disable-components

disable-componentsコマンドは、現在有効なコンポーネントを無効にします。これは、enable-componentsコマンドによって有効にされたコンポーネントに対してのみ使用できます。

警告: このコマンドは、Oracleサポートによる使用のみに用意されています。
コンポーネントを無効にするには、次を管理サーバーから実行します。
./bdd-admin.sh disable-components [option <arg>]

disable-componentsでは次のオプションがサポートされています。

オプション 説明
-c, --component <component(s)> 無効にするコンポーネントのカンマ区切りリスト。
  • クラスタリング

どのオプションも指定しない場合、スクリプトはサポートされているすべてのコンポーネントを無効にします。

スクリプトを実行すると、指定したコンポーネントを停止し、その後、$BDD_HOME/BDD_manager/conf/bdd.confの該当するプロパティを更新することによりこれらのコンポーネントを無効します。

disable-componentsコマンドで無効にされたコンポーネントは、後でenable-componentsコマンドにより、再度有効にできます。詳細は、「enable-components」を参照してください。

次のコマンドにより、クラスタリング・サービスが無効になります。
./bdd-admin.sh disable-components -c clustering