絞込み値の範囲の選択

一部の属性では、特定の値を選択するかわりに値の範囲によって絞り込むことができます。

デフォルトでは、範囲選択は数値、日付および時間の値に対して有効で、選択された属性の現在の最小値および最大値が表示されます。「範囲フィルタ」には、値が範囲内でどのように分布されるかを示すヒストグラムが表示されます。ヒストグラム棒の上にマウスを置くと、その棒の値の範囲と、その範囲の一致するレコードの数が表示されます。

範囲ではなく特定の値を選択する場合は、値リストのトグル・アイコンを使用します。
範囲フィルタと値リストのトグルがマークされた使用可能な絞込み

リストからの絞込み値の選択の詳細は、フィルタ処理のための絞込み値の選択を参照してください。

日時値には繰返し範囲の選択オプションもあります。繰返し日時の選択を参照してください。

絞込み値の範囲を選択するには、次の手順を実行します。

  1. 「絞込み基準」パネルで、フィルタ処理に使用する属性を展開します。
  2. 範囲のドロップダウンで、範囲タイプを選択します。
    • 「次の間」(2つの値または日付/時刻を指定) (デフォルト)
    • 「次より小さい」(値を指定)または「次より前」(日付/時刻を指定)
    • 「次より大きい」(値を指定)または「次より後」(日付/時刻を指定)
  3. フィールドに必要な値を入力して(または日付の日付ピッカーを使用して)指定します。
    または、黒の範囲選択矢印をドラッグして、ヒストグラムから値範囲を選択します。
  4. 「送信」をクリックします。

    選択された範囲は、「選択した絞込み」パネルに追加されます。

    同じ属性に対して異なる範囲の値を送信すると、既存の絞込みは新しい絞込みで置き換えられます。

  5. 範囲フィルタの絞込みを送信すると、範囲タイプのトグルを使用して、ヒストグラムに表示される範囲を変更できます。これは選択した絞込みには影響しません。

    表示範囲を選択するためのトグルがマークされた範囲フィルタ・ヒストグラム
    次のいずれかを表示できます。
    • 使用可能な値の全範囲(選択した他の絞込みによって制限されます)。
    • 属性に対する絞込みに基づいた使用可能な値の現在の範囲。