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Oracle® R Enterpriseユーザーズ・ガイド
リリース1.5
E67082-02
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3.2.10 数値変数の分布の分析

ore.univariate関数は、ore.frameの数値変数の分布分析を提供します。

ore.univariate関数では、次の統計が提供されています。

  • summary関数によってレポートされるすべての統計

  • 符号順位検定、スチューデントのt-検定

  • 極値のレポート

ore.univariate関数は、すべての場合に出力としてore.frameを返します。

この関数の引数の詳細は、help(ore.univariate)を呼び出してください。

例3-60 デフォルトの単変量統計の計算

この例では、AGE、YRS_RESIDENCEおよびCLASSのデフォルトの単変量統計を計算します。

ore.univariate(NARROW, var="AGE,YRS_RESIDENCE,CLASS")

例3-61 デフォルトの単変量統計の計算

この例では、YRS_RESIDENCEの位置統計を計算します。

ore.univariate(NARROW, var="YRS_RESIDENCE", stats="location")

例3-62 完全な分位統計の計算

この例では、AGEおよびYRS_RESIDENCEの完全な分位統計を計算します。

ore.univariate(NARROW, var="AGE,YRS_RESIDENCE",stats="quantiles")