Studioのセッション・タイムアウト値の変更

Studioのヘッダーに表示されるタイムアウト通知は、Studioを実行するWebLogic Serverの2つの設定、portal-ext.propertiessession.timeout設定とweb.xml設定で制御されます。

これらの設定の値は同じである必要があります。言い換えれば、portal-ext.propertiesでタイムアウトを30分に設定したら、それはweb.xmlの値と一致する必要があります。デフォルトで、portal-ext.propertiesではsession.timeout=30です。

Studioのセッション・タイムアウト値を変更するには、次の手順を実行します。

  1. Studioを停止します。
    たとえば、bdd-adminstopコマンドを実行できます。
    /localdisk/Oracle/Middleware/BDD-1.3.0.34.939/BDD_manager/bin$ ./bdd-admin stop -c bddServer
  2. WebLogicを実行しているサーバーで、$DOMAIN_HOME/config/studio/portal-ext.propertiesを開き、次の設定を変更します。
    session.timeout=30
  3. Studioを再起動します。
    たとえば、bdd-adminstartコマンドを実行できます。
    /localdisk/Oracle/Middleware/BDD-1.3.0.34.939/BDD_manager/bin$ ./bdd-admin start -c bddServer
  4. Studioを実行しているWebLogic Serverで、web.xmlのStudioのタイムアウトを手順2と一致するように変更します。
    このファイルの変更に慣れていない場合は、「WebLogic Server Administration」のドキュメントを参照してください。