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Oracle® Application Expressエンド・ユーザーズ・ガイド
リリース5.1
E89952-01
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2.3.8.1 編集可能対話グリッドについて

編集可能対話グリッドは、通常の対話グリッドと同じ機能をすべて持っている上に、インタフェースとカスタマイズ・メニューの追加機能の一部を備えています。編集可能グリッドでは、基礎となるデータの多くを追加、編集、削除およびリフレッシュできます。

編集可能対話グリッドについて

対話グリッドはユーザーに検索可能、ソート可能、カスタマイズ可能なデータのセットを提供しますが、編集可能対話グリッドでは、データを変更、更新することもできます。編集可能対話グリッドでは、表計算ソフトでの作業と同様、グリッドの内容をリアルタイムで選択、追加、変更できます。

編集可能セル

セルをダブルクリックすることで、個別のセルの内容をリアルタイムで変更できます。

「編集」ボタンをトグルすることで、複数列を更新する場合に、キーボード操作性の改善を有効化できます。たとえば、グリッドのセルをいちいちポイントしてクリックする代わりに、[Tab][Ctrl] + [Tab]キーを使用して行内のセル全体でフォーカスを移動できます。

編集可能行

編集可能対話グリッドに新しい内容を追加する第一の方法は、新しい行を追加することです。「選択アクション」メニューを使用して個別の行を編集したり、「行アクション」メニューを使用して複数の行を編集できます。