属性の全文検索および先行入力検索の有効化または無効化

全文検索および先行入力検索に対して各文字列属性を個々に有効または無効にすることができます。デフォルトでは、約200文字よりも長い文字列属性の全文検索は有効で、先行入力検索は無効になっており、約200文字よりも短い文字列属性では先行入力検索が有効で、全文検索は無効になっています。

注意: データ処理CLIの"--disableSearch"コマンドを使用して、すべての文字列属性に対する検索をグローバルに無効化することもできます。このコマンドは全文検索および値検索の両方を無効化します。このグローバル・コマンドは、プロジェクト・データ・セットに多数の属性があり、データ処理CLIを使用してそれらをすべて無効化してから、Studioを使用して少しだけ有効化するほうが簡単な場合に役立ちます。詳細は、データ処理ガイドの「文字列属性のレコードおよび値検索設定」を参照してください。

属性の全文検索および先行入力検索を有効化または無効化するには、次の手順を実行します。

  1. プロジェクトで「変換」を選択します。
  2. 全文検索に利用できるようにするテキストを持つ、文字列属性を見つけます。
  3. 属性列ヘッダーにマウスを置きます。
    メニュー・ボタンが表示されます。
  4. メニューをクリックして「詳細の編集」を選択します。
    クイック・ルック・ダイアログが開きます。
  5. 先行入力検索を有効化または無効化するには、対応する「先行入力検索」オプションを選択します。
    これによって、変換スクリプトに変換ステップが追加されます。コミットする前に選択を元に戻す場合は、スクリプトからステップを削除します。
  6. 全文検索を有効化または無効化するには、対応する「全文検索」オプションを選択します。
    これによって、変換スクリプトに変換ステップが追加されます。コミットする前に選択を元に戻す場合は、スクリプトからステップを削除します。
  7. 「完了」をクリックします。
  8. 変更をすぐに適用するには、「変換スクリプト」ペインを展開して「プロジェクトへのコミット」をクリックします。

スクリプトが完了した後、属性の全文検索および先行入力検索が有効または無効になります。