属性値の形式の構成

コンポーネントに表示される値については、表示形式を構成できます。

1. 構成する属性の「属性の編集」ダイアログを開きます。
   
2. 「結果リスト」内の属性名を非表示にするには、「属性名の表示」チェック・ボックスを選択解除します。
3. 文字列値を構成するには:
   1. 属性値内の改行および空白を無視するには、「領域の保持と改行」チェック・ボックスを選択します。
   2. 次にように属性の表示制限を構成します。
      • テキストの特定の行数に属性値の表示を制限するには、「切捨て」→「表示上限」を選択して、表示する行数を入力します。
      • 許容される最大長まで属性値のテキスト全体を表示するには、「切捨て」→「レコード・テキスト全体の表示」を選択します。
   3. 「表示オプション」セクションを展開して、「テキスト形式」の設定を構成します。
      これには次のものがあります。

      • テキスト・サイズ
      • テキストの太さ(ボールドまたは標準)
      • テンプレート・ブロック内でのテキストの位置合せ

      表示設定の最上部には、ロケール用に調整された現在の構成を示すサンプル値が表示されます。

4. 数値を構成するには:
   1. 「値の書式設定」セクションを展開して、「基本的な書式設定」の設定を構成します。
      これには次のものがあります。

      

      • メトリック・タイプ - 通貨やパーセンテージ値などの数値の表示に使用します。パーセンテージを選択すると、値は100倍になります。すでにデフォルトで通貨やパーセンテージとして書式設定されている属性の再構成はできないことに注意してください。
      • 小数点 - 値を表示する小数点以下の桁数を制限するために使用します。
      • グループ化セパレータ - 値の千単位でのグループ化セパレータを表示または非表示にするために使用します。
   2. 「拡張書式設定」の設定は、次のように構成します。
      これには次のものがあります。

      

      • 数値書式 - 負の値を示すために、負の符号または括弧を使用します。
      • 小数点セパレータ - 小数点文字としてピリオドまたはカンマを使用します。
      • グループ化セパレータ - グループ化セパレータ文字としてピリオドまたはカンマを使用します。
5. ブール値を構成するには:
   1. 「値の書式設定」セクションを展開して、「基本的な書式設定」の設定を構成します。
      これには次のものがあります。

      

      • デフォルト - デフォルトの構成を表示します
      • カスタム値 - デフォルトの「true」(1)または「false」(0)の値のかわりに表示する値を指定します。
6. ジオコード値を構成するには:
   1. 「値の書式設定」セクションを展開して、「基本的な書式設定」の設定を構成します。
      これには次のものがあります。

      

      • デフォルト - デフォルトの構成を表示します。
      • 固定長 - 緯度および経度の値に対して表示する小数点以下の桁数を指定します。
7. 日時の値を構成するには:
   1. 「値の書式設定」セクションを展開して、「基本的な書式設定」の設定を構成します。
      これには次のものがあります。

      

      • 日付表示 - 日付に使用する書式を選択します。使用可能な書式は、ロケールによって決定されます。一部のロケールでは月が最初に表示され、他のロケールでは日付が最初に表示されます。
      • 時間表示 - 時間に使用する書式を選択します。
8. 時間の値を構成するには:
   1. 「値の書式設定」セクションを展開して、「基本的な書式設定」の設定を構成します。
      これには次のものがあります。

      

      • 時間表示 - 時間に使用する書式を選択します。
9. 複数値属性の構成または集計の設定を使用するには:
   1. 「複数値の書式設定」セクションを展開して、「複数値の書式設定」の設定を構成します。
   これには次のものがあります。

   

   • 表示する値の数 - 表示する値の数を設定します。
   • 複数値セパレータ - 値を区切るために使用する文字を選択します。
10. 「適用」をクリックします。