その他のセキュリティ・オプション

BDDをファイアウォールの背後にインストールし、Studioの外向きポートでTLS/SSLを有効にすることで、BDDをさらに保護できます。

ファイアウォール

ファイアウォールを使用してネットワークおよびBDDクラスタを外部エンティティから保護することをお薦めします。ファイアウォールによって、周囲に安全な防壁を作成して、ネットワークへのトラフィックとネットワークからのトラフィックを制限します。ソフトウェアと、ルーターや専用ゲートウェイ・マシンなどのハードウェアを組み合せて構成できます。

複数のタイプのファイアウォールがあるため、リソースおよびニーズに適したものを選択するようにしてください。オプションの1つは、ファイアウォールの一部としてのリバース・プロキシ・サーバーの使用です。これは、BDDをインストールした後に構成できます。手順については、リバース・プロキシでのStudioの使用を参照してください。

StudioにおけるTLS/SSL

次の方法のいずれかまたは両方を使用して、Studioの外向きポートでTLS/SSLを有効にできます。
  • WebLogic Serverを介して暗号化を有効にします。これは、BDDの構成ファイル内でWLS_SECURE_MODETRUEに設定することで実行できます。

    この方法では、WebLogicのデフォルト・デモ・キーストアがアクティブ化されますが、デプロイメント後に独自の証明書に置き換えます。詳細は、「証明書の置換」を参照してください。

  • リバース・プロキシ・サーバーを設定します。この方法については、「リバース・プロキシについて」を参照してください。

これらの方法では、Dgraph GatewayがStudioからのリクエストをリスニングする内向きのポートで暗号化を有効にできません。