Component SDKを使用する前に、システムおよびスキル・セットの要件を満たしていることを確認してください。
Component SDKを操作するには、Java開発およびJavaScriptに精通している必要があります。
コンポーネントはJavaポートレット・クラスのカスタム・バージョンの拡張機能であるため、カスタム・コンポーネントを開発するには、Javaポートレットおよびポートレット仕様についてもある程度理解している必要があります。
Component SDKではEclipseプロジェクトが処理されるため、Eclipseについても精通していると役に立ちます。
Big Data Discoveryは常にLinuxシステム上でデプロイされるのに対し、Component SDKはWindowsシステムでもLinuxシステムでも使用できます。
Component SDKの各スクリプトには、.batバージョンと.shバージョンがあります。
カスタム・コンポーネントの場合、次も必要です。
ソフトウェアまたはライセンス | 説明 |
---|---|
Ext JS | Ext JSは必要ではなく、Component SDKに用意されているサンプル・コンポーネントではこれを使用しませんが、ほとんどのBig Data DiscoveryコンポーネントはExt JS 3.4を使用して開発されています。
Big Data Discoveryには、Ext JSのライセンスは含まれていません。カスタム・コンポーネント開発にExt JSを使用するには、そのコピーを独自に入手する必要があります。 |
YUI Compressor 2.4.8 | デフォルトでは、カスタム・コンポーネントのコンパイル時にJavaScriptの圧縮は使用されません。
JavaScriptの圧縮を使用しなくてもコンポーネントは正常にビルドされますが、パフォーマンスを向上させるために、有効にする必要がある場合があります。 圧縮を有効にすると、カスタム・コンポーネントのdocroot/jsディレクトリ内のファイルが圧縮されます。 コンポーネントのビルドで圧縮を使用できるようにするには、YUI Compressorバージョン2.4.8用の.jarファイルを取得する必要があります。 このファイルは、https://github.com/yui/yuicompressor/releases/download/v2.4.8/yuicompressor-2.4.8.jarから入手できます。 |
JUnit | カスタム・コンポーネント用のユニット・テストを作成する場合は、まずjunit.jarを取得する必要があります。
Component SDKでは、ユニット・テストでJUnitを使用できますが、junit.jarファイルは含まれていません。 |