CARDINALITY関数

CARDINALITY行関数は、1つのセットを取得して、そのセット内の要素の数を返します。

CARDINALITY関数の構文は次のとおりです。
CARDINALITY(<set>)
ここで、setはセット・データ型の1つのセットです(mdex:string-setmdex:long-setなど)。たとえば、setは、複数割当てのdouble属性にすることができます。

CARDINALITYの例

この例では、Bodyは複数割当ての文字列属性であり、WineIDはレコードの主キーです。
RETURN results AS
SELECT 
   WineID AS id,
   CARDINALITY(Body) AS numBody
FROM WineState
WHERE WineID < 7
ORDER BY id
この文の結果は次のようになります。
id  numBody
---------
| 1 | 0 |
| 2 | 0 |
| 3 | 2 |
| 4 | 2 |
| 5 | 4 |
| 6 | 1 |
---------

numBody列には、各レコードのBodyセット内の要素数が示されています。