「ヒストグラム・プロット」のデータおよび表示オプションの選択

「ヒストグラム・プロット」を表示するときのデータ・ビュー、メトリック、ヒストグラム・タイプおよびビンの数を選択できます。

「ヒストグラム・プロット」のデータおよび表示オプションを選択するには:

  1. チャートの下部にある「表示」リストから、チャート・データに使用するビューを選択します。
  2. 「属性」リストから、X軸上の値の範囲をプロットするメトリックを選択します。
  3. 「ヒストグラム・タイプ」リストから、表示するヒストグラム・タイプを選択します。
    ヒストグラム・タイプ 説明
    累積 累積ヒストグラムは、値範囲ごとのレコード数を加算したものです。

    つまり、ヒストグラムの各ポイントは、その範囲まで(その値を含まない)の値を持つレコードの合計数を表します。

    次に例を示します。
    • 範囲1-10の棒は、値が1から9までのレコードの数を表します。
    • 範囲10-20の棒は、値が1から19までのレコードの数を表します。
    • 範囲20-30の棒は、値が1から29までのレコードの数を表します。
    相対 相対ヒストグラムには、属性値の範囲ごとに相対的な頻度が示されます。

    相対ヒストグラムにはカーネル密度のラインも含まれます。

    標準 標準ヒストグラムには、属性値の範囲ごとにレコードの実際の数が表示されます。

    標準ヒストグラムにはカーネル密度のラインも含まれます。

  4. デフォルトでは、「自動ビニング」チェック・ボックスは選択されており、Studioが表示するビン数を自動的に決定することが指定されます。この数を手動で設定するには、次の手順を実行します。
    1. 「自動ビニング」チェック・ボックスを選択解除します。
    2. 「ビン数」フィールドに、X軸に表示するビン数を入力します。可視化を更新するには、フィールドの外側をクリックします。

      ビン数が多くなると、各ビンに含まれる値範囲は狭くなります。

      たとえば、1000データ・ポイントに対して50個のビンがある場合、各ビンが表す範囲は20(0-19、20-39など)です。100個のビンがある場合、各ビンが表す範囲は10になります(0-9、10-19など)。