散布図マトリックス

「散布図マトリックス」の使用について

任意の2つの属性のプロットまたは相関を見つけるには、その行および列が交差する場所を調べます。たとえば、3つの属性についてマトリックスが次のように編成されています。

チャートまたは相関値にマウスを置くと、比較されている属性が強調表示されます。たとえば、上の図の左下隅にマウスを置くと、比較されているものを明確にするために「Attribute 1」と「Attribute 3」の四角形が強調表示されてチャート内でレンダリングされ、右上隅の「Correlation of Attribute 1 to Attribute 3」値も強調表示されて、2つの属性が密接な相関値を持つかあるいは独立しているかを確認できます。

また、いずれかのチャート内のビンにマウスを重ねると、そのビンの値の範囲がツールチップに表示され、相関値にマウスを重ねると、正確な相関が表示されます。任意の散布図の可視化の値の範囲をクリックしてドラッグすると、2つの範囲フィルタの絞込み(プロットされた属性ごとに1つ)が「選択した絞込み」パネルに追加されます。

「レコード数」の凡例はビンの影に基づいて各ビンのレコード数を示しているので、個々の散布図を解釈できます。

「散布図マトリックス」の構成について

「散布図マトリックス」にはレンダリングする3つ以上のメトリック属性が必要ですが、さらに追加できます。各追加属性によってレイアウトに行と列が1つずつ追加されます。

「色」属性を選択すると、その属性の最も一般的な値に基づいてビンが色分けされます。