変換関数ライブラリを拡張する外部Groovyスクリプトを作成し、次にカスタム変換で関数を呼び出すことができます。これによって、BDDに付属しているデフォルトのGroovyベースの変換関数のセットに拡張ポイントが提供されます。
作成するカスタムGroovyスクリプトは、Studioとデータ処理コンポーネントの両方にプラグインとして使用可能にするJARでパッケージ化される必要があります。次に、runExternalPlugin関数を使用してStudioでカスタム変換スクリプトを実行できます。
def pluginExec(Object[] args) { String input = args[0] //args[0] is the input field from the BDD Transformation Editor //Return a lowercase version of the input. input.toLowerCase() }
このスクリプトは、Object配列(名前はargs)を引数として取得するpluginExec()メソッドを定義します。 args[0]は、変換される文字列属性に対応し、input変数に割り当てられます。次に、変換関数toLowerCase()が、入力データを小文字に変更するために呼び出され、そのデータを単一割当て文字列属性に格納するために戻します。
より複雑な変換スクリプト(たとえば、外部のJavaライブラリをインポートし、スクリプト内で使用するスクリプトなど)をGroovyで作成できます。Groovy言語のドキュメンテーションは、http://www.groovy-lang.org/documentation.htmlで入手できます
変換関数ライブラリを拡張し、カスタム変換スクリプトを実行するには、次の手順を実行します。