このドキュメントでは、Microsoft Cluster Server (MSCS) ソフトウェアと、Oracle の DIVArchive ソフトウェアと組み合わせた Oracle Fail Safe ソフトウェアのインストールの一般的なガイドラインを説明し、2 つのノードクラスタを構築することによって DIVArchive コンポーネントの高可用性を実現します。このガイドでは、DIVArchive クラスタインストールに必要な MSCS と Oracle Fail Safe インストール手順のみ説明しています。Active Directory のインストールと管理は、Windows ドメインに含まれる 2 台の DIVArchive クラスタノードサーバーに必須ですが、それらについては説明していません。
注:
Oracle DIVArchive は Oracle Linux 7 x86_64 以降の環境をサポートしています。ただし、Cluster Manager のサポートは Windows ベースのシステムにのみ適用できます。オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility Program の Web サイト (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc
) を参照してください。
サポートをご契約のお客様には、My Oracle Support を通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
) か、聴覚に障害のあるお客様は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
) を参照してください。
詳細は、Oracle DIVArchive ドキュメントセットまたは推奨される Microsoft Oracle ドキュメントセットの次のドキュメントを参照してください。
『Oracle DIVArchive インストールおよび構成ガイド』
『Oracle DIVArchive 操作ガイド』
Oracle Fail Safe インストレーションガイド
クラスタ化された RAID コントローラを使用して、クラスタ化された Windows サーバーのサポートを有効にする
Windows Server 2012 のフェイルオーバークラスタリングの新機能
Windows Server 2012 R2 のフェイルオーバークラスタリングの新機能
「Windows Server 2012 フェールオーバー クラスターでクォーラムを構成および管理する」
「NIC チーミングの概要」
「共有仮想ハード ディスクを使用したゲスト クラスターを展開する」
Windows PowerShell でのフェイルオーバークラスタコマンドレット
サーバークラスタの構成と運用の Microsoft ベストプラクティス
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc785714%28v=ws.10%29.aspx
「クラスター対応更新の要件とヒント集」
「セキュリティが強化された Windows ファイアウォールの概要」
Microsoft クラスタ対応の更新
Microsoft クラスタ対応更新のベストプラクティス