現在のユーザーがp_authorization_name
という名前の認可を通過するかどうかを判断します。パフォーマンス上の理由で、認可の結果はキャッシュされます。そのため、ファンクションはコール時に必ず認可を評価するとは限らず、キャッシュから結果を取得することがあります。
参照:
Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドの評価ポイント属性の変更に関する項
構文
APEX_AUTHORIZATION.IS_AUTHORIZED ( p_authorization_name IN VARCHAR2 ) RETURN BOOLEAN;
パラメータ
表4-2 IS_AUTHORIZEDファンクションのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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アプリケーションの認可スキームの名前。 |
戻り値
表4-3 IS_AUTHORIZEDファンクションの戻り値
パラメータ | 説明 |
---|---|
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認可に成功した場合。 |
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認可に失敗した場合。 |
例
この例では、"User Is Admin"という認可の結果を出力します。
begin sys.htp.p('User Is Admin: '|| case apex_authorization.is_authorized ( p_authorization_name => 'User Is Admin' ) when true then 'YES' when false then 'NO' else 'null' end); end;