このファンクションは、対話モード・レポートの実行時の問合せを戻します。
構文
APEX_IR.GET_REPORT( p_page_id IN NUMBER, p_region_id IN NUMBER, p_report_id IN NUMBER DEFAULT NULL, p_view IN VARCHAR2 DEFAULT C_VIEW_REPORT );
パラメータ
表12-12 GET_REPORTファンクションのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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対話モード・レポートを含む、Application Expressのカレント・アプリケーションのページ。 |
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対話モード・レポート・リージョンのID。 |
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カレント・アプリケーション・ページで保存したレポートID。 |
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レポートで使用できるビュー・タイプ。値は、 |
例1
次の例に、GET_REPORT
ファンクションを使用して、カレント・アプリケーションのページ1にレポートID880629800374638220、リージョン2505704029884282を持つ実行時のレポート問合せをバインド変数情報とともに取得する方法を示します。
DECLARE l_report apex_ir.t_report; l_query varchar2(32767); BEGIN l_report := APEX_IR.GET_REPORT ( p_page_id => 1, p_region_id => 2505704029884282, p_report_id => 880629800374638220); l_query := l_report.sql_query; sys.htp.p('Statement = '||l_report.sql_query); for i in 1..l_report.binds.count loop sys.htp.p(i||'. '||l_report.binds(i).name||' = '||l_report.binds(i).value); end loop; END;
例2
次の例では、GET_REPORT
ファンクションを使用して、リージョン2505704029884282で現在のレポート・ページに定義されている問合せのGroup Byビューを取得します。
DECLARE l_report APEX_IR.T_REPORT; BEGIN l_report := APEX_IR.GET_REPORT ( p_page_id => :APP_PAGE_ID, p_region_id => 2505704029884282, p_view => APEX_IR.C_VIEW_GROUPBY ); sys.htp.p( 'Statement = '||l_report.sql_query ); END;