リリース・ノート
リリース5.1
E83809-03(原本部品番号:E64906-06)
2017年3月
Oracle Application Expressは、Oracle Databaseよりも頻繁にリリースされます。最新のリリースに関する情報またはダウンロードについては、次の場所を参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/apex/downloads/index.html
Oracle Application Expressをすでにインストールしている場合は、入手可能な最新バージョンに定期的にアップグレードすることをお薦めします。詳細は、『Oracle Application Expressインストレーション・ガイド』の以前のOracle Application Expressリリースからのアップグレードに関する項を参照してください。
現在実行しているOracle Application Expressのリリースを確認するには、次のいずれかを実行します。
ワークスペースのホームページで、リリース番号を表示します:
Oracle Application Expressにサインインします。
ワークスペースのホームページが表示されます。現在のリリース・バージョンが右下隅に表示されます。
「Application Expressについて」ページを表示します。
Oracle Application Expressにサインインします。
ワークスペースのホームページが表示されます。
ページ上部の「ヘルプ」メニューをクリックし、「バージョン情報」を選択します。
Application Expressのバージョン情報ページが表示されます。
関連項目:
『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』の開発環境へのアクセスの概要に関する項
Oracle Application Expressの以前のリリースから更新している場合には、次のドキュメントの「変更された動作」を参照してください。
データベースでOracle Workspace Managerを使用する場合は、インストールを試行する前に、My Oracle SupportからOracle Bug#11061801用のパッチをダウンロードして、データベースに適用する必要があります。このパッチを検索するには、「パッチ」タブで「11061801」を検索します。
Oracle Database 12c リリース1 (12.1)マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)をアップグレードする場合は、My Oracle SupportからOracle Bug#20618595用のパッチをダウンロードして、データベースに適用する必要があります。このパッチを検索するには、「パッチ」タブで「20618595」を検索します。
mod_plsql
データベース・アクセス記述子(DAD)を構成するときには、基になるデータベース文字セットに関係なく、PlsqlNLSLanguageの文字セット部分の値をAL32UTF8
に設定する必要があります。
現在、データベース・アクセス記述子には、PlsqlRequestValidationFunction
用のパラメータが含まれています。このパラメータは、mod_plsql
によって起動可能なプロシージャの数を制限するために使用されます。デフォルトでは、起動可能なプロシージャはOracle Application Expressのパブリック・エントリ・ポイントのみです。これは、Oracle Application Expressに付属の検証機能を使用して拡張できます。
データベース・アクセス記述子に対してPlsqlRequestValidationFunction
を有効にすると、パブリックに実行可能なプロシージャに依存している既存のアプリケーションで障害が発生します。データベース・アクセス記述子の定義からPlsqlRequestValidationFunction
を省略するか、または推奨される方法(提供されている検証機能の拡張)を実行できます。
関連項目:
『Oracle Application Express管理ガイド』のデータベース・アクセス記述子(DAD)によるOracle Application Expressへのアクセスの制限に関する項
Oracle Application Expressリリース5.1には、多数の新機能が含まれています。次の新機能は、Oracle Application Expressリリース5.0およびそれ以前のリリースには存在しません。
対話グリッドでは、検索およびカスタマイズ可能なレポートの一連のデータがエンド・ユーザーに表示されます。以前のリリースをよく理解しているユーザーにとっては、対話グリッドは表形式フォームに置き換わるものとなります。機能の観点からは、対話グリッドには、対話モード・レポートで使用可能なカスタマイズと、マウスを使用して対話的にレポートを再配置する機能が含まれています。編集可能対話グリッドでは、ユーザーはページ上で直接データ・セットを追加、変更およびリフレッシュすることもできます。
主な機能は次のとおりです。
フル機能を備えたグリッド: 固定ヘッダー、固定列、スクロール・ページ区切り、複数のフィルタ、ソート、集計などの強力なレポート機能が含まれています。
拡張可能かつカスタマイズ可能: テキスト、数値データおよびLOVを編集します。対話グリッドは、リッチ・テキスト・エディタを除く、ネイティブのすべてのアイテム・タイプとアイテム・タイプ・プラグインをサポートしています。
マスター・ディテール: マスター・ディテール関係を作成し、その縦横のレベルの数は任意です。
Oracle Application Expressリリース5.1のチャートは、Oracle JETチャート作成ライブラリを基盤としています。Oracle JETチャートは、最新のJavaScript、CSS3およびHTML5のデザイン原理と開発原理に基づいたオープン・ソース・ツールキットである、Oracle JavaScript Extension Toolkit (JET)のコンポーネントです。Oracle JETチャートは、高速かつ高度にカスタマイズ可能で、様々な目的で使用できます。Oracle JETチャートはHTML5に完全に対応し、プラットフォーム、画面サイズまたは機能に関係なく、すべての最新のブラウザで動作します。アプリケーションのアップグレード・ウィザードを使用して、既存のAnyChartチャートを簡単に移行します。
リリース5.1では、ウィザードが効率化および簡略化されています。デスクトップ・アプリケーションのアプリケーションの作成ウィザードで、レポート、フォームおよびマスター・ディテールの対話グリッド・ページの作成がサポートされるようになりました。また、スプレッドシートからアプリケーションを作成する場合、このウィザードでは単一ページまたはレポートとフォーム・ページとしての対話グリッドもサポートされます。ページの作成ウィザードには、一貫性と効率性が向上し、より少ないステップで構成されたインタフェースが備えられています。マスター・ディテール・フォームには、単一ページまたは2つのページに対話グリッド・リージョンが組み込まれました。
このリリースのカレンダは、FullCalendar jQueryライブラリをベースにしており、CSSを介してカスタマイズできます。主な機能は次のとおりです。
終了日の表示(その日を含む): リリース5.0では、CSSカレンダで終日イベントの終了日がその日を含まないと見なされていました(jQuery FullCalendarプラグインと同様)。リリース5.1では、他のすべてのOracle Application Expressコンポーネントと同様、終了日が含められます。
JavaScriptカスタマイズ: 開発者は、新しい初期化JavaScriptコード属性を使用して、FullCalendar初期化のカスタマイズをサポートするJavaScriptコードを追加できます。
動的アクション・イベント: 開発者がカレンダ内のイベントを取得して、これらのイベントに対する動的アクションを定義できます。
キーボード・サポート: カレンダ・グリッドがフォーカスされている場合、矢印キーを使用してカレンダ内をナビゲートできます。
ページ・デザイナには、多数の重要な拡張機能が含まれています。
「コンポーネント・ビュー」タブ: ページ・デザイナへの移行で開発者を支援するために、ページ・デザイナには「コンポーネント・ビュー」タブが含まれています。レガシー・コンポーネント・ビューの外観と同様、ページ・デザイナの「コンポーネント・ビュー」タブには、ユーザー・インタフェース要素とアプリケーション・ロジックがコンポーネント・タイプ別に表示されます。ただし、コンポーネントをクリックすると、プロパティ・エディタの右ペインで対応する属性がハイライトされ、コンポーネント属性を編集できるようになります。
2ペイン・モード: ページ・デザイナで、開発者が3つではなく2つのペインのみを表示できるようになりました。2ペイン・モードにより、開発者が同時に2つのペインに集中できます。
ドラッグ・アンド・ドロップによるタブの順序変更: 開発者がペイン内およびペイン間でタブを順序変更して、ページ・デザイナをカスタマイズできるようになりました。
プロパティ・エディタのフィルタ・プロパティ検索: 「フィルタ・プロパティ」フィールドにキーワードを入力して、プロパティ・エディタのグループまたは属性を検索します。
プロパティ・エディタの変更インジケータ: 変更した属性は、ページが保存されるまで青色のマーカーとともに表示されます。
フォントAPEXは、Oracle Application Expressおよびユニバーサル・テーマ用に特別に設計された新しいアイコン・ライブラリで、1,000個以上のアイコンが含まれています。フォントAPEXの詳細は、ユニバーサル・テーマのサンプル・アプリケーションをインストールしてください。
ヒント:
開発者は、「テーマの編集」ページの「共有コンポーネント」でアプリケーションのアイコン・ライブラリを変更できます。
Quick SQL
競合分析
RESTクライアント・アシスタント
サンプル対話グリッド
サンプルRESTサービス
Oracle Application Expressは、保存されていない変更を検出したときに、エンド・ユーザーに警告を表示するようになりました。
表形式フォームに対して、「保存されていない変更の警告」機能を使用することはできません。
この機能をサポートするために、サードパーティ・プラグインの変更が必要になる場合があります。プラグインのデフォルト実装に不具合が生じた場合は、isChanged
コールバックの実装が必要になることがあります。
ダイアログを開くボタンについては、「保存されていない変更の警告」属性を「ページのデフォルト」に設定します。
このセクションは、このドキュメントを作成していた時点での最新です。変更された動作の最新のリストを表示するには、既知の問題のページに進んでください。http://www-content.oracle.com/technetwork/developer-tools/apex/downloads/apex-51-known-issues-3408261.html
Oracle Application Expressリリース5.1で変更された動作は次のとおりです。
Oracle Application Expressは、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safari、Microsoft Internet ExplorerおよびMicrosoft Edgeの現在のリリースおよび以前のメジャー・リリースをサポートしています。
注意:
Microsoft Internet Explorer 11は以前のメジャー・リリースで、Microsoftの現在のブラウザはMicrosoft Edgeです。
アプリケーション属性「互換性モード」は、Application Expressランタイム・エンジンの互換性モードを制御します。特定のランタイム動作は、リリース間で異なります。互換性モード属性を使用して、特定のアプリケーション動作を取得できます。この項では、互換性モードの変更内容をリリース別に示します。すべてのモードでの変更内容は包括的であること、つまり、古いリリースでのすべての変更内容が新しいリリースに含まれることに注意してください。
互換性モードの変更内容(モード4.1)
Oracle Application Expressリリース4.1では、アイテムのソースの列名が無効である場合、ページのレンダリング時にAutomatic DMLフォームによってエラーが生成されます。Oracle Application Expressリリース4.1以前では、アイテムのソースの列名が無効であっても、ページのレンダリング時にエラーが生成されませんでしたが、アイテムのセッション・ステートも設定されませんでした。
また、Oracle Application Expressリリース4.1では、「キャッシュ」および「フレームへの埋込み」という2つの新しいアプリケーション・セキュリティ属性があり、ブラウザ・セキュリティを制御できます。Cache属性を有効にすると、ブラウザでアプリケーションのページ・コンテンツをメモリー内とディスク上の両方のキャッシュに保存できます。Embed in Frames属性は、ブラウザのフレーム内にアプリケーションのページを表示させるかどうかを制御します。4.1より前の互換性モードで実行中のアプリケーションは、キャッシュが有効化され、「フレームへの埋込み」が許可に設定されているかのように機能します。互換性モード4.1以上で実行中のアプリケーションでは、特定のブラウザ・セキュリティ属性が考慮されます。
また、Oracle Application Expressリリース4.1では、Oracle Bug#12990445のため、行の自動処理(DML)のプロセス・タイプに次の変更が実装されました。列をINSERT文に含める必要があるかどうかを判断するように、INSERTを実行するコードが変更されました。これらは、UPDATEの前のチェックと同じチェックであることに注意してください。新しいチェックは次のとおりです。
ソース・タイプは「DB列」であるか。
ページ・アイテムはPOSTリクエストに含まれているか。たとえば、ページ・アイテムが条件付きで、ページのレンダリング中に条件がFALSEと評価された場合、POSTリクエストには含まれません。
ページ・アイテムは、「状態の保存」が「いいえ」に設定されている「表示のみ」タイプでないか。
これらの動作を有効化するには、「互換性モード」を4.1以上に設定します。前のリリースと一致する動作の場合は、「互換性モード」を「4.1前」に設定します。
互換性モードの変更内容(モード4.2)
Oracle Application Expressリリース4.2では、新規グリッド・レイアウトが変更されたため、ページのレンダリング時、特定の表示ポイントのすべてのリージョンが、その表示ポイントのレンダリング前に評価され、そのリージョンを表示するかどうかが特定されます(このため、グリッド・レイアウトでレンダリングする列数を決定できます)。評価の戻り値がtrueのリージョンは実行および表示されます。ただし、PL/SQLベース・リージョンがセッション・ステートを設定し、それがリージョンを表示するかどうかを決定するために後続のリージョン条件で使用されている場合には、これは機能しません。そのような状況の場合、表示ポイントがレンダリングされる前に、条件はすでにチェックされています。計算またはPL/SQLプロセスを使用して、リージョンが表示される前にセッション・ステートを設定します。前のバージョンでは、各リージョンが表示される直前に条件が評価されていました。
Oracle Application Expressリリース4.2では、プロセス・ポイントが「リージョンの前」の計算およびプロセスは、リージョンがレンダリングされる前に実行されます。プロセス・ポイントが「リージョンの後」の計算およびプロセスは、すべてのリージョンのレンダリング後に実行されます。前のバージョンでは、計算およびプロセスは、リージョン表示ポイントの「ページ・テンプレート・ボディ」(1-3)の前後に実行されていました。
Oracle Application Expressパッチ・セット4.2.2では、互換性モード4.2のために2つの新規互換性モード変更が追加されました。
テキスト領域が、テキスト入力を制限する「最大幅」属性を常に使用するように変更されました。
レポート列リンクに対してセキュリティが拡張され、リンクにJavaScriptと他のレポート列置換への参照の両方が含まれ、次のようになります。
javascript:alert( 'Delete #NAME#' );
前述の例で、NAME
はレポート内の列名です。
Oracle Application Expressリリース4.2.1以前では、クロスサイト・スクリプティングの脆弱性から保護するために、レポート・ソースの列値を明示的にエスケープして、JavaScriptリンクで安全に使用できるようにする必要がありました。互換性モード4.2で実行する場合、列が特殊文字をエスケープするように定義されていると、Oracle Application ExpressはJavaScriptリンクで参照されている列名置換をJavaScriptで自動的にエスケープします。
関連項目:
詳細は、Oracle Application Expressパッチ・セット・ノートを参照し、互換性モードを検索してください。
互換性モードの変更内容(モード5.0)
Oracle Application Expressリリース5.0では、#WORKSPACE_IMAGES#
を使用して静的アプリケーション・ファイルを参照した場合に、アプリケーション・ファイルが返されなくなりました。かわりに、#APP_IMAGES#
を使用します。
wwv_flow_custom_auth_std.logout、wwv_flow_custom_auth_std.logout_then_go_to_page
、wwv_flow_custom_auth_std.logout_then_go_to_url
およびapex_custom_auth.logout
のAPIコールはサポートされなくなり、Oracle Application Expressセッションからログアウトするかわりに実行時エラーが生成されます。apex_authentication.logout
エントリ・ポイントをかわりに使用します。リリース5.0以前では、データのアップロードを使用する開発者には、日付書式を選択するオプションが提供されていませんでした。かわりに、パーサーがユーザーのエントリに最適な書式を選択していたか、エンド・ユーザーがユーザー独自の書式を入力できました。Oracle Application Expressリリース5.0に含められた新しいアイテムにより、ユーザーは、アプリケーションの日付書式か、ユーザーが入力した書式を選択できます。リリース5.0より前に作成されたアプリケーションにはアイテムがないため、5.0の互換性モードでは、ユーザーがデータを入力したかどうかがチェックされます。データが入力されていない場合は、アプリケーションの日付書式が適用されます。
セッション・タイムアウトが発生し、タイムアウトURLが指定されていない場合、Oracle Application Expressはアプリケーションのホームページにリダイレクトするかわりにエラーを生成します。Ajaxリクエストのセッション設定が失敗した場合も、Oracle Application Expressはエラーを生成します。JSONを想定するAjaxリクエストの場合、応答は、エラーについて説明するメンバーを含むJSON文字列となります。他のリクエストの場合、エラーはエラー・ページに表示されます。
属性「使用されるソース」が「セッション・ステートの値がNULLの場合のみ」に設定されているデータベース列に基づくページ・アイテムは、そのページ・アイテムがレンダリングされるとエラーを生成します。複数のレコードを表示および保存する場合、この設定をデータベース列に使用することは非常に危険であり、誤ってデータを上書きする可能性があります。常に「使用されるソース」属性を「セッション・ステートの既存の値を常に置換」に設定してください。
互換性モードの変更内容(モード5.1)
Oracle Application Expressリリース5.1では、「検証の実行」属性が「はい」に設定されているボタンをクリックすると、クライアント側の検証(必須アイテム・チェックなど)がいくつか実行され、すべての問題を修正するまでページは送信されません。以前のバージョンでは、このフラグは単にサーバー側の検証を実行するかどうかを決定するために使用されていました。
ヒント:
互換性モードを5.1に変更するときには注意してください。「取消」、「前へ」などのボタンで、「検証の実行」フラグが「はい」に誤って設定されており、「送信後」ブランチを使用している場合、このようなボタンをユーザーがクリックしても検証が実行されることはありません。この問題に対処するには、新しいクライアント側の検証を使用するか、「検証の実行」を「いいえ」に設定します。
Oracle Database 12c以前での接続権限の付与
Oracle Database 12cでの接続権限の付与
Oracle Database 11gリリース1または2以上では、ネットワーク・サービスとの通信機能が、デフォルトで無効化されています。このため、Oracle Database 11gリリース1または2以上でOracle Application Expressを実行している場合は、新しいDBMS_NETWORK_ACL_ADMIN
パッケージを使用して、APEX_050100
データベース・ユーザーにすべてのホストに対する接続権限を付与する必要があります。これらの権限の付与に失敗すると、次の場合に問題が発生します。
Oracle Application Expressにおけるアウトバウンド・メールの送信
ユーザーは、APEX_MAIL
パッケージのメソッドをコールできますが、アウトバウンド電子メールの送信時に問題が発生します。
Oracle Application ExpressにおけるWebサービスの使用
PDFレポートの印刷
ヒント:
このセクションで示されている例を実行するには、データベースのcompatible初期化パラメータが11.1.0.0.0以上に設定されている必要があります。デフォルトでは、11gまたは12cデータベースのパラメータは事前に適切に設定されますが、以前のバージョンから11gまたは12cにアップグレードされたデータベースのパラメータは適切に設定されない場合があります。データベース初期化パラメータの変更の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』のOracle Databaseの作成と構成に関する項を参照してください。
次の例は、apex_050100
データベース・ユーザーに対して、任意のホストへの接続権限を付与する方法を示しています。この例では、Oracle Application Expressがインストールされているデータベースに、SYSDBA
ロールが指定されているSYS
として接続するとします。
DECLARE ACL_PATH VARCHAR2(4000); BEGIN -- Look for the ACL currently assigned to '*' and give apex_050100 -- the "connect" privilege if apex_050100 does not have the privilege yet. SELECT ACL INTO ACL_PATH FROM DBA_NETWORK_ACLS WHERE HOST = '*' AND LOWER_PORT IS NULL AND UPPER_PORT IS NULL; IF DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.CHECK_PRIVILEGE(ACL_PATH, 'apex_050100', 'connect') IS NULL THEN DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.ADD_PRIVILEGE(ACL_PATH, 'apex_050100', TRUE, 'connect'); END IF; EXCEPTION -- When no ACL has been assigned to '*'. WHEN NO_DATA_FOUND THEN DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.CREATE_ACL('power_users.xml', 'ACL that lets power users to connect to everywhere', 'apex_050100', TRUE, 'connect'); DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.ASSIGN_ACL('power_users.xml','*'); END; / COMMIT;
次の例は、ローカル・ネットワーク・リソースへのアクセス権について、より少ない権限を付与する方法を示しています。この例では、電子メール・サーバーやレポート・サーバーなど、ローカル・ホストのサーバーへのアクセスのみを有効にします。
DECLARE ACL_PATH VARCHAR2(4000); BEGIN -- Look for the ACL currently assigned to 'localhost' and give apex_050100 -- the "connect" privilege if apex_050100 does not have the privilege yet. SELECT ACL INTO ACL_PATH FROM DBA_NETWORK_ACLS WHERE HOST = 'localhost' AND LOWER_PORT IS NULL AND UPPER_PORT IS NULL; IF DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.CHECK_PRIVILEGE(ACL_PATH, 'apex_050100', 'connect') IS NULL THEN DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.ADD_PRIVILEGE(ACL_PATH, 'apex_050100', TRUE, 'connect'); END IF; EXCEPTION -- When no ACL has been assigned to 'localhost'. WHEN NO_DATA_FOUND THEN DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.CREATE_ACL('local-access-users.xml', 'ACL that lets users to connect to localhost', 'apex_050100', TRUE, 'connect'); DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.ASSIGN_ACL('local-access-users.xml','localhost'); END; / COMMIT;
DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN
のプロシージャCREATE_ACL
、ASSIGN_ACL
、ADD_PRIVILEGE
およびCHECK_PRIVILEGE
は、Oracle Database 12cでは非推奨です。かわりにAPPEND_HOST_ACE
を使用することをお薦めします。次の例は、apex_050100
データベース・ユーザーに対して、任意のホストへの接続権限を付与する方法を示しています。この例では、Oracle Application Expressがインストールされているデータベースに、SYSDBA
ロールが指定されているSYS
として接続するとします。
BEGIN DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.APPEND_HOST_ACE( host => '*', ace => xs$ace_type(privilege_list => xs$name_list('connect'), principal_name => 'apex_050100', principal_type => xs_acl.ptype_db)); END; /
次の例は、ローカル・ネットワーク・リソースへのアクセス権について、より少ない権限を付与する方法を示しています。この例では、電子メール・サーバーやレポート・サーバーなど、ローカル・ホストのサーバーへのアクセスのみを有効にします。
BEGIN DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.APPEND_HOST_ACE( host => 'localhost', ace => xs$ace_type(privilege_list => xs$name_list('connect'), principal_name => 'apex_050100', principal_type => xs_acl.ptype_db)); END; /
前述のスクリプトを実行した後にORA-44416: 無効なACL
のエラーが表示された場合は、次の問合せを使用して、無効なACLを特定します。
REM Show the dangling references to dropped users in the ACL that is assigned REM to '*'. SELECT ACL, PRINCIPAL FROM DBA_NETWORK_ACLS NACL, XDS_ACE ACE WHERE HOST = '*' AND LOWER_PORT IS NULL AND UPPER_PORT IS NULL AND NACL.ACLID = ACE.ACLID AND NOT EXISTS (SELECT NULL FROM ALL_USERS WHERE USERNAME = PRINCIPAL);
次に、次のコードを実行してACLを修正します。
DECLARE ACL_ID RAW(16); CNT NUMBER; BEGIN -- Look for the object ID of the ACL currently assigned to '*' SELECT ACLID INTO ACL_ID FROM DBA_NETWORK_ACLS WHERE HOST = '*' AND LOWER_PORT IS NULL AND UPPER_PORT IS NULL; -- If just some users referenced in the ACL are invalid, remove just those -- users in the ACL. Otherwise, drop the ACL completely. SELECT COUNT(PRINCIPAL) INTO CNT FROM XDS_ACE WHERE ACLID = ACL_ID AND EXISTS (SELECT NULL FROM ALL_USERS WHERE USERNAME = PRINCIPAL); IF (CNT > 0) THEN FOR R IN (SELECT PRINCIPAL FROM XDS_ACE WHERE ACLID = ACL_ID AND NOT EXISTS (SELECT NULL FROM ALL_USERS WHERE USERNAME = PRINCIPAL)) LOOP UPDATE XDB.XDB$ACL SET OBJECT_VALUE = DELETEXML(OBJECT_VALUE, '/ACL/ACE[PRINCIPAL="'||R.PRINCIPAL||'"]') WHERE OBJECT_ID = ACL_ID; END LOOP; ELSE DELETE FROM XDB.XDB$ACL WHERE OBJECT_ID = ACL_ID; END IF; END; / REM commit the changes. COMMIT;
ACLを修正したら、このセクションにある最初のスクリプトを実行して、APEX_050100
ユーザーにACLを適用する必要があります。
APEX_ESCAPE.HTML_TRUNC
では、P_LENGTH
パラメータのセマンティクスが文字からバイトに変更されました。
関連項目:
Oracle Application Express APIリファレンスのHTML_TRUNCファンクションカレンダ終了日の動作がその日を含めるように変更
Oracle Application Expressカレンダは、jQuery fullCalendarプラグインに基づいています。以前のリリースでは、このプラグインは終了日をその日を含まないものとして扱っていました(たとえば、2月2日から2月4日までの終日イベントの場合、2月3日までしか表示されません)。この動作のために、他のページ・コンポーネントとの不整合が発生します。この動作に対処するために、開発者はカレンダ問合せの終了日に1日を追加していました。
Oracle Application Expressリリース5.1では、他のOracle Application Expressコンポーネントと比較した際にカレンダの動作が一貫したものになるように、終了日の動作がその日を含むように変更されました。以前の動作に対処するためにカレンダ問合せの終了日に1日を追加していた開発者は、以前行ったこの回避策を元に戻すことが必要になります。
最後に使用された日次、週次または月次ビューをカレンダ・リスト・ビューに反映
Oracle Application Expressリリース5.0では、カレンダ・リスト・ビューのエントリに常に月次ビューが反映されていました。このリリースでは、最後に使用されたビューをカレンダ・リスト・ビューに使用します。たとえば、日次からリストにビューを変更した場合、リスト・ビューは日次ベースになります。週次から切り替えたときには1週間のエントリが含まれ、月次から切り替えたときには1か月のエントリが含まれます。
jQueryがバージョン2.1.3からバージョン2.2.3に、バージョン1.11.2から1.12.3にそれぞれ更新されました。バグ修正および拡張機能のリストについては、次を参照してください。
jQueryブログ(https://blog.jquery.com/2016/04/)
jQuery変更ログ(https://github.com/jquery/jquery/compare/2.2.2...2.2.3)
関連項目:
『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』のjQueryおよびjQuery UIサポートの理解に関する項このリリースには、新しいアプリケーション・ユーザー・インタフェース属性である「ファビコン」が含まれています。開発者は、「ファビコン」属性を使用して、ファビコン(またはショートカット・アイコン)を作成できます。ファビコン(またはショートカット・アイコン)を作成するには、この属性にHTMLコードを入力します。この機能を使用するには、ページ・テンプレートに#FAVICONS#
置換文字列が含まれている必要があります。
Oracle Application Expressエンジンでは、ページが送信される際に、HTMLページに入力したページ・アイテム値をwwv_flow.accept
プロシージャのパラメータに内部的にマップする方法が変更されています。この変更は、既存のアプリケーションには影響を与えません。
次に、この変更の詳細をまとめます。
ページ・アイテム入力フィールドの「名前」属性は、p_t001
をp_200
パラメータにマップしなくなり、p_v00
をwwv_flow.accept
のp_v200
パラメータにマップしなくなりました。かわりに、「名前」属性にはページ・アイテム名が含まれるようになりました。
ページ・アイテムの「前のテキスト」属性および「後のテキスト」属性に使用できる置換#CURRENT_FORM_ELEMENT#
が、p_t001
からp_200
パラメータおよびp_v00
からp_v200
パラメータを返すのではなく、ページ・アイテム名を返すようになりました。
内部の非表示フィールドpPageChecksum
は、pPageItemsProtected
という名前に変更されました。
内部の非表示フィールドp_md5_checksum
は、pPageItemsRowVersion
という名前に変更されました。
動的アクションによって送信されるページ・アイテムまたはAjaxリクエスト用のページ・アイテムでは、新規行がCRLFに正規化されるようになりました。
テーマをインポートするときに、これまでは現在のテーマを置き換えることができました。これはサポートされなくなりました。テーマはインポート可能で、インポート後に、そのインポートしたテーマを使用するようにアプリケーションを切り替えることができます。または、テーマのリストア機能を使用すると、別のアプリケーションのテーマで現在のテーマをリフレッシュできます。
以前のリリースでは、新規ワークスペースをプロビジョニングする際に、サンプル・データベース・アプリケーションとAnyCo IT部門Webシートという2つのサンプル・アプリケーションをインストールしていました。Oracle Application Expressリリース5.1では、これらのサンプル・アプリケーションとそのサポートするオブジェクトはデフォルトでインストールされなくなりました。
このデフォルトの動作を変更し、新規ワークスペースにこれらのサンプル・アプリケーションを含めるには、Oracle Application Express管理サービスにサインインし、「インスタンスの管理」、「機能構成」にナビゲートし、「新規ワークスペースにデモンストレーション・オブジェクトの作成」を「はい」に設定します。
関連項目:
Oracle Application Express管理ガイドの新規ワークスペースでのデモンストレーション・オブジェクトの作成の有効化apex.server
名前空間プラグインおよび処理関数の戻り値は、jqXHR
オブジェクトからPromiseオブジェクトに変更されました。
jqXHR
固有の機能(中止を除く)を使用する場合には、それを変更する必要があります。
この変更により、jqXHR
の完了および失敗コールバックがapex.server
の成功およびエラー・コールバックに対応しなかったという問題が修正されます。エラー・コールバックがコールされてからjqXHR
完了コールバックがコールされることがあり、この場合、いつエラーが発生したのかを特定するのが難しくなります。その場合、これらのapex.server
ファンクションから返されたPromiseは、成功コールを完了としてコールし、エラー・コールを失敗としてコールします。
これまでは、jqXHR
オブジェクトではなく、false
が返される場合がありました。これからは、キュー・オプションを使用している場合も含め、常にPromiseが返されます。
apexbeforerefresh
イベントを取り消した場合には、Promiseが拒否されます(失敗がコールされます)。これまでは、false
が返されていました。
apex.server
名前空間プラグインおよび処理関数のpOptions
パラメータでは、jQuery.ajax
オプションのサブセットのみがサポートされています。
関連項目:
Oracle Application Express APIリファレンスのapex.server.pluginおよび「apex.server.process」
Oracle Application Expressリリース5.1で使用されるCKEditorが、CKEditorバージョン4.5.11に更新されました。以前のバージョン(4.4.6)は削除されました。
Oracle Application Expressリリース5.1で使用されるCodeMirrorがCodeMirrorバージョン5.16に更新されました。以前のバージョン(4.4)は削除されました。
Oracle Application Expressリリース5.1で使用されるFont AwesomeがFont Awesomeバージョン4.5.0に更新されました。以前のバージョン(4.2.0)は削除されました。
Oracle Application Expressリリース5.1で使用されるHammerがHammerバージョン2.0.4に更新されました。以前のバージョン(2.0.3)は削除されました。
Oracle Application Expressリリース5.1で使用されるjQuery移行がjQuery移行バージョン1.4.1に更新されました。以前のバージョン(1.2.1)は削除されました。
Oracle Application Expressリリース5.0に含まれているjQuery FullCalendarライブラリ・バージョン2.2.3が、Oracle Application Expressリリース5.1ではjQuery FullCalendar 2.9.1にアップグレードされました。アプリケーションにカスタムのJavaScriptコードを含めていて、そのコードをOracle Application ExpressにバンドルされているFullCalendar 2.2.3に基づいて記述している場合、この変更はそのアプリケーションに影響を与える可能性があります。
このリリースに含まれているカレンダは、アップグレードされたバージョン(つまり、jQuery FullCalendar 2.9.1)を使用しており、影響を受けません。
非推奨となった機能は、今後のリリースのOracle Application Expressでサポートを終了するか、削除する予定の機能です。機能がアプリケーション・メタデータまたはAPIに関連する場合、既存のアプリケーションはこの機能を引き続き使用できますが、この項の説明に従って開発者がアプリケーションを変更することをお薦めします。Oracle Application Express Advisorを使用して、非推奨となった属性に関して既存のアプリケーションをスキャンします。
関連項目:
Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドのアプリケーション整合性のチェックのためのアドバイザの実行コンポーネント・ビューは、アプリケーション・ページを編集するためのレガシー・ユーザー・インタフェースとされています。開発者はレガシー・コンポーネント・ビューではなくページ・デザイナを使用することをお薦めします。レガシー・コンポーネント・ビューは、ユーザー・インタフェース要素とアプリケーション・ロジックをコンポーネント・タイプ別にグループ化します。ページ・デザイナとは異なり、レガシー・コンポーネント・ビューでは、ページを視覚的に表したり、ページ・コンポーネントをドラッグ・アンド・ドロップすることができません。ページ上のコンポーネントの位置をプレビューするには、ページを実行する必要があります。Oracle Application Expressリリース5.1では、レガシー・コンポーネント・ビューはデフォルトで無効になっています。コンポーネント・ビューを有効にするには、ユーザー・プリファレンスを編集し、「レガシー・コンポーネント・ビューの有効化」に対して「はい」を選択します。 レガシー・コンポーネント・ビューが有効になっていたら、ページ・デザイナに戻り、「コンポーネント・ビュー」タブをクリックし、「レガシー・コンポーネント・ビュー[非推奨]」をクリックします。対話グリッド、Oracle JETベースのチャートなど一部のコンポーネントは、レガシー・コンポーネント・ビューを使用して保守できないことに注意してください。
ヒント:
ページ・デザイナへの移行で開発者を支援するために、ページ・デザイナには「コンポーネント・ビュー」タブが含まれています。レガシー・コンポーネント・ビューの外観と同様、ページ・デザイナの「コンポーネント・ビュー」タブには、ユーザー・インタフェース要素とアプリケーション・ロジックがコンポーネント・タイプ別に表示されます。ただし、コンポーネントをクリックすると、プロパティ・エディタの右ペインで対応する属性がハイライトされ、コンポーネント属性を編集できるようになります。
APEX_UTIL.SET_CURRENT_THEME_STYLE
は、非推奨になっており、Oracle Application Expressの次回メジャー・リリースでは使用できなくなります。この機能は、APEX_THEME.SET_CURRENT_STYLE
に置き換えることをお薦めします。
[if IE]/mycss/ie.js
を使用して「JavaScriptファイルURL」属性および「CSSファイルURL」属性でMicrosoft Internet Explorer向けの条件付きファイル・ロードをサポートする機能は、非推奨になりました。
ユニバーサル・テーマ(テーマ42)およびモバイル・テーマ(テーマ51)は、Oracle Application Expressリリース5.1の標準のテーマです。古いテーマは、レガシーと見なされ、非推奨になっています。これらのテーマを使用しているアプリケーションは、ユニバーサル・テーマに移行する必要があります。
ユニバーサル・テーマへの遷移の詳細を確認するには、http://apex.oracle.com/utに移動し、「Migration Guide」をクリックします。
apex.widget.initPageItem
ファンクションは非推奨です。かわりに、アイテム・プラグインの作成者はapex.item.create
を使用する必要があります。
APEXツリー・リージョンによってオプションで使用されるjQuery jsTree
プラグインと、オートコンプリート・アイテムを含むテキスト・フィールドによって使用されるjQuery autocomplete
プラグインは非推奨になり、Oracle Application Expressの今後のリリースでは機能しなくなります。ツリー・リージョンには、APEXツリーというかわりのツリー実装がすでに存在します。APEXツリー実装を使用するには、アプリケーションを移行します。
今後の新規実装では、下位互換性のためにオートコンプリートを備えたテキスト・フィールドを提供する予定です。ただし、互換性がなくなる可能性があるため、アプリケーションで直接jQuery autocomplete
プラグインを使用しないことをお薦めします。
Application Expressの今後のリリースでは、jQueryライブラリを3.xのラインにアップグレードします。そのときに、jQuery移行1.4.xプラグインを利用するJavaScript動的アクションが含まれているjQuery
プラグインやカスタム・コードは(jsTree
やautocomplete
のプラグインも含めて)機能しなくなります。Application Expressでは今後、新しいjQuery移行3.xプラグインを含めるための宣言的なオプションを提供して、jQuery 1.9以降で機能するものの、jQuery 3.xと互換性がないアプリケーション・コードおよびプラグインをサポートします。
jQuery移行1.4.xがなくてもjQuery 2.2.xで機能するようにアプリケーションを更新することをお薦めします。詳細は、jQueryのアップグレード・ガイド(https://jquery.com/upgrade-guide/)を参照してください。
jQueryバージョン1.4.2、1.6.2および1.7.1は、Oracle Application Expressで現在使用されておらず、今後のリリースでは削除されます。アプリケーション・コードでの参照を削除し、Oracle Application Expressに同梱されている最新のjQueryバージョンを使用してください。
サポートが終了した機能は使用できなくなりました。サポートが終了した機能がアプリケーション・メタデータまたはAPIに関係している場合、既存のアプリケーションが以前のように機能しないことがあります。機能を置き換えるようにアプリケーションを変更することをお薦めします。
Oracle Application Expressアプリケーション移行ワークショップ(アプリケーション移行)は、Microsoft Accessアプリケーションの移行をサポートしなくなりました。また、「移行プロジェクト」からアプリケーションを直接生成することもできなくなりました。
レポート・リージョンをパブリック・ページにRESTfulサービスとして公開できるようにしていた「RESTfulアクセスを許可」属性のサポートが終了しました。この属性は、Oracle Application Express管理サービスの「インスタンスの管理」の「セキュリティ」にありました。かわりに、Oracle REST Data Servicesに対して定義されているRESTfulサービスを使用することをお薦めします。
Oracle Application Expressのこのリリースでは、次のパッケージ・アプリケーションが削除されています。
パッケージ・アプリケーション:
ユースケース・ステータス
稼働チェック・リスト
ボディ・ヘッダー - 「ボディ・ヘッダー」属性は使用できなくなりました。このリージョン位置を複製する場合は、新しいページ・テンプレートを作成し、未使用のリージョン表示位置プレースホルダー(#REGION_POSITION_10#
など)を#BODY#
プレースホルダーの前に追加します。
標準JavaScriptとCSSを含める - 含まれている標準JavaScriptとCSSを削除するには、新しいページ・テンプレートを作成し、#APEX_JAVASCRIPT#
プレースホルダーと#APEX_CSS#
プレースホルダーを削除します。
サポートが終了した列タイプ列タイプ - クラシック・レポートでは、次の列タイプのサポートが終了しました。「日付ピッカー」、「日付ピッカー(クラシック)」、「ポップアップLOV」、「ポップアップ・キーLOV」、「ラジオ・グループ」、「行セレクタ」、「単純なチェック・ボックス」、「テキスト領域」、「テキスト・フィールド」、「テキストとして表示(状態を保存する)」。
クラシック・レポートではなく対話グリッドを作成することをお薦めします。クラシック・レポートは、入力可能フィールドを含めるように設計されていません。
非表示列タイプ - このタイプのすべての列は、「非表示列」に変更する必要があります。
表形式フォーム「列タイプ」、「日付ピッカー(クラシック)」のサポートが終了しました。このタイプのすべての列は、「日付ピッカー」に更新する必要があります。
サポートが終了したリージョン・タイプは次のとおりです。
クラシック・ツリー - リージョン・タイプ「ツリー」を指定し、同じSQL文を使用して、これらのリージョンを再作成します。
「SVGチャート」と「単純なチャート」 - 同じSQL文を使用して、これらのリージョンをタイプ「チャート」に置き換えます。
サポートが終了したアイテム属性は次のとおりです。
「タイプ」、「日付ピッカー(クラシック)」 - これらのアイテムを「日付ピッカー」に更新します。
「タイプ」、「グリッド・レイアウトの停止と開始」 - 「グリッド・レイアウトの停止と開始」アイテムを削除し、次のページ・アイテムの「新規グリッドの開始」を「はい」に設定します。
WWV_FLOW_FILES
での選択、更新または削除操作は、APEX_APPLICATION_TEMP_FILES
表を使用するように変更する必要があります。リクエストの後、またはセッションがパージされると、ファイルは自動的にパージされるため、削除は必要なくなりました。注意:
永続ストアとしてWWV_FLOW_FILES
を使用していた場合、ファイルは、スキーマ内の表の、そのファイル独自のBLOB列にコピーする必要があります。サポートが終了したボタン属性は次のとおりです。
「前のテキスト」、「後のテキスト」 - ボタンのいずれの側にもテキストを追加できなくなりました。
アクション - 「前のページ」、「次のページ」および「ページのリセット」の各ボタンは、表に対するフォームとレポートを作成する場合など、リージョンを作成するときに自動的に生成されなくなりました。類似のボタンを手動で再作成し、適切なボタン動作を入力できます。
Oracle Application Expressリリース5.1では、次の属性の次の条件タイプはサポートされなくなりました。
サポートが終了した条件タイプごとに、処理中のOracle推奨のアクションに従ってアプリケーションを修正してください。
属性 - 条件
CGI_ENV: DAD_NAME =/!= Value
CGI_ENV: HTTP_POST =/!= Value
CGI ENV: SERVER_NAME =/!= Value
SYS.OWA_UTIL.GET_CGI_ENV('XYZ') API
などのPL/SQL式をかわりに使用します。
クライアント・ブラウザはMicrosoft Internet Explorer 7.0以上
クライアント・ブラウザはMozilla、Netscape 6.x/7x以上
クライアント・ブラウザはその他のブラウザ(または以前のバージョン)
クライアント・ブラウザはXHTML/CSS対応のブラウザ
SYS.OWA_UTIL.GET_CGI_ENV('HTTP_USER_AGENT')
などのPL/SQL式をかわりに使用します。
SYS.OWA_UTIL.GET_CGI_ENV('XYZ') API
などのPL/SQL式をかわりに使用します。
SQLレポート
現在のページ=/!=送信ページ(ポスト済)
テキスト=/!=値
テキストは値/アイテムに含まれる/含まれない
ブール条件タイプを戻すPL/SQL式またはPL/SQLファンクションを使用します。
条件タイプ:
常時
条件を指定しないことで、同じ結果が実現されます。
属性 - 読取り専用条件
CGI_ENV: DAD_NAME =/!= Value
CGI_ENV: HTTP_POST =/!= Value
CGI ENV: SERVER_NAME =/!= Value
SYS.OWA_UTIL.GET_CGI_ENV('XYZ') API
などのPL/SQL式をかわりに使用します。
クライアント・ブラウザはMicrosoft Internet Explorer 7.0以上
クライアント・ブラウザはMozilla、Netscape 6.x/7x以上
クライアント・ブラウザはその他のブラウザ(または以前のバージョン)
クライアント・ブラウザはXHTML/CSS対応のブラウザ
SYS.OWA_UTIL.GET_CGI_ENV('HTTP_USER_AGENT')
などのPL/SQL式をかわりに使用します。
SYS.OWA_UTIL.GET_CGI_ENV('XYZ') API
などのPL/SQL式をかわりに使用します。
SQLレポート
現在のページ=/!=送信ページ(ポスト済)
テキスト=/!=値
テキストは値/アイテムに含まれる/含まれない
ブール条件タイプを戻すPL/SQL式またはPL/SQLファンクションを使用します。
属性 - サーバー・キャッシュ条件
CGI_ENV: DAD_NAME =/!= Value
CGI_ENV: HTTP_POST =/!= Value
CGI ENV: SERVER_NAME =/!= Value
SYS.OWA_UTIL.GET_CGI_ENV('XYZ') API
などのPL/SQL式をかわりに使用します。
クライアント・ブラウザはMicrosoft Internet Explorer 7.0以上
クライアント・ブラウザはMozilla、Netscape 6.x/7x以上
クライアント・ブラウザはその他のブラウザ(または以前のバージョン)
クライアント・ブラウザはXHTML/CSS対応のブラウザ
SYS.OWA_UTIL.GET_CGI_ENV('HTTP_USER_AGENT')
などのPL/SQL式をかわりに使用します。
SYS.OWA_UTIL.GET_CGI_ENV('XYZ') API
などのPL/SQL式をかわりに使用します。
SQLレポート
現在のページ=/!=送信ページ(ポスト済)
テキスト=/!=値
テキストは値/アイテムに含まれる/含まれない
ブール条件タイプを戻すPL/SQL式またはPL/SQLファンクションを使用します。
条件タイプ:
常時
条件を指定しないことで、同じ結果が実現されます。
属性 - リンク条件
CGI_ENV: DAD_NAME =/!= Value
CGI_ENV: HTTP_POST =/!= Value
CGI ENV: SERVER_NAME =/!= Value
SYS.OWA_UTIL.GET_CGI_ENV('XYZ') API
などのPL/SQL式をかわりに使用します。
クライアント・ブラウザはMicrosoft Internet Explorer 7.0以上
クライアント・ブラウザはMozilla、Netscape 6.x/7x以上
クライアント・ブラウザはその他のブラウザ(または以前のバージョン)
クライアント・ブラウザはXHTML/CSS対応のブラウザ
SYS.OWA_UTIL.GET_CGI_ENV('HTTP_USER_AGENT')
などのPL/SQL式をかわりに使用します。
SYS.OWA_UTIL.GET_CGI_ENV('XYZ') API
などのPL/SQL式をかわりに使用します。
SQLレポート
現在のページ=/!=送信ページ(ポスト済)
テキスト=/!=値
テキストは値/アイテムに含まれる/含まれない
ブール条件タイプを戻すPL/SQL式またはPL/SQLファンクションを使用します。
条件タイプ:
常時
条件を指定しないことで、同じ結果が実現されます。
「ブランチ処理の前にステートを保存」属性は、サポートされなくなりました。ブランチ処理の前にセッション・ステートを保存する場合、必要な値がページ送信時にまだ設定されていなければ、それらを設定するためのプロセスまたは計算を作成する必要があります(:P10_DEPTNO := 10;
を使用するなど)。
注意:
ブランチ処理時にブランチによってアイテムが設定されない場合は、このフラグを「いいえ」に設定しても影響はありません。「タイプ」、「行のレガシー自動処理」 - これらのプロセスを「行の自動処理(DML)」に置き換えます。
「タイプ」、「レガシーWebサービス」 - これらのプロセスを「Webサービス」に置き換えます。
「フェッチ・モード」、「表示時にメモリー・キャッシュを設定」 - フェッチ・モードでは、ページ・アイテムにフェッチされた値はフェッチ・プロセスの実行時にただちに割り当てられず、かわりに、ページ・アイテムのレンダリング時に割り当てられます。この属性を「NULL」に設定して、フェッチ・プロセスの実行時にセッション・ステートがただちに設定されるようにすることをお薦めします。
「結果を待機」属性を「はい」にすることで、Oracle Application Expressは動的アクションに非同期Ajaxリクエストを使用するようになりました。Oracle Application Expressアプリケーションは、現在の同期動作を利用できなくなりました。特に、ページのアンロード(unload)イベントまたはページの送信前(apexbeforepagesubmit)イベントへの応答で、動的アクションまたはその他の方法を使用してAjaxリクエストを実行しないでください。
item_menu
dhtml_CloseAllSubMenus
app_AppMenuMultiClose
dhtml_DocMenuCheck
dhtml_ButtonDropDown
dhtml_MenuOpen
dhtml_SingeMenuOpen
app_AppMenuMultiOpenBottom
app_AppMenuMultiOpenBottom2
app_AppMenuMultiOpenBottom3
前述のAPIのいずれかを現在使用しているアプリケーションは、宣言的メニュー(つまり、メニュー・ナビゲーションまたはメニュー・リスト・テンプレート)を使用するように変更する必要があります。
Oracle Application Expressリリース5.1では、htmldb_Get
オブジェクト(これまでlegacy.js
にあったもの)はサポートされなくなりました。現在htmldb_Get
を使用しているコードは、apex.server
名前空間のAPIを使用するように書きなおす必要があります。
Oracle Application Expressでは、エディタFCKEditor 2またはInternet Explorerの使用がサポートされなくなりました。
かわりに、リッチ・テキスト・エディタ・ページ・アイテムは常にCKEditor 4を使用してレンダリングされます。
Oracle Application Expressでは、DOMオブジェクトに基づく動的アクションがサポートされなくなりました。DOMオブジェクトのかわりにjQueryセレクタまたはJavaScript式を使用するように動的アクションを変更します。
Oracle Application Expressでは、APEX_PLSQL_JOBパッケージが使用できなくなりました。この機能は、ネイティブのデータベース提供のパッケージDBMS_SCHEDULER
に置き換えてください。
Oracle Application Expressでは、ツリー・リージョンのjsTreeリージョン実装がサポートされなくなりました。APEXツリー・リージョンを使用するようにツリー・リージョンを変更してください。
Oracle Application Expressでは、WebシートPL/SQLセクション・タイプがサポートされなくなりました。既存のPL/SQLセクション・タイプは編集できなくなりました。
jQuery UI 1.8、1.8.14、1.8.22
Modernizr 2.5.3
この項では、Oracle Application Expressリリース5.1のバグおよび既知の問題について説明します。
ヒント:
このセクションは、このドキュメントを作成していた時点での最新です。変更された動作の最新のリストについては、次の場所の「Known Issues」ページを参照してください。
http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/apex/downloads/apex-51-known-issues-3408261.html
問題
FirefoxのOracle JETチャートでは、指定したチャート・リージョン内に凡例全体が表示されないときに、すべてのエントリを表示するために凡例をスクロールする必要がある場合、スクロール・ダウンして凡例を表示することができません。
この問題は、現在Oracle JETバグ番号24675613で追跡されています。
回避策
凡例全体を表示するには、スクロール・ダウンではなくスクロール・アップしてください。
問題
必須属性の構成によってはスクリーン・リーダーから一貫性のない出力が生成され、アシスティブ・テクノロジのユーザーに混乱をもたらすことがあります。
該当するラベル・テンプレート(「必須」など)を使用して、ラベルの隣に必要なアイコンを表示する必要があります。このラベル・テンプレートを選択するというのは、スクリーン・リーダーによって読み取られる非表示テキスト((「必須の値」)という内容)を追加するということでもあります。
よく使用される方法は、「必須の値」アイテム属性を設定することです。これは、入力を検証し、さらにフォーム・アイテム属性にaria-required="true" required=
を出力します。
あまり使用されない方法は、NOT NULL
ページ検証を使用することです。この検証を行うのは、たとえば、他のコンテキストに基づいて条件付きでページを検証する必要がある場合です(TOTAL_SALES
情報を格納するページ・アイテムが必須になるのはJOB = SALES
の場合のみであるなど)。
このように個別に検証が使用される場合、アイテムには出力されるアイテムに対する必須属性が含まれません。
このため、出力内容に不整合が生じて、アシスティブ・テクノロジのユーザーに混乱をもたらすことがあります。
この問題は、Oracle Bug#23761182で追跡されます。
対処方法
「必須の値」アイテム属性を使用するのではなく、アイテムに対する簡単なNOT NULL
スタイル検証を作成し、「必須の値」属性を「いいえ」
に設定します。これで、開発者が必須アイテムに適したラベル・テンプレートを定義すれば、必須アイテム全体にわたって一貫性のある体験を実現できます。必須情報は、アイテム属性ではなくラベルに通知されます。
問題
ユーザーは、タイプがリンクの列や、ナビゲーション・モードのキーボードで定義されたリンクがある列をアクティブ化できません。
編集モードまたはナビゲーション・モードのとき、ボタンまたはリンクが含まれている列に余分なタブ・ストップが存在します。
この問題は、Oracle Bug#25245829で追跡されます。
対処方法
グリッド・ビューを使用します。ここでリンクおよびボタンをアクティブ化できます。
問題
対話グリッドのグリッド・ビューで、グリッドが編集モードのときに、ユーザーが[Space]キーまたは[Enter]キーを押してセルに含まれているボタンまたはリンクをアクティブ化できません。
この問題は、Oracle Bug#25245887で追跡されます。
対処方法
[Esc]キーを押して編集モードを終了し、ナビゲーション・モードに戻ります。ここでボタンおよびリンクを通常どおりアクティブ化できます。
問題
対話グリッドで、ユーザーがグリッド・セクションを超えてタブ移動すると、グリッドの後に非表示の余分なタブ・ストップが存在します。
この問題は、Oracle Bug#25245934で追跡されます。
対処方法
グリッド・セクションを超えてタブ移動したら、ページで次に視覚的にフォーカス可能な要素に達するまで、[Tab]キーを複数回押します。
問題
スクリーン・リーダーが、想定どおりにページ通知アラート(対話グリッド成功メッセージなど)をアナウンスしません。このアラートはWAI-ARIAアラート・ガイドラインどおりにコーディングされていますが、スクリーン・リーダーがアナウンスに失敗しています。
この問題は、Oracle Bug#25245961で追跡されます。
対処方法
通知はまだヘッダー・タグにあるため、スクリーン・リーダーのユーザーはページのヘッダーをスキャンすれば、アラートで伝えられる情報を知ることができます。
問題
ワークスペース・ログイン・ページには同一ページの下と上へのリンクがあり、上下のコンテンツ間を移動するためのナビゲーション補助として機能しますが、リンク・テキストが欠落しています。アクセシビリティ向上のため、これらのリンクにはaria-label="Jump down"
(または同様のテキスト)が含まれる必要があり、これはアップ・リンクについても同様です。
この問題は、Oracle Bug#20796641で追跡されます。
対処方法
標準のブラウザ・コントロールを使用して、ページをナビゲートします。
問題
現在、プロパティ・エディタでは、表示グループはキーボードでフォーカス可能な<div>
要素としてマークアップされています。フォーカスされると、ユーザーは、上矢印キーと下矢印キーを使用して表示グループ間をナビゲートでき、プロパティ・エディタのキーボート・サポートの補助となります。ただし、<div>
がフォーカスされている場合、JAWSは表示グループのタイトルを2回アナウンスします。また、表示グループが最初にフォーカスされたとき、初期状態ではARIA展開状態をアナウンスしません(展開または縮小時にアナウンスされます)。
この問題は、Oracle Bug#20693220で追跡されます。
対処方法
ユーザーは、最初のフォーカス時に状態がアナウンスされないことを認識する必要があり、[Enter]を押してグループを展開または折りたたんでアナウンスを強制的に実行するか、[Tab]を押してフォーカス可能な次の要素(展開している場合はグループの最初のフィールド、折りたたまれている場合は次の表示グループ)に移動するかのいずれかを実行できます。
問題
ネイティブ・チェック・ボックス・アイテムをレンダリングすると、チェック・ボックスのグループのコンテナとして機能するFIELDSET
タグ、FIELDSET
にアクセス可能なタイトルを提供するLEGEND
タグをレンダリングします。これは、グループ内に複数のチェック・ボックスがあるチェック・ボックスの場合は適切ですが、チェック・ボックスに1つのチェック・ボックスのみが含まれる場合、FIELDSET
とLEGEND
をレンダリングすることは不適切です。
この問題は、Oracle Bug#18188460で追跡されます。
対処方法
単一の入力チェック・ボックスには、Oracle Technology Network (http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/apex/application-express/apex-plug-ins-182042.html)から入手できる「単純なチェック・ボックス」アイテム・プラグインを使用します。
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracle Supportへのアクセス
サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。
Oracle® Application Expressリリース・ノート、リリース5.1
E83809-03
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