキュリティ・プロバイダの説明を返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダを説明する文字列に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、その説明をハード書込みします。説明の内容を制御する表記規則はありません。セキュリティ・プロバイダの簡単な説明を示す、ユーザーが判読できる文字列にする必要があります。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

この構成の名前。WebLogic ServerはMBeanを使用して構成を実装および永続化します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: Provider

realm

このセキュリティ・プロバイダが含まれているレルムを返します。このセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。

タイプ: weblogic.management.security.RealmMBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

version

このセキュリティ・プロバイダのバージョンを返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダのバージョンを指定する文字列(7.3.04など)に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、そのバージョンをハード書込みします。バージョン文字列の内容を制御する表記規則はありません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.security.credentials.CredentialMapperMBean

すべての資格証明マッピング・プロバイダが拡張する必要のあるSSPI MBean。資格証明マッピング・プロバイダの基本MBean。デプロイできないモジュールの資格証明マッピング・プロバイダは、このMBeanを直接拡張する必要があります。デプロイできるモジュールの資格証明マッピング・プロバイダは、DeployableCredentialMapperを拡張する必要があります。

weblogic.management.security.credentials.CredentialMapperMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

description

このセキュリティ・プロバイダの説明を返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダを説明する文字列に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、その説明をハード書込みします。説明の内容を制御する表記規則はありません。セキュリティ・プロバイダの簡単な説明を示す、ユーザーが判読できる文字列にする必要があります。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

この構成の名前。WebLogic ServerはMBeanを使用して構成を実装および永続化します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: Provider

realm

このセキュリティ・プロバイダが含まれているレルムを返します。このセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。

タイプ: weblogic.management.security.RealmMBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

version

このセキュリティ・プロバイダのバージョンを返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダのバージョンを指定する文字列(7.3.04など)に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、そのバージョンをハード書込みします。バージョン文字列の内容を制御する表記規則はありません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

weblogic.management.security.pk.CertPathProviderMBean

証明書パス・プロバイダを管理するすべてのMBean実装の基本MBean。証明書パス・プロバイダがCertPathBuilderサービスを提供する場合、そのMBeanはweblogic.management.security.pk.CertPathBuilderを拡張する必要があります。証明書パス・プロバイダがCertPathValidatorサービスを提供する場合、そのMBeanはweblogic.management.security.pk.CertPathValidatorを拡張する必要があります。

weblogic.management.security.pk.CertPathProviderMBeanエンティティのプロパティは、次のとおりです。

description

このセキュリティ・プロバイダの説明を返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダを説明する文字列に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、その説明をハード書込みします。説明の内容を制御する表記規則はありません。セキュリティ・プロバイダの簡単な説明を示す、ユーザーが判読できる文字列にする必要があります。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要

name

この構成の名前。WebLogic ServerはMBeanを使用して構成を実装および永続化します。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要、デフォルト値あり: Provider

realm

このセキュリティ・プロバイダが含まれているレルムを返します。このセキュリティ・ストアがレルムに含まれていない場合は、nullを返します。

タイプ: weblogic.management.security.RealmMBean参照

制約: 読取り専用、再起動が必要

version

このセキュリティ・プロバイダのバージョンを返します。

各セキュリティ・プロバイダのMBeanでは、この読取り専用属性のデフォルト値を、プロバイダのバージョンを指定する文字列(7.3.04など)に設定する必要があります。つまり、各セキュリティ・プロバイダのMBeanは、そのバージョンをハード書込みします。バージョン文字列の内容を制御する表記規則はありません。

タイプ: string

制約: 読取り専用、再起動が必要